JP3413771B2 - 電子機器および電子機器の動作制御方法 - Google Patents

電子機器および電子機器の動作制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器に関し、特
に、遠隔操作信号の検出結果に応じて、所定の制御信号
を発生することにより、例えば、強制的に電源を制御し
たり、アラームを発生したりできるようにした電子機器
に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、テレビジョン受像機、ビデオテー
プレコーダなどの電子機器は、リモートコマンダ(以
下、リモコンという)により遠隔制御されるのが一般的
になってきた。
【0003】これらの電子機器の多機能化に伴い、これ
を制御するリモコンの操作ボタンの数も増えてきてい
る。所定の動作を実行させるには、多くの操作ボタンの
中から所定のものを選択して、操作する必要がある。そ
こで例えば、簡単に、装置の電源をオンすることができ
るように、装置の電源がオフとされている状態におい
て、リモコンの電源ボタンが操作された場合はもとよ
り、電源ボタン以外のボタンが操作された場合にも装置
の電源をオンにするようにしたリモコンもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに、電源ボタン以外のボタンが操作された場合に電源
をオンするようにすると、例えばリモコンの上に本など
を置いてしまったときに、その意図がないにも拘らず、
電源がオンされてしまうおそれが高くなった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、電子機器が不用意に意図しない動作をしな
いようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電子機器は、遠
隔操作信号を受信する受信手段と、受信手段が同一の遠
隔操作信号を繰り返し受信する回数をカウントするカウ
ント手段と、カウント手段によりカウントされた回数が
所定回数未満である場合、電子機器に遠隔操作信号に対
応する処理を行なわせ、回数が所定回数以上である場
合、電子機器の電源をオフし、電源オンの指令を待機
る制御手段とを備えることを特徴とする。
【0007】本発明の電子機器の動作制御方法は、遠隔
操作信号を受信し、同一の遠隔操作信号を繰り返し受信
する回数をカウントし、カウントされた回数が所定回数
未満である場合、電子機器に遠隔操作信号に対応する処
理を行なわせ、回数が所定回数以上である場合、電子機
器の電源をオフし、電源オンの指令を待機することを特
徴とする。
【0008】
【作用】本発明の電子機器および電子機器の動作制御方
においては遠隔操作信号受信され、同一の遠隔操
作信号を繰り返し受信する回数カウントされる。そし
カウントされた回数が所定回数未満である場合、電
子機器に遠隔操作信号に対応する処理を行なわせ、回数
が所定回数以上である場合、電子機器の電源をオフし、
電源オンの指令を待機させる。
【0009】
【0010】
【実施例】図1は、本発明の電子機器を応用したテレビ
ジョン受像機の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。例えば、リモコン1から発せられた赤外線や電波か
らなる遠隔操作信号が遠隔操作信号受信装置2により受
信されるようになされている。インターフェース3は遠
隔操作信号を検出すると、その検出信号を、バス7を通
してCPU4に出力する。CPU4はROM5に記憶さ
れているプログラムに従って、各処理動作を制御する。
RAM6は、CPU4が各処理動作を行う上において必
要なデータ等を記憶する。
【0011】チューナ9は、アンテナ8を介して受信し
た信号を復調し、復調した結果得られたオーディオ信号
をオーディオ・プロセッサ10に、ビデオ信号をビデオ
・プロセッサ13に、それぞれ出力するようになされて
いる。オーディオプロセッサ10は入力された信号のト
ーンコントロール、音声多重の復調などの処理を行った
後、その信号を増幅器11を介してスピーカ12に出力
する。ビデオ・プロセッサ13は入力されたビデオ信号
を、RGB信号に変換したり、ピクチャーコントロール
の処理を施した後、増幅器14を介してCRT15に出
力するようになされている。
【0012】また、図2は、リモコン1の操作部の構成
例を表している。チャンネルアップダウンキー31、電
源キー32、数字キー33、および、音声アップダウン
キー35の各操作キーが押されると遠隔操作信号発信部
34は、それぞれ対応する信号を赤外線あるいは電波で
発するようになされている。
【0013】例えば、数字キー33には、1乃至12ま
でのキーがあり、それぞれに、ユーザが所望の放送チャ
ンネルの番号を直接入力するとき操作されるようになさ
れている。また、チャンネルアップダウンキー31は、
1回押すごとに、放送チャンネルの番号を1ずつ増加ま
たは減少するとき操作されるようになされている。
【0014】また、電源キー32はテレビジョン受像機
の電源をオンまたはオフするとき操作される。音声アッ
プダウンキー35は、再生音声の出力レベルを増減する
とき操作されるようになされている。
【0015】次に、図1の実施例の動作について、図3
に示したフローチャートを参照して説明する。
【0016】最初にステップS1において、遠隔操作信
号が入力されるまで待機する。遠隔操作信号受信装置2
にリモコン1から遠隔操作信号が入力されたとき、イン
ターフェース3を介してCPU4に、その検出信号が入
力される。CPU4はこの信号から遠隔操作信号が入力
されたか否かを判定する。
【0017】一方、遠隔操作信号が遠隔操作信号受信装
置2により受信された場合、ステップS2に進み、ステ
ップS1でCPU4が取得した遠隔操作信号とRAM6
