JP3400210B2 - Garbage processing equipment - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【発明の属する技術分野】本発明は、撹拌爪の運転を制
御して、効率良く生ゴミを発酵させて分解処理する生ゴ
ミ処理装置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来、生ゴミ処理装置の一形態として生
ゴミ処理槽内に、回転駆動手段に連動連結した撹拌爪支
軸を横架し、同撹拌爪支軸に複数の撹拌爪を取付けたも
のがある。 【０００３】そして、かかる生ゴミ処理装置では、生ゴ
ミ処理槽内に発酵促進材と共に生ゴミを投入し、撹拌爪
を回転駆動手段により回転させて、同撹拌爪により生ゴ
ミを撹拌しながら発酵処理するようにしている。 【０００４】また、生ゴミ処理槽の下部には、取出し口
を形成し、同取出し口に開閉蓋を開閉自在に取付けて、
同開閉蓋を開放することにより、生ゴミ処理槽内の発酵
処理物を取出し口を通して取出すことができるようにし
ている。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した生
ゴミ処理装置では、生ゴミ処理槽内に投入した生ゴミを
完全に発酵処理した後に、取出し口を通して発酵処理物
を取出さなければならないが、生ゴミは種類によって発
酵しやすいもの（例えば、タンパク質を多分に含むもの
や肉類）と、発酵しにくいもの（例えば、植物、特に、
繊維質の植物）があり、発酵しにくいものについては、
発酵しやすいもの以上に時間をかけて充分に発酵させる
必要があった。 【０００６】また、最初に投入した生ゴミが発酵処理さ
れる前に、新たに生ゴミを追加して投入した場合には、
この最後に投入した生ゴミが完全に発酵処理されるまで
は、取出せないという不具合があった。 【０００７】 【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、生
ゴミを発酵処理する発酵処理槽と、同発酵処理槽により
発酵処理した発酵処理物をさらに発酵させて熟成処理す
る熟成処理槽とを、オーバーフロー窓を介して連通連設
し、発酵処理槽内に、正逆回転による撹拌運転が可能な
撹拌爪を設ける一方、同撹拌爪の正回転方向の撹拌運転
時に発酵処理物が掻き上げられる位置にのみオーバーフ
ロー窓を設けて、同撹拌爪により発酵処理物をオーバー
フロー窓まで掻上げて熟成処理槽へオーバーフローさせ
ることができるようにすると共に、同撹拌爪は制御部に
より制御して、初期の一定時間は連続的に逆回転させて
生ゴミを破砕処理する破砕運転と、同破砕運転に続く一
定時間は間欠的に逆回転させて生ゴミを撹拌しながら発
酵処理する撹拌運転と、同撹拌運転に続く一定時間は間
欠的に撹拌爪を正回転させて掻上げた発酵処理物をオー
バーフロー窓よりオーバーフローさせる撹拌兼オーバー
フロー運転とが行なえるようにしたことを特徴とする生
ゴミ処理装置を提供するものである。 【０００８】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を図面を
参照しながら説明する。 【０００９】図１〜図５に示すＡは、本発明に係る生ゴ
ミ処理装置であり、同生ゴミ処理装置Ａは、ケーシング
１内に、生ゴミを発酵さらには熟成処理する生ゴミ処理
部２と、同生ゴミ処理部２により処理した最終残渣物を
回収する回収部３と、上記生ゴミ処理部２により処理さ
れる生ゴミから発生する臭気を脱臭する脱臭部４とを設
けている。 【００１０】ケーシング１は、図１〜図４に示すよう
に、矩形箱型のケーシング本体10の天井部10a に生ゴミ
投入口11を形成して、同生ゴミ投入口11の後側縁部に投
入蓋12の後側縁部を枢支して、同投入蓋12を上下方向に
開閉自在とし、また、前壁10bの下部に処理物排出口13
を形成して、同処理物排出口13の下端縁部に排出蓋14の
下端縁部を枢支して、同排出蓋14を前後方向に開閉自在
としている。 【００１１】そして、図１及び図４に示すように、投入
蓋12の前端縁中央部には、同投入縁12の開閉状態を検出
する投入蓋開閉検出スイッチ15を取付け、また、排出蓋
14の上端縁中央部には、排出蓋14の開閉状態を検出する
排出蓋開閉検出スイッチ16を取付けている。17は投入蓋
枢支ブラケット、18は枢軸、19は排出蓋枢支ブラケッ
ト、20は枢支ピン、21は取手、22は、取手21に連動連設
した係止用フック、23はフック受体である。 【００１２】また、図１〜図３に示すように、ケーシン
グ本体10の天井部10a の右側部には、制御部収納空間24
を形成し、同収納空間24内に後述する生ゴミ処理部２を
制御する制御部80を収納している。 【００１３】さらに、図４及び図５に示すように、ケ−
シング本体10の後壁10c の下部には、左右幅方向に細長
の複数の吸気孔25を上下方向に間隔を開けて形成し、各
吸気孔25の上縁には後下方へ向けて傾斜状のガラリ26を
取付けている。 【００１４】生ゴミ処理部２は、図３〜図５に示すよう
に、ケーシング本体10内の上半部に、生ゴミ処理槽30を
配置し、同生ゴミ処理槽30内にて生ゴミを撹拌手段31に
より撹拌しながら発酵さらには熟成処理するようにして
いる。 【００１５】生ゴミ処理槽30は、図３〜図５に示すよう
に、ケーシング本体10の天井部10aに形成した生ゴミ投
入口11の左側縁部近傍位置に垂設した左側壁30a と、ケ
ーシング本体10の天井部10a の右側部に垂設した右側壁
30b との前後端縁間に、前後壁30c,30d を架設すると共
に、左右側壁30a,30b の下端縁を下方へ凸状の半円弧状
に形成して、両左右側壁30a,30b の下端周縁間に円弧状
底部30e を架設して形成しており、同生ゴミ処理槽30内
には、生ゴミ投入口11の右側縁部近傍位置に仕切壁30f
を立設することにより、生ゴミ投入口11の直下方位置に
発酵処理槽32を形成すると共に、その右側方に熟成処理
槽33を隣接させて形成している。 【００１６】ここで、発酵処理槽32の容積は、熟成処理
槽33の容積の略３倍の大きさに形成している。 【００１７】このようにして、発酵処理槽32内に生ゴミ
を定時的に投入して、大量の生ゴミを発酵処理すること
ができ、発酵処理物は、熟成処理槽33内でさらに発酵さ
せて熟成処理した後、回収部より定期的に回収して、最
終残渣物を堆肥として有効利用することができるように
しており、特に、一般家庭で排出される生ゴミの処理に
効果的なものとしている。 【００１８】なお、発酵処理槽32と熟成処理槽33の容積
比は、上記した略３：１に限らず適宜設定することがで
きるものであり、例えば、業務用の生ゴミ処理槽30とし
ては，上記容積比を略２：１に設定するのが好ましい。 【００１９】そして、図３及び図５に示すように、仕切
壁30f の前側上部位置には、発酵処理槽32内で発酵処理
した発酵処理物を、熟成処理槽33内にオーバーフローさ
せるための１オーバーフロー窓34を形成し、また、右側
壁30b の前側上部位置に、熟成処理槽33内で熟成処理し
た熟成処理物を後述する回収部３内にオーバーフローさ
せるための第２オーバーフロー窓35を形成しており、両
オーバーフロー窓34,35,は、左右幅方向に符合させると
共に、第１オーバーフロー窓34,34 は第２オーバーフロ
ー窓35よりも一定高さＨだけ上方に位置させている。 【００２０】また、図３〜図５に示すように、仕切壁30
f の上端縁は、左右側壁30a,30b の上端縁よりも一定幅
だけ下方に位置させて、生ゴミ処理槽30の上部に槽内排
気流路36を形成しており、同槽内排気流路36は、発酵処
理槽32の上方と熟成処理槽33の上方とを連通させて形成
している。 【００２１】生ゴミ処理槽30の円弧状底部30e の下面に
は、図５に示すように、面状のヒータ37を全面にわたっ
て張設しており、同ヒータ37は、後述する制御部80によ
