JP3418594B2 - 電波センサ - Google Patents

電波センサ

Info

Publication number
JP3418594B2
JP3418594B2 JP2000176857A JP2000176857A JP3418594B2 JP 3418594 B2 JP3418594 B2 JP 3418594B2 JP 2000176857 A JP2000176857 A JP 2000176857A JP 2000176857 A JP2000176857 A JP 2000176857A JP 3418594 B2 JP3418594 B2 JP 3418594B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
sequence
radio wave
sequence code
wave sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000176857A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001356167A (ja
Inventor
吉丸 船田
慶記 日高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Precision Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Precision Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Precision Co Ltd filed Critical Mitsubishi Precision Co Ltd
Priority to JP2000176857A priority Critical patent/JP3418594B2/ja
Publication of JP2001356167A publication Critical patent/JP2001356167A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3418594B2 publication Critical patent/JP3418594B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、進入防止装置又は
速度検知装置に利用する電波センサに関し、特に、第三
者が電波センサの存在を検知する可能性の低減に関す
る。
【0002】
【従来の技術】スペクトラム拡散を用いた通信方式は、
秘匿性や妨害波の排除能力が着目され、衛星通信技術あ
るいは無線LAN等、様々な分野で用いられている。例
えば、直接拡散方式によるスペクトラム拡散通信におい
ては、送信側では、PN(疑似雑音)系列符号を使って
入力信号を拡散して送信し、受信側では、送信側と同じ
PN系列符号を使って受信信号を逆拡散して入力信号を
復元することで通信を行う。このとき、異なるPN系列
符号で拡散された入力信号はほとんど復元されないの
で、PN系列符号が異なれば相互に干渉することはな
い。
【0003】このようなスペクトラム拡散通信方式を用
いた例として、進入防止装置あるいは速度検知装置等に
用いられる電波センサがある。電波センサは送信部及び
受信部からなり、送信部から移動目標に対して電波を送
信し、さらに移動目標からの反射波を受信することで速
度等を検出する。進入防止装置は、電波センサを中心と
した地域の中に、進入してくる移動目標を検知し対処す
る装置であり、速度検知装置は、電波センサを中心とし
た地域の中で、移動する目標物の速度を計測し検知する
装置である。
【0004】従来例による電波センサにおいては、搬送
波を所定の系列符号で拡散して被変調波を生成し、その
被変調波を増幅して移動目標に対して送信し、移動目標
から反射して到来した信号に対して同期した系列符号を
用いてドップラー成分を抽出する。ドップラー成分は移
動目標の相対速度に比例しているので、移動目標の検知
あるいは速度の検知等が可能である。スペクトラム拡散
通信方式における系列符号の種類としては、M系列(最
長系列)、GOLD系列あるいはその他の系列符号等が
あるが、通常そのうちの1つの符号系列のみが用いられ
る。
【0005】図1は、スペクトラム拡散通信方式を用い
た電波センサの従来例を示すブロック図である。高周波
発振器1は、搬送波101を生成し、送信側の変調器2
及び受信側の混合器5へ出力する。符号発生器9は、ク
ロック発生器7から出力されるクロック信号104によ
りタイミングをとって系列符号102を生成し、変調器
2及び遅延器10へ出力する。
【0006】変調器2は、系列符号102と搬送波10
1とを混合することにより位相変調し、被変調波103
を生成する。被変調波103は電力増幅器3で増幅さ
れ、送信波201として送信アンテナ4から、移動目標
20へ向けて送信される。移動目標20に反射して到来
