JP3416200B2 - 画像形成システムの制御方法 - Google Patents

画像形成システムの制御方法

Info

Publication number
JP3416200B2
JP3416200B2 JP13865593A JP13865593A JP3416200B2 JP 3416200 B2 JP3416200 B2 JP 3416200B2 JP 13865593 A JP13865593 A JP 13865593A JP 13865593 A JP13865593 A JP 13865593A JP 3416200 B2 JP3416200 B2 JP 3416200B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
function
sorter stapler
sort
mode
stapler device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13865593A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06345320A (ja
Inventor
修 木▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP13865593A priority Critical patent/JP3416200B2/ja
Publication of JPH06345320A publication Critical patent/JPH06345320A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3416200B2 publication Critical patent/JP3416200B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写装置、プリンタ、
ファクシミリ等の後処理装置等において例えばソート機
能専用機に加えステープル機能の付加されたソータース
テープラー装置といったマルチ機能を有する後処理装置
を接続した画像形成システムの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の複写装置は機能が多種多様に加
え、後処理装置等の周辺機も多種多様となってきてい
る。また後処理装置等もソート機能専用機に加えステー
プル機能の付加されたソーターステープラー等のマルチ
機能も出現している。さらにコピー量の増大に伴いソー
ター、ソーターステープラーといった周辺機も複数台接
続可能となっている。例えば、特開平2−129663
号公報には、特定の機能の指定またはその指定の解除を
タッチパネル付き表示パネル部によって行わせる機能設
定モードを備えることで、部分的な故障の対応を適切に
行う技術が開示されている。
【0003】また、特開平4−59561号公報には、
ビンを複数系統の仕分け,紙揃え等の処理のための処理
ブロックに分割するとともに、これらの各処理ブロック
を前記処理に応じて自動的に選択する選択手段を備えた
後視より装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前者の従来
技術では、ソーター等に故障等の不具合がある場合、そ
の機能を複写装置の操作表示部上から消去したり、キー
入力を禁止し該モードを受け付けないようにしている。
このような方法であると、ソート機能専用機に加えステ
ープル機能の付加されたソーターステープラー等のマル
チ機能機では、ステープル機能のみ故障状態でソート機
能が有効状態であっても、該ソーターステープラーは複
写装置の操作表示部上から消去されたり、キー入力を禁
止されモード受付も不可とされる。さらに周辺機が複数
台接続されたシステムにおいても、例えば3台のソータ
ーが接続されたシステムにおいて、最上流のソーターが
機能削除されてしまうと、下流の正常な全てのソーター
も機能削除されてしまい周辺機の有効活用がなされてい
ない等の問題もあった。後者の従来技術では、マシンの
不具合を検知してからの機能削除であり、また、モード
を禁止するタイミングはモードキー選択後各判断処理を
行っており、また、複数連続されたソータ・ステイプラ
の各ブロックでステイプルのできる処理ブロックを選ぶ
ので、機能削除、機能の設定・非設定の効率が良好でな
かった。
【0005】本発明の目的は、ソーターステープラー装
置等のマルチ機能機に対する機能削除、機能の設定・非
設定を効率よく実施し、さらに周辺機が複数台接続され
た場合の周辺機を有効かつ効率的に利用する画像形成シ
ステムの制御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、記録シート
に画像情報を記録する画像形成装置と、画像形成装置か
ら送り出された転写紙を1枚ずつビンに振り分け、これ
を原稿の枚数分繰り返して、予め設定されたステープル
モードに応じて完成された転写紙を順次綴じ合わせるソ
ーターステープラー装置を接続してなる画像形成システ
ムにおいて、前記ソータステープラー装置には機能削除
手段を有し、この機能削除手段により、前記画像形成装
置から送り出された転写紙を1枚ずつビンに振り分ける
ソート機能と、完成された転写紙を順次綴じ合わせるス
テープル機能とを選択的に機能削除を行う第1の手段に
より達成される。上記目的は、第1の手段において、各
ソーターステープラー装置に対しソート機能やステープ
ル機能の機能削除を行う場合、ソート機能の機能削除状
態を選択すると、ステープル機能も連動して機能削除状
態とする第2の手段により達成される。上記目的は、第
1の手段において、各ソーターステープラー装置に対し
ソート機能やステープル機能の機能削除を行う場合、ス
テープル機能の機能削除状態を選択すると、ソート機能
は設定状態を保持する第3の手段により達成される。上
記目的は、記録シートに画像情報を記録する画像形成装
置と、画像形成装置から送り出された転写紙を1枚ずつ
ビンに振り分け、これを原稿の枚数分繰り返して、予め
設定されたステープルモードに応じて完成された転写紙
を順次綴じ合わせるソーターステープラー装置を接続し
てなる画像形成システムにおいて、前記ソーターステー
プラー装置には、前記画像形成装置から送り出された転
写紙を1枚ずつビンに振り分けるソート機能と、完成さ
れた転写紙を順次綴じ合わせるステープル機能とを選択
的に、機能削除を各ソーターステープラー装置毎に可能
とした機能削除手段を設け、接続されたソーターステー
プラー装置が少なくとも2台以上接続された画像形成シ
ステムであって、接続された各ソーターステープラー装
置毎にステープル機能、ソート機能の機能削除設定手段
を設け、各ソーターステープラー装置毎にソート・ステ
ープル機能削除を行う第4の手段により達成される。上
記目的は、第4の手段において、ソートモード、ステー
プルモードは、接続された全てのソート機能、ステープ
ル機能が削除されない場合以外、有効とする第5の手段
により達成される。上記目的は、第4の手段において、
ソート機能が1台以上削除された状態で、ソートモード
1が選択された場合、該ソーターステープラー装置を使
用禁止としてソートモード1を実行する第6の手段によ
り達成される。上記目的は、第6の手段において、ステ
ープル機能削除の有無に関わらず、該ソーターステープ
ラー装置を除きソートモード1を実行する第7の手段に
より達成される。上記目的は、第4の手段において、ソ
ート機能が1台以上削除された状態で、ソートモード2
が選択された場合、該ソーターステープラー装置の下流
に位置するソーターステープラー装置も使用禁止として
ソートモード2を実行する第8の手段により達成され
る。上記目的は、第6,8の手段に示すソートモード
1,2をシステム構成に応じて選択的に実行する第9の
手段により達成される。上記目的は、第4の手段におい
て、ソートモードとステープルモードが同時に選択され
た場合、設置された全てのソーターステープラー装置の
内、ステープル機能が機能削除されていないソータース
テープラー装置、及び第6及び8の手段における使用禁
