JP3417100B2 - Vtr内蔵型テレビジョン受像機 - Google Patents

Vtr内蔵型テレビジョン受像機

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JP3417100B2
JP3417100B2 JP30741394A JP30741394A JP3417100B2 JP 3417100 B2 JP3417100 B2 JP 3417100B2 JP 30741394 A JP30741394 A JP 30741394A JP 30741394 A JP30741394 A JP 30741394A JP 3417100 B2 JP3417100 B2 JP 3417100B2
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修 山岡
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
(VTR)を内蔵したVTR内蔵型テレビジョン受像機
に関するもので、特に、テレビジョン受像機の垂直偏向
ヨークからの漏洩磁束によりVTRの音声再生ヘッドに
誘起される雑音成分を軽減除去する雑音除去手段に特徴
を有するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、VTR内蔵型テレビジョン受
像機において、その小型化にともなって、垂直偏向ヨー
クからの漏洩磁束によりVTRの音声再生ヘッドに垂直
偏向周波数(60Hz)の雑音成分が誘起されることが
ある。 【0003】この問題を解決するために、図2に示すよ
うに垂直偏向ヨーク4からの漏洩磁束により音声再生ヘ
ッド1に誘起される雑音成分を相殺するために、前記漏
洩磁束によって前記雑音成分と逆極性の雑音成分が誘起
される第一のコイル2を、再生ヘッド1と再生増幅器3
との間において前記再生ヘッド1に直列に接続すること
が行われている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記第
一のコイル2の配置位置によっては、VTRのモータ5
からの漏洩磁束をこの第一のコイル2がひらい、新たな
雑音成分が発生することがあった。この問題を解決する
ために、本発明は、前記垂直偏向周波数の雑音成分を軽
減する効果を保持しながらモータからの漏洩磁束による
雑音成分の発生も軽減除去する具体的手段を提供するも
のである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明のVTR内蔵型テ
レビジョン受像機は、垂直偏向ヨークからの漏洩磁束に
より再生ヘッドに誘起される第一の雑音成分を相殺する
ために、前記漏洩磁束によって前記第一の雑音成分と逆
極性の雑音成分が誘起される第一のコイルを前記再生ヘ
ッドに直列に接続するとともに、その第一のコイルの近
傍に配置されたモータからの漏洩磁束により前記第一の
コイルに誘起される第二の雑音成分を相殺するために、
前記モータからの漏洩磁束によって前記第二の雑音成分
と逆極性の雑音成分が誘起される第二のコイルを前記第
一のコイルに直列に接続し、かつ、前記垂直偏向ヨーク
からの漏洩磁束に直交するように配置したものである。 【0006】 【作用】この構成によれば、第二のコイルは、垂直偏向
ヨークからの漏洩磁束に直交するように配置されている
ので、垂直偏向ヨークからの漏洩磁束に影響されること
なく、モータからの漏洩磁束により第一のコイルに副次
的に発生する第二の雑音成分を相殺する逆極性の雑音成
分のみを発生することができ、従って、モータからの雑
音も軽減された状態で垂直偏向周波数妨害音のない音声
の再生が望めるものである。 【0007】 【実施例】以下、本発明の1実施例について、図1を参
照しながら説明する。本実施例と図2に示した従来例と
の差異は、モータ5からの漏洩磁束により前記第一のコ
イル2に誘起される第二の雑音成分を相殺するために、
前記漏洩磁束によって前記第二の雑音成分と逆極性の雑
音成分が誘起される第二のコイル6を前記第一のコイル
に直列に接続した点にある。そして、この第二のコイル
6は、前記垂直偏向ヨーク4からの漏洩磁束に影響され
ることのないように、垂直偏向ヨーク4からの漏洩磁束
に直交するように配置されている。 【0008】この構成によれば、第二のコイル6は、垂
直偏向ヨーク4からの漏洩磁束に直交するように配置さ
れているので、垂直偏向ヨーク4からの漏洩磁束に影響
されることなく、モータ5からの漏洩磁束により第一の
コイル2に副次的に発生する第二の雑音成分を相殺する
逆極性の雑音成分のみを発生することができ、従って、
モータ5からの雑音も軽減された状態で垂直偏向周波数
妨害音のない音声の再生が望めるものである。 【0009】 【発明の効果】以上のように、本発明によればモータか
らの雑音と垂直偏向周波数妨害の両方を相殺した音声の
再生を実現する事ができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のVTR内蔵型テレビジョン受像機の一
実施例の要部ブロック図 【図2】従来のVTR内蔵型テレビジョン受像機の要部
ブロック図 【符号の説明】 1 再生ヘッド 2 第1のコイル 3 再生増幅器 4 垂直偏向ヨーク 5 モータ 6 第2のコイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/027 502 G11B 31/00 541 H04N 5/93 H04N 5/64

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】垂直偏向ヨークからの漏洩磁束により音声
    再生ヘッドに誘起される第一の雑音成分を相殺するため
    に、前記漏洩磁束によって前記第一の雑音成分と逆極性
    の雑音成分が誘起される第一のコイルを前記音声再生ヘ
    ッドに直列に接続するとともに、その第一のコイルの近
    傍に配置されたモータからの漏洩磁束により前記第一の
    コイルに誘起される第二の雑音成分を相殺するために、
    前記モータからの漏洩磁束によって前記第二の雑音成分
    と逆極性の雑音成分が誘起される第二のコイルを前記第
    一のコイルに直列に接続し、かつ、前記垂直偏向ヨーク
    からの漏洩磁束に直交するように配置したVTR内蔵型
    テレビジョン受像機。
JP30741394A 1994-12-12 1994-12-12 Vtr内蔵型テレビジョン受像機 Expired - Fee Related JP3417100B2 (ja)

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