JP3395736B2 - 給排気装置 - Google Patents

給排気装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、所定局所領域の
外周囲を囲むようにエアカーテン流を形成し、該エアカ
ーテン流内局所領域中の空気をそれと逆方向に吸引する
ことにより排気する給排気装置に関するものである。
【0002】
【先行技術】例えば所定の局所領域の換気を行う換気装
置として、当該局所領域の外周囲にエアカーテン状に空
気を送風する一方、該エアカーテン流内において、上記
局所領域の空気を吸引して外部に排出するようにしたも
のが、本願発明者等によって既に提案されている。
【0003】例えば、その一例として図13に示される
ようなものがある。
【0004】図13中、先ず符号4は、上記局所領域の
上方部に設けられた例えば略円錐形状の外気送風チャン
バーであり、この外気送風チャンバー4の内側下方に
は、所定の間隔を置いて比較的深さの浅いドーム形状の
排気方向への吸気フード10がその開口縁部10dを上
記外気送風チャンバー4の下端側開口面から所定寸法下
方に突出させた状態で着脱可能に設けられている。そし
て、それにより、上記外気送風チャンバー4とその内側
の吸気フード10との間に、後述する外気送風ダクト
(給気ダクト)5の外気導入口5aを介して導入した外
気を有効に旋回させながら空気吹出口3方向に導くため
の進行方向に次第に通路径が拡大した送風空気旋回空間
が形成され、上記空気吹出口3に供給する空気流を予じ
め所定流速の旋回流に形成するようになっている。
【0005】また、この送風空気旋回空間内には、上記
吸気フード10の上方部側に位置して、上記のようにし
て形成された旋回流を整流し、その流速分布を均一化す
るための多数の空気流整流孔6a,6a・・・を有した
整流板6が設けられている。この整流板6は、例えばパ
ンチングプレートにより形成され、後述する吸気ダクト
2外周のスリーブ(連結部材)20と上記外気送風チャ
ンバー4に対し、それぞれリング状のコーナブラケット
61,62を介して内外両端側で取り付けられている。
【0006】さらに、上記外気送風チャンバー4側に
は、室外から供給される外気を斜め接線方向(旋回方
向)に向けて導入すべく上記外気送風ダクト5先端側の
曲成された外気導入口5aが連通状態で接続されてい
る。また上記吸気フード10には上記外気送風チャンバ
ー4の天板(頂部)4aを上方から下方に貫通して導入
され、その下端側吸気口2aが上記吸気フード10の集
気用の開口10a面付近に位置するように筒状に延設
(突設)された吸気ダクト2が連通状態で接続されてい
る。そして、それら外気送風ダクト5の外気吸入端、吸
気ダクト2の内気排出端がそれぞれ戸外に延設されてい
る。そして、これら外気送風ダクト5、吸気ダクト2の
同図示しない戸外への延設端には、例えば多翼送風機
(シロッコファン)よりなる外気送風ファン(給気ファ
ン)、吸気ファン(吸排気ファン)がそれぞれ設けら
れ、それらの駆動により各々対応する外気送風作用、吸
排気作用が実現されるようになっている。
【0007】また、上記吸気ダクト2の送風空気旋回空
間内外周部分には、当該吸気ダクト2を貫挿し得る上述
のスリーブ20が嵌装されており、該スリーブ20を介
して、後述するように上記外気送風チャンバー4に対し
て、上述した整流板6の他に旋回流生成ステータ30
a,30a・・・並びに吸気フード10が一体化される
ようになっている。
【0008】また、吸気ダクト2も該スリーブ20内に
貫挿されて上述のように吸気口2a位置を適切な位置に
設定した上で固定されるようになっている。
【0009】さらに同吸気ダクト2の吸気口2aの上部
外周には、上記吸気フード10内に集気された内気を吸
引する補助吸気口2b,2b・・・が、また下端には油
受け溝7aを有する断面U状の油受け7が各々設けられ
ている。
【0010】ところで、上記空気吹出口3は、例えば、
上記外気送風チャンバー4の下端4b側内周面と上記吸
気フード10の肩部10c外周面との間にあって所定の
通路長さを有して全周方向に連続して環状に開口されて
おり、その上方側から下方側に向けて次第に中心径が拡
大する所定の傾斜角で斜めに形成されている。そして、
その空気吹出通路部分には、それぞれ螺旋方向下方に所
定の傾斜角(ラジアル角)を有した多数枚の旋回流生成
ステータ30a,30a・・・が全周方向に所定の間隔
を保って並設されている。
【0011】この旋回流生成ステータ30a,30a・
・・は、中央に上記スリーブ20への嵌合口を形成した
円形の金属平板10の外周縁に放物線方向のスリットを
入れて、設けるべき旋回流生成ステータ30a,30a
・・・の数に対応して帯状に切欠き、該切り欠かれた各
帯状部を当該金属平板30の本体部30b側所定の位置
(放射線上の位置)で所定の角度に折り曲げることによ
り、所定の縦横寸法で所定のラジアル角を有して放物線
方向に延びる緩やかな円弧形状のものに形成されてい
る。そして、その金属平板本体部30bの内周側スリー
ブ嵌合口の周縁部を上記吸気ダクト2外周のスリーブ2
0の下端側フランジ20a上に上方から嵌合載置し、円
形の長穴を介して位置決めした上で、ビスにより固定さ
れて、上記旋回流生成ステータ30a,30a・・・部
分が上記空気吹出口3の空気吹出通路内に適切に設置さ
れるようになっている。
【0012】また、このようにして旋回流生成ステータ
30a,30a・・・の平板本体部30bを支持する上
記スリーブ20の下端側フランジ20aの下面側には上
記ドーム形状の吸気フード10の天板部10bがスライ
ド係合方式等の着脱可能な取り付け手段により、下方側
から容易に取り付け又は取り外しができるように一体に
取り付けられている。
【0013】すなわち、この吸気フード10の取り付け
は、例えば上記スリーブ20の下端側フランジ20aの
下面側に鉤形の上下方向に所定の隙間を有する係合片1
3,13・・・を設ける一方、吸気フード10の天板1
0b側に同係合片13,13・・・を任意に嵌合し、同
嵌合位置から所定回転角だけ周方向にスライド回転させ
ることによって、その側縁部が上記隙間内に入って位置
決め状態で重なり合うように係合する角形の係合穴を設
けることにより実現されるようになっており、上記係合
位置でビスにより固定されている。
【0014】したがって、以上の構成では、今例えば上
記外気送風ダクト5側の外気送風ファンおよび吸気ダク
ト2側の吸気ファンがそれぞれ駆動されたとすると、先
ず上記外気送風ダクト5を介して外気導入口5aに導か
れた外気が、外気送風ファンからの送風圧によって上記
送風空気旋回空間内の接線方向に向けて吹き出される。
そして、同送風空気旋回空間内で効率良く旋回されなが
ら整流板6の整流孔6a,6a・・・により整流され
て、均一な流速の安定した旋回流となって上記外気送風
チャンバー4の下端側内周面4bと上記吸気フード10
の肩部外周面1cとの間に設けられた空気吹出口3に供
給される。そして、該空気吹出口3の空気吹出通路を通
過する時に、上記旋回流生成ステータ3a,3a・・・
によって、さらに大きく旋回方向のベクトルが付与さ
れ、より強く全周方向に気流速度が均一な安定した螺旋
状の旋回気流F1となって下方側所定局所領域の外周囲
に向けて斜め方向に吹き出される。
【0015】その結果、該螺旋状の安定した吹出旋回気
流F1により、上記所定局所領域内の空気を周囲に拡散
しないように包囲する確実なエアカーテン流が形成され
るとともに、その中心軸方向内側には、それと逆方向の
上記吸気ダクト2の上記吸気フード10の開口10a面
付近まで筒状に延設された吸気口2a方向に向けて上記
吸気ファンの吸引力により下方から上方に上昇する竜巻
状の安定した旋回吸気流F2が形成される。
【0016】そして、それにより上記螺旋状の吹出旋回
気流F1よりなるエアカーテン流によって包まれた局所
領域内の空気の確実な排気が可能となる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上の構成
の給排気装置の場合、次のような点で若干の問題があ
る。
【0018】すなわち、図13の構成の給排気装置の構
成では、上記外気送風チャンバー4内の広い送風空気旋
回空間に1本の送風ダクト5を介して外気を導入するよ
うにしているために、導入された空気流の動圧の分散が
難しく、上記整流板6の整流面全体に対して均一な整流
作用を行わせるには限界があり、動圧の高い部分では整
流板6を早く通過する一方、動圧の低い部分ではゆっく
りと通過する。したがって、流速分布の均一な旋回流を
生成することはできず、その分吹出気流が乱れて確実な
エアカーテン流を形成しにくい問題があった。
【0019】この問題は、上記のものと異なり、上記空
気吹出口3からの空気を旋回流生成ステータ30a,3
0a・・・により旋回させずに吹き出してエアカーテン
流を形成するようにした一般的な給排気装置の場合に
は、より以上に顕著な問題となる。
【0020】本願発明は、このような問題を解決するた
めになされたもので、送風空間内に供給された空気の動
圧を効果的に分散させ得るようにして、空気吹出口から
の吹出気流の流速分布を均一化し、より安定したエアカ
ーテン流を形成することができるようにした給排気装置
を提供することを目的とするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本願発明は、該目的を達
成するために、次のような課題解決手段を備えて構成さ
れている。
【0022】(1) 請求項1の発明 この発明の給排気装置は、所定の送風圧を有して送風ダ
クト5から所定の送風空間内上方に導入された空気を、
周方向に開口した下方側空気吹出口3を介して所定局所
領域の外周囲にエアカーテン流として吹き出す一方、該
エアカーテン流により囲まれた上記所定局所領域内の空
気を、上記空気吹出口3の内側の吸気口2aを介して上
記空気吹出方向とは逆方向の上記送風空間の中央部を貫
通して外部に延びる吸気ダクト2内上方に吸引して排気
する給排気装置であって、上記送風空間を仕切板41を
介して、上記送風ダクト5からの空気が導入される上方
側第1の送風空間4cと、上記空気吹出口3方向に拡が
る第2の送風空間4dとの上下2室に仕切るとともに、
該第1,第2の送風空間4c,4dを上記吸気ダクト2
の外周囲において上下方向に延びる通路径が小さい環状
の整流通路40R,50Rを介して相互に連通させたこ
とを特徴としている。
【0023】このように、送風ダクト5から空気が供給
される送風空間を、仕切板41を介して送風ダクト5か
らの空気を導入する上方側第1の送風空間4cと周方向
に開口した空気吹出口3方向に広がる下方側第2の送風
空間4dとの上下2室に仕切り、これら第1,第2の送
風空間4c,4dをそれらの中央部を貫通する吸気ダク
ト2の外周囲において上下方向に延びる通路径の小さい
環状の整流通路40R、50Rを介して相互に連通させ
ると、送風ダクト5から所定レベルの動圧を有して第1
の送風空間4c内に流入した空気が、一旦上記仕切板4
1によって堰止められて当該第1の送風空間4c内の全
体に均一に分散される。
【0024】そして、その後、形状が安定し、かつ通路
径が小さくなった上下方向に所定の長さを有する環状の
整流通路40R、50R内に全周方向から均等に流入す
ることになり、該環状の整流通路40R、50Rを所定
の時間をかけて流れる段階で絞られて、さらに流速が均
一化される。
【0025】そして、該さらに流速が均一化された空気
流が、上記のように空気吹出口3方向に広がった第2の
送風空間4dの半径方向外方に均等に送風されて、周方
向に設けられた空気吹出口3より下方側所定局所領域の
外周囲全周方向に均等に吹き出されて、当該局所領域を
有効に囲むエアカーテン流が形成される。
【0026】したがって、該構成では、前述した整流板
のように導入された送風空間の偏流パターンの影響を受
けることなく、より均一な流速分布のエアカーテン流が
形成されることになる。
【0027】(2) 請求項2の発明 この発明の給排気装置は、上記請求項1記載の発明にお
いて、上記整流通路40Rは、上記吸気ダクト2との間
に所定の間隔を置いて設けられた筒壁40によって形成
されていることを特徴としている。
【0028】その結果、該構成によると、上記第1,第
2の送風空間4c,4dの中央を貫通した吸気ダクト2
とその外周囲の筒壁40とにより2重筒構造の環状の整
流通路40Rが適切に形成される。
【0029】(3) 請求項3の発明 この発明の給排気装置は、上記請求項1記載の発明にお
いて、上記整流通路40R,50Rは、上記吸気ダクト
2との間に所定の間隔を置いて設けられた上下両端側が
開口した第1の筒壁40と、該第1の筒壁40との間に
所定の間隔を置いて設けられた下端側のみが開口した第
2の筒壁50とによって形成されていることを特徴とし
ている。
【0030】その結果、該構成によると、上記第1,第
2の送風空間4c,4dの中央を貫通した吸気ダクト2
と、該吸気ダクト2の外周囲に設けられた第1の筒壁4
0と、該第1の筒壁40の外周囲に設けられた第2の筒
壁50とにより、送風ダクト5から上記第1の送風空間
4c内に供給された空気が、先ず上記仕切板41によっ
て堰止められて当該第1の送風空間4c内の全体に均一
に分散された後、下方側から上方側に流れた後、さらに
上方側から下方側に絞り作用を有して流れる一層整流効
果の高い3重筒構造の環状の整流通路40R,50Rが
適切に形成される。
【0031】(4) 請求項4の発明 この発明の給排気装置は、上記請求項1,2又は3記載
の発明において、上記整流通路40Rには、多数の整流
口43a,43a・・・、44a,44a・・・を有す
る整流板43,44が設けられていることを特徴として
いる。
【0032】このように、上述のような絞り作用による
有効な整流作用を果たす整流通路40Rに対して、さら
に多数の整流口43a,43a・・・、44a,44a
・・・を有する整流板43,44を設けると、整流通路
40Rを流れる時点で偏流のある送風空気の流速が、当
該多数の整流孔43a,43a・・・、44a,44a
・・・を通ることによって、さらに効果的に整流され
て、その流速分布のさらなる均一化が図られる。
【0033】(5) 請求項5の発明 この発明の給排気装置は、上記請求項1,2,3又は4
記載の発明において、上記空気吹出口3には、吹き出さ
れる空気を螺旋方向に旋回させる旋回流生成ステータ3
0a,30a・・・が設けられていることを特徴として
いる。
【0034】したがって、該構成では、上記のように整
流通路40R、50Rを介して流速分布が均一化された
送風空気が、さらに空気吹出口3を通過する時に、上記
旋回流生成ステータ30a,30a・・・によって、旋
回方向のベクトルが付与され、全周方向に気流速度が均
一な安定した螺旋状の旋回気流F1となって下方側所定
局所領域の外周囲に吹き出れる。
【0035】その結果、該螺旋状の安定した吹出旋回気
流F1により、上記所定局所領域内の空気を周囲に拡散
しないように包囲する、より確実なエアカーテン流が形
成される。
【0036】(6) 請求項6の発明 この発明の給排気装置は、上記請求項1,2,3,4又
は5記載の発明において、上記送風ダクト5は、第1の
送風空間4c内の旋回方向に向けて空気を供給するよう
になっていることを特徴としている。
【0037】したがって、該構成では、上記送風ダクト
5から第1の送風空間4c内に接線方向に向けて空気が
流入することにより、上記整流通路40R、50Rを介
して空気吹出口3に供給される空気が予じめ旋回流に形
成されるようになるので、最終的に形成されるエアカー
テン流がより一層安定する。特に、上記請求項5の発明
のように、空気吹出口3に旋回流生成ステータ30a,
30a・・・を設けた場合には、さらに当該旋回流生成
ステータ30a,30a・・・による旋回流生成作用が
より向上する。
【0038】その結果、より閉鎖度の高い良好なエアカ
ーテン流が形成される。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本願発明の給排気装置に
よると、吹出気流の流速分布を均一にすることができる
から、所定局所領域内の排気作用を効率良く実現するこ
とができるようになる。
【0040】したがって、同装置を例えば局所換気装置
に適用した場合にも、流速分布が安定した確実なエアカ
ーテン流により、当該所定局所領域内の換気を十分に効
率良く行うことができるようになる。
【0041】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1〜図8は、
本願発明の実施の形態1に係る給排気装置を採用して構
成したトルネード型局所換気装置の構成を示している。
【0042】このトルネード型局所換気装置は、一例と
して例えば一般家庭の台所又は飲食店の業務用厨房等に
おけるガステーブル等所定局所領域としての加熱調理器
具の上方部に設けられ、当該加熱調理器具の外周囲を室
外から導入した外気による上方側から下方側への螺旋状
の旋回渦流F1によってエアカーテン状に包み込む一
方、当該エアカーテン状の螺旋状の旋回渦流F1内中心
部に作用する吸気方向への吸引負圧により当該エアカー
テン状の螺旋状の旋回渦流F1内において上方に向けて
生じる竜巻状の吸気旋回渦流F2を形成せしめ、該竜巻
状の上昇旋回渦流F2によって上記所定局所領域の加熱
調理器具等から発生する煙や臭い等を効率良く吸引して
室外に排気できるようにしたものである。
【0043】図1〜図8中、先ず符号4は、上記所定局
所領域である臭気や煙等汚染空気発生源の上方部に設け
られた例えば略円錐形状の外気送風チャンバー(給気チ
ャンバー)であり、この外気送風チャンバー4の内側下
方には、所定の間隔を置いて比較的深さの浅いドーム形
状の排気方向への吸気フード10がその集気用開口10
aの開口縁部下端10dを上記外気送風チャンバー4の
下端4b側開口面から所定寸法下方に突出させたオフセ
ット状態で着脱可能に設けられている(後述)。そし
て、それにより、上記外気送風チャンバー4とその内側
の吸気フード10との間に、後述する外気送風ダクト
(給気ダクト)5の外気導入口5aを介して導入した外
気を有効に旋回させながら後述する空気吹出口3方向に
導くための進行方向に次第に通路径が拡大した送風空間
が形成され、上記空気吹出口3に供給する空気流を予じ
め所定流速の旋回流に形成するようになっている。
【0044】また、後述する空気吹出口3は、上記のよ
うに外気送風チャンバー4の開口面と吸気フード10の
開口面とが上下方向に所定寸法だけオフセットされるこ
とによって、上記外気送風チャンバー4の下端4bの内
周面と上記吸気フード10の肩部10cの外周面との間
に形成される空間を利用し、装置本体の側方に位置し、
かつ吹出方向の所定の通路長さを有して全周方向に連続
して環状に開口されており、その上方側から下方側に向
けて次第に通路中心部の径が拡大する所定の傾斜角で斜
めに形成されている。
【0045】ところで、上記外気送風チャンバー4内の
送風空間内には、上記吸気フード10の上方部側に位置
して、上記のようにして導入された旋回方向への空気流
の流速分布を均一化するための流速制御構造を有した気
流制御手段が設けられている。この気流制御手段は、図
示のように、上記送風空間を外気送風ダクト5からの外
気が供給される上方側第1の送風空気旋回空間4cと後
述する空気吹出口3側半径方向外方に広がる下方側第2
の送風空気旋回空間4dとに仕切る仕切板41と、該仕
切板41の中央部を上下方向に貫通して嵌挿された後述
する吸気ダクト2およびスリーブ20よりも所定寸法大
径の筒壁40とにより形成されている。仕切板41は、
上記送風空間の下方寄りにあって、その外周端41bを
上記外気送風チャンバー4の内周壁面に対し、リング状
のコーナブラケット42を介して取り付けられている。
【0046】そして、その中央部には、上記筒壁40を
嵌合一体化するためのスリーブ構造の円形の開口縁部4
1aが、例えば打ち抜き成形等の方法により形成されて
おり、該開口縁部41a内側の開口部内に上記筒壁40
が上方側を長く、下方側を短かく突出させた状態で嵌合
され、ビス止め(又はロー付け)等の手段で固定一体化
されている。該筒壁40は、以下に述べる吸気ダクト2
外周のスリーブ20の外周囲にあって、スリーブ20と
の間に所定の間隔を保ち得るに十分な内径寸法のものに
構成されている。そして、その上端側開口40aは上記
外気送風チャンバー4の天板部4aとの間に所定の間隔
を保ち、また下端側開口40bは後述する金属平板30
の本体部30bとの間に所定の間隔を保った状態で支持
されていて、上記上方側第1の送風空気旋回空間4cと
下方側第2の送風空気旋回空間4dとを相互に連通さ
せ、上記第1の送風空気旋回空間4c側の旋回流をその
通路径を絞ることによって流速分布を均一化させた上
で、第2の送風空気旋回空間4d側に流す環状の整流通
路40Rを形成している。
【0047】さらに、上記外気送風チャンバー4の第1
の送風空気旋回空間4c部分には、室外から供給される
外気を斜め接線方向(旋回方向)に向けて導入すべく上
記外気送風ダクト5先端側の曲成された外気導入口5a
が連通状態で接続されている。また、上記吸気フード1
0には、上記外気送風チャンバー4の天板(頂部)4a
および第1,第2の送風空気旋回空間4c,4d、吸気
フード10を上下方向に貫通して導入され、その下端側
吸気口2aが上記吸気フード10の集気用の開口10a
面付近に位置するように筒状に延設(突設)された吸気
ダクト2が連通状態で接続されている。そして、それら
外気送風ダクト5の外気吸入端、吸気ダクト2の内気排
出端がそれぞれ戸外に延設されている。そして、これら
外気送風ダクト5、吸気ダクト2の同図示しない戸外へ
の延設端には、例えば多翼送風機(シロッコファン)よ
りなる外気送風ファン、吸気ファン(吸排気ファン)が
それぞれ設けられ、それらの駆動により各々対応する外
気送風作用、吸排気作用が実現されるようになってい
る。
【0048】また、上記吸気ダクト2の第1,第2の送
風空気旋回空間4c,4d間内外周部分には、当該吸気
ダクト2を内側に貫挿し得る上述のスリーブ20が嵌装
されており、該スリーブ20を介して、後述するように
上記外気送風チャンバー4に対して、後述する旋回流生
成ステータ30a,30a・・・の本体部30b並びに
吸気フード10が一体化されるようになっている。
【0049】また、吸気ダクト2も該スリーブ20内に
貫挿されて、その吸気口2a位置を上述のように適切な
位置に設定した上で固定されるようになっている。
【0050】さらに同吸気ダクト2の吸気口2aの上部
外周には、上記吸気フード10内に集気された内気を吸
引する補助吸気口2b,2b・・・が、また下端には油
受け溝7aを有する断面U状の油受け7が各々設けられ
ている。
【0051】そして、上記空気吹出口3は、上述のよう
に、上記外気送風チャンバー4の下端4b側内周面と上
記吸気フード10の肩部10c外周面との間にあって所
定の通路長さを有して全周方向に連続して環状に開口さ
れており、その上方側から下方側に向けて次第に中心径
が拡大する所定の傾斜角で斜めに形成されている。そし
て、その空気吹出通路部分には、それぞれ螺旋方向下方
に所定の傾斜角(ラジアル角)を有した多数枚の旋回流
生成ステータ30a,30a・・・が全周方向に所定の
間隔を保って並設されている。
【0052】この旋回流生成ステータ30a,30a・
・・は、例えば図4に示すように、中央に上記スリーブ
20への嵌合口30cを形成した円形の金属平板10の
外周縁に放物線方向のスリット31,31・・・を入れ
て、設けるべき旋回流生成ステータ30a,30a・・
・の数に対応して帯状に切欠き、該切り欠かれた各帯状
部を当該金属平板30の本体部30b側所定の位置(放
射線上の位置)で所定の角度θに折り曲げることによ
り、所定の縦横寸法で所定のラジアル角を有して放物線
方向に延びる緩やかな円弧形状のものに形成されてい
る。そして、その金属平板本体部30bの内周側スリー
ブ嵌合口30cの周縁部を上記吸気ダクト2外周のスリ
ーブ20の下端側フランジ20a上に上方から嵌合載置
し、円形の長穴11,11・・・を介して位置決めした
上で、ビス14,14・・・により固定されて、上記旋
回流生成ステータ30a,30a・・・部分が上記空気
吹出口3の空気吹出通路内に適切に設置されるようにな
っている。
【0053】また、このようにして旋回流生成ステータ
30a,30a・・・の金属平板本体部30bを支持す
る上記スリーブ20の下端側フランジ20aの下面側に
は上記ドーム形状の吸気フード10の天板部10bがス
ライド係合方式等の着脱可能な取り付け手段により、下
方側から容易に取り付け又は取り外しができるように一
体に取り付けられている。
【0054】すなわち、この吸気フード10の取り付け
は、例えば上記スリーブ20の下端側フランジ20aの
下面側に鉤形の上下方向に所定の隙間を有する係合片1
3,13・・・を設ける一方、吸気フード10の天板1
0b側に同係合片13,13・・・を任意に嵌合し、同
嵌合位置から所定回転角だけ周方向にスライド回転させ
ることによって、その側縁部が上記隙間内に入って位置
決め状態で重なり合うように係合する角形の係合穴1
2,12・・・を設けることにより実現されるようにな
っており、上記係合位置でビス15,15により固定さ
れる。
【0055】また、この実施の形態の場合、該吸気フー
ド10の開口縁部の外周面には、気流制御用の縁部14
が設けられている。
【0056】したがって、該構成では、上記空気吹出口
3から吹き出される吹出気流が該気流制御用の縁部14
に付着することにより、吹出気流の風速を減速させるこ
となく吹出方向を固定化させることができ、安定した旋
回流を生成できるようになる。
【0057】そして、その場合において、上記吸気フー
ド10の集気用開口10aは、その開口縁部下端10d
を、図8に示すように、上記気流制御用の縁部14より
も所定寸法下方に延設して構成されている。
【0058】上記のように、吸気フード10の外周側に
気流制御用の縁部14を設けた場合において、同気流制
御用の縁部14が当該吸気フード10の集気用開口10
aの開口面から半径方向外方に延設されていると、吸気
フード10内に集気される上昇旋回気流F2の外周側の
ものの半径方向外方側への速度成分が強くなって、吸気
フード10の外側に漏れやすくなり、排気方向への捕集
効率が低下する。
【0059】ところが、上記のように、吸気フード10
の集気用開口10aの開口縁部下端10dが上記気流制
御用の縁部14よりも下方に所定寸法延設されている
と、上記排気方向への上昇旋回気流F2の外周側のもの
を、例えば図8に示すように、半径方向外方への速度成
分が強くなる前の段階で、確実に吸気フード10の集気
用開口10a側に遮断分流させることができるようにな
り、排気方向への捕集効率を向上させることができる。
【0060】したがって、以上の構成では、今例えば上
記外気送風ダクト5側の外気送風ファンおよび吸気ダク
ト2側の吸気ファンがそれぞれ駆動されたとすると、先
ず上記外気送風ダクト5を介して外気導入口5aに導か
れた外気が、図6および図7に示すように、外気送風フ
ァンからの送風圧によって上記第1の送風空気旋回空間
4c内に接線方向に向けて吹き出される。そして、それ
により旋回方向に所定のレベルの動圧を伴って同第1の
送風空気旋回空間4c内に流入した空気が、一旦上記仕
切板41によって堰止められて当該第1の送風空間4c
内の全体に均一に分散される。
【0061】そして、その後、形状が安定し、かつ通路
径が小さくなった上下方向に所定の長さを有する環状の
整流通路40R内に上端側開口40aの全周方向から均
等に流入することになり、該環状の整流通路40R内を
所定の時間をかけて流れる段階で絞られて、さらに流速
が均一化される。
【0062】そして、該さらに流速が均一化された空気
流が、下端側開口40bから上記のように空気吹出口3
方向に広がった第2の送風空気旋回空間4dの半径方向
外方に旋回しながら均等に送風されて、上記外気送風チ
ャンバー4の下端4b側内周面と上記吸気フード10の
肩部10c外周面との間に周方向に連続して設けられた
空気吹出口3に供給される。そして、該空気吹出口3の
空気吹出通路を通過する時に、上記旋回流生成ステータ
3a,3a・・・によって、さらに大きく旋回方向のベ
クトルが付与され、より強く全周方向に気流速度が均一
な安定した螺旋状の旋回気流F1となって下方側所定局
所領域にある加熱調理器具の外周囲に向けて斜め方向に
吹き出される。
【0063】その結果、該螺旋状の安定した吹出旋回気
流F1により、上記所定局所領域内の加熱調理器具から
出る煙や臭気を周囲に拡散しないように包囲する確実な
エアカーテン流が形成されるとともに、その中心軸方向
内側には、それと逆方向の上記吸気ダクト2の上記吸気
フード10の集気用開口10a面付近まで筒状に延設さ
れた吸気口2a方向に向けて上記吸気ファンの吸引力に
より下方から上方に上昇する竜巻状の大きな吸引力の安
定した旋回吸気流F2が形成される。
【0064】そして、それにより上記螺旋状の吹出旋回
気流F1よりなるエアカーテン流によって包まれた加熱
調理器具部分の煙や臭気等汚染した空気の確実な排気、
清浄化が可能となる。
【0065】(実施の形態2)次に、図9および図10
は、本願発明の実施の形態2に係る給排気装置を採用し
て構成したトルネード型局所換気装置の構成を示してい
る。
【0066】この実施の形態のものは、上記実施の形態
1のトルネード型局所換気装置の構成において、さら
に、その整流通路40の上端側開口部(流入口部)40
a側と下端側開口部(流出口部)40b側との各々に多
数の整流用の小孔43a,43a・・・、44a,44
a・・・を有する整流板43,44を設けて、より整流
作用を高めたことを特徴とするものである。これら各整
流板43,44は、例えばパンチングプレートのような
構造が採用される。
【0067】このように、上述のような整流作用を果た
す整流通路40Rの上端側開口部(流入口部)40a側
と下端側開口部(流出口部)40b側の各々に整流板4
3,44を設けると、整流通路40R内に流入する時点
で、上記仕切板41による動圧分散作用を経てもなお偏
流のある旋回流の流速が、先ず多数の整流用の小孔43
a,43a・・・を通ることによって整流されて、その
流速分布の均一化が図られる。
【0068】そして、このように或る程度流速分布の均
一化が図られた旋回流が、次に形状が安定した径の小さ
い環状の整流通路40Rを絞られ旋回しながら所定の時
間をかけて流れることにより、より流速ベクトルが均一
化される。
【0069】そして、該環状の整流通路内を流れて流速
ベクトルが安定した旋回流が、さらに下端側開口部(流
出口部)40bを出る時に整流板44の多数の整流用の
小孔44a,44a・・・で確実に整流されて、より均
一な流速分布の旋回流となる。
【0070】そして、続いて該流速分布が均一になった
旋回流が通路径の拡大された第2の送風空気旋回空間4
d側半径方向外方に旋回しながら広がって流出せしめら
れるので、該流出旋回流は、上記実施の形態1のものの
場合以上に半径方向外方に旋回成分を伴いながら、より
均一に拡がって、よりスムーズに上述の旋回流生成ステ
ータ30a,30a・・・を有する空気吹出口3に供給
される。
【0071】したがって、同空気吹出口3から吹き出さ
れる螺旋状の旋回渦流F1の流速分布は、より均一かつ
安定したものとなり、局所領域を確実に包み込む安定し
たエアカーテン流が形成される。
【0072】なお、上記整流板43,44は何れか一方
側のもののみでも勿論有効であり、また整流通路40R
の中間部(途中)に設けることも考えられる。
【0073】(実施の形態3)次に、図11および図1
2は、本願発明の実施の形態3に係る給排気装置を採用
して構成されたトルネード型局所換気装置の構成を示し
ている。
【0074】この実施の形態のものは、上記実施の形態
1のトルネード型局所換気装置の構成において、さら
に、その整流通路40Rの外周側にも整流通路50Rを
設け、上下方向に屈曲して連続し、かつ半径方向に並設
された2組の整流通路を形成することにより、より整流
作用を高くしたことを特徴とするものである。
【0075】すなわち、該構成では、上述した実施の形
態1の整流通路40Rを形成する第1の筒壁40の外周
囲側に所定の間隔を置いて、さらに第2の整流通路50
Rを形成する大径の第2の筒壁50を設け、しかも該外
側の第2の筒壁50を下方側仕切板41との間に所定の
間隔をあけて外気送風チャンバー4の天板部4a側に取
り付けることにより、下端側のみを開口させる一方、上
端側天板部4aとの間を閉じている。該天板部4aへの
取付けは、同第2の筒壁50の上端側周縁部50aを天
板部4aの内周壁面の傾斜角に沿った傾斜角のものと
し、ビス止めすることによりなされている。
【0076】したがって、該構成では前述した上方側第
1の送風空気旋回空間4c内において、第2の筒壁50
による下方側開口51aから上方側開口51bへ通路径
を絞りながら外気を流す第2の整流通路50Rと、該第
2の整流通路50Rで整流されて流速分布が安定した旋
回流を、さらに上方側開口40aから下方側開口40b
に通路径を絞りながら流す第1の筒壁40による第1の
環状の整流通路40Rとの連続する2組の整流通路が形
成されることになる。
【0077】そのため、上記実施の形態1のものに比べ
て動圧分散作用も高く、かつ整流時間も十分に長く取
れ、より有効な整流作用を得ることができるようにな
り、空気吹出口3から吹き出される吹出気流の流速分布
もより均一化される。
【0078】したがって、さらに確実なエアカーテン流
により、一層効率良く所定局所領域内の換気を行うこと
かできるようになる。
【0079】(他の実施の形態)なお、以上の各実施の
形態では、その何れにあっても、第1の送風空気旋回空
間4c内に旋回方向に向けて空気を供給するようにする
とともに、空気吹出口3には旋回流生成ステータ30
a,30a・・・を設けて螺旋状に旋回させて吹き出す
所謂トルネード型の給排気構造を採用した。
【0080】しかし、本願発明は、決して該トルネード
型の給排気構造に限られるものではなく、一般の非トル
ネード型のエアカーテン流による給排気装置に対しても
有効であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態1に係る給排気装置によ
り構成したトルネード型局所換気装置の構成を示す断面
図である。
【図2】同装置の要部の構成を示す平面図である。
【図3】同装置の要部の構成を示す斜視図である。
【図4】同装置の要部の構成を示す説明用の平面図であ
る。
【図5】同装置の要部の構成を示す斜視図である。
【図6】同装置の作用を示す拡大断面図である。
【図7】同装置の作用を示す斜視図である。
【図8】同装置の要部の作用を示す拡大断面図である。
【図9】本願発明の実施の形態2に係る給排気装置によ
り構成したトルネード型換気装置の構成を示す断面図で
ある。
【図10】同装置の要部の構成を示す斜視図である。
【図11】本願発明の実施の形態3に係る給排気装置に
より構成したトルネード型換気装置の構成を示す断面図
である。
【図12】同装置の作用を示す拡大断面図である。
【図13】先行する提案例としてのトルネード型局所換
気装置の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
2は吸気ダクト、2aは吸気ダクト2の吸気口、3は空
気吹出口、4は外気送風チャンバー、4cは第1の送風
空気旋回空間、4dは第2の送風空気旋回空間、5は外
気送風ダクト、5aは外気送風ダクト5の外気導入口、
10は吸気フード、10aは吸気フードの集気用開口、
30は円形の金属平板、30aは旋回流生成ステータ、
30bは金属平板本体部、30cはスリーブ嵌合口、4
0は筒壁(第1の筒壁)、40Rは整流通路(第1の整
流通路)、41は仕切板、50は第2の筒壁、50Rは
第2の整流通路である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−26178(JP,A) 特開 平10−288371(JP,A) 特開 平10−160174(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 7/04 - 7/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の送風圧を有して送風ダクト(5)
    から所定の送風空間内上方に導入された空気を、周方向
    に開口した下方側空気吹出口(3)を介して所定局所領
    域の外周囲にエアカーテン流として吹き出す一方、該エ
    アカーテン流により囲まれた上記所定局所領域内の空気
    を、上記空気吹出口(3)の内側の吸気口(2a)を介
    して上記空気吹出方向とは逆方向の上記送風空間の中央
    部を貫通して外部に延びる吸気ダクト(2)内上方に吸
    引して排気する給排気装置であって、上記送風空間を仕
    切板(41)を介して、上記送風ダクト(5)からの空
    気が導入される上方側第1の送風空間(4c)と、上記
    空気吹出口(3)方向に広がる第2の送風空間(4d)
    との上下2室に仕切るとともに、該第1,第2の送風空
    間(4c),(4d)を上記吸気ダクト(2)の外周囲
    において上下方向に延びる通路径が小さい環状の整流通
    路(40R),(50R)を介して相互に連通させたこ
    とを特徴とする給排気装置。
  2. 【請求項2】 整流通路(40R)は、上記吸気ダクト
    (2)との間に所定の間隔を置いて設けられた筒壁(4
    0)によって形成されていることを特徴とする請求項1
    記載の給排気装置。
  3. 【請求項3】 整流通路(40R),(50R)は、上
    記吸気ダクト(2)との間に所定の間隔を置いて設けら
    れた上下両端側が開口した第1の筒壁(40)と、該第
    1の筒壁(40)との間に所定の間隔を置いて設けられ
    た下端側のみが開口した第2の筒壁(50)とによって
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の給排気
    装置。
  4. 【請求項4】 整流通路(40R)には、多数の整流口
    (43a),(43a)・・・、(44a),(44
    a)・・・を有する整流板(43),(44)が設けら
    れている特徴とする請求項1,2又は3記載の給排気装
    置。
  5. 【請求項5】 空気吹出口(3)には、吹き出される空
    気を螺旋方向に旋回させる旋回流生成ステータ(30
    a),(30a)・・・が設けられていることを特徴と
    する請求項1,2,3又は4記載の給排気装置。
  6. 【請求項6】 送風ダクト(5)は、第1の送風空間
    (4c)内の旋回方向に向けて空気を供給するようにな
    っていることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5
    記載の給排気装置。
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