JP3409865B2 - テンポ設定装置 - Google Patents

テンポ設定装置

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JP3409865B2 JP23776792A JP23776792A JP3409865B2 JP 3409865 B2 JP3409865 B2 JP 3409865B2 JP 23776792 A JP23776792 A JP 23776792A JP 23776792 A JP23776792 A JP 23776792A JP 3409865 B2 JP3409865 B2 JP 3409865B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、テンポ設定装置に関
し、特に、操作子の操作位置に対応してテンポを変化す
ることのできるテンポ設定装置に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、自動リズム演奏装置、シーケン
サ、メトロノームなどのテンポを、任意に設定するため
の装置として、テンポ設定装置が知られている。 【0003】こうした従来のテンポ設定装置は、回転式
やスライド式などの操作子を備えていて、その操作子の
操作位置を検出し、操作位置の変化に対してリニアにテ
ンポを変化させて設定するようになされていた。 【0004】即ち、図4に示すように、操作子の一方の
端操作位置の値「0」から他方の端操作位置の値「1
0」への変化に対応して、テンポとして1分間に演奏さ
れる単位音符(図4においては、単位音符として四分音
符を用いている。)数が、リニアに変化して設定される
ようになされていた。 【0005】なお、テンポを示す音楽用語(以下、テン
ポ用語と称す。)と1分間に演奏される四分音符数との
関係は、各種の説があるが、その一例を図5に示す。こ
の例では、操作子が、1分間に演奏される四分音符数
「69〜75」の位置にある場合には、「Andant
e/アンダンテ(歩くように)」のテンポにより演奏さ
れることになる。 【0006】従って、演奏者がテンポの設定をするため
に操作子を移動すると、その移動された位置に対応し
て、1分間に演奏される四分音符の数が決定されること
になり、テンポの設定が行われるものであった。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】ところが、一方の端操
作位置の値「0」から他方の端操作位置の値「10」の
範囲で操作子を移動させ、楽譜に記載されている1分間
に演奏される単位音符数やテンポ用語の示すテンポに、
テンポ設定装置のテンポを設定することは極めて困難で
あった。 【0008】このため、昭和64年実用新案出願公告第
6557号公報に開示されたように、操作子の操作位置
の変化に対応して、テンポの変化を示す表示器を配設し
たテンポ設定装置が提案されている。このテンポ設定装
置にあっては、操作子の操作位置の変化に対応して、1
分間に演奏される四分音符数やテンポ用語を表示器に表
示させ、表示器の表示状態を視認しながらテンポの設定
を行うようになされていた。 【0009】しかしながら、上記した昭和64年実用新
案出願公告第6557号公報に開示された技術にあって
は、操作子の操作位置に対応して変化するテンポを表示
する表示器を備えるために、全体構成が複雑化して故障
などの原因になるとともに、製造コストが増加せざるを
得ないという問題点があった。 【0010】本発明は、従来の技術の有するこのような
種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、操作子の操作位置に対応して変化するテ
ンポを表示する表示器を使用することなく、正確にテン
ポの設定を行うことができるようにして、簡潔な構成に
より故障などの原因を排除するとともに、製造コストを
低減させたテンポ設定装置を提供しようとするものであ
る。 【0011】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるテンポ設定装置は、一方の端操作位置
から他方の端操作位置まで、連続的に変化する操作位置
をとることができる操作子と、上記操作子の操作位置に
基づいて、テンポを可変して設定するテンポ設定手段
と、上記操作子の操作位置が、上記一方の端操作位置か
ら上記他方の端操作位置までの間において複数個分割離
散して設定された範囲内のいずれかに位置する場合に
は、上記操作子の操作位置が上記範囲以外のいずれに位
置する場合よりも、上記テンポ設定手段により設定され
るテンポの変化率を小さくするテンポ変化率制御手段と
を備えるようにしたものである。 【0012】 【作用】操作子の操作位置を移動することにより、テン
ポ設定手段により設定されるテンポが変化する。 【0013】この際に、操作子の操作位置が複数個設定
された範囲内に位置した場合には、テンポが変化する割
合が小さくなる。 【0014】複数個設定される操作子の操作位置の範囲
の設定にあたっては、通常の演奏においてしばしば選択
されるテンポに対応する操作子の操作位置を当該範囲と
して設定することにより、当該範囲において操作子の移
動に対するテンポの変化を小さくするようにする。この
ようにすると、操作子を微細に移動してテンポの設定を
行わなくても、大まかな位置合わせにより操作子を当該
範囲内に位置させれば、通常の演奏においてしばしば選
択されるテンポに正確に設定することができるようにな
る。 【0015】従って、操作子の操作位置に対応して変化
するテンポを表示する表示器を用いることなしに、テン
ポの設定を容易かつ正確に行うことができるようにな
る。 【0016】 【実施例】以下、図面に基づいて、本発明によるテンポ
設定装置を詳細に説明するものとする。 【0017】図1には、本発明の第一の実施例によるテ
ンポ設定装置を備えた自動リズム演奏装置のブロック構
成図が示されている。 【0018】この自動リズム演奏装置は、その全体の動
作の制御を中央処理装置(CPU)10を用いて制御す
るように構成されている。このCPU10には、バス1
2を介して、全体の動作の制御のための所定のプログラ
ム、各種リズム・データおよび後述するテンポ変換テー
ブルなどが格納されたリード・オンリ・メモリ(RO
M)14と、後述するようなCPU10によるプログラ
ムの実行に必要な各種レジスタ群などが設定されたワー
キング・エリアとしてのランダム・アクセス・メモリ
(RAM)16と、CPU10の制御に基づいてリズム
演奏音を発生するための音源部18と、操作子部20か
ら供給された電圧をデジタル・データに変化するA/D
(アナログ/デジタル)変換器22とが接続されてい
る。 【0019】図2(a)には、操作子部20の操作パネ
ルの構成が示されている。操作子部20は、スライド式
の操作子20aを備えていて、操作子20aを下限位置
の値「0」から上限位置の値「10」まで移動させるこ
とにより、自動リズム演奏のテンポを任意に設定できる
ようになされている。そして、操作子20aの操作位置
は、センサとして操作子20aと連動するように配設さ
れた可変抵抗器によって、電圧として検出される。 【0020】こうして可変抵抗器により検出された電圧
が、A/D変換器22へ供給されることになる。電圧を
供給されたA/D変換器22は、供給された電圧をデジ
タル・データに変換して、CPU10へ供給し、テンポ
の設定のための処理に使用されることになる。 【0021】ROM14には、図2(b)において図表
的に示すように、予め設定されたテンポ変換テーブルが
記憶されている。このテンポ変換テーブルは、操作子2
0aの操作位置に対応して、1分間に演奏される四分音
符数を記憶したものであり、A/D変換器22により変
換されたデジタル・データの値を、操作子20aの操作
位置に対応する1分間に演奏される四分音符数に変換す
るために使用されるものである。 【0022】テンポ変換テーブルは、操作子20aの操
作位置の変化に対応して、1分間に演奏される四分音符
数がリニアに変化するようには設定されていない。即
ち、通常の演奏でしばしば使用されるテンポである「A
ndante」、「Moderato」および「All
egro」は、図5に示すそれぞれの中間値(「And
ante:72」、「Moderato:96」、「A
llegro:132」)においては、操作子20aを
所定範囲の間で移動させても、テンポが一定で変化せず
に、それぞれ「Andante:72」、「Moder
ato:96」、「Allegro:132」のテンポ
で維持されるように設定されている。 【0023】また、上記した操作子20aの移動の所定
範囲は、「Andante」、「Moderato」お
よび「Allegro」のテンポに対応して、図2
(a)の操作パネルの構成に示すように、操作子20a
の移動範囲に簡明に示しておけばよい。 【0024】以上の構成において、この自動リズム演奏
装置の作用および動作を説明するものとする。 【0025】この自動リズム演奏装置は、公知の技術に
基づいて、図示しないリズム選択スイッチの操作によ
り、ROM14に記憶されたリズム・データを選択する
とともに、操作子部20の操作子20aの操作により、
自動リズム演奏のテンポを選択して自動リズム演奏をス
タートさせると、CPU10の制御に基づいて、ROM
14に格納されたリズム・データが読み出され、選択し
たリズムおよびテンポのリズム演奏音が、音源部18に
より発生されることになる。 【0026】そして、上記したように、自動リズム演奏
のテンポを選択するために、操作子部20の操作子20
aの操作を行うと、以下に説明するようにしてテンポの
設定が行われることになる。 【0027】まず、操作子20aの操作により、操作子
20aの操作位置が移動されると、その移動された操作
位置の変化が、可変抵抗器によって電圧として検出され
る。そして、可変抵抗器により検出された電圧が、A/
D変換器22へ供給されて、デジタル・データにA/D
変換されることになる。こうして変換されたデジタル・
データをCPU10へ供給し、CPU10の制御に基づ
いて、ROM14に記憶されたテンポ変換テーブルを参
照し、このデジタル・データを当該デジタル・データに
対応する1分間に演奏される四分音符数に変換し、テン
ポの設定を行うものである。 【0028】その際に、例えば、テンポとして「And
ante」を設定する場合には、操作子20aを操作し
て、図1に示すように「Andante」と示された範
囲に位置させればよい。この「Andante」と示さ
れた範囲内においては、操作子20aがどの位置にあろ
うとも、1分間に演奏される四分音符数は「Andan
te」の中間値である「72」に一定に維持されてい
る。このため、操作子の変化に対応してテンポを示す表
示器を視認しながら操作子を操作せずとも、容易に「A
ndante」の中間値のテンポに設定できることにな
る。 【0029】次に、図3(a)(b)を参照しながら、
本発明によるテンポ設定装置の第二の実施例について説
明する。 【0030】この第二の実施例にあっては、操作子部の
操作パネルが、図3(a)に示すように構成されてい
る。即ち、押しボタン・スイッチよりなるアンダンテ・
スイッチ30aと、モデラート・スイッチ30bと、ア
レグロ・スイッチ30cと、第一の実施例の操作子20
aと同様なテンポを設定するためのスライド式の操作子
30dとより構成されている。 【0031】これらのアンダンテ・スイッチ30a、モ
デラート・スイッチ30b、アレグロ・スイッチ30c
は、押し込むことによりスイッチ・オンされて、スイッ
チに組み込まれた発光ダイオード(LED)が点灯する
ようになされている。そして、あるスイッチがスイッチ
・オン(LEDが点灯中である。)されているときに、
再度当該スイッチを押すと、当該スイッチがスイッチ・
オフされて、LEDが消灯される。 【0032】また、あるスイッチがスイッチ・オン(L
EDが点灯中である。)されているときに、他のスイッ
チが押されると、LEDが点灯中であったスイッチ・オ
ンされていたスイッチがスイッチ・オフされて、そのL
EDが消灯され、新たに押された他のスイッチが、スイ
ッチ・オンされて、そのLEDが点灯する。 【0033】さらに、第二の実施例にあっては、ROM
14には、第一の実施例において説明した図2(b)に
示したテンポ変換テーブルの他に、アンダンテ・スイッ
チ30a、モデラート・スイッチ30b、アレグロ・ス
イッチ30cに対応するテンポ変換テーブルが記憶され
ている。例えば、アンダンテ・スイッチ30aに関して
は、図3(b)に示すアンダンテ・テンポ変換テーブル
が記憶されていて、アンダンテ・スイッチ30aをスイ
ッチ・オンすることにより読み出され、テンポ設定の際
のテンポ変換テーブルとして使用されることになる。 【0034】このアンダンテ・テンポ変換テーブルは、
図2(b)に示したテンポ変換テーブルと異なり、操作
子30dの全移動範囲を使用して、図5に示した「アン
ダンテ」の中間値「72」と、その近傍の値のみに変換
するようになされている。つまり、「アンダンテ」の中
間値「72」およびその近傍の値のテンポに関する設定
を、より容易かつ微細に行えるようになされている。 【0035】また、モデラート・スイッチ30bおよび
アレグロ・スイッチ30cに関しても、アンダンテ・ス
イッチ30aと同様に、それぞれモデラート・テンポ変
換テーブル、アレグロ・テンポ変換テーブルが設定され
ている。 【0036】以上の構成において、アンダンテ・スイッ
チ30a、モデラート・スイッチ30b、アレグロ・ス
イッチ30cが、いずれもスイッチ・オンされていない
場合(フル・スケール・モード:アンダンテ・スイッチ
30a、モデラート・スイッチ30b、アレグロ・スイ
ッチ30cのLEDが、いずれも点灯していない状態で
ある。)には、第一の実施例と同様に、図2(b)のテ
ンポ変換テーブルを使用して、操作子30dの操作に基
づき、第一の実施例と同様にしてテンポの設定を行うも
のである。 【0037】一方、アンダンテ・スイッチ30a、モデ
ラート・スイッチ30b、アレグロ・スイッチ30cの
いずれかがスイッチ・オンされた場合(ファイン・モー
ド:アンダンテ・スイッチ30a、モデラート・スイッ
チ30b、アレグロ・スイッチ30cのLEDのうち、
スイッチ・オンされたスイッチのLEDが点灯している
状態である。)には、スイッチ・オンされたスイッチの
テンポ変換テーブルが読み出されて、テンポの設定に使
用されることになる。 【0038】例えば、アンダンテ・スイッチ30aがス
イッチ・オンされると、アンダンテ・スイッチ30aの
LEDが点灯する。そして、ROM14から図3(b)
に示すアンダンテ・テンポ変換テーブルが読み出され
る。そして、アンダンテ・テンポ変換テーブルに基づ
き、A/D変換器22により変換されたデジタル・デー
タが、操作子30aの操作位置に対応する1分間に演奏
される四分音符数に変換されることになり、テンポが設
定が行われる。このため、「Andante」の中間値
「72」のテンポに極めて簡単に設定できるとともに、
中間値近傍のテンポの微細な設定も、容易に行うことが
できるようになる。 【0039】なお、上記した第一の実施例および第二の
実施例に関しては、以下のような変形例がある。 【0040】(1)上記各実施例においては、操作子部
の操作子を所定範囲移動させても、常にテンポが一定で
変化しないようにした。即ち、所定範囲内で操作子が移
動しても、「Andante」、「Moderato」
および「Allegro」の図5に示すそれぞれの中間
値(「Andante:72」、「Moderato:
96」、「Allegro:132」)を維持するよう
にされていたが、わずかに変化するように設定してもよ
い。 【0041】(2)上記各実施例においては、操作子部
の操作子を所定範囲移動させても、常にテンポが一定で
変化しない対象のテンポとして、「Andante」、
「Moderato」および「Allegro」の図5
に示すそれぞれの中間値(「Andante:72」、
「Moderato:96」、「Allegro:13
2」)を設定したが、「Largo:中間値 46」、
「Prestissimo:中間値 184」などを、
任意に設定することができる。また、設定する値は、中
間値でなくてもよい。 【0042】(3)第二の実施例においては、図2
(b)に示すフル・スケール・モードのテンポ変換テー
ブルの他に、アンダンテ・スイッチ30a、モデラート
・スイッチ30b、アレグロ・スイッチ30cに対応す
るテンポ変換テーブルをそれぞれ設定していた。しかし
ながら、このように各スイッチごとにそれぞれのテンポ
変換テーブルを別途設定することなく、フル・スケール
・モードのテンポ変換テーブルの当該スイッチに対応す
る区間を読み出すようにしてもよい。 【0043】 【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。 【0044】一方の端操作位置から他方の端操作位置ま
で、連続的に変化する操作位置をとることができる操作
子と、上記操作子の操作位置に基づいて、テンポを可変
して設定するテンポ設定手段と、上記操作子の操作位置
が、上記一方の端操作位置から上記他方の端操作位置ま
での間において複数個分割離散して設定された範囲内の
いずれかに位置する場合には、上記操作子の操作位置が
上記範囲以外のいずれに位置する場合よりも、上記テン
ポ設定手段により設定されるテンポの変化率を小さくす
るテンポ変化率制御手段とを備えるようにしたため、操
作子の操作位置を移動することにより、テンポ設定手段
により設定されるテンポを変化することできる。 【0045】この際に、操作子の操作位置が複数個設定
された範囲内に位置した場合には、テンポが変化する割
合が小さくなるため、通常の演奏においてしばしば選択
されるテンポに対応する操作子の操作位置を当該範囲と
して設定することにより、操作子を微細に移動してテン
ポの設定を行わなくても、大まかな位置合わせにより操
作子を当該範囲内に位置させれば、通常の演奏において
しばしば選択されるテンポに正確に設定することができ
るようになる。 【0046】このため、操作子の操作位置に対応して変
化するテンポを表示する表示器を用いることなしに、テ
ンポの設定を容易かつ正確に行うことができるようにな
る。 【0047】このように本発明によれば、操作子の操作
位置に対応して変化するテンポを表示する表示器を使用
せずに、正確にテンポの設定を行うことができるので、
装置全体が簡潔な構成になり、故障などの原因が排除さ
れるとともに、製造コストを大幅に低減させることがで
きる。 【0048】また、テンポを数値等で表示する表示器が
備えられている場合でも、よく使われる範囲の変化率を
小さくしておけば、容易にその範囲に合わせることがで
きるようになる。特に、演奏中にテンポを変更するよう
な場合には、時間的な余裕がないので、極めて高い効果
を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明によるテンポ設定装置を備えた自動リズ
ム演奏装置を示すブロック構成図である。 【図2】(a)は本発明の第一の実施例による操作部の
操作パネルを示す説明図であり、(b)はROMに格納
されたテンポ変換テーブルを図表的に示す説明図であ
る。 【図3】(a)は本発明の第二の実施例による操作部の
操作パネルを示す説明図であり、(b)はROMに格納
された「Andante」のアンダンテ・テンポ変換テ
ーブルを図表的に示す説明図である。 【図4】従来のテンポ設定装置のROMに格納されたテ
ンポ変換テーブルを図表的に示す説明図である。 【図5】テンポ用語と1分間に演奏される四分音符数と
の関係の一例を示す図表である。 【符号の説明】 10 CPU 12 バス 14 ROM 16 RAM 18 音源部 20 操作子部 20a 操作子 30a アンダンテ・スイッチ 30b モデラート・スイッチ 30c アレグロ・スイッチ 30d 操作子

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 一方の端操作位置から他方の端操作位置
    まで、連続的に変化する操作位置をとることができる操
    作子と、 前記操作子の操作位置に基づいて、テンポを可変して設
    定するテンポ設定手段と、 前記操作子の操作位置が、前記一方の端操作位置から前
    記他方の端操作位置までの間において複数個分割離散し
    て設定された範囲内のいずれかに位置する場合には、前
    記操作子の操作位置が前記範囲以外のいずれに位置する
    場合よりも、前記テンポ設定手段により設定されるテン
    ポの変化率を小さくするテンポ変化率制御手段とを有す
    ることを特徴とするテンポ設定装置。
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