JP3382798B2 - Saddle for multiple piping - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【発明の属する技術分野】本発明は、ガス・水道等の配
管を床等に固定するのに用いられる複数配管用サドルに
関する。 【０００２】 【従来の技術】従来、電気配線用の管や水道管或いはこ
れらの鞘管を床面や天井等に固定するのに用いられる配
管用サドルとしては、実開昭５４−１３４３２２号公
報、実開昭６１−７５５７３号公報等に記載されている
ように、金属板をΩ型に形成し、Ω型部材の環状部分を
管に取り付け、Ω型部材の水平脚部のそれぞれをコンク
リートネジ等で床面に固定するものが利用されている。
また、実開昭４９−１０４０１５号公報、実公平５−２
０９４６号公報に記載されているように、Ω型部材及び
台座を合成樹脂材で形成したものも知られている 複数の配管を同一箇所で連装する配管用サドルとして
は、実公平５−１６４７５ 号、実開昭５４−１８０３
２０号、実開昭５５−４０２８１号、実開昭５８−２４
８２号、実開平４−１０９２７６号公報などに記載があ
る。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】配管作業は、機械化が
困難で全て手作業で行われるため、取付強度を弱めるこ
となく作業の容易性・簡易性が得られることを課題とし
て配管用サドルの改良が様々に行われている。従来の配
管用サドルでは、Ω型部材の水平脚部を２本のコンクリ
ートネジ等で床面等に固定する手法が行われている。 【０００４】床面等に仮配列した管に対して順次Ω型部
材を取り付けて管の固定を行う手法では、管の保持を行
いつつΩ型部材の脚部へのネジの締め付けを行わなけれ
ばならないので、かなり煩雑である。 【０００５】また、配管を同一箇所で連装しようとする
場合、単一配管用のサドルを連着するか、或いは、上記
した公報に示されているような連装用のサドルを利用す
る必要がある。従来の連装用のサドルは、ほとんどが単
一配管用のサドルをそのまま利用する型式でなく、最初
から連装用のサドルとして設計されている。従って、プ
レス金型など単一配管用と連装用の２種を製作する必要
があり、また、２種を過不足なく製造しストックしてお
かないと、迅速なニーズに答えることができないので、
量産メリットが得られず、不要な在庫を抱えることにな
り流通上のデメリットも大きい。 【０００６】上記した実開昭５４−１８０３２０号、実
開昭５５−４０２８１号公報には、単一配管用にも連装
用にも利用できる配管用サドルが示されているが、個々
のサドルの側面に連結用の凹凸が形成されているだけ
で、サドルの個数に比例した取付作業が必要であり、配
管作業の容易性・簡易性を考慮したものではない。 【０００７】本発明は、上記に鑑み、使い勝手が良好で
作業性が高く、単一配管用としても連装用としても利用
することができる改良された複数配管用サドルを明らか
にすることを目的とする。 【０００８】 【課題を解決するための手段】本発明に係る複数配管用
サドルは、略中央部位にネジ止め用透孔が形成されてい
る底板の両端から一対の弧状部分を立ち上がらせ、この
弧状部分の上方に止め金具を取り付けるための切欠部を
設けたサドル本体と、基部側の両端に前記切欠部に係止
される係止部が形成されると共に、基端には管押圧部が
形成されている操作板から成る止め金具とで構成される
単一配管用のサドルの複数と、２以上のネジ孔を有する
平板状台座に、３以上の開口が並設されており、相接す
る開口間のブリッジが、前記単一配管用サドルの底板を
押え固定する構成である配管用サドル連結用台座と、を
有して成る複数配管用サドルであって、前記サドル本体
は、前記配管用サドル連結用台座の下方から開口に差し
込まれて前記ブリッジに係合する構成であることを特徴
とする。 【０００９】 【００１０】 【発明の実施の態様】本発明に係る複数配管用サドル
は、図１に示すように、台座１０、これに配設されたサ
ドル本体２０・２１、このサドル本体２０・２１にの上
部に取り付けられており、配置された管Ｐの締め付けを
行なう止め金具２２・２３とで構成されている。 【００１１】サドル本体２０・２１は、止め金具２２・
２３を外せば、台座１０に対して着脱自在に構成されて
おり、サドル本体２０・２１は、それぞれ単一配管用の
サドルとして利用することができる。 【００１２】台座１０の構成及びこの台座１０に対する
サドル本体２０・２１の配設の仕方が図２に示されてい
る。 【００１３】台座１０の両端部にはネジ或いはアンカー
などで床面・天井・壁面などに取り付けるためのネジ孔
１１が配設されており、また、サドル本体２０・２１を
配設するための開口１２・１３・１４が設けられてい
る。図示するように、サドル本体２０・２１は台座１０
の下方から開口１２〜１４に差し込まれ、サドル本体２
０は、開口１２と１３とで形成されるブリッジ１５に、
また、サドル本体２１は開口１３と１４とで形成される
ブリッジ１６に係合され、上方への脱落が阻止される。 【００１４】図示の実施例は、管Ｐを２連装する態様で
あるが、開口１２〜１４の数を増やすことにより、管Ｐ
を３以上に連装する態様に設計することができる。 【００１５】尚、ネジ孔１１は、図示の如く、必ずしも
台座１０の両端部に設ける必要はなく、サドル本体２０
・２１の底部に設けられているネジ孔に対応させてネジ
孔を穿設して、サドル本体２０・２１と台座１０とを同
時にネジ止めするように構成してもよい。 【００１６】台座１０は、図示のように、１枚の金属平
板で形成することもできるし、長手方向の端部に折り返
し部を設けたり、或いは、リブを設けるなどして補強構
造を付加したものであってもよい。更に、２枚の金属平
板を折り曲げて重ね合わせた構造にすることもできる。 【００１７】次に、図３に従って、図１及び図２におい
て、符号２０・２１で示されているサドル本体、並び
に、符号２２・２３で示されている止め金具を具体的に
説明する。 【００１８】図３において、符号３０はサドル本体であ
り、底板３１には一個のネジ孔３２が形成されている。
底板３１の両端から立ち上がる側板３３は、管Ｐを抱き
かかえる一対の弧状部分３４と、この弧状部分３３から
略垂直に立ち上がる垂直部分３５とから成り、垂直部分
３５の内側には、凸部３６が形成されている。この凸部
３６は、弧状部分３４に抱き抱えられるように配置され
た配管Ｐの側部を押えてから脱出できないように係止す
るものであって、いわば仮止めを行うものである。尚、
この凸部３６による仮止め機能は、サドルを配管の天井
吊り下げに利用する際に特に威力を発揮する。 【００１９】弧状部分３４の上方に連続する垂直部分３
５には、後述する止め金具４０の係止部４１を通過させ
て組み込むための切欠部３７、並びに、係止部４１を回
転させるための環状部３８が形成されている。 【００２０】止め金具４０は、その係止部４１をサドル
本体３０の垂直部分３５に形成されている切欠部３７を
通して環状部３８に係合され、操作板４２の操作により
回動され、基端側の管押圧部４３によって管Ｐの表面を
押えて固定する。図示した止め金具４０の姿勢は管Ｐを
固定した状態を示しており図示の状態から反時計方向に
約９０度回動した姿勢で管Ｐを締め付ける以前の状態と
なる。 【００２１】操作板４２の基端側に設けられた管押圧部
４３は、図面において直線状に示されているが、好まし
い実施態様では、断面環状である管Ｐの外周形状にほぼ
対応させて湾曲されている。このように管押圧部３９が
直線状でなく湾曲させることにより、管Ｐの表面への接
触部位が長くなり、締め付けたときに管の一部だけが変
形することが避けられる。 【００２２】係止部４１の端部は、図示の如く上方に折
り曲げするなどしてストッパ４４を形成しておくのが好
ましい。ストッパ４４を形成しておくことにより、サド
ル本体３０の垂直部分３５が何等かの原因で開いてしま
って、止め金具４０が脱落してしまうようなことが防止
される。ストッパ４４の形状は限定的ではない。 【００２３】実際の配管作業での利用法を説明する。
尚、この説明中、サドル本体３０（２０・２１）並びに
止め金具に３６（２２・２３）ついては、図３に示され
ている符号を用いる。 【００２４】先ず、床面・天井・壁面などに対して配管
のための墨出しが行われた後、墨に沿って所定の間隔
で、複数個のサドル本体３０が組み込まれている台座１
０の取り付けが行われる。台座１０の取り付けは、ネジ
孔１１を通してコンクリートくぎを打込むこと、或いは
アンカーなど他の止め具を利用して行われる。尚、この
作業を行う際には、後に管Ｐを配設する際に外す必要が
あるので、止め金具４０は予め外しておいてもよい。 【００２５】台座１０によりサドル本体３０が床面等に
固定されると、サドル本体３０の内側空間に上方から管
Ｐが配設され、次いで、切欠部３７の奥に形成されてい
る環状部３８に止め金具４０の係止部４１が取り付けら
れる。この段階では、止め金具４０は図示の姿勢ではな
く、操作板４２が略垂直の状態である。 【００２６】上記のようにして止め金具４０をサドル本
体３０に取り付けたら、操作板４２を図面上時計方向に
押し倒す操作を行う。このように操作板４２を押し倒す
ことにより、梃作用で基端側の管押圧部４３が管Ｐの表
面に強く押し当てられ管Ｐの固定が行われる。管Ｐの固
定を解くには、操作板４２を図面上反時計方向に回動す
ればよい。 【００２７】尚、操作板４２は、係止部４１同志を結ぶ
軸線が梃作用の支点となるので、この軸線から端部まで
の長さを長くする程小さな力で大きな押圧力を作用させ
ることができる。 【００２８】サドル本体３０は、台座１０から取り外せ
ば、単一配管用のサドルとして利用することができる。
この場合、底板３１に形成されているネジ孔３２を利用
して床面・天井・壁面などに固定されて利用される。 【００２９】また、図２から明らかなように、台座１０
において開口１２〜１４並びにブリッジ１５・１６の数
を増やすことにより、３以上のサドル本体３０を組み込
むことができるように構成することができる。 【００３０】 【発明の効果】本発明に係る複数配管用サドルによれ
ば、単一配管用のサドルとして利用できるサドル本体３
０を台座１０に組み込むことで連装用のサドルとして利
用でき、しかもサドル本体３０は止め金具４０を外し
て、台座１０の開口１２〜１４に通すだけで組み込むこ
とができ、台座１０に用意されいるネジ孔１１により床
面などに取り付けを行なえば、両者は強固に一体化さ
れ、管Ｐをサドル本体３０に配置して止め金具４０をサ
ドル本体３０に取り付けて、操作板４２を回動させるだ
けで梃の原理により管Ｐを強く締め付けることができ、
非常に使い勝手がよいことから頭記した課題が解決され
る。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a multi-pipe saddle used for fixing pipes such as gas and water to a floor or the like. 2. Description of the Related Art Conventionally, as a pipe saddle used for fixing a pipe for electric wiring, a water pipe, or a sheath pipe to a floor surface, a ceiling or the like, Japanese Utility Model Laid-Open No. 54-134322 is disclosed. As described in Japanese Utility Model Laid-Open No. 61-75573, etc., a metal plate is formed in an Ω type, an annular portion of the Ω type member is attached to a pipe, and each of the horizontal legs of the Ω type member is fixed to a concrete screw. What is fixed to the floor surface with etc. is used.
Also, Japanese Utility Model Publication No. 49-104015, Japanese Utility Model 5-2
As described in Japanese Patent No. 0946, as a pipe saddle for connecting a plurality of pipes, which are known to have a Ω-shaped member and a base made of a synthetic resin material, at the same place, No. 5-16475 , Shokai 544-1803
No. 20, No. 55-40281, No. 58-24
No. 82, Japanese Utility Model Laid-Open No. 4-109276, and the like. [0003] Since piping work is difficult to mechanize and is all performed manually, the problem is that the work is easy and simple without reducing the mounting strength. Various saddle improvements have been made. In the conventional saddle for piping, a method of fixing the horizontal leg portion of the Ω-shaped member to the floor surface with two concrete screws or the like is performed. In the method of attaching the Ω-shaped members to the tubes temporarily arranged on the floor surface and fixing the tubes in order, the screws must be fastened to the legs of the Ω-shaped members while holding the tubes. Since it does not become, it is quite complicated. [0005] When connecting pipes at the same location, it is necessary to connect a saddle for a single pipe or use a saddle for connection as shown in the above publication. . Conventional saddles for continuous installation are not designed to use a single pipe saddle as it is, but are designed from the beginning as a saddle for continuous installation. Therefore, it is necessary to produce two types, such as a press die for single piping and continuous mounting, and if we do not produce and stock two types without excess or deficiency, we cannot answer prompt needs.
Mass production merit is not obtained, and unnecessary inventory is incurred, leading to significant distribution demerits. Japanese Utility Model Laid-Open Nos. 54-180320 and 55-40281 show piping saddles that can be used for both single piping and continuous mounting. Only the concavity and convexity for connection is formed on the side surface, and an installation work proportional to the number of saddles is required, and the ease and simplicity of piping work are not considered. In view of the above, an object of the present invention is to clarify an improved multi-pipe saddle that is easy to use, has high workability, and can be used for both single pipes and continuous use. To do. The multi-pipe saddle according to the present invention has a pair of arc-shaped portions raised from both ends of a bottom plate in which screw holes are formed at a substantially central portion. A saddle body provided with a notch part for attaching a stopper to the upper part of the part, a locking part to be locked to the notch part at both ends on the base side, and a tube pressing part at the base end 3 or more openings are juxtaposed on a flat pedestal having two or more screw holes and a plurality of saddles for a single pipe composed of a fastening member made of an operation plate, which are in contact with each other. A piping saddle connecting pedestal having a structure in which a bridge between the openings holds and fixes a bottom plate of the single piping saddle, wherein the saddle body is for the piping. Inserted into the opening from the bottom of the saddle connection base And is configured to engage with the bridge. As shown in FIG. 1, a saddle for a plurality of pipes according to the present invention comprises a pedestal 10, saddle bodies 20 and 21 disposed on the pedestal 10, and saddle bodies 20 and 21. 21 and is composed of fasteners 22 and 23 for tightening the arranged pipes P. The saddle bodies 20 and 21 are provided with fasteners 22
If 23 is removed, it is comprised so that attachment or detachment with respect to the base 10 is possible, and the saddle main bodies 20 and 21 can each be utilized as a saddle for single piping. The structure of the pedestal 10 and the manner in which the saddle bodies 20 and 21 are arranged on the pedestal 10 are shown in FIG. Screw holes 11 for attaching to the floor surface, ceiling, wall surface, etc. with screws or anchors are provided at both ends of the pedestal 10, and openings for installing the saddle bodies 20 and 21 are provided. 12, 13, 14 are provided. As shown in the figure, the saddle bodies 20 and 21 are mounted on the base 10.
The saddle body 2 is inserted into the openings 12 to 14 from below.
0 is in the bridge 15 formed by the openings 12 and 13,
Further, the saddle body 21 is engaged with the bridge 16 formed by the openings 13 and 14, and is prevented from dropping upward. In the illustrated embodiment, two pipes P are installed, but by increasing the number of openings 12 to 14, the pipe P can be increased.
Can be designed to be connected to 3 or more. It should be noted that the screw holes 11 are not necessarily provided at both ends of the pedestal 10 as shown in the figure, but the saddle body 20
-You may comprise so that the screw hole may be drilled corresponding to the screw hole provided in the bottom part of 21, and the saddle main body 20 * 21 and the base 10 may be screwed simultaneously. As shown in the figure, the pedestal 10 can be formed of a single metal flat plate, and a reinforcing structure is added by providing a folded portion at the end in the longitudinal direction or by providing a rib. It may be a thing. Further, a structure in which two metal flat plates are folded and overlapped can be formed. Next, referring to FIG. 3, the saddle body indicated by reference numerals 20 and 21 and the fasteners indicated by reference numerals 22 and 23 in FIGS. 1 and 2 will be described in detail. In FIG. 3, reference numeral 30 denotes a saddle body, and a bottom plate 31 has a single screw hole 32 formed therein.
The side plate 33 rising from both ends of the bottom plate 31 includes a pair of arc-shaped portions 34 holding the pipe P, and a vertical portion 35 rising substantially vertically from the arc-shaped portion 33, and a convex portion 36 is formed inside the vertical portion 35. Is formed. This convex part 36 locks so that it cannot escape after pressing the side part of the piping P arrange | positioned so that it may be hold | maintained at the arc-shaped part 34, and it is what temporarily stops. still,
The temporary fixing function by the convex portion 36 is particularly effective when the saddle is used for hanging the ceiling of the pipe. Vertical portion 3 continuing above arcuate portion 34
5 is formed with a notch 37 for passing through and incorporating a locking part 41 of a stopper 40, which will be described later, and an annular part 38 for rotating the locking part 41. The stopper 40 is engaged with the annular portion 38 through the notch portion 37 formed in the vertical portion 35 of the saddle body 30 with the engaging portion 41 being rotated by the operation of the operation plate 42, and the base end. The surface of the tube P is pressed and fixed by the side tube pressing portion 43. The posture of the illustrated fastener 40 shows a state in which the tube P is fixed, and is a state before the tube P is tightened in a posture rotated about 90 degrees counterclockwise from the illustrated state. The tube pressing portion 43 provided on the base end side of the operation plate 42 is shown in a straight line in the drawing, but in a preferred embodiment, it substantially corresponds to the outer peripheral shape of the tube P having an annular cross section. It is curved. In this way, the tube pressing portion 39 is curved instead of being linear, so that the contact portion with the surface of the tube P becomes long, and it is avoided that only a part of the tube is deformed when tightened. A stopper 44 is preferably formed at the end of the locking portion 41 by bending it upward as shown. By forming the stopper 44, it is possible to prevent the vertical portion 35 of the saddle body 30 from being opened for some reason and the stopper 40 from dropping off. The shape of the stopper 44 is not limited. The usage in actual piping work will be described.
In this description, the reference numerals shown in FIG. 3 are used for the saddle body 30 (20, 21) and the fasteners 36 (22, 23). First, after the ink is drawn out for piping on the floor, ceiling, wall, etc., the pedestal 1 in which a plurality of saddle bodies 30 are incorporated at predetermined intervals along the ink.
0 is attached. The mounting of the base 10 is performed by driving a concrete nail through the screw hole 11 or using another stopper such as an anchor. When performing this operation, it is necessary to remove the pipe P when the pipe P is disposed later. Therefore, the stopper 40 may be removed in advance. When the saddle body 30 is fixed to the floor surface or the like by the pedestal 10, the pipe P is disposed from above in the inner space of the saddle body 30, and then the annular portion 38 formed at the back of the notch 37. The locking portion 41 of the stopper 40 is attached to the bracket. At this stage, the stopper 40 is not in the illustrated posture, and the operation plate 42 is in a substantially vertical state. When the stopper 40 is attached to the saddle body 30 as described above, the operation plate 42 is pushed down in the clockwise direction in the drawing. By pushing down the operation plate 42 in this manner, the tube pressing portion 43 on the proximal end side is strongly pressed against the surface of the tube P by the reed action, and the tube P is fixed. In order to unlock the tube P, the operation plate 42 may be rotated counterclockwise in the drawing. Since the axis connecting the locking portions 41 serves as a fulcrum for the operation plate 42, a larger pressing force is applied with a smaller force as the length from the axis to the end is increased. Can do. If the saddle body 30 is removed from the base 10, it can be used as a saddle for a single pipe.
In this case, the screw holes 32 formed in the bottom plate 31 are used and fixed to the floor surface, ceiling, wall surface or the like. As is apparent from FIG.
By increasing the number of the openings 12 to 14 and the bridges 15 and 16, three or more saddle bodies 30 can be incorporated. According to the saddle for a plurality of pipes according to the present invention, the saddle body 3 that can be used as a saddle for a single pipe.
0 can be used as a saddle for continuous installation by incorporating 0 into the pedestal 10, and the saddle body 30 can be incorporated simply by removing the stopper 40 and passing it through the openings 12 to 14 of the pedestal 10. If the screw holes 11 are attached to the floor or the like, the two are firmly integrated, and the pipe P is disposed on the saddle body 30 and the stopper 40 is attached to the saddle body 30 and the operation plate 42 is simply rotated. The pipe P can be strongly tightened by the principle of
The problem mentioned above is solved because it is very convenient.

【図面の簡単な説明】 【図１】本発明の１実施例を示す斜視図 【図３】本発明の１実施例を示す分解斜視図 【図２】サドル本体を示す分解斜視図 【符号の説明】 Ｐ−管 １０−台座 １１−ネジ孔 １２−開口 １３−開口 １４−開口 １５−ブリッジ １６−ブリッジ ２０−サドル本体 ２１−サドル本体 ２２−止め金具 ２３−止め金具 ３０−台座金具 ３１−底板 ３２−ネジ孔 ３３−側板 ３４−弧状部分 ３５−垂直部分 ３６−凸部 ３７−切欠部 ３８−環状部 ４０−止め金具 ４１−係止部 ４２−操作板 ４３−管押圧部 ４４−ストッパ[Brief description of the drawings] FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of the present invention. FIG. 3 is an exploded perspective view showing one embodiment of the present invention. FIG. 2 is an exploded perspective view showing a saddle body. [Explanation of symbols] P-tube 10-pedestal 11-Screw hole 12-opening 13-opening 14-opening 15-bridge 16-bridge 20-saddle body 21-Saddle body 22-Fastener 23-Fastener 30-Base bracket 31-bottom plate 32-screw hole 33-side plate 34-Arc-shaped part 35-vertical part 36-convex 37-Notch 38-annular part 40-Fastener 41-locking part 42-Operation board 43-Pipe pressing part 44-stopper

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項１】略中央部位にネジ止め用透孔が形成されて
いる底板の両端から一対の弧状部分を立ち上がらせ、こ
の弧状部分の上方に止め金具を取り付けるための切欠部
を設けたサドル本体と、基部側の両端に前記切欠部に係
止される係止部が形成されると共に、基端には管押圧部
が形成されている操作板から成る止め金具とで構成され
る単一配管用のサドルの複数と、 ２以上のネジ孔を有する平板状台座に、３以上の開口が
並設されており、相接する開口間のブリッジが、前記単
一配管用サドルの底板を押え固定する構成である配管用
サドル連結用台座と、 を有して成る複数配管用サドルであって、 前記サドル本体は、前記配管用サドル連結用台座の下方
から開口に差し込まれて前記ブリッジに係合する構成で
あることを特徴とする複数配管用サドル。(57) [Claims] [Claim 1] A pair of arc-shaped portions are raised from both ends of a bottom plate in which screw holes are formed at a substantially central portion, and a stopper is attached above the arc-shaped portions. A stopper comprising a saddle body provided with a notch for the purpose, and an operation plate in which a locking portion locked to the notch is formed at both ends on the base side, and a tube pressing portion is formed at the base end Three or more openings are arranged side by side on a plurality of saddles for a single pipe composed of metal fittings and a flat pedestal having two or more screw holes. A piping saddle coupling pedestal configured to hold and fix a bottom plate of a single piping saddle, wherein the saddle body is opened from below the piping saddle coupling pedestal. And is configured to engage with the bridge. Saddle for multiple pipes, wherein the door.