JP3386953B2 - 調理装置 - Google Patents

調理装置

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JP3386953B2
JP3386953B2 JP18068096A JP18068096A JP3386953B2 JP 3386953 B2 JP3386953 B2 JP 3386953B2 JP 18068096 A JP18068096 A JP 18068096A JP 18068096 A JP18068096 A JP 18068096A JP 3386953 B2 JP3386953 B2 JP 3386953B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、調理装置の一形態として、電
子レンジが知られているが、そこでは例えば図25に示
すように、操作パネルの前面には自動加熱を指示するス
タートキー101或いは手動加熱を指示する「オーブ
ン」,「レンジ」,「グリル」,「煮込み」等の選択キ
ー102乃至105等を設け、また、ディスプレイには
レンジ使用頻度の高い料理やそのレンジの特徴となる料
理を表示し、その他の料理については、ディスプレイ上
にP−11等と料理ブックのページ数を表示して、使用
者の便宜を図ろうとしている。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】電子レンジは益々高機
能化する傾向にあり、その操作性の改善が望まれている
が、上記従来の電子レンジでは、操作パネルに多数のキ
ーや調理に関する表示があって煩わしく、また、ディス
プレイにはレンジ使用頻度の高い料理やそのレンジの特
徴となる料理についての説明等が表示されるが、それ以
外の料理に関しては、料理ブックのページ数を表示する
だけに留まる等、電子レンジ本体だけではそれをすぐに
使いこなせないので、使用者にとって非常に使い勝手が
悪かった。本発明は、料理ブックや取扱い説明書を取り
出して見る手間を省き、使い勝手が良く、簡単にクッキ
ングが楽しめる調理装置、さらにはその一形態としての
電子レンジを提供する事を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による調理装置では、各種料理の調理法を記
憶する記憶手段と、該調理法に従って調理動作を制御す
る制御手段と、前記調理法を表示する表示手段とを有す
る調理装置において、前記調理法に従って前記制御手段
により調理動作を行なった場合に、該調理動作を行った
調理法に対する仕上がりをチェックするためのチェック
項目を表示し、チェックされたチェック項目に対応する
仕上がりに不具合をもたらした原因と回避ポイントを前
記表示手段に表示することを特徴とする構成とする。
【0005】
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】具体的には、前記調理動作を行った調理法
に「チェック」を示す内容を含ませ、その「チェック」
の項目に対応する選択手段を設けて、その選択手段を操
作する事により、前記調理法に対する仕上がりに不具合
をもたらした原因と回避ポイントを示す表示データを前
記記憶手段より読み出して、前記表示手段上に表示する
構成とする。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の調理
装置の一実施形態としての電子レンジに備えられた制御
回路を示すブロック回路図である。
【0018】同図において、1は一時記憶メモリー1a
を備えた電子レンジの各種動作を制御するマイクロコン
ピュータ(以下マイコンと呼ぶ)であり、そのマイコン
1には電源回路2と、図2に示す操作パネル10の各種
キーの操作に対応した信号を出力するキー回路3と、オ
ーブン(図示せず)内の食品温度等を検出するセンサー
4と、電子レンジの動作状況に応じて各種報知音を出力
する報知音発生器5と、電子レンジの駆動回路の動作状
態の切り替えを実行するリレー回路6と、大容量の外部
記憶メモリー7と、前記操作パネル10に設けられてい
る液晶ディスプレイ9を駆動制御するディスプレイ制御
回路8がそれぞれ接続されている。
【0019】上記液晶ディスプレイ9は、料理に関する
メッセージやアドバイスを「見やすい大きさ」,「漢字
表示」及び「イラスト表示」等で実現するために、縦1
19ドット,横73ドットのフルドットマトリクスから
成るSTN液晶を使用している(但し、ドット数はこの
値に限定されるものではない)。
【0020】液晶は自己発光しないので、図3に示すよ
うに、液晶ディスプレイ9は、プリント基板11上に配
した赤色LED(発光ダイオード)12Rと緑色LED
12Gを光源とするバックライトユニットを液晶パネル
の背面に備えている。これら2色のLEDにより、電子
レンジの動作モードに応じて「赤色」,「緑色(グリー
ン)」及び「橙色(オレンジ)(赤色と緑色の同時発
光)」の3色発光を行う。
【0021】例えば、「設定中,待機中は緑色」,「加
熱中は赤色」,「料理のコツ表示中は橙色」等に色分け
する事によって、現在実行中の動作モードを使用者が電
子レンジより離れていても確認する事ができる。また、
特定のキーを押すと色が変わる等の演出も可能である。
また、発光させるLEDを制限したり、発光量を変化さ
せる事により、液晶パネルの表示面積や明るさを変える
事ができる。上記赤色LEDと緑色LEDは、プリント
基板11上にそれぞれ対を成して縦2列に等間隔に配置
され、全体として四辺形の遮光枠13で包囲されてい
る。
【0022】上記マイコン1は、上述のように、一時記
憶メモリー1aを備えているが、本発明では、項目選択
画面,調理中の画面,メッセージ画面,イラスト画面
等、液晶ディスプレイ9に表示する内容が多くなり、各
種データが非常に膨大になる事から、マイコン1の外部
に上記外部記憶メモリー7を設けている。本発明では、
この外部記憶メモリー7に表示データ,報知音データ,
調理データ及びマイコンの動作プログラムを格納してい
る。
【0023】しかしながら、仕様によっては、大量のプ
ログラムを必要としない場合もあり、その場合はマイコ
ン1の内部記憶メモリー1d内に格納しても良い。実際
の表示データの読み出しに当たっては、マイコン1は、
外部記憶メモリー7から1画面分の表示データを数回に
分けて読み出し、その都度一時記憶メモリー1aに格納
する。
【0024】次に、マイコン1の一時記憶メモリー1a
に格納した表示データを、ディスプレイ制御回路8に内
蔵の表示専用メモリー8aに転送して一時記憶させる。
このディスプレイ制御回路8は、表示専用メモリー8a
に記憶した表示データを、縦1列分単位で順次表示デー
タ信号として液晶ディスプレイ9に送信する。この動作
を横方向にシフトしながら73回行い、各列の表示デー
タ信号を一定の時間間隔で送り出して、1画面分の表示
を完了する。これを繰り返す事により、安定した表示と
なる。
【0025】上記図2に示す操作パネル10上には、各
種料理の調理法の大分類(ジュニアキッチン,自動,日
常及び手動)の中の一分類を指示するジャンルキー14
a乃至14dと、上記液晶ディスプレイ9の側縁に配置
され、液晶ディスプレイ9に表示された表示内容に対応
して調理法の選択をする選択キー15a乃至15eと、
料理のコツ等を呼び出して表示するためのシェフキー1
6と、液晶ディスプレイ9の表示画面の戻し,送りをそ
れぞれ行うページ送りキー17,18と、取り消しキー
19と、スタートキー20が設けられている。
【0026】一方、上記図3のプリント基板11上に
は、上記各キーに対応したジャンルスイッチ21a乃至
21d,選択スイッチ22a乃至22e,シェフスイッ
チ23,ページ送りスイッチ24,25,取り消しスイ
ッチ26,スタートスイッチ27が設けられている。
【0027】(1)「手動」調理モード 上記構成の電子レンジの制御回路において、「手動」モ
ードについて、図4及び図5に従って説明する。図4は
「手動」調理モード動作のフローチャートを示し、図5
は「手動」調理モード動作時のディスプレイ上に表示さ
れる表示内容を示す。
【0028】図4において、待機状態(ステップS1)
で、使用者がジャンルキー14dを押して「手動」を選
択すると(ステップS2)、マイコン1は、キー回路3
よりジャンルキー14dが押された事を示す信号を受け
て、外部記憶メモリー7よりその選択に応じた表示デー
タを読み出し、内蔵の一時記憶メモリー1aに一時記憶
するとともに、ディスプレイ制御回路8に供給する。デ
ィスプレイ制御回路8は、この表示データを内蔵の表示
専用メモリー8aに一時記憶するとともに、この一時記
憶した表示データに従って液晶ディスプレイ9を駆動
し、まず、図5の画面番号−1の表示状態にする。
【0029】即ち、液晶ディスプレイ9は、上記選択キ
ー15a乃至15eに対応した位置に緑色で「レンジ,
オーブン,グリル,トースター,煮込み」の各表示をす
る。この状態で、次いで「レンジ」表示の右横の選択キ
ー15aを押すと(ステップS3)、その選択キー15
aを押している間、「レンジ」表示は文字抜きの反転表
示になる(図示せず)。
【0030】そして、選択キー15aを離すと、液晶デ
ィスプレイ9の表示状態は画面番号−2の状態になり、
レンジ出力と加熱時間の設定を行うための「↓」,「1
分」,「10秒」が選択キー15a,15c及び15d
に対応した位置に緑色で表示される。さらに、この表示
状態では、レンジ加熱を行う場合に使用する付属品「丸
皿」を表示している。また、このとき、上記シェフキー
16が点滅している。
【0031】この表示状態において、使用者は、上記選
択キー15a,15c及び15dを操作して、レンジ出
力及び加熱時間を設定する事ができる(ステップS
5)。このようにして、レンジ出力と加熱時間の設定
(本例ではレンジ出力:500w,加熱時間:10分0
0秒)が完了すると、液晶ディスプレイ9の表示は、マ
イコン1の制御に従って、画面番号−3の状態に変化
し、液晶ディスプレイ9上に「500w」,「10分0
0秒」が表示され、また、シェフキー16とスタートキ
ー20が点滅する。
【0032】この状態において、使用者がスタートキー
20を押すと(ステップS7)、マイコン1は、図示し
ないマグネトロンを駆動して、オーブン内の食品の加熱
を開始する(ステップS8)。加熱が開始されると、ス
タートキー20は消灯されるとともに、液晶ディスプレ
イ9の各文字の表示色は橙色に変化する。また、これと
同時に、加熱中は液晶ディスプレイ9上に残り時間が表
示される(画面番号−4及び5)。
【0033】残り時間が無くなり、調理が終了するに至
ると(ステップS9)、画面番号−6の「できあがり」
表示になる。更に加熱をする場合は、使用者が選択キー
を押して延長を指示する事によって、画面番号−7及び
8の延長設定画面になり、ここで延長時間を設定して、
点滅しているスタートキー20を押すと、加熱が再度ス
タートされる(画面番号−9)。
【0034】一方、上記画面番号−2,3のシェフキー
16が点滅している状態において、使用者がシェフキー
16を押すと(ステップS4又はステップS6)、液晶
ディスプレイ9の表示状態は画面番号−aに移行し、レ
ンジ加熱を行う際の料理のコツを表示する。この表示状
態において、矢印「→」表示の右横の選択キーを押すと
(ステップS11,S12又はステップS14,S1
5)、液晶ディスプレイ9の表示は画面番号−b,cに
移行し、料理のコツの続きを表示する。
【0035】そして、これらの料理のコツ表示の最後
に、使用者が画面番号−cの矢印「←」表示の右横の選
択キーを押すと(ステップS13又はステップS1
6)、上記ステップS5又はステップS7に移行する。
尚、上記加熱終了のステップS9の後、取り消しキー1
9を操作すると(ステップS10)、上記待機状態(ス
テップS1)に戻る。
【0036】(2)「自動」調理モード 自動調理モードの一例として「シュークリーム」を作る
場合について説明する。図6乃至図9は、この「シュー
クリーム」を作る場合の液晶ディスプレイ9に表示され
る内容を、各動作ステップに従って順を追って示してい
るものである。その内、図6は、自動調理モードがスタ
ートし、「シュークリーム」が選択され、「材料」の内
容が表示される様子を示している。また、図7は「カス
タード作り」の手順の表示内容を示し、図8は「生地作
り」及び「焼き上げ」の手順の表示内容を示している。
そして、図9は「シェフキー」や「チェック」を選択し
たとき等における表示内容を示している。
【0037】まず、液晶ディスプレイ9に時計表示のみ
が行われている待機状態において、使用者がジャンルキ
ー14bを押して「自動」を選択すると、マイコン1
は、ジャンルキー14bが押されたものと判断し、外部
記憶メモリー7より図6の画面番号−1に関する表示デ
ータを読み出し、ディスプレイ制御回路8を介して液晶
ディスプレイ9上にその内容を表示する。同図に示され
るように、画面番号−1では「お菓子」,「パン」等が
表示されている。
【0038】次に、使用者は、液晶ディスプレイ9の右
横の選択キーを押して、まず「お菓子」を選択し、続い
て「シュークリーム」(画面番号−2)、更に「シュー
クリーム」(画面番号−3)を選択し、「シュークリー
ム」の自動調理モードを設定する(画面番号−4)。そ
の後は、選択キーを押す事によって順次液晶ディスプレ
イ9に表示される「材料」,「カスタード作り」,「生
地作り」の表示内容と対話しながら調理条件を整えて行
く。
【0039】図6乃至図8より明らかなように、画面番
号−9,32及び49に示された表示内容の何れの場合
においても、その状態で液晶ディスプレイ9に表示され
た「←」に対応した選択キーを使用者が押すと、液晶デ
ィスプレイの表示は、上記画面番号−4の「シュークリ
ーム」の設定画面に戻る。
【0040】ここで、使用者が選択キーを押して「焼き
上げ」を選択すると、図8の画面番号−51に移り、こ
こでレンジ内にセットされた材料の個数(例えば10
個)を選択した後、スタートキー20を押すと「焼き上
げ」をスタートする(画面番号−54)。このように、
使用者が個数設定を行う構成にする事で、高さセンサー
や個数センサー等のセンサー類を省略する事ができる。
但し、重さセンサー(図示せず)は付いているので、使
用者が個数設定をまちがえても、実際にセットされてい
る個数に従って加熱動作修正が可能である。加熱が終了
すると、画面番号−56(「できあがり」表示)にな
り、使用者が矢印「→」の右横の選択キーを押して画面
番号-57を呼び出し、「チェック」に対応した選択キ
ーを押すと、液晶ディスプレイ9の表示は、図9の画面
番号−うになる。
【0041】ここで、使用者が、できあがり状態を見て
「横広がり」或いは「ふくらみ不足」の表示に対応した
選択キーを押すと、その失敗した原因を示す画面番号−
え或いはお,かの表示を行い、次回調理時には巧く調理
できるように助言を与えるとともに、この助言の内容を
失敗の内容と共に上記外部記憶メモリー7又はマイコン
1内の一時記憶メモリー1aに記憶しておく。
【0042】そして、この記憶された失敗及び助言の内
容は、次回シュークリームを作るときに、参考情報とし
て活用される。即ち、次回のシュークリームの調理時
に、待機状態から各画面番号に沿って一連の動作を実行
して行く途中において、前回失敗した内容に応じてタイ
ムリーに助言表示を行う(図10,図11参照)。
【0043】例えば、前回のできあがりチェックにおい
て、画面番号−か「粉を入れてからの練り不足」が表示
されていた場合は、シュークリーム生地作り1回目加熱
後の生地かきまぜ画面(図8の画面番号−41)で使用
者が「シェフキー」を押した際、画面番号−jで表示さ
れる内容(「生地がボールからツルンとはがれる様にな
るまでしっかり練る」)に「前回不足」を追加表示し
て、使用者に助言する(図10)。
【0044】同様に、前回のできあがりチェックにおい
て、画面番号−え「溶き卵が多い生地の固さに気をつけ
て」或いは画面番号−お「溶き卵が少ない 生地の固さ
に気をつけて」が表示されていた場合は、これらの助言
内容に対応して、シュークリーム生地作り加熱終了後の
卵練り混み画面(画面番号−47)において「前回溶き
卵多い」或いは「前回溶き卵少ない」を追加表示し、使
用者に助言する(図11)。
【0045】各自動調理で、できあがりチェックができ
る料理については、上記と同様に、次回実行時に適切な
タイミングで助言を追加表示する。これにより、同じ失
敗を繰り返す事がなくなるので、次回から仕上がりが良
好になる。尚、できあがりチェックにおいて失敗の項目
が選択されなければ、次回には上記助言の追加表示はし
ない。
【0046】本発明では、上記シュークリーム作り設定
中の図7における画面番号−12に示される動作に入る
と、敢えて選択キーを操作して画面番号−13の動作を
実行しなくとも、スタートキー20の操作が可能にな
る。
【0047】これは、シュークリーム生地作り設定中の
図8における画面番号−35,36についても同様であ
る。但し、画面番号−12,35においてスタートキー
20の操作を指示する表示や、キー操作を促す「スター
トキー」の点滅は行わない。尚、スタートキーの表面は
半透明樹脂で構成し、その後ろにLEDを配置する事で
点灯又は点滅を行う。
【0048】シュークリーム生地作りで生地の加熱が完
了すると、図8の画面番号−46になる。使用者が、こ
の状態で矢印「→」に対応する選択キーを押して画面番
号−47を呼び出し、点滅しているシェフキー16を押
すと、図9の画面番号−mの動作に移行し、図12に示
すように、数種類のイラストを順次表示して動画表示す
る。そして、この時の表示の切り替わり速度をシューク
リーム生地に卵を練り込む際の最適リズムとする。しか
も、この表示切り替わりに併せて、マイコン1は、報知
音発生器5を駆動して、サウンド音でもリズムを取る。
【0049】次に、使用者が、液晶ディスプレイ9に表
れている「固さチェック」に対応した選択キーを押す
と、画面番号−nに移行し、生地の固さを確認する表示
が表れる。ここでは図13に示すような数種類のイラス
トが順次表示され、使用者は、このイラストに示される
柔らかさになるまで、上記サウンド音に合わせて生地を
掻き混ぜる。また、矢印「←」に対応する選択キーを押
して、画面番号−mの動画表示に戻す事もできる。尚、
これまでの説明で使用したディスプレイ上の表示内容を
示す図の中で、画面番号によっては何も表示されていな
いものもあるが、これは、プログラミングにおいて便宜
上生じる予備の画面である。
【0050】(3)「ジュニアキッチン」調理モード 図14は、ジュニアキッチン調理モードの一例として
「キラキラあめ」を作る場合の表示内容を示している。
液晶ディスプレイ9に時計表示のみが行われている待機
状態において、使用者が「ジュニアキッチン」に対応し
たジャンルキー14aを押すと、マイコン1は、キー回
路3の出力信号に応じて、「ジュニアキッチン」が選択
されたものと判断し、外部記憶メモリー7より「ジュニ
アキッチン」モードに対応した表示データを読み出し
て、ディスプレイ制御回路8の表示専用メモリー8aに
一時記憶するとともに、まずは、図14の画面番号−1
の内容を液晶ディスプレイ9に表示する。
【0051】この表示状態において、使用者が、液晶デ
ィスプレイ9上の「→」表示のある位置に対応した選択
キーを2回押し、液晶ディスプレイ9の表示が画面番号
−3になった状態で「キラキラあめ」を選択キーで選択
する。
【0052】以後、液晶ディスプレイ9上の表示に対応
した好み又は必要な選択キーを順次操作していく。この
「ジュニアキッチン」のジャンルには、子供が好み、興
味を持つ料理に関する表示データが上記外部記憶メモリ
ー7又はマイコン1の内部記憶メモリー1dに記憶され
ている。また、説明のレベルも他のジャンルに比較して
簡単にし、料理に興味を持ち始める小学生でも読む事が
できる漢字を使用する。
【0053】ところで、このように、特定の年齢層や特
定の目的を対象としたモードを持つ考え方により、様々
なバリエーションを設定する事が可能となるので、今後
の発展性がある。
【0054】(4)初期設定 本発明の一形態の電子レンジを購入して電源を投入する
と、外部記憶メモリー7に記憶されている初期設定に関
する表示データが、マイコン1の動作で読み出され、デ
ィスプレイ制御回路8を介して液晶ディスプレイ9に表
示される。図15がこの初期設定の表示内容を示すもの
で、電源投入と同時に画面番号−1を表示し、その数秒
後に画面番号−2に切り替わる。
【0055】この画面番号−2の表示において、「初め
て使う時はシェフキーを押してください」と指示される
ので、その指示に従って使用者がシェフキー16を押す
と、画面番号−4に移行する。この場合の表示内容は、
電子レンジの輸送時の衝撃等で必要となった重量センサ
ーの調整,オーブンの臭いを消すための空焼き,音の大
きさや表示のコントラストの調整,時刻の設定等、調理
をする前に行うべき項目である。これは、必ずしも行わ
なくても良いが、電子レンジを快適に使用するためには
有効である。表示画面との対話形式で、容易にこれらの
初期設定を行う事ができる。
【0056】(5)加熱スタートの明示 本発明では、さらに、上記(3)の項で述べたシューク
リームのような、何度も加熱を止めて途中で手を加える
必要のある料理を実行する場合、予めその旨を使用者に
明示するとともに、スタートキー20の操作を促す画面
を、一連の動作の中で必要に応じて出すように構成され
ている。
【0057】例えば、上記シュークリーム作りの中で、
図8の画面番号−36及び42において、加熱ステージ
数を明らかにするイラストを表示する。図16は、その
内容を示しており、バス停をイメージしたイラストで表
現している。その内、同図(a)は、画面番号−36に
おける表示パターンであり、最初のバス停を点滅させ、
水,バターの加熱をスタートしようとしている状態を示
している。また、同図(b)は、画面番号−42におけ
る表示パターンであり、2つ目のバス停を点滅させ、生
地の加熱をスタートしようとしている状態を示してい
る。
【0058】尚、これまで説明しなかった「日常」調理
モードでは、通常良く使う「飲物」や「解凍」等の項目
に加えて、「お料理メモ」として、電子レンジによる調
理との関係の有無に関わらず、知っていると便利な料理
情報も表示する事ができる。例えば、図26は、「日
常」調理モードから「お料理メモ」を選択し、その中の
「揚げ物のコツ」から「天ぷらの基本」を呼び出したと
きに表示される内容である。
【0059】〈報知音発生器〉次に、本発明における報
知音発生器について説明する。図17は、その報知音発
生器を示す電気回路であり、報知音発生器5より液晶デ
ィスプレイ9に表示される種々の場面を想像させるメロ
ディー音を出力するようになっている。
【0060】同図において、マイコン1には、報知音出
力端子1bとエンベロープ制御端子1cとが備えられて
おり、報知音出力端子1bより信号が出力されると、ト
ランジスタQ1がONして圧電ブザー5aが動作できる
状態になるが、コンデンサC1が十分充電されていて、
そのアース側端子と反対側の端子との間にハイレベルの
端子電圧V1が発生していなければ、圧電ブザー5aは
動作しない。
【0061】上記のように、報知音出力端子1bより信
号が出力されている時に、エンベロープ制御端子1cよ
り信号が出力されると、トランジスタQ2のONに伴っ
てトランジスタQ3もONし、その結果、電流Iが流れ
て上記コンデンサC1は十分充電され、端子電圧V1が
ハイレベルになり、圧電ブザー5aが動作して報知音を
出力する。
【0062】図18(a),(b)は操作音(ソ)を出
力する場合の報知音出力端子1b,エンベロープ制御端
子1c及び圧電ブザー5aの出力波形を示し、また、図
19(a),(b)は調節音(ソ、ド)を出力する場合
の各々の出力波形を示しており、それぞれエンベロープ
制御端子1cより信号が出力されている間は、圧電ブザ
ー5aは完全に動作するが、エンベロープ制御端子1c
よりの出力が途絶えると、これを境に徐々に動作が減衰
していく。
【0063】これらの図から分かるように、本発明で
は、音符によって周波数を異ならせている。本例では、
(ソ)の音は783Hzに、また、(ド)の音は104
6Hzに設定している。
【0064】図20に、操作音,スタート音,取り消し
音,コツ音及び加熱終了音に対する各メロディーと、各
音符の波形,周波数及び時間を示す。マイコン1では、
基本的に電源周波の1周期に1回メインルーチンを一巡
する。要するに、音の周波数データの設定は、電源周波
の1周期に1回可能である。このとき、上記図20に示
すように、メロディーを出力する場合には、周波数を切
り換える時間間隔は100ms以上であり、電源周波
(60Hz:16.7ms、50Hz:20ms)より
十分長く、切り換え可能である。
【0065】従来の電子レンジの報知音は高く、特に高
齢者にとって不快音であるとされている。このため、メ
ロディーについては、500Hzから1KHz付近の音
を使用している。さらに、マイコンから出力される方形
波で圧電ブザーを鳴らす事による甲高さを改善するた
め、マイコンの他の端子からエンベロープ制御信号を出
力し、この信号によるコンデンサの充放電で、周波数の
切り換わり時やメロディーの終了時に方形波に丸みをも
たせ、音響効果を作り出す。これらの詳細は上記に説明
した通りである。
【0066】〈電子レンジの検査システム〉次に、上記
電子レンジの検査システムについて説明する。上記電子
レンジのように、極端に複雑な表示や音の制御を行うシ
ステムに対して、検査精度を高めるためには、高速かつ
正確に表示内容,音の内容を分析する事がキーポイント
になる。
【0067】本システムでは、この要求に応じるため
に、上記電子レンジのマイコン1の動作により、表示内
容,メロディーパターン,制御内容等の、検査機側で必
要とする最低限の検査データを、通常のプログラム進行
の中で常に電子レンジ側より出力させ、さらに、その検
査データに必要とするマイコン1の出力端子を最小にす
るため、データのシリアル転送を実行する検査装置を提
供するものである。
【0068】本システムでは、上記のように、外部記憶
メモリー7に表示データを画面番号と共に記憶してい
る。従って、その基本となる画面の上に、調理時間デー
タ等各種データを上書きして画面を完成させる。即ち、
画面番号と上書きデータが分かれば、検査機側に電子レ
ンジと同一の表示データを持たせておく事で、表示画面
の再現が可能になる。検査機は、電子レンジから得た表
示情報と各動作とが一致しているか否かを判別する。そ
の概念図を図21に示す。
【0069】但し、この検査を行う前に、電子レンジの
持つ表示並びに報知音に関するデータと、検査機側の持
つそれらのデータが一致している事の確認や、各表示画
面の表示内容の確認を確実に行っておく必要がある。
【0070】図22は、上記電子レンジを本検査システ
ムに組み入れた状態を示すブロック的回路図である。こ
の図から明らかなように、データ入出力信号線29が、
検査機28と上記制御回路との間を結線している。詳し
くは、キー回路3とマイコン1の信号入出力線と検査機
28の間,マイコン1と検査機28の間,センサー4と
マイコン1の信号入出力線と検査機28の間,外部記憶
メモリー7とマイコン1の信号入出力線と検査機28の
間並びにリレー回路6とマイコン1の信号入出力線と検
査機28の間がそれぞれ結線され、各種データが検査機
28に供給される構成となっている。
【0071】図23は、本検査システムによって、本発
明による電子レンジのある自動調理動作を、自動的に検
査しているフローを示す図である。同図に示すように、
電源が投入されると、電子レンジはシステムの初期設定
を行い、待機状態になる(ステップD1,D2,D
3)。
【0072】一方、検査機28は、電源投入(ステップ
P1),システムの初期設定(ステップP2)の後、加
熱設定操作のステップP3に移行し、自動調理の検査を
行うために、電子レンジのキースイッチを電気的に短絡
する事により疑似的にキー操作を行い、実行する料理を
決める。
【0073】この動作によって、電子レンジは、加熱設
定操作の状態に入り(ステップD4,D5)、液晶ディ
スプレイ9の表示内容が加熱設定画面に変わると同時に
キー入力音を出す。電子レンジは、常に表示と報知音に
関するデータ等をマイコン1の出力端子から出力する。
このとき検査機28は、このシリアルデータやリレー等
の出力レベルを読み込み、仕様と合致しているかを判定
する(ステップP4,P5)。この判定で仕様と合致し
ていなければ、電子レンジに施した検査項目と発生した
不具合内容を、検査機28内の記憶素子(フロッピーデ
イスク等)に自動的に記憶する(ステップP6)。
【0074】不具合内容等を記憶したら、或いは加熱設
定状態の動作(表示,報知音を含む)が仕様と合致して
いれば、次の検査に進む。次の検査として、加熱を開始
させるために、電子レンジのキースイッチを電気的に短
絡し、疑似的にスタートキー操作を行って、加熱を開始
させる(ステップP7)。
【0075】この動作により、電子レンジは加熱状態に
なり(ステップD6,D7)、表示内容が加熱状態の画
面に変わると同時にキーの入力音を出力する。このと
き、検査機28は、電子レンジからのシリアルデータや
リレー等の出力レベルを読み込み、仕様と合致している
か否かを判定する(ステップP8,P9)。この判定
で、仕様と合致していなければ、電子レンジに施した検
査項目と発生した不具合内容を、検査機28内の記憶素
子(フロッピーデイスク等)に自動的に記憶する(ステ
ップP10)。
【0076】不具合内容等を記憶したら、或いは加熱状
態の動作(表示,報知音を含む)が仕様と合致していれ
ば、次の検査に進む。次の検査として、自動調理終了を
決定する電子レンジのセンサーに対し、電圧や抵抗値を
検査機28より電気的に変更する(ステップP11)。
この操作により、電子レンジは加熱を終了し(ステップ
D8)、待機状態に戻り(ステップD3)、液晶ディス
プレイ9での表示内容が待機状態の画面に変わると同時
に終了音を出す。
【0077】一方、検査機28は、電子レンジからのシ
リアルデータやリレー等の出力レベルを読み込み、仕様
と合致しているか否かを判定する(ステップP12,P
13)。この判定で仕様と合致していなければ、電子レ
ンジに施した検査項目と発生した不具合内容を、検査機
28内の記憶素子(フロッピーデイスク等)に自動的に
記憶する(ステップP14)。不具合内容等を記憶した
ら、或いはシリアルデータやリレー出力等が仕様と合致
していれば、検査を終了する。このような検査を、電子
レンジの全ての料理,全ての動作について行う。そし
て、上記記憶した不具合内容等を、全ての検査終了後に
分析する事によって確認し、それに対して対策を講じ
る。
【0078】〈テレビ表示システム〉電子レンジ等の調
理装置のディスプレイに表示される内容やサウンド音
を、外部のモニターテレビ等により再現する事ができれ
ば、展示会や説明会等でのデモや、販売店の店頭におけ
る説明や宣伝に活用する事ができ、非常に便利である。
本システムでは、この要求に応じるために、上記検査シ
ステムと同様に、マイコン内部データのシリアル転送を
行う構成とする。具体例を以下に示す。
【0079】図24は、上記電子レンジを本テレビ表示
システムに組み入れた状態を示すブロック的回路図であ
る。同図において、テレビ表示用のマイコン1′は、デ
ィスプレイ制御回路8′を通してモニターテレビ30に
接続されている。さらに、外部記憶メモリー7′と報知
音発生器5′がそれぞれマイコン1′に接続されてい
る。この報知音発生器5′は、モニターテレビ30に内
蔵される構成であっても良い。そして、電子レンジ側の
マイコン1と、テレビ表示用のマイコン1′が結線さ
れ、マイコン1内部の制御情報がマイコン1′へシリア
ルにデータ出力される構成となっている。
【0080】このとき、電子レンジ側の外部記憶メモリ
ー7の持つ表示並びに報知音に関するデータと同一のデ
ータを、テレビ表示用の外部記憶メモリー7′に予め記
憶させておき、マイコン1より得た制御情報に対応する
表示並びに報知音に関するデータを、マイコン1′がそ
の外部記憶メモリー7′より呼び出して、ディスプレイ
制御回路8′及び報知音発生器5′にそれぞれ送信す
る。これにより、電子レンジ側で出されているディスプ
レイ表示並びにサウンド音を、モニターテレビ30並び
に報知音発生器5′で再現する事ができる。
【0081】尚、マイコン1の出力端子は上記検査シス
テムのものと同一のものを利用する事ができる。また、
外部記憶メモリー7′をフラッシュメモリーとし、上記
の再現を行う際に、電子レンジ側の全ての表示並びに報
知音に関するデータを、そのフラッシュメモリーに転送
するようにしても良い。さらに、ディスプレイ制御回路
8′により、モニターテレビ30に表示する画面のサイ
ズを切り換える機能を持たせる事も可能である。また、
外部記憶メモリー7′にオリジナルの表示内容や報知音
に関するデータを記憶させておき、電子レンジ側とは違
ったパターンの表示等を行う事も可能である。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による調理
装置では、各種料理の調理法を記憶する記憶手段と、該
調理法に従って調理動作を制御する制御手段と、前記調
理法を表示する表示手段とを有する調理装置において、
前記調理法に従って前記制御手段により調理動作を行な
った場合に、該調理動作を行った調理法に対する仕上が
をチェックするためのチェック項目を表示し、チェッ
クされたチェック項目に対応する仕上がりに不具合をも
たらした原因と回避ポイントを前記表示手段に表示する
ことを特徴とする構成とする。この構成によるならば、
調理動作を行った調理法に対する仕上がりをチェックす
るためのチェック項目を表示し、チェック項目をチェッ
クすることにより、調理法に対する仕上がりに不具合を
もたらした原因と回避ポイントを表示する事ができる。
それにより、使用者は、仕上がった調理物の出来具合が
悪かっても、その原因と回避内容を知る事ができ、次回
の調理における失敗を防ぐ事ができる。
【0083】
【0084】
【0085】
【0086】
【0087】具体的には、前記調理動作を行った調理法
に「チェック」を示す内容を含ませ、その「チェック」
の項目に対応する選択手段を設けて、その選択手段を操
作する事により、前記調理法に対する仕上がりに不具合
をもたらした原因と回避ポイントを示す表示データを前
記記憶手段より読み出して、前記表示手段上に表示する
構成とする。また、前記調理法によるものと同じ料理を
次回行う際に、前記仕上がりに不具合をもたらした原因
と回避ポイントを示す表示データを前記記憶手段から読
み出して、前記表示手段上に表示する構成とする事もで
きる。
【0088】従って、この構成によるならば、「チェッ
ク」の項目に対応する選択キーを操作する事により、調
理法に対する仕上がりに不具合をもたらした原因と回避
ポイントを表示する事ができる。それにより、使用者
は、仕上がった調理物の出来具合が悪かっても、その原
因と回避内容を知る事ができ、次回の調理における失敗
を防ぐ事ができる。また、次回の調理時に、前回の調理
で失敗した事或いは不具合をもたらした原因や回避ポイ
ントの内容を仮に忘れたとしても、その次回の調理時
に、不具合をもたらした原因や回避ポイントを自動的に
ディスプレイに表示するため、失敗を繰り返す事なく調
理をする事ができる。
【0089】
【0090】
【0091】
【0092】
【0093】
【0094】
【0095】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の調理装置の制御回路を示すブロック的
回路図。
【図2】本発明の調理装置の操作パネルを示す図。
【図3】操作パネルの裏面に対向して設けられたプリン
ト基板を示す図。
【図4】本発明の調理装置の「手動」調理モード動作の
フローチャート。
【図5】本発明の調理装置の「手動」調理モード動作時
のディスプレイ上に表示される表示内容を示す図。
【図6】本発明の調理装置の「自動」調理モード動作時
のディスプレイ上に表示される「シュークリーム」やそ
の「材料」等の表示内容を示した図。
【図7】「シュークリーム」の「カスタード作り」の手
順の表示内容を示す図。
【図8】「シュークリーム」の「生地作り」及び「焼き
上げ」の手順の表示内容を示す図。
【図9】「シュークリーム」における「シェフキー」や
「チェック」等の表示内容を示す図。
【図10】本発明の調理装置における調理の助言表示の
一例を示す図。
【図11】本発明の調理装置における調理の助言表示の
他の例を示す図。
【図12】本発明の調理装置における調理動作でディス
プレイ上に動画表示を行っている状態の一例を示す図。
【図13】本発明の調理装置における調理動作でディス
プレイ上に動画表示を行っている状態の他の例を示す
図。
【図14】本発明の調理装置の「ジュニアキッチン」調
理モード動作時のディスプレイ上に表示される表示内容
を示す図。
【図15】本発明の調理装置の「初期設定」動作時のデ
ィスプレイ上に表示される表示内容を順に示す図。
【図16】本発明の調理装置の「加熱スタート」動作時
のディスプレイ上に表示される表示内容を示す図。
【図17】本発明の調理装置の報知音発生器の電気回路
図。
【図18】操作音と、報知音発生器の出力端子信号,マ
イコン出力信号及び報知音発生器の出力波形との関係を
示す図。
【図19】調節音と、報知音発生器の出力端子信号,マ
イコン出力信号及び報知音発生器の出力波形との関係を
示す図。
【図20】操作パネル上の各種キーと、これらキーを操
作したときの音の種類やその音符及び報知音発生器の出
力する出力波形との関係を示す図。
【図21】調理装置の検査システムにおける電子レンジ
側と検査機側の記憶データの関係を示す概念図。
【図22】調理装置の検査システムを示すブロック的回
路図。
【図23】調理装置の検査システムによる検査のフロー
チャート。
【図24】調理装置のテレビ表示システムを示すブロッ
ク的回路図。
【図25】従来の調理装置の操作パネルの一例を示す
図。
【図26】「お料理メモ」表示内容の一例を示す図。
【符号の説明】
1 マイコン 3 キー回路 4 センサー 5 報知音発生器 6 リレー回路 7 外部記憶メモリー 8 ディスプレイ制御回路 9 液晶ディスプレイ 10 操作パネル 12R 赤色LED 12G 緑色LED 14a〜14d ジャンルキー 15a〜15e 選択キー 16 シェフキー 20 スタートキー 28 検査機 30 モニターテレビ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−200125(JP,A) 特開 平6−265150(JP,A) 特開 昭57−115625(JP,A) 特開 平2−97827(JP,A) 特開 昭59−119117(JP,A) 特開 平3−67928(JP,A) 特開 平6−332617(JP,A) 特開 平5−288352(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24C 7/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種料理の調理法を記憶する記憶手段
    と、該調理法に従って調理動作を制御する制御手段と、
    前記調理法を表示する表示手段とを有する調理装置にお
    いて、前記調理法に従って前記制御手段により調理動作
    を行なった場合に、該調理動作を行った調理法に対する
    仕上がりをチェックするためのチェック項目を表示し、
    チェックされたチェック項目に対応する仕上がりに不具
    合をもたらした原因と回避ポイントを前記表示手段に表
    示することを特徴とする調理装置。
  2. 【請求項2】 各種料理の調理法を記憶する記憶手段
    と、該調理法に従って調理動作を制御する制御手段と、
    前記調理法を表示する表示手段とを有する調理装置にお
    いて、前記調理法に従って前記制御手段により調理動作
    を行なった場合に、前記調理動作を行った調理法に「チ
    ェック」を示す内容を含ませ、該「チェック」の項目に
    対応する選択手段を設けて、該選択手段を操作する事に
    より、前記調理法に対する仕上がりに不具合をもたらし
    た原因と回避ポイントを示す表示データを前記記憶手段
    より読み出して、前記表示手段上に表示することを特徴
    とする調理装置。
  3. 【請求項3】 前記調理法によるものと同じ料理を次回
    行う際に、前記仕上がりに不具合をもたらした原因と回
    避ポイントを示す表示データを前記記憶手段から読み出
    して、前記表示手段上に表示することを特徴とする請求
    項2に記載の調理装置。
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