JP3400158B2 - 液圧ポンプ - Google Patents

液圧ポンプ

Info

Publication number
JP3400158B2
JP3400158B2 JP32707294A JP32707294A JP3400158B2 JP 3400158 B2 JP3400158 B2 JP 3400158B2 JP 32707294 A JP32707294 A JP 32707294A JP 32707294 A JP32707294 A JP 32707294A JP 3400158 B2 JP3400158 B2 JP 3400158B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
plug
cylinder
cylinder body
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP32707294A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08177751A (ja
Inventor
青木  隆
睦 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Kogyo Co Ltd filed Critical Nissin Kogyo Co Ltd
Priority to JP32707294A priority Critical patent/JP3400158B2/ja
Publication of JPH08177751A publication Critical patent/JPH08177751A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3400158B2 publication Critical patent/JP3400158B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吐出孔が設けられた端
壁を有する円筒状のシリンダ体に、前記端壁の外面との
間に吐出室を形成する有底円筒状のプラグが結合され、
前記吐出孔に通じるポンプ室を前記端壁の内面との間に
形成するプランジャがシリンダ体内に往復摺動可能に嵌
合され、吐出室内には、吐出孔の吐出室側端縁に設けら
れる弁座と、該弁座に着座可能な球状の弁体と、弁座に
着座する方向に弁体を付勢する弁ばねとから成る吐出弁
が収納、配設される液圧ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる液圧ポンプは、たとえば実
開平5−64481号公報および特開平2−24974
9号公報等により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
有底円筒状であるプラグの開口端がシリンダ体にかしめ
結合される際に、吐出弁の弁体と、該弁体を付勢する弁
ばねとを、シリンダ体およびプラグ間に組込む作業が煩
雑であり、組付け作業能率が優れたものであるとは言い
難かった。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、吐出弁の弁体および弁ばねの組込み作業を容
易として、組付け作業能率を向上させた液圧ポンプを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、吐出孔が設けられた端壁を
有する円筒状のシリンダ体に、前記端壁の外面との間に
吐出室を形成する有底円筒状のプラグが結合され、前記
吐出孔に通じるポンプ室を前記端壁の内面との間に形成
するプランジャがシリンダ体内に往復摺動可能に嵌合さ
れ、吐出室内には、吐出孔の吐出室側端縁に設けられる
弁座と、該弁座に着座可能な球状の弁体と、弁座に着座
する方向に弁体を付勢する弁ばねとから成る吐出弁が収
納、配設される液圧ポンプにおいて、シリンダ体および
プラグの結合状態では弁体および弁ばねを収納して弁体
の開閉作動を案内すべく吐出室内に配設されるとともに
シリンダ体およびプラグの非結合状態では弁体および弁
ばねを保持し得る円筒状のガイド筒の一端が、シリンダ
体の端壁およびプラグのいずれか一方に固定されること
を特徴とする。
【0006】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、ガイド筒には、該ガ
イド筒内を吐出室に通じさせる連通孔が設けられ、該連
通孔の全面にわたるフィルタがガイド筒に取付けられ
る。
【0007】さらに請求項3記載の発明によれば、上記
請求項1または2記載の発明の構成に加えて、有底円筒
状に形成されるガイド筒の開口端部がシリンダ体の端壁
に固定され、該ガイド筒の閉塞端および弁体間に弁ばね
が縮設される。
【0008】
【作用】上記請求項1記載の発明の構成によれば、シリ
ンダ体およびプラグの非結合状態で、吐出弁の弁体およ
び弁ばねを、シリンダ体およびプラグのいずれか一方に
固定されたガイド筒で保持することができるので、シリ
ンダ体およびプラグの結合時に弁体および弁ばねを安定
的に保持して組み込むことが可能となる。
【0009】また上記請求項2記載の発明の構成によれ
ば、フィルタ設置のための余分なスペースを不要として
小型のフィルタによる作動液ろ過を可能とすることがで
きる。
【0010】さらに上記請求項3記載の発明の構成によ
れば、ガイド筒から脱出することを確実に回避して弁体
および弁ばねをガイド筒内に保持することが可能とな
る。
【0011】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。
【0012】図1ないし図3は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1はアンチロックブレーキ制御装置の
全体液圧回路図、図2は液圧ポンプの縦断面図、図3は
シリンダ体およびプラグの非結合状態での断面図であ
る。
【0013】先ず図1において、マスタシリンダMは、
ブレーキペダル5の踏込みに応じた制動液圧を出力する
出力ポート6を備えており、該出力ポート6と車輪ブレ
ーキBとの間に、アンチロックブレーキ制御装置7が設
けられる。
【0014】このアンチロックブレーキ制御装置7は、
リザーバ8と、該リザーバ8およびマスタシリンダMの
出力ポート6間に設けられる液圧ポンプ9と、車輪ブレ
ーキBをマスタシリンダMの出力ポート6およびリザー
バ8に択一的に切換えて接続可能な切換弁手段10とを
備える。而してマスタシリンダMの出力ポート6および
液圧ポンプ9間にはダンパ11およびオリフィス12が
接続されるが、ダンパ11は省略されてもよい。
【0015】切換弁手段10は、マスタシリンダMの出
力ポート6および車輪ブレーキB間に介設される常開型
電磁弁VO と、車輪ブレーキBおよびリザーバ8間に介
設される常閉型電磁弁VC とから成り、常開型電磁弁V
O には、車輪ブレーキB側の液圧がマスタシリンダM側
よりも高いときに車輪ブレーキB側からマスタシリンダ
M側への作動液の流通を許容する一方向弁13が並列に
接続される。
【0016】液圧ポンプ9には、リザーバ8との間に介
設される吸入弁14と、マスタシリンダMの出力ポート
6との間に介設される吐出弁15とが内蔵される。
【0017】図2を併せて参照して、液圧ポンプ9は、
金属製の基体16に配設されるものである。この基体1
6には、該基体16に取付けられるモータ18の駆動軸
19に設けられる駆動カム20を回転自在に収納する凹
部21が設けられており、該凹部21と基体16の一面
16aとの間にわたっては、モータ18の回転軸線と直
交する軸線を有する取付孔22が設けられる。而して該
取付孔22は、凹部21側から順に段階的に大径となる
第1、第2および第3孔部22a,22b,22cと、
第3孔部22cよりも大径であるねじ孔部22dとが同
軸に連設されて成るものであり、第2および第3孔部2
2b,22c間には段部22eが形成される。而して液
圧ポンプ9は、該取付孔22内に嵌入、固定される。
【0018】液圧ポンプ9は、端壁24aを一端に有し
て有底円筒状に形成されるシリンダ体24と、ポンプ室
25を前記端壁24aの内面との間に形成してシリンダ
体24内に往復摺動可能に嵌合されるプランジャ26
と、吐出室27を前記端壁24aの外面との間に形成し
てシリンダ体24の一端に結合される有底円筒状のプラ
グ28とを備える。
【0019】シリンダ体24には、取付孔22における
段部22eに全周にわたって密接し得る鍔部24bが設
けられる。またプラグ28は、端壁24aを覆うように
してシリンダ体24の一端にかしめ結合される。而して
相互に結合されたシリンダ体24およびプラグ28は、
鍔部24bを段部22eに当接させるまでシリンダ体2
4の他端部を第1孔部22aに嵌合させるとともにプラ
グ28を第3孔部22cに嵌合するようにして取付孔2
2に嵌入され、取付孔22のねじ孔部22dには、プラ
グ28に当接する栓部材29が螺合される。而してシリ
ンダ体24の鍔部24bを段部22eに圧接させるよう
に栓部材29を締付けることにより、シリンダ体24お
よびプラグ28が取付孔22内に固定配置されることに
なる。
【0020】シリンダ体24およびプラグ28の取付孔
22内への嵌入、固定状態で、シリンダ体24の外面と
第2孔部22bの内面との間には環状吸入路30が形成
され、シリンダ体24およびプラグ28の外面と第3孔
部22cの内面との間には環状吐出路31が形成され
る。而してシリンダ体24の外面には、環状吸入路30
の軸方向内方側をシールすべく第1孔部22aの内面に
接触する環状のシール部材32が装着され、プラグ28
の外面には環状吐出路31の軸方向外方側をシールすべ
く第3孔部22cの内面に接触する環状のシール部材3
3が装着される。また環状吸入路30および環状吐出路
31間は、鍔部24bが段部22eに全周にわたって密
接したメタルシールによって隔絶される。
【0021】環状吸入路30はリザーバ8(図1参照)
に接続されており、また環状吐出路31は、マスタシリ
ンダMの出力ポート6(図1参照)および常開型電磁弁
O(図1参照)に接続される。
【0022】プランジャ26は、その一端と端壁24a
の内面との間にポンプ室25を形成するようにしてシリ
ンダ体24に摺動自在に嵌合されるものであり、端壁2
4aおよびプランジャ26間には戻しばね34が縮設さ
れる。これによりプランジャ26の他端部はシリンダ体
24の他端部から突出し、駆動カム20に装着されたベ
アリング35の外輪外面に常時摺接され、モータ18の
作動に伴う駆動カム20の回転作動により、プランジャ
26はその軸線方向に往復駆動される。
【0023】プランジャ26には、その軸方向往復作動
位置にかかわらず環状吸入路30に常時連通する吸入孔
36が同軸に設けられており、吸入弁14は、ポンプ室
25の減・増圧に応じて吸入孔36を開閉するようにポ
ンプ室25に収納、配設される。すなわち吸入弁14
は、吸入孔36のポンプ室25側の端縁に設けられる弁
座37と、弁座37に着座可能としてポンプ室25内に
収納される球状の弁体38と、弁座37に着座する方向
に弁体38を付勢して端壁24aおよび弁体38間に縮
設される弁ばね39とから成る。
【0024】シリンダ体24における端壁24aには、
ポンプ室25に通じる吐出孔40がシリンダ体24と同
軸に設けられており、吐出弁15は、ポンプ室25の増
・減圧に応じて吐出孔40を開閉するように吐出室27
に収納、配設される。すなわち吐出弁15は、吐出孔4
0の吐出室27側端縁に設けられる弁座41と、弁座4
1に着座可能である球状の弁体42と、弁座41に着座
する方向に弁体42を付勢するばね力を発揮してプラグ
28および弁体42間に縮設される弁ばね43とから成
る。
【0025】ところで、プラグ28には、シリンダ体2
4およびプラグ28を結合した状態では、吐出室27内
に収納、配設されるとともに、吐出弁15における弁体
42および弁ばね43を収納して弁体42の開閉作動を
案内するガイド筒451 の一端が固定される。このガイ
ド筒451 は、たとえば合成樹脂により円筒状に形成さ
れるものであり、プラグ28の閉塞端寄り内面に設けら
れた嵌合凹部28aに、軽圧入するようにしてガイド筒
451 の一端がプラグ28に固定される。しかもガイド
筒451 の周方向に間隔をあけた複数個所には連通孔4
6…が設けられており、それらの連通孔46…の全面に
わたるフィルタ47…がガイド筒451に取付けられ
る。
【0026】図3において、前記ガイド筒451 は、シ
リンダ体24およびプラグ28の非結合状態では、弁体
42および弁ばね43を保持し得るものである。すなわ
ち一端をプラグ28に当接させた弁ばね43の自由状態
で、該弁ばね43の他端に当接した球状の弁体42の略
半分をガイド筒451 内に位置させ得るように、ガイド
筒451 の軸方向長さが設定される。
【0027】またプラグ28の周方向に間隔をあけた位
置には、吐出室27を環状吐出路31に連通させるため
の複数の通路孔48…が設けられる。
【0028】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、シリンダ体24およびプラグ28をかしめ結合す
る前に、シリンダ体24およびプラグ28間に形成され
る吐出室27内に配設される吐出弁15の構成要素たる
弁体42および弁ばね43は、プラグ28に一端を固定
されたガイド筒451 に保持されるので、図3で示すよ
うに、プラグ28側に弁体42および弁ばね43を安定
的に保持した状態で、シリンダ体234およびプラグ2
8のかしめ結合を行うことができ、弁体42および弁ば
ね43の煩雑な組み込み作業を不要として、組付け作業
能率を向上することができる。
【0029】しかもシリンダ体24およびプラグ28の
結合完了後、ガイド筒451 は弁体42の開閉作動を案
内するものであり、吐出弁15の作動に支障を来すこと
はなく、しかもガイド筒451 にフィルタ47…が取付
けられることにより、フィルタ設置のための余分なスペ
ースを不要として小型のフィルタ47…による作動液ろ
過が可能となる。
【0030】図4は本発明の第2実施例を示すものであ
り、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符号
を付す。
【0031】シリンダ体24における端壁24aの外面
側には、吐出孔40を囲撓する円筒状の突部49が吐出
室27側に突出して設けられており、たとえば合成樹脂
により有底円筒状に形成されたガイド筒452 の開口端
部が、前記突部49をガイド筒452 内に軽圧入せしめ
ることにより、端壁24aに固定される。
【0032】而してこのガイド筒452 内には、吐出弁
15の構成要素たる弁体42および弁ばね43が収納さ
れるものであり、弁ばね43は、ガイド筒452 の閉塞
端および弁体42間に縮設される。
【0033】またガイド筒452 に、ガイド筒452
を吐出室27内に通じさせる複数の連通孔46…が設け
られるとともに、それらの連通孔46…の全面にわたる
フィルタ47…が取付けられるのは、上記第1実施例と
同様である。
【0034】この第2実施例によれば、弁体42および
弁ばね43をガイド筒452 内に確実に保持することが
でき、組付け作業がより容易となる。
【0035】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行うことが可能である。
【0036】たとえば、吸入弁14がシリンダ体24に
設けられていてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、シリンダ体およびプラグの結合状態では弁体および
弁ばねを収納して弁体の開閉作動を案内すべく吐出室内
に配設されるとともにシリンダ体およびプラグの非結合
状態では弁体および弁ばねを保持し得る円筒状のガイド
筒の一端が、シリンダ体の端壁およびプラグのいずれか
一方に固定されるので、シリンダ体およびプラグの結合
作業を行う際に、弁体および弁ばねをガイド筒で安定的
に保持して組み込むことができ、組付け作業能率を向上
することができ、シリンダ体およびプラグの結合完了後
には弁体の開閉作動をガイド筒で案内することができ
る。
【0038】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、ガイド筒には、該ガ
イド筒内を吐出室に通じさせる連通孔が設けられ、該連
通孔の全面にわたるフィルタがガイド筒に取付けられる
ので、フィルタ設置のための余分なスペースを不要と
し、小型のフィルタによる作動液ろ過を可能とすること
ができる。
【0039】さらに請求項3記載の発明によれば、上記
請求項1または2記載の発明の構成に加えて、有底円筒
状に形成されるガイド筒の開口端部がシリンダ体の端壁
に固定され、該ガイド筒の閉塞端および弁体間に弁ばね
が縮設されるので、弁体および弁ばねをガイド筒内に確
実に保持して組付け作業をより容易とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のアンチロックブレーキ制御装置の
全体液圧回路図である。
【図2】液圧ポンプの縦断面図である。
【図3】シリンダ体およびプラグの非結合状態での断面
図である。
【図4】第2実施例の液圧ポンプの縦断面図である。
【符号の説明】
9・・・液圧ポンプ 15・・・吐出弁 24・・・シリンダ体 24a・・・端壁 25・・・ポンプ室 26・・・プランジャ 27・・・吐出室 28・・・プラグ 40・・・吐出孔 41・・・弁座 42・・・弁体 43・・・弁ばね 451 ,452 ・・・ガイド筒 46・・・連通孔 47・・・フィルタ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 1/00 - 7/06 F04B 21/00 - 23/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐出孔(40)が設けられた端壁(24
    a)を有する円筒状のシリンダ体(24)に、前記端壁
    (24a)の外面との間に吐出室(27)を形成する有
    底円筒状のプラグ(28)が結合され、前記吐出孔(4
    0)に通じるポンプ室(25)を前記端壁(24a)の
    内面との間に形成するプランジャ(26)がシリンダ体
    (24)内に往復摺動可能に嵌合され、吐出室(27)
    内には、吐出孔(40)の吐出室(27)側端縁に設け
    られる弁座(41)と、該弁座(41)に着座可能な球
    状の弁体(42)と、弁座(41)に着座する方向に弁
    体(42)を付勢する弁ばね(43)とから成る吐出弁
    (15)が収納、配設される液圧ポンプにおいて、シリ
    ンダ体(24)およびプラグ(28)の結合状態では弁
    体(42)および弁ばね(43)を収納して弁体(4
    2)の開閉作動を案内すべく吐出室(27)内に配設さ
    れるとともにシリンダ体(24)およびプラグ(28)
    の非結合状態では弁体(42)および弁ばね(43)を
    保持し得る円筒状のガイド筒(451 ,452 )の一端
    が、シリンダ体(24)の端壁(24a)およびプラグ
    (28)のいずれか一方に固定されることを特徴とする
    液圧ポンプ。
  2. 【請求項2】 ガイド筒(451 ,452 )には、該ガ
    イド筒(451 ,452 )内を吐出室(27)に通じさ
    せる連通孔(46)が設けられ、該連通孔(46)の全
    面にわたるフィルタ(47)がガイド筒(451 ,45
    2 )に取付けられることを特徴とする請求項1記載の液
    圧ポンプ。
  3. 【請求項3】 有底円筒状に形成されるガイド筒(45
    2 )の開口端部がシリンダ体(24)の端壁(24a)
    に固定され、該ガイド筒(452 )の閉塞端および弁体
    (42)間に弁ばね(43)が縮設されることを特徴と
    する請求項1または2記載の液圧ポンプ。
JP32707294A 1994-12-28 1994-12-28 液圧ポンプ Expired - Lifetime JP3400158B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32707294A JP3400158B2 (ja) 1994-12-28 1994-12-28 液圧ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32707294A JP3400158B2 (ja) 1994-12-28 1994-12-28 液圧ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08177751A JPH08177751A (ja) 1996-07-12
JP3400158B2 true JP3400158B2 (ja) 2003-04-28

Family

ID=18194981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32707294A Expired - Lifetime JP3400158B2 (ja) 1994-12-28 1994-12-28 液圧ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3400158B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0931218A1 (de) * 1997-07-30 1999-07-28 Robert Bosch Gmbh Kolbenpumpe mit einem an der laufbuchse angebrachten filterelement
JP4705551B2 (ja) * 2006-10-30 2011-06-22 日信工業株式会社 往復動ポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08177751A (ja) 1996-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4531877B2 (ja) ピストンポンプ
US6176692B1 (en) Pump, in particular for an hydraulic wheel-slip brake control system
JP2001504931A (ja) 逆止弁、殊にピストンポンプのためのもの
US7198249B2 (en) Electromagnetic shuttle valve
JP2003314719A (ja) チェック弁固定構造
ITMI952373A1 (it) Pompa a stantuffo
JP2002005036A (ja) ピストンポンプ用の逆止弁
US20070092389A1 (en) Piston pump
JP2000213468A (ja) ピストンポンプ
JP3400158B2 (ja) 液圧ポンプ
JPH0144384Y2 (ja)
US20030021709A1 (en) Plunger pump device
JP4052580B2 (ja) プランジャポンプ
JPH08177752A (ja) 液圧ポンプ
JPH045740Y2 (ja)
KR100541244B1 (ko) 솔레노이드 밸브 구조
JP3472373B2 (ja) プランジャポンプ
JP4168711B2 (ja) チェックバルブ
JPH08254187A (ja) プランジャポンプ
US6955047B2 (en) Master cylinder
JPH1030576A (ja) プランジャポンプ
JPH1182291A (ja) ポンプ装置
JPH07305682A (ja) バキュームポンプの弁装置
JP2696618B2 (ja) 圧力制御弁の製造方法
JP5337893B2 (ja) ブレーキ装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090221

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090221

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100221

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100221

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110221

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120221

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130221

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140221

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term