止ソーターステープラー装置以外を使用してソート・ス
テープルモードを実行する第10の手段により達成され
る。
【0007】
【作用】第1の手段においては、ソーターステープラー
装置に対し独立にソート機能削除モードとステープル機
能削除モードを設けたので、ソート機能専用機に加えス
テープル機能の付加されたソーターステープラー装置等
のマルチ機能機において、ステープル機能のみ故障状態
でソート機能が有効状態である場合、一時的にソーター
ステープラー装置をソート機能専用として使用し、ステ
ープル機能の故障状態等が復帰した場合、ステープル機
能削除状態を解除し使用し得ることが可能となる。この
ようにすると、一時的に機能が落ちるものの、従来行わ
れていたように、ソート機能若しくはステープル機能の
いずれかに故障等が発生すると、ソーターステープラー
装置が全面的に使用不可能の状態となるのが回避され、
ソーターステープラー装置の有効活用を図れるととも
に、複写システムのマシンダウン状態が回避されるの
で、生産性の向上も図れる。第2の手段においては、ソ
ート機能が削除状態に選択されると、ステープル機能も
削除状態に設定するようにしたので、一般にソータース
テープラー装置においてソート機能とステープル機能を
考えた場合、ソート機能が機能削除状態でステープル機
能が有効である時は、ソーターステープラー装置の用紙
収容のためのビンに用紙が搬送されない状態であるた
め、ステープル機能が有効であっても意味をなさないの
で、自動的にステープル機能も削除状態に設定すること
で、以上の判断をオペレータに負わせることがなくな
り、作業負担を軽減し、操作性も向上することになる。
第3の手段においては、ステープル機能が機能削除状態
に選択されてもソート機能は現在の状態を保持すように
したため、ソート機能が有効であるので、ソーターステ
ープラー装置の用紙収容のためのビンに用紙が搬送され
る状態を保持している場合、ステープル機能が機能削除
状態であってもソート機能には影響を与えない。そこ
で、各ソーターステープラー装置に対しソート機能やス
テープル機能の機能削除を行う場合、ステープル機能の
機能削除状態を選択すると、ソート機能は設定状態を保
持する(影響を与えない)構成となっているので、ステ
ープル機能が機能削除されても、ソート機能のみを有効
として使用可能で、ソーターステープラー装置の全面的
に使用不可能の状態は回避され、ソーターステープラー
装置の有効活用を図れるとともに、複写システムのマシ
ンダウン状態が回避され、生産性の向上も図れる。第
4,5の手段においては、ソーターステープラー装置が
複数台接続されたシステムにおいて、各ソーターステー
プラー装置毎にステープル機能、ソート機能の機能削除
設定手段を設けたため、例えば3台の内真ん中のステー
プル機能が削除されたとしても、残りの2台のステープ
ル機能を用いてステープルモードを実行することが可能
となる。
【0008】第6,7の手段においては、ソーターステ
ープラー装置が少なくとも2台以上接続された画像形成
システムにおいて、ソート機能が1台以上削除された状
態で、ソートモード1が選択された場合、該ソータース
テープラー装置を使用禁止としてソートモード1を実行
し、またステープル機能削除の有無に関わらず、該ソー
ターステープラー装置を除きソートモードを実行するよ
うにしたので、使用するソーターステープラー装置が第
i番目のソーターステープラー装置と第i+1番目の連
結部、即ち次ソーターステープラー装置への転写紙搬送
機構がソート機構に連動していない場合(ソートモード
1)において、ソート機能が有効であるソーターステー
プラー装置が不連続に存在する場合においても使用禁止
以外のソーターステープラー装置を全て用いソートモー
ドを実行できるので、ソート機能に故障等により機能削
除されても効率の良い複数台のソーターステープラー装
置の運用が可能となる。
【0009】第8の手段においては、ソーターステープ
ラー装置が少なくとも2台以上接続された画像形成シス
テムにおいて、ソート機能が1台以上削除された状態
で、ソートモード2が選択された場合、該ソーターステ
ープラー装置の下流に位置するソーターステープラー装
置も使用禁止するので、使用するソーターステープラー
装置が第i番目のソーターステープラー装置と第i+1
番目の連結部、即ち次ソーターステープラー装置への転
写紙搬送機構がソート機構に連動している場合(ソート
モード2)において、ソート機能が有効であるソーター
ステープラー装置が不連続に存在する場合において事前
に機能削除された該ソーターステープラー装置の下流に
位置するソーターステープラー装置を全て使用禁止とし
てソートモードを実行するので、不用意かつ不必要な紙
詰り等が未然に防止でき高信頼性で生産性の高いソータ
ーステープラシステムを提供できる。
【0010】第9の手段においては、第6,8の手段の
モード(ソートモード1,2)をシステム構成に応じて
選択的に実行できるようにしたので、ソート機能が削除
状態であるソーターステープラー装置が存在する場合、
システム構成に応じて最適な使用可能ソーターステープ
ラー装置を選択でき、より高生産性かつ信頼性の高いソ
ーターステープラシステムを提供することが可能とな
る。
【0011】第10の手段においては、ソーターステー
プラー装置が少なくとも2台以上接続された画像形成シ
ステムにおいて、ソートモードとステープルモードが同
時に選択された場合、設置された全てのソーターステー
プラー装置の内、ステープル機能が機能削除されていな
いソーターステープラー装置、及び第6及び8の手段に
おける使用禁止ソーターステープラー装置以外を使用し
てソート・ステープルモードを実行するようにしたの
で、ソート機能やステープル機能が削除されている複数
台の接続されたソーターステープルシステムにおいても
より的確にソート・ステープルモードを実行でき、ステ
ープル忘れ等の障害を未然に防止できる。また、ステー
プル機能が有効であるソーターステープラー装置が非連
続に存在する場合においても、該ソーターステープラー
装置の非連続使用が可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、周辺装置の実施例として今回はソータース
テープラを代表例として説明する。図1は本発明に係る
画像形成システムの制御方法を適用した複写装置を示す
構成図、図2は図1のソータステープラー装置の偏向爪
を詳細に示す側面図、図3は図1のソータステープラー
装置のジョガユニットを詳細に示す斜視図、図4は図1
の複写機の制御部を示すブロック図、図5は図1の複写
機のオペレーションパネルを示す説明図、図6は図5の
操作表示装置を詳細に示す説明図、図7は操作部を示す
ブロック図、図8はソーターステープラー装置における
ソート機能とステープラ機能の機能削除設定ルーチンを
示すフローチャート、図9は複数台接続されたソーター
ステープラー装置300におけるソート機能とステープラ
機能の機能削除設定情報及びソート・ステープルモード
選択情報に基づき使用するソーターステープラー装置30
0を決定するルーチンを示すフローチャート、図10
(a),(b),(c)は機能削除画面を示し、(a)は初
期状態(機能削除なし)、(b)はソート3機能削除設
定状態(又はソート3押し下げによりステープル3も機
能削除された状態)、(c)はステープル3が機能削除
された状態を示す説明図である。
【0013】図1に示すシステムでは、リサイクル式自
動原稿送り装置(RDF)200付きの複写機100を第1段と
して、複写機100から排出された用紙(転写紙)の裏表を
反転する第2段の反転ユニット400と、反転ユニット400
から排出された用紙をビン毎に振り分けてビン上の用紙
束を綴じる第3段のソータステープラー装置300aと、反
転ユニット400から第3段のソータステープラー装置300
aを通過した用紙を同様にビン毎に振り分けてビン上の
用紙束を綴じる第4段のソータステープラー装置300bが
連結され、ステープラー装置300a,300bはほぼ同一の構
成である。なお、これらの装置のほかに、多量のコピー
用紙を予めセット可能な大容量トレイを追加する場合も
あるが、この場合の大容量トレイは、複写機100と反転
ユニット400の間に連結される。まず、複写機100の構成
を説明する。フラッシュ光源及び電源101がコンタクト
ガラス102上の原稿を照明すると、その反射光が第1ミ
ラー103と、スルーレンズ104と第2ミラー105を介して
ベルト状の感光体107上に導かれ、原稿の静電潜像が感
光体107上に露光により形成される。なお、規制部材106
は感光体107上の不要な領域が露光されないように反射
光を規制している。感光体107は図示矢印方向に回転し
て、その表面が上記露光前に予め帯電チャージャ108に
より帯電され、上記露光後に感光体107上の両側の非画
像領域がイレーサ109により除電され、画像領域の静電
潜像が現像部110によりトナーで現像され、そのトナー
像が転写チャージャ111により転写紙に転写される。転
写紙は予め第1給紙トレイ113と、第2給紙トレイ114と
第3給紙トレイ115のいずれかから給紙され、レジスト
ローラ116により感光体107上のトナー像に同期するよう
に搬送され、トナー像が転写チャージャ111により転写
された後、分離チャージャ112により感光体107から分離
され、搬送ベルト117により定着ローラ118まで搬送され
てトナー像が定着される。なお、分離爪119は転写紙の
定着ローラ118への巻き付きを防止するためのものであ
る。そして、片面コピーモードであって本体トレイ123
に排出するモードでは、転写紙が両面トレイ124に搬送
されないように両面切り換え爪120が本体トレイ123側
(図示とは異なる位置)に切り替えられており、したがっ
て、転写紙はターン部122により裏表が反転されて本体
トレイ123に排出される。すなわち、本体トレイ123には
転写紙のコピー面が下側になるように反転されて排出さ
れるので、下からページ順に排出される。ソータステー
プラー装置300(300a、300b)に排出するモードでは、転
写紙がターン部122に搬送されないように排紙用爪121が
反転ユニット400側(図示とは異なる位置)に切り替えら
れており、したがって、転写紙は反転ユニット400を介
してソータステープラー装置300aの挿入口301の方向に
搬送される。他方、両面コピーモードでは、転写紙はコ
ピー面が上向きになるように、両面切り換え爪120によ
り両面トレイ124上に一旦収納される。したがって、両
面トレイ124上には転写紙がページ順に排出されるが、
コピー面が上向きである。この両面トレイ124上の転写
紙は、両面給紙ベルト125により下からすなわちページ
順に、かつ先端と後端を逆にして搬送され、再度レジス
トローラ116により感光体107上のトナー像に同期するよ
うに搬送され、トナー像が裏面に転写されて本体トレイ
123またはソータステープラー装置300に排出される。
【0014】次に、リサイクル式自動原稿送り装置(R
DF)200を説明する。このRDF200は複数の原稿に対
して1枚の原稿を設定枚数だけコピーを行ってこれを原
稿ごと(ページ順)に繰り返すADFモードと、複数の原
稿に対してページ順にコピーを行って1部をコピーし、
これを設定部数だけ繰り返すRDFモードを有する。原
稿トレイ201上に積み重ねられた原稿は、給紙ベルト202
により下から順次給紙され、中間搬送路203において表
裏が2回反転されてコンタクトガラス102上の所定の読
み取り位置まで搬送され、ADFモードでは設定枚数だ
け、RDFモードでは1回露光される。片面複写の場合
には、露光後の原稿は、ベルト状搬送体204により図の
左側に搬送され、分岐爪205によりコンタクトガラス102
上からピックアップされて順次搬送路206、分岐爪207を
介してガイド空間208内に送り込まれる。ついで、原稿
の後端がガイド爪209を通過すると、それまでの搬送駆
動源が逆転を開始し、原稿はそれまでの後端を先端にし
て搬送路210内に送り込まれ、排出口211から原稿トレイ
201上に再度積み重ねられる。この動作により露光後の
原稿は、露光前と同一方向であって表裏が同一となる。
なお、露光前の原稿と露光後の原稿は、進退自在に設け
られた仕切り片212により仕切られ、したがって、1回
の露光が完了したことを知ることができる。両面複写の
ADFモードでは、コンタクトガラス102上において設
定枚数分だけ露光された原稿は、分岐爪205、搬送路20
6、分岐爪207を介してガイド空間208に送り込まれる。
ついで、原稿の後端がガイド爪209を通過すると、それ
までの搬送駆動源が逆転を開始し、原稿はそれまでの後
端を先端にして逆送され、分岐爪213により中間搬送路2
03に搬送され、したがって、表裏が反転した状態で再度
コンタクトガラス102上に搬送される。次いで、設定枚
数分だけ露光された原稿は、再度ベルト状搬送体204に
より図の左側に搬送され、分岐爪205によりコンタクト
ガラス102上からピックアップされて順次搬送路206、分
岐爪207を介して原稿トレイ201上に再度積み重ねられ
る。両面複写のRDFモードでは、コンタクトガラス10
2上において1回露光された原稿は、再度ベルト状搬送
体204により図の左側に搬送され、分岐爪205によりコン
タクトガラス102上からピックアップされて順次搬送路2
06、分岐爪207、搬送路214を介して原稿トレイ201上に
再度積み重ねられる。この場合には、原稿トレイ201上
の原稿は、表裏が反転しているので、上記動作を同様に
行うことにより裏面が露光され、また、原稿トレイ201
上に再度積み重ねられた原稿の面は、最初に積み重ねら
れた状態と同一になる。ここで、ADFモードは複数の
原稿に対して1枚の原稿を設定枚数だけコピーし、これ
を原稿ごとに繰り返すので、ソータやソータステープラ
ー装置が連結されたシステムに好適であり、また、RD
Fモードは複数の原稿に対して順次コピーを行って1部
コピーし、これを設定部数だけ繰り返すので、1部毎に
綴じるフィニッシャが連結されたシステムに好適である
が、本実施例では一例として、ソータステープラー装置
300が連結されている。
【0015】次に、ソータステープラー装置300と反転
ユニット400の構成を説明する。ここで、ソータステー
プラー装置300はステイプル機能が付加されたソータで
あり、ソートモードと、スタックモードと、このソート
モードとスタックモードの各モードにおいてそれぞれス
テープルを行うソートステープルモードとスタックステ
ープルモードを有する。複写機本体100から排出された
転写紙は、反転ユニット400において偏向爪401により必
要に応じて表裏が反転され、斜行部402によりステープ
ル位置に適合するように幅方向(この例では図の手前側)
が揃えられ、ソータステープラー装置300の挿入口301に
送り込まれる。挿入口301の下流の切り換え爪302は、転
写紙を自己または後段のソータステープラー装置300に
送るかに応じて切り替えられる。各ソータステープラー
装置300a,300bの動作は同一であるので、第1段のソー
タステープラー装置300aについて説明すると、切り換え
爪302により分配部303に送り込まれた転写紙は、複数の
ビン304にそれぞれ設けられた偏向爪305によりそのビン
304内に収納される。図2を参照して偏向爪305を説明す
ると、ビンソレノイド306は通常オフに制御され、偏向
爪305は転写紙の搬送を妨害しないように図示実線の位
置にある。この状態でビンソレノイド306がオンになる
と、偏向爪305が図示破線の位置に移動して転写紙がそ
のビン304内に収納され、図3に詳しく示すようなジョ
ガユニット307により幅方向が揃えられる。なお、図3
において、ビン304内に排出された転写紙は、図の奧側
のサイドフェンス308が複写機本体100からのサイズ信号
に応じて排出毎に幅方向に移動することにより、図の手
前側のジョガポール309に押し付けられる。図1に戻
り、ステープル部310は通常、図示上方のホーム位置に
待機し、ビン304への排出が完了すると各ビン304の位置
まで下降し、ステープルを行う。そして、最終ビン304
上の転写紙に対するステープルが完了すると、図示上方
のホーム位置に戻る。図4において、マイクロプロセッ
サ500は複写機100と、ADF200と、反転ユニット400
