JP3403999B2 - 冷蔵庫等の庫口構造 - Google Patents
冷蔵庫等の庫口構造Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、断熱パネルを組み立て
たり、壁面を断熱構造とした冷蔵庫の気密性確保のため
の庫口構造に関するものである。
たり、壁面を断熱構造とした冷蔵庫の気密性確保のため
の庫口構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】大型の
設置型冷蔵庫等の庫口には、閉鎖時に内外の温度差によ
る空気流通を阻止し、エネルギーロスを少なくするため
に、適宜な気密機構を備えた開閉ドアが採用されてい
る。前記の気密機構は、開閉ドアが庫口内に密着する構
造では、製作精度が要求されるコスト高となるので、庫
口より大きい開閉ドアを採用し、開閉ドアの裏側(開閉
ドアを庫内に設けた場合には表側)と庫口周囲部分(所
謂額縁と証されている箇所)の対面箇所に、対面側と当
接するゴム質の舌片状パッキン体や、膨出柔軟構造とし
たパッキンを設けたものである。即ち庫口全周をパッキ
ンで囲繞したり、庫口の底辺を除く三周を囲繞し、底辺
部分は柔軟なスカートを設けて気密遮断するようにして
いる。
設置型冷蔵庫等の庫口には、閉鎖時に内外の温度差によ
る空気流通を阻止し、エネルギーロスを少なくするため
に、適宜な気密機構を備えた開閉ドアが採用されてい
る。前記の気密機構は、開閉ドアが庫口内に密着する構
造では、製作精度が要求されるコスト高となるので、庫
口より大きい開閉ドアを採用し、開閉ドアの裏側(開閉
ドアを庫内に設けた場合には表側)と庫口周囲部分(所
謂額縁と証されている箇所)の対面箇所に、対面側と当
接するゴム質の舌片状パッキン体や、膨出柔軟構造とし
たパッキンを設けたものである。即ち庫口全周をパッキ
ンで囲繞したり、庫口の底辺を除く三周を囲繞し、底辺
部分は柔軟なスカートを設けて気密遮断するようにして
いる。
【0003】しかし前記の舌片状パッキン体のみの遮断
では、断熱厚さ(熱遮断距離)が小さく、気密性並びに
断熱効果に優れているとは言い難い。而も開閉動作の繰
り返しによる経年変化での舌片先端縁の摩滅によって気
密性保持が劣る。また膨出パッキンタイプの断熱構造
は、煽り回動の開閉ドアに対しては気密性確保が可能と
いえるが、スライド開閉の開閉ドアには適しない。
では、断熱厚さ(熱遮断距離)が小さく、気密性並びに
断熱効果に優れているとは言い難い。而も開閉動作の繰
り返しによる経年変化での舌片先端縁の摩滅によって気
密性保持が劣る。また膨出パッキンタイプの断熱構造
は、煽り回動の開閉ドアに対しては気密性確保が可能と
いえるが、スライド開閉の開閉ドアには適しない。
【0004】そこで本発明は、断熱効果並びに気密性に
より優れた冷蔵庫等の庫口構造を提案したものである。
より優れた冷蔵庫等の庫口構造を提案したものである。
【0005】
【課題を解決する手段】本発明に係る冷蔵庫等の庫口構
造は、冷蔵庫等の庫口を覆う開閉ドア及び庫口の周囲部
分における両者の対面箇所の一方に、内外周二列の膨出
条を備え断熱材質で形成した受け部を設け、他方にゴム
質の柔軟性を備えて前記内外膨出条の中間に位置して膨
出条表面に当接するU状パッキン体と、柔軟性を備えて
前記U状パッキン体との間に所定の空間が形成されるよ
うに膨出条の内外側面に当接する舌片状パッキン体を有
するパッキン部を設けてなることを特徴とするものであ
る。
造は、冷蔵庫等の庫口を覆う開閉ドア及び庫口の周囲部
分における両者の対面箇所の一方に、内外周二列の膨出
条を備え断熱材質で形成した受け部を設け、他方にゴム
質の柔軟性を備えて前記内外膨出条の中間に位置して膨
出条表面に当接するU状パッキン体と、柔軟性を備えて
前記U状パッキン体との間に所定の空間が形成されるよ
うに膨出条の内外側面に当接する舌片状パッキン体を有
するパッキン部を設けてなることを特徴とするものであ
る。
【0006】従って開閉ドアを閉めたる際には、外側舌
片状パッキン体と外周側膨出条との断熱気密作用、U状
パッキン体による断熱気密作用、内側舌片状パッキン体
と内周側膨出条との断熱気密作用の三段階の断熱気密が
なされ、充分な断熱性が確保され、而も内外周舌片と内
外周膨出条との当接は、舌片の端縁の線当接とならずに
面当接となり、より以上の断熱気密機能が確保される。
片状パッキン体と外周側膨出条との断熱気密作用、U状
パッキン体による断熱気密作用、内側舌片状パッキン体
と内周側膨出条との断熱気密作用の三段階の断熱気密が
なされ、充分な断熱性が確保され、而も内外周舌片と内
外周膨出条との当接は、舌片の端縁の線当接とならずに
面当接となり、より以上の断熱気密機能が確保される。
【0007】
【実施の形態】次に本発明の実施の形態について説明す
る。実施形態は、冷蔵庫の庫口が、内外床面が平らな所
謂バリアフリーの下方開口の出入口Aと、スライド開閉
を行う開閉ドア1に、本発明を適用した例を示したもの
である。
る。実施形態は、冷蔵庫の庫口が、内外床面が平らな所
謂バリアフリーの下方開口の出入口Aと、スライド開閉
を行う開閉ドア1に、本発明を適用した例を示したもの
である。
【0008】冷蔵庫は、断熱壁面(断熱パネル)Bの組
み合わせで、庫口(出入口)Aは壁面Bの一部をくり抜
いたような構造で、出入口上面及び両側面に断熱額縁2
を組み込んでなる。そして断熱ドア1は、前記出入口A
の全面を塞ぐと共に、周囲部分が額縁2部分と対面する
大きさで、上部に車輪11を設け、出入口Aの上方に配
置したレールCに吊り下げて開閉自在としているもので
ある。
み合わせで、庫口(出入口)Aは壁面Bの一部をくり抜
いたような構造で、出入口上面及び両側面に断熱額縁2
を組み込んでなる。そして断熱ドア1は、前記出入口A
の全面を塞ぐと共に、周囲部分が額縁2部分と対面する
大きさで、上部に車輪11を設け、出入口Aの上方に配
置したレールCに吊り下げて開閉自在としているもので
ある。
【0009】本発明は、開閉ドア1と額縁2との対面箇
所における断熱気密構造に特徴を有するもので、額縁2
側には、受け部3を設け、開閉ドア1側にパッキン部4
を設けたものである。受け部3は、樹脂製長尺物で、適
宜長さに切断して額縁2の外縁側角部に、ビス止めや接
着剤などの適宜な手段で固着して使用するもので、その
断面形状は、額縁2の外縁側角部と対応するL状取付面
31と、額縁2への固着時に開閉ドア1と対面する箇所
に、内外周二列の膨出条32,33とを設けてなり、内
周膨出条32は、外周膨出条33より高く(開閉ドア1
側に突出)く形成してなる。また両膨出条32,33は
内部を中空体とすると、軽量化と断熱機能向上が図られ
る。
所における断熱気密構造に特徴を有するもので、額縁2
側には、受け部3を設け、開閉ドア1側にパッキン部4
を設けたものである。受け部3は、樹脂製長尺物で、適
宜長さに切断して額縁2の外縁側角部に、ビス止めや接
着剤などの適宜な手段で固着して使用するもので、その
断面形状は、額縁2の外縁側角部と対応するL状取付面
31と、額縁2への固着時に開閉ドア1と対面する箇所
に、内外周二列の膨出条32,33とを設けてなり、内
周膨出条32は、外周膨出条33より高く(開閉ドア1
側に突出)く形成してなる。また両膨出条32,33は
内部を中空体とすると、軽量化と断熱機能向上が図られ
る。
【0010】パッキン部4は、前記額縁2に固着した受
け部3と対面する開閉ドア1に取り付けたもので、パッ
キン保持部41と、前記パッキン保持部41に基部を装
着したU状パッキン体42と、内外の舌片状パッキン体
43,44からなる。パッキン保持部41は、前記受け
部3と同様に、樹脂製長尺物を適宜長さに切断して使用
するもので、底辺欠如の凹の字状で、開閉ドア1に取り
付けた際の突出面(受け部3との対向面)に、奥部が広
い連結凹部411を多数条設けてなる。
け部3と対面する開閉ドア1に取り付けたもので、パッ
