JP3416223B2 - 枚葉原反の位置決め装置および位置決め方法 - Google Patents
枚葉原反の位置決め装置および位置決め方法Info
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- JP3416223B2 JP3416223B2 JP27677293A JP27677293A JP3416223B2 JP 3416223 B2 JP3416223 B2 JP 3416223B2 JP 27677293 A JP27677293 A JP 27677293A JP 27677293 A JP27677293 A JP 27677293A JP 3416223 B2 JP3416223 B2 JP 3416223B2
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- Japan
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- sheet
- original fabric
- correction position
- original
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はプラスチック樹脂製や紙
製などの枚葉原反の位置決めを行なう位置決め装置およ
び位置決め方法に関する。
製などの枚葉原反の位置決めを行なう位置決め装置およ
び位置決め方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来プラスチック樹脂製や紙製などの原
反、例えばポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）製原
反に対して必要な印刷を施し、その後原反を打抜いてプ
リペイドカード等のカード類などの工芸品が製造されて
いる。この場合、プラスチック樹脂製や紙製などの原反
を巻芯周囲に巻付けてプラスチック樹脂製や紙製などの
巻体を作成し、この巻体を給紙部の保持装置にセットし
て原反を繰り出し、シートカット工程で原反のシートカ
ットし、断裁工程でシートカットを施した原反から所定
形状の数十枚分のカード類の大きさの枚葉原反を作成
し、印刷工程で印刷を施すことが考えられる。
反、例えばポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）製原
反に対して必要な印刷を施し、その後原反を打抜いてプ
リペイドカード等のカード類などの工芸品が製造されて
いる。この場合、プラスチック樹脂製や紙製などの原反
を巻芯周囲に巻付けてプラスチック樹脂製や紙製などの
巻体を作成し、この巻体を給紙部の保持装置にセットし
て原反を繰り出し、シートカット工程で原反のシートカ
ットし、断裁工程でシートカットを施した原反から所定
形状の数十枚分のカード類の大きさの枚葉原反を作成
し、印刷工程で印刷を施すことが考えられる。
【０００３】このように印刷されたプラスチック樹脂製
や紙製などの枚葉原反は、その後打抜装置まで搬送され
て各々のカード類の大きさまで打抜かれる。
や紙製などの枚葉原反は、その後打抜装置まで搬送され
て各々のカード類の大きさまで打抜かれる。
【０００４】他方、前記巻体を給紙部の保持装置にセッ
トして原反を繰り出し印刷工程で印刷し、シートカット
工程で原反のシートカットを行い、断裁工程でシートカ
ットを施した原反から所定形状の数十枚分のカード類の
大きさの枚葉原反を作成し、その後枚葉原反を打抜装置
まで搬送して各々のカード類の大きさまで打抜くことも
考えられる。
トして原反を繰り出し印刷工程で印刷し、シートカット
工程で原反のシートカットを行い、断裁工程でシートカ
ットを施した原反から所定形状の数十枚分のカード類の
大きさの枚葉原反を作成し、その後枚葉原反を打抜装置
まで搬送して各々のカード類の大きさまで打抜くことも
考えられる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、印刷済
の枚葉原反は、打抜装置において打抜かれることが考え
られているが、この場合、原反を打抜装置の所定位置ま
で正確に搬送し精度良く打抜くことが望まれている。し
かしながら、打抜装置の所定位置まで正確に搬送する方
法については、今だその技術が確立されていないのが実
情である。
の枚葉原反は、打抜装置において打抜かれることが考え
られているが、この場合、原反を打抜装置の所定位置ま
で正確に搬送し精度良く打抜くことが望まれている。し
