JP3267018B2 - 車両用発電機の制御装置 - Google Patents

車両用発電機の制御装置

Info

Publication number
JP3267018B2
JP3267018B2 JP31117093A JP31117093A JP3267018B2 JP 3267018 B2 JP3267018 B2 JP 3267018B2 JP 31117093 A JP31117093 A JP 31117093A JP 31117093 A JP31117093 A JP 31117093A JP 3267018 B2 JP3267018 B2 JP 3267018B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power generation
generator
battery
value
target value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31117093A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07143685A (ja
Inventor
敏雄 筒井
博英 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP31117093A priority Critical patent/JP3267018B2/ja
Publication of JPH07143685A publication Critical patent/JPH07143685A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3267018B2 publication Critical patent/JP3267018B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用発電機の制御装置
に関し、特に発電電圧を適正に変更してバッテリの過充
電を効果的に防止するとともに、発電に要する車両の燃
費を改善できる車両用発電機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用発電機の制御装置では、バ
ッテリへの充電を速やかになすためにバッテリ開放端子
電圧(例えば12.8V)よりもかなり高い一定の発電
電圧(例えば14.5V)を維持するように制御してい
るが、これでは発電能力に比して電気負荷が小さい場合
にはバッテリの充電を促進し、満充電状態にする可能性
がある。そして満充電後もこの状態が続けばエンジン負
担を大きくして燃費を悪化せしめるとともに、バッテリ
の過充電を生じることがある。
【0003】そこで、例えば特願平4ー183166号
では、発電機の界磁巻線(ロータコイル)に通電するス
イッチングトランジスタの導通率(すなわち発電機の発
電率)を検出し、発電電圧目標値が低い状態で発電率が
所定値以上になるとバッテリが放電気味であるとして上
記目標値を高く変更することによりバッテリ充電を促進
し、目標値を高くした状態で発電率が他の所定値よりも
小さくなるとバッテリが良好に充電されたとして上記目
標値をもとの低い値に戻すものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記提案の制御装置は
バッテリの過充電を回避して充電状態を適正に維持でき
るとともに、無駄な発電をしないから車両の燃費が向上
するという優れた機能を発揮するものであるが、未だ改
善すべき点がある。すなわち、発電機の発電率はバッテ
リの充電状態の指標となり得るものではあるが、バッテ
リおよびこれに並列接続された電気負荷に対して発電機
の発電能力が相対的に大きい場合には、発電率は必ずし
もバッテリの充電状態を良く反映するものとはならな
い。これは発電機の発電余裕が相対的に大きいので、バ
ッテリが未充電で大きな充電電流を必要としていても発
電機の発電に余力が生じるからである。したがって、か
かる場合に発電率が所定値(例えば100%)を下回っ
た時点で即座に発電電圧目標値を低下せしめると、バッ
テリは未充電状態のままになるという不具合を生じる。
【0005】本発明はかかる課題を解決するもので、発
電機の発電余裕が変化しても、常にバッテリを良好な充
電状態に保つことができ、かつ車両の燃費向上も実現で
きる車両用発電機の制御装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明の
構成を図6で説明すると、固定子巻線および界磁巻線を
有し、エンジンにより回転駆動されるとともに電気負荷
への電力供給およびバッテリへの充電を行う発電機と、
発電機の回転数を検出する回転数検出手段と、上記発電
機の発電電圧を目標値に維持するように制御する発電電