と、ソータステープラー装置300a,300bを制御し、アド
レス、データ及びコントロール用のバス501に接続され
ている。このバス501にはまた、マイクロプロセッサ500
の制御プログラム等が予め格納されたROM(リードオ
ンリメモリ)502と、マイクロプロセッサ500の作業エリ
ア等を有するRAM(ランダムアクセスメモリ)503及び
NV(不揮発性)RAM504と、複写機100内の各種モータ
や、ソレノイドやクラッチ等の制御信号を出力したり、
各種センサ等の検出信号が入力する入出力ポート505
と、外部装置200,300,400との間で通信を行うためのシ
リアル通信制御ユニット506が接続されている。なお、
シリアル通信制御ユニット506は図では1つが示されて
いるが、ADF200と、反転ユニット400と、ソータステ
ープラー装置300a,300bと、図5及び図6に示すような
オペレーションパネルの操作表示制御等毎に設けられ
る。
【0016】次に、複写機100のオペレーションパネル
の構成を説明する。図5に示す操作表示装置600はタッ
チパネルで構成され、図6に詳しく示すように複写時の
各モードを選択、表示するために用いられる。ボリュー
ム601は操作表示装置600の表示用コントラストを調整す
るために用いられる。タッチパネルは透明シート状のマ
トリックスタッチスイッチとして形成され表示手段の表
示素子上に重ねられて押下位置の検知が行われ、かつモ
ードに応じてタッチスイッチ入力形態が対応しており、
タッチ検知により表示中の押下位置に対したモードが設
定/非設定される。モード確認キー602は操作表示装置6
00を介して選択、表示されるモードを一覧表示で確認す
るために用いられ、画面切り換えキー603は操作表示装
置600の表示形態を熟練度に応じて切り換えるために用
いられる。また、呼出しキー604はユーザプログラムを
呼び出すために用いられ、登録キー605はユーザプログ
ラムを登録するために用いられる。ガイダンスキー606
は操作表示装置600にガイダンスを表示させるために用
いられる。テンキー607はコピー枚数の置数等用に用い
られ、置数クリア/コピーストップキー608は、テンキ
ー607を介して設定された置数をクリアしたり、複写動
作を停止させるために用いられる。エンタキー609はズ
ーム倍率や綴じ代寸法用の置数を確定するために用いら
れ、割り込みキー及び表示部610は割り込みコピーを切
り換えるために用いられる。予熱キー及び表示部611は
モードクリアキーを兼用しており、プリントキー及び表
示部612はコピースタート用である。図6に詳しく示す
ように、操作表示装置600のメッセージディスプレイ650
は機械に関する情報を表示し、例えば「コピーできま
す。」、「用紙を補給して下さい。」等のメッセージが
表示される。表示エリア651にはコピーセット枚数が表
示され、表示エリア652には左から順次、上段トレイ、
中段トレイ、下段トレイ、大容量トレイの選択キー及び
用紙サイズと残量が表示される。自動用紙選択キー653
は原稿と同一サイズのトレイを自動的に選択するモード
を設定するために用いられ、濃度調整キー654はコピー
濃度を手動で調整するために用いられ、自動濃度キー65
5はコピー濃度を自動的に調整するモードを設定するた
めに用いられる。なお、図示省略されているが、原稿サ
イズと変倍率に基づいて最適なサイズの用紙を自動的に
選択する自動用紙選択(APS)モードを設定するための
キーも設けられている。等倍キー656、拡大キー657、縮
小キー658はそれぞれ原稿を等倍、定形サイズの拡大、
縮小でコピーする場合に用いられ、ズームキー659は6
4%〜142%の間で変倍してコピーする場合に用いら
れる。用紙指定変倍キー660は原稿を指定サイズの転写
紙に基づいて自動的に変倍するモードを設定するために
用いられる。両面キー661は片面原稿を転写紙の両面に
コピーしたり、両面原稿を転写紙の両面にコピーした
り、両面原稿を転写紙の片面にコピーする各モードを設
定するために用いられ、両面モードメッセージエリア66
2には両面キー661により両面モードが選択された場合に
コピー作成状態が絵で表示される。綴じ代キー663は例
えば21mmの範囲内で左右どちらかの綴じ代(ステープル)
位置を設定するために用いられ、綴じ代モードメッセー
ジエリア664には綴じ代キー663により綴じ代モードが設
定された場合に綴じ代状態が表示される。ソート機能選
択キー665a,665b,665cはステープルモードとソートモー
ドとスタックモードとをそれぞれ設定するために用いら
れる。ここで、ソートモードでは1枚の原稿から置数分
のコピーが作成され、各転写紙がソータステープラー装
置300の各ビン304に排出されるので、1つの原稿束から
置数分のコピーを作成することができる。したがって、
この場合には空きビン250の数以上の置数を設定するこ
とができない。また、スタックモードでは置数分のコピ
ー用紙が同一のビン250に排出され、原稿の交換により
次のビン304に排出されるが、1つのビン250におけるス
タック枚数に限界があるので、その最大値を越えると次
のビン304に排出される。すなわち、この場合には置数
が最大値を越える場合には複数のビン250が使用され
る。ステープル動作はソートモードとスタックモードの
どちらでも可能であるが、一般的にはソートモードにお
いて用いられるほうの利用価値が高い。
【0017】操作制御部は、図7に示すように、CPU
681と、ROM682と、RAM683と、割り込みコントロ
ーラ684と、主制御部との通信を行う通信ポ−ト685と、
LCD表示部をコントロールするLCDコントローラ68
6及び表示メモリ687と、LEDを点灯させるための出力
ポ−ト688と、及びタッチキー,プッシュキーの入力を
読み込むDMAコントローラ689と等で構成されてい
る。操作者は、必要な処理モードを操作部に設定し、プ
リントキー612によりコピースタート指示を入力する。
複写装置は、操作部に設定された処理モードに従い、コ
ピープロセスを実行する。
【0018】次に本発明の特徴部分であるソーターステ
ープラー装置におけるソート機能とステープラ機能の機
能削除設定方法を図8のフローチャートを参照して説明
する。ソート機能とステープラ機能の機能削除設定は図
10に示すような設定画面が図5の操作表示装置600に
表示される。図10において、700はソート機能キー、7
01はステープル機能キーである。このモードは通常使用
しないのでキーオペレータのみ当モード設定画面に入れ
るようにキーユーザーアクセスコード等を図5のテンキ
ー607より入力する。尚、説明のため接続されているソ
ーターステープラー装置300は、3台接続されているこ
とを仮定する。
【0019】図8にて、図10(a)〜(c)に示すソー
ト機能とステープラ機能の機能削除設定モードで有るか
の判定を行う(S1)。機能削除設定モードなら(S1
でYes)、以下S2以降を実行する。S2〜S4では、
接続された3台のソーターステープラー装置300のう
ち、ソーターステープラー装置300において画像形成装
置から送り出された転写紙を1枚ずつビンに振り分ける
ソート機能が、故障等の理由により機能が削除されるも
のが存在するかが判定される。各ソーターステープラー
装置300に対するソート機能の削除指定は、図10(b)
に示したソート機能キー700を押下することで実現され
る。ソーターステープラー装置300のソート機能が削除
指定されたことが検知されると(S2でYes)、図4の
不揮発性RAM504に格納されている3台の各ソータ
ーステープラー装置300に対応したソート機能削除用の
フラグにソート1機能削除内容が格納される(S8)。
次に、ソーターステープラー装置300の完成された転写
紙を順次綴じ合わせるステープル機能が非削除状態であ
るか否かが判定される(S9)。非削除状態であると
(S9でYes)、図4の不揮発性RAM504に格納され
ている3台の各ソーターステープラー装置300に対応し
たステープル機能削除用のフラグにステープル1機能削
除内容が格納される(S10)。一方、ステープル機能
が削除状態である場合(S9でNo)、再度削除状態に