した反射波202は、環境雑音203と共に受信アンテ
ナ6で受信信号110として受信される。
【0007】混合器5は、受信信号110と、高周波発
振器1によって生成された搬送波101とを混合し、移
動目標20に対する反射波202の成分が抽出された低
周波の中間周波111を生成する。遅延器10では、送
信側と同じ系列符号102に対して、電波センサの検知
領域に対応して設定される時間又はビット分だけ遅延さ
せて遅延系列符号112を生成する。
【0008】中間周波111は増幅器11で増幅され、
続いて、復調器12において遅延系列符号112によっ
て復調される。このとき、移動目標20に対する反射波
202は、遅延系列符号112と同期しているので、移
動目標20のドップラー成分113のみが抽出される。
それ以外の信号は、遅延系列符号112とは同期してい
なので抽出されない。
【0009】検知/速度表示器13は、反射波202の
検知を表示すると共に、ドップラー成分113を換算し
て速度情報を出力する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来例の電波センサに
おいては、搬送波101の拡散に用いられる系列符号1
02は予め決められた1種類のみであり、従って系列符
号102は規則的な連続波となる。このため、第三者は
系列符号102及びクロック周波数等を短時間で容易に
解読できる。また、逆拡散に用いる遅延系列符号112
は、電波センサの検知領域に対応した時間分遅延させて
いるだけであるので系列符号102と同期しやすい。従
って、一旦同期すると継続して同期することが可能とな
り、第三者が電波センサの存在を高い検知確率で検知す
ることが可能となる。
【0011】従って本発明の目的は、上記課題に鑑み、
第三者によって存在が検知される可能性を低減した電波
センサを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を実現するため
に、本発明によるスペクトラム拡散通信方式を用いた電
波センサは、搬送波を拡散して被変調波を生成するため
に必要な第1の系列符号を、複数の系列符号の中から選
択して出力する第1の系列符号生成手段を有する送信部
と、この被変調波を逆拡散して検知信号を生成するため
に必要な第2の系列符号を、第1の系列符号を遅延させ
て生成する第2の系列符号生成手段を有する受信部とを
備える。
【0013】本発明によれば、拡散に用いる符号系列を
複数の符号系列の中から所定の順序あるいは任意の順序
で切り換えるので、第三者が電波センサの存在を検知す
る可能性を低減することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図2は、本発明による第1の実施
例の電波センサのブロック図であり、図3は、本実施例
による符号発生器及び符合指定器のブロック図である。
本実施例においては、第三者が電波センサの存在を短時
間で容易に検知することがないよう、拡散に用いる符号
系列を複数の符号系列の中から所定の順序あるいは任意
の順序で切り換えて出力する。
【0015】まず、図2を参照して、本発明の第1の実
施例による電波センサの構成を説明する。高周波発振器
1は、送信側の変調器2及び受信側の混合器5に接続さ
れている。送信側においては、符号発生器9が符号指定
器8及び変調器2に接続されており、クロック発生器7
が、符号指定器8及び符号発生器9に接続される。変調
器2は電力増幅器3を介して送信アンテナ4に接続され
る。
【0016】受信側では、受信アンテナ6が混合器5に
接続されており、混合器5は増幅器11を介して復調器
12に接続される。復調器12は、検知/速度表示器1
3に接続されており、また、遅延器10を介して符号発
生器9に接続されている。次に、図2を参照して、本発
明の第1の実施例の動作原理について説明する。高周波
発振器1は、搬送波101を生成し、送信側の変調器2
及び受信側の混合器5へ出力する。
【0017】図3に示すように、本発明による符号発生
器9は、複数の系列符号の中から、1種類の系列符号1
02を選択して生成することができるように構成されて
おり、その選択は符号指定器8で生成される系列符号指
定信号105に基づく。また、符号発生器9は更に、ス
タート信号検出ブロック15において系列符号102に
関するスタート信号106を検出し、符号指定器8へ出
力する。
【0018】図4は系列符号とスタート信号との関係を
示す図である。スタート信号106は、系列信号102
の1符号長の先頭を示す信号である。系列符号は1符号
長の繰り返しで得られるので、スタート信号106の間
隔が1符号長となり、従って、スタート信号106は系
列信号102の1符号長毎に常時出力されることにな
る。
【0019】符号指定器8は、所望の系列信号102を
複数の符号系列の中から選択して出力するよう、符号発
生器9に対して指示する系列符号指定信号105を生成
する。この符号指定器8では、所望の系列符号102を
複数の符号系列の中から所定の順序あるいは任意の順序