圧制御手段と、上記発電機の発電率を検出する発電率検
出手段と、一の発電電圧目標値の下で上記発電率が第1
所定値以上となる累積時間が一定値を越えた時に上記
発電電圧目標値を高く変更するとともに、この高く変更
した状態で、発電機回転数が所定回転数よりも低くかつ
発電率が第2の所定値よりも小さくなった時に上記発電
電圧目標値をもとの低い値に戻す目標値変更手段と、該
目標値変更手段が発電電圧目標値をもとの低い値に戻す
に際して、所定の遅延時間を付与する遅延手段とを具備
している。請求項2に記載の発明は、遅延時間は、発電
機の回転数が低い場合には短く変更されることを特徴と
している。 請求項3に記載の発明は、遅延時間は、特定
の電気負荷の投入を検出したときには短く変更されるこ
とを特徴としている。
【0007】
【作用】上記構成の制御装置において、発電電圧目標値
を低くしてバッテリの充電を抑制した制御時に発電率が
第1の所定値以上の場合、バッテリは放電している可能
性があると判断し、その状態の累積時間が一定値を越え
た時、上記発電電圧目標値を高く変更して速やかな充電
を行なう。一方、発電機回転数が所定回転数よりも低く
かつ発電率が第2の所定値よりも小さくなった時には、
上記発電電圧目標値をもとの低い値に戻すが、戻すに際
して所定の遅延時間が付与される。すなわち、発電機の
発電余裕がバッテリおよび電気負荷に対して相対的に大
きい場合には、発電率が上記他の所定値より小さくなっ
ても未だバッテリの充電が十分でないおそれがある。そ
こで、発電電圧目標値をもとの低い値に戻すのを遅延せ
しめれば、この間にバッテリの充電は急速に進み、良好
な充電状態となる。上記目標値を低い値に戻す際の所定
時間は、発電余裕の相対的な大きさに無関係に一定とし
ても効果があり、また、発電余裕の相対的な大きさに応
じて変化させるとさらに大きな効果が得られる。かくし
て、バッテリの過充電が回避されるとともに無駄な発電
がなされないから車両の燃費も向上する。
【0008】
【実施例1】図1において、発電機1は固定子巻線たる
ステータコイル11と、界磁巻線たるロータコイル1
2、および全波整流器13より構成され、ロータコイル
12がエンジン7により回転駆動されてその回転数に応
じて発電能力が増減する。ロータコイル12は発電電圧
制御回路3のスイッチングトランジスタ31によりON
−OFF通電される。かかるトランジスタ31の作動は
コンパレータ32の出力により制御され、該コンパレー
タ32にはD/Aコンバータ33からの発電電圧目標値
信号Vregとバッテリ6のフィードバック電圧信号V
F が入力している。この結果バッテリ電圧は、目標値変
更回路5のI/Oポート52を経て上記D/Aコンバー
タ33に与えられる目標値に追従一致せしめられる。
【0009】目標値変更回路5は、演算装置(CPU)
51およびROM53、RAM54を含んでおり、上記
CPU51は、発電率検出回路4、スロットルスイッチ
検出回路81、および車速検出回路2からの各信号を上
記I/Oポート52を経て入力して後述の手順により発
電電圧目標値Vregを変更設定する。上記発電率検出
回路4は上記トランジスタ31のコレクタ電圧を入力
し、充分短い時間平均でその導通率すなわち発電率を検
出する。スロットル検出スイッチ81はアクセル全閉状
態を検出するものであり、この全閉状態の検出と上記エ
ンジン回転数(発電機回転数)検出回路2の検出値とに
より、アイドル状態及び減速状態を知る。すなわち、ア
クセル全閉でエンジン回転数が所定値以下であればアイ
ドル状態と判断し、アクセル全閉でエンジン回転数が所
定値以上であれば減速状態と判断する。
【0010】アイドル回転数制御装置(ISC)82が
設けられ、エンジンアイドル状態では上記I/Oポート
52を経て出力される設定回転数にエンジン回転数を制
御する。上記各回路にはキースイッチ83の投入により
定電圧電源86より作動電力が供給される。上記バッテ
リ6には負荷スイッチ84を介してヘッドランプ、ブロ
アモータ、電動ファン等の電気負荷85が並列接続され
ている。
【0011】図2にはCPUの処理プログラムを示す。
本プログラムは例えば10ms毎のタイマ割込みで起動
する。ステップ101では発電電圧目標値Vregを1
3Vに設定し、カウンタα、βをそれぞれ0にリセット
する。また、アイドル状態でのアイドル回転数は600
rpmに設定される。上記13Vはバッテリ満充電時の
開放端子電圧が12.8Vであることを考慮したもの
で、この状態でバッテリの充電状態が満充電近くであれ
ばバッテリ6への充電は殆どなされず、電気負荷への電
力供給も低減され発電機負担が軽減されて燃費が向上す
る。
【0012】ステップ102では車両減速中を判定し、
減速中であれば上記目標値Vregを15Vに上げてブ
レーキ制動で無駄に消費されるエネルギーをバッテリ6