かしながら、打抜装置の所定位置まで正確に搬送する方
法については、今だその技術が確立されていないのが実
情である。
【０００６】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、精度良くプラスチック樹脂製や紙製などの
枚葉原反の位置決めを行ない、打抜装置まで搬送するこ
とができる枚葉原反の位置決め装置および位置決め方法
を提供することを目的とする。
ものであり、精度良くプラスチック樹脂製や紙製などの
枚葉原反の位置決めを行ない、打抜装置まで搬送するこ
とができる枚葉原反の位置決め装置および位置決め方法
を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
搬送方向に平行するマークが付された印刷済枚葉原反を
修正位置で位置決めしたのち加工装置まで搬送する搬送
手段と、搬送手段の修正位置の上流側に設けられ、前記
原反を搬送方向である第１方向へ修正位置まで押出し原
反の第１方向の位置決めを行なう第１方向位置決め手段
と、この搬送手段の修正位置の上方に設けられ、前記搬
送手段上にきた原反のマークを読み取る読取手段と、搬
送手段の修正位置の側方に設けられ、読取手段からの信
号に基づいて修正位置にある前記原反を搬送方向に直交
する第２方向に移動させて原反の第２方向の位置決めを
行なう第２方向位置決め手段と、第１方向および第２方
向の位置決めが終了した原反を前記搬送手段に固定する
固定手段と、を備えたことを特徴とする枚葉原反の位置
決め装置である。
搬送方向に平行するマークが付された印刷済枚葉原反を
修正位置で位置決めしたのち加工装置まで搬送する搬送
手段と、搬送手段の修正位置の上流側に設けられ、前記
原反を搬送方向である第１方向へ修正位置まで押出し原
反の第１方向の位置決めを行なう第１方向位置決め手段
と、この搬送手段の修正位置の上方に設けられ、前記搬
送手段上にきた原反のマークを読み取る読取手段と、搬
送手段の修正位置の側方に設けられ、読取手段からの信
号に基づいて修正位置にある前記原反を搬送方向に直交
する第２方向に移動させて原反の第２方向の位置決めを
行なう第２方向位置決め手段と、第１方向および第２方
向の位置決めが終了した原反を前記搬送手段に固定する
固定手段と、を備えたことを特徴とする枚葉原反の位置
決め装置である。
【０００８】請求項２記載の発明は、請求項１記載の枚
葉原反の位置決め装置による位置決め方法において、搬
送方向に平行するマークが付された印刷済のプラスチッ
ク製枚葉原反を搬送手段によって、搬送手段の修正位置
上流側近傍まで搬送する工程と、第１方向位置決め手段
によって修正位置上流側近傍にある原反を第１方向へ修
正位置まで押出し、原反の第１方向の位置決めを行なう
工程と、読取手段により修正位置にある原反のマークを
読み取り、第２方向のずれを求める工程と、読取手段か
らの信号に基づき第２方向位置決手段によって、修正位
置にある原反を第２方向に移動させて原反の第２方向の
位置決めを行なう工程と、第１方向および第２方向の位
置決めが終了した後原反を固定手段により搬送手段に固
定する工程と、固定手段により搬送手段に固定された原
反を加工装置まで搬送する工程と、からなることを特徴
とする枚葉原反の位置決め方法である。
葉原反の位置決め装置による位置決め方法において、搬
送方向に平行するマークが付された印刷済のプラスチッ
ク製枚葉原反を搬送手段によって、搬送手段の修正位置
上流側近傍まで搬送する工程と、第１方向位置決め手段
によって修正位置上流側近傍にある原反を第１方向へ修
正位置まで押出し、原反の第１方向の位置決めを行なう
工程と、読取手段により修正位置にある原反のマークを
読み取り、第２方向のずれを求める工程と、読取手段か
らの信号に基づき第２方向位置決手段によって、修正位
置にある原反を第２方向に移動させて原反の第２方向の
位置決めを行なう工程と、第１方向および第２方向の位
置決めが終了した後原反を固定手段により搬送手段に固
定する工程と、固定手段により搬送手段に固定された原
反を加工装置まで搬送する工程と、からなることを特徴
とする枚葉原反の位置決め方法である。
【０００９】
【作用】請求項１および２記載の発明によれば、第１方
向位置決め手段によって原反を第１方向へ修正位置まで
押出すことにより原反の第１方向の位置決めを行なうこ
とができる。また読取手段によって原反のマークを読取
って第２方向のずれを求め、読取手段からの信号に基づ
き第２方向位置決め手段によって原反を第２方向に移動
させて、原反の第２方向の位置決めを行なうことができ
る。次に原反を固定手段により搬送手段に固定した後、
打ち抜きや断裁などの加工装置まで搬送する。
向位置決め手段によって原反を第１方向へ修正位置まで
押出すことにより原反の第１方向の位置決めを行なうこ
とができる。また読取手段によって原反のマークを読取
って第２方向のずれを求め、読取手段からの信号に基づ
き第２方向位置決め手段によって原反を第２方向に移動
させて、原反の第２方向の位置決めを行なうことができ
る。次に原反を固定手段により搬送手段に固定した後、
打ち抜きや断裁などの加工装置まで搬送する。
【００１０】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図１および図２は、本発明によるプラスチ
ック製原反の位置決め装置および位置決め方法の一実施
例を示す図である。
て説明する。図１および図２は、本発明によるプラスチ
ック製原反の位置決め装置および位置決め方法の一実施
例を示す図である。
【００１１】まず、図２により、位置決め装置の概略に
ついて説明する。位置決め装置は、プラスチック樹脂製
や紙製などの枚葉原反２１を打抜装置３０まで搬送する
搬送手段３１を備えており、原反２１は搬送手段３１の
修正位置３２において位置決めされるようになってい
る。
ついて説明する。位置決め装置は、プラスチック樹脂製
や紙製などの枚葉原反２１を打抜装置３０まで搬送する
搬送手段３１を備えており、原反２１は搬送手段３１の
修正位置３２において位置決めされるようになってい
る。
【００１２】また枚葉原反２１には、予め数十枚分のカ
ード類（例えばプリペイドカード）が印刷されており、
打抜装置３０において打抜かれ個々のカード類が作成さ
れるようになっている。さらに原反２１には、後述する
Ｘ方向マーク２２ａおよびトンボマーク２２ｂが設けら
れている。
ード類（例えばプリペイドカード）が印刷されており、
打抜装置３０において打抜かれ個々のカード類が作成さ
れるようになっている。さらに原反２１には、後述する
Ｘ方向マーク２２ａおよびトンボマーク２２ｂが設けら
れている。
【００１３】次に図１により、位置決め装置について更
に説明する。図１に示すように、搬送手段３１の修正位
置３２の上方に、原反２１のマーク２２ａ，２２ｂを読
み取る一対の読取手段１７，１７が搬送方向に並んで設
けられている。また、搬送手段３１の修正位置３２上流
側には、原反２１を搬送方向である第１方向（Ｙ方向）
へ修正位置まで２〜３ｃｍ押出し、原反２１の第Ｙ方向
の位置決めを行なう一対の位置決めピン１５ａ，１５ｂ
が設けられている。これら一対の位置決めピン１５ａ，
１５ａは、各々Ｙ方向に移動自在の支持体１５，１５上
に固着されている。
に説明する。図１に示すように、搬送手段３１の修正位
置３２の上方に、原反２１のマーク２２ａ，２２ｂを読
み取る一対の読取手段１７，１７が搬送方向に並んで設
けられている。また、搬送手段３１の修正位置３２上流
側には、原反２１を搬送方向である第１方向（Ｙ方向）
へ修正位置まで２〜３ｃｍ押出し、原反２１の第Ｙ方向
の位置決めを行なう一対の位置決めピン１５ａ，１５ｂ
が設けられている。これら一対の位置決めピン１５ａ，
１５ａは、各々Ｙ方向に移動自在の支持体１５，１５上
に固着されている。
【００１４】また、搬送手段３１の修正位置３２の側方
には、修正位置にある原反２１を搬送方向に直交する方
向である第２方向（Ｘ方向）へわずかに移動させて原反
２１のＸ方向の位置決めを行なう一対の位置決め部材１
１，１１が設けられている。この一対の位置決め部材１
１，１１は、各々先端側表面にサクション部１１ａ，１
１ａを有し、原反２１の裏面から原反２１を吸着するよ
うになっている。また一対の位置決め部材１１，１１の
近傍には、一対の仮位置決めピン１２，１２が上下方向
に移動自在に設けられている。
には、修正位置にある原反２１を搬送方向に直交する方
向である第２方向（Ｘ方向）へわずかに移動させて原反
２１のＸ方向の位置決めを行なう一対の位置決め部材１
１，１１が設けられている。この一対の位置決め部材１
１，１１は、各々先端側表面にサクション部１１ａ，１
１ａを有し、原反２１の裏面から原反２１を吸着するよ
うになっている。また一対の位置決め部材１１，１１の
近傍には、一対の仮位置決めピン１２，１２が上下方向
に移動自在に設けられている。
【００１５】さらに原反２１を挾んで仮位置決めピン１
２，１２に対向する位置に、原反２１を一対の仮位置決
めピン１２，１２に向って押付ける一対の仮位置決めぴ
ン１３ａ，１３ａが設けられ、これら仮位置決めピン１
