JP3382696B2 - テレセントリックズームレンズ及び投写型表示装置 - Google Patents

テレセントリックズームレンズ及び投写型表示装置

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JP3382696B2
JP3382696B2 JP00884694A JP884694A JP3382696B2 JP 3382696 B2 JP3382696 B2 JP 3382696B2 JP 00884694 A JP00884694 A JP 00884694A JP 884694 A JP884694 A JP 884694A JP 3382696 B2 JP3382696 B2 JP 3382696B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレセントリックズーム
レンズに関し、例えば液晶パネルに表示された像をスク
リーン面上に拡大投写する液晶プロジェクタ用の投写レ
ンズとして好適なテレセントリックズームレンズ、及び
このレンズを搭載した液晶投写型表示装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図16は例えば特開平1ー157688
号公報に示された従来の液晶プロジェクタを示す構成図
である。図において、1は光源、2R,2Gはダイクロ
イックミラー、3,4,5はミラー、6R,6G,6B
は液晶パネル、7はダイクロイックプリズム、8は投写
レンズである。
【0003】次に動作について説明する。光源1から出
射する白色の光束を赤反射のダイクロイックミラー2
R,緑反射のダイクロイックミラー2Gにより赤,緑,
青の3原色光に分離し、ミラー3,4,5で折り曲げて
モノクロ液晶パネル6R,6G,6Bに照射する。液晶
パネルに表示された画像で変調された光束は赤反射,青
反射の面で構成された4分割ダイクロイックプリズム7
で合成され、投写レンズ8により投写光9として特に図
示しないスクリーン上に拡大投写され鑑賞に供される。
【0004】以上のような液晶プロジェクタで用いられ
る投写レンズは以下の要求を満たす必要がある。 (a)ダイクロイックプリズム7を挿入するために長い
バックフォーカル長が確保できること。 (b)公知のようにダイクロイックプリズムは分光特性
の入射角依存製が大きいので、液晶パネル側をテレセン
トリックとして主光線を液晶パネルに垂直にすること。 (c)短投写距離にて大画面を得る為に焦点距離が短か
いこと。また投写倍率を容易に変化できるようズームが
可能であること。 (d)画素密度の高い液晶パネルを投写するために解像
力が高く、かつ歪曲収差,倍率色収差が良く制御されて
いること。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このときのズームレン
ズとしては、例えば全系が4群〜5群のレンズ群より成
るズームレンズでは比較的広画角で比較的長いバックフ
ォーカル長を維持しながら良好な光学性能を得ることが
できるが、液晶パネル側がテレセントリックな構成のも
のは殆ど知られていなかった。しかも4〜5群構成のズ
ームレンズは鏡筒構造が複雑になるという問題がある。
【0006】本発明は全体として3つのレンズ群より成
り、各レンズ群のレンズ構成を適切に設定することによ
り上記(a)〜(d)の要求をよく満足し、なおかつ鏡
筒構造の簡単な液晶プロジェクタ用のテレセントリック
ズームレンズを実現することを目的とする。またこのズ
ームレンズを投写レンズとして用いた液晶投写型表示装
置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のテレセントリッ
クズームレンズは、請求項1では、大きな共役側から順
に、正の屈折力の第1レンズ群G1 、負の屈折力の第2
レンズ群G2 、正の屈折力の第3レンズ群G3 の3群か
ら構成され、第1レンズ群と第3レンズ群との距離を一
定に保ったまま第2レンズ群が第1レンズ群から第3レ
ンズ群の方へ光軸上を移動することによって焦点距離が
短焦点から長焦点へと変化し、第3レンズ群の大きな共
役側の焦点近傍に絞り手段を配置し、全系の移動によっ
て合焦するレンズであって、 1.6<f1/fw<2.8 −1.4<f2/fw<−0.6 0.9<f3/fw<1.5 0.4<L23w/fw<0.8 を満足するものである。 但し、 f1 :第1レンズ群の焦点距離 f2 :第2レンズ群の焦点距離 f3 :第3レンズ群の焦点距離 fw :短焦点端での全系の焦点距離 L23w:短焦点端での第2レンズ群と第3レンズ群との
間隔
【0008】請求項2では、前記第3レンズ群の前記大
きな共役側の近軸焦点位置から前記絞り手段に至る距離
を△とするとき、 |△/f3|<0.15 を満足するものである。
【0009】請求項3では、前記第3レンズ群は1個の
接合レンズを含み、前記大きな共役側から順にG31,G
32の2群より構成され、レンズ群G31は前記小さな共役
側の端に接合レンズの接合面を含み、 −30<f31/f32<−4 を満足するものである。 但し、 f31:レンズ群G31の空気換算焦点距離 f32:レンズ群G32の焦点距離
【0010】請求項4では、前記第3レンズ群は1個の
接合レンズを含み、該接合レンズは大きな共役側(G31
群側)を両面凹レンズで構成し、小さな共役側(G32群
側)を両面凸レンズで構成し、両レンズを接合して構成
するものである。
【0011】請求項5では、前記第3レンズ群は1個の
接合レンズを含み、前記大きな共役側から順にG31,G
32の2群より構成され、レンズ群G31は前記小さな共役
側の端に接合レンズの接合面を含み、該接合面は大きな
共役側に凸であり、 nF>nB を満足するものである。 但し、nF:接合面の直前(大きな共役側)の屈折率 nB:接合面の直後(小さな共役側)の屈折率
【0012】請求項6では、前記第3レンズ群と前記小
さな共役側の像面との間に平行平板を挿入した状態で収
差補正したものである。
【0013】請求項7では、前記絞り手段の開口径が可
変に構成されたものである。
【0014】請求項8では、光源と、光源の出射光を赤
・緑・青の3原色光に色分解する色分解手段と、前記3
原色光で照明される3個の画像表示デバイスと、該画像
表示デバイスに表示される3原色画像を合成する色合成
手段と、色合成された光束を拡大投写する投写レンズと
を備えた投写型表示装置であって、上記投写レンズとし
て請求項1記載のテレセントリックズームレンズを用い
たものである。
【0015】請求項9では、前記色合成手段として、前
記投写レンズの直前に、3原色の合成を行なう4分割構
成のダイクロイックプリズムを備えたものである。
【0016】請求項10では、前記絞り手段の開口径を
可変に構成したものである。
【0017】
【作用】本発明に係るテレセントリックズームレンズ
は、以上の構成により上記(a)〜(d)の要求を満足
することができる。又、3群構成なので鏡筒構造が簡単
でよい。また第2群を移動させて変倍し、変倍によるピ
ントずれを全系の移動で補償する構成としたのでカム等
の特別な機構の必要がなくなりレンズ鏡筒回りの機構が
非常に簡単になる。また本発明の液晶投写型表示装置は
上記ズームレンズを投写レンズに採用するこで、短投写
距離,高解像で表示色むらが少なく、また歪曲収差,倍
率色収差がよく制御された良好な表示性能が得られる。
【0018】
【実施例】
<請求項1〜7>図1,図2,図3,図4は各々本発明
の後述する数値実施例1,5,6,9のレンズ断面図で
ある。図1(a)は短焦点端、図1(b)は長焦点端の
ズーム位置に対応している。また図2,図3,図4は短
焦点端のズーム位置を示している。図5(a),(b)
ないし図15(a),(b)は各々後述する数値実施例
1ないし数値実施例11の短焦点端,長焦点端の小さな
共役側でみた収差図である。球面収差図は(WL1=610nm,W
L2=546.1nm,WL3=470nm) の3波長について示し、非点収
差,歪曲収差は546.1nm(e線)について示している。
【0019】図1ないし図4のレンズ断面図において、
G1は正の屈折力の第1群、G2は負の屈折力の第2
群、G3は正の屈折力の第3群、G31は接合レンズの
接合面を最終面とするG3の前群、G32は接合レンズ
の最終面以下のG3の後群、ASTは絞り面、Pは平行
平板、Sはスクリーン面、Iは液晶パネルの画像表示面
である。平行平板Pは本発明のテレセントリックズーム
レンズを液晶プロジェクタに適用する際には図16で説
明したダイクロイックプリズム7、及び液晶パネルの投
写レンズ側基板(図示省略)に置き換えられる。
【0020】スクリーン面Sと画像表示面Iとは共役関
係にあり、一般にはスクリーン面Sは大きな共役側に位
置し、画像表示面Iは小さな共役側に位置する。
【0021】短焦点端から長焦点端への変倍は図1に矢
印で示すように第2群G2を画像表示面I側へ移動させ
ることで行っている。また変倍によるピントずれは、G
1,G2,G3の全系を一体的に移動することで合焦す
る。このように、本実施例の投写レンズは3群構成と単
純であり。しかも従来の4群構成以上の液晶プロジェク
タ用ズームレンズで一般的であった像面移動の補償成分
(コンペンセータ)を省略できるので、カム等の特別な
機構が簡素化できレンズ鏡筒回りの構造を非常に簡単に
できる。
【0022】本発明の投写レンズは、以下の条件式
(1)〜(4)を満足するように構成されている。 1.6<f1/fw<2.8 (1) −1.4<f2/fw<−0.6 (2) 0.9<f3/fw<1.5 (3) 0.4<L23w/fw<0.8 (4) 但し、f1 :第1レンズ群の焦点距離 f2 :第2レンズ群の焦点距離 f3 :第3レンズ群の焦点距離 fw :短焦点端での全系の焦点距離 f23w:短焦点端での第2レンズ群と第3レンズ群との
間隔 次に、上記した各条件式の意味について説明する。
【0023】(1)式の上限を越えると、レンズ全長が
大きくなり、また前玉の径も大きくなってレンズコスト
が高くなる。また下限をこえると第1レンズ群で発生す
る諸収差が大きくなりその補正が困難になる。
【0024】(2)式の上限を越えるとレンズ群G2中
の負レンズの曲率半径が小さくなり、G2で発生する諸
収差が大きくなって補正が困難になる。下限を越える
と、変倍のためのG2の移動量が大きくなり、レンズ全
長が大きくなりすぎる。
【0025】(3)式の上限を越えるとレンズ全長が増
大しすぎる。下限を越えるとレンズ群G3に発生する諸
収差が増大しその補正が困難になる。
【0026】(4)式は(1)〜(3)式と相まって諸
収差を良好に保ち、かつレンズ全長の増大を抑える為の
条件である。上限を越えるとレンズ全長が増大し、レン
ズ系全体が大形化してコストが高くなる。下限を越える
とレンズ全長は小さくなるが発生する諸収差が増大し、
補正が困難化する。
【0027】本発明の目的とするテレセントリックズー
ムレンズは以上の諸条件を満足することで達成される
が、更に次の条件式(5),(6)を満足させることで
テレセントリック性が良好になり、かつ絞りの配置の点
で好ましくなる。
【0028】 |△/f3|<0.15 (5) 但し、Δは第3レンズ群G3の大きな共役側の近軸焦点
位置から絞り手段に至る距離。 −30<f31/f32<−4 (6) 但し、f31はレンズ群G3の前群G31の空気換算焦点距
離であり、f32はレンズ群G3の後群G32の焦点距離で
ある。図1〜図4に示すように、G31はG3の大きな共
役側から接合レンズの接合面までを含み、G32は接合レ
ンズの小さな共役側の面以降のG3の面から構成されて
いる。
【0029】式(5)の上限を越えると、絞り位置がG
3群の大きな共役側の近軸焦点位置から遠くなりすぎる
ので、小さな共役側の軸外主光線の光軸に対する傾角が
増大しテレセントリック性が保てなくなる。
【0030】式(6)はG3群の前群と後群の焦点距離
の比を規定する条件式である。G31群は負の屈折力を有
し、G32群は正の屈折力を有しており、G3群は全体と
して逆テレフォト型(Inverted Telephoto Type) の構成
となっている。これによりG3群は大きな共役側の主面
が画像表示面I側に遠ざかっており、絞りASTをG3
群の大きな共役側近傍に配置してもテレセントリック性
が確保できる。式(6)の上限を越えるとG31群の屈折
力が強くなりすぎるので絞りASTの配置が困難にな
り、また諸収差が増大してその補正が困難になる。ま
た、式(6)の下限を越えるとG3群の逆テレフォト型
の構成が弱くなり、(5)を満足する絞りASTの位置
がG3群より遠ざかりすぎてレンズ全長が増大する。
【0031】このようにG31群,G32群からなるレンズ
群G3を逆テレフォト型とし、式(6)を満足させなが
ら本レンズ系を有効なものとするために、G3群中の接
合レンズは大きな共役側(G31群側)を両面凹レンズで
構成し、小さな共役側(G32群側)を両面凸レンズで構
成し両レンズを接合することが望ましく、後述する各数
値実施例ではこの構成としている。さらに、接合面(G
31群の最終面)は負の屈折力を有することが望ましい。
そのために、各数値実施例では接合面を大きな共役側に
凸とした上で、式(7)の条件により接合面の屈折力を
負としている。 nF>nB (7) 但し、nF は接合面の直前(大きな共役側)の屈折率で
あり、nBは接合面の直後(小さな共役側)の屈折率で
ある。
【0032】次に本発明の数値実施例を示す。数値実施
例1ないし数値実施例11に記載した記号の意味は以下
の通りである。なお、焦点距離,倍率はe線(546.
1nm)における値である。 f:投写レンズ全系の焦点距離 F:基準投写倍率における、実効F値(小さな共役側) ω:投写画角(全角) M:基準投写倍率 f1:第1レンズ群G1の焦点距離 f2:第2レンズ群G2の焦点距離 f3:第3レンズ群G3の焦点距離 f31:G3群の前群G31の空気換算焦点距離 f32:G3群の後群G32の焦点距離 fw:短焦点端の全系の焦点距離 L23w:G2群とG3群との短焦点端における間隔 Δ:G3群の大きな共役側の近軸焦点から絞りASTま
での距離 m:スクリーン側から順次数えた面番号 ri:スクリーン側から数えて第i番目のレンズ面の曲
率半径 di:スクリーン側から数えて第i番目のレンズ成分の
厚み及び空気間隔 ni:スクリーン側から数えて第i番目のレンズ成分の
波長587.6nm (d線)に於ける屈折率 νi:スクリーン側から数えて第i番目のレンズ成分の
アッベ数 AST:絞り面 PLATE:平行平板
【0033】<数値実施例1>本実施例の断面図を図1
に示す。f=86.50〜138.40 F=3.5 ω=49.4°〜31.9° M=32.3〜20.6 m ri di ni νi 1 125.67353 2.80 1.784715 25.70 2 84.57319 25.46 1.516798 64.20 3 411.91267 0.30 4 187.07677 9.94 1.712999 53.94 5 698.05516 a 6 204.60959 2.80 1.743299 49.22 7 43.21994 19.71 8 268.74804 2.80 1.516798 64.20 9 40.15751 12.00 1.806104 40.73 10 119.04194 b 11 INFINITY 2.00 AST 12 44.19456 10.00 1.784715 25.70 13 48.27936 2.00 14 69.23705 8.00 1.603110 60.69 15 -9189.64273 33.93 16 -30.76288 2.80 1.784715 25.70 17 123.93487 21.56 1.516798 64.20 18 -52.11647 0.30 19 -240.81505 11.00 1.785896 43.93 20 -86.34464 0.30 21 145.48974 19.00 1.743299 49.22 22 -237.66236 24.41 23 INFINITY 71.00 1.516798 64.20 PLATE 24 INFINITY <可変間隔> f=86.50 f=138.40 a 3.00 45.90 b 50.30 7.39 f1/fw = 2.5234 f2/fw = -1.0923 f3/fw = 1.2179 L23w/fw = 0.6046 △/f3 = 0.106 f31/f32 = -11.5
【0034】<数値実施例2> f=86.50〜138.39 F=3.5 ω=49.4°〜31.9° M=32.3〜20.6 m ri di ni νi 1 124.07478 2.80 1.784715 25.70 2 85.78888 26.24 1.516798 64.20 3 582.14053 0.30 4 198.86457 8.39 1.712999 53.94 5 515.73652 a 6 207.39088 2.80 1.743299 49.22 7 43.50468 19.11 8 318.52869 2.80 1.516798 64.20 9 40.56893 12.00 1.806104 40.73 10 129.02090 b 11 INFINITY 2.00 AST 12 44.51727 10.00 1.784715 25.70 13 47.09149 2.00 14 68.44778 8.00 1.638542 55.45 15 1545.82345 34.38 16 -31.80698 2.80 1.784715 25.70 17 125.65955 21.62 1.516798 64.20 18 -52.10327 0.30 19 -230.42573 11.00 1.719998 50.34 20 -83.47437 0.30 21 145.90257 19.00 1.785896 43.93 22 -270.49843 25.08 23 INFINITY 71.00 1.516798 64.20 PLATE 24 INFINITY <可変間隔> f=86.50 f=138.39 a 3.00 46.81 b 51.17 7.35 f1/fw = 2.5681 f2/fw = -1.1161 f3/fw = 1.2185 L23w/fw = 0.6147 △/f3 = 0.104 f31/f32 = -10.3
【0035】<数値実施例3> f=86.50〜138.40 F=3.5 ω=49.4°〜32.0° M=32.3〜20.6 m ri di ni νi 1 132.29455 3.00 1.784715 25.70 2 88.35353 25.48 1.516798 64.20 3 632.70478 0.30 4 160.49160 9.95 1.719998 50.34 5 429.33397 a 6 206.68261 3.00 1.743299 49.22 7 41.98060 20.29 8 274.21895 3.00 1.518233 58.96 9 39.60209 12.00 1.806099 33.27 10 114.44343 b 11 INFINITY 2.00 AST 12 48.51684 10.00 1.743299 49.22 13 65.60146 2.00 14 158.42928 8.00 1.696802 55.46 15 -301.01477 34.82 16 -31.73440 3.00 1.784715 25.70 17 130.13888 21.99 1.516798 64.20 18 -53.05117 0.30 19 -213.11755 11.00 1.712999 53.94 20 -86.36616 0.30 21 183.03856 19.00 1.806104 40.73 22 -189.92627 30.51 23 INFINITY 71.00 1.516798 64.20 PLATE 24 INFINITY <可変間隔> f=86.50 f=138.40 a 3.00 42.86 b 47.57 7.69 f1/fw = 2.3741 f2/fw = -1.0151 f3/fw = 1.2274 L23w/fw = 0.5730 △/f3 = 0.095 f31/f32 = -11.4