する必要はなくS10をスキップする。以下、ソート2
(S2でNo,S3でYes)、ソート3(S3でNo,S
4でYes)に関しても、前記ソート1のときと同様にS
11〜13,S14〜S16が実行される。図10
(b)は、図10(a)の状態からソート3が選択された
ためステープル3も機能削除状態となった表示となって
いる。
【0020】ここで、ソート機能が削除状態に選択され
ると、ステープル機能も削除状態に設定する理由は、一
般にソーターステープラー装置300においてソート機能
とステープル機能を考えた場合、ソート機能が機能削除
状態でステープル機能が有効である時は、ソーターステ
ープラー装置300の用紙収容のためのビン304に用紙が搬
送されない状態であるため、ステープル機能が有効であ
っても意味をなさないことによる。このように構成する
ことで、以上の判断をオペレータを負わせることがなく
なり、作業負担を軽減し、操作性も向上することにな
る。次に、S4でNoのとき、接続された3台のソータ
ーステープラー装置300のうち、ソーターステープラー
装置300において画像形成装置(100)から送り出され完
成された転写紙を順次綴じ合わせるステープル機能が、
故障等の理由により機能が削除されるものが存在するか
が判定される(S5,S6,S7)。各ソーターステープ
ラー装置300に対するステープル機能の削除指定は、図
10に示したステープル機能キー701を押下することで
実現される。ソーターステープラー装置300のステープ
ル機能が削除指定されたことが検知されると(S5でY
es,S6でYes,S7でYes)、図4の不揮発性RAM5
04に格納されている3台の各ソーターステープラー装
置300に対応したステープル機能削除用のフラグにステ
ープル機能削除内容が格納される(S17〜19)。こ
のとき、一般にソート機能が有効でありステープル機能
が機能削除状態である場合、ソート機能が有効であるの
で、ソーターステープラー装置300の用紙収容のための
ビン304に用紙が搬送される状態を保持している。一
方、ステープル機能が機能削除状態であってもソート機
能には影響を与えない。そこで、各ソーターステープラ
ー装置300に対しソート機能やステープル機能の機能削
除を行う場合、ステープル機能の機能削除状態を選択す
ると、ソート機能は設定状態を保持する(影響を与えな
い)構成となっている(図10(c))。
【0021】次に、S20〜25では、S1〜S4,S5
〜S7のソート機能の削除及びステープル機能の削除指
定に基づき、画像形成システムとしてのモードであるソ
ートモード・ステープルモードを有効とするかの判定を
行う。ソート機能1,2,3の全ての機能削除が行われ
ているか判定する(S20)。各ソーターステープラー装
置300に対しソート機能の機能削除状態を選択すると、
ステープル機能も連動して機能削除状態とするように構
成したので、ステープル機能1,2,3の全ての機能削
除が行われていることを意味しており、全ての機能削除
が行われていれば(S20でYes)、ソートモード、ステ
ープルモードの双方をモード禁止状態とする(S2
1)。一方、S20でNoの場合、ソート機能1,2,3
の内1つ以上有効状態でありソートモードは有効である
(S22)。次S23にてステープル機能1,2,3の
全ての機能削除が行われているか判定する。S23でY
esならステープルモードを禁止し(S25)、S23で
Noならステープル機能は1つ以上有効であるのでステ
ープルモードを有効状態とする(S24)。もしステー
プルモードのみ無効であると判定されると、例えば図6
のステープルキー665aのキー受付を禁止しモード選択を
不可としたり、画面上からステープルキーそのものを表
示消去することも可能である。またソートモードが無効
であると判定されると、連動してステープルモードも無
効となるので、キー665a,b,cのキーの受付の禁止やキー
665a,b,cの表示を消去したり、エリアA(図6に1点鎖
線の斜線で示す部分)を全て表示消去するようにしても
良い。
【0022】このように構成された前記実施例にあって
は、記録シートに画像情報を記録する画像形成装置(10
0)と、画像形成装置(100)から送り出された転写紙を1
枚ずつビン304に振り分け、これを原稿の枚数分繰り返
して、予め設定されたステープルモードに応じて完成さ
れた転写紙を順次綴じ合わせるソーターステープラー装
置300を接続してなる画像形成システムにおいて、ソー
タステープラー装置300には機能削除手段を有し、この
機能削除手段により、画像形成装置(100)から送り出さ
れた転写紙を1枚ずつビン304に振り分けるソート機能
と、完成された転写紙を順次綴じ合わせるステープル機
能とを選択的に機能削除を行うため、ソーターステープ
ラー装置300に対し独立にソート機能削除モードとステ
ープル機能削除モードを設けたので、ソート機能専用機
に加えステープル機能の付加されたソーターステープラ
ー装置300等のマルチ機能機において、ステープル機能
のみ故障状態でソート機能が有効状態である場合、一時
的にソーターステープラー装置300をソート機能専用と
して使用し、ステープル機能の故障状態等が復帰した場
合、ステープル機能削除状態を解除し使用し得ることが
可能となる。このようにすると、一時的に機能が落ちる
ものの、従来行われていたように、ソート機能若しくは
ステープル機能のいずれかに故障等が発生すると、ソー
ターステープラー装置300が全面的に使用不可能の状態
となるのが回避され、ソーターステープラー装置300の
有効活用を図れるとともに、複写システムのマシンダウ
ン状態が回避されるので、生産性の向上も図れる。ま
た、前記実施例にあっては、ソーターステープラー装置
300のソート機能が削除指定されたことが検知される
と、図4の不揮発性RAM504に格納されている3台
の各ソーターステープラー装置300に対応したソート機
能削除用のフラグにソート1機能削除内容が格納され、
次に、ソーターステープラー装置300の完成された転写
紙を順次綴じ合わせるステープル機能が非削除状態であ
るか否かが判定され、非削除状態であると、図4の不揮
発性RAM504に格納されている3台の各ソーターステ
ープラー装置300に対応したステープル機能削除用のフ
ラグにステープル1機能削除内容が格納されるため、一
般にソーターステープラー装置300においてソート機能
とステープル機能を考えた場合、ソート機能が機能削除
状態でステープル機能が有効である時は、ソーターステ
ープラー装置300の用紙収容のためのビン304に用紙が搬
送されない状態であり、ステープル機能が有効であって
も意味をなさないので、自動的にステープル機能も削除
状態に設定することで、以上の判断をオペレータに負わ
せることがなくなり、作業負担を軽減し、操作性も向上
することになる。また、前記実施例にあっては、各ソー
ターステープラー装置300に対しソート機能やステープ
ル機能の機能削除を行う場合、ステープル機能の機能削
除状態を選択すると、ソート機能は設定状態を保持する
ため、ソート機能が有効であるので、ソーターステープ
ラー装置300の用紙収容のためのビン304に用紙が搬送さ
れる状態を保持している場合、ステープル機能が機能削
除状態であってもソート機能には影響を与えない。そこ
で、各ソーターステープラー装置300に対しソート機能
やステープル機能の機能削除を行う場合、ステープル機
能の機能削除状態を選択すると、ソート機能は設定状態
を保持する(影響を与えない)構成となっているので、
ステープル機能が機能削除されても、ソート機能のみを
有効として使用可能で、ソーターステープラー装置300
の全面的に使用不可能の状態は回避され、ソーターステ
ープラー装置300の有効活用を図れるとともに、複写シ
ステムのマシンダウン状態が回避され、生産性の向上も
図れる。
【0023】次に、図9を参照して複数台接続されたソ
ーターステープラー装置300におけるソート機能とステ
ープラ機能の機能削除設定情報及びソート・ステープル
モード選択情報に基づき使用するソーターステープラー
装置300を決定する方法について説明する。まず使用す
るソーターステープラー装置300の機構によりソートモ
