JP3410706B2 - ケーブル用圧着端子及び圧着接続子 - Google Patents
ケーブル用圧着端子及び圧着接続子Info
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- JP3410706B2 JP3410706B2 JP2000104048A JP2000104048A JP3410706B2 JP 3410706 B2 JP3410706 B2 JP 3410706B2 JP 2000104048 A JP2000104048 A JP 2000104048A JP 2000104048 A JP2000104048 A JP 2000104048A JP 3410706 B2 JP3410706 B2 JP 3410706B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルの先端部
を圧着して電気的に導通されるケーブル用圧着端子、及
び圧着接続子の構造に関し、特に特殊な圧着工具を用い
ることなく圧着可能なケーブル用圧着端子、及びケーブ
ル用圧着接続子に関するものである。
を圧着して電気的に導通されるケーブル用圧着端子、及
び圧着接続子の構造に関し、特に特殊な圧着工具を用い
ることなく圧着可能なケーブル用圧着端子、及びケーブ
ル用圧着接続子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電線の先端部の絶縁被覆部を完全
に剥し取ってから圧着端子を圧着取り付けたものが、例
えば、特開平7−296860号公報や、特開平6−2
60219号公報に示されるように知られている。この
うち、エナメル線の場合には、エナメルを焼き付け塗装
してあるので、このエナメルを剥離することが容易でな
いために、これを解決したのが特開平7−296860
号公報である。この概要は、電線の先端部を圧着するワ
イヤバレルの中心部に少なくとも1個の透孔が穿設さ
れ、この透孔の縁部が電線を圧着する方向に突出してエ
ッジを形成する構造となっている。
に剥し取ってから圧着端子を圧着取り付けたものが、例
えば、特開平7−296860号公報や、特開平6−2
60219号公報に示されるように知られている。この
うち、エナメル線の場合には、エナメルを焼き付け塗装
してあるので、このエナメルを剥離することが容易でな
いために、これを解決したのが特開平7−296860
号公報である。この概要は、電線の先端部を圧着するワ
イヤバレルの中心部に少なくとも1個の透孔が穿設さ
れ、この透孔の縁部が電線を圧着する方向に突出してエ
ッジを形成する構造となっている。
【0003】また、特開平6−260219号公報の概
要は、絶縁被覆部が剥取処理されて露出状となった電線
の芯線部に圧着されて電気的に導通される電線圧着金具
において、電線圧着金具に前記圧着時に電線の芯線部に
食い込む切り起こし突起が一体に備えられた構造になっ
ている。
要は、絶縁被覆部が剥取処理されて露出状となった電線
の芯線部に圧着されて電気的に導通される電線圧着金具
において、電線圧着金具に前記圧着時に電線の芯線部に
食い込む切り起こし突起が一体に備えられた構造になっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術の
前者、後者共に、特殊な圧着工具が必要であるという問
題があった。
前者、後者共に、特殊な圧着工具が必要であるという問
題があった。
【0005】本発明は、この事情に鑑み、簡単な構成
で、変形し易い圧着部を有するケーブル圧着端子、及び
ケーブル圧着接続子や変形しやすい圧着スリーブとの組
み合わせで、特殊な圧着工具を不要にしたケーブル用圧
着端子、ケーブル用圧着接続子を提供することを目的と
するものである。
で、変形し易い圧着部を有するケーブル圧着端子、及び
ケーブル圧着接続子や変形しやすい圧着スリーブとの組
み合わせで、特殊な圧着工具を不要にしたケーブル用圧
着端子、ケーブル用圧着接続子を提供することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、次のような技術手段を採用した。請求項
1記載の発明においては、ケーブルを突き合わせて接続
する圧着接続子において、合わせ目に隙間を設けた圧着
部を両端に形成し、該両端の圧着部に丸形筒状または多
角形筒状の圧着スリーブをかぶせ、該圧着スリーブは、
前後に筒状部と中間部に強度の弱い部分を形成し、この
圧着スリーブの前後の筒状部を把持して逆方向に捻るこ
とにより突き合わせて接続するケーブルを圧着係止する
という技術手段を採用した。
決するために、次のような技術手段を採用した。請求項
1記載の発明においては、ケーブルを突き合わせて接続
する圧着接続子において、合わせ目に隙間を設けた圧着
部を両端に形成し、該両端の圧着部に丸形筒状または多
角形筒状の圧着スリーブをかぶせ、該圧着スリーブは、
前後に筒状部と中間部に強度の弱い部分を形成し、この
圧着スリーブの前後の筒状部を把持して逆方向に捻るこ
とにより突き合わせて接続するケーブルを圧着係止する
という技術手段を採用した。
【0007】請求項2記載の発明においては、請求項1
の発明に加えて、圧着接続子の圧着部の一部に縦方向又
は横方向に1本以上の溝、窪み、ミシン目、切り込みを
形成するという技術手段を採用した。
の発明に加えて、圧着接続子の圧着部の一部に縦方向又
は横方向に1本以上の溝、窪み、ミシン目、切り込みを
形成するという技術手段を採用した。
【0008】請求項3記載の発明においては、ケーブル
を圧着して接続する圧着部を備えた圧着端子において、
端子基板部と、合わせ目に隙間を設けた圧着部とからな
り、該圧着部に丸形筒状または多角形筒状の中間部に強
度の弱い部分を形成した圧着スリーブをかぶせ、該圧着
スリーブの前後の筒状部を把持して逆方向に捻ることに
よりケーブルと圧着端子を圧着係止するという技術手段
を採用した。
を圧着して接続する圧着部を備えた圧着端子において、
端子基板部と、合わせ目に隙間を設けた圧着部とからな
り、該圧着部に丸形筒状または多角形筒状の中間部に強
度の弱い部分を形成した圧着スリーブをかぶせ、該圧着
スリーブの前後の筒状部を把持して逆方向に捻ることに
よりケーブルと圧着端子を圧着係止するという技術手段
を採用した。
【0009】請求項4記載の発明においては、ケーブル
を圧着して接続する圧着部を備えた圧着端子において、
端子基板部と、圧着部とからなり、該圧着部の形状は丸
形筒状または多角形筒状を有し、該圧着部の前後の筒状
部を把持して逆方向に捻ることによりケーブルと圧着端
子を圧着係止できるように中間部に複数の孔を形成して
強度が弱い部分を設けるという技術手段を採用した。
を圧着して接続する圧着部を備えた圧着端子において、
端子基板部と、圧着部とからなり、該圧着部の形状は丸
形筒状または多角形筒状を有し、該圧着部の前後の筒状
部を把持して逆方向に捻ることによりケーブルと圧着端
子を圧着係止できるように中間部に複数の孔を形成して
強度が弱い部分を設けるという技術手段を採用した。
【0010】請求項5記載の発明においては、ケーブル
を圧着して突き合わせ接続する圧着接続子において、圧
着部を両端に形成し、該圧着部の形状は丸形筒状または
多角形筒状を有し、該両端の各圧着部の前後の筒状部を
把持して逆方向に捻ることにより突き合わせて接続する
ケーブルを圧着係止できるように中間部に複数の孔を形
成して強度が弱い部分を設けるという技術手段を採用し
た。
を圧着して突き合わせ接続する圧着接続子において、圧
着部を両端に形成し、該圧着部の形状は丸形筒状または
多角形筒状を有し、該両端の各圧着部の前後の筒状部を
把持して逆方向に捻ることにより突き合わせて接続する
ケーブルを圧着係止できるように中間部に複数の孔を形
成して強度が弱い部分を設けるという技術手段を採用し
た。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の具体的な実施例に
ついて図面に基づいて詳細に説明する。以下、本発明の
第1実施例である特殊な圧着工具を用いなくとも、簡単
に圧着できるケーブル圧着端子、及び圧着スリーブを有
する圧着端子について図1〜図8に基づいて説明する。
ついて図面に基づいて詳細に説明する。以下、本発明の
第1実施例である特殊な圧着工具を用いなくとも、簡単
に圧着できるケーブル圧着端子、及び圧着スリーブを有
する圧着端子について図1〜図8に基づいて説明する。
【0012】図1に示すものは第1実施例で、ケーブル
を圧着して接続する圧着部3を備えた圧着端子におい
て、端子基板部2と、圧着部3とからなり、該圧着部3
の形状は丸形筒状または多角形筒状(図示したものは六
角形筒状のもの)を有し、該圧着部3の前後の筒状の端
部16を把持して逆方向に捻ることによりケーブル9と
圧着端子1を圧着係止できるように、例えば中間部に複
数の孔17を形成して強度を弱くした形状を有してい
る。なお、複数の孔17は本実施例の場合は各角部に穿
設したものを示してあるが、各片に穿設しても良い。な
お、捻るのに簡易に行える構成として、両端の筒状部に
スパナ掛け部を形成することにより、一方端をスパナで
固定し、他方端を回動して捻ることで圧着することがで
きるものである。
を圧着して接続する圧着部3を備えた圧着端子におい
て、端子基板部2と、圧着部3とからなり、該圧着部3
の形状は丸形筒状または多角形筒状(図示したものは六
角形筒状のもの)を有し、該圧着部3の前後の筒状の端
部16を把持して逆方向に捻ることによりケーブル9と
圧着端子1を圧着係止できるように、例えば中間部に複
数の孔17を形成して強度を弱くした形状を有してい
る。なお、複数の孔17は本実施例の場合は各角部に穿
設したものを示してあるが、各片に穿設しても良い。な
お、捻るのに簡易に行える構成として、両端の筒状部に
スパナ掛け部を形成することにより、一方端をスパナで
固定し、他方端を回動して捻ることで圧着することがで
きるものである。
【0013】前記第1実施例の技術を利用して圧着接続
子に応用したものとして、図示してないが、ケーブルを
圧着して突き合わせ接続する圧着接続子において、圧着
部を両端に形成し、該圧着部の形状は丸形筒状または多
角形筒状を有し、該両端の各圧着部の前後の筒状部を把
持して逆方向に捻ることにより突き合わせて接続するケ
ーブルを圧着係止できるように中間部に複数の孔を形成
して強度が弱い部分を設けたケーブル用圧着接続子が考
えられる。
子に応用したものとして、図示してないが、ケーブルを
圧着して突き合わせ接続する圧着接続子において、圧着
部を両端に形成し、該圧着部の形状は丸形筒状または多
角形筒状を有し、該両端の各圧着部の前後の筒状部を把
持して逆方向に捻ることにより突き合わせて接続するケ
ーブルを圧着係止できるように中間部に複数の孔を形成
して強度が弱い部分を設けたケーブル用圧着接続子が考
えられる。
【0014】図8に示すものは第2実施例としての圧着
端子の圧着部3に圧着スリーブ15をかぶせて圧着スリ
ーブ15の両端部16を逆方向に回転することで圧着で
きるようにしたものである。
端子の圧着部3に圧着スリーブ15をかぶせて圧着スリ
ーブ15の両端部16を逆方向に回転することで圧着で
きるようにしたものである。
【0015】まず、図5〜図7に基づいて圧着スリーブ
15について説明する。塑性変形し易い板材料を丸めて
丸筒パイプ状にした圧着スリーブである。しかし、より
変形し易い形状のものとして、図4に示した実施例は、
塑性変形し易い板材料に多数の孔17(本実施例では角
孔)を穿設し、これを丸めて丸筒パイプ状にしたもので
ある。これは、結果として、両端部16の丸筒パイプを
リブ18で結んだような形状をしたものである。
15について説明する。塑性変形し易い板材料を丸めて
丸筒パイプ状にした圧着スリーブである。しかし、より
変形し易い形状のものとして、図4に示した実施例は、
塑性変形し易い板材料に多数の孔17(本実施例では角
孔)を穿設し、これを丸めて丸筒パイプ状にしたもので
ある。これは、結果として、両端部16の丸筒パイプを
リブ18で結んだような形状をしたものである。
【0016】図6に示す実施例は、同じくより変形し易
い形状で、塑性変形し易い板材料に多数の孔17(本実
施例では角孔)を穿設し、これを折り畳んで多角形筒パ
イプ(本実施例では六角筒パイプ)状にしたものであ
る。
い形状で、塑性変形し易い板材料に多数の孔17(本実
施例では角孔)を穿設し、これを折り畳んで多角形筒パ
イプ(本実施例では六角筒パイプ)状にしたものであ
る。
【0017】また、図7に示した実施例は、前記図6で
示した実施例に対して一部相違するものであるが、より
簡易に圧着スリーブ15を変形できるように孔17の穿
設を各片にするのではなく、角部に穿設した状態の実施
例である。
示した実施例に対して一部相違するものであるが、より
簡易に圧着スリーブ15を変形できるように孔17の穿
設を各片にするのではなく、角部に穿設した状態の実施
例である。
【0018】以上の図5〜図7の圧着スリーブ15の、
どれかを選択して、以下に説明する図2〜図4に示す各
圧着端子と組み合わせて圧着スリーブ15の両端部16
を把持して逆方向に回転して捻ることにより、圧着スリ
ーブ15の孔17を穿設して形成されたリブ18部分を
変形させ圧着端子の圧着部3を隙間19分縮小させてケ
ーブルの端部を圧着させるものである。
どれかを選択して、以下に説明する図2〜図4に示す各
圧着端子と組み合わせて圧着スリーブ15の両端部16
を把持して逆方向に回転して捻ることにより、圧着スリ
ーブ15の孔17を穿設して形成されたリブ18部分を
変形させ圧着端子の圧着部3を隙間19分縮小させてケ
ーブルの端部を圧着させるものである。
【0019】ここで、圧着端子について図2に基づいて
説明すと、圧着部3を筒状に丸めた際、隙間19が形成
されるように加工し、圧着部3に単に圧着スリーブ15
をかぶせるか、隙間19を挟んで両端に水平に対向する
か、斜めに対向するように圧着スリーブ15と係止する
係止部20(この部分で圧着スリーブと点溶接するので
も良い)を設けたもので、この係止部20を圧着スリー
ブ15の両端部16の筒状部に係止させ、この圧着スリ
ーブ15の両端部16の筒状部を逆方向に回転させるこ
とにより変形して捻られ圧着部が縮小される。そして、
図示の実施例の場合は、強度が弱いリブ18が変形して
捻られる。
説明すと、圧着部3を筒状に丸めた際、隙間19が形成
されるように加工し、圧着部3に単に圧着スリーブ15
をかぶせるか、隙間19を挟んで両端に水平に対向する
か、斜めに対向するように圧着スリーブ15と係止する
係止部20(この部分で圧着スリーブと点溶接するので
も良い)を設けたもので、この係止部20を圧着スリー
ブ15の両端部16の筒状部に係止させ、この圧着スリ
ーブ15の両端部16の筒状部を逆方向に回転させるこ
とにより変形して捻られ圧着部が縮小される。そして、
図示の実施例の場合は、強度が弱いリブ18が変形して
捻られる。
【0020】この捻れによって圧着端子の圧着部3は隙
間19部分だけ縮まることになり、結果としてケーブル
9を圧着部3で圧着することになる。
間19部分だけ縮まることになり、結果としてケーブル
9を圧着部3で圧着することになる。
【0021】図3に示す圧着端子は、圧着部3の隙間1
9の形状を段がつくようにしたものであり、図4に示す
圧着端子は、圧着部3の隙間19の形状をスパイラル状
になるようにした実施例を示したものである。
9の形状を段がつくようにしたものであり、図4に示す
圧着端子は、圧着部3の隙間19の形状をスパイラル状
になるようにした実施例を示したものである。
【0022】図3、図4に各々示した圧着端子も、図
2、図8で示したものと同様に圧着スリーブ15と組み
合わせて使用するもので、圧着部3の隙間19を簡単に
縮めることができるように圧着スリーブ15の変形させ
たり、その変形を促すリブ18を利用することは同一の
ものなので各々の詳細な説明は省略する。
2、図8で示したものと同様に圧着スリーブ15と組み
合わせて使用するもので、圧着部3の隙間19を簡単に
縮めることができるように圧着スリーブ15の変形させ
たり、その変形を促すリブ18を利用することは同一の
ものなので各々の詳細な説明は省略する。
【0023】また、圧着部3にかぶせる圧着スリーブ1
5の変形として、スプリングを利用することも考えられ
る。これは、スプリングの両端を径が縮小する方向に捻
ることによって圧着部3を圧着するようにしたものであ
る。
5の変形として、スプリングを利用することも考えられ
る。これは、スプリングの両端を径が縮小する方向に捻
ることによって圧着部3を圧着するようにしたものであ
る。
【0024】前記第2実施例の技術を利用して圧着接続
子に応用するものとして、図示してないが、ケーブルを
突き合わせて接続する圧着接続子において、合わせ目に
隙間を設けた圧着部を両端に形成し、該両端の圧着部に
丸形筒状または多角形筒状の圧着スリーブをかぶせ、該
圧着スリーブは、前後に筒状部と中間部に強度の弱い部
分を形成し、この圧着スリーブの前後の筒状部を把持し
て逆方向に捻ることにより突き合わせて接続するケーブ
ルを圧着係止できるようにしたケーブル用圧着接続子が
考えられる。
子に応用するものとして、図示してないが、ケーブルを
突き合わせて接続する圧着接続子において、合わせ目に
隙間を設けた圧着部を両端に形成し、該両端の圧着部に
丸形筒状または多角形筒状の圧着スリーブをかぶせ、該
圧着スリーブは、前後に筒状部と中間部に強度の弱い部
分を形成し、この圧着スリーブの前後の筒状部を把持し
て逆方向に捻ることにより突き合わせて接続するケーブ
ルを圧着係止できるようにしたケーブル用圧着接続子が
考えられる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上の構成に基づいて、次の
ような効果を得ることができる。(1) 請求項1〜請求項5記載の発明においては、特殊
な圧着工具を必要としないで簡易に圧着することができ
る。
ような効果を得ることができる。(1) 請求項1〜請求項5記載の発明においては、特殊
な圧着工具を必要としないで簡易に圧着することができ
る。
【図1】本発明の特殊な圧着工具が必要の無い第1実施
例のケーブル用圧着端子を示す斜視図である。
例のケーブル用圧着端子を示す斜視図である。
【図2】本発明の特殊な圧着工具が必要の無い第2実施
例の圧着端子を示す展開図と正面図である。
例の圧着端子を示す展開図と正面図である。
【図3】上記、第2実施例の変形例を示す展開図と正面
図である。
図である。
【図4】上記第2実施例の他の変形例を示す展開図と正
面図である。
面図である。
【図5】前記第2実施例に示す圧着端子と組み合わせて
使用する圧着スリーブの丸筒状の実施例を示す斜視図で
ある。
使用する圧着スリーブの丸筒状の実施例を示す斜視図で
ある。
【図6】同じく圧着スリーブの六角筒状の実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図7】同じく圧着スリーブの六角筒状の変形例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図8】本発明の特殊な圧着工具が必要の無い圧着端子
と圧着スリーブを組み合わせたケーブル用圧着端子を示
す斜視図である。
と圧着スリーブを組み合わせたケーブル用圧着端子を示
す斜視図である。
1‥‥ケーブル用圧着端子 2‥‥端子基板部
3‥‥圧着部 9‥‥ケーブル
15‥‥圧着スリーブ 16‥‥端部
17‥‥孔 18‥‥リブ
19‥‥隙間 20‥‥係止部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭63−124383(JP,A)
実開 昭55−141475(JP,U)
実開 昭63−45974(JP,U)
実開 昭57−176064(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01R 4/18 - 4/20
H01R 43/04 - 43/048
Claims (5)
- 【請求項1】 ケーブルを突き合わせて接続する圧着接
続子において、合わせ目に隙間を設けた圧着部を両端に
形成し、該両端の圧着部に丸形筒状または多角形筒状の
圧着スリーブをかぶせ、該圧着スリーブは、前後に筒状
部と中間部に強度の弱い部分を形成し、この圧着スリー
ブの前後の筒状部を把持して逆方向に捻ることにより突
き合わせて接続するケーブルを圧着係止できるようにし
たことを特徴とするケーブル用圧着接続子。 - 【請求項2】 圧着接続子の圧着部の一部に縦方向又は
横方向に1本以上の溝、窪み、ミシン目、切り込みを形
成したことを特徴とする請求項1記載のケーブル用圧着
接続子。 - 【請求項3】 ケーブルを圧着して接続する圧着部を備
えた圧着端子において、端子基板部と、合わせ目に隙間
を設けた圧着部とからなり、該圧着部に丸形筒状または
多角形筒状の中間部に強度の弱い部分を形成した圧着ス
リーブをかぶせ、該圧着スリーブの前後の筒状部を把持
して逆方向に捻ることによりケーブルと圧着端子を圧着
係止するようにしたことを特徴とするケーブル用圧着端
子。 - 【請求項4】 ケーブルを圧着して接続する圧着部を備
えた圧着端子において、端子基板部と、圧着部とからな
り、該圧着部の形状は丸形筒状または多角形筒状を有
し、該圧着部の前後の筒状部を把持して逆方向に捻るこ
とによりケーブルと圧着端子を圧着係止できるように中
間部に複数の孔を形成して強度が弱い部分を設けたこと
を特徴とするケーブル用圧着端子。 - 【請求項5】 ケーブルを圧着して突き合わせ接続する
圧着接続子において、圧着部を両端に形成し、該圧着部
の形状は丸形筒状または多角形筒状を有し、該両端の各
圧着部の前後の筒状部を把持して逆方向に捻ることによ
り突き合わせて接続するケーブルを圧着係止できるよう
に中間部に複数の孔を形成して強度が弱い部分を設けた
ことを特徴とするケーブル用圧着接続子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000104048A JP3410706B2 (ja) | 2000-04-05 | 2000-04-05 | ケーブル用圧着端子及び圧着接続子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000104048A JP3410706B2 (ja) | 2000-04-05 | 2000-04-05 | ケーブル用圧着端子及び圧着接続子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001291535A JP2001291535A (ja) | 2001-10-19 |
JP3410706B2 true JP3410706B2 (ja) | 2003-05-26 |
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ID=18617664
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4902502B2 (ja) * | 2007-11-19 | 2012-03-21 | 富士通テレコムネットワークス株式会社 | 圧着端子の絶縁カバー |
JP5104427B2 (ja) * | 2008-03-13 | 2012-12-19 | 住友電装株式会社 | 端子金具 |
WO2011039801A1 (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-07 | 三菱電機株式会社 | イグナイタ用トランスおよび水銀を使用しない放電灯用点灯装置 |
JP5558292B2 (ja) * | 2010-09-22 | 2014-07-23 | 本田技研工業株式会社 | 導電接合端子の製造方法 |
JP5880849B2 (ja) * | 2012-05-15 | 2016-03-09 | 住友電装株式会社 | 圧着端子 |
JP2017204332A (ja) * | 2016-05-09 | 2017-11-16 | 日本航空電子工業株式会社 | 端子付き電線 |
JP6427613B2 (ja) * | 2017-02-03 | 2018-11-21 | 昭和電線ケーブルシステム株式会社 | リッツ線の端子接続部及び端子接続方法 |
DE102018130973A1 (de) * | 2018-12-05 | 2020-06-10 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Anschlusselement für einen elektrischen Leiter |
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2000
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