JP3394976B2 - 脱臭装置 - Google Patents

脱臭装置

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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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  • Treating Waste Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水平軸を中心とし
て少なくとも180°回転あるいは反転可能に設けられ
ている脱臭槽を備えた脱臭装置に関するもので、限定す
るものではないが、特に有機性廃棄物を発酵して堆肥化
するときに発生する悪臭の処理装置として好適な脱臭装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭の台所から排出される生ゴミ、業務
用の調理残渣、食品加工廃棄物、畜舎から出る汚物等の
有機性廃棄物は、焼却処理もされているが、焼却処理に
は焼却炉の問題、大気汚染の問題、補助燃料の問題等が
あり、また有機性廃棄物の有効利用の観点から、有機性
廃棄物は発酵槽で発酵して堆肥化する処理もなされてい
る。ところで、有機性廃棄物を発酵させて堆肥化すると
きは、メタンガス、アセトン、アンモニヤ、イオウ等の
悪臭ガスを発生する。そこで、この種の発酵槽には脱臭
装置が付設されている。脱臭装置は、脱臭槽を備えその
内部に設けられている多孔板の上に黒ボク土、腐葉土、
バーク、細粒子のゼオライト等からなる微生物培養材料
が入れられている。したがって、脱臭槽の下方または上
方から処理すべき悪臭ガスを供給し、微生物培養材料中
を通過させると、この培養材料中に生育している、主と
してバクテリヤ等の微生物により、悪臭成分は生化学分
的に解され、脱臭される。そこで、脱臭されたガスは脱
臭槽から大気中に放出することができる。
【0003】上記のようにして脱臭していると、微生物
培養材料はやがて乾燥する。乾燥すると、微生物の生育
環境に適さないようになるので、微生物培養材料には所
定期間毎に水分を補給する必要があり、一般に上方から
の散水により補給されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、微生物
による脱臭装置は、微生物培養材料を脱臭槽に収納する
だけで設備費が安い、ランニングコストが低い、等の優
れた利点が認められるが、改良すべき点もある。すなわ
ち、従来の脱臭槽の微生物培養材料には、微生物の生育
に必要な水が上方から散水されているが、微生物培養材
料の粒度には大小があるので、粒径の小さい微生物培養
材料は、散水される水の流れと共に脱臭槽の下部へ移動
し、脱臭槽の下部に密な微生物培養材料層が形成され
る。下部が密になるので、相対的に上部は粗な層にな
る。下部の密な微生物培養材料層は、排水が悪く、好気
性微生物の育成に適さない環境になり、また被処理ガス
の流れを阻害し、脱臭機能を低下させる。一方、上部の
粗な微生物培養材料層は、培養材料の粒径が大きい分だ
け表面積が小さくなり、脱臭機能を同様に低下させる。
さらには、例えば腐葉土とゼオライトのように異種の微
生物培養材料を混合して利用しているときは、これらの
微生物培養材料の比重の差あるいは形状の差により同様
に上下2層に分離する。上記のような理由により、従来
の脱臭装置は、所定の脱臭機能を維持するために2層構
造になった微生物培養材料を上下入れ換える手作業等を
必要としている。本発明は、上記したような従来の問題
点あるいは欠点に鑑みてなされたものであって、具体的
には人手に頼ることなく、常に安定した脱臭機能が維持
される脱臭装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、水平軸を中心として少なくとも180°回
転あるいは反転可能に設けられている脱臭槽を備え、該
脱臭槽の内部は多孔板により第1、2の空間部と、これ
らの第1、2の空間部の間に位置する第3の空間部とに
分離され、前記第3の空間部には、黒ボク土、腐葉土、
バーク、細粒子のゼオライト等からなる微生物培養材料
が入れられ、前記第1、2の空間部には処理ガス用管と
水用管とがそれぞれ開口し、前記一方の空間部に開口し
てる処理ガス用管が被処理ガス供給管として適用される
ときは、他方の空間部に開口している処理ガス用管は処
理済みガス排出管として適用されるように構成されてい
ると共に、前記一方の空間部に開口してる水用管が水供
給管として作用するときは、他方の空間部に開口してい
る水用管は排水管として作用するように構成されてい
る。請求項2記載の発明は、請求項1記載の脱臭装置に
おいて、第1、2の空間部にそれぞれ開口している処理
ガス用管は、3方弁が介在されて共通の回転継手に接続
されて被処理ガス供給用の空気ポンプに、そして第1、
2の空間部にそれぞれ開口している水用管は、3方弁が
介在されて共通の回転継手に接続されて散水用の水ポン
プにそれぞれ接続され、そして請求項3記載の発明は、
請求項1記載の脱臭装置において、第1、2の空間部に
それぞれ開口している処理ガス用管は、少なくともその
一部は可撓性のホースから構成されて方向切換弁を介し
て被処理ガス供給用の空気ポンプに、そして第1、2の
空間部にそれぞれ開口している水用管も、少なくともそ
の一部は可撓性のホースから構成されて方向切換弁を介
して散水用の水ポンプにそれぞれ接続されるように構成
されている。
【0006】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、第1の実施の形態を示す模式図であるが、同図
に示されているように、本実施の形態に係わる脱臭装置
は、軸が水平に配置されている脱臭槽1を備えている。
なお、脱臭槽1は、後述するように水平軸を中心にして
180°回転あるいは反転するように構成されているの
で、脱臭槽1の上下方向には意味はないが、説明の便宜
上、以下図1において上側を上方、そして下側を下方と
して説明する。
【0007】脱臭槽1の内部は、所定の間隔をおいて上
下2枚配置されている多孔板2、3により第1、2のガ
ス室4、5およびこれらのガス室4、5に挟まれている
第3の室6とに分けられている。そして、第3の室6に
黒ボク土、腐葉土、バーク、細粒子のゼオライト等から
なる微生物培養材料Mが入れられている。脱臭槽1の両
側壁あるいは蓋体7、7’からは中空の支持軸8、8’
が水平方向に延びている。そして、これらの支持軸8、
8’が軸受9、9’により180°回転あるいは反転さ
れるように軸受けされている。
【0008】第1のガス室4には、第1のガス管10a
と、第1の水管20aとが開口している。また、第2の
ガス室5には、第2のガス管10bと、第2の水管20
bとが同様に開口している。これらの第1、2のガス管
10a、10bと、第1、2の水管20a、20bは、
脱臭槽1と共に180°回転あるいは反転する。そのた
めに、第1、2のガス管10a、10bは、中空の支持
軸8に形成されている透孔から支持軸8に内に入り、こ
の支持軸8内を水平方向に右方に延びて外部に出てい
る。そして、その途中において第1、2の3方弁11
a、11bが設けられ、共通の回転継手12の一方に接
続されている。回転継手12の他方には、被処理ガス供
給管13が接続され、この被処理ガス供給管13がエア
ポンプ14の吐出管に接続されている。なお、符号15
は、図に示されていない悪臭源に接続されている吸引管
を示している。
【0009】第1、2の水管20a、20bも、中空の
支持軸8’に形成されている透孔から支持軸8’に内に
入り、この支持軸8’内を水平方向に左方に延びて外部
に出ている。そして、その途中において第1、2の3方
弁21a、21bが設けられ、共通の回転継手22の一
方に接続されている。回転継手22の他方には、水供給
管23が接続され、この水供給管23には水ポンプ24
が介装され、水槽30の水が吸引管31から吸引され
る。第1、2の3方弁21a、21bの1個のポートに
は、排水管32、32が接続され、これらの排水管
32、32には、ポートが下方に位置するとき排水
ホース33が接続されるようになっている。排水ホース
33には排水ポンプ34が設けられ、その吐出管35は
水槽30に開口している。
【0010】次に、第1の実施の形態の作用について説
明する。脱臭槽1の側壁7、7’を開くなどして第3の
室6に、黒ボク土、腐葉土、バーク、細粒子のゼオライ
ト等からなる微生物培養材料Mを入れる。また、第1、
2の水管20a、20bにそれぞれ介装されている第
1、2の3方弁21a、21bを、図1に示されている
状態から所定角度回転し、第1、2の水管20a、20
bを閉鎖する。第1、2のガス管10a、10bにそれ
ぞれ介装されている第1、2の3方弁11a、11bを
図1に示されている状態に切り換える。また、エアポン
プ14の吸引管15を、悪臭の発生源である例えば発酵
槽に接続する。
【0011】そうして、エアポンプ14を起動する。そ
うすると、エアポンプ14の吸引管15から発酵により
発生する悪臭ガスが、被処理ガス供給管13、回転継手
12、第2の3方弁11bおよび第2のガス管10bを
通って脱臭槽1の第2のガス室5に供給される。供給さ
れた悪臭ガスである被処理ガスは、多孔板3により均一
に分配されて微生物培養材料M中に送り込まれる。この
微生物培養材料M中を通過するとき、周知のようにして
微生物培養材料M中に生育している微生物により脱臭さ
れる。脱臭された処理ガスは、脱臭槽1の第1のガス室
4に集められ、そうして第1のガス管10aを通って第
1の3方弁11aから大気中へ放出される。
【0012】上記のようにして所定期間脱臭すると、微
生物培養材料Mは乾燥する。そこで、第1、2の水管2
0a、20bの第1、2の3方弁21a、21bを、図
1に示されている状態に切り換える。そうして、水ポン
プ24を起動する。そうすると、水槽30の水は、吸引
管31、水供給管23、回転継手22および第1の3方
弁21aから脱臭槽1の第1のガス室4に供給される。
これにより図には示されていないが、散水ノズル等から
微生物培養材料Mに散水される。余分の水は微生物培養
材料Mを通過して、第2のガス室5に落ちる。第2のガ
ス室5に落ちた余分の水は、排水ポンプ34を起動する
ことにより、第2の水管20b、第2の3方弁21b、
排水管32b、排水ホース33および吐出管を35を介
して、水槽30に戻される。
【0013】所定期間、上記の脱臭、散水操作を繰り返
すと、微生物培養材料Mは、粒径、比重、形状等の差に
より上下2層に分離する。そこで、脱臭槽1を水平軸の
廻りに180°回転あるいは反転させる。なお、このと
き第2の水管20bに介装されている第2の3方弁21
bのポートに接続されている配水管2bから排水ホース
33を外す。180°回転させたら、今度は第1の水管
20aの第1の3方弁21aの配水管32aに排水ホー
ス33を接続する。
【0014】これにより、微生物培養材料Mの2層も上
下反転し、微生物培養材料Mは散水操作等により次第に
均一化される。180°回転させると、第2のガス室5
が上方に位置し、第1のガス室4が下方に位置するよう
になるが、これに伴い第1、2のガス管10、a10b
も上下反転し、第1、2の水管20a、20bも反転す
るので、前述したようにして脱臭、散水ができることは
明らかである。
【0015】なお、図1に示されている第1の実施の形
態によると、余分の水を強制的に排水するために排水ホ
ース33が設けられているが、第1、2の水管20a、
20bの勾配を工夫して、重力により第1、2の3方弁
21a、21bから直接排水するように実施することも
できる。このとき、完全に排水できなくて、脱臭槽1の
底部に一部溜まっていても脱臭作用に支障をきたすこと
がないことは明らかである。
【0016】次に、本発明の第2の実施の形態を図2に
より説明する。なお、脱臭槽1の構造は、前述した第1
の実施の形態と略同様であり、また同じような構成要素
には同じ参照符号を付けて重複説明はしない。第2の実
施の形態によると、第1、2のガス管10a、10bの
代わりに、略同じ長さの可撓性の第1、2のガスホース
10a’、10b’が適用され、そしてエアポンプ14
との間に方向切換弁40が設けられている。また、第
1、2の水管20a、20bの代わりに、同様に略同じ
長さの可撓性の第1、2の水ホース20a’、20b’
が適用され、水ポンプ24との間には、タンデムセンタ
型の切換弁41が設けられている。なお、脱臭槽1は、
第1実施の形態と同様に180°回転あるいは反転する
が、第1、2のガスホース10a’、10b’および水
ホース20a’、20b’が可撓性のホースから構成さ
れ、また略同じ長さに選定されているので、脱臭槽1の
回転あるいは反転に支障はない。
【0017】第2の実施の形態も略同様に作用すること
は明らかである。すなわち、脱臭するときは、タンデム
センタ型の切換弁41をCポジションにする。そうする
と、第1、2の水ホース20a’、20b’は閉鎖され
る。また、方向切換弁40は図2に示されているように
Aポジションにする。エアポンプ14を起動すると、エ
アポンプ14の吸引管15から発酵により発生する悪臭
ガスが、方向切換弁40から第2のガスホース10b’
を通って脱臭槽1の第2のガス室5に供給される。以下
前述した第1の実施の形態と同様にして脱臭される。脱
臭された処理ガスは、脱臭槽1の第1のガス室4に集め
られ、そうして第1のガスホース10a’を通って方向
切換弁40から大気中へ放出される。
【0018】微生物培養材料Mに散水するときは、タン
デムセンタ型の切換弁41を、図2に示されているよう
に、Aポジションにし、水ポンプ24を起動する。そう
すると、水槽30の水は、吸引管31から切換弁41を
通って第1の水ホース20a’により脱臭槽1の第1の
ガス室4に供給される。これにより、微生物培養材料M
に同様に散水される。第2のガス室5に落ちた余分の水
は、第2の水ホース20a’から切換弁41を通って排
水管35により水槽30へ重力により排水される。
【0019】脱臭槽1を水平軸の廻りに180°回転あ
るいは反転させると、上下逆になるので、方向切換弁4
0をBポジションに切り換えて脱臭することができ、ま
た切換弁41をBポジションに切り換えて散水できるこ
とは明らかである。本実施の形態によると、回転継手1
2、22が不要となり、また排水管系が簡単になる利点
が得られる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、脱臭槽
の内部は多孔板により第1、2の空間部と、これらの第
1、2の空間部の間に位置する第3の空間部とに分離さ
れ、第3の空間部には、黒ボク土、腐葉土、バーク、細
粒子のゼオライト等からなる微生物培養材料が入れら
れ、そして第1、2の空間部には処理ガス用管が開口し
ているので、一方を被処理ガス供給管として、他方を処
理済みガス排出管として適用することにより、従来の脱
臭装置と同様に微生物により悪臭ガスを無臭化すること
ができる。また、第1、2の空間部には水用管が開口し
ているので、一方を水供給管として、他方を排水管とし
て適用して微生物培養材料に散水することもできる。し
かも、本発明によると、脱臭槽は水平軸を中心として少
なくとも180°回転あるいは反転可能に設けられてい
るので、微生物培養材料が例えば散水により分離して層
状になり、脱臭機能が低下したときには、脱臭槽を18
0°回転あるいは反転することにより、人手に頼ること
なく脱臭機能を回復することができる、という本発明特
有の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を一部断面にして
示す模式図である。
【図2】 本発明の第2の実施の形態を一部断面にして
示す模式図である。
【符号の説明】
1 脱臭槽 2、3 多孔板 4 第1のガス室 5 第2のガス室 6 第3の室 9、9’ 軸受 10a、10b 第1、2のガス管 10a’、10b 第1、2のガスホース 11a、11b 第1、2の3方弁 12 回転継手 14 エアポンプ 20a、20b 第1、2の水管 24 水ポンプ 30 水槽 40、41 方向切換弁

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平軸を中心として少なくとも180°
    回転あるいは反転可能に設けられている脱臭槽を備え、 該脱臭槽の内部は多孔板により第1、2の空間部と、こ
    れらの第1、2の空間部の間に位置する第3の空間部と
    に分離され、前記第3の空間部には、黒ボク土、腐葉
    土、バーク、細粒子のゼオライト等からなる微生物培養
    材料が入れられ、 前記第1、2の空間部には処理ガス用管と水用管とがそ
    れぞれ開口し、前記一方の空間部に開口してる処理ガス
    用管が被処理ガス供給管として適用されるときは、他方
    の空間部に開口している処理ガス用管は処理済みガス排
    出管として適用されるように構成されていると共に、 前記一方の空間部に開口してる水用管が水供給管として
    作用するときは、他方の空間部に開口している水用管は
    排水管として作用するように構成されていることを特徴
    とする脱臭装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の脱臭装置において、
    1、2の空間部にそれぞれ開口している処理ガス用管
    は、3方弁が介在されて共通の回転継手に接続されて被
    処理ガス供給用の空気ポンプに、そして第1、2の空間
    部にそれぞれ開口している水用管は、3方弁が介在され
    て共通の回転継手に接続されて散水用の水ポンプにそれ
    ぞれ接続されている脱臭装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の脱臭装置において、
    1、2の空間部にそれぞれ開口している処理ガス用管
    は、少なくともその一部は可撓性のホースから構成され
    て方向切換弁を介して被処理ガス供給用の空気ポンプ
    に、そして第1、2の空間部にそれぞれ開口している水
    用管も、少なくともその一部は可撓性のホースから構成
    されて方向切換弁を介して散水用の水ポンプにそれぞれ
    接続されている脱臭装置。
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