ード1とソートモード2というモードを設ける。ソート
モード1とソートモード2の違いは、使用するソーター
ステープラー装置300が第i番目のソーターステープラ
ー装置300と第i+1番目の連結部320(図1に示す)、
即ち次ソーターステープラー装置300への転写紙搬送機
構がソート機構に連動しているか否かによる。連動して
いない場合をソートモード1とし、連動している場合を
ソートモード2とする。ここで、次ソーターステープラ
ー装置300への転写紙搬送機構がソート機構に連動して
いない場合(ソートモード1)においては、ソートモー
ド・ステープルモードの内ソートモードのみ選択された
場合(S30でYes,S31でNo,S36でYes)、ソ
ート機能削除されたソーターステープラー装置300のみ
を使用禁止としソートモードを実行する(S37)。一
方、ソートモード・ステープルモードの双方が選択され
た場合(S30でYes,S31でYes,S32でYes)、
ソート機能非削除されたソーターステープラー装置300
かつステープル機能非削除のソーターステープラー装置
300を使用してソート・ステープルモードを実行するよ
うにする(S33)。また、次ソーターステープラー装
置300への転写紙搬送機構がソート機構に連動している
場合(ソートモード2)においては、ソートモード・ス
テープルモードの内ソートモードのみ選択された場合
(S30でYes,S31でNo,S36でNo)、ソート機
能削除されたソーターステープラー装置300の中で最上
流機であるソーターステープラー装置300以降のソータ
ーステープラー装置300を使用禁止としてソートモード
を実行する(S38)。一方、ソートモード・ステープ
ルモードの双方が選択された場合(S30でYes,S3
1でYes,S32でNo)、ソート機能削除されたソー
ターステープラー装置300の中で最上流機であるソータ
ーステープラー装置300以降のソーターステープラー装
置300を使用禁止として(S34)、更に上記ソート機
能禁止ソーターステープラー装置300機以外のステープ
ル機能非削除ソーターステープラ機を使用してソート・
ステープルモードを実行するようにする(S35)。な
お、前記実施例では、ソートモード、ステープルモード
について説明したが、この本発明はこれに限られるもの
ではなく、ソート機能の削除はソート及びスタック機能
を内包させることも可能である。またソートモード時の
みならずスタックモード時においても同様な内容が適用
可能である。
【0024】前記実施例にあっては、ソーターステープ
ラー装置300には、画像形成装置(100)から送り出され
た転写紙を1枚ずつビン304に振り分けるソート機能
と、完成された転写紙を順次綴じ合わせるステープル機
能とを選択的に、機能削除を各ソーターステープラー装
置300毎に可能とした機能削除手段を設け、接続された
ソーターステープラー装置300が少なくとも2台以上接
続された画像形成システムであって、接続された各ソー
ターステープラー装置300毎にステープル機能、ソート
機能の機能削除設定手段を設け、各ソーターステープラ
ー装置300毎にソート・ステープル機能削除を行うた
め、例えば3台の内真ん中のステープル機能が削除され
たとしても、残りの2台のステープル機能を用いてステ
ープルモードを実行することが可能となる。また、前記
実施例にあっては、ソートモード、ステープルモード
は、接続された全てのソート機能、ステープル機能が削
除されない場合以外、有効とするため、例えば3台の内
真ん中のステープル機能が削除されたとしても、残りの
2台のステープル機能を用いてステープルモードを実行
することが可能となる。また、前記実施例にあっては、
ソート機能が1台以上削除された状態で、ソートモード
1が選択された場合、該ソーターステープラー装置300
を使用禁止としてソートモード1を実行するため、使用
するソーターステープラー装置300が第i番目のソータ
ーステープラー装置300と第i+1番目の連結部320、即
ち次ソーターステープラー装置300への転写紙搬送機構
がソート機構に連動していない場合(ソートモード1)
において、ソート機能が有効であるソーターステープラ
ー装置300が不連続に存在する場合においても使用禁止
以外のソーターステープラー装置300を全て用いソート
モードを実行できるので、ソート機能に故障等により機
能削除されても効率の良い複数台のソーターステープラ
ー装置300の運用が可能となる。ソートモード1では、
ソート機能が有効であるソーターステープラー装置が不
連続に存在する場合も許可している。また、前記実施例
にあっては、ステープル機能削除の有無に関わらず、該
ソーターステープラー装置を除きソートモード1を実行
するため、ソート機能に故障等により機能削除されても
効率の良い複数台のソーターステープラー装置の運用が
可能となる。ステープル機能NGでもソート機能には影
響を与えずに、ソートモードでの使用が可能である。ま
た、前記実施例にあっては、ソート機能が1台以上削除
された状態で、ソートモード2が選択された場合、該ソ
ーターステープラー装置300の下流に位置するソーター
ステープラー装置300も使用禁止としてソートモード2
を実行するため、使用するソーターステープラー装置30
0が第i番目のソーターステープラー装置300と第i+1
番目の連結部、即ち次ソーターステープラー装置300へ
の転写紙搬送機構がソート機構に連動している場合(ソ
ートモード2)において、ソート機能が有効であるソー
ターステープラー装置300が不連続に存在する場合にお
いて事前に機能削除された該ソーターステープラー装置
300の下流に位置するソーターステープラー装置300を全
て使用禁止としてソートモードを実行するので、不用意
かつ不必要な紙詰り等が未然に防止でき高信頼性で生産
性の高いソーターステープラシステムを提供できる。ソ
ートモード2のソート機能には連結部のNGの意味も含
めている。
【0025】また、前記実施例にあっては、ソートモー
ド1,2をシステム構成に応じて選択的に実行するた
め、ソート機能が削除状態であるソーターステープラー
装置300が存在する場合、システム構成に応じて最適な
使用可能ソーターステープラー装置300を選択でき、つ
まり、ソート機能に下流への転写紙を搬送する機能を有
する場合のマシン構成と、そうでない場合マシン構成の
場合で選択でき、より高生産性かつ信頼性の高いソータ
ーステープラシステムを提供することが可能となる。前
記実施例にあっては、ソートモードとステープルモード
が同時に選択された場合、設置された全てのソータース
テープラー装置300の内、ステープル機能が機能削除さ
れていないソーターステープラー装置300、及びソート
機能が1台以上削除された状態で、ソートモード1が選
択された場合、及びソート機能が1台以上削除された状
態で、ソートモード2が選択された場合における使用禁
止ソーターステープラー装置300、及びソーターステー
プラー装置300の下流に位置する使用禁止ソーターステ
ープラー装置以外300を使用してソート・ステープルモ
ードを実行するため、ソート機能やステープル機能が削
除されている複数台の接続されたソーターステープルシ
ステムにおいてもより的確にソート・ステープルモード
を実行でき、ステープル忘れ等の障害を未然に防止でき
る。また、ステープル機能が有効であるソーターステー
プラー装置300が非連続に存在する場合においても、該
ソーターステープラー装置300の非連続使用が可能とな
る。なお、非連続でステープル機能削除された場合は非
連続で有効とする。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ソーター
ステープラー装置に対し独立にソート機能削除モードと
ステープル機能削除モードを設けたので、ソート機能専
用機に加えステープル機能の付加されたソーターステー
プラー装置等のマルチ機能機において、ステープル機能
のみ故障状態でソート機能が有効状態である場合、一時
的にソーターステープラー装置をソート機能専用として
使用し、ステープル機能の故障状態等が復帰した場合、
ステープル機能削除状態を解除し使用し得ることが可能
