JP3413924B2 - 車両用発電機の出力電流制御装置 - Google Patents

車両用発電機の出力電流制御装置

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JP3413924B2
JP3413924B2 JP01055794A JP1055794A JP3413924B2 JP 3413924 B2 JP3413924 B2 JP 3413924B2 JP 01055794 A JP01055794 A JP 01055794A JP 1055794 A JP1055794 A JP 1055794A JP 3413924 B2 JP3413924 B2 JP 3413924B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用発電機の出力電流
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平3ー173324号公報は、車両
用発電機の出力電流制御装置(レギュレータともいう)
において、IG電圧の印加後、発電電圧が所定レベルま
で上昇したことを検出すれば(すなわち発電を検出すれ
ば)、励磁電流制御スイッチの導通率を所定時間制限し
て発電を抑制し、その後、導通率を必要値まで漸増する
ことを開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の方式は、エンジン状態にかかわらず上記導通率
制限を発電検出後、所定の時間実施するので、導通率制
限が不要となっている状況にもかかわらず導通率制限を
持続し、バッテリ容量が低下するという不具合があっ
た。
【0004】例えば、車両走行中においてエンジン負荷
の軽減により車両の加速性向上を図る場合など、エンジ
ン回転中又は車両走行中にレギュレータへのIG電圧を
必要な短期間だけ遮断し、その後、レギュレータにIG
電圧を再印加する場合がある。また、発電電圧のリップ
ルなどによりIG電圧が一時的に低下する場合もある。
そして、このような場合、上記した従来方式では、IG
電圧が一度低下してその後、発電電圧が上昇するのでそ
の後、所定時間だけ上記導通率制限(発電抑制)がなさ
れ、バッテリ容量が低下するという不具合があった。
【0005】また、これらの発電電圧の一時的な低下時
にチャージウオーニングランプが長く点灯して煩わしい
という不具合があった。また、発電機の回転中にレギュ
レータにIG電圧の印加を行って発電機の出力状態を検
査する場合、上記した導通率制限すなわち発電抑制が働
くと検査時間が長くなるという不具合もあった。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、エンジン始動時には導通率制限を実施するととも
に、エンジン回転時に導通率制限を抑制してバッテリ充
電電流の不足を抑止可能な車両用発電機の出力電流制御
装置を提供することを、その第一の目的としている。ま
た、エンジン回転中における一時的な発電電圧の落ち込
みの後の再上昇時に上記した導通率制限が作動してバッ
テリ充電電流が不足するのを防止可能な車両用発電機の
出力電流制御装置を提供することを、その第二の目的と
している。
【0007】また、エンジン回転中における一時的な発
電電圧の低下時のチャージウオーニングランプの点灯を
短縮可能な車両用発電機の出力電流制御装置を提供する
ことを、その第三の目的としている。更に、発電機の回
転中における発電状態の検査時における導通率制限によ
る検査時間の延長を回避可能な車両用発電機の出力電流
制御装置を提供することを、その第四の目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項に記した発明
は、エンジンにより駆動される車両用発電機によって充
電されるバッテリから、イグニッションスイッチを通じ
てIG電圧が電源電圧として印加されるとともに、前記
バッテリの端子電圧に関する状態量に基づいて前記車両
用発電機の励磁状態を調整する発電電圧調整手段と、前
記車両用発電機の発電電圧立ち上がり時に前記車両用発
電機の励磁量を制限して発電を抑制する発電制限手段と
を備える車両用発電機の出力電流制御装置において、前
記発電電圧調整手段への前記IG電圧印加後に前記発電
電圧が立ち上がる速度を検出し、検出された立ち上がり
速度に応じて前記発電の抑制量を変化させる抑制量調整
手段を備え、前記抑制量調整手段は、前記発電電圧の立
ち上がり速度が遅い場合に前記抑制量を減らし、前記発
電電圧の立ち上がり速度が速い場合に前記抑制量を増加
することを特徴としている。
【0009】請求項に記した発明は請求項1に記した
ものにおいて、前記抑制量調整手段は、前記IG電圧印
加時点から所定の時間経過後の前記発電電圧に基づいて
前記立ち上がり速度を検出するものであることを特徴と
している。請求項に記した発明は請求項1に記したも
のにおいて、前記抑制量調整手段が、IG電圧印加時点
から発電電圧が所定の値に達するまでの時間に基づいて
立ち上がり速度を検出することを特徴としている。
【0010】請求項に記した発明は請求項に記した
ものにおいて、前記所定の値が、クランキング時の発電
電圧より高く、アイドル時の発電電圧より低く設定され
ることを特徴としている。請求項に記した発明は請求
に記したものにおいて、前記抑制量調整手段が、発
電制限手段による発電の制限を解除することを特徴とし
ている。
【0011】請求項に記した発明は請求項に記した
ものにおいて、IG電圧印加後、前記発電電圧が発電検
出しきい値電圧未満となる場合にチャージウオーニング
ランプを点灯する発電検出手段と、IG電圧印加から所
定の発電検出時間経過するまでは前記発電検出しきい値
電圧を小さい値に設定し、前記発電検出時間経過後は前
記発電検出しきい値電圧を大きい値に設定するしきい値
変更手段とを備えることを特徴としている。
【0012】請求項に記した発明は請求項に記した
ものにおいて、発電機の励磁状態が発電機の励磁電流を
断続するスイッチ手段の導通率に対応することを特徴と
している。以下、本発明に関連する用語を説明する。バ
ッテリの端子電圧に関する状態量(以下、単にバッテリ
電圧ともいう)は、バッテリの端子電圧でもよく、ま
た、それと連動する状態量でもよい。
【0013】発電電圧は発電機の出力端子電圧の他、そ
の整流電圧でもよく、又はこの整流電圧が印加されるバ
ッテリの端子電圧でもよい。スイッチ手段により励磁電
流を断続するものにおいて、発電の抑制とは、スイッチ
手段の導通率を少なくとも100%未満の値であって、
発電電圧調整手段がバッテリ端子電圧に関する状態量に
基づいて出力させるべき発電量を得るためにスイッチへ
出力する導通率よりも小さい値に導通率を制限すること
を意味する。
【0014】発電電圧の立ち上がり速度の検出は、IG
電圧をレギュレータに印加する時点に一定の関係を有す
る時点(IG電圧をレギュレータに印加する時点でもよ
い)から発電電圧が所定値に達するまでの時間が所定時
間以下かどうかを比較器などで判別することができる
他、発電電圧の所定時間内における増加量が所定値以上
かどうかをコンパレータなどで判別してもよい。更に、
発電電圧の立ち上がり速度は、スタータのクランキング
時間に大きく依存するので、スタータのクランキング時
間に関連するパラメータが所定レベルを超えるか否かを
判別することにより発電電圧の立ち上がり速度を検出す
ることもできる。例えば、バッテリ電圧又はIG電圧は
スタータのクランキング中は低下するので、バッテリ電
圧又はIG電圧が所定レベル以下となり、その後所定レ
ベルを超えるまでの時間により発電電圧の立ち上がり速
度が速いか遅いかを判別することができ、すなわち、エ
ンジン始動時かエンジン回転時かを判別することができ
る。
【0015】エンジンのクランキング時は、エンジンが
スタータにより駆動されている状態時をいう。抑制量の
調整には、抑制量の緩和、抑制の停止の両方を含めるも
のとして定義している。また、抑制量とは抑制時間であ
ってもよい。一態様において、例えば発電電圧の立ち上
がり速度が比較的遅ければ抑制量を減らし、比較的速け
れば抑制量を増加してもよい。
【0016】IG電圧は、イグニッションスイッチを通
じてバッテリから車両用発電機の出力電流制御装置に印
加される電圧をいう。IG電圧の印加は、IG電圧が所
定レベル以下に低下した後、再度所定レベル以上になっ
た場合を含む
【0017】
【作用及び発明の効果】発電電圧調整手段は、IG電圧
の印加後、バッテリ電圧に基づいた励磁を実行する。発
電制限手段は、発電電圧立ち上がり時に励磁量を制限し
て発電を抑制し、これにより、エンジン始動中(以下、
エンジン始動時ともいう)のエンジン負荷を軽減し、エ
ンジン回転数の立ち上がり特性すなわち始動特性を改善
する。このようにすれば、特に寒冷時のエンジン始動特
性が顕著に改善される。
【0018】更に本発明では、IG電圧印加後の発電電
圧の立ち上がり速度を検出し、立ち上がりが速い場合に
は、エンジン回転時であって発電抑制(エンジン負荷の
軽減)の量を低減することが可能と判定し、その後の抑
制量を低減する。一方、立ち上がりが遅い場合には、エ
ンジン始動時であってエンジン始動特性を良好にする必
要があると判定し、抑制量の低減は行わない。
【0019】このようにすれば、以下の効果を奏する。
まず、エンジン始動性向上を実現でき、かつ、エンジン
回転時には良好な発電量を確保することができるためバ
ッテリ充電不足を抑制することができ、バッテリの耐久
性の低下を抑制し、バッテリ端子電圧の低下を抑制する
ことができる。また、発電機の回転中にレギュレータに
IG電圧の遮断、再印加を行って発電機の出力状態を検
査する場合、抑制量が低減されて発電電圧の立ち上がり
が速くなるので検査時間を短縮することもできる。
【0020】請求項2に記した発明では、発電電圧調整
手段へのIG電圧印加時点から所定の時間経過後の発電
電圧に基づいて立ち上が速度を検出するものであり、ま
た請求項3に記した発明は、発電電圧が所定の値に立ち
上がるまての時間に基づいて立ち上がり速度を検出する
ものである。このような検出方式は確実であり、回路を
構成し易い利点がある。通常、発電機回転中(エンジン
回転中)にレギュレータにIG電圧が印加されると、発
電電圧は約150msec以下の時間で、バッテリ電圧
程度まで立ち上がる。一方、エンジン始動時にはスター
タの動作時間(エンジンのクランキング時間)が必要で
あり、発電電圧の立ち上がりは遅くなる。したがって、
所定時間を100〜200msとし、所定の電圧値を
0.5〜10Vとすれば、例えば、所定時間までに所定
の電圧値に立ち上がるかどうか、または、所定の電圧値
に立ち上がるまでの時間が所定時間以内であるとどう
か、によって発電電圧の立ち上がりを素早くかつ確実に
判定できる。
【0021】請求項4に記した発明では、所定の電圧値
は、エンジンのクランキング時の発電電圧より高く設定
される。このようにすれば、スタータにより駆動されて
エンジンがクランキングしている場合に、発電機の残留
磁束又は励磁電流による磁束による発電電圧により、誤
ってエンジン回転中と判定して発電抑制量を低減してし
まうという事態を回避することができる。また、所定の
電圧値は、エンジンのアイドリング時の発電電圧より低
く設定される。このようにすれば、エンジン回転時にエ
ンジン始動時と判定して発電抑制量を低減しないという
事態を回避することができる。
【0022】請求項5に記した発明では、発電機による
発電をその能力分だけ実行させることができる。請求項
6に記した発明は、IG電圧印加後、発電電圧が発電検
出しきい値電圧未満となる場合にチャージウオーニング
ランプを点灯する。更に、IG電圧印加から所定の発電
検出時間(一般に150msec,好ましくはエンジン
回転中の発電電圧の立ち上がりに必要な時間(一般に1
00msec)よりは長い時間)が終了するまでは上記
発電検出しきい値電圧を小さい値に設定し、発電検出時
間終了後は前記発電検出しきい値電圧を大きい値に設定
する。
【0023】このようにすれば、エンジン回転時にIG
電圧が印加される場合のように、IG電圧印加後、短時
間に発電電圧が立ち上がる場合などにおいて、発電検出
しきい値電圧が小さいので素早く発電電圧の立ち上がり
を検出することができ、目障りなチャージウオーニング
ランプを素早く消灯することができる。更に、発電電圧
立ち上がり検出後は、発電検出しきい値電圧が高くされ
るので、発電が励磁電流ではなく残留磁束でなされてい
る場合(例えばロータコイル断線時)などは発電電圧が
この高い発電検出しきい値電圧より低いので、確実かつ
素早くそれを検出してチャージウオーニングランプを点
灯し、警報することができる。
【0024】なお、上記発電検出時間は上記請求項2に
記した発明の所定時間と等しくすることができ、上記請
求項3に記した発明の所定の電圧値を発電検出しきい値
電圧とすることができ、このようにすれば、回路構成の
大幅な簡単化、共通化を実現することができる。また、
