JP3399291B2 - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電装回路や電子部
品を収める電気接続箱に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】自動車用の種々の電装回路や電子部品を
収めるとともに、ワイヤハーネス等の配線類の接続分岐
点として、自動車内に設置される電気接続箱が用いられ
ている。 【０００３】一般に、電気接続箱は自動車のエンジンル
ーム内に搭載される。このとき、ジャンクションボック
ス、リレーボックス、ヒューズボックス等としての種々
の電気接続箱が、それぞれ個々に搭載される。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】ところで、前記種々の
電気接続箱を個々に搭載するためには、エンジンルーム
内における電気接続箱の搭載スペースを広くとる必要が
ある。しかし、エンジンルーム内には、エンジン本体は
勿論、ラジエータ等の冷却装置やエアクリーナ等の吸気
装置などの駆動装置関係部品が優先的に搭載される。エ
ンジンルームの搭載スペースには限りがあるため、車種
によっては、種々の電気接続箱を個々に搭載することが
困難な場合があった。その結果、各部品のレイアウトが
制限され、設計ＴＡＴ（Turn Around Time)が増大する
という問題点があった。 【０００５】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、省スペースに搭載する
ことを可能にした電気接続箱を提供することにある。 【０００６】 【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明で
は、自動車のエンジンルーム内のオーバーハング状をな
す部分の下部に搭載することが可能な搭載手段を備え、
前記搭載手段には一面が開口した箱状をなす複数の収容
部が設けられ、そのうちの少なくとも一つの収容部は下
面が開口した箱状をなすケースからなり、他の収容部は
上面が開口した箱状をなすケースからなるとともに、下
面が開口した収容部と上面が開口した収容部とを横方向
に並設し、下面が開口した収容部を前記オーバーハング
状をなす部分の下部に搭載可能に構成したことをその要
旨とする。 【０００７】 【０００８】なお、以下に述べる発明の実施の形態にお
いて、特許請求の範囲または課題を解決するための手段
に記載の「搭載手段」はロアーケース１２から構成され
る。 【０００９】 【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に従って説明する。図１に示すように、電気
接続箱１０は、アッパーケース１１、ロアーケース１
２、ジャンクションブロック１３、リレーブロック１５
から構成されている。 【００１０】アッパーケース１１は、下面が開口した箱
状をなしている。ロアーケース１２は、上面が開口した
ジャンクションブロック収容部１２ａ及び下面が開口し
たリレーブロック収容部１２ｂから一体構成されてい
る。ジャンクションブロック収容部１２ａには、上面に
サーキットブレーカ等の複数の電子部品１４が装着され
たジャンクションブロック１３が収容されている。リレ
ーブロック収容部１２ｂには、上面に複数のリレー１６
が装着されたリレーブロック１５が収容されている。ま
た、ジャンクションブロック収容部１２ａ、リレーブロ
ック収容部１２ｂの外側面には、それぞれ貫通孔１７
ａ，１８ｂを備えた各取付部１７，１８が形成されてい
る。 【００１１】次に、電気接続箱１０の搭載位置につい
て、図２及び図３に従って説明する。図２は、ボンネッ
トを省略した状態での自動車２１の平面図であり、図３
は、図２のＡ−Ａ線断面図である。なお、図２におい
て、紙面の左方向を前方、紙面の右方向を後方とする。 【００１２】自動車本体２１のエンジンルーム２２の内
部には、電気接続箱１０及びエンジン２３が搭載されて
いる。エンジンルーム内にはこの他にも種々の部品が搭
載されるが、ここでは省略する。 【００１３】エンジンルーム２２の開口面には、ボンネ
ット２６を受承するために、サイドフェンダー２４が張
り出している。一般に、サイドフェンダー２４がオーバ
ーハング状になっていて、このサイドフェンダー２４の
真下はデッドスペースである。そのため従来では、メン
テナンスがしにくいため、デッドスペースに部品等が搭
載されることがなかった。また、エンジンルーム２２内
には、タイヤハウス２５が張り出している。 【００１４】電気接続箱１０は、タイヤハウス２５の前
方に搭載されている。このとき、ロアーケース１２のリ
レーブロック収容部１２ｂがサイドフェンダー２４の真
下になるように搭載されている。つまり、電気接続箱１
０の一部が、デッドスペースに配置される。そして、各
ボルト１９によって、取付部１７がエンジンルーム２２
内の固定部２７に取付けられ、取付部１８がサイドフェ
ンダー２４の内面に取付けられる。これにより、電気接
続箱１０はエンジンルーム２２内に固着されている。 【００１５】以上のように構成された電気接続箱１０に
よれば、以下の作用及び効果を得ることができる。 ・ 電気接続箱１０がエンジンルーム２２内に搭載され
る際には、リレーブロック収容部１２ｂが、エンジンル
ーム２２内のデッドスペースを利用して搭載される。リ
レーブロック１５は、リレーブロック収容部１２ｂに対
して下方から装着される。そのため、リレーブロック１
５のメンテナンス時には、リレーブロック１５をリレー
ブロック収容部１２ｂから下方に引き出せばよい。すな
わち、リレーブロック収容部をデッドスペースに配置し
てもメンテナンスを容易に行うことができる。したがっ
て、デッドスペースを有効に利用することができ、電気
接続箱１０を省スペースに搭載することができる。 【００１６】・ 電気接続箱１０内には、ジャンクショ
ンブロック１３及びリレーブロック１５が収容されてい
る。そのため、それぞれ個々にアッパーケース及びロア
ーケースを形成する必要がない。したがって、製造コス
トを低減させることができるとともに、部品点数を少な
くすることができるため、管理コストを低減させること
ができる。 【００１７】・ ロアーケース１２において、ジャンク
ションブロック収容部１２ａの開口面と、リレーブロッ
ク収容部１２ｂの開口面とは、反対側を向いている。そ
のため、開口面が同一方向を向いている構成に比べて、
ロアーケース１２の強度が高められる。したがって、ロ
アーケース１２の変形を防止することができる。 【００１８】尚、上記実施形態は以下のように変更して
もよく、その場合でも同様の作用および効果を得ること
ができる。 ・ 上記実施形態では、電気接続箱１０がサイドフェン
ダー２４のデッドスペースを利用して搭載されている。
これをサイドフェンダー２４のデッドスペースに限ら
ず、エンジンルーム内に搭載される他の部品によってデ
ッドスペースができた場合には、そのデッドスペースを
利用して電気接続箱１０を搭載してもよい。 【００１９】・ 上記実施形態では、ロアーケース１２
において、上面が開口したジャンクションブロック収容
部１２ａにジャンクションブロック１３を収容し、下面
が開口したリレーブロック収容部１２ｂにリレーブロッ
ク１５を収容している。これを逆の収容構成にしてもよ
い。また、ジャンクションブロック１３とリレーブロッ
ク１５の収容に限らず、ヒューズブロックや電子制御ユ
ニット（ＥＣＵ）を収容してもよい。 【００２０】・ 上記実施形態では、ロアーケース１２
に２つの収容部を形成したが、３つ以上の収容部を形成
し、その内部に上記の部品を収容してもよい。 ・ 上記実施形態では、ロアーケース１２において、ジ
ャンクションブロック収容部１２ａとリレーブロック収
容部１２ｂとが一体的に形成されているが、これを取り
外し可能に形成してもよい。このようにすれば、ジャン
クションボックス、リレーボックス、ヒューズボックス
等の組み合わせパターンを増やすことができる。 【００２１】以上、実施形態について説明したが、各実
施形態から把握できる請求項以外の技術的思想につい
て、以下にそれらの効果と共に記載する。 ・ 請求項１に記載の電気接続箱において、前記各収容
部は、取り外し可能に形成された電気接続箱。 【００２２】このようにすれば、ジャンクションボック
ス、リレーボックス、ヒューズボックス等の組み合わせ
パターンを増やすことができる。 【００２３】 【発明の効果】請求項１に記載の発明によれば、自動車
のエンジンルーム内において、オーバーハング状をなす
部分に搭載することができるため、省スペースに搭載す
ることができる。
品を収める電気接続箱に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】自動車用の種々の電装回路や電子部品を
収めるとともに、ワイヤハーネス等の配線類の接続分岐
点として、自動車内に設置される電気接続箱が用いられ
ている。 【０００３】一般に、電気接続箱は自動車のエンジンル
ーム内に搭載される。このとき、ジャンクションボック
ス、リレーボックス、ヒューズボックス等としての種々
の電気接続箱が、それぞれ個々に搭載される。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】ところで、前記種々の
電気接続箱を個々に搭載するためには、エンジンルーム
内における電気接続箱の搭載スペースを広くとる必要が
ある。しかし、エンジンルーム内には、エンジン本体は
勿論、ラジエータ等の冷却装置やエアクリーナ等の吸気
装置などの駆動装置関係部品が優先的に搭載される。エ
ンジンルームの搭載スペースには限りがあるため、車種
によっては、種々の電気接続箱を個々に搭載することが
困難な場合があった。その結果、各部品のレイアウトが
制限され、設計ＴＡＴ（Turn Around Time)が増大する
という問題点があった。 【０００５】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、省スペースに搭載する
ことを可能にした電気接続箱を提供することにある。 【０００６】 【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明で
は、自動車のエンジンルーム内のオーバーハング状をな
す部分の下部に搭載することが可能な搭載手段を備え、
前記搭載手段には一面が開口した箱状をなす複数の収容
部が設けられ、そのうちの少なくとも一つの収容部は下
面が開口した箱状をなすケースからなり、他の収容部は
上面が開口した箱状をなすケースからなるとともに、下
面が開口した収容部と上面が開口した収容部とを横方向
に並設し、下面が開口した収容部を前記オーバーハング
状をなす部分の下部に搭載可能に構成したことをその要
旨とする。 【０００７】 【０００８】なお、以下に述べる発明の実施の形態にお
いて、特許請求の範囲または課題を解決するための手段
に記載の「搭載手段」はロアーケース１２から構成され
る。 【０００９】 【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に従って説明する。図１に示すように、電気
接続箱１０は、アッパーケース１１、ロアーケース１
２、ジャンクションブロック１３、リレーブロック１５
から構成されている。 【００１０】アッパーケース１１は、下面が開口した箱
状をなしている。ロアーケース１２は、上面が開口した
ジャンクションブロック収容部１２ａ及び下面が開口し
たリレーブロック収容部１２ｂから一体構成されてい
る。ジャンクションブロック収容部１２ａには、上面に
サーキットブレーカ等の複数の電子部品１４が装着され
たジャンクションブロック１３が収容されている。リレ
ーブロック収容部１２ｂには、上面に複数のリレー１６
が装着されたリレーブロック１５が収容されている。ま
た、ジャンクションブロック収容部１２ａ、リレーブロ
ック収容部１２ｂの外側面には、それぞれ貫通孔１７
ａ，１８ｂを備えた各取付部１７，１８が形成されてい
る。 【００１１】次に、電気接続箱１０の搭載位置につい
て、図２及び図３に従って説明する。図２は、ボンネッ
トを省略した状態での自動車２１の平面図であり、図３
は、図２のＡ−Ａ線断面図である。なお、図２におい
て、紙面の左方向を前方、紙面の右方向を後方とする。 【００１２】自動車本体２１のエンジンルーム２２の内
部には、電気接続箱１０及びエンジン２３が搭載されて
いる。エンジンルーム内にはこの他にも種々の部品が搭
載されるが、ここでは省略する。 【００１３】エンジンルーム２２の開口面には、ボンネ
ット２６を受承するために、サイドフェンダー２４が張
り出している。一般に、サイドフェンダー２４がオーバ
ーハング状になっていて、このサイドフェンダー２４の
真下はデッドスペースである。そのため従来では、メン
テナンスがしにくいため、デッドスペースに部品等が搭
載されることがなかった。また、エンジンルーム２２内
には、タイヤハウス２５が張り出している。 【００１４】電気接続箱１０は、タイヤハウス２５の前
方に搭載されている。このとき、ロアーケース１２のリ
レーブロック収容部１２ｂがサイドフェンダー２４の真
下になるように搭載されている。つまり、電気接続箱１
０の一部が、デッドスペースに配置される。そして、各
ボルト１９によって、取付部１７がエンジンルーム２２
内の固定部２７に取付けられ、取付部１８がサイドフェ
ンダー２４の内面に取付けられる。これにより、電気接
続箱１０はエンジンルーム２２内に固着されている。 【００１５】以上のように構成された電気接続箱１０に
よれば、以下の作用及び効果を得ることができる。 ・ 電気接続箱１０がエンジンルーム２２内に搭載され
る際には、リレーブロック収容部１２ｂが、エンジンル
ーム２２内のデッドスペースを利用して搭載される。リ
レーブロック１５は、リレーブロック収容部１２ｂに対
して下方から装着される。そのため、リレーブロック１
５のメンテナンス時には、リレーブロック１５をリレー
ブロック収容部１２ｂから下方に引き出せばよい。すな
わち、リレーブロック収容部をデッドスペースに配置し
てもメンテナンスを容易に行うことができる。したがっ
て、デッドスペースを有効に利用することができ、電気
接続箱１０を省スペースに搭載することができる。 【００１６】・ 電気接続箱１０内には、ジャンクショ
ンブロック１３及びリレーブロック１５が収容されてい
る。そのため、それぞれ個々にアッパーケース及びロア
ーケースを形成する必要がない。したがって、製造コス
トを低減させることができるとともに、部品点数を少な
くすることができるため、管理コストを低減させること
ができる。 【００１７】・ ロアーケース１２において、ジャンク
ションブロック収容部１２ａの開口面と、リレーブロッ
ク収容部１２ｂの開口面とは、反対側を向いている。そ
のため、開口面が同一方向を向いている構成に比べて、
ロアーケース１２の強度が高められる。したがって、ロ
アーケース１２の変形を防止することができる。 【００１８】尚、上記実施形態は以下のように変更して
もよく、その場合でも同様の作用および効果を得ること
ができる。 ・ 上記実施形態では、電気接続箱１０がサイドフェン
ダー２４のデッドスペースを利用して搭載されている。
これをサイドフェンダー２４のデッドスペースに限ら
ず、エンジンルーム内に搭載される他の部品によってデ
ッドスペースができた場合には、そのデッドスペースを
利用して電気接続箱１０を搭載してもよい。 【００１９】・ 上記実施形態では、ロアーケース１２
において、上面が開口したジャンクションブロック収容
部１２ａにジャンクションブロック１３を収容し、下面
が開口したリレーブロック収容部１２ｂにリレーブロッ
ク１５を収容している。これを逆の収容構成にしてもよ
い。また、ジャンクションブロック１３とリレーブロッ
ク１５の収容に限らず、ヒューズブロックや電子制御ユ
ニット（ＥＣＵ）を収容してもよい。 【００２０】・ 上記実施形態では、ロアーケース１２
に２つの収容部を形成したが、３つ以上の収容部を形成
し、その内部に上記の部品を収容してもよい。 ・ 上記実施形態では、ロアーケース１２において、ジ
ャンクションブロック収容部１２ａとリレーブロック収
容部１２ｂとが一体的に形成されているが、これを取り
外し可能に形成してもよい。このようにすれば、ジャン
クションボックス、リレーボックス、ヒューズボックス
等の組み合わせパターンを増やすことができる。 【００２１】以上、実施形態について説明したが、各実
施形態から把握できる請求項以外の技術的思想につい
て、以下にそれらの効果と共に記載する。 ・ 請求項１に記載の電気接続箱において、前記各収容
部は、取り外し可能に形成された電気接続箱。 【００２２】このようにすれば、ジャンクションボック
ス、リレーボックス、ヒューズボックス等の組み合わせ
パターンを増やすことができる。 【００２３】 【発明の効果】請求項１に記載の発明によれば、自動車
のエンジンルーム内において、オーバーハング状をなす
部分に搭載することができるため、省スペースに搭載す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】一実施形態の分解斜視図。
【図２】一実施形態の搭載位置を示す平面図。
【図３】図２のＡ−Ａ線断面図。
【符号の説明】
１０…電気接続箱、１１…アッパーケース、１２…ロア
ーケース、１２ａ…ジャンクションブロック収容部、１
２ｂ…リレーブロック収容部、１３…ジャンクションブ
ロック、１５…リレーブロック。
ーケース、１２ａ…ジャンクションブロック収容部、１
２ｂ…リレーブロック収容部、１３…ジャンクションブ
ロック、１５…リレーブロック。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B60R 16/02 610
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 自動車のエンジンルーム内のオーバーハ
ング状をなす部分の下部に搭載することが可能な搭載手
段を備え、 前記搭載手段には一面が開口した箱状をなす複数の収容
部が設けられ、そのうちの少なくとも一つの収容部は下
面が開口した箱状をなすケースからなり、他の収容部は
上面が開口した箱状をなすケースからなるとともに、下
面が開口した収容部と上面が開口した収容部とを横方向
に並設し、下面が開口した収容部を前記オーバーハング
状をなす部分の下部に搭載可能に構成した 電気接続箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10441197A JP3399291B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10441197A JP3399291B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 電気接続箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10291449A JPH10291449A (ja) | 1998-11-04 |
| JP3399291B2 true JP3399291B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=14379968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10441197A Expired - Fee Related JP3399291B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 電気接続箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3399291B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006240369A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電気接続箱 |
| KR102119649B1 (ko) * | 2014-11-11 | 2020-06-05 | 현대자동차주식회사 | 차량용 박스 |
-
1997
- 1997-04-22 JP JP10441197A patent/JP3399291B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10291449A (ja) | 1998-11-04 |
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