り温度調節が行なえるようにしている。38は、生ゴミ処
理槽30の前後壁30c,30d 及び円弧状底部30e の全面にわ
たって張設した断熱材である。 【００２２】撹拌手段31は、図３〜図５に示すように、
生ゴミ処理槽30の左右側壁30a,30b及び仕切壁30f の各
中央部に、撹拌爪支軸40を左右幅方向に貫通させ、ケ−
シング本体10の床部10d に立設した左右一対の軸支持ス
タンド56,57 の上部間に同撹拌爪支軸40を横架し、発酵
処理槽32内において、撹拌爪支軸40の左右側部に左右対
の第１・第２撹拌爪41,42 の中央部を、側面視にて相互
に交差する状態に取付け、両撹拌爪41,42 の中間位置す
る撹拌爪支軸40に第３撹拌爪43の基端部を上記第１・第
２撹拌爪41,42 と側面視にて略６０度の位相角をもたせ
て取付ける一方、熟成処理槽33内において、撹拌爪支軸
40に第４撹拌爪44の中央部を、第２撹拌爪,42 と側面視
にて略３０度の位相角をもたせて取付けている。 【００２３】ここで、第１・第２撹拌爪41,42 は、一側
先端部を内側方へ略直角に折曲させて一側先端刃41a,42
a を形成すると共に、他側先端部を外側方へ略直角に折
曲させて他側先端刃41b,42b を形成し、また、第３撹拌
爪43は直状に形成しており、これら撹拌爪41,42,43は、
同一回転半径にて、円弧状底部30e の内面に沿って回転
するようにしている。 【００２４】しかも、生ゴミ処理槽30の後壁30d の中途
部には、図３及び図５に示すように、左右幅方向に間隔
を開けて四個の板状の第１・第２・第３・第４受刃45,4
6,47,48 を各撹拌爪41,42,43の回転軌跡と平行させて突
設しており、第１受刃45は第１撹拌爪41の一側先端刃41
a の先端回転軌跡の左側近傍に配置し、また、第２受刃
46と第３受刃47は、第３撹拌爪43の先端刃43a の先端回
転軌跡の左右側近傍に配置し、また、第４受刃48は第２
撹拌爪42の一側先端刃42a の先端回転軌跡の右側近傍に
配置している。 【００２５】このようにして、各撹拌爪41,42,43の各先
端刃41a,41b,42a,42b,43a と、これらに近接する各受刃
45,46,47,48 との間で生ゴミを破砕処理することができ
るようにしている。 【００２６】また、第４撹拌爪44は、図３及び図５に示
すように、一側先端刃44a と他側先端刃44b とは、正面
視にて左右幅方向に一定幅だけオフセットさせて配置
し、しかも、一側先端刃44a は、図７にも示すように、
第２撹拌爪42の一側先端刃41aよりも、側面視にて一定
の位相角θだけ時計方向である正回転方向に進めて配置
しており、かかる位相角θは、第２撹拌爪42により掻揚
げられた発酵処理物が第１オーバーフロー窓34を通して
熟成処理槽33内にオーバーフローする際に、第４撹拌爪
44の一方の先端刃が同第１オーバーフロー窓34の大部分
を閉塞する位置にくるようにタイミングが整合すべく設
定している。 【００２７】ここで、位相角θは、例えば、略３０度〜
略４５度の範囲で設定することができ、本実施例では、
略３０度を採用している。 【００２８】また、上記した撹拌手段31では、各撹拌爪
41,42,43,44 を撹拌爪駆動用モータ50により正・逆回転
駆動させるようにしており、同モータ50は、図３及び図
４に示すように、ケーシング本体10内の左側で、かつ、
後側下部位置に配置し、同モータ50より出力軸50a を左
側方へ突出させ、同出力軸50a と撹拌爪支軸40の左側端
部40a との間に伝動チェン51をスプロケット52,53 を介
して巻回している。54,55 はそれぞれ伝動チェン51に張
力を付与するためのチェン張り体である。75はモ−タ回
転センサであり、同モ−タ回転センサ75により撹拌爪駆
動用モータ50の回転数を検出するようにしている。 【００２９】このようにして、生ゴミ処理部２では、図
６に示すように、発酵処理槽32内に生ゴミを投入した
後、撹拌爪駆動用モータ50により撹拌爪支軸40に取付け
た各撹拌爪41,42,43,44 を側面視にて反時計方向に逆回
転させることにより、生ゴミを撹拌しながら発酵処理す
ることができるようにしている。 【００３０】この際、生ゴミの投入を初めて行なう場合
には好気性菌を種菌として付着させた副資材（例えば、
オガクズ、ゼオライト、パーライト）を生ゴミと一緒に
投入して、生ゴミの発酵を促進させると共に、破砕・撹
拌される生ゴミがすりつぶされて液状化しないように
し、できるだけポーラス状となるようにする。そして、
その後は、発酵処理槽32内に一部滞溜している発酵処理
物が副資材に代わって発酵促進機能を果すようにしてお
り、生ゴミは一定期間、例えば、１ケ月間生ゴミ処理槽
32内に滞溜させて、発酵さらには熟成処理して最終残渣
物として回収するようにしている。 【００３１】そして、発酵処理を行なった発酵処理物
は、図７に示すように、撹拌駆動用モータ50により各撹
拌爪41,42,43,44 を側面視にて時計方向に正回転させる
ことにより、第２撹拌爪42により掻上げられる発酵処理
物Ｂを第１オーバーフロー窓34を通して熟成処理槽33内
にオーバーフローさせることができるようにしている。 【００３２】この際、熟成処理槽33内に配置した第４撹
拌爪44の各先端刃44a,44b は、第２撹拌爪42の各先端刃
42a,42b よりも正回転方向に位相角θだけ進めて配置し
ているために、第２撹拌爪42により掻上げられた発酵処
理物Ｂが第１オーバーフロー窓34より熟成処理槽33内に
オーバーフローする際には、第４撹拌爪44の一方の先端
爪が第１オーバーフロー窓34の大部分を側面視にて閉塞
するようにし、しかも、第１オーバーフロー窓34と第２
オーバーフロー窓35との間に一定高さＨの高低差をもた
せて、オーバーフローする発酵処理物Ｂが、直に第２オ
ーバーフロー窓35を通して回収部３に回収されるショー
トパスを防止することができるようにしている。 【００３３】また、熟成処理槽33内に移送された発酵処
理物は、第４撹拌爪44により撹拌しながら、さらに発酵
させて熟成処理することができるようにしている。従っ
て、かかる熟成処理槽33内で発酵されにくい繊維質の植
物も、確実に発酵させて熟成することができる。 【００３４】この際、熟成処理槽33内では、正回転する
第４撹拌爪44により熟成処理物が第２オーバーフロー窓
35を通して回収部３にオーバーフローさせることができ
るようにしている。 【００３５】ここで、上記のような発酵処理及び熟成処
理を行なう際には、生ゴミ処理槽30の円弧状底部30e に
張設した面状のヒータ37により同生ゴミ処理槽30を加温
するようにしており、同生ゴミ処理槽30の左側壁30a の
下部には、温度センサ76と湿度センサ77とを発酵処理槽
32内に突出させて取付け、両センサ76,77 を後述する制
御部80に接続して、同制御部80によりヒータ37の温度制
御を行なって、所望の温度で発酵・熟成処理が行なえる
ようにしている。 【００３６】回収部３は、図３〜図５に示すように、ケ
ーシング本体10の右側壁10f と生ゴミ処理槽30の右側壁
30b との間に形成される空間内に配置した回収用樋60
と、同回収用樋60の下端部60b の直下方位置に配置した
回収トレイ61とから形成している。 【００３７】そして、回収用樋60は、図３〜図５に示す
ように、生ゴミ処理槽30の右側壁30b に形成した第２オ
ーバーフロー窓35に上端部60a を連通させて取付け、同
右側壁30b に沿わせて内側下方へ向けて伸延させて、生
ゴミ処理槽30の円弧状底部30e 位置より下端部60b を左
側下方へ向けて突出させている。78は排出センサであ
り、同排出センサ78により回収トレイ61内に収容される
最終残渣物が満配になる排出時期を検出するようにして
いる。 【００３８】回収トレイ61は、図３〜図５に示すよう
に、前後方向に伸延する横長矩形箱状に形成して、回収
用樋60の下端部60b の直下方に位置するケーシング本体
10の床部10d 上に載置している。 【００３９】このようにして、生ゴミ処理槽30の熟成処
理槽33内に熟成された熟成処理物が第２オーバーフロー
窓35を通して回収用樋60内にオーバーフローし、同回収
用樋60を通して回収トレイ61内に回収されるようにして
いる。 【００４０】そして、かかる回収トレイ61は、排出蓋14
を取手21を操作して開放することにより容易に取出すこ
とができるようにしている。 【００４１】脱臭部４は、図３〜図５に示すように、ケ
ーシング本体10の床部10d 上に、脱臭器65を前記回収ト
レイ61に隣接させて配置し、同脱臭器65に排気ファン
（図示せず）を内蔵した排気ファンケース66を連通連設
し、同排気ファンケース66に排気ダクト67の下端を連通
連設し、同排気ダクト67を生ゴミ処理槽30の後壁30d に
沿わせて上方へ立上げて、同排気ダクト67の上端を上記
後壁30d の上部に取付けた排気ケース68の底部に連通連
設しており、同排気ケース68は、上記後壁30d の左右幅
よりもやや幅細で左右幅方向に伸延する横長矩形箱状に
形成し、同排気ケース68に対面する後壁30d の部分に、
同排気ケース68と略同一左右幅を有する排気窓69を形成
し、同排気窓69に網体70を張設し、また、同排気窓69と
対向する生ゴミ処理槽30の前壁30c の上部には、左右幅
方向に横長の吸入窓71を形成し、同吸入窓71に網体72を
張設している。 【００４２】ここで、脱臭器65は、岩石を焼成して綿状
に加工したロックウールを内部に収容しており、同ロッ
クウールに悪臭成分を分解する好気性微生物を繁殖させ
て、ロックウールに排気中の悪臭成分を吸着させ、同悪
臭成分を好気性微生物により分解させて、脱臭した排気
を放出するようにしている。 【００４３】また、脱臭器65の下部には排出孔（図示せ
ず）を形成するを共に、ケーシング本体10の床部10d に
も排気孔10e を上下に符合させて形成し、同排気孔10e
に排気を床部10d の下面に沿わせて後方へ向けて案内す
る排気ガイド体73を取付けている。 【００４４】このようにして、脱臭部４では、排気ファ
ンを作動させることにより、生ゴミ処理槽30内の排気
を、槽内排気流路36→排気窓69→排気ケース68→排気ダ
クト67→排気ファンケース66内に吸入すると共に、脱臭
器65内に圧送し、同脱臭器65内で脱臭した後、同脱臭器
65の排出孔10e →ケーシング本体10の床部10d の排気孔
10e →排気ガイド体73に沿わせて後方へ排出するように
している。 【００４５】この際、ケーシング本体10内は負圧になる
ために、同ケーシング本体10の後壁10c に形成した吸気
孔25を通してケーシング本体10の下部空間内に外気が吸
引され、同外気はケーシング本体10の下部空間より生ゴ
ミ処理槽30の前壁30c とケーシング本体10の前壁10b と
の間に形成される空間内を上昇して、同前壁10b の上部
に形成した吸入窓71より生ゴミ処理槽30内に流入して、
排気の流出・脱臭効率を高めることができるようにして
いる。 【００４６】制御部80は、図８に示すように、入力側
に、投入蓋開閉検出スイッチ15と、排出蓋開閉検出スイ
ッチ16と、モータ回転センサ75と、温度センサ76と、湿
度センサ77と、排出センサ78と、乾燥スイッチ79とを接
続する一方、出力側に、ヒータ37と、撹拌爪駆動用モー
タ50と、排気ファン駆動用モータ81と、電源投入表示ラ
ンプ82と、モータ過負荷表示ランプ83と、乾燥モード表
示ランプ84と、排出表示ランプ85とを接続している。 【００４７】ここで、電源投入表示ランプ82は、電源に
コンセントが接続された時に点灯し、また、モータ過負
荷表示ランプ83は、撹拌爪駆動用モータ50に過負荷が発
生した時に点滅し、また、乾燥モード表示ランプ84は、
乾燥スイッチ79をＯＮした時に点灯し、また、排出表示
ランプ85は、回収トレイ61内の熟成処理物である最終残
渣物の排出時期を排出センサ78が検出した時に点滅する
ようにしている。 【００４８】そして、かかる制御部80では、第１・第２
・第３撹拌爪41,42,43と第１・第２・第３、第４受刃4
5,46,47,48 により生ゴミの破砕運転を制御する〔破砕
運転制御〕と、第１・第２・第３・第４撹拌爪41,42,4
3,44 の撹拌運転を制御する〔撹拌運転制御〕と、ヒー
タ37により加熱される生ゴミ処理槽30内の温度を制御す
る〔温度制御〕と、回収トレイ61内の熟成処理物である
最終残渣物を排出する時期であることを警報する〔排出
制御〕と、生ゴミ処理槽30内の乾燥運転を制御する〔乾
燥運転制御〕と、排気運転を制御する〔排気運転制御〕
と、撹拌爪駆動用モータ50の過負荷を制御する〔モータ
過負荷制御〕とが行なえるようにしている。 【００４９】次に、上記した各制御及び各制御のタイミ
ングを、図９〜図１３に示すタイミングチャートを参照
しながら説明する。 【００５０】〔破砕運転制御〕破砕運転は、図９に示す
ように、電源にコンセントを接続して、電源投入表示ラ
ンプ82が点灯している状態において、閉塞されている投
入蓋12が開放されると撹拌爪駆動用モータ50を直ちに停
止し、同投入蓋12が閉塞されて５秒経過後に撹拌爪駆動
モータ50を２時間連続して逆回転させる運転である。 【００５１】このようにして、第１・第２・第３撹拌爪
41,42,43を逆回転させて、各撹拌爪41,42,43の各先端刃
41a,41b,42a,42b,43a と第１・第２・第３・第４受刃4
5,46,47,48 との間で生ゴミを破砕することができる。 【００５２】この際、電源の電流が60Hzの場合は、撹拌
爪駆動用モータ50の回転数を、例えば、4.0rpmに設定す
ることができ、また、50Hzの場合は、同モータ50の回転
数を、例えば、3.5rpmに設定することができる。 【００５３】〔撹拌運転制御〕撹拌運転は、図９に示す
ように、前記した破砕運転が終了した後、１時間経過前
の６分間だけ各撹拌爪41,42,43,44 を逆回転させる運転
を、連続して５回繰返し、その後、１時間経過前の６分
間だけ各撹拌爪41,42,43,44 を正回転させる運転を、投
入蓋12が開放されるまで連続して繰返す運転である。 【００５４】そして、かかる撹拌運転中に投入蓋12が開
放されると、図１０に示すように、タイマーリセットさ
れて、破砕運転を始めから実行するようにしている。 【００５５】従って、投入蓋12が閉塞されてから７時間
経過後に、再度、各撹拌爪41,42,43,44 が正回転するこ
とになる。 【００５６】このようにして、２４時間を１サイクルと
して、１サイクル中に必ず各撹拌爪41,42,43,44 を正回
転させるように設定して、発酵処理槽32→熟成処理槽33
へ第１オーバーフロー窓34を通して発酵処理物をオーバ
ーフローさせると共に、熟成処理槽33→回収用樋60へ第
２オーバーフロー窓35を通して熟成処理物をオーバーフ
ローさせる撹拌兼オーバーフロー運転を行なうようにし
て、各処理槽32,33 内の処理物の量を所定量以上に増大
させないようにすることにより、各処理槽32,33 内で適
正に発酵・熟成処理が行なえるようにしている。 【００５７】〔温度制御〕温度制御は、ヒータ37により
加温した生ゴミ処理槽30内の温度を、温度センサ76によ
る検出結果にもとづいて制御するものであり、以下に、
（破砕処理工程）と（発酵処理工程）と（熟成処理工
程）における温度制御について説明する。 【００５８】 （破砕処理工程） 破砕処理工程では、１サイクル中の当初の２時間行なう
破砕運転中は、生ゴミに付着している嫌気性菌を殺菌処
理する殺菌処理温度である５０℃〜８０℃、好ましく
は、６５℃に温度設定して、かかる殺菌処理温度条件下
で生ゴミの破砕処理を行なうようにしている。 【００５９】このようにして、生ゴミを破砕処理しなが
ら、生ゴミに付着している嫌気性菌を熱殺菌して、嫌気
性菌が発する臭いを消すようにしている。 【００６０】 （発酵処理工程） 発酵処理工程では、破砕運転終了後に開始される撹拌運
転中の１２時間は、上記殺菌処理温度よりも低温の発酵
処理温度である４０℃〜６０℃、好ましくは、５０℃に
温度設定して、かかる発酵処理温度条件下で破砕処理さ
れた生ゴミの発酵処理を行なうようにしている。 【００６１】このようにして、前記したように、１時間
内に６分間だけ各撹拌爪41,42,43,44 が回転される撹拌
運転が１２回繰返されることになり、この間に各処理槽
32,33 内の温度分布を均一化することができると共に、
空気の補給を行なって、適温状態にて迅速かつ確実に発
酵処理を行なうことができるようにしている。 【００６２】 （熟成処理工程） 熟成処理工程では、撹拌運転中の残り１０時間は、上記
発酵処理温度よりも低温の熟成処理温度である３０℃〜
５０℃、好ましくは、４０℃に温度設定して、かかる熟
成処理温度条件下で発酵処理物の熟成処理を行なうよう
にしている。 【００６３】このようにして、生ゴミは発酵処理し、発
酵処理物は、さらに発酵させて熟成処理して、完全な最
終残渣物として回収トレイ61内に回収することができる
ようにしている。 【００６４】ここで、湿度センサ77により検出される処
理物の含水率が３０％〜４０％以下、好ましくは、３５
％になると、直ちに設定温度を４０℃に変更するように
している。 【００６５】このようにして、ヒータ37のランニングコ
ストを低下させて、電力を有効利用することができるよ
うにしている。 【００６６】〔排出制御〕排出制御は、排出センサ78に
よる制御と、経時による制御とがあり、排出センサ78に
よる制御は、図１１（イ）に示すように、排出センサ78
が、回収トレイ61内に回収した熟成処理物が満配になっ
たことを検出すると、排出表示ランプ85が点滅して、排
出時期であることを使用者に警報するようにしている。 【００６７】そして、排出蓋14が閉塞状態から一旦開放
され、再度閉塞されたことを排出蓋開閉スイッチ15が検
出すると、排出表示ランプ85を消灯させるようにしてい
る。 【００６８】また、経時による排出制御は、図１１
（ロ）に示すように、最初の電源投入時は、投入蓋12が
閉塞状態から一旦開放され、再度閉塞されてから３週間
経過後に排出表示ランプ85が点滅するようにしている。 【００６９】そして、排出表示ランプ85の点滅の解除
は、ランプ点滅中に排出蓋14が閉塞状態から一旦開放さ
れ、再度閉塞されたことを排出蓋開閉検出スイッチ16が
検出した時に実行するようにしている。 【００７０】それ以後は、排出蓋14が閉塞されてから１
週間経過後に排出表示ランプ85が点滅するようにしてい
る。 【００７１】また、排出蓋14を閉塞状態から、一旦開放
された場合には、撹拌爪駆動用モータ50と排気ファン駆
動用モータ81の駆動を停止し、再度排出蓋14が閉塞され
た場合には、図１０に示すように、排出蓋14の開放時に
行なっていた制御を継続して行なうようにしている。た
だし、温度制御は、排出蓋14が開放される直前の状態を
維持するようにしている。 【００７２】〔乾燥運転制御〕乾燥運転は、前記した発
酵処理工程が終了した時点で、湿度センサ77により検出
される発酵処理物の含水率が５０％以上である場合に、
乾燥モード表示ランプ84を点灯させ、温度制御を乾燥用
高温度である６５℃に維持し、各撹拌爪41,42,43,44 を
２０分間逆回転させ、その後、２０分間停止させるとい
う運転を１２時間繰返し、１２時間経過後に、乾燥モー
ド表示ランプ84を消灯する運転である。 【００７３】また、乾燥運転は、使用者が発酵状態の不
具合を判断して、強制的に行なわせることもでき、図１
２に示すように、乾燥スイッチ79を連続して５秒間ＯＮ
させると、乾燥運転が開始されるようにしている。 【００７４】なお、乾燥運転を行なわない場合には、破
砕運転制御又は撹拌運転制御が行なわれている状態を再
開するようにしている。 【００７５】ここで、湿度センサ77により検出される処
理物の含水率が３０％〜４０％以下、好ましくは、３５
％になると、直ちに乾燥運転を停止するようにしてい
る。 【００７６】このようにして、ヒータ37のランニングコ
ストを低下させて、電力を有効利用することができるよ
うにしている。 【００７７】〔排気運転制御〕排気運転は、投入蓋12又
は排気蓋14が閉塞状態から開放状態にされたことを投入
蓋開閉検出スイッチ15又は排出蓋開閉スイッチ16が検出
すると、撹拌爪駆動用モータ50と排出ファン駆動用モー
タ81を直ちに停止させ、また、投入蓋12又は排出蓋14が
開放状態から閉塞状態にされたことを投入蓋開閉検出ス
イッチ15又は排出蓋開閉検出スイッチ16が検出すると、
上記両モータ50,81 を直ちに連続駆動させる運転であ
る。 【００７８】〔モータ過負荷制御〕モータ過負荷制御
は、図１３に示すように、撹拌爪駆動用モータ50の駆動
を開始してから１秒経過後に、モータ回転センサ75によ
り500ms 毎のパルスをカウントし、上記モータ50の回転
数が800rpm以下になると、同モータ50に過負荷が作用し
たものと判断して、同モータ50を５秒間停止させ、その
後、上記モータ50を停止以前の回転と逆方向に２０秒間
回転させ、その後、５秒間停止させ、その後、過負荷が
作用する以前の運転を継続させる制御である。 【００７９】そして、かかる運転を３回まで繰返し、な
おも過負荷が作用している場合には、撹拌爪駆動用モー
タ50を停止させて、モータ過負荷表示ランプ83を点滅さ
せる。ただし、ヒータ37はモータ過負荷制御する前の状
態を維持させる。 【００８０】また、かかる維持状態は、電源が「切」の
状態となるまで継続させ、次に電源「入」の状態となっ
た時に、モータ過負荷制御する前の状態から再開するよ
うにしている。 【００８１】なお、上記した制御の説明において、時間
や温度や回数等について具体的数値を記載しているが、
これらはあくまで、好ましい数値の具体例であり、何ら
これらの数値に限られるものではない。 【００８２】 【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。 【００８３】すなわち、本発明では、生ゴミを発酵処理
する発酵処理槽と、同発酵処理槽により発酵処理した発
酵処理物をさらに発酵させて熟成処理する熟成処理槽と
を、オーバーフロー窓を介して連通連設しているため
に、発酵処理槽内に定時的に生ゴミを投入して、発酵し
やすい生ゴミは発酵処理槽にて発酵処理し、発酵しにく
い生ゴミは熟成処理槽にてさらに発酵させて熟成処理
し、発酵処理槽と熟成処理槽とにより連続的に生ゴミの
発酵・熟成処理を行ないながら、同熟成処理槽より定期
的に熟成処理された最終残渣物を回収することができ
る。 【００８４】しかも、発酵処理槽内に、正逆回転による
撹拌運転が可能な撹拌爪を設ける一方、同撹拌爪の正回
転方向の撹拌運転時に発酵処理物が掻き上げられる位置
にのみオーバーフロー窓を設けて、同撹拌爪により発酵
処理物をオーバーフロー窓まで掻上げて熟成処理槽へオ
ーバーフローさせることができるようにすると共に、同
撹拌爪は制御部により制御して、初期の一定時間は連続
的に逆回転させて生ゴミを破砕処理する破砕運転と、同
破砕運転に続く一定時間は間欠的に逆回転させて生ゴミ
を撹拌しながら発酵処理する撹拌運転と、同撹拌運転に
続く一定時間は間欠的に撹拌爪を正回転させて掻上げた
発酵処理物をオーバーフロー窓よりオーバーフローさせ
る撹拌兼オーバーフロー運転とが行なえるようにしてい
るため、発酵処理槽内に滞留する発酵処理物の量を一定
以下に確保することができて、適正な発酵処理を効率良
く行うことができる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention controls the operation of a stirring claw.
Raw garbage that efficiently ferments garbage and decomposes it
The present invention relates to a processing apparatus. [0002] Conventionally, as one form of garbage processing apparatus,
Stirring pawls interlockingly connected to the rotary drive means in the garbage disposal tank
The shaft is mounted horizontally, and multiple stirring claws are attached to the same shaft.
There is [0003] In such a garbage processing apparatus, raw garbage is used.
Put the raw garbage together with the fermentation accelerator into the mixing tank,
Is rotated by the rotation driving means, and
The fermentation process is performed while stirring the mi. [0004] Also, at the lower part of the garbage disposal tank, there is an outlet.
And an opening / closing lid is attached to the outlet so that it can be opened and closed,
By opening the lid, fermentation in the garbage disposal tank
The processed material can be taken out through the outlet.
ing. [0005] However, the above raw material
In the garbage disposal device, the garbage put into the garbage disposal tank
After complete fermentation, the fermented product
Must be removed, but raw garbage
Easy to ferment (for example, those that contain a lot of protein
And meat) and those that are difficult to ferment (for example, plants, especially,
If there is a fibrous plant) that is difficult to ferment,
Fermentation takes more time than fermentable ones
Needed. [0006] In addition, the raw garbage initially fed is subjected to fermentation treatment.
Before adding new garbage before
Until this last garbage is completely fermented
Had a problem that it could not be taken out. [0007] Therefore, in the present invention, the production
A fermentation tank for fermenting garbage and a fermentation tank
Fermented fermented products are further fermented and aged
And an aging treatment tank through an overflow window
In the fermentation treatment tank, stirring operation by forward and reverse rotation is possible
While the stirring claw is provided, the stirring claw is operated in the forward rotation direction.
Sometimes the overflow only occurs where the fermented material is
A low window is provided, and the fermentation processed material is over with the stirring nail.
Raised to the flow window and overflowed to the aging treatment tank
And the stirring claw is attached to the control unit.
More control, the reverse rotation continuously during the initial fixed time
A crushing operation for crushing garbage and one
During a fixed period of time, reverse rotation is performed intermittently to stir the garbage
The stirring operation for the fermentation treatment and the fixed time following the stirring operation
Intermittently rotate the stirring nail forward and scrape the fermented product
Stirring and overflow to overflow from the bar flow window
A raw machine characterized by being able to perform flow operation
A refuse disposal device is provided. BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a block diagram showing an embodiment of the present invention.
It will be described with reference to FIG. A shown in FIG. 1 to FIG.
The same kind of garbage disposal device A is a casing
In one, garbage processing to ferment and ripen garbage
Part 2 and the final residue treated by
The collection unit 3 for collection and the garbage processing unit 2
A deodorizing unit 4 for deodorizing the odor generated from the garbage
I am. The casing 1 is provided as shown in FIGS.
Garbage on the ceiling 10a of the rectangular box-shaped casing body 10.
Form the inlet 11 and throw it into the rear edge of the
Pivot the rear edge of the cover 12 and move the cover 12 up and down.
It can be opened and closed freely, and the processed material discharge port 13 is located below the front wall 10b.
To form a discharge cover 14 at the lower edge of the treated material discharge port 13.
Pivot the lower edge to open and close the discharge lid 14 in the front-rear direction
And Then, as shown in FIG. 1 and FIG.
At the center of the front edge of the lid 12, the open / closed state of the loading edge 12 is detected.
Attachment of opening / closing detection switch 15
Detects the open / closed state of the discharge lid 14 at the center of the upper edge of the 14
A discharge lid open / close detection switch 16 is attached. 17 is a throw lid
Pivot bracket, 18 is the pivot, 19 is the drain lid pivot bracket
G, 20 are pivot pins, 21 is a handle, 22 is linked to the handle 21
The locking hook 23 is a hook receiver. Also, as shown in FIGS.
The control unit storage space 24 is located on the right side of the ceiling 10a of the
Is formed, and a garbage processing unit 2 described later is provided in the storage space 24.
The control unit 80 for controlling is housed. Further, as shown in FIG. 4 and FIG.
The lower part of the rear wall 10c of the sing body 10 is elongated in the left-right width direction.
Are formed at intervals in the up-down direction,
At the upper edge of the intake hole 25, there is a sloping
Installed. The garbage processing unit 2 is provided as shown in FIGS.
And a garbage disposal tank 30 in the upper half of the casing body 10.
The garbage is placed in the same garbage disposal tank 30 and agitated by the stirring means 31.
Fermentation and aging while stirring more
I have. The garbage disposal tank 30 is provided as shown in FIGS.
Then, throw the garbage formed on the ceiling 10a of the casing body 10.
A left side wall 30a suspended near the left side edge of the entrance 11;
Right wall suspended from the right side of the ceiling 10a of the housing 10
The front and rear walls 30c and 30d are installed between the front and rear edges of
The lower edges of the left and right side walls 30a, 30b
Formed between the lower edges of the left and right side walls 30a, 30b.
The bottom 30e is erected,
Has a partition wall 30f near the right edge of the garbage input port 11.
The erection of the garbage at the position immediately below the garbage input port 11
A fermentation tank 32 is formed, and an aging treatment is performed on the right side of the tank.
The tank 33 is formed adjacently. Here, the volume of the fermentation treatment tank 32 is determined by the aging treatment.
The size of the tank 33 is approximately three times as large. In this way, the garbage is stored in the fermentation tank 32.
Fermenting large amounts of garbage
The fermented product is further fermented in the aging tank 33.
After aging treatment, periodically collect them from the collection section.
The final residue can be effectively used as compost
Especially for the treatment of garbage discharged from ordinary households.
Be effective. The volumes of the fermentation tank 32 and the aging tank 33
The ratio is not limited to approximately 3: 1 as described above, and can be set as appropriate.
For example, as a commercial garbage disposal tank 30
Therefore, it is preferable to set the volume ratio to about 2: 1. Then, as shown in FIG. 3 and FIG.
The fermentation treatment is performed in the fermentation treatment tank 32 at the upper position on the front side of the wall 30f.
The fermented product is overflowed into the aging tank 33.
To form one overflow window 34 and
Aging treatment is performed in the aging treatment tank 33 at the upper position on the front side of the wall 30b.
The aged product is overflowed into the collecting section 3 described later.
To form a second overflow window 35 for
The overflow windows 34, 35,
In both cases, the first overflow windows 34, 34 are
-It is positioned above the window 35 by a certain height H. Further, as shown in FIGS.
The upper edge of f is wider than the upper edge of the left and right side walls 30a, 30b.
At the bottom of the garbage disposal tank 30
An air flow path 36 is formed.
Formed by connecting the upper part of the treatment tank 32 and the upper part of the aging treatment tank 33
are doing. On the lower surface of the arc-shaped bottom 30e of the garbage disposal tank 30,
As shown in FIG. 5, a planar heater 37 is provided over the entire surface.
The heater 37 is controlled by a control unit 80 described later.
Temperature control. 38 is a garbage disposal
The front and rear walls 30c, 30d and the arc-shaped bottom 30e of the
It is a heat insulating material that is stretched. The stirring means 31 is, as shown in FIGS.
Each of the left and right side walls 30a, 30b and the partition wall 30f of the garbage disposal tank 30
At the center, penetrate the stirring pawl shaft 40 in the left and right width direction, and
A pair of left and right shaft support switches erected on the floor 10d of the
The stirring pawl shaft 40 is laid horizontally between the upper ends of the stands 56 and 57, and fermentation is performed.
In the processing tank 32, the left and right sides of the stirring claw support shaft 40 are
The central portions of the first and second stirring claws 41 and 42 are mutually
At the center of both stirring pawls 41 and 42.
The base end of the third stirring claw 43 is attached to the first and second
(2) A phase angle of approximately 60 degrees with the stirring claws 41 and 42 in side view
In the aging treatment tank 33, the stirring claw spindle
The central part of the fourth stirring claw 44 at 40 and the second stirring claw, 42 as viewed from the side.
Are attached with a phase angle of about 30 degrees. Here, the first and second stirring claws 41, 42 are provided on one side.
The tip is bent inward at a substantially right angle, and the one-side tip blades 41a, 42
a, and fold the tip on the other side outward at a substantially right angle.
The other side tip blades 41b and 42b are formed by bending, and the third stirring
The claws 43 are formed in a straight shape, and these stirring claws 41, 42, 43
Rotates along the inner surface of the arc-shaped bottom 30e with the same radius of rotation
I am trying to do it. In addition, in the middle of the rear wall 30d of the garbage disposal tank 30
As shown in FIG. 3 and FIG.
And open four plate-shaped first, second, third and fourth blades 45, 4
6,47,48 in parallel with the rotation locus of each stirring pawl 41,42,43
The first receiving blade 45 is provided at one end blade 41 of the first stirring claw 41.
a near the left side of the tip rotation trajectory.
46 and the third receiving blade 47 are the tip rotation of the tip blade 43a of the third stirring claw 43.
It is located near the left and right sides of the rolling locus, and the fourth
In the vicinity of the right side of the tip rotation locus of the one-side tip blade 42a of the stirring claw 42
Have been placed. In this manner, each tip of each of the stirring claws 41, 42, 43
End blades 41a, 41b, 42a, 42b, 43a and the receiving blades adjacent to them
Garbage can be crushed between 45,46,47,48.
I am trying to. The fourth stirring claw 44 is shown in FIGS.
As shown, the one-side tip blade 44a and the other-side tip blade 44b
Visually offset by a fixed width in the left and right width direction
In addition, as shown in FIG.
More constant than the one-side tip blade 41a of the second stirring claw 42 in side view
In the clockwise forward rotation direction by the phase angle θ of
The phase angle θ is lifted by the second stirring claw 42
Through the first overflow window 34
When overflowing into the aging treatment tank 33, the fourth stirring claw
One of the tip blades of 44 is a large part of the first overflow window 34
The timing should be adjusted so that the
I have decided. Here, the phase angle θ is, for example, approximately 30 degrees to
It can be set in a range of approximately 45 degrees, and in this embodiment,
Approximately 30 degrees is adopted. In the above-described stirring means 31, each stirring claw is provided.
41, 42, 43, 44 are rotated forward / reverse by motor 50
The motor 50 is driven as shown in FIGS.
As shown in FIG. 4, on the left side in the casing body 10 and
It is located at the rear lower position, and the output shaft 50a is
Protruding sideways, the output shaft 50a and the left end of the stirring pawl support shaft 40
The transmission chain 51 is connected to the section 40a via sprockets 52 and 53.
And wound. 54 and 55 are attached to the transmission chain 51, respectively.
It is a chain upholstery for applying force. 75 is motor times
Rotation sensor.
The rotation number of the driving motor 50 is detected. In this way, the garbage processing section 2
As shown in FIG. 6, raw garbage was put into the fermentation tank 32.
After that, it is attached to the stirring pawl spindle 40 by the stirring pawl driving motor 50.
Turn the stirring claws 41, 42, 43, 44 counterclockwise in side view.
By inverting, the garbage is fermented while stirring.
To be able to At this time, when garbage is to be introduced for the first time
Sub-materials with aerobic bacteria attached as inoculum (for example,
Sawdust, zeolite, perlite) with garbage
To promote fermentation of garbage,
So that the stirred garbage does not grind and liquefy
And make it as porous as possible. And
After that, the fermentation treatment that is partially accumulated in the fermentation treatment tank 32
So that the material performs the fermentation promoting function in place of
Garbage can be disposed of for a certain period of time, for example, for one month.
32, fermentation and aging
They are collected as things. The fermented product obtained by the fermentation treatment
As shown in FIG. 7, each stirring is performed by a stirring drive motor 50.
Rotate the stirring claws 41, 42, 43, 44 clockwise in the side view.
By this, the fermentation treatment that is lifted by the second stirring claw 42
Material B is passed through the first overflow window 34 into the aging treatment tank 33
So that it can overflow. At this time, the fourth agitation arranged in the aging treatment tank 33 is performed.
The tip blades 44a and 44b of the stirring nail 44 are the tip blades of the second stirring nail 42, respectively.
42a and 42b are advanced by the phase angle θ in the forward rotation direction.
Therefore, the fermentation process picked up by the second stirring claws 42
Physical material B enters the aging treatment tank 33 from the first overflow window 34
When overflowing, one end of the fourth stirring claw 44
Claw closes most of first overflow window 34 in side view
And the first overflow window 34 and the second
There is a constant height difference between the overflow window 35 and the overflow window 35.
Then, the overflowing fermentation product B is immediately
-Show collected by the collection unit 3 through the bar flow window 35
To prevent the path. The fermentation process transferred into the aging treatment tank 33
The physical material is further fermented while being stirred by the fourth stirring nail 44.
So that it can be ripened. Follow
The planting of fibrous material that is difficult to ferment in the aging tank 33
The product can be fermented and matured without fail. At this time, in the aging treatment tank 33, it rotates forward.
The aging material is transferred to the second overflow window by the fourth stirring claw 44.
It can overflow to the collection section 3 through 35
I am trying to. Here, the fermentation treatment and the ripening treatment as described above
When carrying out the treatment, the garbage disposal tank 30
The living garbage disposal tank 30 is heated by the stretched planar heater 37
And the left side wall 30a of the
At the bottom, a temperature sensor 76 and a humidity sensor 77
32 so that both sensors 76 and 77 are
Connected to the control unit 80, and the control unit 80 controls the temperature of the heater 37.
Fermentation and aging at desired temperature
Like that. As shown in FIGS. 3 to 5, the collecting section 3
Right wall 10f of the main body 10 and the right wall of the garbage disposal tank 30
30b for collection placed in the space formed between
And located immediately below the lower end 60b of the collecting gutter 60.
It is formed from the collection tray 61. The collecting gutter 60 is shown in FIGS.
As shown in FIG.
The upper end portion 60a so that it communicates with the
Extend inward and downward along the right side wall 30b,
Lower end 60b left from arc-shaped bottom 30e of garbage disposal tank 30
It protrudes downward. 78 is a discharge sensor
And stored in the collection tray 61 by the discharge sensor 78.
Detect the discharge time when the final residue is full
I have. The collection tray 61 is provided as shown in FIGS.
Into a rectangular box extending in the front-rear direction
Casing body located directly below the lower end 60b of the gutter 60
It is placed on 10 floors 10d. Thus, the aging treatment of the garbage disposal tank 30 is performed.
The aged material aged in the basin 33 overflows the second
Overflows into the collection gutter 60 through the window 35 and is collected
To be collected in the collection tray 61 through the gutter 60
I have. The collection tray 61 is provided with the discharge lid 14.
Can be easily removed by operating handle 21 and opening it.
And to be able to. As shown in FIGS. 3 to 5, the deodorizing section 4 has a casing.
Deodorizer 65 is placed on floor 10d of
Arranged adjacent to Rei 61 and exhaust fan for the deodorizer 65
(Not shown) with built-in exhaust fan case 66
And the lower end of the exhaust duct 67 communicates with the exhaust fan case 66.
The exhaust duct 67 is connected to the rear wall 30d of the garbage disposal tank 30.
And raise the exhaust duct 67 at the top.
Communicates with the bottom of the exhaust case 68 mounted on the top of the rear wall 30d
The exhaust case 68 is provided on the left and right sides of the rear wall 30d.
A rectangular box that is slightly narrower and extends in the horizontal direction
Formed on the rear wall 30d facing the exhaust case 68,
An exhaust window 69 having the same width as the exhaust case 68 is formed.
Then, a net 70 is stretched over the exhaust window 69, and
The upper part of the front wall 30c of the opposite garbage disposal tank 30
A horizontally long suction window 71 is formed in the direction, and a net 72 is
It is stretched. Here, the deodorizer 65 is formed by firing rock and forming a floc.
Rock wool processed inside is housed inside.
Produces aerobic microorganisms that decompose odorous components on woolen
To absorb the odorous components in the exhaust into rock wool,
Deodorized exhaust by decomposing odor components by aerobic microorganisms
To release. In the lower part of the deodorizer 65, a discharge hole (not shown) is provided.
To the floor 10d of the casing body 10.
Also, the exhaust holes 10e are formed by matching up and down.
Guide the exhaust air backward along the lower surface of the floor 10d.
The exhaust guide body 73 is attached. As described above, the deodorizing section 4 provides the exhaust fan.
Operating the garbage disposal tank 30
The exhaust passage 36 in the tank → the exhaust window 69 → the exhaust case 68 → the exhaust
Injection into the exhaust fan case 66 and deodorization
After being pumped into the vessel 65 and deodorized in the deodorizer 65,
65 exhaust holes 10e → Exhaust holes in floor 10d of casing body 10
10e → Discharge backward along the exhaust guide 73
are doing. At this time, the inside of the casing main body 10 has a negative pressure.
For this reason, the intake air formed on the rear wall 10c of the casing body 10
Outside air is sucked into the lower space of the casing body 10 through the hole 25.
The outside air is drawn from the lower space of the casing body 10
The front wall 30c of the mixing tank 30 and the front wall 10b of the casing body 10
Rises in the space formed between
Flows into the garbage disposal tank 30 from the suction window 71 formed in
So that the efficiency of exhaust gas outflow and deodorization can be improved
I have. As shown in FIG. 8, the control unit 80
In addition, the input lid open / closed detection switch 15 and the discharge lid open / closed
Switch 16, motor rotation sensor 75, temperature sensor 76,
Degree sensor 77, discharge sensor 78, and drying switch 79 are connected.
On the other hand, the heater 37 and the stirring claw driving mode
Motor 50, exhaust fan drive motor 81, and power-on display
Lamp 82, motor overload indicator lamp 83, and drying mode table
The indicator lamp 84 and the discharge indicator lamp 85 are connected. Here, the power-on display lamp 82 is
Lights when the outlet is connected, and
The load display lamp 83 overloads the motor 50 for driving the stirring claw.
It flashes when it is born, and the drying mode indicator lamp 84
Lights when the drying switch 79 is turned on, and also displays the discharge
The ramp 85 is used to store the final residue in the collection tray 61,
Flashes when the discharge sensor 78 detects the discharge time of the residue
Like that. The control unit 80 controls the first and second
・ Third stirring pawls 41, 42, 43 and first, second, third and fourth blades 4
5,46,47,48 controls the garbage crushing operation [crushing
Operation control], and the first, second, third, and fourth stirring claws 41, 42, 4
Control the agitation operation (agitation operation control)
The temperature inside the garbage disposal tank 30 heated by the heater 37 is controlled.
[Temperature control], the aging process in the collection tray 61
It warns that it is time to discharge the final residue.
Control) and the drying operation in the garbage disposal tank 30 (drying).
Dry operation control) and exhaust operation control [exhaust operation control]
To control the overload of the motor 50 for driving the stirring pawl.
Overload control] can be performed. Next, each control described above and the timing of each control are described.
Refer to the timing charts shown in FIGS.
I will explain while. [Crushing Operation Control] The crushing operation is shown in FIG.
Connect the power outlet to the power
When the lamp 82 is lit,
When the lid 12 is opened, the motor 50 for driving the stirring claw is stopped immediately.
Stop and drive the stirring claw 5 seconds after the charging lid 12 is closed
In this operation, the motor 50 is continuously rotated in reverse for two hours. Thus, the first, second, and third stirring claws are provided.
Rotate 41, 42, 43 in the reverse direction so that each tip blade of each stirring pawl 41, 42, 43
41a, 41b, 42a, 42b, 43a and first, second, third and fourth receiving blades 4
Garbage can be crushed between 5, 46, 47 and 48. At this time, if the power supply current is 60 Hz,
Set the rotation speed of the claw driving motor 50 to, for example, 4.0 rpm.
In the case of 50 Hz, the rotation of the motor 50
The number can be set, for example, to 3.5 rpm. [Control of Stirring Operation] The stirring operation is shown in FIG.
As described above, one hour after the crushing operation is completed,
Operation to reverse rotation of each stirring claw 41,42,43,44 only for 6 minutes
Is repeated 5 times in succession, and then 6 minutes before 1 hour
The operation to rotate the stirring claws 41, 42, 43, 44 forward only during
This operation is repeated continuously until the lid 12 is opened. Then, during the stirring operation, the charging lid 12 is opened.
When released, the timer is reset, as shown in FIG.
The crushing operation is performed from the beginning. Therefore, 7 hours after the closing lid 12 is closed.
After the passage of time, the stirring claws 41, 42, 43, 44
And In this way, 24 hours is defined as one cycle.
Then, during each cycle, be sure to turn each stirring pawl 41, 42, 43, 44
The fermentation treatment tank 32 → aging treatment tank 33
Over the fermentation product through the first overflow window 34
-At the same time as flowing, the aging treatment tank 33 → collection gutter 60
2 Overflow the aged product through the overflow window 35
Be sure to perform low-speed stirring and overflow operation.
To increase the amount of processed material in each processing tank 32, 33 to a specified amount or more.
In order to prevent the
The fermentation and aging treatment can be performed. [Temperature Control] Temperature control is performed by the heater 37.
The temperature in the heated garbage disposal tank 30 is measured by the temperature sensor 76.
Control based on the detection result.
(Crushing process), (fermentation process) and (aging process)
The temperature control in step (1) will be described. (Crushing Process) The crushing process is performed for the first two hours in one cycle.
During the crushing operation, anaerobic bacteria adhering to the garbage are sterilized.
50 ° C to 80 ° C, which is the sterilization treatment temperature to be controlled, preferably
Is set at a temperature of 65 ° C., and under such sterilization treatment temperature conditions
Crushing of garbage. In this way, the garbage is crushed.
Heat sterilize the anaerobic bacteria attached to the garbage,
The odor emitted by the bacterium is eliminated. (Fermentation treatment step) In the fermentation treatment step, the stirring operation started after the crushing operation is completed.
The fermentation temperature is lower than the above sterilization treatment temperature for 12 hours during the rotation.
Processing temperature of 40 ° C. to 60 ° C., preferably 50 ° C.
The temperature is set and the crushing process is performed under such fermentation process temperature conditions.
The garbage is fermented. Thus, as described above, one hour
Within 6 minutes each stirring nail 41,42,43,44 is rotated stirring
The operation will be repeated 12 times, during which each processing tank
The temperature distribution inside 32,33 can be made uniform and
Replenish the air and start quickly and reliably at the appropriate temperature.
A fermentation treatment can be performed. (Aging Treatment Step) In the aging treatment step, the remaining 10 hours during the stirring operation are as described above.
30 ℃ which is the aging temperature lower than the fermentation temperature
The temperature is set to 50 ° C., preferably 40 ° C.
The fermentation process should be aged under the temperature conditions
I have to. In this manner, the raw garbage is subjected to the fermentation treatment,
The fermented product is further fermented and aged to complete
Can be collected in the collection tray 61 as final residue
Like that. Here, the processing detected by the humidity sensor 77
The water content of the physical material is 30% to 40% or less, preferably 35% or less.
%, Immediately change the set temperature to 40 ° C
are doing. In this manner, the running command of the heater 37 is
Lowers the cost and makes effective use of power.
I'm trying. [Discharge control] Discharge control is performed by the discharge sensor 78.
Control over time and control over time.
As shown in FIG. 11A, the control by the
However, the collected aging products in the collection tray 61 are full
Is detected, the discharge indicator lamp 85 flashes and the
The user is warned that it is time to leave. Then, the discharge lid 14 is once opened from the closed state.
The discharge lid open / close switch 15 detects that the
When it comes out, the discharge indicator lamp 85 is turned off.
You. The discharge control over time is shown in FIG.
As shown in (b), when the power is turned on for the first time,
Once released from the closed state, 3 weeks after being closed again
After the lapse of time, the discharge indicator lamp 85 blinks. Then, the blinking of the discharge indicator lamp 85 is released.
Means that the discharge lid 14 is once opened from the closed
And the discharge lid open / closed detection switch 16
It is executed when it is detected. Thereafter, after the discharge lid 14 is closed, 1
The discharge indicator lamp 85 flashes after a week has passed
You. Further, the discharge cover 14 is once opened from the closed state.
In this case, the stirring claw driving motor 50 and the exhaust fan drive
The driving of the motor 81 is stopped, and the discharge lid 14 is closed again.
In this case, as shown in FIG.
The control that has been performed is continuously performed. Was
However, the temperature control is based on the state immediately before the discharge lid 14 is opened.
I try to keep it. [Drying Operation Control] The drying operation is performed according to the above-described starting operation.
At the end of the fermentation process, detected by humidity sensor 77
When the moisture content of the fermented product is 50% or more,
Turn on the drying mode indicator lamp 84 for drying the temperature control.
Maintain a high temperature of 65 ° C and remove each stirring pawl 41, 42, 43, 44
Reverse rotation for 20 minutes, then stop for 20 minutes
Operation is repeated for 12 hours, and after 12 hours, the drying mode
This is an operation for turning off the indicator light 84. In the drying operation, the user is required to check the fermentation state.
Judging the condition, you can force it to be performed.
As shown in 2, turn on the drying switch 79 continuously for 5 seconds
Then, the drying operation is started. If the drying operation is not performed, the
The state in which the crushing operation control or the stirring operation control is being performed is restarted.
I am trying to open it. Here, the processing detected by the humidity sensor 77
The water content of the physical material is 30% to 40% or less, preferably 35% or less.
%, The drying operation is stopped immediately.
You. Thus, the running command of the heater 37 is
Lowers the cost and makes effective use of power.
I'm trying. [Exhaust operation control] The exhaust operation is performed by setting the
Indicates that the exhaust lid 14 has been opened from the closed state
Cover open / close detection switch 15 or discharge cover open / close switch 16 detects
Then, the stirring claw driving motor 50 and the discharge fan driving motor
Immediately stop the feeder 81, and the charging lid 12 or the discharging lid 14
The closing lid open / close detection
When the switch 15 or the discharge lid open / close detection switch 16 detects,
In this operation, the motors 50 and 81 are continuously driven immediately.
You. [Motor overload control] Motor overload control
Is the driving of the motor 50 for driving the stirring claw, as shown in FIG.
1 second after the start of
Counts pulses every 500 ms, and turns the motor 50
When the number becomes 800 rpm or less, the motor 50 is overloaded and
The motor 50 is stopped for 5 seconds,
After that, the motor 50 is rotated for 20 seconds in a direction opposite to the rotation before the stop.
Rotation, then stop for 5 seconds, then overload
This is control for continuing the operation before the operation. This operation is repeated up to three times.
If an overload is acting, the stir claw drive mode
Motor 50 is stopped, and the motor overload indicator lamp 83 flashes.
Let However, the heater 37 is in the state before motor overload control.
Keep your state. The maintenance state is such that the power is turned off.
Status until the power is turned on.
Restarts from the state before motor overload control
I'm trying. In the above description of the control, the time
Although specific numerical values are described for temperature, number of times, etc.,
These are only specific examples of preferable numerical values.
It is not limited to these numerical values. According to the present invention, the following effects can be obtained.
It is. That is, in the present invention, garbage is subjected to fermentation treatment.
Fermentation tank and the fermentation treatment
An aging treatment tank that further ferments the fermented product and ages it.
Is connected through an overflow window.
In the fermentation tank, raw garbage is periodically injected and fermented.
Fermentable garbage is fermented in a fermentation tank, making it difficult to ferment.
The raw garbage is further fermented in an aging treatment tank and aged.
Garbage is continuously removed by the fermentation tank and the aging tank.
Regular fermentation and aging treatment from the aging treatment tank
The final residue that has been aged properly can be recovered.
You. Further, in the fermentation treatment tank, the
While providing a stirring claw that can perform the stirring operation,
The position where the fermented product is scraped up during the agitation operation in the turning direction
Only with an overflow window and fermented with the stirring nail
Raise the processed material to the overflow window and turn it into the aging treatment tank.
And allow the
The stirring claw is controlled by the control unit, and the initial fixed time is continuous
A crushing operation in which food waste is crushed by reverse rotation
The garbage is rotated intermittently for a certain period of time following the crushing operation.
Operation to perform fermentation treatment while stirring
The stirring claw was intermittently rotated forward and intermittently picked up for the following fixed time
Allow the fermentation product to overflow from the overflow window
Agitation and overflow operation
Therefore, the amount of fermentation products remaining in the fermentation tank is constant.
The following can be ensured, and appropriate fermentation treatment is efficient
Can be done well.

【図面の簡単な説明】 【図１】本発明に係る生ゴミ処理装置の正面図。 【図２】同生ゴミ処理装置の平面図。 【図３】同生ゴミ処理装置の断面正面図。 【図４】同生ゴミ処理装置の断面側面図。 【図５】同生ゴミ処理装置の断面側面図。 【図６】同生ゴミ処理装置の逆回転方向の撹拌状態説明
図。 【図７】同生ゴミ処理装置の正回転方向の撹拌状態説明
図。 【図８】制御ブロック図。 【図９】タイミングチャート。 【図１０】タイミングチャート。 【図１１】タイミングチャート。 【図１２】タイミングチャート。 【図１３】タイミングチャート。 【符号の説明】 Ａ 生ゴミ処理装置 １ ケーシング ２ 生ゴミ処理部 ３ 回収部 ４ 脱臭部BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a front view of a garbage disposal apparatus according to the present invention. FIG. 2 is a plan view of the same-size garbage disposal apparatus. FIG. 3 is a cross-sectional front view of the same-size garbage disposal apparatus. FIG. 4 is a cross-sectional side view of the same-size garbage disposal apparatus. FIG. 5 is a cross-sectional side view of the same-size garbage disposal apparatus. FIG. 6 is an explanatory diagram of a stirring state of the same-size garbage disposal apparatus in a reverse rotation direction. FIG. 7 is an explanatory diagram of a stirring state of the same-size garbage disposal apparatus in a forward rotation direction. FIG. 8 is a control block diagram. FIG. 9 is a timing chart. FIG. 10 is a timing chart. FIG. 11 is a timing chart. FIG. 12 is a timing chart. FIG. 13 is a timing chart. [Description of Signs] A Garbage Disposal Device 1 Casing 2 Garbage Disposal Unit 3 Collection Unit 4 Deodorizing Unit

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平７−124540（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−157386（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−33571（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−304542（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−40278（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.⁷，ＤＢ名) B09B 3/00 C02F 11/02 C05F 9/02 ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of the front page (56) References JP-A-7-124540 (JP, A) JP-A-7-157386 (JP, A) JP-A-7-33571 (JP, A) JP-A-6-157571 304542 (JP, A) JP-A-4-40278 (JP, A) (58) Fields investigated (Int. Cl. ⁷ , DB name) B09B 3/00 C02F 11/02 C05F 9/02

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 生ゴミを発酵処理する発酵処理槽と、同
発酵処理槽により発酵処理した発酵処理物をさらに発酵
させて熟成処理する熟成処理槽とを、オーバーフロー窓
を介して連通連設し、 発酵処理槽内に、正逆回転による撹拌運転が可能な撹拌
爪を設ける一方、同撹拌爪の正回転方向の撹拌運転時に
発酵処理物が掻き上げられる位置にのみオーバーフロー
窓を設けて、同撹拌爪により発酵処理物をオーバーフロ
ー窓まで掻上げて熟成処理槽へオーバーフローさせるこ
とができるようにすると共に、同撹拌爪は制御部により
制御して、 初期の一定時間は連続的に逆回転させて生ゴミを破砕処
理する破砕運転と、同破砕運転に続く一定時間は間欠的
に逆回転させて生ゴミを撹拌しながら発酵処理する撹拌
運転と、 同撹拌運転に続く一定時間は間欠的に撹拌爪を正回転さ
せて掻上げた発酵処理物をオーバーフロー窓よりオーバ
ーフローさせる撹拌兼オーバーフロー運転とが行なえる
ようにしたことを特徴とする生ゴミ処理装置。(57) [Claims] [Claim 1] A fermentation treatment tank for fermenting garbage, and an aging treatment tank for further fermenting and fermenting a fermented product fermented by the fermentation treatment tank, communicated continuously provided via an overflow windows, the fermentation treatment tank, capable of stirring operation by forward and reverse rotation stirring
While the pawls are provided, during the stirring operation in the forward rotation direction of the stirring pawls
Overflow only at the position where the fermented product is scraped up
A window is provided to allow the fermentation product to overflow using the stirring nail.
-Raise to window and overflow to aging tank
With bets to be able, the agitation pawls is controlled by the control unit, the initial constant time and crushing operation for crushing the garbage by continuously reverse rotation, fixed time intermittent following the crushing operation Stirring operation in which the fermentation process is performed while stirring the garbage by reversely rotating the garbage, and for a certain period of time following the stirring operation, the stirring operation is performed by intermittently rotating the stirring claw forward and overflowing the fermented product that has been picked up from the overflow window. A garbage disposal device characterized in that it can also perform overflow operation.