【0036】<数値実施例4> f=86.50〜138.40 F=3.5 ω=49.4°〜32.0° M=32.3〜20.6 m ri di ni νi 1 133.88612 3.00 1.784715 25.70 2 89.24953 24.07 1.516798 64.20 3 547.95995 0.30 4 161.29463 10.20 1.719998 50.34 5 479.64046 a 6 199.10905 3.00 1.743299 49.22 7 41.66973 19.91 8 227.60379 3.00 1.518233 58.96 9 38.57135 12.00 1.806099 33.27 10 106.17264 b 11 INFINITY 2.00 AST 12 52.23919 10.00 1.751322 47.14 13 70.41211 2.00 14 207.55046 8.00 1.701705 54.52 15 -262.13357 36.22 16 -34.45479 3.00 1.785000 25.80 17 137.43059 21.90 1.519988 67.08 18 -54.78639 0.30 19 -204.19220 11.29 1.713000 53.90 20 -86.27577 0.30 21 176.09439 18.96 1.806000 40.70 22 -213.46466 33.15 23 INFINITY 71.00 1.516798 64.20 PLATE 24 INFINITY <可変間隔> f=86.50 f=138.40 a 3.00 43.10 b 47.55 7.45 f1/fw = 2.3812 f2/fw = -1.0204 f3/fw = 1.2260 L23w/fw = 0.5729 △/f3 = 0.092 f31/f32 = -8.0
【0037】<数値実施例5>本実施例の断面図を図2
に示す。 f=86.50〜138.40 F=3.5 ω=49.4°〜32.0° M=32.3〜20.6 m ri di ni νi 1 118.23465 2.80 1.784715 25.70 2 81.67037 27.02 1.516798 64.20 3 617.52342 0.20 4 169.34983 7.99 1.719998 50.34 5 342.01528 a 6 213.56823 2.80 1.743299 49.22 7 42.62124 19.44 8 375.87834 2.80 1.518233 58.96 9 40.12589 12.00 1.777811 36.24 10 144.59870 b 11 INFINITY 2.00 AST 12 55.64841 10.00 1.803848 40.91 13 46.39936 1.00 14 55.35973 6.00 1.670029 47.25 15 -285.48458 10.19 16 88.43117 5.00 1.620040 36.37 17 50.26836 25.80 18 -34.76104 2.80 1.784715 25.70 19 439.18485 19.57 1.589128 61.25 20 -53.08130 0.20 21 -232.45781 13.00 1.696999 48.51 22 -82.29081 0.20 23 177.87856 17.00 1.712999 53.94 24 -211.11085 32.61 25 INFINITY 71.00 1.516798 64.20 PLATE 26 INFINITY <可変間隔> f=86.50 f=138.40 a 3.00 44.72 b 49.18 7.46 f1/fw = 2.4731 f2/fw = -1.0645 f3/fw = 1.2303 L23w/fw = 0.5917 △/f3 = 0.088 f31/f32 = -7.0
【0038】<数値実施例6>本実施例の断面図を図3
に示す。 f=86.50〜138.40 F=3.5 ω=49.3°〜32.0° M=32.3〜20.3 m ri di ni νi 1 122.68530 17.00 1.756999 47.71 2 1502.29532 0.30 3 140.63846 17.00 1.487489 70.44 4 -333.83302 4.00 1.784715 25.70 5 315.92917 a 6 312.62512 2.80 1.712999 53.94 7 37.53981 15.60 8 3220.46539 3.00 1.531720 48.84 9 36.69915 14.91 1.806099 33.27 10 151.06263 b 11 INFINITY 2.00 AST 12 109.56427 10.00 1.638542 55.45 13 -107.62461 21.99 14 -47.44025 5.00 1.516798 64.20 15 -69.52574 0.20 16 -325.90555 5.00 1.717359 29.50 17 171.04783 10.87 18 -74.88566 2.80 1.728251 28.32 19 110.84506 21.00 1.516798 64.20 20 -75.24197 0.20 21 -1146.60466 13.00 1.719998 50.34 22 -115.01993 0.20 23 184.01021 20.00 1.712999 53.94 24 -177.82602 33.39 25 INFINITY 71.00 1.516798 64.20 PLATE 26 INFINITY <可変間隔> f=86.50 f=138.40 a 3.00 27.57 b 50.13 5.00 f1/fw = 1.8701 f2/fw = -0.8267 f3/fw = 1.1194 L23w/fw = 0.6027 △/f3 = 0.087 f31/f32 = -7.1
【0039】<数値実施例7> f=86.50〜138.40 F=3.5 ω=49.1°〜31.8° M=32.3〜20.3 m ri di ni νi 1 122.19748 17.00 1.756999 47.71 2 1388.20956 0.30 3 140.16029 17.00 1.487489 70.44 4 -339.17276 4.00 1.784715 25.70 5 313.82829 a 6 304.77475 2.80 1.712999 53.94 7 37.46640 15.58 8 4784.21263 3.00 1.531720 48.84 9 36.68044 14.99 1.806099 33.27 10 152.41023 b 11 INFINITY 2.00 AST 12 102.60055 10.00 1.638542 55.45 13 -110.43771 22.39 14 -48.66046 5.00 1.518233 58.96 15 -73.40170 0.20 16 -259.94850 5.00 1.717359 29.50 17 199.03510 10.27 18 -74.32880 2.80 1.740774 27.77 19 108.07447 21.00 1.516798 64.20 20 -73.77760 0.20 21 -1099.00216 13.00 1.719998 50.34 22 -112.85365 0.20 23 172.10418 20.00 1.719998 50.34 24 -193.32263 31.22 25 INFINITY 71.00 1.516798 64.20 PLATE 26 INFINITY <可変間隔> f=86.50 f=138.40 a 3.00 27.57 b 50.28 5.00 f1/fw = 1.8716 f2/fw = -0.8278 f3/fw = 1.1183 L23w/fw = 0.6043 △/f3 = 0.089 f31/f32 = -7.8
【0040】<数値実施例8> f=86.49〜138.39 F=3.5 ω=49.4°〜32.0° M=32.3〜20.6 m ri di ni νi 1 125.91041 17.00 1.757448 46.27 2 1589.30729 0.30 3 141.47938 17.00 1.491908 69.86 4 -344.90091 4.00 1.785800 26.17 5 305.02501 a 6 310.03760 2.80 1.713000 53.90 7 38.68587 17.09 8 657.45255 3.00 1.537897 49.20 9 36.77636 13.80 1.796699 32.51 10 137.03021 b 11 INFINITY 2.00 AST 12 115.03073 10.00 1.642929 58.40 13 -107.30142 23.17 14 -47.91319 5.00 1.517456 55.52 15 -75.07308 0.20 16 -243.20014 5.00 1.717570 28.58 17 191.29753 9.70 18 -83.77650 2.80 1.738427 27.60 19 116.96315 21.00 1.516438 67.40 20 -79.92047 0.20 21 -1192.14717 13.00 1.730598 50.48 22 -111.55991 0.20 23 203.37942 20.00 1.734258 49.84 24 -174.14365 35.00 25 INFINITY 71.00 1.516798 64.20 PLATE 26 INFINITY <可変間隔> f=86.49 f=138.39 a 3.00 28.68 b 49.74 5.00 f1/fw = 1.9226 f2/fw = -0.8441 f3/fw = 1.1230 L23w/fw = 0.5982 △/f3 = 0.085 f31/f32 = -6.7
【0041】<数値実施例9>本実施例の断面図を図4
に示す。 f=86.50〜138.40 F=3.5 ω=49.4°〜32.1° M=32.3〜20.6 m ri di ni νi 1 129.89548 22.00 1.716997 47.96 2 -787.67881 2.14 3 -480.53082 7.00 1.516798 64.20 4 -255.30804 4.00 1.755198 27.53 5 -4334.86218 a 6 130.46471 2.20 1.744001 44.72 7 37.85032 16.89 8 713.08743 3.00 1.487489 70.44 9 36.03515 12.02 1.749497 35.27 10 132.91566 b 11 INFINITY 1.96 AST 12 58.54179 8.81 1.516798 64.20 13 -100.16230 16.39 14 -38.59435 4.89 1.516798 64.20 15 -53.95439 0.20 16 -236.64161 4.89 1.755198 27.53 17 70.36245 18.81 18 -266.05833 2.00 1.698944 30.05 19 75.25389 33.27 1.638542 55.45 20 -84.97013 0.20 21 171.74823 29.36 1.696999 48.51 22 -138.59026 40.38 23 INFINITY 71.00 1.516798 64.20 PLATE 24 INFINITY <可変間隔> f=86.50 f=138.40 a 3.00 43.07 b 46.97 5.00 f1/fw = 2.4513 f2/fw = -1.0438 f3/fw = 1.1915 L23w/fw = 0.5656 △/f3 = 0.056 f31/f32 = -14.2
【0042】<数値実施例10> f=86.50〜138.40 F=3.5 ω=49.4°〜32.1° M=32.3〜20.6 m ri di ni νi 1 134.01760 22.00 1.696999 48.51 2 -782.81481 2.00 3 -522.12329 7.00 1.581436 40.89 4 -197.14382 4.00 1.755198 27.53 5 -1732.74331 a 6 136.44705 2.00 1.700301 47.84 7 37.79143 17.60 8 358.72478 3.00 1.487489 70.44 9 35.30977 12.00 1.749497 35.27 10 110.81996 b 11 INFINITY 1.96 AST 12 58.54179 8.81 1.516798 64.20 13 -100.16230 16.39 14 -38.59435 4.89 1.516798 64.20 15 -53.95439 0.20 16 -236.64161 4.89 1.755198 27.53 17 70.36245 18.81 18 -266.05833 2.00 1.698944 30.05 19 75.25389 33.27 1.638542 55.45 20 -84.97013 0.20 21 171.74823 29.36 1.696999 48.51 22 -138.59026 40.38 23 INFINITY 71.00 1.516798 64.20 PLATE 24 INFINITY <可変間隔> f=86.50 f=138.40 a 3.00 44.62 b 46.62 5.00 f1/fw = 2.5052 f2/fw = -1.0610 f3/fw = 1.1915 L23w/fw = 0.5615 △/f3 = 0.056 f31/f32 = −14.2
【0043】<数値実施例11> f=86.49〜138.34 F=3.5 ω=49.5°〜32.1° M=32.3〜20.5 m ri di ni νi 1 124.38880 41.10 1.658435 50.85 2 -144.83943 3.00 1.749497 35.27 3 6372.42127 a 4 138.95214 2.87 1.700301 47.84 5 36.53094 15.95 6 223.22345 2.20 1.487489 70.44 7 32.98654 6.57 1.749497 35.27 8 96.17392 b 9 INFINITY 1.96 AST 10 56.45022 8.81 1.516798 64.20 11 -108.68959 16.45 12 -34.70872 4.89 1.516798 64.20 13 -43.98318 0.10 14 -244.33464 4.89 1.755198 27.53 15 68.00656 16.58 16 -307.30774 2.20 1.698944 30.05 17 68.83636 33.27 1.638542 55.45 18 -86.25807 0.10 19 166.87500 29.36 1.696999 48.51 20 -131.84891 34.18 21 INFINITY 71.00 1.516798 64.20 PLATE 22 INFINITY <可変間隔> f=86.49 f=138.34 a 2.95 42.64 b 46.75 4.92 f1/fw = 2.4820 f2/fw = -1.0352 f3/fw = 1.1452 L23w/fw = 0.5632 △/f3 = 0.058 f31/f32 = -22.9
【0044】図5〜図15は、それぞれ数値実施例1〜
数値実施例11に対応する小さな共役側でみた収差曲線
図である。球面収差図は(WL1=610nm,WL2=546.1nm,WL3=4
70nm)の3波長について示し、非点収差,歪曲収差は54
6.1nm(e線)について示している。図5〜図15にお
ける各収差は十分実用に供されるものである。
【0045】また、絞りASTは固定的に開口径を決め
る構成以外に、従来カメラレンズ等において公知のよう
な開口径が可変の構成とし、実効F値を変化させるよう
にしてもよい。絞りの開口径を変化させることにより液
晶プロジェクタの投写画像の輝度を制御可能である。ま
た液晶として公知の高分子分散型液晶(PDLC),動
的散度モード液晶(DSMーLC)等を用いれば投写画
像の輝度,コントラストが調節可能となる。
【0046】<請求項8〜10>本発明による液晶プロ
ジェクタの構成例は従来例で説明した図16と同等であ
り、投写レンズ8として上記テレセントリックズームレ
ンズが搭載されている。3枚のモノクロ液晶パネル6
R,6G,6Bに形成された3原色画像は4分割構成の
ダイクロイックプリズム7で合成されて、投写レンズ8
によりフルカラーの投写光9がスクリーン(図示省略)
上に投写される。投写レンズ8は液晶パネル側がテレセ
ントリックな構成なので、投写画像の画面内の色むらが
小さい。また投写レンズ8は短焦点距離が得られるので
短投写距離で大画面が実現でき、かつ高解像力で歪曲収
差,色収差の小さい良好な表示特性が得られる。
【0047】さらに投写レンズ8の絞りの開口径を可変
とすれば、投写画像の輝度を制御できる。特に液晶とし
て公知の高分子分散型液晶(PDLC),動的散度モー
ド液晶(DSMーLC)を用いれば投写画像の輝度,コ
ントラストの双方が調節可能となる。
【0048】
【発明の効果】以上に詳述したように、請求項1から請
求項7によれば、大きな共役側から順に、正の屈折力の
第1レンズ群G1、負の屈折力の第2レンズ群G2、正の
屈折力の第3レンズ群G3の3群から構成され、第1レ
ンズ群と第3レンズ群との距離を一定に保ったまま第2
レンズ群が第1レンズ群から第3レンズ群の方へ光軸上
を移動することによって焦点距離が短焦点から長焦点へ
と変化し、第3レンズ群の大きな共役側の焦点近傍に絞
り手段を配置し、全系の移動によって合焦するズームレ
ンズの屈折力配置を特定することにより、ダイクロイッ
クプリズムの挿入に十分なバックフォーカル長を有し、
液晶パネル側がテレセントリックで、短焦点端の焦点距
離が短く、高解像,低歪曲で色収差の小さな良好な性能
を有し、かつ鏡筒構造の簡単なテレセントリックズーム
レンズが得られる。
【0049】また、請求項8から請求項10によれば、
投写レンズとして請求項1から請求項7のテレセントリ
ックズームレンズを搭載した液晶投写型表示装置が得ら
れるので、投写画像の画面内の色むらが小さく、短投写
距離で大画面が得られ、かつ高解像で歪曲収差,色収差
の小さい良好な表示特性をもった投写型表示装置が実現
できる。また、投射画像の輝度、コントラストの調節機
能を有する投射型表示装置が実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1によるテレセントリックズー
ムレンズの断面図である。
【図2】本発明の実施例5によるテレセントリックズー
ムレンズの断面図である。
【図3】本発明の実施例6によるテレセントリックズー
ムレンズの断面図である。
【図4】本発明の実施例9によるテレセントリックズー
ムレンズの断面図である。
【図5】本発明の実施例1におけるテレセントリックズ
ームレンズの諸収差図である。
【図6】本発明の実施例2におけるテレセントリックズ
ームレンズの諸収差図である。
【図7】本発明の実施例3におけるテレセントリックズ
ームレンズの諸収差図である。
【図8】本発明の実施例4におけるテレセントリックズ
ームレンズの諸収差図である。
【図9】本発明の実施例5におけるテレセントリックズ
ームレンズの諸収差図である。
【図10】本発明の実施例6におけるテレセントリック
ズームレンズの諸収差図である。
【図11】本発明の実施例7におけるテレセントリック
ズームレンズの諸収差図である。
【図12】本発明の実施例8におけるテレセントリック
ズームレンズの諸収差図である。
【図13】本発明の実施例9におけるテレセントリック
ズームレンズの諸収差図である。
【図14】本発明の実施例10におけるテレセントリッ
クズームレンズの諸収差図である。
【図15】本発明の実施例11におけるテレセントリッ
クズームレンズの諸収差図である。
【図16】従来の液晶プロジェクタ、および第2の発明
による液晶プロジェクタを示す構成図である。
【符号の説明】
G1 第1レンズ群 G2 第2レンズ群 G3 第3レンズ群 AST 絞り P 平行平板 1 光源 2G,2R 色分解手段 7 色合成手段(ダイクロイックプリズム) 8 投写レンズ 6R,6G,6B 画像表示デバイス(液晶パネル)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−15014(JP,A) 特開 平2−56515(JP,A) 特開 平5−241071(JP,A) 特開 昭54−80143(JP,A) 特開 昭55−90928(JP,A) 特開 昭62−198813(JP,A) 特開 昭63−148228(JP,A) 特開 昭63−304218(JP,A) 特開 昭56−25710(JP,A) 特開 昭51−3251(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 15/16

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大きな共役側から順に、正の屈折力の第
    1レンズ群G1 、負の屈折力の第2レンズ群G2 、正の
    屈折力の第3レンズ群G3 の3群から構成され、第1レ
    ンズ群と第3レンズ群との距離を一定に保ったまま第2
    レンズ群が第1レンズ群から第3レンズ群の方へ光軸上
    を移動することによって焦点距離が短焦点から長焦点へ
    と変化し、第3レンズ群の大きな共役側の焦点近傍に絞
    り手段を配置し、全系の移動によって合焦するレンズで
    あって、 1.6<f1/fw<2.8 −1.4<f2/fw<−0.6 0.9<f3/fw<1.5 0.4<L23w/fw<0.8 を満足することを特徴とするテレセントリックズームレ
    ンズ。 但し、 f1 :第1レンズ群の焦点距離 f2 :第2レンズ群の焦点距離 f3 :第3レンズ群の焦点距離 fw :短焦点端での全系の焦点距離 L23w:短焦点端での第2レンズ群と第3レンズ群との
    間隔
  2. 【請求項2】 前記第3レンズ群の前記大きな共役側の
    近軸焦点位置から前記絞り手段に至る距離を△とすると
    き、 |△/f3|<0.15 を満足することを特徴とする請求項1記載のテレセント
    リックズームレンズ。
  3. 【請求項3】 前記第3レンズ群は1個の接合レンズを
    含み、前記大きな共役側から順にG31,G32の2群より
    構成され、レンズ群G31は前記小さな共役側の端に接合
    レンズの接合面を含み、 −30<f31/f32<−4 を満足することを特徴とする請求項1記載のテレセント
    リックズームレンズ。 但し、 f31:レンズ群G31の空気換算焦点距離 f32:レンズ群G32の焦点距離
  4. 【請求項4】 前記第3レンズ群は1個の接合レンズを
    含み、該接合レンズは大きな共役側(G31群側)を両面
    凹レンズで構成し、小さな共役側(G32群側)を両面凸
    レンズで構成し、両レンズを接合して構成することを特
    徴とする請求項1記載のテレセントリックズームレン
    ズ。
  5. 【請求項5】 前記第3レンズ群は1個の接合レンズを
    含み、前記大きな共役側から順にG31,G32の2群より
    構成され、レンズ群G31は前記小さな共役側の端に接合
    レンズの接合面を含み、該接合面は大きな共役側に凸で
    あり、 nF>nB を満足することを特徴とする請求項1記載のテレセント
    リックズームレンズ。 但し、nF:接合面の直前(大きな共役側)の屈折率 nB:接合面の直後(小さな共役側)の屈折率
  6. 【請求項6】 前記第3レンズ群と前記小さな共役側の
    像面との間に平行平板を挿入した状態で収差補正したこ
    とを特徴とする請求項1記載のテレセントリックズーム
    レンズ。
  7. 【請求項7】 前記絞り手段の開口径が可変に構成され
    たことを特徴とする請求項1記載のテレセントリックズ
    ームレンズ。
  8. 【請求項8】 光源と、光源の出射光を赤・緑・青の3
    原色光に色分解する色分解手段と、前記3原色光で照明
    される3個の画像表示デバイスと、該画像表示デバイス
    に表示される3原色画像を合成する色合成手段と、色合
    成された光束を拡大投写する投写レンズとを備え、投写
    レンズとして請求項第1項記載のテレセントリックズー
    ムレンズを用いたことを特徴とする投写型表示装置。
  9. 【請求項9】 前記色合成手段として、前記投写レンズ
    の直前に、3原色の合成を行なう4分割構成のダイクロ
    イックプリズムを備えたことを特徴とする請求項8記載
    の投写型表示装置。
  10. 【請求項10】 前記絞り手段の開口径を可変に構成し
    たことを特徴とする請求項8記載の投写型表示装置。
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