JP3402569B2 - 二酸化炭素検出装置 - Google Patents

二酸化炭素検出装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】この発明は、固体電解質CO2セン
サ,金属酸化物半導体の抵抗値や静電容量等を利用した
CO2センサ,NDIR(非分散赤外)CO2センサ等を
用いた二酸化炭素検出装置に関する。これらのCO2セ
ンサの出力は周囲温度への依存性があり、しかもセンサ
出力に様々なドリフトが含まれるため、基準出力での補
正が必要である。そして基準出力はCO2センサの出力
から発生させる。
【0002】
【従来技術】1日の範囲での固体電解質CO2センサの
起電力の最大値を基準出力とし、この基準出力でCO2
センサの起電力を補正して、CO2濃度を求めることが
知られている。同様にNDIRCO2センサでの透過光
量の最大値を基準出力として、CO2濃度を求めること
が知られている。なお起電力の最大値や透過光量の最大
値は、CO2濃度の最小値に対応する。上記の方法はC
O2濃度の変動には1日あるいは1週間を単位とする周
期性があることに基づき、1日あるいは1週間でのCO
2濃度の最小値を自然大気中でのCO2濃度(350pp
m)と推定する。
【0003】しかしながらCO2センサの出力の最大値
等を基準出力とすることには、様々な問題がある。第1
に、都市部では1日や1週間程度の期間ではCO2濃度
は自然大気中CO2濃度まで低下しない。第2にCO2セ
ンサの出力にノイズが乗ると、ノイズを基準値に用いる
ことになり易い。
【0004】
【発明の課題】この発明の課題は、最大値等のCO2セ
ンサの出力の瞬時値を用いずに、CO2センサの基準出
力を発生させることにある。この発明の課題はさらに、
CO2センサの温度依存性の処理を容易にすることにあ
る。
【0005】
【発明の構成】この発明では、出力が周囲温度に依存す
るCO2センサを用い、CO2センサの出力から基準出力
を発生させ、CO2センサの出力を該基準出力で補正し
て、雰囲気中のCO2濃度を検出する。ここでサーミス
タと、CO2センサの出力をこのサーミスタの出力で補
正してCO2センサの温度補正済み出力を得るための温
度補正手段と、前記温度補正済み出力のヒストグラムを
記憶するための手段と、このヒストグラムから温度補正
済み基準出力を発生させるための、基準出力発生手段
と、CO2センサの温度補正済み出力と温度補正済み基
準出力を用いてCO2濃度を検出するためのCO2検出手
段とを設ける。例えばCO2センサの温度補正済み出力
と温度補正済み基準出力との差等からCO2濃度を求
め、あるいは温度補正済み基準出力にオフセットを加え
るなどにより発生させた換気必要レベルと、CO2セン
サの温度補正済み出力とを比較して、CO2濃度が換気
必要濃度を越えているかどうかを検出する。
【0006】好ましくは、前記CO2センサを固体電解
質CO2センサとする。ヒストグラムから基準出力への
換算では、ピーク以外にも様々なものを用いることがで
きるが、好ましくは、前記ヒストグラムのピークでの温
度補正済み出力から温度補正済み基準出力を得る。
【0007】好ましくは、前記温度補正手段の前段に、
前記温度補正済み基準出力から差動増幅用基準電圧を発
生させるためのDAコンバータと、このDAコンバータ
の出力と前記CO2センサの温度補正前の出力との差動
電位を増幅するための増幅器と、該差動増幅器の出力を
AD変換するためのADコンバータとを設け、前記温度
補正手段を、このADコンバータの出力を前記サーミス
タ出力で補正するように構成する。ここに基準電圧は、
温度補正済みの基準出力をDA変換したものでも良い
が、あるいは温度補正済みの基準出力に適宜のオフセッ
トを加えたものでも良い。
【0008】
【発明の作用と効果】この発明では、CO2センサの出
力をサーミスタの出力で補正する。この段階でCO2セ
ンサの出力は温度補正済みとなり、以下の処理は全て温
度補正済みのCO2センサの出力に基づいて行う。次に
温度補正済みのCO2センサの出力を用いてヒストグラ
ムを作成し、このヒストグラムの特徴、例えばヒストグ
ラムのピークを、温度補正済みの基準出力とする。そし
て温度補正済みのCO2センサの出力を基準出力で補正
し、CO2濃度を検出する。なお以下温度補正済みの基
準出力を単に基準出力とする。またCO2センサの出力
について、温度補正済みであることが文脈から明らかな
場合、温度補正済みを省略して単にセンサ出力等と呼ぶ
ことがある。
【0009】このようにすれば、最大値等のCO2セン
サの出力の瞬時値を用いずに、基準出力を発生させるこ
とができる。CO2センサの出力は1日あるいは1週間
程度の周期で変動する。従って1日や1週間程度の期間
でのCO2濃度の変動をフーリエ変換すると、CO2濃度
の最小値は1日や1週間程度の周期の低周波数域に表
れ、瞬時値のような高周波数域の信号からサンプリング
すべきものではない。そこでこの発明では、1日あるい
は1週間程度の周期でのセンサ出力の挙動を示すものと
してヒストグラムを用いる。CO2濃度の最小値に対す
る出力はヒストグラムのピーク等に表れ、これは1日の
内で夜間等ではCO2濃度がほぼ一定となりしかもCO2
濃度の最小値に近い値を示す割合が高いことを表してい
る。次にヒストグラムの作成では、CO2センサの温度
依存性が問題となる。そこでヒストグラムの作成前の段
階でCO2センサの出力をサーミスタ出力で補正し、以
降の処理において周囲温度の変動を考慮する必要を解消
させる。
【0010】CO2センサの種類は固体電解質CO2セン
サに限らず、NDIRCO2センサや金属酸化物半導体
の抵抗値を用いたCO2センサ、あるいは金属酸化物半
導体の静電容量を用いたCO2センサ等でも良いが、好
ましくは代表的なCO2センサである固体電解質CO2セ
ンサを用いる。またヒストグラムのピーク位置での温度
補正済みのCO2センサの出力から基準出力を発生させ
るのが、最も簡単である。次にCO2センサの出力をA
D変換して用いる場合、AD変換の分解能を向上させる
ため、AD変換前に差動増幅を行うことが好ましい。こ
のためには前記の基準出力に基づいて差動増幅器に基準
電圧を加えて、この基準電圧とCO2センサの温度補正
前の出力との作動電位を増幅するようにする。このよう
にすればCO2センサの出力と基準電圧との差を増幅し
た後にAD変換できるので、AD変換の分解能を向上さ
せることができる。
【0011】
【実施例】図1〜図4に実施例を示す。図1において、
2はCO2センサで、ここでは固体電解質CO2センサと
する。CO2センサ2には、これ以外にNDIRCO2セ
ンサや金属酸化物半導体の抵抗値を用いたCO2セン
サ、あるいは金属酸化物半導体の静電容量を用いたCO
2センサ等を用いても良い。これらのCO2センサにはい
ずれも出力に周囲温度への依存性がある。
【0012】図2にCO2センサ2の構造を示すと、4
はナトリウムイオン導電体で、6は金とアルカリ炭酸塩
や金とアルカリ土類炭酸塩の混合物等からなる作用極
で、8は金等からなる参照極である。10はアルミナ基
板で、12はプラチナヒータ等のヒータで、14は参照
極8を封止するための封止ガラスである。このCO2セ
ンサ2は公知である。
【0013】図1に戻り、20は周囲温度の補正用のサ
ーミスタで、CO2センサ2とサーミスタ20との間で
応答にずれが生じないように、サーミスタ20をCO2
センサ2の図示しないハウジングの内部に配置する。こ
の結果サーミスタ20はCO2センサ2からの熱を受け
て例えば100℃程度に加熱される。サーミスタ20の
温度は周囲温度に連動して変動し、周囲温度の変動をサ
ーミスタ20で測定する。22はCO2センサ2の出力
(電極6/8間の起電力)を増幅するためのバッファア
ンプ、24は差動アンプである。26は感度調整アンプ
で無くても良く、30は信号処理用のマイクロコンピュ
ータである。
【0014】マイクロコンピュータ30において、32
はバスで、34はADコンバータ、36は温度補正部
で、温度補正用の基準温度TSTDを記憶し、CO2センサ
2の起電力EMFをサーミスタ20の出力で温度補正
し、温度補正済み起電力EMF*とする。温度補正は基
準温度TSTDからの変化に対して行い、基準温度TSTDは
例えば1日毎に変更するので、基準温度の変更に伴う処
置が必要になる。38はEMF*のヒストグラムを記憶
するためのメモリで、例えば過去1日分のEMF*のヒ
ストグラムを記憶する。ヒストグラムに用いるEMF*
のサンプリング間隔は例えば20分で、メモリ38の容
量に応じて間隔を増減すればよい。またヒストグラムメ
モリ38には過去1日分ではなく、例えば過去1週間分
のEMF*のヒストグラムを記憶させても良い。40は
DAコンバータで、差動増幅用の基準電圧Cを差動アン
プ24の正入力側に加え、CO2センサ2の出力と基準
電圧Cとの差がADコンバータ34でAD変換されるよ
うにする。42は基準EMF発生部で、ヒストグラムの
ピーク位置でのEMF*から基準EMF(EMFSTD)を
発生させる。またこの基準EMFにオフセットを加え
て、DAコンバータ40が出力する基準電圧Cとする。
44はCO2検出部で、CO2濃度を文字通りに求めて出
力し、あるいはEMF*をEMFSTDやEMFSTD+H
(Hは定数)等と比較して、換気等の制御信号を発生す
る。
【0015】作成したヒストグラムの例を図3に示す
と、縦軸は頻度で、横軸は温度補正済みの起電力EMF
*である。EMF*はCO2濃度が低下すると増加するの
で、EMF*の最大値の付近にEMFSTDが存在する。そ
して実験によれば、EMF*の最大値よりも僅かに小さ
な位置に(この間の差はCO2濃度換算で20〜70p
pm程度)、ヒストグラムのピークが生じた。さらにC
O2濃度が既知の雰囲気で、検出値と実際のCO2濃度と
を一致させるためには、図3のヒストグラムのピークで
のCO2濃度を400ppmと仮定することが合理的で
あった。またEMF*の最大値ではなくヒストグラムで
のピークを基準EMFとした方が、既知濃度のCO2雰
囲気での測定値の分散が小さかった。なおこれらの測定
は、大阪郊外の事務用ビルの内部で行った。ヒストグラ
ムの作成は1週間周期で行うよりも1日周期で行う方が
好ましく、1週間周期で行うとその間のセンサ出力のド
リフト等によりピーク位置がぼやけ、ピークの検出が困
難になった。
【0016】温度補正済みの起電力EMF*のヒストグ
ラムのピークをそのまま基準EMFとする必要はない。
例えばヒストグラムの幅の広がりは、CO2濃度の変動
幅を示している。そこでヒストグラムの変動幅でヒスト
グラムのピーク位置を補正して、基準EMFとしても良
い。またCO2センサ2には周囲温度依存性の他に湿度
依存性があり、前日と今日の間で湿度が変化すると誤差
が生じる。そこで湿度センサを用いることができる場
合、ヒストグラムのピークを湿度センサの値で補正して
基準EMFとしても良い。
【0017】図4に実施例の二酸化炭素検出装置の動作
を示す。起電力から基準EMFへの換算や他の変数等を
説明すると、AD変換した起電力EMFADを式(1)で復
号して、差動増幅の影響を除き、式(2),(3)で温度補正
する。 EMF=EMFAD+(C−K) (1) EMF: AD変換した起電力EMFADを、差動
増幅用の基準電圧C(EMF*STD+小さな定数J)と定
数Kを用いて、元の起電力に線形に復元した起電力 EMF*=EMF−A・△T (2) △T=T−TSTD (3) EMF*: EMFを温度補正した起電力 A: CO2センサの温度依存性の1次の係
数 △T: サーミスタ20の温度Tと基準温度T
STDとの差
【0018】ヒストグラムから基準EMFへの換算は式
(4)で行い、基準EMFとEMF*からのCO2濃度への
換算は式(5)で行う。 EMFSTDNew=Peak+A・△(TSTDnew−TSTDOld) (4) EMFSTD: 温度補正済みの基準起電力 EMFSTDNew 新しい基準起電力 TSTDNeW: 新しい基準温度(ヒストグラム作成時
(前日)の最高温度と最低温度の平均) TSTDOLD: 古い基準温度 Peak: ヒストグラムのピーク位置のEMF* EMFSTD−EMF*=B・Ln(PCO2/PCO2STD) (5) B: 起電力とCO2濃度との換算係数 PCO2: CO2濃度 PCO2STD: 基準CO2濃度(400ppm)
【0019】CO2センサ2の起電力はヒータ12の動
作開始から数時間程度の間不安定で、電源投入から8時
間経過するのを待つ。8時間経過すると例えばその時点
でのサーミスタ20の温度を基準温度をTSTDとし、そ
の時点でのEMF*を基準EMFとする。次にヒストグ
ラムメモリ38をクリアし、ヒストグラムの作成を開始
する。
【0020】DAコンバータ40では、基準電圧Cを発
生させ、差動アンプ24で基準電圧CとCO2センサ2
の出力の差を差動増幅し、ADコンバータ34でAD変
換して起電力EMFADとする。次に温度補正部36でE
MFADをEMFに復元し、その時点でのサーミスタ温度
と基準温度TSTDとの差△Tを用いて温度補正し、温度
補正済みの起電力EMF*を得る。差動増幅により例え
ばAD変換の精度は16倍程度向上する。基準EMFと
EMF*との差から、式(5)に従いCO2濃度が定まる。
そこでこのCO2濃度をCO2検出部44で求め出力す
る。なおここではマイクロコンピュータ30の出力はC
O2濃度であるが、直接濃度を出力せずに、例えば換気
扇のオンオフ等の制御信号として出力しても良い。
【0021】ヒストグラムは例えば20分毎にEMF*
を取り込んで作成し、1日毎にクリアする。またこの期
間での最高温度と最低温度(サーミスタ20で測定)の
平均を新しい基準温度TSTDNewとする。ここで基準温度
が変化するので、図3のヒストグラムのピークでの起電
力を基準温度の変更分で補正する必要が生じる。このた
め式(4)に基づき新しい基準EMFを作成する。また新
たな基準電圧Cは新しい基準温度に基づいて作成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の二酸化炭素検出装置のブロック図
【図2】 実施例で用いた二酸化炭素センサの断面図
【図3】 実施例で用いるヒストグラムを示す特性図
【図4】 実施例の二酸化炭素検出装置の動作を示す
フローチャート
【符号の説明】
2 CO2センサ 4 ナトリウムイオン導電体 6 作用極 8 参照極 10 アルミナ基板 12 ヒータ 14 封止ガラス 20 サーミスタ 22 バッファアンプ 24 差動アンプ 26 感度調整アンプ 30 マイクロコンピュータ 32 バス 34 ADコンバータ 36 温度補正部 38 ヒストグラムメモリ 40 DAコンバータ 42 基準EMF発生部 44 CO2検出部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G01N 27/406 G01N 27/58 Z (56)参考文献 特開 平3−162659(JP,A) 特開 平3−226665(JP,A) 特開 平5−249073(JP,A) 特開 平5−249074(JP,A) 特開 平5−307018(JP,A) 特開 平6−11477(JP,A) 特開 平10−332615(JP,A) 特開 平11−14586(JP,A) 特開 平6−308073(JP,A) 特開 平9−329559(JP,A) 特開 平10−142192(JP,A) 特開 平11−14583(JP,A) 特開 平11−14591(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 27/00 - 27/49 G01N 21/64

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力が周囲温度に依存するCO2センサ
    を用い、CO2センサの出力から基準出力を発生させ、
    CO2センサの出力を該基準出力で補正して、雰囲気中
    のCO2濃度を検出するための装置において、 サーミスタと、CO2センサの出力をこのサーミスタの
    出力で補正してCO2センサの温度補正済み出力を得る
    ための温度補正手段と、 前記温度補正済み出力のヒストグラムを記憶するための
    手段と、 このヒストグラムから温度補正済み基準出力を発生させ
    るための、基準出力発生手段と、 CO2センサの温度補正済み出力と温度補正済み基準出
    力を用いてCO2濃度を検出するためのCO2検出手段、
    とを設けたことを特徴とする、二酸化炭素検出装置。
  2. 【請求項2】 前記CO2センサが固体電解質CO2セン
    サであることを特徴とする、請求項1の二酸化炭素検出
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ヒストグラムのピークでの温度補正
    済み出力から、温度補正済み基準出力を得ることを特徴
    とする、請求項2の二酸化炭素検出装置。
  4. 【請求項4】 前記温度補正手段の前段に、 前記温度補正済み基準出力から差動増幅用基準電圧を発
    生させるためのDAコンバータと、このDAコンバータ
    の出力と前記CO2センサの温度補正前の出力との差動
    電位を増幅するための増幅器と、該差動増幅器の出力を
    AD変換するためのADコンバータとを設け、 前記温度補正手段を、このADコンバータの出力を前記
    サーミスタ出力で補正するように構成したことを特徴と
    する、請求項3の二酸化炭素検出装置。
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