へ回生する(ステップ103)。ステップ105ではV
reg1 が13Vか確認し、ステップ106以降に進
む。
【0013】減速中のみ目標値Vregを高くすること
により、減速中の制動エネルギーを効果的にバッテリに
回生でき、減速後にすみやかに目標値Vregをもとの
低い値に戻すと、減速中に流れた充電電流によりバッテ
リの開放端子電圧が短期間上昇する。これを利用してバ
ッテリから負荷電流が取り出され、発電機1の発電量を
低減できるためエンジン負担はより大きく軽減され、燃
費がさらに改善される。
【0014】ステップ106では発電率(Duty)が
A(例えば90〜100%)以上であるか確認する。発
電率がA以上である場合には、バッテリから電気負荷へ
放電されている可能性が高い。そこでステップ107,
108にてカウンタαをカウントアップし、そのカウン
ト値が所定値Bを越えると、バッテリ6の充電が必要と
判断してVreg1 (=Vreg ステップ104参
照)を14.5Vに上げる(ステップ109)。これに
より、バッテリ6の速やかな充電が開始される。ステッ
プ110ではカウンタαをリセットし、カウンタβを5
にセットする。
【0015】発電電圧目標値Vregが14.5Vに上
昇せしめられた後は、ステップ105からステップ11
1に進んでアイドル状態か確認する。このアイドル状態
の確認は、アクセルの全閉とエンジン回転数の低下によ
り行う。アイドル状態である場合にはステップ112に
て所定時間内の平均Dutyが80〜99%になるよう
にアイドル回転数制御を行い、この状態でアイドル回転
数NeがE以下になったか確認する。このEはアイドル
回転数の下限値(600rpm)に近い例えば650r
pmとする。
【0016】Ne≦Eでステップ114以下に進み、D
utyがF(例えば100%)以下であればカウンタβ
をカウントアップし(ステップ115)、Fより大きけ
れば0までの範囲でカウントダウンする(ステップ11
6)。そしてステップ117にてカウンタβがG(例え
ば10)以上になると、ステップ118へ進んで一定の
遅延時間Tが設定される。そして、かかる遅延時間Tが
経過すると、Vreg1 が13Vに戻され(ステップ1
19)、アイドル回転数も600rpmに低下せしめら
れる(ステップ120)。
【0017】すなわち、上記ステップ114〜117
で、充分低いエンジン回転数で発電率が比較的小さい状
態が多く続くことを確認し、その後Vreg1 を13V
に戻すに際してステップ118で遅延時間Tを付与して
いる。この効果について以下に説明する。
【0018】図3にはバッテリ充電率とバッテリ充電電
流の関係を示し、バッテリ充電率が上がるにつれてバッ
テリ充電電流は急速に小さくなる。図の各丸印は発電率
Dutyが所定値F(100%)以下になる時点を示し
ており、車両Aはバッテリおよび電気負荷に対して発電
機1の発電余裕が相対的に大きいもの、車両Bは発電余
裕が相対的に小さいものである。
【0019】図より知られるように、発電余裕が相対的
に大きい車両Aでは、バッテリの充電状態が60%程度
と未だ不十分で比較的大きな充電電流を供給しているに
もかかわらず、発電率は100%を切る。そこで、この
段階で即座に発電電圧目標値Vregを13Vに低下せ
しめると、バッテリ6は未充電のままになる。
【0020】そこで、上記ステップ118で一定遅延時
間Tを付与すると、この間のVreg=14.5Vの充
電により、図の各丸印は各三角印へ移り、車両A、車両
B共に充電状態が改善される。特に、車両Aの充電状態
の改善が著しい。その理由は、充電率が低いと大きな充
電電流が流れて急速に充電が進むからである。
【0021】例えば、遅延時間Tを10分とした場合、
車両Aでは約30Aの充電電流(但し、次第に減少す
る)がバッテリに供給されて約5.0AHの容量が回復
する。バッテリの満充電容量を28AHとすると、バッ
テリ充電率は約17%上昇して80%近くになる。一
方、車両Bではこの間に、約10Aの充電電流がバッテ
リに供給され、約1.6AHの容量が回復する。これは
バッテリの満充電容量が車両Aと同一であるとすると、
約6%のバッテリ充電率の上昇となり、バッテリ充電率
は80%台の低い値から高い値へと上昇する。
【0022】かくして、車両の種類及び発電機の体格に
無関係に一定の遅延時間Tを付与して、発電率が100
%より低下した後も暫く高い電圧でバッテリ充電を続行
することにより、発電機の発電余裕の相違によるバッテ
リへの充電を抑制する制御実行時において、バッテリの
充電状態のバラツキを防止して、良好な充電状態を保証
することができる。
【0023】同様のことは同一車両においても言える。
すなわち、アイドリング状態にも種々あり、各状態でバ
ッテリ等に対する発電機の発電余裕の相対的な大きさが
変化するからである。これを図4に示し、トランスミッ
