JP3414880B2 - 産業用ロボットの駆動部 - Google Patents

産業用ロボットの駆動部

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JP3414880B2
JP3414880B2 JP08454395A JP8454395A JP3414880B2 JP 3414880 B2 JP3414880 B2 JP 3414880B2 JP 08454395 A JP08454395 A JP 08454395A JP 8454395 A JP8454395 A JP 8454395A JP 3414880 B2 JP3414880 B2 JP 3414880B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業用ロボットの駆動
部の構造に関し、特に産業用ロボットの駆動部の固定ベ
ースに減速機を介して回動可能にロボットアームのフレ
ームを支持させる産業用ロボットの駆動部の構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のかかる産業用ロボットの駆動部の
固定ベースに減速機を介して回動可能にロボットアーム
のフレームを支持させる構造を有するものは、例えば図
7に示すように産業用ロボットの駆動部の固定ベース16
に取付ベース23を介し減速機21の固定部 21aを固定し、
固定部 21aに一部図示しない装置により回転自在に減速
機21の高速入力軸である入力軸22、減速部 21c及び低速
回転出力部 21bを支持させ、入力軸22の入力は減速部 2
1cで減速されて、減速部 21cと噛み合いその回りを回転
可能にされた低速回転出力部 21bに出力するようにさ
れ、低速回転出力部21bを固定ベース16に回転可能に支
持されたロボットアームのフレーム18と連結させ、前記
フレームに固定されたモータ20の動力はカップリング19
を介して入力軸22に伝達され、減速部 21c及び低速回転
出力部 21bを介して、フレーム18へ出力されフレーム18
と連結されたロボットアームを回転させる構造であっ
た。減速機21は、例えば帝人製機株式会社製RV-135とい
った減速機で、減速部は、高速入力軸22に固定されたギ
ヤは3個のスパーギヤと噛み合って減速され、減速され
た3個のスパーギヤにそれぞれ固定された3個の遊星ク
ランク軸と、3個の遊星クランク軸によってさらに減速
される位相が 180度ずれた2枚のRVギヤと、2枚のR
Vギヤと噛み合う低速回転出力部 21bとからなるが、周
知であるので詳細な説明はしない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の構造では、駆動
部の負荷トルク−たわみ角曲線は減速機の負荷トルク−
たわみ角曲線と等しく、一般に図4のように、負荷トル
クが0のところではバックラッシがあり、減速機の剛性
(負荷トルク/たわみ角)は負荷トルクが小さい領域
(0トルク付近)では低く(たわみやすく)、負荷トル
クが大きくなるに従って高くなる(たわみにくい)。ま
た剛性の変化は負荷トルクが大きくなるに従って小さく
なり、負荷トルク−たわみ角曲線は直線に近くなった。
このようなバックラッシを有す減速機を用い、さらにモ
ータ部またはモータ部から減速機に至る経路に位置検出
器を有するロボットでは、この減速機のバックラッシは
回転位置検出装置がモータの出力軸に取り付けられるた
め検出不能であり、従って制御不能であった。このため
減速機のバックラッシはロボットの位置決め精度低下の
主要因となっていて、特に長いアームを有すロボットで
は精度低下が著しかったが、有効な減速機のバックラッ
シを除去することは困難であった。
【0004】又減速機の剛性が、低トルク領域と高トル
ク領域とで異なり、特に低トルク領域ではこの剛性が低
く(たわみやすく)かつ変化の度合いも急激であるた
め、バリとり作業など外部からアームに加わる負荷の変
化を検出し、ロボットの位置、発生トルク、速度などを
補正しようとする制御の場合、負荷トルクの変化に対し
制御対象を直線に近似して補正することもできなかっ
た。つまり簡単な線形制御を採ることがでず適正な補正
が難しかった。本発明の課題は、上述した従来技術の課
題を解決した、減速機のバックラッシを除去した、ロボ
ットの位置決め精度が極めて良好な産業用ロボットの駆
動部を提供することにある。本発明の別の課題は、バリ
とり作業など外部からアームに加わる負荷の変化を検出
し、ロボットの位置、発生トルク、速度などを簡単に補
正できる産業用ロボットの駆動部を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明の第1発
