JP3398947B2 - 記録ディスクのシャッター成形用金型装置 - Google Patents

記録ディスクのシャッター成形用金型装置

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JP3398947B2 JP8400496A JP8400496A JP3398947B2 JP 3398947 B2 JP3398947 B2 JP 3398947B2 JP 8400496 A JP8400496 A JP 8400496A JP 8400496 A JP8400496 A JP 8400496A JP 3398947 B2 JP3398947 B2 JP 3398947B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばマイクロフ
ロッピーディスクなどの樹脂製のシャッターを成形する
記録ディスクのシャッター成形用金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、マイクロフロッピー
ディスクは、開口窓1を有するシェルケース2に磁気デ
ィスク3を内蔵し、シェルケース2に摺動自在に組み付
けられたシャッター4により、磁気ディスク3の一部を
露出させる前記開口窓1を開閉するようにしている。前
記シャッター4は、小間隙を保持して相対向する一対の
主板部5と、これら主板部5の端縁部を相互に一体に連
結する連結部6とにより断面ほぼコ字形状に形成されて
おり、前記両主板部5に、シェルケース2の開口窓1に
重なる開口窓7がそれぞれ形成されている。前記シャッ
ター1は、金属板をプレス加工してなるものもあるが、
樹脂の一体成形品からなるものもある。その成形には、
一般的に射出成形が利用される。図5は、樹脂製のシャ
ッター4の一例の断面図を示しているが、同図に示すよ
うに、シャッター4の主板部5や連結部6の内面には、
シャッター4をシェルケース2に組み付けるための突起
8,9が形成されている。そして、これら突起8,9を
形成するために必要な型抜き用の開口孔10が主板部5に
おける連結部6側の端縁部に形成されている。
【0003】前述のように、シャッター4は、一対の主
板部5が小間隙を保持して対向するものであるから、シ
ャッター4の内面を形成する金型部材であるセンターコ
アは、非常に薄いものとなる。しかも、このセンターコ
アは、少なくとも連結部6を形成する端縁が自由端とな
る。そして、従来、センターコアの材料としては、金型
材料として一般的な溶製材からなるステンレス系の焼入
鋼(例えば、日立金属のHPM38など)が用いられて
いるが、この焼入鋼のヤング率は2100kgf/mm2程度であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、型閉された
金型装置内に形成されたキャビティ内に樹脂が充填され
るとき、このキャビティ内には高圧がかかり、センター
コアには例えば 500〜 600kgもの荷重がかかる。そのた
め、従来のような溶製材の焼入鋼からなるセンターコア
は、樹脂圧により傾きや撓みを生じやすい。例えばセン
ターコアの傾きが生じれば、シャッター4の両主板部5
の厚さにばらつきが生じ、成形不良となる。特に、主板
部5の厚さは、規定で0.4mm と非常に薄いものであり、
わずかな厚さのばらつきが成形不良となる。従来のシャ
ッター成形用金型装置でも、開口窓7および開口孔10に
相当する部分において、センターコアと主板部5の外面
を形成するスライドコアとが互いに突き当たるが、それ
のみでは、センターコアの変形を十分に防止できない
し、スライドコアがセンターコアに突き当たると、かえ
ってこのセンターコアが好ましくない変形を生じるおそ
れがある。そして、例えば主板部5の一部にでも規定よ
り厚い部分ができれば、不良品となる。
【0005】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、センターコアの傾きや撓みを防止でき、
規定の厚さの主板部を有するシャッターを成形できる記
録ディスクのシャッター成形用金型装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の記録デ
ィスクのシャッター成形用金型装置は、前記目的を達成
するために、小間隙を保持して相対向する一対の主板部
と、これら主板部の端縁部を相互に一体に連結する連結
部とを備えたシャッターを成形する金型装置において、
可動型は、コアホルダーおよびこれに固定され前記シャ
ッターの内面を形成ヤング率が2500kgf/mm2 以上の材
料により形成されるセンターコアを有し、前記コアホル
ダーには、一対のスライドコアが前記主板部と直交する
方向へ摺動自在に組み付けられ、さらに、コアホルダー
には、前記センターコアおよび前記スライドコアの両側
面にそれぞれ沿う一対のサイドコアが設けられ、前記両
サイドコアは、前記センターコアの平板状部18の両側縁
部に嵌合するものである。
【0007】成形材料の充填時のセンターコアの撓みに
係わる要素は、成形材料の圧力によりセンターコアにか
かる荷重、センターコアの固定点、形状および弾性であ
る。例えばセンターコアの断面形状が大きいほどその撓
みは小さくなるが、センターコアの断面形状は、成形さ
れるシャッターの形状により決まるから、変えようがな
い。また、センターコアの固定点が短いスパンで多くあ
るほど撓みは小さくなるが、やはりシャッターの形状か
ら、センターコアの一端縁は自由端とならざるを得ず、
固定点の設定には制約がある。さらに、成形材料の圧力
は、製品仕様から定められる成形材料の粘性やシャッタ
ー形状などの条件に応じて充填不良が生じないように定
めるべきものであるから、低くすることはできない。以
上のことから、前記センターコアの撓みに係わる諸要素
のうち、自在な設定が可能なのはセンターコアの材料の
弾性である。そして、センターコアの材料のヤング率を
2500kgf/mm2 以上にすれば、センターコアの傾きや撓み
を許容できる水準まで低減でき、これにより、規定の厚
さの主板部を有するシャッターを成形できる。
【0008】センターコアの材料としては、具体的に
は、請求項2の発明のような粉末ハイス、あるいは、請
求項3の発明のような超硬合金が適当である。
【0009】
【発明の実施形態】以下、本発明の記録ディスクのシャ
ッター成形用金型装置の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、本実施例において、成形され
るシャッター4は、先に説明した図4および図5に示す
ものと同様のものなので、対応する部分には同一符号を
付してその説明を省略する。
【0010】11は固定型、12は可動型であり、これら固
定型11および可動型12は、互いに図2および図3におけ
る図示上下方向(以下、主型開閉方向という)に移動し
て開閉し、型閉時に相互間にシャッター4の形状のキャ
ビティ13を形成するものである。なお、主型開閉方向
は、シャッター4の連結部6と直交する方向であって主
板部5に沿う方向に設定されている。そして、前記固定
型11は、連結部6の外面を形成するキャビティブロック
14を有している。なお、キャビティブロック14には、キ
ャビティ13への樹脂の注入口であるゲート15が形成され
ている。
【0011】また、前記可動型12は、コアホルダー16お
よびこれに固定されたセンターコア17を有しており、こ
のセンターコア17は、シャッター4の内面を形成する薄
い平板状部18を有している。そして、このセンターコア
17の材料は粉末ハイス(粉末冶金法による高速度鋼)で
あり、そのヤング率は2600kgf/mm2 程度である。
【0012】また、コアホルダー16には、一対のスライ
ドコア19がシャッター4の主板部5と直交する方向へ摺
動自在に組み付けられている。これら両スライドコア19
は、両主板部5の外面を各々形成するものである。これ
らスライドコア19とセンターコア17との対向面の一方ま
たは両方には、主板部5の開口窓7を形成するための凸
部20が形成されている。これとともに、スライドコア19
には、主板部5の開口孔10や突起8,9を形成するため
の凸部21が形成されている。また、各スライドコア19に
は、センターコア17側に面したコアホルダー対向面22が
形成されている。一方、コアホルダー16には、各スライ
ドコア19のコアホルダー対向面22がそれぞれ対向する一
対のスライドコア対向面23が形成されている。さらに、
コアホルダー16には、センターコア17およびスライドコ
ア19の両側面、すなわち、このスライドコア19の摺動方
向および主型開閉方向と平行な面にそれぞれ沿う一対の
サイドコア24が設けられている。
【0013】また、前記コアホルダー16およびスライド
コア19の対向面22,23間には、型開に伴ってセンターコ
ア17に対しスライドコア19を開くためのスプリング25が
設けられている。一方、固定型11には、型閉時にスライ
ドコア19を押さえ付けてセンターコア17に対し閉じるた
めのロッキングブロック26が設けられている。このロッ
キングブロック26は、主型開閉方向に対して所定の方向
へ傾斜した傾斜面27が、スライドコア19に形成された傾
斜面28に突き当たるものである。
【0014】さらに、前記両サイドコア24には、センタ
ーコア17の平板状部18の両側縁部31が嵌合する溝状の凹
部32がそれぞれ形成されている。また、コアホルダー16
に摺動自在に組み付けられた両スライドコア19の両側部
には、これらスライドコア19の摺動方向と直交しセンタ
ーコア17側へ面した段差状の突き当て部33が形成されて
いる。一方、サイドコア24におけるコアホルダー16の摺
動方向と直交する面は、型閉時にスライドコア19の突き
当て部33がそれぞれ突き当たる受け部34をなしている。
すなわち、型閉した状態で、固定型2側のキャビティブ
ロック14(図8参照)がスライドコア19を押さえ込む
と、スライドコア19の突き当て部33がサイドコア24の受
け部34にそれぞれ突き当たるようになっている。
【0015】また、センターコア17の平板状部18におけ
るキャビティブロック14側の面の両端部に凸部41をそれ
ぞれ形成している。これら凸部41は、平板状部18におけ
るシャッター4を形成する部分の外側に位置している。
一方、キャビティブロック14には、型閉時にセンターコ
ア17の両凸部41が各々嵌合する一対の凹部42が形成され
ている。これら凸部41および凹部42は、型閉に伴って円
滑に嵌合するようにテーパー状にするとよい。
【0016】また、両スライドコア19におけるキャビテ
ィブロック14側の位置には、これらスライドコア19の摺
動方向と直交しセンターコア17側へ面した段差状の突き
当て部43が凸部により形成されている。一方、キャビテ
ィブロック14には、型閉時にスライドコア19の突き当て
部43がそれぞれ突き当たる一対の受け部44が段差面とし
て形成されている。すなわち、型閉した状態で、固定型
2側のキャビティブロック14がスライドコア19を押さえ
込むと、スライドコア19の突き当て部43がキャビティブ
ロック14の受け部44にそれぞれ突き当たるようになって
いる。
【0017】一方、型閉した状態では、スライドコア19
とセンターコア17との間に、例えば0.01mm程度の微小な
隙間cが生じるように寸法設定がなされている。この隙
間cは、スライドコア19がセンターコア17に突き当たっ
て、サイドコア24およびキャビティブロック14とセンタ
ーコア17との位置決めに干渉しないようにするためのも
のであるが、隙間cの範囲内で平板状部18が撓んでも、
製品の寸法誤差として許容される値に設定されている。
また、本実施例においては、コアホルダー16のスライド
コア面23とスライドコア19のコアホルダー面22とも、互
いに突き当たらないように寸法設定がなされている。
【0018】射出成形時には、型閉した状態で、成形材
料である溶融した熱可塑性樹脂がゲート15からキャビテ
ィ13内に充填される。そして、このキャビティ13内に充
填された樹脂すなわちシャッター4が冷却して固化した
後、型開が行われる。この型開時、固定型11と可動型12
とが開くのに伴い、成形されたシャッター4は、まず固
定型11から離れる。また、固定型11と可動型12とが開く
のに連動して、スプリング25の力により、スライドコア
19がコアホルダー16に対しセンターコア17から離れる方
向へ移動し、シャッター4の主板部5から離れる。さら
に、シャッター4は、例えば可動型12側に設けられた図
示していない突き出しピンにより固定型11側へ突き出さ
れてセンターコア17から離れ、取り出される。
【0019】その後、再び型閉が行われて成形が繰り返
される。型閉時には、ロッキングブロック26が傾斜面2
8,29においてスライドコア19を押すことにより、型開
時とは逆に、スライドコアがコアホルダー16に対しセン
ターコア17に近付く方向へ移動する。
【0020】前述のようにキャビティ13内に樹脂を充填
するとき、樹脂の圧力によりセンターコア17の平板状部
18には大きな荷重がかかるが、このセンターコア17の材
料が粉末ハイスであり、そのヤング率が2600kgf/mm2 程
度と大きいため、樹脂の圧力による薄肉の平板状部18の
傾きや撓みが防止される。これにより、規定の厚さの主
板部5を有するシャッター4が成形される。すなわち、
両主板部5の厚さのばらつきを防止できるとともに、各
主板部5における厚さも均一にできる。
【0021】また、センターコア17の材料を粉末ハイス
とすることにより、耐摩耗性の向上の効果も得られると
ともに、金型製作上の加工性も確保できる。
【0022】それに加えて、型閉した状態では、センタ
ーコア17の平板状部18の両側縁部31が両サイドコア24の
凹部32にそれぞれ嵌合しているとともに、センターコア
17の平板状部18におけるキャビティブロック14側の面の
両端部にある凸部41がキャビティブロック14の一対の凹
部42にそれぞれ嵌合していることにより、樹脂の圧力に
よる薄肉の平板状部18の傾きや撓みがよりいっそう確実
に防止される。
【0023】さらに、型閉した状態で、サイドコア24の
受け部34にスライドコア19の突き当て部33が突き当たる
ことにより、これらスライドコア19は、サイドコア24に
対して位置決めされる。また、前述のように、センター
コア17は、その側縁部31がサイドコア24の凹部32に嵌合
していることにより、このサイドコア24に対し位置決め
されているから、センターコア17に対しスライドコア24
が位置決めされることになる。これとともに、型閉した
状態で、キャビティブロック14の受け部44にスライドコ
ア19の突き当て部43が突き当たることにより、これらス
ライドコア19は、キャビティブロック14に対して位置決
めされる。また、前述のように、センターコア17は、そ
の凸部41がキャビティブロック14の凹部42に嵌合してい
ることにより、このキャビティブロック14に対し位置決
めされているから、センターコア17に対しスライドコア
24が位置決めされることになる。こうして、センターコ
ア17とスライドコア24との位置決めをさらに確実なもの
とできるので、主板部5の厚さの精度をさらに向上でき
る。
【0024】なお、センターコア17の材料としては、前
記実施例の粉末ハイス以外のものも利用できる。例え
ば、タングステンなどの高融点金属の炭化物を主成分と
する粉末冶金材料である超硬合金なども好適である。超
硬合金のヤング率は4500〜5000kgf/mm2 ときわめて高
く、キャビティ13に樹脂を充填するとき、よりいっそう
確実にセンターコア17の傾きや撓みを防止でき、シャッ
ター4の主板部5の厚さの精度をよりいっそう向上でき
る。また、超硬合金によれば、耐摩耗性の向上の効果も
得られる。
【0025】いずれにせよ、センターコア17の傾きや撓
みを十分に防止するためには、ヤング率が2500kgf/mm2
以上の材料を用いるべきである。
【0026】さらに、本発明は、前記実施例に限定され
るものではなく、種々の変形実施が可能である。例え
ば、前記実施例では、センターコア17の側縁部31をサイ
ドコア24の凹部32に嵌合させるとともに、スライドコア
19の突き当て部33をサイドコア24の受け部34に突き当
て、また、センターコア17の凸部41をキャビティブロッ
ク26の凹部42に嵌合させるとともに、スライドコア19の
突き当て部43をキャビティブロック26の受け部44に突き
当てることにより、センターコア17の傾きや撓みの防止
の確実性を向上させているが、これらの構成は必須のも
のではなく、前述のようなセンターコア17の材料の適切
な選定のみによっても、センターコア17の傾きや撓みを
許容できる水準まで低減できる。さらに、前記実施例で
は、MFD用のシャッターを例に採って説明したが、本
発明は、同様の形状、構造を有するシャッター類一般に
適用できる。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、小間隙を保持
して相対向する一対の主板部と、これら主板部の端縁部
を相互に一体に連結する連結部とを備えたシャッターを
成形する金型装置において、可動型は、コアホルダーお
よびこれに固定され前記シャッターの内面を形成ヤン
グ率が2500kgf/mm2 以上の材料により形成されるセンタ
ーコアを有し、前記コアホルダーには、一対のスライド
コアが前記主板部と直交する方向へ摺動自在に組み付け
られ、さらに、コアホルダーには、前記センターコアお
よび前記スライドコアの両側面にそれぞれ沿う一対のサ
イドコアが設けられ、前記両サイドコアは、前記センタ
ーコアの平板状部の両側縁部に嵌合するので、成形材料
の充填時に、成形材料の圧力によるセンターコアの傾き
や撓みを防止でき、規定の厚さの主板部を有するシャッ
ターを成形できる。
【0028】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、センターコアの材料を粉末ハイスとし
たので、耐摩耗性の効果も得られ、また、加工性も確保
できる。
【0029】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、センターコアの材料を超硬合金にした
ので、よりいっそう確実にセンターコアの傾きや撓みを
防止でき、また、耐摩耗性の効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録ディスクのシャッター成形用金型
装置の一実施例を示す可動型の平面図である。
【図2】同上断面図である。
【図3】同上センターコアの斜視図である。
【図4】マイクロフロッピーディスクの斜視図である。
【図5】同上シャッターの断面図である。
【符号の説明】
4 シャッター 5 主板部 6 連結部12 可動型 16 コアホルダー 17 センターコア18 平板状部 19 スライドコア 24 サイドコア 32 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // B29L 17:00 B29L 17:00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小間隙を保持して相対向する一対の主板
    部と、これら主板部の端縁部を相互に一体に連結する連
    結部とを備えたシャッターを成形する金型装置におい
    て、可動型は、コアホルダーおよびこれに固定され前記
    シャッターの内面を形成ヤング率が2500kgf/mm2 以上
    の材料により形成されるセンターコアを有し、前記コア
    ホルダーには、一対のスライドコアが前記主板部と直交
    する方向へ摺動自在に組み付けられ、さらに、コアホル
    ダーには、前記センターコアおよび前記スライドコアの
    両側面にそれぞれ沿う一対のサイドコアが設けられ、前
    記両サイドコアは、前記センターコアの平板状部の両側
    縁部に嵌合することを特徴とする記録ディスクのシャッ
    ター成形用金型装置。
  2. 【請求項2】 前記センターコアの材料を粉末ハイスに
    したことを特徴とする請求項1記載の記録ディスクのシ
    ャッター成形用金型装置。
  3. 【請求項3】 前記センターコアの材料を超硬合金にし
    たことを特徴とする請求項1記載の記録ディスクのシャ
    ッター成形用金型装置。
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