で切り換えて出力するよう指示可能である。また、符号
指定器8は更に、一定の時間間隔又は任意の時間間隔で
系列符号指定信号105を出力することも可能である。
符号指定器8は、系列符号の切換えが系列符号102の
現在の出力の最中に起きることがないように、かつ、系
列符号102の出力が途切れることがなく継続するよう
に、系列符号102の1符号長の先頭を示すスタート信
号106の同期して、換言すれば、系列符号の1符号長
の整数倍の時間を基本として、一定の時間間隔又は任意
の時間間隔で系列符号指定信号105を出力する。
【0020】符号発生器9は、このようにして符号指定
器8で生成される系列符号指定信号105に基づいて、
一定の時間間隔又は任意の時間間隔で、かつ、複数の種
類の符号系列の中から所定の順序又は任意の順序で系列
符号を切換えて出力する。上述のように、符号指定器8
がスタート信号106に同期して一定の時間間隔又は任
意の時間間隔で系列符号指定信号105を用いて符号発
生器9に指示を送ることにより、系列符号102が出力
されないような空白時間を発生することなく、複数の系
列符号を候補として出力される系列符号102の切換え
が所定の順序あるいは任意の順序で可能となる。
【0021】なお、符号指定器8及び符号発生器9は共
に、クロック発生器7から出力されるクロック信号10
4によりタイミングをとる。変調器2は、系列符号10
2と搬送波101とを混合することにより位相変調し、
被変調波103を生成する。被変調波103は電力増幅
器3で増幅され、送信アンテナ4を介して送信波201
として移動目標20へ向けて送信される。
【0022】移動目標20に反射して到来した反射波2
02は、環境雑音203と共に受信アンテナ6を介して
受信信号110として受信される。混合器5は、受信信
号110と、高周波発振器1によって生成された搬送波
101とを混合し、移動目標20に対して反射して到来
した反射波202の成分が抽出された低周波の中間周波
111を生成する。
【0023】スペクトラム拡散通信方式を用いた電波セ
ンサにおいては、前述のように、移動目標からの反射波
に対して同期し、かつ送信の際に用いた系列符号と同じ
系列符号を用いることで、ドップラー成分を抽出するこ
とができる。このドップラー成分は移動目標の相対速度
に比例している。中間周波111は、電波センサの検知
領域に対応した時間分だけ遅延させて中間周波111に
同期させた系列符号112を用いて復調される。
【0024】遅延器10では、送信の際に用いた符号系
列と同じ系列符号102に対して、電波センサの検知領
域に対応して設定される時間又はビット分だけ遅延させ
て遅延系列符号112を生成する。中間周波111は増
幅器11で増幅され、続いて、復調器12において遅延
系列符号112によって復調される。このとき、移動目
標20に対する反射波202は、遅延系列符号112と
同期しているので、反射波202のドップラー成分11
3のみが抽出される。それ以外の信号は、遅延系列符号
112とは同期していないので抽出されない。
【0025】以上のように、送信の際に用いた符号系列
と同じ系列符号102を電波センサの検知領域に対応し
た時間分だけ遅延させて距離ゲートを構成し、反射波2
02の復調に用いることで反射波202のドップラー成
分113を抽出する。ゲートの幅は符号のクロック周期
となる。ドップラー成分113は、電波センサと移動目
標との相対速度に比例しており、検知/速度表示器13
は、ドップラー成分113が所定のしきい値を越える
と、移動目標20からの反射波202を検知したことを
表示すると共に、ドップラー成分113を換算して速度
情報を出力する。
【0026】次に、本発明の第2の実施例による符号指
定器及び符号発生器について説明する。スペクトラム拡
散通信方式で用いられる系列符号は、その種類が限られ
ているので、第1の実施例では、拡散に用いる系列符号
を切り換えても同一の系列符号が連続して出力されてし
まう可能性もある。そこで、本発明の第2の実施例で
は、同一の系列符号が連続して出力されるのを防ぐため
に、系列符号を組み合わせることにより、切換えて出力
することができる符号系列の候補を更に増やす。
【0027】すなわち、本発明の第2の実施例は、第1
の実施例における符号指定器8及び符号発生器9におい
て、所望の系列符号を、系列符号の組み合わせも含めて
複数の系列符号の中から選択して出力することができる
機能を更に備えたものである。本実施例のブロック図
は、図2に示された第1の実施例のブロック図と同じで
あり、符号指定器8及び符号発生器9以外の各要素にお
ける機能は同様である。
【0028】本実施例による符号指定器8は、スタート
信号106を積算し、一定の符号周期積算値又は任意の
符号周期積算値でタイミングを合わせて系列符号指定信
号105を生成する機能を更に備える。従って、符号発
生器9は、前述の系列符号指定信号105 によれば、一定
の符号周期積算値又は任意の符号周期積算値で、所望の
系列符号102に切り換えることができる機能を更に備
えることになる。
【0029】次に、本発明による第3の実施例の電波セ
ンサについて説明する。本実施例では、上述の第1又は
第2の実施例による電波センサにおいて、環境雑音を検
知する雑音検知器を更に備えるものであり、環境雑音の
大小に応じて搬送波の拡散に用いる系列符号を切換え
る。環境雑音が高い場合、搬送波の拡散に用いる系列符
号の符号長を長くすれば、周波数スペクトルを拡大する
ことになるので送信電力を増加させずにSN比(信号対
雑音比)を改善することができる。従って、移動目標か
らの反射波と環境雑音との弁別が容易になり、送信電力
を増加させずに検知精度を高めることができる。
【0030】図5は、本発明による第3の実施例の電波
センサのブロック図であり、図6は、本実施例による符
号発生器、符合指定器及び雑音検知器のブロック図であ
る。図2及び3に示された第1の実施例のブロック図と
異なる点は、復調器12と符号指定器8との間に雑音検
知器14をさらに備える点である。雑音検知器14は、
復調器12から出力されるドップラー成分113を、常
時、又は一定の時間間隔で、又は電波センサの作動開始
後指定回数分だけ、サンプリングすることにより、移動
目標20が接近していないときの環境雑音203を検知
する。つまり、設定した距離ゲートの範囲からのドップ
ラー成分を有した信号を検知する。
【0031】図6に示すように、符号長検出ブロック1
6は、符号発生器9により出力される系列符号102の
符号長を検出し、符号長信号を雑音検知器14へ出力す
る。本実施例による雑音検知器14は、移動目標20が
接近していないときにサンプリングしたドップラー成分
113の平均値又は移動平均値が、所定の許容電圧以下
である場合、即ち環境雑音203が小さい場合は何もし
ないが、所定の許容電圧以上である場合、即ち環境雑音
203が大きい場合は、符号長信号114に基づいて、
現在使用している系列符号102の符号長より長い符号
長を選択するように符号指定器8へ符号長変更信号11
5を送る。
【0032】なお、符号指定器8は、第1及び第2の実
施例と同様に、スタート信号106に同期して系列符号
指定信号105を生成する。次に、本発明による第4の
実施例について説明する。本実施例では、上述の第1〜
3の実施例において、符号指定器8が生成する系列符号
指定信号105に基づいて符号発生器9が生成する系列
符号102が、符号周期周波数がドップラー周期の通過
周波数帯外であるものとすることで、電波センサの内部
雑音を低減させ、送信電力を低減させる。
【0033】符号周期周波数は、クロック周波数を符号
長で割った周波数である。例えば、電波センサのクロッ
ク発生器7のクロック周波数がf0Hzで、距離ゲートの
範囲におけるドップラー周期の通過周波数帯域がf0/1
4Hzからf0/103Hzであると仮定する。このような
電波センサにおいて、2000ビットの符号長を有する
系列符号102を用いた場合、符号周期周波数はf0Hz
/2000となる。この符号周期周波数は、ドップラー
周期の通過周波数帯域内に入ることになる。このため、
この符号周期周波数を有する信号は、送受信内部におけ
る漏れ信号となり、結果として受信側の受信感度を妨げ
る要因、すなわち内部雑音として作用することになる。
内部雑音が大きいと、検知/速度表示器13は、移動目
標からのドップラー成分113を検知していないのに検
知したことを表示してしまうといったような誤検知が生
じる可能性がある。この問題を解決するために、本実施
例では、電波センサで使用されるクロック発生器7のク
ロック信号104及びドップラー周期の通過周波数帯域
に対して、符号周期周波数がドップラー周期の通過周波
数帯外になるような符号長を有する符号系列102を生
成可能な符号発生器9を用いる。
【0034】例えば、クロック周波数がf0Hzで、距離
ゲートの範囲におけるドップラー周期の通過周波数帯域
がf0/104Hzからf0/103Hzであると予め決められ
ている電波センサにおいて、符号長が500ビットであ
る系列符号102を用いると、符号周波数はf0Hz/5
00となるので、ドップラー周期の通過周波数帯域外に
なる。また、第3の実施例では、環境雑音が大きい場
合、符号長の長い系列符号102を用いるが、この場
合、例えばその符号長が20000ビットであれば、符
号周波数はf0Hz/20000となるのでドップラー周
期の通過周波数帯域外となる。
【0035】本実施例のブロック図は、図2、3、5及
び6に示された第1〜第3の実施例のブロック図と同じ
でよい。なお、符号長がドップラー周期の通過周波数帯
外にあるような系列符号102を搬送波101の変調に
用いても内部雑音を小さくできない場合は、検知/速度
表示器13のしきい値を大きくして検知感度を下げ、前
述のような誤検知を防ぐ。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スペクトラム拡散通信方式による電波センサにおいて、
拡散に用いる符号系列を複数の符号系列の中から所定の
順序あるいは任意の順序で切り換えるので、第三者が電
波センサの存在を検知する可能性を低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】スペクトラム拡散通信方式を用いた電波センサ
の従来例を示すブロック図である。
【図2】本発明による第1の実施例の電波センサのブロ
ック図である。
【図3】本実施例による符号発生器及び符号指定器のブ
ロック図である。
【図4】系列符号とスタート信号との関係を示す図であ
る。
【図5】本発明による第3の実施例の電波センサのブロ
ック図である。
【図6】本実施例による符号発生器、符号指定器及び雑
音検知器のブロック図である。
【符号の説明】
1…高周波発振器 2…混合器 3…電力増幅器 4…送信アンテナ 5…混合器 6…受信アンテナ 7…クロック発振器 8…符号指定器 9…符号発生器 10…遅延器 11…増幅器 12…混合器 13…検知/速度表示器 14…雑音検知器 15…スタート信号検出ブロック 16…符号長検出ブロック 20…移動目標
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−104793(JP,A) 特開 平7−333324(JP,A) 特開 平7−35849(JP,A) 特開 平2−165086(JP,A) 特開 平5−93776(JP,A) 特開 平11−237470(JP,A) 特開2000−9833(JP,A) 特開 平11−83991(JP,A) 特開 平11−352217(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/00 - 7/42 G01S 13/00 - 13/95 H04J 13/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送波を拡散して被変調波を生成するた
    めに必要な第1の系列符号を、複数の系列符号の中から
    選択して出力する第1の系列符号生成手段を有する送信
    部と、 前記被変調波を逆拡散して検知信号を生成するために必
    要な第2の系列符号を、前記第1の系列符号を遅延させ
    て生成する第2の系列符号生成手段を有する受信部と 常時、一定の時間間隔、又は前記電波センサの作動開始
    後指定回数分だけ、前記検知信号を検知して雑音を検出
    する雑音検知器と、備え、 前記第1の系列符号生成手段は、前記雑音が大きいほ
    ど、前記複数の系列符号の中からより長い符号長を有す
    る前記第1の系列符号を選択して出力する ことを特徴と
    する第三者から検知されにくい電波センサ。
  2. 【請求項2】 前記第1の系列符号生成手段が出力する
    前記第1の系列符号は、一定の時間間隔又は任意の時間
    間隔で切り換わる請求項1に記載の電波センサ。
  3. 【請求項3】 前記第1の系列符号生成手段が出力する
    前記第1の系列符号は、一定の符号周期積算値又は任意
    の符号周期積算値で切り換わる請求項1又は2に記載の
    電波センサ。
  4. 【請求項4】 前記第1の系列符号生成手段は、前記第
    1の系列符号を、前記複数の系列符号の中から所定の順
    序又は任意の順序で選択して出力する請求項1から3の
    いずれか一項に記載の電波センサ。
  5. 【請求項5】 予め決められたクロック周波数及び予め
    決められたドップラー周波数通過帯域を有する請求項1
    からのいずれか一項に記載の電波センサであって、前
    記クロック周波数を前記第1の系列符号の符号長で割っ
    たときの符号周期周波数が前記ドップラー周波数通過
    域の上限値よりも大きいかまたは前記ドップラー周波数
    通過帯域の下限値よりも小さくなるように、系列符号を
    予め選択する電波センサ。
JP2000176857A 2000-06-13 2000-06-13 電波センサ Expired - Lifetime JP3418594B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000176857A JP3418594B2 (ja) 2000-06-13 2000-06-13 電波センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000176857A JP3418594B2 (ja) 2000-06-13 2000-06-13 電波センサ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003000438A Division JP3652354B2 (ja) 2003-01-06 2003-01-06 電波センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001356167A JP2001356167A (ja) 2001-12-26
JP3418594B2 true JP3418594B2 (ja) 2003-06-23

Family

ID=18678528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000176857A Expired - Lifetime JP3418594B2 (ja) 2000-06-13 2000-06-13 電波センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3418594B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4760123B2 (ja) * 2005-05-19 2011-08-31 スズキ株式会社 レーダ装置
JP2009074917A (ja) 2007-09-20 2009-04-09 Panasonic Corp スペクトル拡散型レーダ装置、虚像判定方法及び虚像抑圧方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001356167A (ja) 2001-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5048052A (en) Spread spectrum communication device
US4943974A (en) Detection of burst signal transmissions
US5729571A (en) Non-coherent digital receiver of a spread spectrum communication system
EP0583241B1 (en) Spread spectrum correlator
US4280222A (en) Receiver and correlator switching method
EP0851600A3 (en) Spread-spectrum multipath receiver
KR19980041834A (ko) 스펙트럼 확산 통신시스템
JPH0810839B2 (ja) スペクトラム拡散通信装置
KR100361408B1 (ko) Cdma 통신을 위한 동기포착회로
JPH07104063A (ja) 超音波物体計測装置
JP3056579B2 (ja) 車載レーダ装置
US5151921A (en) Spread spectrum communication device
KR20010102309A (ko) 스프레드 스펙트럼 송수신기 및 디지털 수신기 감도 확장방법
JPH0537491A (ja) スペクトラム拡散通信装置
JP3418594B2 (ja) 電波センサ
JP3652354B2 (ja) 電波センサ
JP2003114274A (ja) 測距装置及びこの測距装置を備えたレーダ装置
JP2598634Y2 (ja) スペクトラム拡散通信機
JP2844271B2 (ja) スペクトル拡散通信装置
JPH088515B2 (ja) スペクトラム拡散受信機
JP2000286766A (ja) ダイバーシティ受信装置
JP3391820B2 (ja) スペクトル拡散通信装置
JP2000115027A (ja) スペクトル拡散通信方法及び装置
JPH11331039A (ja) スペクトラム拡散受信装置
JP2953434B2 (ja) 2次レーダ追尾管制における測距方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3418594

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090411

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090411

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100411

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110411

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120411

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130411

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140411

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term