JP3414164B2 - 液晶プロジェクタ - Google Patents

液晶プロジェクタ

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JP3414164B2
JP3414164B2 JP29087796A JP29087796A JP3414164B2 JP 3414164 B2 JP3414164 B2 JP 3414164B2 JP 29087796 A JP29087796 A JP 29087796A JP 29087796 A JP29087796 A JP 29087796A JP 3414164 B2 JP3414164 B2 JP 3414164B2
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隆志 太田
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3102Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
    • H04N9/3105Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators for displaying all colours simultaneously, e.g. by using two or more electronic spatial light modulators

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、スクリーン上に光
学画像を拡大投写するための液晶プロジェクタに関する
ものである。 【0002】 【従来技術】大画像を表示させる手段として、映像信号
に応じて形成された光学画像を照明光で照射し、その照
明光により照射された光学画像を投影レンズ(投写レン
ズ)によりスクリーン上に拡大投写する手段が従来より
よく知られている。 【0003】かかる液晶プロジェクタについて、その構
成図である図11を参照しながら説明する。照明光学系
51から照射される光は、ダイクロイックフィルター5
2,53によりRGBの3色の波長帯に分離される。即
ち、ダイクロイックフィルター52で反射されたRの波
長帯の光束は、全反射ミラー54により反射され、フィ
ールドレンズ55を透過した後、液晶パネル56を照明
する。GとBの波長帯の光束は、ダイクロイックフィル
ター52を透過し、そのGの波長帯の光束は、ダイクロ
イックフィルター53により反射され、フィールドレン
ズ57を透過した後に液晶パネル58を照明する。Bの
波長帯の光束は、ダイクロイックフィルター53を透過
し、2つのレンズ59,60及び2つの全反射ミラー6
1,62により構成されるリレー光学系に導かれた後、
フィールドレンズ63を透過し、液晶パネル64を照明
する。 【0004】3つの液晶パネル56,58,64の各々
により形成された光学画像は、ダイクロイックプリズム
65により合成される。即ち、液晶パネル56により形
成されたRの光学画像は、ダイクロイックプリズム65
の入射光としてその内部を透過直進し、第1のダイクロ
イックミラー部65aで45度の入射角に対して直角に
反射し、投影レンズ66に向けて射出する。また、液晶
パネル64により形成されたBの光学画像も、ダイクロ
イックプリズム65の入射光としてその内部を透過直進
し、第2のダイクロイックミラー部65bで45度の入
射角に対して直角に反射し、投影レンズ66に向けて射
出する。液晶パネル58により形成されたGの光学画像
は、ダイクロイックプリズム65の入射光としてその内
部を透過直進し、第1及び第2のダイクロイックミラー
部65a,65bで反射することなく更に透過直進し、
投影レンズ66に向けて射出する。 【0005】このように、3つの液晶パネル56,5
8,64の各々により形成された光学画像は、光軸及び
光学画像の方向性を一致させて同一方向にある投影レン
ズ66に向けて射出されることにより合成される。この
合成された光学画像は、投影レンズ66によりスクリー
ン上に拡大投影される。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の液晶プロジェクタでは、リレー光学系等で使
用されるレンズの収差の影響を受けるため、液晶パネル
64に照射を行うための照明エリアを大きく設定しなけ
ればならない。収差がない場合の理想の照明エリアを図
12(a)に、収差がある場合の照明エリアを図12
(b)に示す。図12(a)及び(b)において、破線
で囲まれたエリアは照明エリアを表し、実線で囲まれた
四角の領域は液晶パネル56の表示面を表す。レンズ6
0及びフィールドレンズ63の収差が大きいと、図12
(b)に示すように、液晶パネル64上の照明エリア
は、液晶パネル64の表示面に対して相似でなくなり、
四隅に丸みを帯びるようになる。照明エリアは、レンズ
の位置ズレやミラーの位置ズレ等を考慮して、液晶パネ
ル64の表示面よりも大きく設定される。但し、光量損
失は、その分に応じて大きくなる。この状態において、
レンズ60及びフィールドレンズ63の収差が大きいと
いうことは、四隅に帯びる丸みも大きいということであ
り、位置ズレに対する許容量がその分小さいということ
になる。この状態で目的の許容量を確保するためには、
更に照明エリアを大きくする必要がある。しかし、光量
損失は、その分に応じて更に大きくなる。 【0007】また、レンズ60及びフィールドレンズ6
3には、光の利用率を向上させるために、3層の反射防
止膜がコートされていた。 【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、光量損失を大きくせずに、照明エリアを大きくする
ことができるリレー光学系及びその射出側に位置するフ
ィールドレンズを備えた液晶プロジェクタを提供するこ
とを目的とする。 【0009】また、本発明は、レンズにコートされる反
射防止膜が単層であっても、従来と同程度の透過率を保
持することができるリレー光学系及びその射出側に位置
するフィールドレンズを備えた液晶プロジェクタを提供
することを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明は、第1及び第2のダイクロイックフィルタ
ーを用いて、照明光学系から射出される光を第1、第2
及び第3原色光に分離し、前記第1、第2及び第3原色
光を導光してそれぞれ第1、第2及び第3の液晶パネル
に照射し、前記第1、第2及び第3の液晶パネルからの
光学画像の各々を合成し、その合成された光学画像をス
クリーン上に投写する液晶プロジェクタにおいて、前記
照明光学系から前記第1、第2及び第3の液晶パネルの
うちのいずれかに至る光路上にリレー光学系が設置さ
れ、前記リレー光学系の射出側にフィールドレンズが設
置され、前記フィールドレンズ及び前記リレー光学系で
使用されるリレーレンズのうち少なくとも1つのレンズ
の屈折率は1.75以上である液晶プロジェクタであ
る。 【0011】上記構成の液晶プロジェクタでは、リレー
光学系及びその射出側に位置するフィールドレンズは、
前記第1、第2及び第3原色光のいずれかを、光量損失
を大きくせずに、照明エリアが大きくなるように、前記
第1、第2及び第3の液晶パネルのいずれかに導光す
る。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。 【0013】図1は、本発明の第1の実施の形態を示す
構成図である。光源1は、ランダム偏光の白色光を放射
するメタルハライドランプである。楕円面鏡2は、回転
楕円面の極を含む一部の面で、断面が線対称に成形され
た反射面2aを有しており、焦点(光源1はこの焦点の
位置に設置される。)から放射されて到来する光を開口
部2bの外側(図1では下方)に反射させる鏡である。
IR−UVカットフィルター3は、開口部2bの近傍に
配置され、光源1からの直接光及び反射面2aからの反
射光から、3原色の光に対して不要となる波長域の光を
除去するためのフィルターである。オプティカルインテ
グレータを構成する第1のレンズアレイ4は、3原色の
光に対して不要となる波長域の光が除去された、光源1
からの直接光及び楕円面鏡2の反射面2aからの反射光
を入射し、複数の光束に分割して射出するための二次元
状に配列された複数の第1のレンズ4aを有するレンズ
アレイである。複数の第1のレンズ4aの各々の開口形
状は同一である。また、第1のレンズアレイ4の入射面
4bは、反射面2aからの反射光と光源1からの直接光
とが実質的に平行光となるように凹状に成形され、凹レ
ンズとして機能するようになっている。これにより、楕
円面鏡2から収束しながら到来する光束は実質的な平行
光となる。なお、第1のレンズアレイ4は、楕円面鏡2
により近い位置となるように、IR−UVカットフィル
ター3の出力側近傍に配置される。 【0014】偏光ビームスプリッタ5は、三角柱状の偏
光変換光学系の分離部であり、第1のレンズアレイ4に
より分割された複数の光束の各々を、互いに偏光方向が
直交する第1の直線偏光成分の光束6と第2の直線偏光
成分の光束7とに分離する。偏光ビームスプリッタ5が
有する直角プリズムの斜面である後面には、偏光分離面
5aが形成されており、第1のレンズアレイ4から入射
する光のうちの第1の直線偏光成分は、偏光分離面5a
で45度の入射角に対して直角に反射し、光束6として
射出する。偏光分離面5aから厚み5bの間隔を隔てて
全反射面5cが対向するように形成されており、第1の
レンズアレイ4から入射する光の内の第1の直線偏光成
分に対して直交する第2の直線偏光成分は、全反射面5
cで45度の入射角に対して直角に反射し、光束7とし
て射出する。厚み5bの寸法は、光束6と光束7が射出
されるピッチ(厚み5bの21/2倍)と、第2のレンズ8
aのピッチとに基づいて設定される。 【0015】オプティカルインテグレータを構成する第
2のレンズアレイ8は、光ビームスプリッタ5により分
離された複数の光束6・光束7が収束する近傍に二次元
状に配列され、その複数の光束6及び複数の光束7と同
数の第2のレンズ8aを有するレンズアレイである。即
ち、第2のレンズアレイ8は、第1のレンズアレイ4が
有する複数の第1のレンズ4aの数の2倍の個数のレン
ズを有し、図1の上下方向に隣接する各2個の第2のレ
ンズ8aは、第1のレンズ4aの各1個に対応する。第
2のレンズアレイ8の射出面のうち光束7が射出される
部分には、光束7の第2の直線偏光光を光束6の第1の
直線偏光光と同一の偏光方向に変換するための半波長板
9が取り付けられている。なお、この半波長板9は、偏
光変換光学系の変換部であって、前述の偏光ビームスプ
リッタ5とともに偏光変換光学系を構成する。 【0016】液晶パネル10は、透過型液晶パネルであ
り、RGBのうちのBの光学画像を形成する。液晶パネ
ル11は、透過型液晶パネルであり、RGBのうちのG
の光学画像を形成する。液晶パネル12は、透過型液晶
パネルであり、RGBのうちのRの光学画像を形成す
る。 【0017】3枚の液晶パネル10〜12の各々に、対
応する原色の光を照明するための3原色の各々を分離す
る色分離光学系は、2つのダイクロイックフィルター1
3,16によって構成される。ダイクロイックフィルタ
ー13は、波長510nmのカットオフ値を有し、Bの
波長帯の光束を反射し、RとGの波長帯の光束を透過さ
せる。全反射ミラー14は、分離されたBの波長帯の光
束を液晶パネル10側に向けるためのものである。フィ
ールドレンズ15は、全反射ミラー14で反射されたB
の波長帯の光束を液晶パネル10に照射するためのもの
である。ダイクロイックフィルター16は、波長585
nmのカットオフ値を有し、ダイクロイックフィルター
13を透過したRとGの波長帯の光束のうち、Gの波長
帯の光束を反射し、Rの波長帯の光束を透過させる。フ
ィールドレンズ17は、ダイクロイックフィルター16
で分離されたGの波長帯の光束を液晶パネル11に照射
するためのものである。レンズ18,19および全反射
ミラー20,21は、ダイクロイックフィルター16を
透過したRの波長帯の光束を、その照度を保持しながら
液晶パネル12に導くためのリレー光学系を構成し、フ
ィールドレンズ22は、リレー光学系により導かれたR
の波長帯の光束を液晶パネル12に照射するためのもの
である。なお、レンズ18はフィールドレンズといい、
レンズ19はリレーレンズという。 【0018】ダイクロイックプリズム23は、前述のR
GBの光学画像の各々を合成するための3原色合成光学
系である。ダイクロイックプリズム23は、立方体又は
直方体をなす接合された4個の直角プリズム23aを有
する。接合部には、前述のBの光学画像を45度の入射
角に対して直角に反射し、R及びGの光学画像を透過さ
せる第1のダイクロイックミラー部23bと、前述のR
の光学画像を45度の入射角に対して直角に反射し、G
及びBの光学画像を透過させる第2のダイクロイックミ
ラー部23cとが形成されている。 【0019】投影レンズ24は、ダイクロイックプリズ
ム23により合成されたカラーの光学画像をスクリーン
(図示省略)上に拡大投写するための投写光学系であ
る。 【0020】ここで、図2は、光源1からリレー光学系
を経て液晶パネル12に至る光路上にある各構成部の詳
細を示す図である。楕円面鏡2は、近軸曲率半径Rが1
9mmで、2次曲面のパラメータεが0.11となる反
射面2aを有する。この時、図2に示すように、光軸を
X軸とし、反射面2aの断面が光軸と交差する点を原点
としたとき、光軸から高さHの点に位置する反射面2a
の断面のX座標は、次の(数1)で与えられる。 【0021】 【数1】X=H2/R2{1+(1−εH2/R21/2} 第1のレンズアレイ4は、光軸と交差する入射面4bの
点が光軸と交差する反射面2aの点から74.1mm離
れて位置し、アッベ数νdが65.41で、656.2
8nmの波長のC線に対して1.46976の屈折率を
有する。また、第1のレンズアレイ4の形状について
は、入射面4b又は射出面4cの大きさは10.8mm
×13.8mmであり、光軸方向の厚みは3mmであ
り、凹面状の入射面4bの曲率半径は132mmであ
り、射出面4cに位置する各凸面状の第1のレンズ4a
の曲率半径は38.5mmである。 【0022】第2のレンズアレイ8は、光軸と交差する
入射面8bの点が光軸と交差する射出面4cの点から7
1.6mm離れて位置し、アッベ数νdが65.41
で、C線に対して1.46976の屈折率を有する偏芯
レンズアレイである。また、第2のレンズアレイ8の形
状については、入射面8b又は射出面8cの大きさは1
0.8mm×6.9mmであり、光軸方向の厚みは6m
mであり、入射面8bに位置する各凸状の第1のレンズ
8aの曲率半径は24.8mmであり、射出面8cは平
面である。 【0023】レンズ18は、光軸と交差する入射面18
aの点が光軸と交差する射出面8cの点から164mm
離れて位置し、アッベ数νdが64.12で、C線に対
して1.51432の屈折率を有する凸レンズである。
また、レンズ18の形状については、光軸方向の厚みは
12mmであり、凸面状の入射面18a及び射出面18
bはともに58.285mmの曲率半径を有する。 【0024】レンズ19は、光軸と交差する入射面19
aの点が光軸と交差する射出面18bの点から57.4
mm離れて位置し、アッベ数νdが25.43で、C線
に対して1.7961の屈折率を有する凸レンズであ
る。また、レンズ19の形状については、光軸方向の厚
みは10mmであり、凸面状の入射面19a及び射出面
19bはともに68.089mmの曲率半径を有する。 【0025】フィールドレンズ22は、光軸と交差する
入射面22aの点が光軸と交差する射出面19bの点か
ら59.3mm離れて位置し、アッベ数νdが25.4
3であり、C線に対して1.7961の屈折率を有す
る。また、レンズ22の形状については、光軸方向の厚
みは8mmであり、凸面状の入射面22aの曲率半径は
49.015mmであり、射出面22bは平面である。
なお、第1及び第2のレンズアレイ4,8の硝材はとも
にパイレックスであり、レンズ18の硝材はBK7であ
り、レンズ19及びフィールドレンズ22の硝材はとも
にSF6である。 【0026】液晶パネル12は、1.3インチの大きさ
の液晶パネルであり、光軸と交差する入射面12aの点
が光軸と交差する射出面22bの点から15.5mm離
れて位置する。 【0027】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。 【0028】図1において、光源1から放射されたラン
ダム偏光の光束は、楕円面鏡2の反射面2aで反射した
反射光とともに、IR−UVカットフィルター3により
RGBの三つの波長帯にとって不要となる波長域が除去
される。不要な波長域が除去された光は、第1のレンズ
アレイ4により複数の光束に分割される。 【0029】第1のレンズアレイ4により分割された複
数の光束の各々は、偏光ビームスプリッタ5により、互
いに偏光方向が直交する第1の直線偏光成分の光束6と
第2の直線偏光成分の光束7とに分離される。即ち、第
1のレンズアレイ4の射出面4cから到来する光束は、
入射光として偏光ビームスプリッタ5内を透過直進す
る。その入射光のうちの第1の直線偏光成分は、偏光分
離面5aで45度の入射角に対して直角に反射し、光束
6として射出する。また、偏光分離面5aで反射するこ
となく、厚み5bにより生ずる光路を更に透過直進する
第2の直線偏光成分の入射光は、全反射面5cで45度
の入射角に対して直角に反射し、光束7として射出す
る。 【0030】複数の光束6と複数の光束7は、それぞ
れ、第1のレンズアレイ4の結像作用により第2のレン
ズアレイ8の近傍で、第1のレンズアレイ4により分割
された複数の光束の数と同じ個数の小光源を形成する。
ここで、第2のレンズアレイ8上に形成される小光源の
うち、光束7により形成される小光源が位置する第2の
レンズ8aの射出面に、半波長板9が取り付けられてい
る。このため、光束7の第2の直線偏光成分の偏光方向
が光束6の第1の直線偏光成分の偏光方向に変換され、
全ての小光源の偏光方向が揃えられる。 【0031】半波長板9が取り付けられた第2のレンズ
アレイ8から射出する偏光方向が揃えられた光束は、ダ
イクロイックフィルター13,16によりRGBの3色
の波長帯に分離される。すなわち、ダイクロイックフィ
ルター13で分離されたBの波長帯の光束は、全反射ミ
ラー14により反射されフィールドレンズ15を透過し
た後に、液晶パネル10を照明する。RとGの波長帯の
光束はダイクロイックフィルター13を透過し、そのG
の波長帯の光束は、ダイクロイックフィルター16によ
り反射され、フィールドレンズ17を透過した後に液晶
パネル11を照明する。 【0032】Rの波長帯の光束は、ダイクロイックフィ
ルター16を透過し、第2のレンズアレイ8により、液
晶パネル12とほぼ相似形の照明エリアをもってレンズ
18の近傍に結像する。その結像されたRの波長帯の照
明光は、レンズ18によりレンズ19の近傍に集光さ
れ、そのレンズ19によりフィールドレンズ22に導か
れる。その導かれたRの波長帯の照明光は、フィールド
レンズ22により、レンズ18の近傍に結像された液晶
パネル12とほぼ相似形の照明エリアをもって、液晶パ
ネル12を照射する。 【0033】フィールドレンズ22は、レンズ19近傍
のRの波長帯の照明光を投影レンズ24の瞳に結像させ
る。ここで、フィールドレンズ22は、各硝材の屈折率
およびアッベ数νdを示す図3から分かるように、C線
(656.28nm)に対して1.7961という高屈
折率を有するため、曲率をきつくする必要がなく、レン
ズの入射高の高い位置でも大きく屈折されることがない
ので、Rの波長帯の照明光の照明エリアがたる型の歪曲
をもって結像する不都合が防止される。なお、図3にお
いて、縦軸が屈折率(上が大)を表し、横軸はアッベ数
(右が大)を表す。また、フィールドレンズ22の屈折
率が高いために、その屈折率が低いものよりも、フィー
ルドレンズ22の像面湾曲はより平面化され、レンズ1
9の近傍に結像される照明光の像面により近づくため
に、液晶パネル12はより均一な像側開口数NAで照明
されることとなる。このように、フィールドレンズ22
の屈折率は高い方が好ましい。また、レンズ19につい
ても、屈折率が高い方が収差が小さくなり、レンズ19
の近傍に結像される照明光の像面に有利に作用する。こ
の結果として得られる第1及び第2のレンズアレイ4,
8の光軸上の球面収差を図4(a)に、非点収差を図4
(b)に、歪曲を図4(c)に示す。(a)の縦軸は有
効F値、(b)及び(c)の縦軸は像高Y’を表す。ま
た、各収差図中実線dはd線に対する収差を表し、破線
SCは正弦条件を表している。破線DMと実線DSは、
それぞれメリディオナル面とサジタル面でのd線に対す
る非収差を表している。これらは、以降の実施の形態に
おける図6,8,9,10についても同様である。 【0034】更に、液晶パネル12上に照射されるRの
波長帯の照明光の照明エリアの様子を図5に示す。図5
の四角の実線で囲まれた領域が液晶パネル12の表示エ
リアに対応する。 【0035】本実施の形態のリレー光学系における各波
長に対する透過率を次の(表1)の(a)に示し、従来
のリレー光学系における各波長の透過率を(表1)の
(b)に示す。 【0036】 【表1】 【0037】このように、高屈折率のレンズを用いてリ
レー光学系を構成すれば、レンズ18の反射防止膜は従
来と同じ3層マルチコートであるが、レンズ19及びフ
ィールドレンズ22の反射防止膜を単層コートにして
も、リレー用のレンズ及びフィールドレンズの反射防止
膜も3層マルチコートである従来のリレー光学系におけ
る透過率と大差なく、製造工程を簡素化することができ
る。 【0038】図1に戻って、3つの液晶パネル10〜1
2の各々により形成された光学画像は、ダイクロイック
プリズム23により合成される。即ち、液晶パネル10
により形成されたBの光学画像は、ダイクロイックプリ
ズム23の入射光としてその内部を透過直進し、第1の
ダイクロイックミラー部23bで45度の入射角に対し
て直角に反射し、投影レンズ24に向けて射出する。液
晶パネル12により形成されたRの光学画像も、ダイク
ロイックプリズム23の入射光としてその内部を透過直
進し、第2のダイクロイックミラー部23cで45度の
入射角に対して直角に反射し、投影レンズ24に向けて
射出する。液晶パネル11により形成されたGの光学画
像は、ダイクロイックプリズム23の入射光としてその
内部を透過直進し、第1及び第2のダイクロイックミラ
ー部23b,23cで反射することなく更に透過直進
し、投影レンズ24に向けて射出する。 【0039】このようにして、3つの液晶パネル10〜
12の各々により形成された光学画像は、光軸及び光学
画像の方向性を一致させた状態で、同一方向にある投影
レンズ24に向けて射出されることにより合成される。
この合成された光学画像は、投影レンズ24によりスク
リーン上に拡大投影される。 【0040】以上のことから本実施の形態の効果は明ら
かであるが、より正確な比較のために、本実施の形態に
おけるレンズ19及びフィールドレンズ22のみを、従
来のリレーレンズ光学系等で使用されているものに置き
換えて求めた、図4に対応する収差に関するグラフを図
6に示す。図6のリレーレンズ及びフィールドレンズに
は、ともにBK7の硝材を用いた。図4と図6とを比較
すれば、本実施の形態において、特に歪曲が改善されて
いるのが分かる。また、同様に、図5に対応する照明エ
リアに関するスポットダイヤグラムを図7に示す。図5
と図7とを比較すれば、本実施の形態の方が図7のもの
よりも液晶パネルの表示面の四隅に対して許容量が大き
くなっているのが分かる。 【0041】なお、本実施の形態では、第2のレンズア
レイ8の射出面において、光束7が射出される部分の全
てに半波長板9を配するとしたが、必ずしもこれに限ら
ず、光束7が射出される部分の一部に半波長板9を配す
るとしてもよい。 【0042】また、本実施の形態では、半波長板9は、
光束7により形成される小光源が位置する第2のレンズ
8aの射出面に取り付けられるとしたが、光束6により
形成される小光源が位置する第2のレンズ8aの射出面
に取り付けられるとしてもよい。また、半波長板9は、
光束6又は光束7により形成される小光源の全部又は一
部が位置する第2のレンズ8aに取り付けられればよ
い。 【0043】更に、本実施の形態では、光源1にメタル
ハライドランプを用いたが、キセノンランプやハロゲン
ランプでもよい。 【0044】本発明の第2の実施の形態について説明す
る。この第2の実施の形態の構成の大部分と作用につい
ては第1の実施の形態と同様であるのでその説明を省略
し、第1の実施の形態と異なる構成の部分について説明
する。図2において、レンズ19は、光軸と交差する入
射面19aの点が光軸と交差する射出面18bの点から
57.4mm離れて位置し、アッベ数νdが51.57
で、C線に対して1.75007の屈折率を有する凸レ
ンズである。また、レンズ19の形状については、光軸
方向の厚みは10mmであり、凸面状の入射面19a及
び射出面19bはともに63.738mmの曲率半径を
有する。 【0045】フィールドレンズ22は、光軸と交差する
入射面22aの点が光軸と交差する射出面19bの点か
ら59.3mm離れて位置し、アッベ数νdが51.5
7であり、C線に対して1.75007の屈折率を有す
る。また、レンズ22の形状については、光軸方向の厚
みは8mmであり、凸面状の入射面22aの曲率半径は
45.930mmであり、射出面22bは平面である。
なお、レンズ19及びフィールドレンズ22の硝材はと
もにLaK59である。 【0046】この構成により得られる第1及び第2のレ
ンズアレイ4,8の光軸上の球面収差を図8(a)に、
非点収差を図8(b)に、歪曲を図8(c)に示す。ま
た、液晶パネル12上に照射されるRの波長帯の照明光
の照明エリアの様子は図5とほぼ同様である。 【0047】また、第2の実施の形態のリレー光学系に
おける各波長に対する透過率を次の(表2)に示す。 【0048】 【表2】 【0049】このように、高屈折率のレンズを用いてリ
レー光学系を構成すれば、第1の実施の形態と同様に、
レンズ19及びフィールドレンズ22の反射防止膜を単
層コートすることができる。 【0050】本発明の第3の実施の形態について説明す
る。この第3の実施の形態の構成の大部分と作用につい
ては第1の実施の形態と同様であるのでその説明を省略
し、第1の実施の形態と異なる構成の部分について説明
する。図2において、レンズ19は、光軸と交差する入
射面19aの点が光軸と交差する射出面18bの点から
57.4mm離れて位置し、アッベ数νdが64.12
で、C線に対して1.51432の屈折率を有する凸レ
ンズである。また、レンズ19の形状については、光軸
方向の厚みは10mmであり、凸面状の入射面19a及
び射出面19bはともに43.409mmの曲率半径を
有する。 【0051】フィールドレンズ22は、光軸と交差する
入射面22aの点が光軸と交差する射出面19bの点か
ら59.3mm離れて位置し、アッベ数νdが25.4
3であり、C線に対して1.7961の屈折率を有す
る。また、レンズ22の形状については、光軸方向の厚
みは8mmであり、凸面状の入射面22aの曲率半径は
49.015mmであり、射出面22bは平面である。
なお、レンズ19の硝材はBK7であり、フィールドレ
ンズ22の硝材はSF6である。 【0052】この構成により得られる第1及び第2のレ
ンズアレイ4,8の光軸上の球面収差を図9(a)に、
非点収差を図9(b)に、歪曲を図9(c)に示す。 【0053】本発明の第4の実施の形態について説明す
る。この第4の実施の形態の構成の大部分と作用につい
ては第1の実施の形態と同様であるのでその説明を省略
し、第1の実施の形態と異なる構成の部分について説明
する。図2において、レンズ19は、光軸と交差する入
射面19aの点が光軸と交差する射出面18bの点から
57.4mm離れて位置し、アッベ数νdが64.12
で、C線に対して1.51432の屈折率を有する凸レ
ンズである。また、レンズ19の形状については、光軸
方向の厚みは10mmであり、凸面状の入射面19a及
び射出面19bはともに43.409mmの曲率半径を
有する。 【0054】フィールドレンズ22は、光軸と交差する
入射面22aの点が光軸と交差する射出面19bの点か
ら59.3mm離れて位置し、アッベ数νdが51.5
7であり、C線に対して1.75007の屈折率を有す
る。また、レンズ22の形状については、光軸方向の厚
みは8mmであり、凸面状の入射面22aの曲率半径は
45.930mmであり、射出面22bは平面である。
なお、レンズ19の硝材はBK7であり、フィールドレ
ンズ22の硝材はLaK59である。 【0055】この構成により得られる第1及び第2のレ
ンズアレイ4,8の光軸上の球面収差を図10(a)
に、非点収差を図10(b)に、歪曲を図10(c)に
示す。 【0056】 【発明の効果】以上のことから明らかなように、本発明
によれば、光量損失を大きくせずに、照明エリアを大き
くすることができる。また、より均一な像側開口数NA
で液晶パネルを照明することができる。 【0057】また、本発明は、レンズにコートされる反
射防止膜が単層であっても、従来と同程度の透過率を保
持することができるリレー光学系及びその射出側に位置
するフィールドレンズを備えた液晶プロジェクタを実現
することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施の形態を示す構成図であ
る。 【図2】光源1からリレー光学系を経て液晶パネル12
に至る光路上にある各構成部の詳細を示す図である。 【図3】各硝材の屈折率及びアッベ数νdを示すグラフ
である。 【図4】(a)は第1の実施の形態における第1及び第
2のレンズアレイ4,8の光軸上の球面収差、(b)は
その非点収差、(c)はその歪曲を示す図である。 【図5】液晶パネル12上に照射されるRの波長帯の照
明光の照明エリアの様子を示す図である。 【図6】第1の実施の形態におけるレンズ19及びフィ
ールドレンズ22のみを、従来のリレーレンズ光学系で
使用されているものに置き換えて求めた、図4に対応す
る収差に関するグラフである。 【図7】第1の実施の形態におけるレンズ19及びフィ
ールドレンズ22のみを、従来のリレーレンズ光学系で
使用されているものに置き換えて求めた、図5に対応す
る照明エリアに関するスポットダイヤグラムである。 【図8】(a)は第2の実施の形態における第1及び第
2のレンズアレイ4,8の光軸上の球面収差、(b)は
その非点収差、(c)はその歪曲を示す図である。 【図9】(a)は第3の実施の形態における第1及び第
2のレンズアレイ4,8の光軸上の球面収差、(b)は
その非点収差、(c)はその歪曲を示す図である。 【図10】(a)は第4の実施の形態における第1及び
第2のレンズアレイ4,8の光軸上の球面収差、(b)
はその非点収差、(c)はその歪曲を示す図である。 【図11】従来の液晶プロジェクタの構成図である。 【図12】(a)は収差がない場合の理想の照明エリ
ア、(b)は収差がある場合の照明エリアを示す図であ
る。 【符号の説明】 1 光源 2 楕円面鏡 2a 反射面 2b 開口部 3 IR−UVカットフィルター 4 第1のレンズアレイ 4a 第1のレンズ 5 偏光ビームスプリッタ 5a 偏光分離面 5b 厚み 5c 全反射面 6,7 光束 8 第2のレンズアレイ 8a 第2のレンズ 9 半波長板 10,11,12 液晶パネル 13,16 ダイクロイックフィルター 14,20,21 全反射ミラー 15,17,22 フィールドレンズ 18,19 レンズ 23 ダイクロイックプリズム 23a 直角プリズム 23b 第1のダイクロイックミラー部 23c 第2のダイクロイックミラー部 24 投影レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 5/74 H04N 5/74 A 9/31 9/31 C

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 第1及び第2のダイクロイックフィルタ
    ーを用いて、照明光学系から射出される光を第1、第2
    及び第3原色光に分離し、前記第1、第2及び第3原色
    光を導光してそれぞれ第1、第2及び第3の液晶パネル
    に照射し、前記第1、第2及び第3の液晶パネルからの
    光学画像の各々を合成し、その合成された光学画像をス
    クリーン上に投写する液晶プロジェクタにおいて、前記
    照明光学系から前記第1、第2及び第3の液晶パネルの
    うちのいずれかに至る光路上にリレー光学系が設置さ
    れ、前記リレー光学系の射出側にフィールドレンズが設
    置され、前記フィールドレンズ及び前記リレー光学系で
    使用されるリレーレンズのうち少なくとも1つのレンズ
    の屈折率は1.75以上であることを特徴とする液晶プ
    ロジェクタ。
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