請求項7に記した発明のように励磁の調整をスイッチ手
段により行うようにすると、導通率に基づいた発電抑制
制御ができるため、制御回路の形成が容易となる。
【0025】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の一実施例を図1を参照して
説明する。まず、主要構成要素を説明する。1は、エン
ジン(図示せず)駆動の車両用発電機(発電電圧整流用
の三相全波整流器70を有する三相交流発電機)の出力
電流制御装置(レギュレータ)であり、車両用バッテリ
(バッテリ)3を充電する車両用発電機2の出力電圧
(バッテリ3への充電電圧)を所定電圧Vrとするよう
に発電機2のロータコイル(励磁コイル)6へ印加する
励磁電圧をスイッチ34で断続する。レギュレータ1
は、イグニッションスイッチ4を通じたIG電圧を電源
電圧として給電されており、イグニッションスイッチ4
の開放時にスイッチ34を遮断して、発電機2の発電を
停止させる。また、イグニッションスイッチ4が閉じて
いるにも関わらず発電機2の発電電圧が所定レベル以下
又は0である場合、すなわちこの実施例では発電機2の
ステータコイル7の1相電圧Vpの整流値(本発明でい
う発電電圧)Vp’が所定値Vrp以下の場合にTr3
5を導通させて、チャージウオーニングランプ5を点灯
させる。
【0026】14は、イグニッションスイッチ4が投入
されることにより充電されるコンデンサである。15
は、イグニッションスイッチ4が投入されてから、コン
デンサ14の電圧が所定値に上昇するまでの所定時間
(第1の設定時間、約150ms)、トランジスタ(以
下、Trともいう)16を遮断しておくためのコンパレ
ータである。
【0027】19は、ステータコイルの1相電圧Vpの
整流値Vp’が電圧Vrpを超過した場合にTr21を
遮断することにより、抵抗20を流れる電流によって充
電される第2のコンデンサである。コンデンサ19の充
電電圧Vcは、Tr16が導通している場合に所定電圧
Vrまで上昇するのに約10秒(第2の設定時間)の充
電時間がかかるように抵抗17、20の抵抗値及びコン
デンサ19の容量に依存するCR時定数が設定してあ
る。一方、充電電圧Vcは、Tr16が遮断している場
合に所定電圧Vrまで上昇するのに約50ms(第3の
設定時間)の充電時間がかかるように上記時定数が定め
てある。
【0028】22は、整流値(発電電圧)Vp’と所定
の電圧Vrpとを比較する比較器である。電圧Vrpは
発電検出用の比較器22に与えるしきい値電圧であり、
電源電圧Vccを抵抗51、52で分圧した電圧値であ
る。比較器22は発電電圧Vp’が電圧Vrpを超えた
場合に発電検出とし、Tr21、35をオフさせる。ダ
イオード24、コンデンサ23及び抵抗25は1相電圧
Vpを整流する整流回路である。
【0029】29は、定デューティーの矩形パルス信号
を出力する発振回路であり、Hiレベルの比率(ONデ
ューティ比)は約10%に設定してある。図面中の符号
を付さない抵抗は、トランジスタのベース電流制限抵抗
である。次に、他の構成要素を説明しつつこのレギュレ
ータ1の動作を説明する。 (エンジン始動時)エンジン停止状態においてイグニッ
ションスイッチ4を投入すると、発電機2の発電は停止
しているために比較器(コンパレータともいう)22の
出力はHiとなり、Tr35を導通させ、チャージラン
プ5を点灯させる。
【0030】また、Tr21も導通するため、充電電圧
VcがLoとなり、比較器30の+入力は−入力すなわ
ち所定電圧Vrより低くなり、比較器30はLoをオア
回路31へ出力する。これにより、OR回路31の出力
は発振回路29から出力されるパルス波形と等しくな
る。28は、バッテリ電圧の分圧Vaと所定電圧Vrと
を比較する比較器であり、発電機2が発電していないこ
の場合には、比較器28はHiをアンド回路32に出力
し、AND回路32は発振回路29から出力される上記
パルス波形をTr(スイッチ)34のベースに印加し、
Tr34は上記パルス波形と同期して導通し、ロータコ
イル6に励磁電圧を間欠的に印加する。すなわち、エン
ジン停止状態においてイグニッションスイッチ4を投入
すると、上記パルス波形に同期する導通率で励磁電圧が
ロータコイル6に印加される。
【0031】次に、イグニッションスイッチ4の投入
後、このレギュレータ1の電源電圧Vccは1ms程度
