JP3399628B2 - 外壁の胴差部化粧防水構造 - Google Patents

外壁の胴差部化粧防水構造

Info

Publication number
JP3399628B2
JP3399628B2 JP09815394A JP9815394A JP3399628B2 JP 3399628 B2 JP3399628 B2 JP 3399628B2 JP 09815394 A JP09815394 A JP 09815394A JP 9815394 A JP9815394 A JP 9815394A JP 3399628 B2 JP3399628 B2 JP 3399628B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
makeup
difference
plate
draining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09815394A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07279394A (ja
Inventor
善宜 蔦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa House Industry Co Ltd filed Critical Daiwa House Industry Co Ltd
Priority to JP09815394A priority Critical patent/JP3399628B2/ja
Publication of JPH07279394A publication Critical patent/JPH07279394A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3399628B2 publication Critical patent/JP3399628B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、住宅やその他の建物
における外壁の胴差部化粧防水構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に示すように上下の外壁パネ
ル31,31間に形成される胴差部では、防火性と防水
性を確保するため化粧胴差32を取付ける前に外壁材3
3Aを貼付けていた。すなわち、上下の外壁パネル3
1,31が取付けられる胴差34の屋外側に取付桟固定
ピース35を取付け、この固定ピース35に外壁取付桟
36を固定し、外壁取付桟36の屋外面に防火材として
外壁材33Aを貼付ける。この外壁材33Aと、上下の
外壁パネル31,31の外壁材33との間にできる横目
地溝37にシーリング材38を充填する。外壁材33A
の屋外面には化粧胴差取付金具39を、また上側外壁パ
ネル31の屋外面下端には化粧胴差取付桟40をそれぞ
れ取付け、化粧胴差32の上端部を化粧胴差取付桟40
に釘などの固着具41で固定し、化粧胴差32の下端部
を化粧胴差取付金具39の下端部に係合させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記構成では
構成部材が多くて工程が複雑であり、コストが高くつく
という問題点がある。また、湿式工法であるため、施工
時期が天候に左右されて工期が長くなるばかりか、防水
性能が職人の技量に左右され、品質の確保と安定が難し
い。さらに、外壁の縦目地を乾式工法で施工しようとす
る場合に、湿式工法で施工される胴差部との防水構造の
整合が難しくなる。
【0004】この発明の目的は、部材点数が少なく構成
が簡単で、乾式工法で容易に施工でき、かつ防水性が確
保できる外壁の胴差部化粧防水構造を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の外壁の胴差部
化粧防水構造は、胴差の屋外側で上下の外壁パネル間に
形成された開放部において以下の化粧防水構造としたも
のである。下側外壁パネルの外壁材の屋外面に下端が防
水材を介して取付けられかつ上端が上側外壁パネルの外
壁材の裏側に立ち上がる水切板を設ける。この水切板は
化粧胴差上部取付片と化粧胴差下部取付片とを上下に有
するものとする。これら取付片は、互いに一体の部材の
上下部分であっても良い。前記化粧胴差上部取付片およ
び化粧胴差下部取付片に化粧胴差の上下部を取付け、こ
の化粧胴差で前記開放部を覆う。
【0006】水切板の前記化粧胴差上部取付片は上側外
壁パネルの外壁材の屋外面に接するものとし、この外壁
材の裏面と前記水切板の外壁材裏側の立ち上り部分との
間にばね部材を介在させてもよい。水切板の裏面には不
燃ボードを設けて耐火構造としてもよい。
【0007】
【作用】この構成によると、上下の外壁パネル間の開放
部が水切板で覆われ、さらに化粧胴差で覆われるため、
前記開放部に雨水等が吹き込むことが防止される。水切
板の上端は上側外壁パネルの外壁材の裏側に立ち上がる
ため、上側外壁パネルの外面を伝わって流下する雨水等
が化粧胴差の内部に浸入しても、水切板の外面を流れ落
ち、上側外壁パネルの下端から内部に浸入することが防
止される。水切板の下端は下側外壁パネルの外壁材の屋
外面に防水材を介して取付けられるため、水切板の外面
を流下する雨水等が下側外壁パネルの上端から内部に浸
入することも防止される。また、水切板に化粧胴差上部
取付片と化粧胴差下部取付片とを設け、これに化粧胴差
を取付けるので、化粧胴差の取付が簡単に行える。しか
も、このように水切板に化粧胴差の取付片を一体に設
け、かつ水切板は下端で下側外壁パネルに取付けるた
め、部材点数が少なく構成が簡単であり、また全て乾式
で施工できる。化粧胴差上部取付片を上側外壁パネルの
外壁材の屋外面に接するものとし、この外壁材の裏面と
前記水切板の外壁材裏側の立ち上り部分との間にばね部
材を介在させた場合は、水切板の上部がふらつくことが
防止され、またばね部材で止めるので差し込み作業だけ
でその固定が行える。
【0008】
【実施例】この発明の一実施例を図1および図2に基づ
いて説明する。この外壁の胴差部化粧防水構造は、胴差
6の屋外側で上下の外壁パネル1,1間に形成された開
放部2を化粧胴差16で覆う部分の防水構造である。胴
差6はH形鋼等の鉄骨製のものである。各外壁パネル1
は、パネルフレーム3の屋外面に外壁下地桟4を介して
外壁材5を張り付けたものである。上下の外壁パネル1
のパネルフレーム3は内向きのリップ溝形鋼等の金属製
のものであり、前記胴差6にボルト等で取付けられる。
外壁下地桟4は耐水合板等からなり、外壁材5にはセメ
ント板やスレート板等が用いられる。
【0009】外壁パネル1の建込み後に、上側外壁パネ
ル1の下端と下側外壁パネル1の上端との間に水切板7
を取付ける。水切板7は水切本体板8の屋外面に化粧胴
差取付板9を接合すると共に、水切本体板8の屋内面に
耐火用の不燃ボード10を貼付けて構成される。不燃ボ
ード10は石膏ボード等からなる。水切本体板8と化粧
胴差取付板9とは、これらが塩ビ鋼板等の化粧鋼板の場
合には溶着により接合されるが、ビスや溶接により接合
してもよい。
【0010】水切本体板8の下端は、S字状の湾曲部を
介して前面側へ延びた迫り出し部8bとされている。こ
の迫り出し部8bを、発泡樹脂等からなる変形容易な材
質の防水材11を介して下側外壁パネル1の外壁材5の
屋外面に押し当て、ビス等の固着具12で外壁パネル1
に固定する。防水材11は矩形状断面形状の長尺材から
なり、水切板7の押し当てによって図示のように外壁材
5を上端面から屋外面に渡って覆う偏平形状に圧縮変形
させられる。水切本体板8の上端は、上側外壁パネル1
の裏面に沿って立ち上がるように屋内側に折り曲げた立
ち上り部分8aとされている。立ち上り部分8aは、上
部が垂直板状で、下部が傾斜板状となるく字状の断面形
状のものであり、立ち上り部分8aの上端からは、下向
きL字状の断面形状のばね係合片8cが外側へ延びて設
けられている。
【0011】化粧胴差取付板9は、上部が化粧胴差上部
取付片9aとなり、下部が化粧胴差下部取付片9bとな
る。化粧胴差上部取付片9aは、上側外壁パネル1の下
端の屋外面に押し当てられる垂直面部9a1 と、その上
端から屋外側に向けて下向きL字状に突出した折曲板部
9a2 からなる。化粧胴差下部取付片9bは、本体板8
との間に所定間隔の隙間を開けて下方に向け開口するよ
うにS字状に屈曲させたものである。
【0012】水切本体板8の立ち上り部分8aには、く
字状に屈曲した板ばね13をばね係合片8cに係合させ
て取付ける。この板ばね13を介して、水切板8の立ち
上り部分8aと化粧胴差上部取付片9aとの間に上側外
壁パネル1の下端を挟み付けることにより、水切板7の
上端を上側外壁パネル1に保持させる。板ばね13の使
用に代えて、化粧胴差上部取付片9aの垂直面部9a1
を図1に鎖線で示すようにビス等の固着具14で上側外
壁パネル1の下端に固定してもよく、また水切板9の上
部は何ら固定せずに、下部の固着具12だけで水切板7
の取付けを行うようにしても良い。
【0013】図2は、前記手順により水切板7を取付け
た状態を示す。横方向に継ぎ足される水切板7の水切本
体板8の継ぎ目は、カバープレート15を被覆すること
で止水処理する。水切本体板8の継ぎ目は、左右に並ぶ
外壁パネル1,1間に生じる縦目地20を外れた位置と
することが望ましい。水切板7の取付施工においては、
化粧胴差取付板9の上端に対応する横線19を上側外壁
パネル1の屋外面に墨出しで施し、これを目印にして水
切板7の取付高さを決める。
【0014】次に、前記化粧胴差16を化粧胴差取付板
9に取付ける。化粧胴差16は、下端の裏面側に係合片
16bを立上げ形成し、かつ上端に水平片部16aを設
けたものである。前記係合片16bを水切本体板8と化
粧胴差下部取付片9bとの間に差し込んで係合させると
共に、上端の水平片部16aを化粧胴差上部取付片9a
の上に載せ、ビス等の固着具17で化粧胴差上部取付片
9aに固定する。化粧胴差16の水平片部16aの先端
と上側外壁パネル1の屋外面との間には発泡樹脂等から
なる防水材18を装填する。
【0015】この構成によると、上下の外壁パネル1,
1間の開放部2が水切板7で覆われ、さらに化粧胴差1
6で覆われるため、前記開放部2に雨水等が吹き込むこ
とが防止される。水切板7の上端は上側外壁パネル1の
外壁材5の裏側に立ち上がるため、上側外壁パネル1の
外面を伝わって流下する雨水等が化粧胴差16の内部に
浸入しても、水切板7の外面を流れ落ち、上側外壁パネ
ル1の下端から内部に浸入することが防止される。水切
板7の下端は下側外壁パネル1の外壁材5の屋外面に防
水材11を介して取付けられるため、水切板7の外面を
流下する雨水等が下側外壁パネル1の上端から内部に浸
入することも防止される。一般に開放部2の寸法精度は
低いが、前記のように水切板7の立ち上り部分8aを上
側外壁パネル1の外壁材5の裏側に立ち上げて防水を行
うものとしたため、寸法精度が低くても防水性能の低下
の問題がない。
【0016】また、水切板7に化粧胴差上部取付片9a
と化粧胴差下部取付片9bとを設け、これに化粧胴差1
6を取付けるので、化粧胴差16の取付が簡単に行え
る。しかも、このように水切板7に化粧胴差16の取付
片9a,9bを一体に設け、かつ水切板7は下端で下側
外壁パネル1に取付けるため、部材点数が少なく構成が
簡単であり、また全て乾式で施工できる。水切板7の上
端は、板ばね13を介して水切板7の立ち上り部分8a
と化粧胴差上部取付片9aとの間で挟み込むため、水切
板7の上部の振れが防止され、また板ばね13で止める
ので差し込み作業だけでその固定が行える。このよう
に、全て乾式工法で施工できるので、天候に左右される
ことなく、職人の技量に左右されることもなく低コスト
で簡単に施工できる。シール切れによる漏水もない。し
かも、乾式工法としたため、外壁パネル1,1間の縦目
地20の乾式化も図り易くなる。
【0017】なお、前記実施例では、化粧胴差取付板9
を水切本体板8の略全長に延びる連続部材としたが、化
粧胴差取付板9は水切本体板8の長手方向の複数箇所に
各々設けたピース部材としても良く、また化粧胴差取付
板9の化粧胴差上部取付片9aと化粧胴差下部取付片9
bとは別体のものとしても良い。
【0018】
【発明の効果】この発明の外壁の胴差部化粧防水構造
は、胴差の屋外側で上下の外壁パネル間に形成された開
放部において、下側外壁パネルの外壁材の屋外面に下端
が防水材を介して取付けられかつ上端が上側外壁パネル
の外壁材の裏側に立ち上がる水切板を設け、この水切板
は化粧胴差上部取付片と化粧胴差下部取付片とを上下に
有するものとし、前記開放部を覆って前記化粧胴差上部
取付片および化粧胴差下部取付片に上下部が取付けられ
る化粧胴差を設けたため、部材点数が少なく、構成が簡
単で容易に低コストで施工でき、かつ各部の寸法精度が
低くても防水性が確保される。請求項2の発明の場合
は、ばね部材を介して水切板の上端と化粧胴差上部取付
片との間に外壁パネルの外壁材を挟み込むようにしたた
め、水切板の上部の振れが防止され、しかも差し込み等
の簡単な施工で上記の振れ止めが行える。請求項3の発
明の場合は、水切板の裏面に不燃ボードを設けたので、
胴差部を耐火構造とでき、しかも不燃部材の現場で別に
取付けることが不要で、施工性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の縦断面図である。
【図2】同実施例の化粧胴差取付け前の状態を示す斜視
図である。
【図3】従来例の縦断面図である。
【符号の説明】
1…外壁パネル、2…開放部、5…外壁材、6…胴差、
7…水切板、8a…立ち上り部分、9a…化粧胴差上部
取付片、9b…化粧胴差下部取付片、10…不燃ボー
ド、11…防水材、13…板ばね、16…化粧胴差

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴差の屋外側で上下の外壁パネル間に形
    成された開放部の化粧防水構造であって、下側外壁パネ
    ルの外壁材の屋外面に下端が防水材を介して取付けられ
    かつ上端が上側外壁パネルの外壁材の裏側に立ち上がる
    水切板を設け、この水切板は化粧胴差上部取付片と化粧
    胴差下部取付片とを上下に有するものとし、前記開放部
    を覆って前記化粧胴差上部取付片および化粧胴差下部取
    付片に上下部が取付けられる化粧胴差を設けた外壁の胴
    差部化粧防水構造。
  2. 【請求項2】 水切板の前記化粧胴差上部取付片は上側
    外壁パネルの外壁材の屋外面に接するものとし、この外
    壁材の裏面と前記水切板の外壁材裏側の立ち上り部分と
    の間にばね部材を介在させた請求項1記載の外壁の胴差
    部化粧防水構造。
  3. 【請求項3】 水切板の裏面に不燃ボードを設けた請求
    項1または請求項2記載の外壁の胴差部化粧防水構造。
JP09815394A 1994-04-11 1994-04-11 外壁の胴差部化粧防水構造 Expired - Fee Related JP3399628B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09815394A JP3399628B2 (ja) 1994-04-11 1994-04-11 外壁の胴差部化粧防水構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09815394A JP3399628B2 (ja) 1994-04-11 1994-04-11 外壁の胴差部化粧防水構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07279394A JPH07279394A (ja) 1995-10-27
JP3399628B2 true JP3399628B2 (ja) 2003-04-21

Family

ID=14212220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09815394A Expired - Fee Related JP3399628B2 (ja) 1994-04-11 1994-04-11 外壁の胴差部化粧防水構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3399628B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4570185B2 (ja) * 1999-09-28 2010-10-27 倉敷紡績株式会社 化粧材の取付構造および化粧材の取付具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07279394A (ja) 1995-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3399628B2 (ja) 外壁の胴差部化粧防水構造
JPH1061049A (ja) 土台部の外壁構造
JP6787377B2 (ja) 手摺の取付構造および手摺の取付方法
JP2001182259A (ja) 構造物躯体カバーの隙間塞ぎ構造及びその塞ぎ材
JPH0419341B2 (ja)
JP6777128B2 (ja) 手摺の防水構造
JPH1061032A (ja) 土台部の外壁構造
JPH09195396A (ja) 縦張外壁板の接合水切金具
JP3247025B2 (ja) 外壁開口部の上側縁の防水構造
JPH0323461Y2 (ja)
JPS5936583Y2 (ja) 壁下水切装置
JP2000054581A (ja)
JP4027532B2 (ja) ベランダの出入口の構造
JPH0752945Y2 (ja) 開口部両側の水切り構造
JP4567864B2 (ja) 出窓ユニットおよび出窓ユニットの施工方法
JPH0528246Y2 (ja)
JP4323933B2 (ja) バルコニーの格子ユニットの取付け構造
JP4482363B2 (ja) 胴差部水切金物、並びに胴差部水切金物及び化粧胴差の施工方法
JPS6334002Y2 (ja)
JPH10280565A (ja) 出隅構造
JP2613821B2 (ja) 天窓の取付方法
JPS6317782Y2 (ja)
JP2948494B2 (ja) 断熱パネルの水仕舞い構造
JPH0544433Y2 (ja)
JPH10280567A (ja) 入隅構造

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090221

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100221

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees