JP3392302B2 - 情報処理装置、通信方法および記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、通信方法および記憶媒体

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JP3392302B2 JP26422896A JP26422896A JP3392302B2 JP 3392302 B2 JP3392302 B2 JP 3392302B2 JP 26422896 A JP26422896 A JP 26422896A JP 26422896 A JP26422896 A JP 26422896A JP 3392302 B2 JP3392302 B2 JP 3392302B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機能を備える
情報処理装置において、障害などによる通信の切断時
に、アプリケーションの動作に影響を与えないような情
報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ノート型パソコン、電子手帳、小形情報
端末等の情報処理装置に、通信用のソフトウェアや通信
装置が装備されている場合において、利用される通信回
線は、携帯電話などの普及により、携帯電話などを利用
した無線の通信回線が増加してきている。この場合、ユ
ーザは、通信を行う場合、情報処理装置においてアプリ
ケーションを起動させて操作し、通信用のソフトウェア
を起動させ、通信装置を介して携帯電話などにより通信
回線を情報処理装置に接続させ、他の情報処理装置との
通信を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】無線通信において、通
信品質の悪い環境で通信を行う場合、たとえば、無線環
境等での移動時の通信や、障害物の移動、外部ノイズな
どにより通信品質が動的に変化してしまう場合に、通信
回線が切断してしまうといった現象が起きる。この場
合、ユーザは、通信終了前に障害などにより通信回線が
切断したときには、再びアプリケーションおよび通信用
のソフトウェアの操作を繰り返し、通信回線を接続をさ
せる必要がある。また、例えば、LANのような有線回線
の通信品質が安定している場合など、途中で切断が生じ
ることをあまり考慮していないアプリケーションでは、
通信路であるコネクションが切れた場合、アプリケーシ
ョンが途中で終了したり、データが送られなくなるの
で、ユーザは再び最初から操作を続けなければならな
い。特に、データベースや電子メール等を利用している
場合、ユーザIDやパスワードを入力する必要があるの
で、この操作は非常に煩わしい。
【0004】このような通信回線の切断に対応するため
の公知例としては、日経コミュニケーションNo.222「特
集ネットワークPDA活用法」に記載されている技術があ
る。この公知例では、通信処理を行う際に、自機のスプ
ール用の格納場所に通信内容を格納するように、使用す
るアプリケーションのプログラムを変更している。この
場合、通信用のソフトウェアにおいて、スプール用の格
納場所に格納された通信内容を通信相手に対し送信する
ようにしている。また、受信側でも、通信用のソフトウ
ェアが受信を行い、スプール用の格納場所に受信した通
信内容を格納した後に、アプリケーションが該当するス
プール用の格納場所を参照し、通信内容を受信すること
により通信を行っている。通信相手との通信が障害など
により切断された場合に、通信用のソフトウェアは、自
動的に通信相手に再接続させている。このことにより、
ユーザは、アプリケーションの操作中に通信障害による
切断に苦慮する必要がなくなる。
【0005】しかしながら、この公知例で示される解決
手段では、アプリケーションの変更をする必要があるの
で、プログラムの変更なしにアプリケーションをそのま
ま使用することができないという問題がある。
【0006】本発明は、上記課題を解決するために、ア
プリケーションを変更することなしに、通信障害のため
に通信が切断されることがある場合に、アプリケーショ
ンに影響を与えることなく、通信を継続させることがで
きる情報処理装置、その通信方法および記憶媒体を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するため、本発明では、アプリケーションを起動させ、
他の情報処理装置と通信を行う情報処理装置であって、
前記アプリケーションから前記他の情報処理装置に対し
て通信接続要求があったときに、通信回線を介して当該
情報処理装置を前記他の情報処理装置に接続させる接続
手段と、前記アプリケーションに対し、前記通信回線の
識別情報の代わりに、擬似的な回線の識別情報を通知す
る手段と、前記アプリケーションから情報が送信された
ときに、当該情報に付加されている前記擬似的な回線の
識別情報を前記通信回線の識別情報に変更し、当該情報
を他の情報処理装置に送出し、また、前記他の情報処理
装置からの情報を受信したときに、当該情報に付加され
ている前記通信回線の識別情報を前記擬似的な回線の識
別情報に変更し、当該情報を前記アプリケーションに引
渡す変更手段と、前記通信回線の通信エラーにより前記
通信回線が切断されたことを検出する検出手段とを有
し、前記接続手段は、前記検出手段により前記切断が検
出されたときに、前記切断された通信回線と異なる他の
通信回線を介して当該情報処理装置を前記他の情報処理
装置に接続させ、前記変更手段は、前記接続手段により
前記他の通信回線を介して当該情報処理装置が前記他の
情報処理装置に接続された場合に、前記アプリケーショ
ンから情報が送信されたときに、当該情報に付加されて
いる前記擬似的な回線の識別情報を前記他の通信回線の
識別情報に変更し、当該情報を他の情報処理装置に送出
し、また、前記他の情報処理装置からの情報を受信した
ときに、当該情報に付加されている前記他の通信回線の
識別情報を前記擬似的な回線の識別情報に変更する。
【0008】本発明によれば、実際の通信回線が通信エ
ラーにより切断されたときには、接続手段により他の通
信回線を介して情報処理装置間が接続される。通信時
に、変更手段は、前記接続手段により前記他の通信回線
を介して当該情報処理装置が前記他の情報処理装置に接
続された場合に、前記アプリケーションから情報が送信
されたときに、当該情報に付加されている前記擬似的な
回線の識別情報を前記他の通信回線の識別情報に変更
し、当該情報を他の情報処理装置に送出し、また、前記
他の情報処理装置からの情報を受信したときに、当該情
報に付加されている前記他の通信回線の識別情報を前記
擬似的な回線の識別情報に変更することができる。これ
により、アプリケーションでは、前記擬似的な回線の識
別情報を情報に付加して送信し、擬似的な回線の識別情
報が付加された情報を受信する。実際の通信回線は通信
エラーにより切断されても、擬似的な回線は切断されな
いため、アプリケーションには影響を与えることなく、
通信を継続させることができる。なお、TCP/IP
(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
におけるソケットインターフェースを利用する場合に
は、通信回線の識別情報は、ソケットのハンドルであ
り、擬似的な回線は、情報処理装置内部でコネクション
を確立することにより対応することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参照して説明する。
【0010】図1に、本発明の実施の形態における情報
処理通信システムの構成の一例を示す。101はクライ
アント装置であり、102はサーバ装置であり、それぞ
れ、情報を処理するコンピュータであり、通信を行うた
めの通信手段を備える。クライアント装置101は、無
線による通信を行う無線通信手段103を備え、無線基
地局105と無線により通信を行う。サーバ装置102
は、構内ネットワークのLAN107に接続され、ま
た、LAN107には、遠隔地からアクセス可能なリモ
ートアクセス装置104が接続されている。クライアン
ト装置101は、無線通信手段103により、無線基地
局105および中継回線106を介し、リモートアクセ
ス装置104にアクセスし、LAN107を通じてサー
バ装置102に接続される。
【0011】図2は、本発明の実施の形態におけるクラ
イアント装置およびサーバ装置の通信時のソフトウェア
構成の概念図を示している。本発明の実施の形態では、
TCP/IPにおけるソケットインターフェースを利用
する場合を例にする。201、202および203は、
クライアント装置およびサーバ装置のそれぞれで実行さ
れる電子メールやデータベースなどのアプリケーション
(AP)である。MS Manager部205は、管理手段であ
り、通信障害などで切断された場合に自動的に再接続を
行う等のコネクションを管理する機能を備える。MS(モ
バイルソケット)部204は、モバイル用の擬似ソケッ
トインタフェース手段であり、MS Manager部205で管
理されたコネクションに従って通信を行う機能を備え
る。MS Manager部205とMS部204とは、それぞれソ
フトウェアにより構成されてもよいし、双方を1つのソ
フトウェアにより構成することもできる。また、このソ
フトウェアのプログラムは、CD−ROMやFDなどの
記憶媒体に記憶されて提供され、情報処理装置にインス
トールされて実行される。さらに、MS Manager部205
とMS部204とは、このソフトウェアの各ステップを実
行させるような命令により予めプログラミングされた汎
用プロセッサ、各ステップを実行するワイヤードロジッ
クを含むハードウエア、もしくは、汎用プロセッサとハ
ードウエアとの組合せにより実行されるようにしてもよ
い。MS部204は、アプリケーションに対して、オペレ
ーティングシステムが提供するソケットインタフェース
と同等なインタフェースを有し、オペレーティングシス
テムが提供するソケットインタフェースとアプリケーシ
ョンとの間に存在する。また、通信には、オペレーティ
ングシステムの提供するソケットインタフェースを用い
る。このことにより、上位のアプリケーションからは従
来通りのインタフェースが提供されているように見える
とともに、オペレーティングシステムごとに異なる通信
用のドライバを作成する必要がない。
【0012】コンピュータ間の通信は、各コンピュータ
のオペレーティングシステムから提供されるソケットイ
ンタフェース206を通じて行う。アプリケーション
は、このソケットインタフェースを通じて通信相手のコ
ンピュータ上で動作するアプリケーションとの間でデー
タの受信および送信を行う。アプリケーションにおける
通信の手順は、オペレーティングシステムに対してソケ
ットの作成を要求し、その後作成されたソケットを通信
相手側で同様に作成されたソケットと接続させる。ソケ
ットどうしの接続をコネクションと呼び、アプリケーシ
ョンは、このコネクションをデータの通信路として用い
る。本発明の実施の形態では、MS Manager部205はコ
ネクションを作成する機能を備え、障害などにより通信
終了前にコネクションの切断が生じた場合に、MS Manag
er部205が新たなコネクションを作成し、切断してし
まったコネクションの代わりに、アプリケーションに対
し新たなコネクションを提供することによりアプリケー
ションに対しコネクションの切断を隠蔽し、アプリケー
ションには切断による影響を与えないようにする。この
場合、まず、アプリケーションから他のコンピュータに
対して通信接続要求があったときに、MS部204がその
通信接続要求を受け付け、MS Manager部205に、例え
ば、ハンドル1(ハンドルについては、後述する図8を
参照)である制御用のコネクション207を介してその
通信接続要求を通知する。MS Manager部205では、例
えば、ハンドル11のソケットインターフェース215
と通信回線208を介して通信相手の他のコンピュータ
にコネクションを作成してアプリケーションを接続させ
る。また、MS部204は、ハンドル11のソケットイン
タフェース215と同一のソケットインタフェースを利
用するために、オペレティングシステムが提供するソケ
ットインタフェースに対し、「Duplicate」(複製コマン
ド)を指示することにより、同一のソケットインタフェ
ースの識別情報であるハンドル111が割当てられ、こ
のハンドル111を利用して通信回線208を介して通
信相手の他のコンピュータと通信を行う。さらに、MS部
204は、アプリケーションに、ハンドル111の代わ
りに、制御用コネクションのハンドル1を通知する。MS
部204は、アプリケーションが情報を送信するときに
はその情報に付加されているハンドル1をハンドル11
1に変更し、また、他のコンピュータから他の情報を受
信したときには、その他の情報に付加されているハンド
ル111をハンドル1に変更する。障害などにより通信
回線が切断されたときには、MS Manager部205は、他
の通信回線210を介して他のコンピュータに再接続さ
せる。また、MS部204は、切断により、他のコンピュ
ータで受信されていない情報があれば再送する。再送す
る方法としては、送信側で、送信情報を記憶しておき、
その情報の送信順序を示すデータ番号を情報に付加して
送信し、受信側では受信した情報のデータ番号を受信デ
ータ番号として返送してもらう。送信したデータ番号
と、受信データ番号とを比較することにより、受信され
ていない情報を再送することができる。再接続後、MS部
204は、アプリケーションが情報を送信するときに
は、その情報に付加されているハンドル1を新たに接続
された回線210のハンドル112に変更し、また、他
のコンピュータから他の情報を受信したときには、その
他の情報に付加されているハンドル112をハンドル1
に変更する。
【0013】つぎに、本発明の実施の形態における通信
の手順を図3〜図8を参照してさらに詳細に説明する。
図3に、クライアント装置101とサーバ装置102と
におけるコネクション作成までの通信手順を示し、図4
に、クライアント装置101とサーバ装置102とにお
けるハンドル変更の手順を示し、図5に、通信回線切断
時の通信手順を示す。また、クライアント装置101と
サーバ装置102との間で送受信するデータのフォーマ
ットを図6に示す。また、図7に、MS Manager部205
に備えるコネクション管理テーブル710を示し、図8
に、MS部204に備えるハンドル管理テーブル810を
示す。
【0014】図3において、アプリケーションから他の
コンピュータに対して通信接続要求(コマンドsocke
t())があると、MS部204がその通信接続要求を受
け、前述した図2に示すように、MS部204とMS Manag
er部205との間に制御用のコネクション207を作成
する。MS Manager部205が、制御用のコネクション2
07の作成をオペレーティングシステムが提供するソケ
ットインタフェース206に要求することより、制御用
のコネクション207を識別するための識別情報のハン
ドル、例えばハンドルとして「1」が生成され、そのハ
ンドルをMS部204に渡す。また、MS Manager部205
は、図7に示すコネクション管理テーブル710の制御
用コネクションのハンドルを格納する領域に生成された
ハンドル「1」を格納する。MS Manager部205では、
生成された順番に、順次、ハンドルをコネクション管理
テーブル710に格納していく。つぎに、MS部204か
らMS Manager部205に対し、制御用のコネクション2
07を介して、ソケットの作成を依頼することにより、
通信接続要求を指示する。MS Manager部205は、ソケ
ットの作成依頼があるとソケットを作成するために、コ
マンドsocket()をソケットインタフェース206に指示
し、そのソケットを識別するための識別情報のハンド
ル、例えばハンドルとして「11」が生成されると、生
成されたハンドルをMS部204に渡す。また、MS Manag
er部205は、図7に示すコネクション管理テーブル7
10のMS Manager部の通信用ハンドルを格納する領域に
生成したハンドル「11」を格納し、MS部204に対し
てハンドル「11」を通知する。MS部204では、ハン
ドル11のソケット215と同一のソケットを利用する
ために、オペレティングシステムが提供するソケットイ
ンタフェースに対し、「Duplicate」(複製コマンド)(図
2に示す211)を指示することにより、同一のソケッ
トのソケット216の識別情報であるハンドル「11
1」が割当てられる。MS部204は、図8に示す管理テ
ーブル810のMS Manager部の通信用ハンドルを格納す
る領域に、ハンドル「1」に対応させて「11」を格納
し、また、通信用コネクションのハンドルを格納する領
域に、ハンドル「1」および「11」に対応させて「1
11」を格納する。さらに、MS部204は、アプリケー
ションに対して、制御用のコネクションを示すハンドル
「1」を渡す。後述するように、アプリケーションは、
通信時に、制御用のコネクションを示すハンドル「1」
を情報に付加して送出する。
【0015】次に、コネクションを確立する手順である
が、コネクションを要求するクライアント側とコネクシ
ョン要求を受けるサーバ側とで手順が異なる。サーバ側
では、MS部204でアプリケーションからのaccept()コ
マンドを受け付けると、MS Manager部205にアクセプ
ト要求を送信する。MS Manager部205は、ソケットの
予め定められた専用のポートを待ち受け状態にしておく
ために、アクセプト要求コネクションが確立されるとき
には、専用のポートで受け付けた後に、他のポートに移
行させる処理を行う。このため、サーバ側では、MS部2
04でアプリケーションからのaccept()コマンドを受け
付けると、MS部204とMS Manager部205との間で他
の制御用コネクションを作成し(図2に示す209)、
その制御用コネクション209を介してMS Manager部2
05にアクセプト要求を送信する。クライアント側のMS
Manager部205では、接続先となるサーバの識別番号
(IPアドレス)を指定して専用ポートを介してコネク
ションを確立する。サーバ側では、コネクションが確立
されると、他のポートに移行させるために、コマンドso
cket()をソケットインタフェース206に指示し、ソケ
ットが作成され新たなハンドルを割り当ててもらう。作
成されたソケットに対応するポートの物理アドレスをse
nd()コマンドによりクライアントに対して送信する。
クライアント側は、サーバの物理アドレスを獲得するた
めに、recv()コマンドにより物理アドレスを受信する。
受信した物理アドレスは、IPアドレスと共に、図7に
示すMSManager部205の管理テーブルに、制御用コネ
クションのハンドルおよび通信用コネクションのハンド
ルに対応させて格納され、再接続のときには、この物理
アドレスにしたがって再接続される。一方、サーバ側の
MS Manager部205は、作成されたソケットのハンドル
を、図7に示すMS Manager部205の管理テーブルに、
制御用コネクションのハンドルに対応させて格納し、MS
部204に対して割り当てられたハンドルを通知する。
MS部204では、前述した処理と同様に、「Duplicate」
(複製コマンド)を指示することにより、同一のソケット
のソケットの識別情報であるハンドルが割当てられ、図
8に示す管理テーブル810の対応する領域に、割り当
てられたハンドルを格納する。さらに、MS部204は、
アプリケーションに対して、制御用のコネクションを示
すハンドルを渡す。これら処理により、最初に作成され
たソケットをMS Manager部205における待ち受け状態
の専用ポートとすることができ、実際の通信は、アクセ
プト要求を受け付けてから作成したソケットにより行
う。
【0016】以上説明した手順により、クライアント装
置とサーバ装置とにおいて、コネクションが確立され
る。
【0017】つぎに、コネクション確立後の通信の方法
を、図4を参照して説明する。アプリケーションは、通
信を行うときに、制御用のコネクションを示すハンドル
「1」を情報に付加して通信要求(send()コマンド)を
送出する。通信要求(send()コマンド)がアプリケーシ
ョンから送出された場合、MS部204では、図8に示す
管理テーブル810を参照し、制御用のコネクションを
示すハンドル「1」に対応する通信用コネクションのハ
ンドル「111」を取得し、制御用のハンドルから実際
の通信用のハンドルに変換して通信を行う。この際、後
述するように、回線が障害により切断されたときに、他
の回線を接続させるため、他の回線に対応するハンドル
に変更されているときがあるので、現在のハンドルが、
実際にコネクションの張られている最新のハンドルであ
るかの確認を、MS Manager部205に問い合わせること
により行う。MS Manager部205は、制御用のコネクシ
ョン207を介してハンドルの要求をMS部204から受
け付けると、図7に示すコネクション管理テーブル71
0を参照し、制御用のコネクション207のハンドルに
対応して保持している通信用コネクションのハンドルを
通知する。MS部204では、MS Manager部205から通
知された通信用コネクションのハンドルと、図8に示す
管理テーブル810のMS Manager部の通信用ハンドルと
が一致するか否かを比較する。ハンドルが一致する場合
には、前述したように、アプリケーションから送信され
た情報に付加されているハンドル1をハンドル111に
変更し、また、通信の際には図6の601に示すように
アプリケーションからの情報(アプリケーションデー
タ)に、データ保証処理のためのヘッダ部601を付加
する。ヘッダ部601は、送信データ番号を示すデータ
番号602と、通信相手から送信されたデータについて
受信したデータ番号を示す受信データ番号603とを備
える。MS部204では、送信するアプリケーションデー
タごとに送信データ番号をシーケンシャルに付加する送
信カウンタと、当該MS部204で受信した、通信相手先
から送信された情報に付加されている送信データ番号を
保持する受信カウンタと、アプリケーションデータおよ
びそれに対応する送信データ番号を記憶するメモリとを
備える。MS部204では、送信カウンタにより送信する
アプリケーションデータごとに送信データ番号をデータ
番号602の領域に付加し、受信カウンタが示す受信デ
ータ番号を受信データ番号603の領域に付加する。一
方、通信相手から送信された情報を受信した場合には、
その情報に付加されているヘッダ部601のデータ番号
602を取得し、そのデータ番号602の値を受信カウ
ンタで示すようにカウントアップさせる。また、受信デ
ータ番号603を取得し、通信相手側で受信されたこと
が確認できたため、その受信データ番号603とその値
に対応するアプリケーションデータとをメモリから削除
する。これにより、メモリには、通信相手側で受信され
たことが確認されていないアプリケーションデータのみ
が保持される。その後、通信相手から送信された情報か
らヘッダ部601を削除し、情報に付加されているハン
ドル111をハンドル1に変更し、アプリケーションに
引き渡す。クライアント端末とサーバ端末との双方にお
いて、互いに送信データ番号および受信データ番号を付
加して送信し、受信時に、その情報に付加されている受
信データ番号から相手側で受信されたことを確認するこ
とができる。
【0018】また、MS部204では、MS Manager部20
5から通知された通信用コネクションのハンドルと、図
8に示す管理テーブル810のMS Manager部の通信用ハ
ンドルとが一致しない場合には、後述するように、現在
のハンドルの示すコネクションが通信切断により無効で
あり、MS Manager部により他の回線210により再接続
された後であるため、最新のハンドルにしたがって、ソ
ケットインタフェースに対し、「Duplicate」(複製コマン
ド)を指示することにより、同一のソケットの識別情報
であるハンドルが割当てられる。MS部204は、図8に
示すように、例えば、管理テーブル810のMS Manager
部の通信用ハンドルを格納する領域に、ハンドル「1」
に対応させて新たなハンドル「12」を格納し、また、
通信用コネクションのハンドルを格納する領域に、ハン
ドル「1」および「12」に対応させて「112」を格
納することによりハンドルを更新する。また、MS部20
4は、回線の切断により相手側で受信されていない未受
信データについて再送する。この場合、メモリ格納され
ているアプリケーションデータに対応する送信データ番
号を付加し、また、受信データ番号を付加し、さらに、
最新の通信用コネクションのハンドルを付加して再送を
行う。クライアント端末およびサーバ端末の双方で、互
いに再送を行うことにより、切断による送信データの未
受信を防ぐことができる。また、再送処理は、MS部20
4で行うため、アプリケーションは切断による影響を受
けることがない。
【0019】その後、MS部204は、アプリケーション
から送出された通信要求(send()コマンド)について、
図8に示す管理テーブル810を参照し、制御用のコネ
クションを示すハンドル「1」に対応する通信用コネク
ションのハンドル「112」を取得し、制御用のハンド
ルから実際の通信用のハンドルに変換して通信を行う。
また、通信の際には図6の601に示すヘッダ部601
を付加して、送信処理を行う。
【0020】つぎに、通信回線が障害などにより切断さ
れてしまったときの再接続処理を図5を参照して説明す
る。
【0021】通信障害によりコネクションが切断された
場合の処理を図5に示す。図5において、オペレーティ
ングシステムが提供するソケットインタフェースにおい
て、通信回線の切断を検出すると、MS部204もしくは
MS Manager部205に通信エラーもしくは通信切断メッ
セージを通知する。MS部204が通信エラーを受信する
と、通信切断メッセージをMS Manager部205に通知す
る。MS Manager部205は、通信エラーもしくは通信切
断メッセージを受けると、再接続のコネクション処理を
行う。この際、再接続のコネクション処理は、クライア
ント側から行うものとする。MS Manager部205は、コ
ネクション処理を行う際に、サーバ側のアプリケーショ
ンが待ち受けているソケットに接続するのではなく、サ
ーバ側のMS Manager部205が作成した専用ポートの物
理アドレス(図7参照)を利用してソケットに接続し、
コネクションの通信回線210を確立する。MS Manager
部205は、図7に示すコネクション管理テーブル71
0を参照し、専用ポートの物理アドレスに基づいてネゴ
シエーションを行い、以前のコネクションとの整合性を
保つと共に、新たなハンドルをコネクション管理テーブ
ル710に格納することによりハンドルを更新する。
【0022】以上説明したように、障害などにより回線
が切断された場合には、MS Manager部205において新
たなコネクションを確立し、切断された通信用のコネク
ションを置き換えておく。MS部204では、前述したよ
うに、ハンドルが一致するか否かを判断することにより
回線が切断され、再接続されたことを認識できる。ま
た、アプリケーションでは、回線が切断されても影響を
うけることなく、送受信処理を続行することができる。
すなわち、アプリケーション対し通信用のコネクション
が切断されたことの隠蔽が可能になる。アプリケーショ
ンに通知した制御用のハンドルが示すコネクションは、
同一のコンピュータ内の内部的なコネクションであるた
め、通常切断されることはないので、アプリケーション
側では、切断により処理が中断されることが無くなる。
【0023】以上説明した実施の形態においては、MS部
204では、前述したように、ハンドルが一致するか否
かを判断することにより回線が切断され、再接続された
ことを認識しているが、これと異なる認識方法を他の実
施の形態として図9を参照して説明する。他の実施の形
態では、図9に示すように、通信回線が障害などにより
切断されてしまったときの再接続処理において、再接続
終了後、MS Manager部205がMS部204に対して、再
接続終了の通知と共に、新たな回線の通信用コネクショ
ンのハンドルを通知する。MS部204は、再接続終了の
通知があると、新たな回線の通信用コネクションのハン
ドルにしたがって、ソケットインタフェースに対し、「D
uplicate」(複製コマンド)を指示することにより、同一
のソケットの識別情報であるハンドルが割当てられる。
MS部204は、図8に示すように、例えば、管理テーブ
ル810のMS Manager部の通信用ハンドルを格納する領
域に、ハンドル「1」に対応させて新たなハンドル「1
2」を格納し、また、通信用コネクションのハンドルを
格納する領域に、ハンドル「1」および「12」に対応
させて「112」を格納することによりハンドルを更新
する。また、MS部204は、回線の切断により相手側で
受信されていない未受信データについて再送する。この
場合、MS部204が再接続を認識するので、通信要求
(send()コマンド)がアプリケーションから送出された
場合には、ハンドルが最新であるか否かを判断する必要
がなく、そのまま、管理テーブル810の通信用コネク
ションのハンドルを取得し、制御用のハンドルから実際
の通信用のハンドルに変換して通信を行わせる。
【0024】この実施の形態によれば、再接続時に、MS
部204が再接続を認識し、再送処理を行うことがで
き、通信要求(send()コマンド)がアプリケーションか
ら送出された場合には、ハンドルが最新であるか否かを
判断する必要がない。
【0025】また、サーバのアプリケーションによって
は、他のアプリケーションに対し、ハンドルの複製や継
承処理を行うことがある(図2におけるAP202およ
びAP203参照)。このような場合、アプリケーショ
ンによって複製されるハンドルは、制御用のハンドルが
複製される。制御用のハンドルが渡されたアプリケーシ
ョン(AP203)では、通信の際にMS部204bにお
いてMS Manager部205からハンドル情報を制御用のコ
ネクション209を経由して受けて、これを複製し(ソ
ケット225)、通信に使用することができる。
【0026】以上説明したように、上述した実施の形態
によれば、通信障害によるコネクションの切断をあまり
考慮していない既存のアプリケーションに対してもアプ
リケーションを改造することなしに、通信障害によりコ
ネクションが切断した際にもアプリケーション側、つま
りユーザに通信の切断を意識させないことが可能にな
る。通信品質の良くない環境などで通信切断が起きた場
合に、ソフトウェアの再操作等通信切断を意識すること
なしに通信を行うことが可能となる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、アプリケーションを変
更することなしに、通信障害のために通信が切断される
ことがある場合に、アプリケーションに影響を与えるこ
となく、通信を継続させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における情報処理通信シ
ステムの構成図である。
【図2】 本発明の実施の形態におけるソフトウェア構
成を示す概念図である。
【図3】本発明の実施の形態における通信を行う際のコ
ネクションのシーケンスの説明図である。
【図4】本発明の実施の形態における通信を行う際の通
信シーケンスの説明図である。
【図5】本発明の実施の形態における再接続を行う際の
コネクションのシーケンスの説明図である。
【図6】本発明の実施の形態における通信データの構造
を示す説明図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるMS Manager部20
5に備えるテーブルの説明図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるMS部204に備え
るテーブルの説明図である。
【図9】本発明の実施の形態における再接続を行う際の
コネクションのシーケンスの説明図である。
【符号の説明】
101・・・クライアント装置、102・・・サーバ装
置、103・・・無線通信装置、104・・・リモート
アクセス装置、105・・・無線基地局、106・・・
中継回線、107・・・LAN、108・・・無線通
信、201・・・クライアントアプリケーション、20
2・・・サーバアプリケーション1、203・・・サー
バアプリケーション2、204・・・MS部、205・・
・MS Manager部、206・・・ソケットインタフェー
ス、207・・・制御用コネクション、208・・・コ
ネクション、209・・・制御用コネクション、210
・・・コネクション、211・・・ソケットの複製、6
01・・・ヘッダ部、602・・・データ番号、603
・・・受信データ番号、604・・・アプリケーション
データ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 泰弘 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社日立製作所 システム開発研究 所内 (72)発明者 斉藤 太朗 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株式会社日立製作所 ソフトウェア開発 本部内 (56)参考文献 特開 平9−331334(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/14 G06F 13/00 351 H04L 12/24 H04L 12/26

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アプリケーションを起動させ、他の情報処
    理装置と通信を行う情報処理装置であって、 前記アプリケーションから前記他の情報処理装置に対し
    て通信接続要求があったときに、通信回線を介して当該
    情報処理装置を前記他の情報処理装置に接続させる接続
    手段と、 前記アプリケーションに対し、前記通信回線の識別情報
    の代わりに、擬似的な回線の識別情報を通知する手段
    と、 前記アプリケーションから情報が送信されたときに、当
    該情報に付加されている前記擬似的な回線の識別情報を
    前記通信回線の識別情報に変更し、当該情報を他の情報
    処理装置に送出し、また、前記他の情報処理装置からの
    情報を受信したときに、当該情報に付加されている前記
    通信回線の識別情報を前記擬似的な回線の識別情報に変
    更し、当該情報を前記アプリケーションに引渡す変更手
    段と、 前記通信回線が切断されたことを検出する検出手段とを
    有し、 前記接続手段は、前記検出手段により前記切断が検出さ
    れたときに、前記切断された通信回線と異なる他の通信
    回線を介して当該情報処理装置を前記他の情報処理装置
    に接続させ、 前記変更手段は、前記接続手段により前記他の通信回線
    を介して当該情報処理装置が前記他の情報処理装置に接
    続された場合に、前記アプリケーションから情報が送信
    されたときに、当該情報に付加されている前記擬似的な
    回線の識別情報を前記他の通信回線の識別情報に変更
    し、当該情報を他の情報処理装置に送出し、また、前記
    他の情報処理装置からの情報を受信したときに、当該情
    報に付加されている前記他の通信回線の識別情報を前記
    擬似的な回線の識別情報に変更することを特徴とする情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記変更手段は、前記
    通信回線の識別情報と前記擬似的な回線の識別情報とを
    対応させて保持する保持手段を備え、前記変更を、当該
    保持手段を参照して行い、前記接続手段により前記他の
    通信回線を介して前記他の情報処理装置に接続された場
    合に、前記保持手段に保持する前記通信回線の識別情報
    を前記他の通信回線の識別情報に更新することを特徴と
    する情報処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記アプリケーション
    が送信する情報に、当該情報の送信順序を示す識別子を
    付加する付加手段と、 前記アプリケーションが送信する情報を、前記付加手段
    により付加された識別子に対応させて記憶する記憶手段
    と、 前記識別子が付加された情報を受信したときに前記他の
    情報処理装置から送信される、当該他の情報処理装置で
    受信した情報に付加されていた前記識別子が付加された
    情報を受信する受信手段と、 前記付加手段により付加された前記識別子と前記受信手
    段により受信された識別子とにより前記他の情報処理装
    置で受信されていない識別子に対応する情報を前記記憶
    手段から読みだし、前記接続手段により前記他の通信回
    線を介して当該情報処理装置が前記他の情報処理装置に
    接続されたときに当該読みだした情報を再送する再送手
    段とをさらに有することを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記他の情報処理装置
    から送信された情報を受信したときに、当該情報に付加
    されている、当該情報の送信順序を示す識別子を、当該
    情報を受信したことを通知するために、前記アプリケー
    ションが送信する情報に付加する付加手段をさらに有す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】アプリケーションを起動させ、他の情報処
    理装置と通信を行う情報処理装置における通信方法であ
    って、 前記アプリケーションから前記他の情報処理装置に対し
    て通信接続要求があったときに、通信回線を介して前記
    他の情報処理装置に接続させ、 前記アプリケーションに対し、前記通信回線の識別情報
    の代わりに、擬似的な回線の識別情報を通知し、 前記アプリケーションから情報が送信されたときに、当
    該情報に付加されている前記擬似的な回線の識別情報を
    前記通信回線の識別情報に変更し、当該情報を他の情報
    処理装置に送出し、 前記他の情報処理装置からの情報を受信したときに、当
    該情報に付加されている前記通信回線の識別情報を前記
    擬似的な回線の識別情報に変更し、当該情報を前記アプ
    リケーションに引渡し、 前記通信回線が切断されたときに、前記切断された通信
    回線と異なる他の通信回線を介して前記他の情報処理装
    置に接続させ、 前記他の通信回線を介して前記他の情報処理装置に接続
    された場合に、前記アプリケーションから情報が送信さ
    れたときに、当該情報に付加されている前記擬似的な回
    線の識別情報を前記他の通信回線の識別情報に変更し、
    当該情報を他の情報処理装置に送出し、 前記他の情報処理装置からの情報を受信したときに、当
    該情報に付加されている前記他の通信回線の識別情報を
    前記擬似的な回線の識別情報に変更することを特徴とす
    る通信方法。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記アプリケーション
    が送信する情報に、当該情報の送信順序を示す識別子を
    付加し、 前記アプリケーションが送信する情報を、前記付加され
    た識別子に対応させて記憶し、 前記識別子が付加された情報を受信したときに前記他の
    情報処理装置から送信される、当該他の情報処理装置で
    受信した情報に付加されていた前記識別子が付加された
    情報を受信し、 前記付加された前記識別子と前記受信された識別子とに
    より前記他の情報処理装置で受信されていない識別子に
    対応する、前記記憶した情報を、前記他の通信回線を介
    して前記他の情報処理装置に接続されたときに再送する
    ことを特徴とする通信方法。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記他の情報処理装置
    から送信された情報を受信したときに、当該情報に付加
    されていた識別子を、前記アプリケーションが送信する
    情報にさらに付加することを特徴とする通信方法。
  8. 【請求項8】請求項5、6または7に記載の通信方法を
    情報処理装置に実行させるためのプログラムを記憶する
    ことを特徴とする記憶媒体。
  9. 【請求項9】アプリケーションを起動させ、通信回線に
    接続する通信インターフェースを利用して、他の情報処
    理装置と通信を行う情報処理装置であって、 擬似通信インターフェースと、擬似通信マネージャとを
    有し、 前記擬似通信マネージャは、 前記擬似通信インターフェースより通信接続要求を受け
    取ると、前記通信インターフェースに、本情報処理装置
    を前記他の情報処理装置に接続させ、 前記通信インターフェースから、本情報処理装置と前記
    他の情報処理装置との接続に用いた通信回線の識別情報
    を入手して、これを前記擬似通信インターフェースに通
    知すると共に、前記擬似通信インターフェースおよび前
    記アプリケーションに擬似的な通信回線の識別情報を通
    知し、 前記擬似通信インターフェースは、 前記アプリケーションから前記他の情報処理装置に対し
    て通信接続要求があると、これを前記擬似通信マネージ
    ャに通知して、当該擬似通信マネージャから前記通信回
    線の識別情報および前記擬似的な通信回線の識別情報を
    入手し、 前記アプリケーションから情報が送信された場合は、当
    該情報に付されている前記擬似的な通信回線の情報を前
    記擬似通信マネージャより入手した前記通信回線の識別
    情報に変更して、当該情報を前記通信インターフェース
    へ送信し、 また、前記他の情報処理装置よりの情報が前記通信イン
    ターフェースから送信された場合は、当該情報に付され
    ている前記通信回線の識別情報を前記擬似通信マネージ
    ャより入手した前記擬似的な通信回線の識別情報に変更
    して、当該情報を前記アプリケーションに送信すること
    を特徴とする情報処理装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載の情報処理装置であって、 前記擬似通信インターフェースは、 前記擬似通信マネージャから他の通信回線の識別情報が
    通知された場合には、 前記アプリケーションから送信さ
    れた情報を、当該情報に付されている前記擬似的な通信
    回線の情報を前記他の通信回線の識別情報に変更して、
    前記通信インターフェースへ送信し、 また、前記通信インターフェースから送信された前記他
    の情報処理装置よりの情報を、当該情報に付されている
    前記他の通信回線の識別情報を前記擬似的な通信回線の
    識別情報に変更して、前記アプリケーションに送信する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載の情報処理装置であっ
    て、 前記擬似通信マネージャは、 前記通信回線の切断が検出された場合は、前記通信イン
    ターフェースに、前記通信回線とは異なる他の通信回線
    を介して、本情報処理装置を前記他の情報処理装置に接
    続させると共に、前記通信インターフェースから、本情
    報処理装置と前記他の情報処理装置との接続に用いた前
    記他の通信回線の識別情報を入手して、これを前記擬似
    通信インターフェースに通知することを特徴とする情報
    処理装置。
  12. 【請求項12】請求項10記載の情報処理装置であっ
    て、 前記通信回線の切断が検出された場合は、 前記疑似通信インタフェースは、前記通信回線の切断を
    前記疑似通信マネージャへ通知し、 前記擬似通信マネージャは、前記通信インターフェース
    に、前記通信回線とは異なる他の通信回線を介して、本
    情報処理装置を前記他の情報処理装置に接続させると共
    に、前記通信インターフェースから、本情報処理装置と
    前記他の情報処理装置との接続に用いた前記他の通信回
    線の識別情報を入手して、これを前記擬似通信インター
    フェースに通知することを特徴とする情報処理装置。
  13. 【請求項13】請求項9記載の情報処理装置において、 前記擬似通信インターフェースは、 前記通信回線の識別情報と前記擬似的な通信回線の識別
    情報との対応を示すテーブルを保持し、当該テーブルを
    参照して、前記通信インターフェースから送信された情
    報に付されている前記通信回線の識別情報を前記擬似的
    な通信回線の識別情報に変更し、前記アプリケーション
    から送信された情報に付されている前記擬似的な通信回
    線の識別情報を前記通信回線の識別情報に変更すること
    を特徴とする情報処理装置。
  14. 【請求項14】請求項9記載の情報処理装置において、 前記他の情報処理装置との通信は、TCP/IPを用い
    て行い、 前記通信回線の識別情報は、ソケットのハンドルであ
    り、 前記疑似的な通信回線は、コネクションであることを特
    徴とする情報処理装置。
  15. 【請求項15】情報処理装置が、アプリケーションを起
    動させ、通信回線に接続する通信インターフェースを利
    用して、他の情報処理装置と通信を行う方法であって、 前記情報処理装置上に、擬似通信インターフェースおよ
    び擬似通信マネージャを構築し、 前記擬似通信マネージャは、 前記擬似通信インターフェースより通信接続要求を受け
    取ると、前記通信インターフェースに、本情報処理装置
    を前記他の情報処理装置に接続させ、 前記通信インターフェースから、本情報処理装置と前記
    他の情報処理装置との接続に用いた通信回線の識別情報
    を入手して、これを前記擬似通信インターフェースに通
    知すると共に、前記擬似通信インターフェースおよび前
    記アプリケーションに擬似的な通信回線の識別情報を通
    知し、 前記擬似通信インターフェースは、 前記アプリケーションから前記他の情報処理装置に対し
    て通信接続要求があると、前記擬似通信マネージャに通
    知して、当該擬似通信マネージャから前記通信回線の識
    別情報および前記擬似的な通信回線の識別情報を入手
    し、 前記アプリケーションから情報が送信された場合は、当
    該情報に付されている 前記擬似的な通信回線の識別情報
    を前記擬似通信マネージャより入手した前記通信回線の
    識別情報に変更して、当該情報を前記通信インターフェ
    ースへ送信し、 また、前記他の情報処理装置よりの情報が前記通信イン
    ターフェースから送信された場合は、当該情報に付され
    ている前記通信回線の識別情報を前記擬似通信マネージ
    ャより入手した前記擬似的な通信回線の識別情報に変更
    して、当該情報を前記アプリケーションに送信すること
    を特徴とする通信方法。
  16. 【請求項16】請求項15記載の通信方法であって、 前記擬似通信インターフェースは、 前記擬似通信マネージャから他の通信回線の識別情報が
    通知された場合には、前記アプリケーションから送信さ
    れた情報を、当該情報に付されている前記擬似的な通信
    回線の情報を前記他の通信回線の識別情報に変更して、
    前記通信インターフェースへ送信し、 また、前記通信インターフェースから送信された前記他
    の情報処理装置よりの情報を、当該情報に付されている
    前記他の通信回線の識別情報を前記擬似的な通信回線の
    識別情報に変更して、前記アプリケーションに送信する
    ことを特徴とする通信方法。
  17. 【請求項17】請求項16記載の通信方法であって、 前記擬似通信マネージャは、 前記通信回線の切断が検出された場合は、前記通信イン
    ターフェースに、前記通信回線とは異なる他の通信回線
    を介して、本情報処理装置を前記他の情報処理装置に接
    続させると共に、前記通信インターフェースから、本情
    報処理装置と前記他の情報処理装置との接続に用いた前
    記他の通信回線の識別情報を入手して、これを前記擬似
    通信インターフェースに通知することを特徴とする通信
    方法。
  18. 【請求項18】請求項16記載の通信方法であって、 前記通信回線の切断が検出された場合は、 前記疑似通信インタフェースは、前記通信回線の切断を
    前記疑似通信マネージ ャへ通知し、 前記擬似通信マネージャは、前記通信インターフェース
    に、前記通信回線とは異なる他の通信回線を介して、本
    情報処理装置を前記他の情報処理装置に接続させると共
    に、前記通信インターフェースから、本情報処理装置と
    前記他の情報処理装置との接続に用いた前記他の通信回
    線の識別情報を入手して、これを前記擬似通信インター
    フェースに通知することを特徴とする通信方法。
  19. 【請求項19】請求項15記載の通信方法において、 前記擬似通信インターフェースは、 前記通信回線の識別情報と前記擬似的な通信回線の識別
    情報との対応を示すテーブルを保持し、当該テーブルを
    参照して、前記通信インターフェースから送信された情
    報に付されている前記通信回線の識別情報を前記擬似的
    な通信回線の識別情報に変更し、前記アプリケーション
    から送信された情報に付されている前記擬似的な通信回
    線の識別情報を前記通信回線の識別情報に変更すること
    を特徴とする通信方法。
  20. 【請求項20】請求項15記載の通信方法において、 前記他の情報処理装置との通信は、TCP/IPを用い
    て行い、 前記通信回線の識別情報は、ソケットのハンドルであ
    り、 前記疑似的な通信回線は、コネクションであることを特
    徴とする通信方法。
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