によると、産業用ロボットの駆動部の固定ベースに2
個の減速機の各固定部を連続して固定し、各前記固定部
に各前記減速機の入力軸、減速部及び低速回転出力部を
回転自在に支持させ、前記各入力軸の入力は各減速部で
減速されて低速回転出力部に出力するようにされ、各前
記低速回転出力部を前記固定ベースに回転可能に支持さ
れたロボットアームのフレームに駆動的に連結し、そし
て前記フレームに固定されたモータの出力軸と連結され
かつモータベースに回動可能に支持された中空の前記一
方の減速機の入力軸内に前記他方の減速機の入力軸の一
端を、そして前記固定ベースに他端を、それぞれ回動可
能に支持させ、前記一方の減速機の入力軸に対して他方
の減速機の入力軸を回動して任意の初期トルクを付加し
た位置で、両入力軸間に介された摩擦締着部材であるシ
ュパンリングを前記他方の減速機の入力軸に固定された
押さえ板で押さえることにより両入力軸が相対回転しな
いように固定したことを特徴とする産業用ロボットの駆
動部を提供することによって上述した従来技術の課題を
解決した。本発明の第2発明によると、産業用ロボット
の駆動部の固定ベースに、2個の減速部と1個の低速回
転出力部を有する減速機の固定部を固定し、前記固定部
に各前記減速部、各前記減速部の各入力軸及び各前記減
速部と駆動的に連結された前記低速回転出力部を回転自
在に支持させ、各前記入力軸の入力は各減速部で減速さ
れて低速回転出力部に出力するようにされ、前記低速回
転出力部を前記固定ベースに回転可能に支持されたロボ
ットアームのフレームに連結し、前記フレームに固定さ
れたモータベースに支持されたモータの出力軸と連結さ
れかつ前記モータベースに回動可能に支持された中空の
前記一方の減速部の入力軸内に前記他方の減速部の入力
軸の一端を、そして前記取付ベースに他端を、それぞれ
回動可能に支持させ、さらに一方の減速部の入力軸に対
して他方の減速部の入力軸を回動可能にかつ回動して任
意の初期トルクを付加した位置で、両入力軸間に介され
た摩擦締着部材であるシュパンリングを前記他方の減速
機の入力軸に固定された押さえ板で押さえることにより
両入力軸が相対回転しないように固定したことを特徴と
する産業用ロボットの駆動部を提供することによって上
述した従来技術の 課題を解決した。
【0006】
【作用】本発明により、図5のように減速機1に+T、
減速機2に−Tの初期トルクを与えることができ、2個
の曲線を合成することによって図6のような駆動部の負
荷トルク−たわみ角曲線が得られ、駆動部のバックラッ
シをなくし、剛性を高め、さらに剛性の変化を小さくで
きる(負荷トルク−たわみ角曲線は直線に近くなる)。
また、出力側の負荷を2個の減速機で支持する構造とな
るので、小さい減速機を使用でき、コンパクト化が図れ
る。
【0007】
【実施例】以下添付した図1基づきこの発明を詳細に説
明する。図1は本発明の一実施例産業用ロボットの駆動
部の構成を示す一部を切り欠いた概略断面図で、産業用
ロボットの駆動部の固定ベース7に取付ベース5を介し
て2個の減速機1、2の各固定部1a、2aを軸方向に連続
して固定し、各固定部1a、2aに一部のみ図示する装置に
より各減速機1、2の高速入力軸である入力軸3、4、
減速部1c、2c及び低速回転出力部1b、2bを回転自在に支
持させ、各入力軸3、4の入力は各減速部1c、2cで減速
されて、各減速部1c、2cと噛み合いその回りを回転可能
にされた低速回転出力部1b、2bに出力され回転させるよ
うにされ、各低速回転出力部1b、2bを固定ベース7に回
転可能に支持されたロボットアームのフレームに連結
し、そして一方の減速機2の入力軸4に対して他方の減
速機1の入力軸3を回動可能にかつ回動して任意の初期
トルクを付加した位置で2個の入力軸4、3を連結する
ことにより両者が相対回転しないように固定したもので
ある。
【0008】図1の実施例では、固定ベース7に取り付
けられている取付ベース5に減速機1の固定部1aが取り
付けられ、減速機1の固定部1aに固定された共通ベース
6に減速機2の固定部2a減速機1に対して軸方向に連続
して固定されている。又中空の入力軸4はフレーム9に
固定されたモータベース8に取り付けれれたモータ12の
出力軸 12aとカップリング11を介して連結されかつモー
タベース8に回動可能に支持されている。そして入力軸
3は中空の入力軸4と取付ベース5とに回動可能に支持
されてる。ここで減速機1の入力軸3に固定された押さ
え板10で摩擦締着部材であるシュパンリング13を押さえ
ることにより入力軸3と入力軸4が互いに相対回転しな
いように固定され、フレーム9に固定されたモータ12の
出力軸 12aの出力があるときはカップリング11を介して
入力軸3、4に同期して伝達され、各減速部1c、2cで減
速されて低速回転出力部1b、2bを介してフ──ム9へ出
力され、固定ベース7に対してロボットアームのフレー
ムを回転させる構造となっている。減速機1、2の構造
は図7の減速機21と同様の構造であり、詳細は説明はし
ない。
【0009】1d、2dはボルトであり、ボルト1dは共通ベ
ース6、固定部1a及び取付ベース5間、ボルト2dは共通
ベース6及び固定部2a間、をそれぞれ固定する。各減速
部1c、2cは各固定部2a、1aに周知の図示しない装置で回
転可能に支持され、各入力軸3、4の入力は各減速部1
c、2cにより減速されて低速回転出力部1b、2b伝達され
る。かかる構成により、減速機1の入力軸3に固定され
た押さえ板10の締め代又はシュパンリング13を適当に選
択することにより、減速機1と減速機2に任意の初期ト
ルクとして与えることができる。代替的に、固定部1a、
2aは独立して面対象に固定ベース7に取り付け、入力軸
3、4を平行に離して取り付けてもよい。図2は初期ト
ルクを与える状態を示した図であり、入力軸4を固定治
具15を取り付けたカップリング11によって回転しないよ
うに固定し、入力軸3をトルクレンチ14により、一定ト
ルクで回動させ、その位置で入力軸3に固定された押さ
え板10で摩擦締着部材であるシュパンリング13を押さえ
ることによりシュパンリング13の摩擦締着力で入力軸3
と入力軸4を固定し、トルクレンチ14で設定したトルク
を減速機1と減速機2に初期トルクとして与えることが
できる。
【0010】また図3は図1の実施例に対し、それぞれ
図1の共通ベース6をなくし、減速機固定部1aと2aを一
体化して1個にし、図1の2個の減速部 1c,2cを1個の
減速機固定部 24aで支持させ、2個の減速部 1c,2cと噛
み合いその回りを回転可能にされた図1の減速機低速回
転出力部1bと2bを一体化して1個の低速回転出力部 24b
とした実施例である。固定ベース7に取付ベース5を介
して減速機24の固定部24aを固定し、フレーム9に固定
されたモータ12の出力軸 12aと連結されかつモータベー
ス8に回動可能に支持された一方の減速部 24dの中空の
入力軸4内に他方の減速部 24eの入力軸3の一端を、そ
して取付ベース5に他端を、それぞれ回動可能に支持さ
せ、さらに一方の減速部 24dの入力軸4に対して他方の
減速部 24eの入力軸3を回動可能にかつ回動して任意の
初期トルクを付加した位置で2個の入力軸3、4を連結
することにより両者が相対回転しないように固定し、減
速機24の低速回転出力部 24bがフレーム9と連結されて
いる。ここで、入力軸3に固定された押さえ板10で摩擦
締着部材であるシュパンリング13を押さえることにより
高速入力軸4と高速入力軸3が締結され、モータ12の動
力はカップリング11を介して高速入力軸4、3に伝達さ
れ、減速部 24d、 24eで減速されて低速回転出力部 24b
を介してフレーム9に出力されて回転させる構造となっ
ていることは、図1と同様である。また図3の実施例で
は、2個の減速機の各固定部、各低速回転出力部を一体
化し減速機を1個にすることによって構造の簡素化を図
り部品点数を減らし軸方向の距離を短くしよりコンパク
トにすることができる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、2個の減速機を連続し
て設け、フレームに固定されたモータベースに支持され
たモータの出力軸と連結されかつ前記モータベースに回
動可能に支持された中空の前記一方の減速部の入力軸内
に前記他方の減速部の入力軸の一端を、そして前記固定
ベースに他端を、それぞれ回動可能に支持させ、さらに
一方の減速部の入力軸に対して他方の減速部の入力軸を
回動可能にかつ回動して任意の初期トルクを付加した位
置で、両入力軸間に介された摩擦締着部材であるシュパ
ンリングを前記他方の減速機の入力軸に固定された押さ
え板で押さえることにより両入力軸が相対回転しないよ
うに固定したので、他方の減速機の入力軸に固定された
押さえ板の締め代又はシュパンリングを適当に選択する
ことにより、2個の減速機に任意の初期トルクとして与
えることができ、容易に駆動部のバックラッシをなくす
ことができ位置決め精度が極めて良好な産業用ロボット
の駆動部を提供するものとなった。又、アームを含むロ
ボットの駆動部の剛性を高め、剛性の変化を小さくする
ことができるので、バリ取り作業などの外部からアーム
に加わる負荷の変化を検出し、ロボットの位置、発生ト
ルク、速度などを簡単に補正できる産業用ロボットの駆
動部を提供するものとなった。さらに、出力側の負荷を
2個の減速機で支持する構造となるので、小さい減速機
を使用でき、ロボットアームのコンパクト化が図れるも
のとなった。また好ましい実施例では、2個の減速機の
各固定部、各低速回転出力部を一体化し1個の減速機と
することによって構造の簡素化を図り部品点数を減らし
軸方向の距離を短くしよりコンパクトにした産業用ロボ
ットの駆動部を提供するものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例産業用ロボットの駆動部の構
成を示す一部を切り欠いた概略断面図。
【図2】図1の実施例産業用ロボットの駆動部に初期負
荷トルクを与える装置の説明図。
【図3】図1とは異なる本発明の一実施例産業用ロボッ
トの駆動部の構成を示す一部を切り欠いた概略断面図。
【図4】図2の従来の産業用ロボットの駆動部の負荷ト
ルク−たわみ角曲線。
【図5】図1の実施例産業用ロボットの駆動部の2個の
減速機に初期トルクを与えた負荷トルク−たわみ角曲
線。
【図6】図1の実施例産業用ロボットの駆動部の2個の
減速機が合成する負荷トルク−たわみ角曲線。
【図7】従来の産業用ロボットの駆動部の構成を示す一
部を切り欠いた概略断面図。
【符号の説明】
1、2、24 減速機 1a、2b、 24a 固定部 1a、2b、 24b 低速回転出力部 1c、2c、 24d、 24e 減速部 1d、2d ボルト 5 取付ベース 6 共通ベース 7 固定ベース 8 モータベース 9 ロボットアームのフレーム 10 押さえ板 11 カップリング 12 モータ 12a 出力軸 13 シュパンリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−121255(JP,A) 特開 昭63−229287(JP,A) 実開 昭60−146693(JP,U) 実開 昭57−90954(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B25J 17/00 F16H 1/32 F16H 57/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】産業用ロボットの駆動部の固定ベースに2
    個の減速機の各固定部を連続して固定し、各前記固定部
    に各前記減速機の入力軸、減速部及び低速回転出力部を
    回転自在に支持させ、前記各入力軸の入力は各減速部で
    減速されて低速回転出力部に出力するようにされ、各前
    記低速回転出力部を前記固定ベースに回転可能に支持さ
    れたロボットアームのフレームに駆動的に連結し、そし
    て前記フレームに固定されたモータの出力軸と連結され
    かつモータベースに回動可能に支持された中空の前記一
    方の減速機の入力軸内に前記他方の減速機の入力軸の一
    端を、そして前記固定ベースに他端を、それぞれ回動可
    能に支持させ、前記一方の減速機の入力軸に対して他方
    の減速機の入力軸を回動して任意の初期トルクを付加し
    た位置で、両入力軸間に介された摩擦締着部材であるシ
    ュパンリングを前記他方の減速機の入力軸に固定された
    押さえ板で押さえることにより両入力軸が相対回転しな
    いように固定したことを特徴とする産業用ロボットの駆
    動部。
  2. 【請求項2】産業用ロボットの駆動部の固定ベースに、
    2個の減速部と1個の低速回転出力部を有する減速機の
    固定部を固定し、前記固定部に各前記減速部、各前記減
    速部の各入力軸及び各前記減速部と駆動的に連結された
    前記低速回転出力部を回転自在に支持させ、各前記入力
    軸の入力は各減速部で減速されて低速回転出力部に出力
    するようにされ、前記低速回転出力部を前記固定ベース
    に回転可能に支持されたロボットアームのフレームに連
    結し、前記フレームに固定されたモータベースに支持さ
    れたモータの出力軸と連結されかつ前記モータベースに
    回動可能に支持された中空の前記一方の減速部の入力軸
    内に前記他方の減速部の入力軸の一端を、そして前記
    ベースに他端を、それぞれ回動可能に支持させ、さら
    に一方の減速部の入力軸に対して他方の減速部の入力軸
    を回動可能にかつ回動して任意の初期トルクを付加した
    位置で、両入力軸間に介された摩擦締着部材であるシュ
    パンリングを前記他方の減速機の入力軸に固定された押
    さえ板で押さえることにより両入力軸が相対回転しない
    ように固定したことを特徴とする産業用ロボットの駆動
    部。
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