となる。このようにすると、一時的に機能が落ちるもの
の、従来行われていたように、ソート機能若しくはステ
ープル機能のいずれかに故障等が発生すると、ソーター
ステープラー装置が全面的に使用不可能の状態となるの
が回避され、ソーターステープラー装置の有効活用を図
れるとともに、複写システムのマシンダウン状態が回避
されるので、生産性の向上も図れる。請求項2記載の発
明によれば、ソート機能が削除状態に選択されると、ス
テープル機能も削除状態に設定するようにしたので、一
般にソーターステープラー装置においてソート機能とス
テープル機能を考えた場合、ソート機能が機能削除状態
でステープル機能が有効である時は、ソーターステープ
ラー装置の用紙収容のためのビンに用紙が搬送されない
状態であるため、ステープル機能が有効であっても意味
をなさないので、自動的にステープル機能も削除状態に
設定することで、以上の判断をオペレータに負わせるこ
とがなくなり、作業負担を軽減し、操作性も向上するこ
とになる。請求項3記載の発明によれば、ステープル機
能が機能削除状態に選択されてもソート機能は現在の状
態を保持すようにしたため、ソート機能が有効であるの
で、ソーターステープラー装置の用紙収容のためのビン
に用紙が搬送される状態を保持している場合、ステープ
ル機能が機能削除状態であってもソート機能には影響を
与えない。そこで、各ソーターステープラー装置に対し
ソート機能やステープル機能の機能削除を行う場合、ス
テープル機能の機能削除状態を選択すると、ソート機能
は設定状態を保持する(影響を与えない)構成となって
いるので、ステープル機能が機能削除されても、ソート
機能のみを有効として使用可能で、ソーターステープラ
ー装置の全面的に使用不可能の状態は回避され、ソータ
ーステープラー装置の有効活用を図れるとともに、複写
システムのマシンダウン状態が回避され、生産性の向上
も図れる。
【0027】請求項4,5記載の発明によれば、ソータ
ーステープラー装置が複数台接続されたシステムにおい
て、各ソーターステープラー装置毎にステープル機能、
ソート機能の機能削除設定手段を設けたため、例えば3
台の内真ん中のステープル機能が削除されたとしても、
残りの2台のステープル機能を用いてステープルモード
を実行することが可能となる。
【0028】請求項6,7記載の発明によれば、ソータ
ーステープラー装置が少なくとも2台以上接続された画
像形成システムにおいて、ソート機能が1台以上削除さ
れた状態で、ソートモード1が選択された場合、該ソー
ターステープラー装置を使用禁止としてソートモード1
を実行し、またステープル機能削除の有無に関わらず、
該ソーターステープラー装置を除きソートモードを実行
するようにしたので、使用するソーターステープラー装
置が第i番目のソーターステープラー装置と第i+1番
目の連結部、即ち次ソーターステープラー装置への転写
紙搬送機構がソート機構に連動していない場合(ソート
モード1)において、ソート機能が有効であるソーター
ステープラー装置が不連続に存在する場合においても使
用禁止以外のソーターステープラー装置を全て用いソー
トモードを実行できるので、ソート機能に故障等により
機能削除されても効率の良い複数台のソーターステープ
ラー装置の運用が可能となる。
【0029】請求項8記載の発明によれば、ソータース
テープラー装置が少なくとも2台以上接続された画像形
成システムにおいて、ソート機能が1台以上削除された
状態で、ソートモード2が選択された場合、該ソーター
ステープラー装置の下流に位置するソーターステープラ
ー装置も使用禁止するので、使用するソーターステープ
ラー装置が第i番目のソーターステープラー装置と第i
+1番目の連結部、即ち次ソーターステープラー装置へ
の転写紙搬送機構がソート機構に連動している場合(ソ
ートモード2)において、ソート機能が有効であるソー
ターステープラー装置が不連続に存在する場合において
事前に機能削除された該ソーターステープラー装置の下
流に位置するソーターステープラー装置を全て使用禁止
としてソートモードを実行するので、不用意かつ不必要
な紙詰り等が未然に防止でき高信頼性で生産性の高いソ
ーターステープラシステムを提供できる。
【0030】請求項9記載の発明によれば、請求項6,
8記載のモード(ソートモード1,2)をシステム構成
に応じて選択的に実行できるようにしたので、ソート機
能が削除状態であるソーターステープラー装置が存在す
る場合、システム構成に応じて最適な使用可能ソーター
ステープラー装置を選択でき、より高生産性かつ信頼性
の高いソーターステープラシステムを提供することが可
能となる。
【0031】請求項10記載の発明によれば、ソーター
ステープラー装置が少なくとも2台以上接続された画像
形成システムにおいて、ソートモードとステープルモー
ドが同時に選択された場合、設置された全てのソーター
ステープラー装置の内、ステープル機能が機能削除され
ていないソーターステープラー装置、及び請求項6及び
8記載における使用禁止ソーターステープラー装置以外
を使用してソート・ステープルモードを実行するように
したので、ソート機能やステープル機能が削除されてい
る複数台の接続されたソーターステープルシステムにお
いてもより的確にソート・ステープルモードを実行で
き、ステープル忘れ等の障害を未然に防止できる。ま
た、ステープル機能が有効であるソーターステープラー
装置が非連続に存在する場合においても、該ソータース
テープラー装置の非連続使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る後処理システムの一実施例である
複写装置を示す構成図である。
【図2】図1のソータステイプラの偏向爪を詳細に示す
側面図である。
【図3】図1のソータステイプラのジョガユニットを詳
細に示す斜視図である。
【図4】図1の複写機の制御部を示すブロック図であ
る。
【図5】図1の複写機のオペレーションパネルを示す説
明図である。
【図6】図5の操作表示装置を詳細に示す説明図であ
る。
【図7】操作部を示すブロック図である。
【図8】ソーターステープラー装置におけるソート機能
とステープラ機能の機能削除設定ルーチンを示すフロー
チャートである。
【図9】複数台接続されたソーターステープラー装置30
0におけるソート機能とステープラ機能の機能削除設定
情報及びソート・ステープルモード選択情報に基づき使
用するソーターステープラー装置300を決定するルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図10】(a)は初期状態(機能削除なし)、(b)は
ソート3機能削除設定状態(又はソート3押し下げによ
りステープル3も機能削除された状態)、(c)はステ
ープル3が機能削除された状態の機能削除画面を示す説
明図である。
【符号の説明】
100 画像形成装置 300 ソーターステープラー装置 304 ビン 665a,665b,665c ソート機能選択キー 700 ソート機能キー 701 ステープル機能キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 39/11 B42B 4/00 G03G 15/00 G03G 21/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録シートに画像情報を記録する画像形
    成装置と、画像形成装置から送り出された転写紙を1枚
    ずつビンに振り分け、これを原稿の枚数分繰り返して、
    予め設定されたステープルモードに応じて完成された転
    写紙を順次綴じ合わせるソーターステープラー装置を接
    続してなる画像形成システムにおいて、 前記ソータステープラー装置には機能削除手段を有し、
    この機能削除手段により、前記画像形成装置から送り出
    された転写紙を1枚ずつビンに振り分けるソート機能
    と、完成された転写紙を順次綴じ合わせるステープル機
    能とを選択的に機能削除を行うことを特徴とする画像形
    成システムの制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、各ソーターステ
    ープラー装置に対しソート機能やステープル機能の機能
    削除を行う場合、ソート機能の機能削除状態を選択する
    と、ステープル機能も連動して機能削除状態とすること
    を特徴とする画像形成システムの制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、各ソーターステ
    ープラー装置に対しソート機能やステープル機能の機能
    削除を行う場合、ステープル機能の機能削除状態を選択
    すると、ソート機能は設定状態を保持することを特徴と
    する画像形成システムの制御方法。
  4. 【請求項4】 記録シートに画像情報を記録する画像形
    成装置と、画像形成装置から送り出された転写紙を1枚
    ずつビンに振り分け、これを原稿の枚数分繰り返して、
    予め設定されたステープルモードに応じて完成された転
    写紙を順次綴じ合わせるソーターステープラー装置を接
    続してなる画像形成システムにおいて、 前記ソーターステープラー装置には、前記画像形成装置
    から送り出された転写紙を1枚ずつビンに振り分けるソ
    ート機能と、完成された転写紙を順次綴じ合わせるステ
    ープル機能とを選択的に、機能削除を各ソーターステー
    プラー装置毎に可能とした機能削除手段を設け、接続さ
    れたソーターステープラー装置が少なくとも2台以上接
    続された画像形成システムであって、接続された各ソー
    ターステープラー装置毎にステープル機能、ソート機能
    の機能削除設定手段を設け、各ソーターステープラー装
    置毎にソート・ステープル機能削除を行うことを特徴と
    する画像形成システムの制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載において、ソートモード、
    ステープルモードは、接続された全てのソート機能、ス
    テープル機能が削除されない場合以外、有効とすること
    を特徴とする画像形成システムの制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載において、ソート機能が1
    台以上削除された状態で、ソートモード1が選択された
    場合、該ソーターステープラー装置を使用禁止としてソ
    ートモード1を実行することを特徴とする画像形成シス
    テムの制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載において、ステープル機能
    削除の有無に関わらず、該ソーターステープラー装置を
    除きソートモード1を実行することを特徴とする画像形
    成システムの制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項4記載において、ソート機能が1
    台以上削除された状態で、ソートモード2が選択された
    場合、該ソーターステープラー装置の下流に位置するソ
    ーターステープラー装置も使用禁止としてソートモード
    2を実行することを特徴とする画像形成システムの制御
    方法。
  9. 【請求項9】 請求項6または請求項8記載において、
    ソートモード1,2をシステム構成に応じて選択的に実
    行することを特徴とする画像形成システムの制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項4記載において、ソートモード
    とステープルモードが同時に選択された場合、設置され
    た全てのソーターステープラー装置の内、ステープル機
    能が機能削除されていないソーターステープラー装置、
    及び請求項6,及び請求項8記載における使用禁止ソー
    ターステープラー装置以外を使用してソート・ステープ
    ルモードを実行することを特徴とする画像形成システム
    の制御方法。
JP13865593A 1993-06-10 1993-06-10 画像形成システムの制御方法 Expired - Fee Related JP3416200B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13865593A JP3416200B2 (ja) 1993-06-10 1993-06-10 画像形成システムの制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13865593A JP3416200B2 (ja) 1993-06-10 1993-06-10 画像形成システムの制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06345320A JPH06345320A (ja) 1994-12-20
JP3416200B2 true JP3416200B2 (ja) 2003-06-16

Family

ID=15227057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13865593A Expired - Fee Related JP3416200B2 (ja) 1993-06-10 1993-06-10 画像形成システムの制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3416200B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06345320A (ja) 1994-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7792455B2 (en) Image forming system including finisher applying punching processing and staple processing to printed papers, and image forming apparatus having mechanism for printing on both surfaces of paper
JP2001235977A (ja) 画像形成装置
US6226473B1 (en) Copying apparatus for discharging recording sheet face-up or face-down
JPH06148990A (ja) 複写装置
JP2744233B2 (ja) 原稿循環装置
JP2000035730A (ja) 画像形成装置
JPH08248693A (ja) 画像形成装置
JP3416200B2 (ja) 画像形成システムの制御方法
JP2674984B2 (ja) シート綴じ装置
JPH06138740A (ja) 画像形成装置
JP2765654B2 (ja) シート綴じ装置
JP3130507B2 (ja) 2in1モードを有する画像形成装置
JP3600629B2 (ja) 画像形成処理システム
JP3187523B2 (ja) 画像形成装置の画像形成制御方法
JPH0769525A (ja) 用紙後処理装置
JP2957809B2 (ja) 自動原稿給送装置
JP3182132B2 (ja) 画像形成システム
JPH05309973A (ja) 後処理システム
JPH09218544A (ja) 複写装置
JP2002123135A (ja) 画像形成装置
JPH05591A (ja) シート処理方法
JPH10319787A (ja) 循環式自動原稿送り装置を有する画像形成装置
JPH11202688A (ja) 画像形成装置
JPH0692511A (ja) 複合モードを備える画像形成装置
JPH11272127A (ja) 画像形成装置および画像形成装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080404

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees