JP3394710B2 - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JP3394710B2
JP3394710B2 JP25426398A JP25426398A JP3394710B2 JP 3394710 B2 JP3394710 B2 JP 3394710B2 JP 25426398 A JP25426398 A JP 25426398A JP 25426398 A JP25426398 A JP 25426398A JP 3394710 B2 JP3394710 B2 JP 3394710B2
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純 広谷
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、使用後の滅菌をオ
ートクレーブで行う、挿入部に軟性の部分を有しまた挿
入部先端に被写体像を撮像するための固体撮像素子を有
する内視鏡に関する。 【0002】 【従来の技術】体腔内に挿入することによって体腔内の
深部等を観察したり、必要に応じて処置具を用いること
により治療処置等を行なうことのできる内視鏡が医療分
野において広く用いられるようになった。 【0003】医療用の内視鏡の場合、使用した内視鏡を
確実に消毒滅菌することが感染症等を防止するために必
要不可欠になる。 【0004】従来では、この消毒滅菌処理はエチレンオ
キサイドガス等のガスや、消毒液に頼っていたが、周知
のように滅菌ガス類は猛毒であり、滅菌作業の安全確保
の為に滅菌作業は煩雑である。また、滅菌後に機器に付
着したガスを取り除く為のエアレーションに時間がかか
る為、滅菌後すぐに使用できないという問題点がある。
さらに、ランニングコストが高いという問題点がある。 【0005】また、消毒液の場合は消毒液の管理が煩雑
であり、消毒液の廃棄処理に多大な費用が必要となる欠
点がある。 【0006】そこで、最近では、煩雑な作業を伴わず、
滅菌後にすぐに使用でき、しかもランニングコストの安
いオートクレーブ滅菌(高温高圧蒸気滅菌)が内視鏡の
滅菌では主流になりつつある。オートクレーブ滅菌は、
高圧下で、約120℃〜135℃の高温の水蒸気を被滅
菌物に浸透させて行う滅菌である。 【0007】オートクレーブ滅菌を行なう際には、水蒸
気を浸透させるためと、乾燥のために、内視鏡を収用し
た滅菌室内を減圧するのが一般的であり、内視鏡をその
ような低圧環境下に耐え、更に高温高圧水蒸気環境下に
耐えられる構造にする必要がある。 【0008】内視鏡は、一般に、薬液浸漬可能とする為
に水密構造となっているが、高温高圧水蒸気環境下にさ
らすと、水密構造であっても外装から水蒸気が透過し
て、レンズ系が結露して曇りが発生したり、レンズのコ
ーティングが劣化する場合がある。 【0009】また、被写体像を結像するためのレンズや
被写体像を撮像するための固体撮像素子やこの固体撮像
素子をドライブする電子回路等を搭載した基板等からな
る撮像ユニットを挿入部の先端に有する内視鏡いわゆる
電子内視鏡では、信号線の端子を腐食させたり、短絡さ
せる虞がある。そして、内視鏡画像は、画質が著しく低
下したり、画像が出なくなる虞がある。 【0010】そこで、内視鏡の特に撮像ユニット内部に
水蒸気の侵入を防ぐための従来技術が提案されている。 【0011】例えば、特開平7−51223号を応用す
ると、撮像ユニットの外壁を導電層、絶縁層、金属層か
らなる3層構造で構成し、この硬質の3層構造の中にレ
ンズ・固体撮像素子・基板を含む電子部品を収納するこ
とで、オートクレーブ滅菌時に水蒸気が撮像ユニット内
部に混入することを防止できる。 【0012】また、例えば特願平9−4410号では、
信号伝送手段の途中にハーメチックコネクタによる隔壁
を設け、隔壁より先端側で気密を保持する構造を提案し
ている。 【0013】なお、ハーメチックコネクタは、金属の隔
壁に穴を形成し、この穴に導電性のピンを挿通させ、こ
の穴とピンとの隙間に溶融ガラスを充填し、隔壁内の気
密を保持しつつ、隔壁の内外を電気的に接続するもので
ある。 【0014】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、挿入部
が軟性の軟性部を有し挿入部先端に撮像ユニットを有す
る内視鏡では、特開平7−51223号に示すように撮
像ユニットの外壁に3層構造を採用し、この中にレンズ
・固体撮像素子・基板等を設けると、挿入部が太くな
り、また、3層構造を先端硬質部の中に設けるので、挿
入部の先端硬質部が長くなり、患者に苦痛を与えること
になる。 【0015】また、挿入部に軟性部を有し先端硬質部内
にレンズ・固体撮像素子・基板等からなる撮像ユニット
を有する内視鏡に、特願平9−4410号で示されるハ
ーメチックコネクタを採用して構成すると、先端硬質部
が長くなり、患者に苦痛を与えることになる。 【0016】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、オートクレーブ滅菌の際の撮像ユニット内への
水蒸気の浸入を防ぎつつ、先端硬質部を短く抑えること
ができる内視鏡を提供することを課題とする。 【0017】 【課題を解決するための手段】本発明による内視鏡は、
挿入部を有する内視鏡において、前記挿入部に設けられ
た湾曲部と、被検体を撮像する撮像手段と、被検体を撮
像可能に前記撮像手段を固定する第1の枠体と、前記湾
曲部に設けられると共に一端が前記撮像手段と電気的に
接続され、前記湾曲部の湾曲動作に応じて湾曲可能なケ
ーブルもしくはフレキシブルプリント基板と、前記ケー
ブルもしくはフレキシブルプリント基板の他端と電気的
に接続して前記撮像手段からの信号を伝達可能なコネク
ターと、前記コネクターを固定する第2の枠体と、第1
の端部と第2の端部とを有し、前記第1の枠体及び前記
第2の枠体と共に前記撮像手段、前記ケーブルもしくは
フレキシブルプリント基板、及び前記コネクターが内包
される空間を形成し、前記湾曲部の湾曲動作に応じて湾
曲可能な軟性管と、前記軟性管により形成される空間を
密閉するように前記軟性管の第1の端部と前記第1の枠
体とを溶接により一体的に接合して形成された第1の溶
接部と、前記軟性管により形成される空間を密閉するよ
うに前記軟性管の第2の端部と前記第2の枠体とを溶接
により一体的に接合して形成された第2の溶接部と、を
具備したことを特徴とする。 【0018】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 【0019】(第1の実施の形態)図1ないし図4は本
発明の第1の実施の形態に係り、図1は内視鏡の概略構
造を説明する説明図、図2は撮像ユニットの先端付近の
構造を示す断面図、図3は湾曲部の被覆部材などの構成
を示す断面図、図4は湾曲部の被覆部材などの別の構成
を示す断面図である。 【0020】(構成)図1に示すように、内視鏡1は、
把持部を兼ね内視鏡1を操作するための操作部2、体腔
内に挿入するための挿入部3、図示しない外部装置へ接
続するためのユニバーサルコード4と、ユニバーサルコ
ード4の先端に配設された図示しないコネクタ部で主に
構成される。 【0021】挿入部3は、硬性シース部5、操作部2に
配設された図示しない操作レバーによって遠隔湾曲操作
可能な湾曲部6、挿入部3先端に位置する硬質の先端硬
質部7、からなる。 【0022】挿入部3先端側の内部には、挿入部3先端
面にレンズ(カバーガラスを含む)が露出している被写
体像を結像して撮像して電気信号を手元側へ伝送するた
めの撮像ユニット8が設けられている。 【0023】撮像ユニット8は、レンズ及び固体撮像素
子14などが配設されている硬質の先端部9、軟性の屈
曲部10、固体撮像素子14のドライブ回路等を構成す
る基板13やハイブリッドICが設けられている硬質の
基板部11、ユニバーサルコード4の内部を挿通してコ
ネクタ部で結線されているケーブル12、によって構成
されている。 【0024】先端部9は先端硬質部7の内部の位置に収
納されており、屈曲部10は少なくとも湾曲部6の内部
の位置に収納されており、基板部11はシース部5の内
部の位置または操作部2の内部の位置に収納されてい
る。このとき、固体撮像素子14と基板13とは可能な
限り近くに設けるのが望ましい。 【0025】図2に示すように、撮像ユニット8の先端
には挿入部3先端面に露出するカバーガラス15が、金
属製の枠16先端側内周に金属溶接され固定されてい
る。 【0026】枠16後端側には、金属製のパイプ17が
外嵌し、金属溶接され固定されている。 【0027】カバーガラス15の後方には、対物レンズ
群18が枠19内に組み付けられ固定されている。 【0028】固体撮像素子14は、カバーガラス20後
面に、位置調整され接着固定されている。 【0029】カバーガラス20は、絶縁材であるセラミ
ックで形成された絶縁枠21に接着固定されている。セ
ラミックは、マイカ系セラミックなど真空特性の良い材
質が好ましい。また、耐性面や金属との接合を考慮した
場合、アルミナや窒化アルミが好ましい。 【0030】枠19後端側には、絶縁枠21前端側が外
嵌し、ピント出しされて接着固定されている。 【0031】絶縁枠21前端側には、パイプ17後端側
が外嵌している。絶縁枠21前端側外周面の一部には金
属膜が形成されており、この金属膜とパイプ17とが金
属溶接され固定されている。 【0032】また、絶縁枠21後端側には、パイプ17
前端側が外嵌している。絶縁枠21後端側外周には金属
膜が形成されており、この金属膜と金属製のパイプ22
とが金属溶接され固定されている。 【0033】固体撮像素子14後部側には、ケーブル2
3が電気的に接続されている。 【0034】また、ケーブル23の他端には、固体撮像
素子14のドライブ回路等を構成する基板13が電気的
に接続されている。 【0035】ケーブル23の外側には、軟性管24が位
置しており、軟性管24先端側はパイプ22後端側に外
嵌して金属溶接されており、軟性管24後端側は金属性
のパイプ25前端側に外嵌して金属溶接されている。 【0036】軟性管24は、例えばステンレスやアルミ
の箔で蛇腹形状に形成されており、屈曲可能になってい
る。 【0037】また、軟性管24は、フッ素ゴムやフッ素
樹脂などの水蒸気透過性の低い弾性体で形成し、両端を
パイプ22、25にそれぞれ糸巻き後、接着したり、コ
イルを巻きつけるなどして気密を確保する構成としても
よい。 【0038】基板13のケーブル23の他端は、導線を
介してハーメチックコネクタ26に設けられたピン27
前端側に電気的に接続されている。 【0039】なお、ハーメチックコネクタ26は、金属
の本体29に導電性のピン27の数と同じ数の穴を形成
し、この穴にピン27を挿通させ、この穴とピン27と
の隙間に溶融ガラス28を充填することで構成され、本
体29を隔壁として囲まれた内部の気密を保持しつつ、
隔壁の内外を電気的に接続するものである。 【0040】ハーメチックコネクタ26には、パイプ2
5が外嵌し、金属溶接によって固定されている。 【0041】ピン27の後端側は、ケーブル12に電気
的に接続されている。 【0042】以上の構成によって、撮像ユニット8は、
先端のカバーガラス15からハーメチックコネクタ26
までの間の内部空間に水蒸気が全く侵入しない気密状態
を確保している。 【0043】なお、本明細書において、気密とは、オー
トクレーブ滅菌の高温高圧水蒸気が侵入しない程度の気
密をいう。 【0044】図3に示すように、先端金属部29後端に
は、複数の湾曲駒30のうち最先端に位置する湾曲駒3
0の先端側が外嵌し、接着または半田により固定されて
いる。 【0045】最先端に位置する湾曲駒30の後方には、
図示しないリベットで複数の湾曲駒30が湾曲自在に連
設されている。 【0046】最後端に位置する湾曲駒30の後端は、ツ
ナギ管31前端に外嵌し、接着または半田によって固定
されている。 【0047】湾曲駒30の外周には、金属のワイヤーを
編んで形成された網状管32が被覆されており、網状管
32の前後両端は半田で固定されている。 【0048】なお、網状管32は、耐熱性の高い高分子
繊維で形成してもよい。 【0049】網状管32の外周は、弾性の被覆部材33
で被覆されている。被覆部材33は、内部に網状管34
を一体成型で埋め込んだフッ素ゴムなどの弾性材で形成
されている。 【0050】網状管34は、被覆部材33が外径方向に
伸びることを抑制している。。 【0051】被覆部材33の前後両端の外周は、ポリア
ミドの糸を巻き付けられた上から接着され、これにより
水密を確保している。 【0052】なお、図3を使用して上述した構成で湾曲
部6を被覆する代わりに、図4を使用して説明する次の
ような構成としてもよい。 【0053】図4に示すように、湾曲駒30の外周は、
網状管35で覆われ、網状管35の前後両端は、半田で
固定されている。 【0054】網状管35の外周には、ディップ剤をディ
ッピングすることで被覆部材36が形成されている。被
覆部材36は、網状管35の網目の中に浸透し、被覆部
材36と網状管35とは略一体的に形成されている。 【0055】以上の構成により、網状管34は、被覆部
材36が外径方向に伸びることを抑制している。 【0056】なお、図4を使用して説明していない部位
の構成は、図3を使用して説明した構成と同様である。 【0057】(作用)内視鏡1で観察する観察部位の像
は、カバーガラス15、対物レンズ群18、カバーガラ
ス20を通って、固体撮像素子20の受光面に結像し、
この像は固体撮像素子20で光電変換される。固体撮像
素子20から出力される電気信号はケーブル23を通っ
て基板13に接続され、基板13に搭載されたハイブリ
ッドICなどの電子部品で増幅され、ケーブル12を通
って、図示しない手元側のプロセッサで信号処理され、
このプロセッサに接続する図示しないモニタに観察部位
の画像が表示される。 【0058】このとき、内視鏡1の視野方向は、湾曲部
6を湾曲させることで変えることができる。湾曲部6を
湾曲させると、撮像ユニット8も曲げられるが、湾曲部
6の位置には撮像ユニット8の軟性管24及びケーブル
23が配設されており、これら軟性管24及びケーブル
23は曲がることができるので、撮像ユニット8は湾曲
部6の湾曲動作を妨げない。また、湾曲部6の湾曲動作
により、撮像ユニット8が破損することもない。 【0059】内視鏡1は、使用後にオートクレーブ滅菌
装置に投入される。オートクレーブ滅菌の前行程ではオ
ートクレーブ滅菌装置内部を陰圧し、高圧水蒸気を充填
して滅菌を行い、後行程でオートクレーブ滅菌装置内部
を陰圧にして乾燥を行う。 【0060】装置内に高圧水蒸気が充満しているとき、
内視鏡1は高温の水蒸気に触れている。一般に内視鏡は
水密が確保されているが、水蒸気は水密を確保するため
の構造例えば水密リング等を浸透し、内視鏡1内部にも
水蒸気が浸透する。しかしながら、撮像ユニット8の外
壁は、水蒸気が浸透しないもしくは浸透しにくい例えば
金属などの材質の部材で構成されているので、撮像ユニ
ット8内部に水蒸気が浸透しない。 【0061】また、滅菌の前・後の行程でオートクレー
ブ滅菌装置内部が陰圧になるため、相対的に内視鏡1内
部の空気の圧力が高くなり、内視鏡1内部の空気が膨張
しようとする。しかし、軟性の湾曲部6の被覆部材33
は網状管34と略一体的になっているおり、内部の空気
の膨張の圧力により大きく膨らむことはないため、破裂
にいたることはない。被覆部材33及び網状管34の代
わりに、被覆部材36及び網状管35で構成しても同様
である。 【0062】(効果)本実施の形態による効果を次に挙
げる。 【0063】オートクレーブ滅菌の際の撮像ユニット8
内への水蒸気の浸入を防ぎつつ、先端硬質部7を短くす
ることができる。 【0064】従って、オートクレーブ滅菌が原因による
対物レンズ群18やカバーガラス20の曇り、固体撮像
素子14の破損、ハイブリッドICの破損等を防止する
ことができ、これらが原因による画像劣化を防止するこ
とができる。 【0065】従って、滅菌の際に、ランニングコストの
安いオートクレーブ滅菌を施すことができる。 【0066】また、先端硬質部7を短くすることができ
るので、観察部位への挿入性が良く、湾曲部6などの操
作性が良い。 【0067】また、内視鏡1内外を通気させないでオー
トクレーブ滅菌を行う際の湾曲部6の被覆が破裂するこ
とを防止できる。また、内視鏡内外を通気させなくても
よいので、内視鏡内部の部品の劣化を防止できる。 【0068】(第2実施の形態)図5は本発明の第2の
実施の形態に係り、挿入部の構造を示す断面図である。 【0069】なお、本実施の形態で述べない部位の構成
及び作用は、第1の実施の形態で述べた構成及び作用と
同様である。 【0070】(構成)図5に示すように、本実施の形態
の内視鏡の挿入部37は、先端側から先端硬質部38、
湾曲部39、軟性の蛇管40が連設して構成され、蛇管
40の後端側は硬性の操作部41に接続されている。 【0071】挿入部37の先端内部に組み付けられてい
る撮像ユニットは、挿入部37先端にレンズ42が露出
している。 【0072】被写体像は、このレンズ42、レンズ群4
3を通り、固体撮像素子44の受光面に結像されるよう
になっている。 【0073】この像は、固体撮像素子44で光電変換さ
れ、固体撮像素子44から出力された電気信号は、固体
撮像素子44と電気的に接続されたフレキシブルプリン
ト基板45(以下、FPCと略す)に出力される。FP
C45には、固体撮像素子44から出力された電気信号
を増幅するための回路などを構成する電子部品が搭載さ
れている。 【0074】FPC45で増幅された電気信号は、操作
部41内に配設されたハーメチックコネクタ46を介し
て電気的に接続されているケーブル47を通って、手元
側に伝送されるようになっている。 【0075】FPC45の外周は、屈曲可能な軟性管4
8に囲まれている。軟性管48は、蒸気透過性の低い高
分子材、或いは、金属の蛇腹などで形成されており、可
撓性を有しつつ気密を確保できるようになっている。 【0076】なお、蒸気透過性の低い高分子材で軟性管
48を形成する場合、高分子材の外表面に蒸気透過性の
低い材質の薄膜を覆うことで形成してもよい。 【0077】撮像ユニットのレンズ42からハーメチッ
クコネクタ46までの間は、蒸気透過性の低いまたは蒸
気が透過しない材質の部材で構成されており、気密が確
保されている。 【0078】(作用)内視鏡の視野方向は、湾曲部39
を湾曲させることで変えることができる。また、蛇管4
0は軟性であるため曲げることができる。湾曲部39や
蛇管40を曲げたときに、内部に収納されている軟性管
48及びFPC45も曲がることができるので、湾曲部
39や蛇管40を曲げる妨げにならない。また、軟性管
48やFPC45が破損することもない。 【0079】(効果)本実施の形態では、第1の実施の
形態で挙げた効果以外に、次に挙げる効果が得られる。 【0080】FPC45を配設し、固体撮像素子44に
近い部分で信号を増幅するため、導体抵抗や外部電磁波
による信号の劣化を抑えられ、明瞭な画像を得ることが
できる。 【0081】また、挿入部37を構成する軟性の蛇管4
0の曲がりを抑えることが無い。 【0082】(第3の実施の形態)図6は本発明の第3
の実施の形態に係り、挿入部の構造を示す断面図であ
る。 【0083】なお、本実施の形態で述べない構成や作用
は、第2の実施の形態で述べた構成や作用と同じであ
り、また、第2の実施の形態で述べていない構成や作用
は、第1の実施の形態で述べた構成や作用と同じであ
る。 【0084】(構成)図6に示すように、本実施の形態
の内視鏡の挿入部49内部では、固体撮像素子44がケ
ーブル50に電気的に接続されており、ケーブル50が
操作部41内に設けられた基板51に電気的に接続され
ており、基板51の他端がハーメチックコネクタ46を
介してケーブル47に接続されている。 【0085】(作用)内視鏡の視野方向は、湾曲部39
を湾曲させることで変えることができる。また、蛇管4
0は軟性であるため曲げることができる。湾曲部39や
蛇管40を曲げたときに、内部に収納されている軟性管
48及びケーブル50も曲がることができるので、湾曲
部39や蛇管40を曲げる妨げにならない。また、軟性
管48やケーブル50が破損することもない。 【0086】(効果)本実施の形態では、第1ないし第
2の実施の形態で挙げた効果以外に、次に挙げる効果が
得られる。 【0087】第2の実施の形態のような高価なFPCを
使用しないので、安価に撮像ユニットを構成することが
できる。 【0088】なお、本発明は、上述の実施の形態のみに
限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能である。 【0089】ところで、内視鏡にオートクレーブ滅菌を
施す際、挿入部や挿入部に収納されている撮像ユニット
以外にも、高温高圧水蒸気に対する耐性に留意する部位
があり、例えば、露出した電気接点を有する内視鏡の場
合、この電気接点が腐食したり、この電気接点の隙間か
ら内部に水蒸気が入り込んでショートを発生させたりす
る虞がある。 【0090】図7に示す内視鏡81は、観察部位に挿入
する細長の挿入部82、挿入部82の手元側に連設され
た把持部を兼ねる操作部83を有している。 【0091】挿入部82は、先端側から、先端部82
a、手元側からの操作により湾曲自在の湾曲部82b、
軟性の軟性部82cからなる。 【0092】操作部には、湾曲部82bを手元側から湾
曲操作するための湾曲操作レバー83a、観察部位に処
置を施すための処置具を挿入するための図示しない処置
具チャンネルで先端部82a先端面に連通した処置具挿
入口83bなどが備えられている。 【0093】また、操作部83側部からは、ユニバーサ
ルケーブル84が延出し、ユニバーサルケーブル84の
端部には、ライトガイドコネクタ85が備えられてい
る。 【0094】ライトガイドコネクタ85には、図示しな
い光源装置に接続するためのライトガイド口金85aが
取り付けられており、ライトガイド口金85aと先端部
82a先端面には、ライトガイドコネクタ85、ユニバ
ーサルケーブル84、操作部83、挿入部82内を挿通
する図示しないライトガイドファイバの両端が固定され
ている。これにより、光源装置から発せられた照明光
は、先端部82a先端面から出射し、観察部位を照明す
るようになっている。 【0095】また、先端部82aには、観察部位を撮像
するための図示しない固体撮像素子などの撮像手段が内
蔵されている。 【0096】固体撮像素子からは、固体撮像素子で撮像
した観察部位の像を電気信号として伝送する図示しない
電気ケーブルが延出され、この電気ケーブルは、挿入部
82、操作部83、ユニバーサルケーブル84、ライト
ガイドコネクタ85内を挿通し、ライトガイドコネクタ
85側部に備えられた電気コネクタ85bに配設された
電気接点に電気的に接続されている。 【0097】電気コネクタ85bには、例えば図示しな
いカメラコントロールユニットといった外部装置が着脱
自在に接続され、カメラコントロールユニットに接続さ
れた図示しないモニタにより観察部位の画像を観察する
ことができるようになっている。 【0098】内視鏡81をオートクレーブ滅菌する際に
は、外部装置を電気コネクタ85bから取り外して、滅
菌処理を行う。 【0099】このとき、電気コネクタ85bに配設され
た電気接点は露出しているため、そのままオートクレー
ブ滅菌を施してしまうと、電気接点に付着した水滴によ
り電気接点が腐食してしまったり、ショートを起こして
しまう虞がある。 【0100】そこで、オートクレーブ滅菌を施す際に
は、電気コネクタ85bに着脱自在の防湿キャップ86
を取り付けた状態で、滅菌処理を行う。 【0101】防湿キャップ86の内面つまり電気コネク
タ85bに対向する面には、吸湿部材が配設されてい
る。この吸湿部材は、防湿キャップ86に対して取り外
し可能になっており、吸湿部材を交換或いは乾燥させて
再利用できるようになっている。 【0102】以上の構成により、オートクレーブ滅菌を
施しても、電気コネクタ85bの電気接点に付着した水
滴は、防湿キャップ86に配設された吸湿部材に吸い取
られるので、電気コネクタ85bが腐食すること及びシ
ョートすることを防止できる。 【0103】なお、吸湿部材を防湿キャップ86側に設
ける代わりに、電気コネクタ85bの電気接点の周囲に
吸湿部材を設ける構成としてもよい。 【0104】[付記] (付記項1)観察部位に挿入するための少なくとも一部
が軟性の挿入部と、内部の気密を確保し、少なくとも前
記挿入部内部に設けられた気密構造ユニットと、前記観
察部位を撮像するための前記気密構造ユニット内部に設
けられた固体撮像素子と、前記固体撮像素子からの出力
電気信号を増幅するための回路などを構成する電子部品
を搭載した前記気密構造ユニット内部に設けられた基板
と、を有する内視鏡であって、前記気密構造ユニットの
少なくとも一部が屈曲可能に構成されたことを特徴とす
る内視鏡。 【0105】(付記項2)付記項1に記載の内視鏡であ
って、前記挿入部を構成する遠隔操作によって湾曲可能
な湾曲部と、前記挿入部を構成する硬性のシース部と、
前記挿入部の先端に位置する硬性の先端硬質部と、を有
し、前記固体撮像素子は先端硬質部の内部に位置し、前
記基板は前記硬性のシース部の内部に位置し、前記気密
構造ユニットの前記湾曲部の内部に位置する部分は屈曲
可能に構成されている。 【0106】(付記項3)付記項1に記載の内視鏡であ
って、前記基板は、少なくとも前記挿入部の軟性部分に
位置し、フレキシブルプリント基板である。 【0107】(付記項4)付記項1に記載の内視鏡であ
って、前記固体撮像素子と前記基板とはケーブルで接続
され、少なくとも前記気密構造ユニットの前記ケーブル
に位置する部分は屈曲可能に構成されている。 【0108】(付記項5)付記項1に記載の内視鏡であ
って、前記気密構造ユニットの屈曲可能な部分は、素材
がステンレスで、蛇腹構造である。 【0109】(付記項6)付記項1に記載の内視鏡であ
って、前記気密構造ユニットの屈曲可能な部分と硬質部
分とは金属溶接により接合されている。 【0110】(付記項7)付記項1に記載の内視鏡であ
って、内視鏡はオートクレーブ滅菌可能である。 【0111】(付記項8)挿入部に設けられた湾曲部
と、湾曲部に設けられた弾性の被覆部材及び網状管と、
を有する内視鏡において、被覆部材と網状管とを略一体
的に形成したことを特徴とする内視鏡。 【0112】(付記項9)付記項8に記載の内視鏡であ
って、前記網状管に前記被覆部材としてのフッ素ゴムを
ディピングすることで、前記被覆部材と前記網状管とを
略一体的に形成した。 【0113】(付記項10)付記項8に記載の内視鏡で
あって、前記被覆部材の内部に前記網状管を一体成型す
ることで、前記被覆部材と前記網状管とを略一体的に形
成した。 【0114】(付記項11)付記項8に記載の内視鏡で
あって、網状管は高分子の繊維を編んで形成されてい
る。 【0115】(付記項12)付記項8に記載の内視鏡で
あって、内視鏡はオートクレーブ滅菌可能である。 【0116】(付記項8ないし付記項12に係る従来の
技術の補足)内視鏡を滅菌する際、滅菌装置内を減圧す
ると、内視鏡は一般に薬液浸漬可能とする為に水密構造
となっているので、相対的に内視鏡内の圧力が高くな
り、内視鏡の外装隔壁のなかで最も柔軟な部分、一般に
は湾曲部の外皮チューブが破裂してしまうという問題が
ある。 【0117】そこで、従来、滅菌行程の減圧時に内視鏡
が破裂することを防ぐために、例えば、エチレンオキサ
イドガス滅菌等のガス滅菌を行う際には、内視鏡内外を
連通する弁をライトガイドコネクタ等に設け、減圧時に
湾曲部の外皮チューブが破裂することを防止する場合が
ある。 【0118】また、防水キャップを外した状態で内視鏡
をエチレンオキサイドガス滅菌等の滅菌装置にかけるこ
とで、減圧時に湾曲部の外皮チューブが破裂することを
防止することがある。 【0119】また、実公昭63−37921号では、内
視鏡が水密構造の状態で、湾曲部などの外皮チューブに
保護部材を被せ、外皮チューブの破裂を防ぐことを提案
している。 【0120】(付記項8ないし付記項12に係る従来の
技術の問題点の補足)オートクレーブ滅菌の際に、内視
鏡内外を連通させると、水蒸気が内視鏡内部に浸入し、
この水蒸気によって内視鏡が早期に劣化するという問題
があった。 【0121】また、実公昭63−37921号に示され
る提案では、保護部材を取り付け・取り外しする作業が
面倒であり、また取り付け忘れ時には高額な修理が必要
となる。 【0122】(付記項8ないし付記項12に係る課題の
補足)内視鏡内部と外部を連通させず、また湾曲部破裂
防止用の保護部材を組付けずにオートクレーブ滅菌を行
なっても、湾曲部が破裂しない内視鏡を提供する。 【0123】 【発明の効果】観察部位に挿入するための少なくとも一
部が軟性の挿入部と、内部の気密を確保し、少なくとも
前記挿入部内部に設けられた気密構造ユニットと、前記
観察部位を撮像するための前記気密構造ユニット内部に
設けられた固体撮像素子と、前記固体撮像素子からの出
力電気信号を増幅するための回路などを構成する電子部
品を搭載した前記気密構造ユニット内部に設けられた基
板と、を有する内視鏡であって、前記気密構造ユニット
の少なくとも一部が屈曲可能に構成したことによって、
オートクレーブ滅菌の際の撮像ユニット内への水蒸気の
浸入を防ぎつつ、先端硬質部を短く抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】図1ないし図4は本発明の第1の実施の形態に
係り、図1は内視鏡の概略構造を説明する説明図 【図2】撮像ユニットの先端付近の構造を示す断面図 【図3】湾曲部の被覆部材などの構成を示す断面図 【図4】湾曲部の被覆部材などの別の構成を示す断面図 【図5】本発明の第2の実施の形態に係り、挿入部の構
造を示す断面図 【図6】本発明の第3の実施の形態に係り、挿入部の構
造を示す断面図 【図7】吸湿キャップの着脱自在な内視鏡を説明する説
明図 【符号の説明】 1…内視鏡 2…操作部 3…挿入部 4…ユニバーサルコード 5…シース部 6…湾曲部 7…先端硬質部 8…撮像ユニット 9…先端部 10…屈曲部 11…基板部 12…ケーブル 13…基板 14…固体撮像素子 15…カバーガラス 16…枠 17…パイプ 18…対物レンズ群 19…枠 20…カバーガラス 21…絶縁枠 22…パイプ 23…ケーブル 24…軟性管 25…パイプ 26…ハーメチックコネクタ 27…ピン 28…溶融ガラス 29…先端金属部 30…湾曲駒 31…ツナギ管 32…網状管 33…被覆部材 34…網状管 35…網状管 36…被覆部材 37…挿入部 38…先端硬質部 39…湾曲部 40…蛇管 41…操作部 42…レンズ 43…レンズ群 44…固体撮像素子 45…フレキシブルプリント基板(FPC) 46…ハーメチックコネクタ 47…ケーブル 48…軟性管 49…挿入部 50…ケーブル 51…基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉本 羊介 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 齋藤 秀俊 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 樋熊 政一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 龍野 裕 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山口 貴夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 岸 孝浩 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 倉 康人 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 広谷 純 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中土 一孝 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 青野 進 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−108181(JP,A) 特開 平10−229966(JP,A) 特開 平7−51223(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32 G02B 23/24 - 23/26

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 挿入部を有する内視鏡において、 前記挿入部に設けられた湾曲部と、 被検体を撮像する撮像手段と、 被検体を撮像可能に前記撮像手段を固定する第1の枠体
    と、 前記湾曲部に設けられると共に一端が前記撮像手段と電
    気的に接続され、前記湾曲部の湾曲動作に応じて湾曲可
    能なケーブルもしくはフレキシブルプリント基板と、 前記ケーブルもしくはフレキシブルプリント基板の他端
    と電気的に接続して前記撮像手段からの信号を伝達可能
    なコネクターと、 前記コネクターを固定する第2の枠体と、 第1の端部と第2の端部とを有し、前記第1の枠体及び
    前記第2の枠体と共に前記撮像手段、前記ケーブルもし
    くはフレキシブルプリント基板、及び前記コネクターが
    内包される空間を形成し、前記湾曲部の湾曲動作に応じ
    て湾曲可能な軟性管と、 前記軟性管により形成される空間を密閉するように前記
    軟性管の第1の端部と前記第1の枠体とを溶接により一
    体的に接合して形成された第1の溶接部と、 前記軟性管により形成される空間を密閉するように前記
    軟性管の第2の端部と前記第2の枠体とを溶接により一
    体的に接合して形成された第2の溶接部と、 を具備したことを特徴とする 内視鏡。
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