キン保持部41と、前記パッキン保持部41に基部を装
着したU状パッキン体42と、内外の舌片状パッキン体
43,44からなる。パッキン保持部41は、前記受け
部3と同様に、樹脂製長尺物を適宜長さに切断して使用
するもので、底辺欠如の凹の字状で、開閉ドア1に取り
付けた際の突出面(受け部3との対向面)に、奥部が広
い連結凹部411を多数条設けてなる。
【0011】また各パッキン体42,43,44は、ゴ
ム質で形成した適宜な柔軟性を備えた帯状体で、U状パ
ッキン体42は、両端基部を連結凹部411内に嵌着
し、ドア閉鎖時に、受け部3の膨出条32,33間に位
置して、両膨出条32,33面と当接する形態に形成し
たものである。更に舌片状パッキン体43,44は、U
状パッキン体42の取付箇所を挟んで前後(内外)に、
その一端基部連結凹部411内に嵌着してなり、その突
出長さは、保持部3の両膨出条32,33の側面に当接
する可能なものとしてなる。
ム質で形成した適宜な柔軟性を備えた帯状体で、U状パ
ッキン体42は、両端基部を連結凹部411内に嵌着
し、ドア閉鎖時に、受け部3の膨出条32,33間に位
置して、両膨出条32,33面と当接する形態に形成し
たものである。更に舌片状パッキン体43,44は、U
状パッキン体42の取付箇所を挟んで前後(内外)に、
その一端基部連結凹部411内に嵌着してなり、その突
出長さは、保持部3の両膨出条32,33の側面に当接
する可能なものとしてなる。
【0012】尚特に開閉ドア1は、内部に断熱材(一般
に発泡樹脂)12を充填し、表面を薄金属板13,14
で被覆してなる場合には、出入口A側面と外側面の熱伝
導による熱損失を軽減するように、前記パッキン保持部
41の取付箇所に、熱遮断部材5を設けてなる。
に発泡樹脂)12を充填し、表面を薄金属板13,14
で被覆してなる場合には、出入口A側面と外側面の熱伝
導による熱損失を軽減するように、前記パッキン保持部
41の取付箇所に、熱遮断部材5を設けてなる。
【0013】この熱遮断部材5は、前記の受け部3やパ
ッキン部4と同様に長尺部材を切断して使用するもの
で、その断面形状は、π形形状で、所定の間隔を有する
2本の脚部51に、表面側から連結用嵌合溝52を設け
たもので、開閉ドアの表裏の外面金属板13,14の端
縁を前記嵌合溝52に差込み、両板13,14合間にを
熱遮断部材5を介装したものである。
ッキン部4と同様に長尺部材を切断して使用するもの
で、その断面形状は、π形形状で、所定の間隔を有する
2本の脚部51に、表面側から連結用嵌合溝52を設け
たもので、開閉ドアの表裏の外面金属板13,14の端
縁を前記嵌合溝52に差込み、両板13,14合間にを
熱遮断部材5を介装したものである。
【0014】また前記の庫口は、バリアフリーとなって
いるので、出入口Aの底辺部分には、前記の受け部3並
びにパッキン部4を設けることができないので、前記パ
ッキン保持部41を開閉扉の底面に装着し、適宜幅の舌
片状パッキン体45を複数枚内外多重にスカート状に取
り付ける。
いるので、出入口Aの底辺部分には、前記の受け部3並
びにパッキン部4を設けることができないので、前記パ
ッキン保持部41を開閉扉の底面に装着し、適宜幅の舌
片状パッキン体45を複数枚内外多重にスカート状に取
り付ける。
【0015】而して前記の開閉ドア1は、車輪11がレ
ールC上を自動走行或いは人力走行で出入口Aの開閉を
行うもので、閉じた際には、受け部3の内側膨出条32
の内側面と、パッキン部4の内側舌片状パッキン体43
とが当接して内外空気の流通を遮断し、内外膨出条3
2,33間に形成される凹所内には、U状パッキン体4
2が位置し、且つU状パッキン体42が膨出条の表面に
当接して内外空気の流通を遮断し、更に外側膨出条33
の外側面と、外側舌状パッキン体44とが当接して内外
空気の流通を遮断する。
ールC上を自動走行或いは人力走行で出入口Aの開閉を
行うもので、閉じた際には、受け部3の内側膨出条32
の内側面と、パッキン部4の内側舌片状パッキン体43
とが当接して内外空気の流通を遮断し、内外膨出条3
2,33間に形成される凹所内には、U状パッキン体4
2が位置し、且つU状パッキン体42が膨出条の表面に
当接して内外空気の流通を遮断し、更に外側膨出条33
の外側面と、外側舌状パッキン体44とが当接して内外
空気の流通を遮断する。
【0016】従って冷蔵庫の出入口Aを開閉扉1で閉じ
た際に、出入口Aの周囲(底辺を除く三周部分)は、受
け部3とパッキン部4とによって多重に流通遮断される
ことになるので、冷蔵庫内外の気圧差にも充分に耐え得
る気密性を確保でき、且つ膨出条32,33の中空構造
とU状パッキン体42の中空構造により、三室による多
重断熱構造となるので、優れた断熱機能を備えることに
なる。勿論光遮断についても充分に優れた効果を発揮す
る。
た際に、出入口Aの周囲(底辺を除く三周部分)は、受
け部3とパッキン部4とによって多重に流通遮断される
ことになるので、冷蔵庫内外の気圧差にも充分に耐え得
る気密性を確保でき、且つ膨出条32,33の中空構造
とU状パッキン体42の中空構造により、三室による多
重断熱構造となるので、優れた断熱機能を備えることに
なる。勿論光遮断についても充分に優れた効果を発揮す
る。
【0017】また特に本発明の適用対象を冷凍庫にした
場合には、受け部3とパッキン部4との当接箇所が凍結
によって付着すると、開閉ドア1の開閉動作に支障が生
ずる虞がある。このような場合には、パッキン部4の保
持部41をアルミ押し出し材で形成し、開閉ドア1との
間に形成される内部空間に、電熱ヒータ線等の発熱構造
を組み込むことで解決される。
場合には、受け部3とパッキン部4との当接箇所が凍結
によって付着すると、開閉ドア1の開閉動作に支障が生
ずる虞がある。このような場合には、パッキン部4の保
持部41をアルミ押し出し材で形成し、開閉ドア1との
間に形成される内部空間に、電熱ヒータ線等の発熱構造
を組み込むことで解決される。
【0018】尚本発明は、前記実施形態に限定されるも
のではなく、出入口が四周の額縁を有する構造で、前記
の受け部とパッキン部を四周に配置しても良いし、また
開閉ドアもスライド開閉に限定されず、煽り開閉構造の
開閉ドアにも採用できるものである。
のではなく、出入口が四周の額縁を有する構造で、前記
の受け部とパッキン部を四周に配置しても良いし、また
開閉ドアもスライド開閉に限定されず、煽り開閉構造の
開閉ドアにも採用できるものである。
【0019】
【発明の効果】以上の通り本発明は、冷蔵庫等の庫口を
覆う開閉ドアと、庫口周囲部分との間に、内外周二列の
膨出条を備え断熱材質で形成した受け部を一方に設け、
他方にゴム質の柔軟性を備え、前記膨出条の中間に当接
するU状パッキン体と、内外各膨出条の両側面箇所に当
接する柔軟性を備えた内外の舌片状パッキン体を有する
パッキン部を設けた庫口構造で、ドア閉鎖時の庫内外間
の断熱気密機能を向上させたものである。
覆う開閉ドアと、庫口周囲部分との間に、内外周二列の
膨出条を備え断熱材質で形成した受け部を一方に設け、
他方にゴム質の柔軟性を備え、前記膨出条の中間に当接
するU状パッキン体と、内外各膨出条の両側面箇所に当
接する柔軟性を備えた内外の舌片状パッキン体を有する
パッキン部を設けた庫口構造で、ドア閉鎖時の庫内外間
の断熱気密機能を向上させたものである。
【図1】本発明の実施形態の開閉ドアの説明図。
【図2】同パッキン保持部の部材説明図。
【図3】同受け部の部材説明図。
【図4】同使用状態の説明図(出入口、開閉ドア断面
図)。
図)。
【図5】同使用状態の説明図(図4の要部拡大図)。
A 出入口
1 開閉ドア
11 車輪
12 断熱材
13,14 薄金属板
2 額縁
3 受け部
31 L状取付面
32 内周膨出条
33 外周膨出条
4 パッキン部
41 パッキン保持部
411 連結凹部
42 U状パッキン体
43 内側舌片状パッキン体
44 外側舌片状パッキン体
45 スカート状舌片パッキン体
5 熱遮断部材
51 脚部
52 嵌合溝
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F25D 23/02 - 23/08
Claims (3)
- 【請求項1】 冷蔵庫等の庫口を覆う開閉ドア及び庫口
の周囲部分における両者の対面箇所の一方に、内外周二
列の膨出条を備え断熱材質で形成した受け部を設け、他
方にゴム質の柔軟性を備えて前記内外膨出条の中間に位
置して膨出条表面に当接するU状パッキン体と、柔軟性
を備えて前記U状パッキン体との間に所定の空間が形成
されるように膨出条の内外側面に当接する舌片状パッキ
ン体を有するパッキン部を設けてなることを特徴とする
冷蔵庫等の庫口構造。 - 【請求項2】 外面を金属板で形成し、内部に断熱材を
充填して断熱構造に形成した開閉ドアにおいて、所定幅
を備え且つ両側に前記外面金属板の連結用嵌合溝を設け
た長尺の樹脂製の熱遮断部材を以て、開閉ドアの表裏の
外面金属板を、庫口の周囲部分との対面箇所で接続し、
前記熱遮断部材配置個所に、受け部或いはパッキン部の
何れかを設けてなる請求項1の冷蔵庫等の庫口構造。 - 【請求項3】 パッキン部における各パッキン体の基部
を保持する保持部をアルミ押し出し材で形成し、内部に
発熱構造を組み込んでなる請求項1または2記載の冷蔵
庫等の庫口構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000113455A JP3403999B2 (ja) | 2000-04-14 | 2000-04-14 | 冷蔵庫等の庫口構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000113455A JP3403999B2 (ja) | 2000-04-14 | 2000-04-14 | 冷蔵庫等の庫口構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001304750A JP2001304750A (ja) | 2001-10-31 |
JP3403999B2 true JP3403999B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=18625416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000113455A Expired - Fee Related JP3403999B2 (ja) | 2000-04-14 | 2000-04-14 | 冷蔵庫等の庫口構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3403999B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6557070B2 (ja) * | 2015-06-30 | 2019-08-07 | 三和シヤッター工業株式会社 | 断熱開口部の結露防止装置 |
US9771754B2 (en) * | 2015-11-09 | 2017-09-26 | Rite-Hite Holding Corporation | Flexible seals for insulated doors |
JP7186674B2 (ja) * | 2019-07-22 | 2022-12-09 | ホシザキ株式会社 | 貯蔵庫 |
-
2000
- 2000-04-14 JP JP2000113455A patent/JP3403999B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2001304750A (ja) | 2001-10-31 |
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