の時間で上昇し、それに応じて抵抗43と定電圧ダイオ
ード12との接続点の電圧が一定レベルとなり、Tr1
1が導通し、コンデンサ14が抵抗13を通じて充電さ
れる。比較器15は、抵抗41、42からなる分圧回路
が出力する電源電圧Vccの分圧と、コンパレータ14
の充電電圧Vc’とを比較し、充電電圧Vc’がHiと
なればTr16をオンさせる。ここでは、抵抗41、4
2、13及びコンデンサ14の容量は、イグニッション
スイッチ4の投入後、約150msで比較器15の出力
がHiに反転し、Tr16を導通するように設定してい
る。
【0032】更に、Tr16がイグニッションスイッチ
4の投入から、約150ms遅延してオンする意味を以
下に説明する。すなわち、エンジン始動時においてイグ
ニッションスイッチ4の投入と同時にエンジンを始動さ
せたとしても、スタータによるエンジンのクランキング
時間は、一般的に200ms以上である為、発電機2の
発電を検出し、比較器22の出力がLoとなる前に、T
r16は導通状態となっている。
【0033】従って、エンジン始動時には、発電電圧V
p’が電圧Vrpを超えて比較器22により発電検出す
ればトランジスタ21がオフする前にTr16がオンす
るので、トランジスタ21のオフ後にコンデンサ19は
抵抗20でのみ充電され、基準電圧Vrまで充電される
のに約10sが必要となる。この充電時間内は、比較器
30の出力はLoとなり、上記パルス波形がTr34に
印加され、ロータコイル6の平均励磁電圧は上記パルス
波形のONデューティ比と同じく10%一定となり、発
電機2の発電が抑制され、始動直後のエンジンに対して
過度のトルクが加わらない。
【0034】一方、イグニッションスイッチ4の投入
後、10s以上経過すれば、抵抗20によりコンデンサ
19の充電電圧Vcが所定電圧Vr以上となって、比較
器30の出力がHiとり、ロータコイル6は比較器28
の出力電圧により制御される。すなわち、比較器28は
所定電圧Vrとバッテリ電圧の分圧Vaとを比較して、
その比較出力により、スイッチ34が開閉されてバッテ
リ電圧の分圧Vaが所定電圧Vrになるように制御され
る。
【0035】なお、所定電圧Vrは目標バッテリ電圧の
分圧であって、電源電圧Vccの分圧である。電源電圧
Vccは抵抗43を無視すれば、抵抗10とトランジス
タ11のベース・エミッタ間電圧と定電圧ダイオード1
2との直列接続回路からなる定電圧回路の出力電圧であ
り、IG電圧の変動に関わらず安定化されている。 (出荷検査)次に、発電機2の製品出荷時の出荷検査作
業を説明する。
【0036】発電機2の回転数を定格回転数(5000
rpm)とした状態でイグニッションスイッチ4を投入
すると、上記説明したエンジン始動時と同様にロータコ
イル6には発振回路29からのパルス波形と同期した励
磁電圧が印加される。一般に、ロータコイル6の時定数
(通電電流の位相遅れ、約150ms)程度の時間があ
れば、発電機2の一相電圧Vpはバッテリ3の電圧以上
になる。所定値(発電検出しきい値)Vrpを適当に選
ぶことによりイグニッションスイッチ4の投入後、10
0ms以内に発電を検出できる。
【0037】なお、この発電検出時点では、コンデンサ
14はほとんど充電されておらず充電電圧Vc’がVr
以下であるので、Tr16は遮断しており、抵抗17か
らの充電電流の追加によりコンデンサ19の充電時間は
50msとなり、その結果、イグニッションスイッチ4
の投入後150ms以内に比較器30の出力はHiとな
り、ロータコイル6を100%のONデューティ比(バ
ッテリ電圧の分圧Vaが所定電圧Vrより低い場合)で
励磁可能となり、短時間で発電機2の最大出力の検査が
可能となる。
【0038】(エンジン回転時)次に、エンジン回転時
の動作を説明する。エンジン及び発電機2の回転中にイ
グニッションスイッチ4を一度断として再度投入する場
合、又は、何らかの原因でレギュレータ1に印加される
IG電圧が一時的に大幅に低下してレギュレータ1がそ
の後のIG電圧上昇をイグニッションスイッチ4の投入
と判断する場合(レギュレータ1がイグニッションスイ
ッチ4の投入時と同じ動作を行う場合)、エンジン及び
発電機2の回転中のイグニッションスイッチ4の投入で
あるので実質的に上記した出荷検査時と同じ制御動作が
行われる。
【0039】すなわち、イグニッションスイッチ4の投
入後、150ms以内に比較器30の出力はHiとな
り、スイッチ34の導通率制限を早期に解除することが
できる。 (実施例2)第2実施例をレギュレータ1の要部を示す
図2を参照して説明する。図3は図2のレギュレータ1
のタイミングチャートである。
【0040】本実施例の特徴点を列記する。この実施例
は実施例1のコンデンサ積分方式をカウンタ方式とした
ものである。すなわち、この実施例では、比較器22に
よる発電検出時点から100%(バッテリ電圧低下時)
でのロータコイル6の励磁(導通率制限の解除)時点ま
での導通率制限時間を定めるコンデンサ19をn段バイ
ナリカウンター108に変更したものである。
【0041】また、実施例1においてIG電圧印加から
の所定時間(第1時間)を定めるコンデンサ14を、I
G電圧印加時に発生するトリガパルスTGPでセットさ
れるホールド回路104に変更している。ホールド回路
104は、IG電圧印加後の所定の遅れ時間(150m
sec)経過後に発生するトリガパルスCK2によって
リセットされる。
【0042】更に、IG電圧印加時点から前記所定の遅
れ時間(第1時間)経過した後、NOT回路105の出
力をHiとすることにより、発電検出しきい値を所定値
Vrpからより大きな所定値Vrphに変更している。
なお、所定値Vrpはスイッチ34が遮断している場合
にロータコイル6の残留磁束によって発生するステータ
7の1相電圧Vpの整流値Vp’より小さく設定されて
おり、所定値Vrphは前記残留磁束によって発生する
ステータ7の1相電圧Vpの整流値Vp’より大きな値
に設定されている。
【0043】電源電圧Vccは、抵抗120を無視すれ
ば定電圧ダイオード101とトランジスタ102のベー
ス・エミッタ間電圧と抵抗10とによる定電圧回路によ
り決定される。コンデンサ100はIG電圧より電源電
圧Vccを僅かな時間遅延させて、カウンタ108やホ
ールド回路104の初期トリガパルスTGPを形成する
ためのものである。
【0044】以下、他の構成及び動作を説明する。 (IG電圧印加時)IG電圧がレギュレータ1のIG端
子に印加されると、上記コンデンサ100などによる遅
延によりTr102が導通するまでの短時間(図3参
照)だけ節点CKOは抵抗121により充電されてHi
となり、初期トリガパルスTGPがホールド回路104
のセット端子Sに入力されてそのQ出力がHiにセット
され、また、カウンタ108のリセット端子R2に入力
されて、カウンタ108のカウント値が2n の値にリセ
ットされる。ホールド回路104のQ出力がHiとなる
と、NOT回路105の出力はLoとなり、ラインLの
電圧は低い所定値Vrp(ここでは2V)となり、比較
器22の発電検出しきい値電圧はこの低いVrpとな
る。
【0045】また、ホールド回路104のリセット端子
Rにはクロック回路110からのパルスCK2が定期的
に入力されるが、このパルスCK2は図3に示すように
長周期(150msec)とされている。したがって、
IG電圧が入力してから所定時間(第1時間)150m
secが経過するまでは、アンド回路107はLoを出
力し、カウンタ108のリセット端子R1にはリセット
信号Hiが入力されることはない。
【0046】(エンジン回転時、発電電圧の立ち上がり
速度が速い場合)エンジンが回転しており、IG電圧印
加後の所定時間以内(ここでは150ms、すなわちホ
ールド回路104がセットされている期間)に整流値V
p’が立上ると、比較器22の出力はLoとなり、チャ
ージウオーニングランプ5が消灯されるとともにNOT
回路113の出力がHiとなって、クロック発生回路1
11から出力されるパルスCK1のタイミングでカウン
タ108はカウント値2nからカウントをアップする。
この時、NOT回路109の出力は当然、Hiとなって
いる。
【0047】クロック発生回路111のパルスCK1に
よりカウンタ108のカウント値がカウントアップして
0 となると、カウンタ108のQ出力はHiとなり、
NOT回路109の出力がLoとなって、アンド回路1
12の出力をLoとしてカウントアップを停止させ、カ
ウント値は20 のままとなる。同時に、OR回路31の
出力がHiとなってロータコイル6を100%のONデ
ューティ比で励磁可能とする。更に、NOT回路106
の出力がLoとなり、これにより150msecが経過
してパルスCK2がアンド回路107に入力してもリセ
ット端子R1にHiが入力されないようにする。
【0048】すなわち、この場合には、整流値Vp’の
急速な立ち上がりを検出してスイッチ34の導通率制限
を150msec後に解除して、速やかなバッテリ強力
充電を実現している。なお、IG電圧印加後150ms
経過すると、図3に示すようにクロック回路110から
のパルスCK2がホールド回路104のリセット端子R
に入力し、ホールド回路104のQ出力がLoとなり、
NOT回路105がHiを出力し、ラインLの電圧が高
い所定値Vrph(ここでは10V)となり、比較器2
2の電圧検出しきい値(+入力端電圧)が高く設定され
る。
【0049】このようにすれば、IG電圧印加直後(1
50msec後)には発電電圧の僅かな立ち上がりによ
り素早く発電電圧の立ち上がりを検出することができる
とともに、エンジンの回転中ではしきい値電圧が増大す
るのでたとえロータコイル6の断線などで残留磁化によ
り発電電圧が生じていても確実に比較器22が発電停止
(Hi)を出力して、確実にチャージランプ5を点灯で
きる。 (エンジン始動時、発電電圧の立ち上がり速度が遅い場
合)発電の立上りの検出が(すなわち比較器22がLo
になるのが)、IG電圧印加後、150ms以上経過後
になる場合を説明する。
【0050】比較器22が整流値Vp’の立ち上がりを
検出することなく、IG電圧印加後150ms経過する
と、図3に示すようにクロック回路110からのパルス
CK2がアンド回路107に入力され、この時、ノット
回路106及びホールド回路104はHiを出力してい
るのでカウンタ108のカウント値は21 にリセットさ
れる。
【0051】また、パルスCK2はホールド回路104
のリセット端子Rに入力し、ホールド回路104のQ出
力をLoにリセットする。これにより、ノット回路10
5はHiになり、比較器22のしきい値は所定値Vrp
hに増大される。その後、エンジン始動により整流値
(発電電圧)Vp’が上昇して所定値Vrph以上とな
ると、比較器22はLoとなり(発電を検出し)、カウ
ンタ108はパルスCK1のタイミングでカウントアッ
プをし、21 の値から(2n ー1)回の長いカウントア
ップを行って20 の値となり、20 になった後は、アン
ド回路112がLoを出力し、カウンタ108のカウン
トアップが終了し、オア回路31及びNOT回路106
にHi電圧が出力される。なお、ここでは104にS優
先FFを用い、110にワンショットマルチバイブレー
タを用いている。
【0052】従ってこの場合には、パルスCK1の周期
(T1 )の(2n ー1)倍の時間が経過するまでは、ス
イッチ34の導通率を発振回路29のONデューティ比
で制限できる。したがって、この場合には、比較器22
が発電を検出した時点までチャージウオーニングランプ
5は点灯されている。
【0053】以下、エンジン回転時のチャージウオーニ
ングランプ5の点灯制御について更に説明する。IG電
圧印加時から所定時間(150ms)内、すなわちホー
ルド回路104の出力がHiにセットされている場合
は、NOT回路105の出力がLoとなって、NOT回
路105が抵抗123を通じてラインLから電流を吸収
してラインLの電圧を低い所定値Vrpとし、これによ
り比較器22の発電検出しきい値を低い所定値Vrpに
することで、発電機2の回転中にIG電圧を印加した場
合に発電機2の発電がこの低い所定値Vrpに立上るま
での僅かな時間(100ms以内)だけしかチャージウ
オーニングランプ5が点灯しないようにしている。
【0054】一方、発電立ち上がり(100ms以内)
後、クロック回路110により定まる第1時間(150
ms)経過後は、比較器22のしきい値電圧が高い所定
値Vrphとなるので、もし励磁電流ではなく残留磁化
により発電しているのであれば発電電圧Vp’が小さ
く、比較器22がHiとなるので、それを検出してチャ
ージウオーニングランプ5を点灯することができる。
【0055】なお、上記実施例では、ハードウエア電子
回路で構成したが、同一機能を有する他のハードウエア
電子回路やマイコン回路を用いて構成することもでき
る。ちなみに、実施例1において、28は発電電圧調整
手段の要部を構成し、29は導通率制限手段の要部を構
成し、22は、導通率制限抑制手段の一部であって、I
G電圧印加後の発電電圧の立ち上がりが速いかどうかを
検出する部分、21は、導通率制限抑制手段の一部であ
って、立ち上がりが速い場合に導通率制限手段による導
通率制限を抑制する部分である。
【0056】また、実施例2において、22は、発電検
出手段の要部を構成し、ホールド回路104及びNOT
回路105はしきい値変更手段の要部を構成している。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の装置を示す回路図である。
【図2】実施例2の装置を示す回路図である。
【図3】図2の各部電圧波形を示すタイミングチャート
である。
【符号の説明】
1は車両用発電機の出力電流制御装置(レギュレー
タ)、2は車両用発電機、3はバッテリ、4はイグニッ
ションスイッチ、28は比較器(発電電圧調整手段)、
29は発振回路(導通率制限手段)、21はトランジス
タ、22は比較器、21、22は導通率制限抑制手段、
104はホールド回路、105はNOT回路、104、
105はしきい値変更手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−23400(JP,A) 特開 平3−173324(JP,A) 特開 昭58−66538(JP,A) 特開 平7−135742(JP,A) 特開 平4−172929(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/14 - 7/24 H02P 9/00 - 9/48

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンにより駆動される車両用発電機に
    よって充電されるバッテリから、イグニッションスイッ
    チを通じてIG電圧が電源電圧として印加されるととも
    に、前記バッテリの端子電圧に関する状態量に基づいて
    前記車両用発電機の励磁状態を調整する発電電圧調整手
    段と、前記車両用発電機の発電電圧立ち上がり時に前記
    車両用発電機の励磁量を制限して発電を抑制する発電制
    限手段とを備える車両用発電機の出力電流制御装置にお
    いて、 前記発電電圧調整手段への前記IG電圧印加後に前記発
    電電圧が立ち上がる速度を検出し、検出された立ち上が
    り速度に応じて前記発電の抑制量を変化させる抑制量調
    整手段を備え、 前記抑制量調整手段は、前記発電電圧の立ち上がり速度
    が遅い場合に前記抑制量を減らし、前記発電電圧の立ち
    上がり速度が速い場合に前記抑制量を増加する ことを特
    徴とする車両用発電機の出力電流制御装置。
  2. 【請求項2】前記抑制量調整手段は、前記IG電圧印加
    時点から所定の時間経過後の前記発電電圧に基づいて前
    記立ち上がり速度を検出するものである請求項1記載の
    車両用発電機の出力電流制御装置。
  3. 【請求項3】前記抑制量調整手段は、IG電圧印加時点
    から発電電圧が所定の値に達するまでの時間に基づいて
    立ち上がり速度を検出するものである請求項1記載の車
    両用発電機の出力電流制御装置。
  4. 【請求項4】前記所定の値は、クランキング時の発電電
    圧より高く、アイドル時の発電電圧より低く設定される
    請求項記載の車両用発電機の出力電流制御装置。
  5. 【請求項5】前記抑制量調整手段は、発電制限手段によ
    る発電の制限を解除するものである請求項記載の車両
    用発電機の出力電流制御装置。
  6. 【請求項6】IG電圧印加後、前記発電電圧が発電検出
    しきい値電圧未満となる場合にチャージウオーニングラ
    ンプを点灯する発電検出手段と、IG電圧印加から所定
    の発電検出時間経過するまでは前記発電検出しきい値電
    圧を小さい値に設定し、前記発電検出時間経過後は前記
    発電検出しきい値電圧を大きい値に設定するしきい値変
    更手段とを備える請求項記載の車両用発電機の出力電
    流制御装置。
  7. 【請求項7】発電機の励磁状態は発電機の励磁電流を断
    続するスイッチ手段の導通率に対応するものである請求
    記載の車両用発電機の出力電流制御装置。
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