ションがNレンジにある時には、発電機回転数(即ちエ
ンジン回転数)が比較的高くその発電余裕が十分あるた
めに、バッテリ充電率が低い段階で発電率が100%を
切る。
【0024】Dレンジでサイドブレーキを引いている場
合には、発電機回転数が低くなるため発電余裕は相対的
に小さくなり、発電率が100%を切るのはより高いバ
ッテリ充電率においてである。さらに、フットブレーキ
を踏んだアイドリング状態では、電気負荷としてのブレ
ーキランプが点灯するから発電余裕はさらに相対的に小
さくなり、発電率はバッテリ充電率がさらに向上した時
点で100%を切る。
【0025】かかる場合にも、既に説明したように図2
のステップ118で一定の遅延時間Tを付与することに
より、いずれのアイドリング状態であってもバラツキを
生じることなく良好なバッテリ充電率を達成することが
できる。
【0026】なお、上記実施例において、ISC制御を
行わない場合には、ステップ112,113,120は
省略される。また、判定の確実性を上げるためのステッ
プ115〜117は必ずしも必要ではない。この場合
は、アイドリングおよび減速の状態判定を、エンジン回
転数に代えて車速により行うことができる。すなわち、
アクセル全閉で車速が所定値(例えば3Km/h)以下
であればアイドリングと判定され、アクセル全閉で車速
が所定値(例えば5Km/h)以上であれば減速と判定
する。
【0027】
【実施例2】上記実施例ではステップ118における遅
延時間Tを一定としたが、発電機の発電余裕の相対的な
大きさに応じて上記時間Tを変更すれば、さらにバッテ
リ充電率のバラツキを小さくして常に良好な充電状態を
保つことができる。
【0028】例えば図5に示す如く、ステップ201で
電気負荷が投入されているか判定し、その判定結果に応
じて、ステップ202以下あるいはステップ205以下
でさらにトランスミッションがDレンジにあるか判定し
て、遅延時間TをT1〜T4の4種に設定するものであ
る。すなわち、アイドリング状態で電気負荷が投入さ
れ、かつトランスミッションがDレンジにあって発電機
回転数(即ちエンジン回転数)が低い場合には、既に説
明したように発電率が所定値(例えば100%)を下回
るのはバッテリ充電率が比較的高いところである。した
がって、遅延時間T1は最も短くしておく。
【0029】反対に、電気負荷が投入されておらず、か
つトランスミッションがNレンジにあって発電機回転数
が高い場合には、発電余裕は相対的に大きいから、発電
率が100%を切るのはバッテリ充電率が比較的低いと
ころである。したがって、遅延時間T4は最も長い。か
くして、T1<T2<T3<T4に設定しておけば、発
電機の発電余裕の変動に無関係に、バッテリへの充電を
抑制する制御実行時にバッテリ充電状態のバラツキはさ
らに小さく、かつ良好なものとなる。
【0030】
【発明の効果】以上の如く、本発明の制御装置によれ
ば、発電機の発電余裕が変化しても、これに無関係に常
にバッテリの充電状態を良好に維持できるとともに、エ
ンジン燃費の向上をも図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における制御装置の回路図で
ある。
【図2】目標値変更回路のCPUのプログラムフローチ
ャートである。
【図3】バッテリ充電率とバッテリ充電電流の関係を車
種により説明したグラフである。
【図4】バッテリ充電率とバッテリ充電電流の関係をア
イドリングの各種状態により説明したグラフである。
【図5】本発明の他の実施例における目標値変更回路の
CPUのプログラムフローチャートである。
【図6】クレーム対応図である。
【符号の説明】
1 発電機 2 エンジン回転数検出回路(回転数検出手段) 3 発電電圧制御回路(発電電圧制御手段、遅延手段) 4 発電率検出回路(発電率検出手段) 5 目標値変更回路(目標値変更手段) 6 バッテリ 7 エンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/24 H02J 7/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子巻線および界磁巻線を有し、エン
    ジンにより回転駆動されるとともに電気負荷への電力供
    給およびバッテリへの充電を行う発電機と、発電機の回
    転数を検出する回転数検出手段と、上記発電機の発電電
    圧を目標値に維持するように制御する発電電圧制御手段
    と、上記発電機の発電率を検出する発電率検出手段と、
    一の発電電圧目標値の下で上記発電率が第1の所定値以
    上となる累積時間が一定値を越えた時に上記発電電圧目
    標値を高く変更するとともに、この高く変更した状態
    で、発電機回転数が所定回転数よりも低くかつ発電率が
    第2の所定値よりも小さくなった時に上記発電電圧目標
    値をもとの低い値に戻す目標値変更手段と、該目標値変
    更手段が発電電圧目標値をもとの低い値に戻すに際し
    て、所定の遅延時間を付与する遅延手段とを具備する車
    両用発電機の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記遅延時間は、前記発電機の回転数が
    低い場合には短く変更されることを特徴とする請求項1
    に記載の車両用発電機の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記遅延時間は、特定の電気負荷の投入
    を検出したときには短く変更されることを特徴とする請
    求項1に記載の車両用発電機の制御装置。
JP31117093A 1993-11-17 1993-11-17 車両用発電機の制御装置 Expired - Fee Related JP3267018B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31117093A JP3267018B2 (ja) 1993-11-17 1993-11-17 車両用発電機の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31117093A JP3267018B2 (ja) 1993-11-17 1993-11-17 車両用発電機の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07143685A JPH07143685A (ja) 1995-06-02
JP3267018B2 true JP3267018B2 (ja) 2002-03-18

Family

ID=18013938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31117093A Expired - Fee Related JP3267018B2 (ja) 1993-11-17 1993-11-17 車両用発電機の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3267018B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07143685A (ja) 1995-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6465907B2 (ja) 車両用電源システム
JP2651030B2 (ja) 発電機の制御装置及び制御方法とそれを応用した車両用発電機の制御装置及び制御方法
US20140265558A1 (en) Vehicle-mounted power supply system
JP3465293B2 (ja) 車両用電力制御装置
CN109314399B (zh) 车载电源***
JP2005045883A (ja) ハイブリット車両
JP2013198318A (ja) 発電制御装置
JP3700531B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP4858277B2 (ja) 車両の発電制御装置
JPH0847109A (ja) シリーズハイブリッド車における発電制御方法
GB2371425A (en) Starter/alternator control system
JP3257204B2 (ja) 車両用発電機の制御装置
JP2001157306A (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP4161721B2 (ja) 車両用電源制御装置
JPH08214469A (ja) 車両用発電制御装置
JPH0746772A (ja) 車両用発電機の制御装置
JP2001268707A (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP3797242B2 (ja) 車両の発電制御装置
JP3267018B2 (ja) 車両用発電機の制御装置
JP2020089031A (ja) 車両の電源制御装置
JP2006087163A (ja) 車両用発電制御装置
JP3250261B2 (ja) 車両用発電機の制御装置
JP2004112917A (ja) オルタネータ制御装置
JP3047542B2 (ja) 車両発電機の電圧制御装置
JPH05137275A (ja) 車両用電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080111

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees