JP3382658B2 - 画面表示方法及び画面表示装置 - Google Patents

画面表示方法及び画面表示装置

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JP3382658B2
JP3382658B2 JP05349393A JP5349393A JP3382658B2 JP 3382658 B2 JP3382658 B2 JP 3382658B2 JP 05349393 A JP05349393 A JP 05349393A JP 5349393 A JP5349393 A JP 5349393A JP 3382658 B2 JP3382658 B2 JP 3382658B2
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/02Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the way in which colour is displayed
    • G09G5/06Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the way in which colour is displayed using colour palettes, e.g. look-up tables

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Generation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平同期信号により割
り込みを発生させ、パレットの書換えを割り込み発生時
に行い、複数の子画面領域で同時表示可能色以上の表色
を行う画面表示方法及び画面表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータを用いた画面表示装
置において、ビデオランダムアクセスメモリ(以下、V
RAMと称する。)には例えば、4096色のRGBデ
ータあるいは1677万色のRGBデータが格納されて
いる。このRGBデータの中から例えば、任意の16色
のRGBデータまたは256色のRGBをパレットによ
って選択して陰極線管(以下、CRTと称する。)の画
面全体に表示している。
【0003】この場合、表示色が16色又は256色に
限定される。このため、最近では、アプリケーション側
で1画面を複数個に分割し各々の領域毎にパレットのR
GB値を書き換える。これにより、各々の領域毎に異な
る表色が行えるので、表色範囲を拡大することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アプリ
ケーション側では、複数の子画面領域に分割するために
水平同期信号の数をカウントしていく。そして、そのカ
ウント値が各々の子画面領域に達するまでポーリングす
る必要があった。このため、ポーリング期間中、プログ
ラムの実行を中断しなければならず、処理効率が悪かっ
た。
【0005】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、アプリケーションが
ポーリングすることなく、複数の子画面領域で同時表示
可能色以上の表色を行う画面表示方法及び画面表示装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し目的を達成するために下記の構成とした。図1は本
発明にかかる画面表示装置の原理図である。本発明はパ
レットに有する表示色情報を用いて画面を表色する画面
表示装置であって、領域設定手段2、領域検出手段7、
割り込み発生手段8、パレット書き込み手段9を備え
る。
【0007】領域設定手段2は1画面領域を複数個に分
割するために夫々の子画面領域の領域開始位置を設定す
る。領域検出手段7は領域設定手段2で設定した夫々の
領域開始位置を検出する。割り込み発生手段8は領域検
出手段7で検出された領域開始位置に基づき割り込みを
発生する。
【0008】パレット書き込み手段9は割り込み発生手
段8で割り込みが発生した時に前記パレットに夫々の子
画面領域に対応付けて夫々の表示色情報を書き込む。図
2は本発明にかかる画面表示方法の原理フローである。
本発明はパレットに有する表示色情報を用いて画面を表
色する画面表示方法であって、領域設定ステップ10
1、領域検出ステップ102、割り込み発生ステップ1
03、パレット書き込みステップ104を含む。
【0009】領域設定ステップ101は1画面領域を複
数個に分割するために夫々の子画面領域の領域開始位置
を設定する。領域検出ステップ102は設定した夫々の
領域開始位置を検出し、割り込み発生ステップ103は
検出された領域開始位置に基づき割り込みを発生する。
【0010】パレット書き込みステップ104は割り込
みが発生した時に前記パレットに夫々の子画面領域に対
応付けて夫々の表示色情報を書き込む。ここで、前記領
域設定手段2は、1画面領域を垂直走査方向に沿って複
数個の子画面領域に分割するために夫々の領域開始位置
に対応して夫々の水平同期信号の走査線数を設定する水
平走査線数設定部24を有するようにする。
【0011】夫々の水平同期信号の走査線数を格納する
複数の領域開始位置レジスタ5を有するようにする。前
記領域設定手段2は、アプリケーションプログラムを実
行するアプリケーション部に設けられるようにしてもよ
い。
【0012】前記領域検出手段7は、前記水平同期信号
の走査線数を計数する計数手段と、この計数手段による
計数値を前記領域設定手段で設定された水平同期信号の
走査線数と比較し前記計数値が設定された水平同期信号
の走査線数に一致したときに夫々の領域開始位置を検出
する比較手段とを有するようにする。計数手段として
は、例えばカウンタなどである。
【0013】前記割り込み発生手段8は、前記領域検出
手段7で領域開始位置を検出する毎に割り込みを発生
し、割り込み処理を行うようにする。割り込み毎に割り
込み回数を計数するカウンタを設けるようにしてもよ
い。
【0014】前記パレット書き込み手段9は、割り込み
が発生する毎に夫々の子画面領域に対応して前記パレッ
トのR値,G値,B値の少なくとも1以上を書き換える
ようにすることにより同時表示色を多くすることができ
る。パレット書き込み手段は割り込み管理部などに設け
るようにしてもよい。
【0015】前記各々のパレットは16色パレット及び
256色パレットであり、16色パレットは2画面モー
ドであり、256色パレットは1画面モードであるよう
にしてもよい。
【0016】さらに、複数のパレットの夫々に有する表
示色情報のいずれかを選択して画面を表色する画面表示
装置であって、1画面領域を複数個に分割するために夫
々の子画面領域の領域開始位置を設定する領域設定手段
2、この領域設定手段2で設定した夫々の領域開始位置
を検出する領域検出手段7、この領域検出手段7で検出
された領域開始位置に基づき割り込みを発生する割り込
み発生手段8、この割り込み発生手段8で割り込みが発
生した時に前記選択されたパレットに夫々の子画面領域
に対応付けて夫々の表示色情報を書き込むパレット書き
込み手段9を備えるようにする。この場合には、これら
のパレットのいずれかを選択する選択手段を有するよう
にする。
【0017】
【作用】本発明によれば、領域設定ステップ101にお
いて、1画面領域を複数個に分割するために夫々の子画
面領域の領域開始位置を設定し、領域検出ステップ10
2において、設定した夫々の領域開始位置を検出する。
そして、割り込み発生ステップ103において、検出さ
れた領域開始位置に基づき割り込みを発生し、パレット
書き込みステップ104において、割り込みが発生した
時に前記パレットに夫々の子画面領域に対応付けて夫々
の表示色情報を書き込む。
【0018】これにより、アプリケーションがポーリン
グすることなく、複数の子画面領域で同時表示可能色以
上の表色を一画面に行える。
【0019】
【実施例】以下、本発明にかかる画面表示方法及びその
画面表示装置を説明する。図3は本発明にかかる画面表
示方法を実現するための画面表示装置の一実施例の構成
ブロック図である。
【0020】<実施例の構成>画面表示装置は、1画面
領域を複数個に分割した複数の子領域画面の表示を行う
ものであり、図3に示すようにピクセルクロック発生器
10、水平同期信号発生部12、垂直同期信号発生部1
4、VRAM16、パレット18、D/Aコンバータ2
6、CRT28を有している。ピクセルクロック発生器
10は1画面を構成する各々の画素のための画素信号
(ピクセルクロック)を発生する。
【0021】<水平同期信号発生部12の構成>水平同
期信号発生部12は、水平同期信号(Hシンクともい
う。)を発生しこの水平同期信号をCRT28及び割り
込み発生部4に出力する。
【0022】図4に実施例の水平同期信号発生部の構成
ブロック図を示す。図4において、水平同期信号発生部
12は、カウンタ41a、水平同期幅レジスタ42a、
水平同期周期レジスタ43a、比較器44a,45a、
フリップフロップ(FFともいう。)46aを有してい
る。
【0023】カウンタ41aは、ピクセルクロック発生
器10から出力されてくるピクセルクロックの数をカウ
ンタする。カウンタ41aの出力には比較器44a,4
5aが接続される。
【0024】水平同期幅レジスタ42aは水平同期信号
の同期幅情報を格納している。水平同期周期レジスタ4
3aは水平同期信号の同期周期情報を格納している。比
較器44aは、水平同期幅レジタ42aからの同期幅情
報とカウンタ41aからのカウント値とを比較し、比較
の結果、これらの値が等しい場合にはフリップフロップ
46aのJ端子をセットする。
【0025】比較器45aは、水平同期周期レジスタ4
3aからの同期周期情報とカウンタ41aからのカウン
ト値とを比較し、比較の結果、これらの値が等しい場合
にはフリップフロップ46aのK端子をリセットすると
とともに、カウンタ41aをロードする。フリップフロ
ップ46aは比較器44aによるJ端子のセットと比較
器45aによるK端子のリセットとによって水平同期信
号を発生する。
【0026】<垂直同期信号発生部14の構成>垂直同
期信号発生部14は、垂直同期信号(Vシンクともい
う。)を発生しこの垂直同期信号をCRT28及び割り
込み発生部4に出力する。
【0027】図5に実施例の垂直同期信号発生部の構成
ブロック図を示す。図5において、垂直同期信号発生部
14は、カウンタ41b、垂直同期幅レジスタ42b、
垂直同期周期レジスタ43b、比較器44b,45b、
フリップフロップ(FFともいう。)46bを有してい
る。
【0028】前記フリップフロップ46aにはカウンタ
41bが接続され、このカウンタ41bは水平同期信号
の数をカウントする。カウンタ41bの出力には比較器
44b,45bが接続される。
【0029】垂直同期幅レジスタ42bは垂直同期信号
の同期幅情報を格納している。垂直同期周期レジスタ4
3bは垂直同期信号の同期周期情報を格納している。比
較器44bは、垂直同期幅レジスタ42bの同期幅情報
とカウンタ41bからのカウント値とを比較し、比較の
結果、これらの値が等しい場合にはフリップフロップ4
6bのJ端子をセットする。
【0030】比較器45bは、垂直同期周期レジスタ4
3bの同期周期情報とカウンタ41bからのカウント値
とを比較し、比較の結果、これらの値が等しい場合には
フリップフロップ46bのK端子をリセットするととも
に、カウンタ41bをロードする。フリップフロップ4
6bは比較器44bによるJ端子のセットと比較器45
bによるK端子のリセットとによって垂直同期信号を発
生する。
【0031】<割り込み発生部8の構成>割り込み発生
部8は、1画面領域を複数個に分割した各々の子画面領
域の水平走査開始位置において割り込みを発生するもの
であり、アプリケーション部2と割り込み管理部30と
の間に設けられる。図7は割り込み発生部の構成ブロッ
ク図である。割り込み発生部4は各々の子画面領域に対
応して設けられた領域開始位置レジスタ5−1〜5−
n、カウンタ6、比較器7−1〜7−n、割り込み発生
カウンタ8を有している。
【0032】各々の領域開始位置レジスタ5−1〜5−
nにはデータバスが接続されている。各々の領域開始位
置レジスタ5−1〜5−nは、割り込みを発生すべき領
域開始位置(水平走査線位置)を水平走査線数で格納し
ている。
【0033】図8に各々の領域開始位置レジスタに格納
される水平走査線数を示す。例えば、領域開始位置レジ
スタ5−1には水平走査線数H1が格納されている。領
域開始位置レジスタは1画面の全水平走査線数を表示で
きるだけのビット数が必要である。例えば、水平走査ラ
インが480ラインである場合には、9ビットの情報量が必
要である。
【0034】カウンタ6は水平同期信号発生部12から
出力される水平同期信号の数をカウントしていき、垂直
同期信号が入力されるとカウント値をリセットする。カ
ウンタ6も画面の走査線の数を表示できるだけのビット
数が必要である。
【0035】領域開始位置レジスタ5−1〜5−n及び
カウンタ6には比較器7−1〜7−nが接続される。こ
の比較器7−1〜7−nは領域開始位置レジスタ5−1
〜5−nの出力とカウンタ6の出力とを比較し、領域開
始位置レジスタ5−1〜5−nの出力とカウンタ6の出
力とが一致した場合には、出力”1”を出力する。
【0036】例えば、比較器7−1は、カウンタ6のカ
ウント値が領域開始位置レジスタ5−1の水平走査線数
H1に一致した場合には、出力”1”を出力する。比較
器7−2は、カウンタ6のカウント値が領域開始位置レ
ジスタ5−2の水平走査線数H2に一致した場合には、
出力”1”を出力する。なお、比較器の出力は”0”で
あってもよい。この比較器7−1〜7−nには割り込み
発生カウンタ8が接続される。
【0037】割り込み発生カウンタ8は、比較器7−1
〜7−nのいずれかの比較器から出力”1”がある毎に
カウント値を順次インクリメントすることにより、割り
込み発生回数とする。
【0038】VRAM16はCRT28に表示すべき表
示データを記憶し、その表示データをパレット18に出
力する。このVRAM16に記憶される表示データは例
えば、4096色や1677万色の色データである。
【0039】<パレット18>パレット18は、パレッ
トの色データを格納する。このパレット18には例え
ば、256色パレットと16色パレットとがある。25
6色パレットは256色表示を行う場合に1677万
の中から選択した256色のRGB値をパレット番号
(#0〜#255)に対応付けて格納している。図10
に256色パレットを示す。256色パレットはR値,
G値,B値がそれぞれ8ビット情報を有し、24ビット
からなる。
【0040】なお、16色パレットは16色表示を行う
場合に4096色の中から選択した16色のRGB値を
パレット番号(0〜15)に対応付けて格納している。
16色パレットは2画面モード(画面レイア0,1)で
あり、256パレットは1画面モードである。
【0041】パレット18は、例えば4096色の表示
データに対して階調処理を施し得られた16色のRGB
信号をD/Aコンバータ26に出力する。1677万
の表示データの場合には、256色の表示データに変換
する。
【0042】D/Aコンバータ26は、パレット26か
らのディジタル信号をCRT28に適したアナログ信号
に変換する。
【0043】<アプリケーション部2の構成>また、画
面表示装置にはアプリケーション部2及び割り込み管理
部30、ハードウェア部50が設けられている。図6に
これらの構成ブロック図を示す。アプリケーション部2
は、アプリケーションプログラム22を順次実行してい
き、ハードウェア部50において割り込みが発生した場
合に割り込み管理部部30(BIOS)に制御権を渡
す。割り込みとは中央処理装置(以下、CPUと称す
る。)の仕事中に特別な事情が発生した場合、ハードウ
ェア部50でこれを検出し、CPUの仕事を中断させて
別の仕事をさせることをいう。
【0044】アプリケーション部2は、前記領域開始位
置レジスタ5−1〜5−nに領域開始位置情報として夫
々の水平走査線数を設定する水平走査線数設定部24を
有している。
【0045】前記割り込み管理部30は、パレット18
に設定パレットの内容を書き込むパレット書き込み部9
を有している。図9にパレット書き込み部9の内容を示
す。図9において、パレット書き込み部9は割り込み発
生回数(I1〜In)の夫々に対応して設定パレットP
2〜Pn〜Pnを格納したテーブルを有している。パレ
ット書き込み部9は、このテーブルを参照して割り込み
が発生する毎に、例えば図10に示す256色パレット
18の内容を設定パレットに書き換える。
【0046】ここでは、パレット書き込み部9は、割り
込みが発生する毎に夫々の子画面領域に対応して前記パ
レットのR値,G値,B値の少なくとも1以上を書き換
えるようにしている。
【0047】さらに、割り込み管理部30は割り込み登
録処理部34、割り込み処理部36を有している。この
割り込み管理部30にはハードアウェア部50が接続さ
れる。ハードウェア部50は割り込み管理登録処理部5
2、割り込みハンドラ処理部54を有している。
【0048】割り込み管理登録処理部52は割り込み管
理部30に水平同期信号によってパレット18の書換え
を行うための割り込みを登録する。割り込み登録処理部
34は、指定された割り込みを受付け、割り込み発生時
に要因を解析し、その要因の登録されている割り込みハ
ンドラに制御権を渡す。
【0049】割り込みハンドラ処理部54は割り込みハ
ンドラの処理を行い、処理時に割り込み管理部30に制
御を戻す。ここで、ハンドラとは、割り込みを処理する
プログラムである。CPUは割り込みが発生した場合、
それまでの仕事を中断させて割り込みハンドラに制御を
渡す。
【0050】割り込み処理部部36は割り込みコントロ
ーラに対して終了処理を行い、ハードウェア割り込みが
発生した時点のアプリケーションプログラム22に制御
を戻す。
【0051】<実施例の処理>図11は実施例の画面表
示方法の処理フローである。図12は割り込み発生タイ
ミングを示す図である。次に、前記図面を参照して実施
例の割り込み処理による画面表示方法を説明する。
【0052】まず、水平走査線数設定部24が、各々の
領域開始位置レジスタ5−1〜5−nに各々の子画面領
域に対応して割り込み発生のための水平走査線数H1〜
Hnを図8に示すように設定する(ステップ111)。
次に、垂直同期信号発生部14において垂直同期信号が
発生したか否かを判定する(ステップ112)。垂直同
期信号発生部14において、比較器44b,45bが、
垂直同期幅レジスタ42bからの同期幅情報及び垂直同
期周期レジスタ43bからの同期周期情報をカウンタ4
1bのカウンタ値と比較することにより、フリップフロ
ップ46bで垂直同期信号を発生させる。
【0053】ここで、垂直同期信号が既に発生している
場合には、この垂直同期信号によってカウンタのカウン
ト値をリセットする(ステップ113)。次に、水平同
期信号発生部12において水平同期信号が発生したか否
かを判定する(ステップ114)。水平同期信号発生部
12において、比較器44a,45aが、水平同期幅レ
ジスタ42aからの同期幅情報及び水平同期周期レジス
タ43aからの同期周期情報をカウンタ41aのカウン
タ値と比較することにより、フリップフロップ46aで
水平同期信号を発生させる。
【0054】なお、ステップ112において、垂直同期
信号が発生していない場合には、直ちにステップ114
の処理に進む。次に、図7に示すカウンタ6によって水
平同期信号の数を順次カウントアップしていく(ステッ
プ115)。そして、比較器7−1〜7−nは、カウン
ト値が領域開始位置レジスタ5−1〜5−nに設定され
た設定値H1〜Hnに等しくなったか否かを判定する
(ステップ116)。ここで、カウント値が設定値に等
しくない場合には、ステップ112の処理に戻り、ステ
ップ112からステップ115の処理を繰り返し行う。
【0055】一方、カウント値が設定された水平走査線
数の値H1に等しくなった場合には、比較器7−1は領
域開始位置とみなし、割り込みを発生するために割り込
みカウンタ8に出力”1”を出力する。割り込みカウン
タ8はカウント値を1とし、1回目の割り込みが発生し
たことをパレット書き込み部9に通知する(ステップ1
17)。
【0056】さらに、パレット書き込み部9は割り込み
カウンタ8からの割り込み回数”1”に従って、図9に
示すテーブルの設定パレットP2を参照することにより
パレット18の内容を設定パレットP2(R2,G2,
B2)に書き換える(ステップ118)。
【0057】そして、書き換えられたパレット18の設
定パレットP2(R2,G2,B2)によってその領域
A2をCRT28に表示する(ステップ119)。次
に、1画面の全ての領域が表示されたか否かを判定する
(ステップ120)。ここで、全ての領域が表示されて
いない場合には、ステップ112に戻り、ステップ11
2からステップ119の処理を繰り返し行う。そして、
例えば、水平走査線数Hnにおいて、割り込み回数nと
なり、書き換えられたパレット18の設定パレットP1
(R1,G1,B1)によってその領域A1を表色す
る。さらに、各々の領域A1〜Anの表示が行われた後
に、処理を終了する。
【0058】このように本実施例によれば、アプリケー
ション側が指定した複数の水平同期信号H1〜Hnによ
って複数の割り込みを発生させ、割り込み発生時にパレ
ットに設定値(P1〜PN)を書き込む。このようにす
ることで、図12に示すように子画面領域A1〜An毎
に異なるRGB値の表色が行える。これによれば、例え
ば、256色パレットであって領域がn個である場合に
は256のn倍の表色を行うことができる
【0059】従って、アプリケーション部2がポーリン
グすることなく、複数の子画面領域で同時表示可能色以
上の表色を一画面に行える。
【0060】<その他の実施例>図13にその他の実施
例を示す。この実施例では、2つのパレット18a,1
8bを設け、これらのパレットのいずれかを選択する切
換器72を有する。パレット18aは、256色パレッ
トであり、パレット18bは、16色パレットである。
パレット書き込み部9aは、割り込みが発生した時に前
記切換器72によって選択されたパレットに夫々の子画
面領域に対応付けて夫々の表示色情報を書き込む。
【0061】このように構成において、切換器72によ
り256色パレット又は16色パレットを選択し、パレ
ット書き込み部9aによって選択されたパレットに夫々
の子画面領域A1〜Anに対応付けて夫々の表示色情報
を書き込むので、16色パレットであれば、16色のn
倍の表色を行える。これにより、表示色数を自由に選択
することができる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、1画面領域を複数個に
分割するために夫々の子画面領域の領域開始位置を設定
し、設定した夫々の領域開始位置を検出する。そして、
検出された領域開始位置に基づき割り込みを発生し、割
り込みが発生した時に前記パレットに夫々の子画面領域
に対応付けて夫々の表示色情報を書き込む。
【0063】これにより、同時可能な表示色以上の色を
一画面に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる画面表示装置の原理図である。
【図2】本発明にかかる画面表示方法の原理フローであ
る。
【図3】実施例の画面表示装置の構成ブロック図であ
る。
【図4】水平同期信号発生部の構成ブロック図である。
【図5】垂直同期信号発生部の構成ブロック図である。
【図6】アプリケーション部及び割り込み管理部の構成
ブロック図である。
【図7】割り込み発生部の構成ブロック図である。
【図8】領域開始位置レジスタの内容を示す図である。
【図9】パレット書き込み部の内容を示す図である。
【図10】16色パレットを示す図である。
【図11】実施例の処理フローである。
【図12】割り込み発生タイミングを示す図である。
【図13】その他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
2・・アプリケーション部 4・・割り込み発生部 5−1〜5−n・・領域開始位置レジスタ 6・・カウンタ 7−1〜7−n・・比較器 8・・割り込み発生カウンタ 9・・パレット書き込み部 10・・ピクセルクロック発生器 12・・水平同期信号発生部 14・・垂直同期信号発生部 16・・VRAM 18・・パレット 22・・アプリケーションプログラム 24・・水平走査線数設定部 26・・D/Aコンバータ 28・・CRT 41a,41b,・・カウンタ 42a・・水平同期幅レジスタ 42b・・垂直同期幅レジスタ 43a・・水平同期周期レジスタ 43b・・垂直同期周期レジスタ 44a,44b,45a,45b,86・・比較器 46a,46b・・フリップフロップ 72・・切換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/06 G06F 3/14 - 3/153 G06T 1/00 510 G06T 11/00 110

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレットに有する表示色情報を用いて画
    面を表色する画面表示方法であって、 1画面領域を複数個に分割するために夫々の子画面領域
    の領域開始位置を設定する領域設定ステップ(101)
    と、 設定した夫々の領域開始位置を検出する領域検出ステッ
    プ(102)と、 検出された領域開始位置に基づき割り込みを発生する割
    り込み発生ステップ(103)と、 割り込みが発生した時に前記パレットに夫々の子画面領
    域に対応付けて夫々の表示色情報を書き込むパレット書
    き込みステップ(104)とを含むことを特徴とする画
    面表示方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記領域設定ステッ
    プ(101)は、1画面領域を垂直走査方向に沿って複
    数個の子画面領域に分割するために夫々の領域開始位置
    に対応して夫々の水平同期信号の走査線数を設定するこ
    とを特徴とする画面表示方法。
  3. 【請求項3】 パレットに有する表示色情報を用いて画
    面を表色する画面表示制御装置であって、 1画面領域を複数個に分割するために夫々の子画面領域
    の領域開始位置を設定する領域設定手段(2)と、 この領域設定手段(2)で設定した夫々の領域開始位置
    を検出する領域検出手段(7)と、 この領域検出手段(7)で検出された領域開始位置に基
    づき割り込みを発生する割り込み発生手段(8)と、 この割り込み発生手段(8)で割り込みが発生した時に
    前記パレットに夫々の子画面領域に対応付けて夫々の表
    示色情報を書き込むパレット書き込み手段(9)とを備
    えたことを特徴とする画面表示制御装置。
  4. 【請求項4】 複数のパレットの夫々に有する表示色情
    報のいずれかを選択して画面を表色する画面表示制御装
    置であって、 1画面領域を複数個に分割するために夫々の子画面領域
    の領域開始位置を設定する領域設定手段(2)と、 この領域設定手段(2)で設定した夫々の領域開始位置
    を検出する領域検出手段(7)と、 この領域検出手段(7)で検出された領域開始位置に基
    づき割り込みを発生する割り込み発生手段(8)と、 この割り込み発生手段(8)で割り込みが発生した時に
    前記選択されたパレットに夫々の子画面領域に対応付け
    て夫々の表示色情報を書き込むパレット書き込み手段
    (9)とを備えたことを特徴とする画面表示制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4において、前記
    領域設定手段(2)は、1画面領域を垂直走査方向に沿
    って複数個の子画面領域に分割するために夫々の領域開
    始位置に対応して夫々の水平同期信号の走査線数を設定
    する水平走査線数設定部(24)を有することを特徴と
    する画面表示制御装置。
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