が記録している遠隔操作信号とが同一の信号であるか否
かを判定する。初めて遠隔操作信号が入力されたとき、
RAM6にはまだ遠隔操作信号は記憶されていない。従
ってステップS1で取得した遠隔操作信号とRAM6に
記憶されている遠隔制御信号とは一致せず、ステップS
3に進む。
【0018】ステップS3においては、後で説明するス
テップS6により、CPU4がカウントした遠隔操作信
号の数を表す記号Nを1に設定し、ステップS4に進
む。
【0019】ステップS4においては、ステップS1で
取得した遠隔操作信号をRAM6に記憶し、その後、ス
テップS5に進む。
【0020】ステップS5においては、ステップS1で
取り込まれた遠隔操作信号に対応する処理が実行され
る。その後ステップS1に戻り、次の遠隔操作信号が受
信されるまで待機する。
【0021】これにより例えば装置の電源がオンされ、
さらに所定のチャンネルの信号が受信されたとき、CP
U4はチューナ9を制御し、そのチャンネルを受信させ
る。その結果、そのチャンネルのオーディオ信号がオー
ディオプロセッサ10により処理され、増幅器11を介
してスピーカ12により出力される。また、ビデオ信号
がビデオプロセッサ13により処理され、増幅器14を
介して、CRT15に出力表示される。
【0022】一方、ステップS2において、CPU4が
取得した遠隔制御信号と、RAM6に記憶されている遠
隔制御信号が同一であると判断された場合、ステップS
6に進み、遠隔操作信号受信装置2により同一の遠隔操
作信号が受信された回数を表す変数Nを1だけインクリ
メントし、ステップS7に進む。
【0023】ステップS7においては、変数Nの値が予
め設定されている基準値N1以上になったか否かが判断
され、基準値より小さい場合、ステップS5に進み、そ
の命令に対応する処理を実行する。
【0024】変数Nの値が基準値以上になったとき、ス
テップS8に進み、CPU4は電源回路16を制御し、
装置の電源をオフし、装置をスタンバイ状態にした後、
ステップS1に戻る。そして、ステップS1において、
遠隔操作信号受信装置2が新たな遠隔操作信号を受信す
るのを待機する(電源オンの指令を待機する)。
【0025】例えば、スタンバイ状態において、リモコ
ン1の電源キー32、チャンネルアップダウンキー3
1、数字キー33等が操作されると、ステップS1及至
ステップS5の処理が行われ、各キーに対応する所定の
動作が実行される。
【0026】また、チャンネルアップダウンキー31、
数字キー33等が押され続ける状態になった場合には、
ステップS1及至ステップS5の経路で、所定の動作を
行い、その後行うステップS2,ステップS6及至ステ
ップS8の処理で電源がオフされ、以後、その状態が保
持される。
【0027】その結果、ユーザが不在の場合でも自動的
に電源を切り、スタンバイ状態にすることができる。
【0028】なお、ステップS8において電源をオフに
することにより、無駄な電力を消費することを阻止する
ようにしたが、アラーム(警告音)を鳴らすようにする
ことも可能である。
【0029】また、ステップS6では回数を数えるよう
にしたが、時間を計測するようにすることもできる。
【0030】以上においては、テレビジョン受像機を例
として本発明を説明したが、本発明はビデオテープレコ
ーダ、コンパクトディスクプレーヤ、その他の電子機器
においてもその適応が可能である。
【0031】
【発明の効果】以上の如く本発明によればユーザがい
ないときなどに生ずる遠隔操作ボタンの押し放しによる
機器の損傷や、電力の無駄な消費を阻止することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器を応用したテレビジョン受信
機の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のリモコン信号発生器9の構成例を示す図
である。
【図3】図1の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【符号の説明】
1 リモートコマンダ 2 遠隔操作信号受信装置 3 インターフェース 4 CPU 5 ROM 6 RAM 7 バス 8 アンテナ 9 チューナ 10 オーディオ・プロセッサ 11 増幅器 12 スピーカ 13 ビデオ・プロセッサ 14 増幅器 15 CRT 16 電源装置 31 チャンネルアップダウンキー 32 電源ボタン 33 数字キー 34 遠隔操作信号発信部 35 テレビジョン受像機操作キー 36 ビデオ・テープレコーダ操作キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 H03J 9/00 - 9/06 H04N 5/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔操作信号を受信する受信手段と、 前記受信手段が同一の遠隔操作信号を繰り返し受信する
    回数をカウントするカウント手段と、 前記カウント手段によりカウントされた前記回数が所定
    回数未満である場合、電子機器に前記遠隔操作信号に対
    応する処理を行なわせ、前記回数が前記所定回数以上で
    ある場合、前記電子機器の電源をオフし、電源オンの指
    令を待機する制御手段とを備えることを特徴とする電子
    機器。
  2. 【請求項2】 遠隔操作信号を受信し、 同一の遠隔操作信号を繰り返し受信する回数をカウント
    し、 カウントされた前記回数が所定回数未満である場合、電
    子機器に前記遠隔操作信号に対応する処理を行なわせ、
    前記回数が前記所定回数以上である場合、前記電子機器
    の電源をオフし、電源オンの指令を待機することを特徴
    とする電子機器の動作制御方法。
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