JP3381931B2 - 設計変更作業管理方法 - Google Patents
設計変更作業管理方法Info
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- JP3381931B2 JP3381931B2 JP14302091A JP14302091A JP3381931B2 JP 3381931 B2 JP3381931 B2 JP 3381931B2 JP 14302091 A JP14302091 A JP 14302091A JP 14302091 A JP14302091 A JP 14302091A JP 3381931 B2 JP3381931 B2 JP 3381931B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、設計変更した際の変更
作業の管理に係り、特に変更通知をステータス登録によ
って管理する方式に関する。
作業の管理に係り、特に変更通知をステータス登録によ
って管理する方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】ソフトウェアの開発作業において、ソフ
トウェアの設計が開発作業の開始から終了まで不変であ
ることは非常に希であり、通常は開発途上においてなん
らかの設計変更が発生する。ソフトウェアの設計に変更
があった場合、その影響範囲が１人の作業者にとどまら
ない場合が多い。影響する作業者が複数の場合、影響す
る作業者全員に影響のあることを知らせる必要がある。
トウェアの設計が開発作業の開始から終了まで不変であ
ることは非常に希であり、通常は開発途上においてなん
らかの設計変更が発生する。ソフトウェアの設計に変更
があった場合、その影響範囲が１人の作業者にとどまら
ない場合が多い。影響する作業者が複数の場合、影響す
る作業者全員に影響のあることを知らせる必要がある。
【０００３】従来は、変更のあったことを電話や文書で
伝えていた。又、各作業者が特定の端末装置等で作業を
している場合、当該作業者の端末に自動的に変更があっ
たことを知らせるメッセージを送付する技術があった。
なお公知例としては、例えば特開平１−２９２５２９号
公報記載の技術がある。
伝えていた。又、各作業者が特定の端末装置等で作業を
している場合、当該作業者の端末に自動的に変更があっ
たことを知らせるメッセージを送付する技術があった。
なお公知例としては、例えば特開平１−２９２５２９号
公報記載の技術がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、単
に変更があったことを知らせるメッセージを送るのみ
で、メッセージ送付先の状態を管理できない。そのた
め、例えば、メッセージ送付先でメッセージが無視され
た場合は、管理元ではその状態を把握できない。
に変更があったことを知らせるメッセージを送るのみ
で、メッセージ送付先の状態を管理できない。そのた
め、例えば、メッセージ送付先でメッセージが無視され
た場合は、管理元ではその状態を把握できない。
【０００５】本発明の目的は、発行した変更通知のステ
ータス管理を自動化し、管理元での設計変更情報の管理
を容易にすることである。
ータス管理を自動化し、管理元での設計変更情報の管理
を容易にすることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するた
め、本発明では、管理元が変更通知を送付したのち、変
更通知の送付先システム（以下変更部署システムと記
す）が、管理元から送付された変更通知に対する設計変
更作業のステータスが変わる度に、管理元システムにそ
のステータスを通知する。管理元システムは変更部署の
ステータスを受取り、管理元変更通知管理テーブルに自
動的に登録する。
め、本発明では、管理元が変更通知を送付したのち、変
更通知の送付先システム（以下変更部署システムと記
す）が、管理元から送付された変更通知に対する設計変
更作業のステータスが変わる度に、管理元システムにそ
のステータスを通知する。管理元システムは変更部署の
ステータスを受取り、管理元変更通知管理テーブルに自
動的に登録する。
【０００７】
【作用】変更部署は、設計変更作業のステータスが変わ
る度にそのステータスを管理元システムに通知するた
め、管理元では常に最新のステータスを把握し管理する
ことができる。
る度にそのステータスを管理元システムに通知するた
め、管理元では常に最新のステータスを把握し管理する
ことができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
【０００９】図１は本発明の処理フローチャートであ
る。
る。
【００１０】左側を管理元、右側を変更部署として、処
理の流れを記述している。詳しくは後述する。
理の流れを記述している。詳しくは後述する。
【００１１】図２は本発明を実現するためのシステム構
成の例を示す。
成の例を示す。
【００１２】図中２０１は管理元ワークステーションで
ある。２０２は管理元補助記憶装置である。２０３は管
理元変更通知管理テーブルである。２０４は通信網であ
る。管理元と変更部署はこの通信網を介して互いに通信
する。２０５は変更部署のワークステーションである。
２０６は変更部署の補助記憶装置である。２０７は変更
部署変更通知管理テーブルである。２０８は管理元シス
テムである。２０９は変更部署システムである。２１０
は管理元ユーザである。２１１は変更部署ユーザであ
る。管理元システム２０８、管理元ユーザ２１０は１つ
である。変更部署システム２０９、変更部署ユーザ２１
１は複数の場合もある。
ある。２０２は管理元補助記憶装置である。２０３は管
理元変更通知管理テーブルである。２０４は通信網であ
る。管理元と変更部署はこの通信網を介して互いに通信
する。２０５は変更部署のワークステーションである。
２０６は変更部署の補助記憶装置である。２０７は変更
部署変更通知管理テーブルである。２０８は管理元シス
テムである。２０９は変更部署システムである。２１０
は管理元ユーザである。２１１は変更部署ユーザであ
る。管理元システム２０８、管理元ユーザ２１０は１つ
である。変更部署システム２０９、変更部署ユーザ２１
１は複数の場合もある。
【００１３】図３は設計変更の管理元変更通知管理テー
ブルを示す。
ブルを示す。
【００１４】図中３０１は変更通知登録Ｎｏ．である。
３０２は変更通知のタイトルである。３０３は変更部署
名である。管理元ワークステーションは３０３の変更部
署名に記された部署に変更通知を送付する。１つの変更
通知を複数の部署に送付する場合は、変更部署を複数指
定する。３０４は変更通知のステータスである。３０５
はステータスを登録した日付である。ステータス３０４
は日付３０５とペアで履歴を持つ。
３０２は変更通知のタイトルである。３０３は変更部署
名である。管理元ワークステーションは３０３の変更部
署名に記された部署に変更通知を送付する。１つの変更
通知を複数の部署に送付する場合は、変更部署を複数指
定する。３０４は変更通知のステータスである。３０５
はステータスを登録した日付である。ステータス３０４
は日付３０５とペアで履歴を持つ。
【００１５】図４は変更部署変更通知管理テーブルを示
す。
す。
【００１６】図中３０１、３０２、３０４、３０５は図
３と同じである。４０３は変更通知の管理元部署名であ
る。
３と同じである。４０３は変更通知の管理元部署名であ
る。
【００１７】図５は変更通知のステータス遷移図を示
す。
す。
【００１８】例として、管理元における変更通知のステ
ータス遷移を説明する。変更通知を発信したときは「影
響調査中」５０１のステータスとする。変更部署より
「影響なし」のステータスが通知されてきたときは「影
響なし」５０２のステータスとする。変更部署より「変
更内容検討中」のステータスが通知されてきたときは
「変更内容検討中」５０３のステータスとする。さらに
変更部署より「変更作業中」のステータスが通知されて
きたときは「変更作業中」５０４のステータスとする。
変更部署より「変更完了」のステータスが通知されてき
たときは「変更完了」５０５のステータスとする。変更
部署におけるステータス遷移も同様とする。
ータス遷移を説明する。変更通知を発信したときは「影
響調査中」５０１のステータスとする。変更部署より
「影響なし」のステータスが通知されてきたときは「影
響なし」５０２のステータスとする。変更部署より「変
更内容検討中」のステータスが通知されてきたときは
「変更内容検討中」５０３のステータスとする。さらに
変更部署より「変更作業中」のステータスが通知されて
きたときは「変更作業中」５０４のステータスとする。
変更部署より「変更完了」のステータスが通知されてき
たときは「変更完了」５０５のステータスとする。変更
部署におけるステータス遷移も同様とする。
【００１９】図６は変更通知ステータス集計表を示す。
【００２０】管理元のシステムは、変更部署側のシステ
ムから通知されるステータスを集計して、設計変更作業
の進み具合を管理する。６０１は変更通知ステータス集
計表である。６０２は日付である。この行に示された日
付に基づいてステータスを集計する。６０３はステータ
スである。５０１から５０５のステータスごとに変更通
知を集計する。６０４は合計である。
ムから通知されるステータスを集計して、設計変更作業
の進み具合を管理する。６０１は変更通知ステータス集
計表である。６０２は日付である。この行に示された日
付に基づいてステータスを集計する。６０３はステータ
スである。５０１から５０５のステータスごとに変更通
知を集計する。６０４は合計である。
【００２１】図７は変更通知ステータス集計図を示す。
この図は、変更通知ステータス集計表６０１をそのまま
グラフにしたものである。このようなグラフを管理元の
システムは出力する。
この図は、変更通知ステータス集計表６０１をそのまま
グラフにしたものである。このようなグラフを管理元の
システムは出力する。
【００２２】次に、図１の処理フローチャートに沿って
詳しい処理の流れを説明する。
詳しい処理の流れを説明する。
【００２３】管理元において設計情報に何らかの変更が
発生する（ステップ１０１）と、管理元ユーザ２１０は
変更通知を作成し（ステップ１０２）、管理元変更通知
管理テーブル２０３に変更通知登録Ｎｏ．３０１、タイ
トル３０２、および変更部署名３０３を登録する（ステ
ップ１０３）。この時の当該変更通知のステータス３０
４は「影響調査中」５０１とする。変更部署名は当該設
計変更に対して影響があると思われる部署であるが、影
響があると思われる部署が複数の場合もある。管理元シ
ステム２０８は、管理元変更通知管理テーブル２０３に
記述された変更部署名３０３に変更通知登録Ｎｏ．３０
１、タイトル３０２、および管理元部署名と共に変更通
知を送付する（ステップ１０４）。
発生する（ステップ１０１）と、管理元ユーザ２１０は
変更通知を作成し（ステップ１０２）、管理元変更通知
管理テーブル２０３に変更通知登録Ｎｏ．３０１、タイ
トル３０２、および変更部署名３０３を登録する（ステ
ップ１０３）。この時の当該変更通知のステータス３０
４は「影響調査中」５０１とする。変更部署名は当該設
計変更に対して影響があると思われる部署であるが、影
響があると思われる部署が複数の場合もある。管理元シ
ステム２０８は、管理元変更通知管理テーブル２０３に
記述された変更部署名３０３に変更通知登録Ｎｏ．３０
１、タイトル３０２、および管理元部署名と共に変更通
知を送付する（ステップ１０４）。
【００２４】変更通知を受け取った（ステップ１０５）
部署のシステム２０９は、変更部署変更通知管理テーブ
ル２０７に変更通知登録Ｎｏ．３０１、タイトル３０
２、および管理元部署名４０３を登録する（ステップ１
０６）。この時の当該変更通知のステータス３０４は
「影響調査中」５０１とする。変更部署ユーザ（２１
１）は、送付された変更通知を見て当該部署に影響があ
るかどうかを調査し（ステップ１０７）、影響のない場
合は変更部署変更通知管理テーブル２０７のステータス
３０４に「影響なし」５０３を、日付３０５に当日の日
付を登録する（ステップ１０８）。影響のある場合は変
更部署変更通知管理テーブル２０７のステータス３０４
に「変更内容検討中」５０３のステータスを登録する
（ステップ１０８）。ステータス登録（ステップ１０
８）が終ると、変更部署システム２０９は管理元システ
ム２０８に変更通知登録Ｎｏ．３０１、変更部署名３０
３、およびステータス３０４及び日付３０５を通知する
（ステップ１０９）。
部署のシステム２０９は、変更部署変更通知管理テーブ
ル２０７に変更通知登録Ｎｏ．３０１、タイトル３０
２、および管理元部署名４０３を登録する（ステップ１
０６）。この時の当該変更通知のステータス３０４は
「影響調査中」５０１とする。変更部署ユーザ（２１
１）は、送付された変更通知を見て当該部署に影響があ
るかどうかを調査し（ステップ１０７）、影響のない場
合は変更部署変更通知管理テーブル２０７のステータス
３０４に「影響なし」５０３を、日付３０５に当日の日
付を登録する（ステップ１０８）。影響のある場合は変
更部署変更通知管理テーブル２０７のステータス３０４
に「変更内容検討中」５０３のステータスを登録する
（ステップ１０８）。ステータス登録（ステップ１０
８）が終ると、変更部署システム２０９は管理元システ
ム２０８に変更通知登録Ｎｏ．３０１、変更部署名３０
３、およびステータス３０４及び日付３０５を通知する
（ステップ１０９）。
【００２５】管理元システム２０８では、変更部署シス
テム２０９より通知された変更通知登録Ｎｏ．３０１、
変更部署名３０３およびステータス３０４および日付３
０５を元に、管理元変更通知管理テーブル２０３に自動
的にステータス登録する（ステップ１１０）。
テム２０９より通知された変更通知登録Ｎｏ．３０１、
変更部署名３０３およびステータス３０４および日付３
０５を元に、管理元変更通知管理テーブル２０３に自動
的にステータス登録する（ステップ１１０）。
【００２６】変更部署では、当該部署に影響がない場合
は作業は終了する（ステップ１１９）。当該部署に影響
がある場合は、変更部署ユーザ２１１が変更内容の検討
を開始する（ステップ１１１）。変更の内容が決まる
と、変更部署ユーザ（２１１）は変更部署変更通知管理
テーブル２０７に、次のステータスである「変更作業
中」５０４のステータスと当日の日付を登録する（ステ
ップ１１２）。ステータス登録（ステップ１１２）が終
ると、変更部署システム２０９は、管理元システム２０
８に変更通知登録Ｎｏ．３０１、変更部署名３０３、お
よび「変更作業中」５０４のステータス３０４および日
付３０５を通知（ステップ１１３）する。
は作業は終了する（ステップ１１９）。当該部署に影響
がある場合は、変更部署ユーザ２１１が変更内容の検討
を開始する（ステップ１１１）。変更の内容が決まる
と、変更部署ユーザ（２１１）は変更部署変更通知管理
テーブル２０７に、次のステータスである「変更作業
中」５０４のステータスと当日の日付を登録する（ステ
ップ１１２）。ステータス登録（ステップ１１２）が終
ると、変更部署システム２０９は、管理元システム２０
８に変更通知登録Ｎｏ．３０１、変更部署名３０３、お
よび「変更作業中」５０４のステータス３０４および日
付３０５を通知（ステップ１１３）する。
【００２７】管理元システム２０８では、変更部署より
通知された変更通知登録Ｎｏ．３０１、変更部署名３０
３と「変更作業中」５０４のステータス３０４を元に、
管理元変更通知管理テーブル２０３に自動的にステータ
ス登録する（ステップ１１４）。
通知された変更通知登録Ｎｏ．３０１、変更部署名３０
３と「変更作業中」５０４のステータス３０４を元に、
管理元変更通知管理テーブル２０３に自動的にステータ
ス登録する（ステップ１１４）。
【００２８】変更部署ユーザ２１１は、変更作業を開始
する（ステップ１１５）。変更が完了すると、変更部署
のユーザは変更部署変更通知管理テーブル２０３に「変
更完了」５０５のステータス３０４をおよび当日の日付
３０５を登録する（ステップ１１６）。ステータス登録
（ステップ１１６）が終ると変更部署システム２０９
は、変更通知登録Ｎｏ．３０１、変更部署名、「変更完
了」のステータス３０４、日付３０５を管理元システム
２０８に通知する（ステップ１１７）。以上で変更部署
の作業は終了する（ステップ１２０）。
する（ステップ１１５）。変更が完了すると、変更部署
のユーザは変更部署変更通知管理テーブル２０３に「変
更完了」５０５のステータス３０４をおよび当日の日付
３０５を登録する（ステップ１１６）。ステータス登録
（ステップ１１６）が終ると変更部署システム２０９
は、変更通知登録Ｎｏ．３０１、変更部署名、「変更完
了」のステータス３０４、日付３０５を管理元システム
２０８に通知する（ステップ１１７）。以上で変更部署
の作業は終了する（ステップ１２０）。
【００２９】管理元システム２０８では、変更部署より
通知された変更通知登録Ｎｏ．３０１、変更部署名３０
３と「変更完了」５０５のステータス３０４と日付３０
５を元に、管理元変更通知管理テーブル２０３に自動的
にステータス登録する（ステップ１１８）。
通知された変更通知登録Ｎｏ．３０１、変更部署名３０
３と「変更完了」５０５のステータス３０４と日付３０
５を元に、管理元変更通知管理テーブル２０３に自動的
にステータス登録する（ステップ１１８）。
【００３０】また、管理元以外の部署で設計変更が発生
した場合は何らかの方法で管理元に変更内容を連絡す
る。そののち上述の実施例と同様に変更通知を作成・管
理する。
した場合は何らかの方法で管理元に変更内容を連絡す
る。そののち上述の実施例と同様に変更通知を作成・管
理する。
【００３１】以上の処理により、管理元ユーザ２１０
は、管理元変更通知管理テーブル２０３を見て、常に変
更部署における変更作業のステータスを把握できる。
は、管理元変更通知管理テーブル２０３を見て、常に変
更部署における変更作業のステータスを把握できる。
【００３２】さらに、管理元変更通知管理テーブル２０
３をもとに、管理元システムは変更通知ステータス集計
表６０１を作成する。変更通知ステータス集計表６０１
をグラフ化したのが変更通知ステータス集計図（図７）
である。管理元ユーザ２１０は変更通知ステータス集計
表６０１と変更通知ステータス集計図を見ることによ
り、ステータスの遷移を知ることができる。
３をもとに、管理元システムは変更通知ステータス集計
表６０１を作成する。変更通知ステータス集計表６０１
をグラフ化したのが変更通知ステータス集計図（図７）
である。管理元ユーザ２１０は変更通知ステータス集計
表６０１と変更通知ステータス集計図を見ることによ
り、ステータスの遷移を知ることができる。
【００３３】なお、上記ステップ１０２、１０３、１０
７、１１１、１１５の人的作業を支援するプログラムを
用意し、このプログラム上での人的作業が完了した時に
変更部署はステータスを遷移させてもよい。たとえば、
予めデータについてのクロスリファレンス情報、仕様の
依存関係の情報、仕様の変更波及についての関連情報等
を用意しておいて、ステップ１０２の変更通知作成を自
動的に行い、さらにステップ１０３において影響がある
と思われる部署を自動的に決定して変更通知管理テーブ
ル登録自動的に行う。ステップ１０７、ステップ１１
１、ステップ１１５についても同様とする。
７、１１１、１１５の人的作業を支援するプログラムを
用意し、このプログラム上での人的作業が完了した時に
変更部署はステータスを遷移させてもよい。たとえば、
予めデータについてのクロスリファレンス情報、仕様の
依存関係の情報、仕様の変更波及についての関連情報等
を用意しておいて、ステップ１０２の変更通知作成を自
動的に行い、さらにステップ１０３において影響がある
と思われる部署を自動的に決定して変更通知管理テーブ
ル登録自動的に行う。ステップ１０７、ステップ１１
１、ステップ１１５についても同様とする。
【００３４】また、上記実施例では５つのステータスを
設定していたが、ステータスの数と移り変わり方は変更
してもよい。
設定していたが、ステータスの数と移り変わり方は変更
してもよい。
【００３５】次に、本発明の第２の実施例について説明
する。
する。
【００３６】前述の実施例は管理元が１つだったが、管
理元が複数ある場合、それぞれの部署が発信した変更通
知を管理元変更通知管理テーブル２０３で管理し、それ
ぞれの部署が受信した変更通知を変更部署変更通知管理
テーブル２０７で管理する。すなわち管理元の補助記憶
装置２０２、変更部署の補助記憶装置２０６のいづれに
も管理元変更通知管理テーブル２０３、変更部署変更通
知管理テーブル２０７の両方が存在する。この時、変更
部署管理テーブル２０７の管理元部署名４０３にはそれ
ぞれの変更通知の管理元部署名が入る。
理元が複数ある場合、それぞれの部署が発信した変更通
知を管理元変更通知管理テーブル２０３で管理し、それ
ぞれの部署が受信した変更通知を変更部署変更通知管理
テーブル２０７で管理する。すなわち管理元の補助記憶
装置２０２、変更部署の補助記憶装置２０６のいづれに
も管理元変更通知管理テーブル２０３、変更部署変更通
知管理テーブル２０７の両方が存在する。この時、変更
部署管理テーブル２０７の管理元部署名４０３にはそれ
ぞれの変更通知の管理元部署名が入る。
【００３７】次に、本発明の第３の実施例について説明
する。
する。
【００３８】１台のワークステーションまたは１台の大
型コンピュータを用い、変更部署はオンライン端末で管
理元と通信する。変更部署には補助記憶装置２０６はな
い。この場合、管理元変更通知管理テーブル２０３、変
更部署変更通知管理テーブル２０７共に管理元の補助記
憶装置２０２内にあり、前述と同様の管理を行う。
型コンピュータを用い、変更部署はオンライン端末で管
理元と通信する。変更部署には補助記憶装置２０６はな
い。この場合、管理元変更通知管理テーブル２０３、変
更部署変更通知管理テーブル２０７共に管理元の補助記
憶装置２０２内にあり、前述と同様の管理を行う。
【００３９】変更部署の端末がオフラインの場合も同様
とする。
とする。
【００４０】次に、本発明の第４の実施例について説明
する。
する。
【００４１】１台のワークステーションまたは１台の大
型コンピュータを用い、変更部署はオンライン端末で管
理元と通信する。変更部署には補助記憶装置２０６はな
い。この場合、変更部署変更通知管理テーブル２０７は
持たず、補助記憶装置２０２内の管理元変更通知管理テ
ーブル２０３のみを用いて変更通知を管理する。変更部
署システム２０９は管理元変更通知管理テーブル２０３
に登録されている変更通知のうち、変更部署名３０３が
当該部署名の変更通知のみを変更部署ユーザ２１１に対
し表示する。表示形式は変更部署変更通知管理テーブル
２０７と同様とする。変更部署の端末がオフラインの場
合も同様とする。
型コンピュータを用い、変更部署はオンライン端末で管
理元と通信する。変更部署には補助記憶装置２０６はな
い。この場合、変更部署変更通知管理テーブル２０７は
持たず、補助記憶装置２０２内の管理元変更通知管理テ
ーブル２０３のみを用いて変更通知を管理する。変更部
署システム２０９は管理元変更通知管理テーブル２０３
に登録されている変更通知のうち、変更部署名３０３が
当該部署名の変更通知のみを変更部署ユーザ２１１に対
し表示する。表示形式は変更部署変更通知管理テーブル
２０７と同様とする。変更部署の端末がオフラインの場
合も同様とする。
【００４２】次に、本発明の第５の実施例について説明
する。
する。
【００４３】前述の実施例はソフトウェア開発における
設計変更作業のステータスを管理元で管理するものであ
ったが、ソフトウェアの開発以外の分野へ本システムを
応用し、作業の管理を行うことができる。例えば出版社
において、ある原稿の校正を複数部署で行っていると
き、このシステムを用いて校正の進み具合を管理元で管
理できる。この場合、図５のステータス遷移図は原稿の
校正状態を管理するのに適したステータス内容と遷移と
する。
設計変更作業のステータスを管理元で管理するものであ
ったが、ソフトウェアの開発以外の分野へ本システムを
応用し、作業の管理を行うことができる。例えば出版社
において、ある原稿の校正を複数部署で行っていると
き、このシステムを用いて校正の進み具合を管理元で管
理できる。この場合、図５のステータス遷移図は原稿の
校正状態を管理するのに適したステータス内容と遷移と
する。
【００４４】次に、本発明の第６の実施例について説明
する。
する。
【００４５】前述の実施例は変更通知送付を通信網を用
いて行ったが、変更の内容そのものの通知は電話や文書
を用い、ステータス管理のみをこのシステムを用いて行
う。この場合図１の変更通知送付ステップ１０４では変
更通知登録Ｎｏ．３０１，タイトル３０２のみを変更部
署システム２０９に送付し、変更通知受取ステップ１０
５では、これら送付されたもののみを受け取る。
いて行ったが、変更の内容そのものの通知は電話や文書
を用い、ステータス管理のみをこのシステムを用いて行
う。この場合図１の変更通知送付ステップ１０４では変
更通知登録Ｎｏ．３０１，タイトル３０２のみを変更部
署システム２０９に送付し、変更通知受取ステップ１０
５では、これら送付されたもののみを受け取る。
【００４６】
【発明の効果】本発明によれば、発行した変更通知のス
テータス管理を自動化し、管理元での設計変更情報の管
理が容易となるという効果がある。
テータス管理を自動化し、管理元での設計変更情報の管
理が容易となるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例の処理フローチャートであ
る。
る。
【図２】本発明のシステムの一例を示すシステム構成図
である。
である。
【図３】管理元の管理元変更通知管理テーブルである。
【図４】変更部署の変更部署変更通知管理テーブルであ
る。
る。
【図５】本発明の一実施例におけるステータス遷移図で
ある。
ある。
【図６】変更通知ステータス集計表である。
【図７】変更通知ステータス集計図である。
１０１・・・・変更発生ステップ
１０２・・・・変更通知作成ステップ
１０３・・・・管理元変更通知管理テーブル登録ステップ
１０４・・・・変更通知送付ステップ
１０５・・・・変更通知受取ステップ
１０６・・・・変更部署変更通知管理テーブル登録ステップ
１０７・・・・影響状況調査ステップ
１０８・・・・影響状況判明ステップ
１０９・・・・変更内容検討着手または影響なし通知ステッ
プ １１０・・・・ステータス登録ステップ １１１・・・・変更内容検討ステップ １１２・・・・変更内容決定ステップ １１３・・・・変更作業着手ステップ １１４・・・・ステータス登録ステップ １１５・・・・変更作業ステップ １１６・・・・変更完了ステップ １１７・・・・変更完了通知ステップ １１８・・・・ステータス登録ステップ １１９・・・・終了ステップ １２０・・・・終了ステップ ２０１・・・・管理元ワークステーション ２０２・・・・管理元補助記憶装置 ２０３・・・・管理元変更通知管理テーブル ２０４・・・・通信網 ２０５・・・・変更部署ワークステーション ２０６・・・・変更部署補助記憶装置 ２０７・・・・変更部署変更通知管理テーブル ２０８・・・・管理元システム ２０９・・・・変更部署システム ２１０・・・・管理元ユーザ ２１１・・・・変更部署ユーザ ３０１・・・・変更通知登録Ｎｏ． ３０２・・・・変更通知タイトル ３０３・・・・変更通知変更部署名 ３０４・・・・変更通知ステータス ３０５・・・・ステータス登録日付 ４０３・・・・変更通知管理元部署名 ５０１・・・・影響調査中ステータス ５０２・・・・影響なしステータス ５０３・・・・変更内容検討中ステータス ５０４・・・・変更作業中ステータス ５０５・・・・変更完了ステータス ６０１・・・・変更通知ステータス集計表 ６０２・・・・日付 ６０３・・・・ステータス ６０４・・・・合計
プ １１０・・・・ステータス登録ステップ １１１・・・・変更内容検討ステップ １１２・・・・変更内容決定ステップ １１３・・・・変更作業着手ステップ １１４・・・・ステータス登録ステップ １１５・・・・変更作業ステップ １１６・・・・変更完了ステップ １１７・・・・変更完了通知ステップ １１８・・・・ステータス登録ステップ １１９・・・・終了ステップ １２０・・・・終了ステップ ２０１・・・・管理元ワークステーション ２０２・・・・管理元補助記憶装置 ２０３・・・・管理元変更通知管理テーブル ２０４・・・・通信網 ２０５・・・・変更部署ワークステーション ２０６・・・・変更部署補助記憶装置 ２０７・・・・変更部署変更通知管理テーブル ２０８・・・・管理元システム ２０９・・・・変更部署システム ２１０・・・・管理元ユーザ ２１１・・・・変更部署ユーザ ３０１・・・・変更通知登録Ｎｏ． ３０２・・・・変更通知タイトル ３０３・・・・変更通知変更部署名 ３０４・・・・変更通知ステータス ３０５・・・・ステータス登録日付 ４０３・・・・変更通知管理元部署名 ５０１・・・・影響調査中ステータス ５０２・・・・影響なしステータス ５０３・・・・変更内容検討中ステータス ５０４・・・・変更作業中ステータス ５０５・・・・変更完了ステータス ６０１・・・・変更通知ステータス集計表 ６０２・・・・日付 ６０３・・・・ステータス ６０４・・・・合計
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 中島 寛美
神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12
株式会社 日立製作所 情報システム
開発本部内
(56)参考文献 特開 平３−116228（ＪＰ，Ａ)
特開 昭63−211026（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G06F 9/44
Claims (3)
- 【請求項１】 通信回線で接続された複数の情報処理装
置を有するシステムにおける設計変更作業管理方法であ
って、第１、第２のテーブルを前記複数の情報処理装置
と同数設け、前記複数の情報処理装置の各々は、設計変
更情報を他の情報処理装置に送信するとともに、前記設
計変更情報にステータスを付与して前記第１のテーブル
で管理し、設計変更情報を他の情報処理装置から受信し
た場合は、前記設計変更情報にステータスを付与して前
記第２のテーブルで管理し、前記第２のテーブルの設計
変更情報のステータスが変わる度に、前記設計変更情報
の送信元の情報処理装置に前記ステータスを送信し、ス
テータスを受信した場合は、前記第１のテーブルの対応
する設計変更情報のステータスを更新することを特徴と
する設計変更作業管理方法。 - 【請求項２】 前記情報処理装置は前記第２のテーブル
の各ステータスに対応する人的作業を支援する手段を有
し、前記支援手段上で作業が完了した場合は前記ステー
タスを更新することを特徴とする請求項１記載の設計変
更作業管理方法。 - 【請求項３】 前記情報処理装置は設計変更情報の自動
作成手段を有し、前記自動作成手段を用いて作成した設
計変更情報を他の情報処理装置に送信すると共に前記第
１のテーブルを用いて管理することを特徴とする請求項
１記載の設計変更作業管理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14302091A JP3381931B2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 設計変更作業管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14302091A JP3381931B2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 設計変更作業管理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04367049A JPH04367049A (ja) | 1992-12-18 |
| JP3381931B2 true JP3381931B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=15329062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14302091A Expired - Fee Related JP3381931B2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 設計変更作業管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3381931B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8554599B2 (en) | 2005-03-25 | 2013-10-08 | Microsoft Corporation | Work item rules for a work item tracking system |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP14302091A patent/JP3381931B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04367049A (ja) | 1992-12-18 |
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