３ａ，１３ａは、各々Ｘ方向に移動自在の支持体１３，
１３上に固着されている。
２，１２に対向する位置に、原反２１を一対の仮位置決
めピン１２，１２に向って押付ける一対の仮位置決めぴ
ン１３ａ，１３ａが設けられ、これら仮位置決めピン１
３ａ，１３ａは、各々Ｘ方向に移動自在の支持体１３，
１３上に固着されている。
【００１６】なお、一対の位置決め部材１１，１１、一
対の仮位置決めピン１２，１２、一対の支持体１３，１
３、一対の支持体１５，１５、一対の読取手段１７，１
７および搬送手段３１は、各々制御部２０に接続され、
この制御部２０により駆動制御される。
対の仮位置決めピン１２，１２、一対の支持体１３，１
３、一対の支持体１５，１５、一対の読取手段１７，１
７および搬送手段３１は、各々制御部２０に接続され、
この制御部２０により駆動制御される。
【００１７】次にこのような構成からなる本実施例の作
用について説明する。
用について説明する。
【００１８】まず、予め数十枚分のカード類が印刷さ
れ、またＸ方向マーク２２ａおよびトンボマーク２２ｂ
が付された枚葉原反２１が、搬送手段３１によって修正
位置の上流側近傍まで搬送される。
れ、またＸ方向マーク２２ａおよびトンボマーク２２ｂ
が付された枚葉原反２１が、搬送手段３１によって修正
位置の上流側近傍まで搬送される。
【００１９】次に一対の支持体１３，１３がＸ方向に移
動して、一対の仮位置決めピン１３ａ，１３ａにより原
反２１をＸ方向に押出し、原反２１を仮位置決めピン１
２，１２に当接させる。このように原反２１を仮位置決
めピン１２，１２に当接させることにより、原反２１の
Ｘ方向の仮位置決めが行なわれる。
動して、一対の仮位置決めピン１３ａ，１３ａにより原
反２１をＸ方向に押出し、原反２１を仮位置決めピン１
２，１２に当接させる。このように原反２１を仮位置決
めピン１２，１２に当接させることにより、原反２１の
Ｘ方向の仮位置決めが行なわれる。
【００２０】次に一対の支持体１５，１５がＹ方向にわ
ずか（２〜３ｃｍ）に移動して、一対の位置決めピン１
５ａ，１５ａにより原反２１をＹ方向に押出し、原反２
１を修正位置までもってくる。一対の位置決めピン１５
ａ，１５ａが原反２１をＹ方向に押出す過程において、
原反２１のＹ方向の位置決めが行なわれる。
ずか（２〜３ｃｍ）に移動して、一対の位置決めピン１
５ａ，１５ａにより原反２１をＹ方向に押出し、原反２
１を修正位置までもってくる。一対の位置決めピン１５
ａ，１５ａが原反２１をＹ方向に押出す過程において、
原反２１のＹ方向の位置決めが行なわれる。
【００２１】次に、一対の位置決め部材１１，１１がＸ
方向に延びて、一対の位置決め部材１１，１１の先端側
が原反２１の裏面に達する。次に一対の位置決め部材１
１，１１のサクション部１１ａ，１１ａによって原反２
１の裏面が吸着され、原反２１が一対の位置決め部材１
１，１１に固定される。上述の各部材の駆動制御は制御
部２０により行なわれる。このとき、原反２１にわずか
（５〜１５mm）の反りがある場合もサクション部１１
ａ，１１ａによって原反２１を裏面より吸着し、サクシ
ョン部１１，１１に固定される。よって、原反の反りの
影響を受けずに原反を固定できるので、Ｘ方向マーク２
２ａ、トンボマーク２２ｂの読み取りが正確に行われ
る。
方向に延びて、一対の位置決め部材１１，１１の先端側
が原反２１の裏面に達する。次に一対の位置決め部材１
１，１１のサクション部１１ａ，１１ａによって原反２
１の裏面が吸着され、原反２１が一対の位置決め部材１
１，１１に固定される。上述の各部材の駆動制御は制御
部２０により行なわれる。このとき、原反２１にわずか
（５〜１５mm）の反りがある場合もサクション部１１
ａ，１１ａによって原反２１を裏面より吸着し、サクシ
ョン部１１，１１に固定される。よって、原反の反りの
影響を受けずに原反を固定できるので、Ｘ方向マーク２
２ａ、トンボマーク２２ｂの読み取りが正確に行われ
る。
【００２２】次に読取手段１７，１７によってＸ方向マ
ーク２２ａおよびトンボマーク２２ｂが読み取られる。
Ｘ方向マーク２２ａはＹ方向に平行な直線からなるマー
クとなっており、またトンボマーク２２ｂはＸ方向およ
びＹ方向の二方向に平行な二直線からなる十字状マーク
となっている。このため読取手段１７，１７によって、
原反２１のＸ方向のずれを精度良く検出することができ
る。
ーク２２ａおよびトンボマーク２２ｂが読み取られる。
Ｘ方向マーク２２ａはＹ方向に平行な直線からなるマー
クとなっており、またトンボマーク２２ｂはＸ方向およ
びＹ方向の二方向に平行な二直線からなる十字状マーク
となっている。このため読取手段１７，１７によって、
原反２１のＸ方向のずれを精度良く検出することができ
る。
【００２３】次に制御部２０により一対の仮位置決めピ
ン１２，１２が降下し、読取手段１７，１７からの信号
が制御部２０に入力され、制御部２０により一対の位置
決め部材１１，１１がＸ方向に移動して原反２１を微動
させる。このようにして原反２１のＸ方向の位置決めを
精度良く行なうことができる。
ン１２，１２が降下し、読取手段１７，１７からの信号
が制御部２０に入力され、制御部２０により一対の位置
決め部材１１，１１がＸ方向に移動して原反２１を微動
させる。このようにして原反２１のＸ方向の位置決めを
精度良く行なうことができる。
【００２４】次に搬送手段３１に設けられた吸着手段３
１ａによって原反２１が搬送手段３１上の所定位置に固
定される。その後、このように固定された原反２１は、
搬送手段３１により打抜装置３０まで搬送され、打抜装
置３０において原反２１が打抜かれて個々のカード類が
作成される。
１ａによって原反２１が搬送手段３１上の所定位置に固
定される。その後、このように固定された原反２１は、
搬送手段３１により打抜装置３０まで搬送され、打抜装
置３０において原反２１が打抜かれて個々のカード類が
作成される。
【００２５】以上説明したように、本実施例によれば、
搬送手段３１の修正位置３２において、原反２１のＸ方
向およびＹ方向の位置決めを行なうことができるので、
搬送手段３１によって原反２１を打抜装置３０の所定位
置まで精度よく搬送することができる。このため打抜装
置３０によって原反２１を打抜いて、精度の良いカード
類を作成することができる。また、位置決めはＸ，Ｙ方
向のどちらか先に行っても良い。
搬送手段３１の修正位置３２において、原反２１のＸ方
向およびＹ方向の位置決めを行なうことができるので、
搬送手段３１によって原反２１を打抜装置３０の所定位
置まで精度よく搬送することができる。このため打抜装
置３０によって原反２１を打抜いて、精度の良いカード
類を作成することができる。また、位置決めはＸ，Ｙ方
向のどちらか先に行っても良い。
【００２６】以上説明した実施例は打抜装置の枚葉原反
の位置決めであるが、打抜装置にかかわらず、例えば断
裁機等枚葉原反の位置決めを有する全ての加工装置に適
用できる。
の位置決めであるが、打抜装置にかかわらず、例えば断
裁機等枚葉原反の位置決めを有する全ての加工装置に適
用できる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
搬送手段の修正位置において、原反の第１方向および第
２方向の位置決めを行なうことができるので、搬送手段
によって原反を加工装置の所定位置まで搬送することが
できる。このため打抜装置において、原反を精度良く打
抜くことができ、精度良いカード類を作成することがで
きる。
搬送手段の修正位置において、原反の第１方向および第
２方向の位置決めを行なうことができるので、搬送手段
によって原反を加工装置の所定位置まで搬送することが
できる。このため打抜装置において、原反を精度良く打
抜くことができ、精度良いカード類を作成することがで
きる。
【図１】本発明による枚葉原反の位置決め装置を示す斜
視図。
視図。
【図２】原反の位置決め装置の概略平面図。
１１ 位置決め部材
１２ 仮位置決めピン
１３ 支持体
１３ａ 仮位置決めピン
１５ 支持体
１５ａ 位置決めピン
１７ 読取手段
２０ 制御部
２１ 原反
３１ 搬送手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B65H 7/02
B26D 7/01
B65H 9/04
Claims (2)
- 【請求項１】搬送方向に平行するマークが付された印刷
済枚葉原反を修正位置で位置決めしたのち加工装置まで
搬送する搬送手段と、 搬送手段の修正位置の上流側に設けられ、前記原反を搬
送方向である第１方向へ修正位置まで押出し原反の第１
方向の位置決めを行なう第１方向位置決め手段と、 この搬送手段の修正位置の上方に設けられ、前記搬送手
段上にきた原反のマークを読み取る読取手段と、 搬送手段の修正位置の側方に設けられ、原反を吸着する
サクション部を有する位置決め部材を有し、読取手段か
らの信号に基づいて修正位置にある前記原反を搬送方向
に直交する第２方向に移動させて原反の第２方向の位置
決めを行なう第２方向位置決め手段と、 第１方向および第２方向の位置決めが終了した原反を前
記搬送手段に固定する固定手段と、を備えたことを特徴
とする枚葉原反の位置決め装置。 - 【請求項２】請求項１記載の枚葉原反の位置決め装置に
よる位置決め方法において、 搬送方向に平行するマークが付された印刷済の枚葉原反
を搬送手段によって、搬送手段の修正位置上流側近傍ま
で搬送する工程と、 第１方向位置決め手段によって修正位置上流側近傍にあ
る原反を第１方向へ修正位置まで押出し、原反の第１方
向の位置決めを行なう工程と、 読取手段により修正位置にある原反のマークを読み取
り、第２方向のずれを求める工程と、 読取手段からの信号に基づき原反を吸着するサクション
部を有する位置決め部材を有する第２方向位置決手段に
よって、修正位置にある原反を位置決め部材のサクショ
ン部により原反を吸着させながら第２方向に移動させて
原反の第２方向の位置決めを行なう工程と、 第１方向および第２方向の位置決めが終了した後原反を
固定手段により搬送手段に固定する工程と、 固定手段により搬送手段に固定された原反を加工装置ま
で搬送する工程と、からなることを特徴とする枚葉原反
の位置決め方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27677293A JP3416223B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 枚葉原反の位置決め装置および位置決め方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27677293A JP3416223B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 枚葉原反の位置決め装置および位置決め方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07125870A JPH07125870A (ja) | 1995-05-16 |
| JP3416223B2 true JP3416223B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=17574146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27677293A Expired - Lifetime JP3416223B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 枚葉原反の位置決め装置および位置決め方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3416223B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102021101122A1 (de) | 2021-01-20 | 2022-07-21 | Koenig & Bauer Ag | Stanzmaschine mit zumindest einer Sensoreinrichtung und Bogen mit zumindest einem Druckkontrollstreifen und Verfahren zur Steuerung und/oder Regelung zumindest eines Bestandteils einer Stanzmaschine |
| WO2022078818A1 (de) | 2020-10-15 | 2022-04-21 | Koenig & Bauer Ag | Druckkontrollstreifen, substrat und verfahren zur steuerung und/oder regelung zumindest eines bestandteils einer bearbeitungsmaschine |
| KR102513119B1 (ko) * | 2021-05-07 | 2023-03-23 | 주식회사 비에스디 | 비닐 절단장치 및 이를 포함하는 시스템 |
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1993
- 1993-11-05 JP JP27677293A patent/JP3416223B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JPH07125870A (ja) | 1995-05-16 |
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