JP3380166B2 - 腰掛用足掛装置 - Google Patents

腰掛用足掛装置

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JP3380166B2 JP13474898A JP13474898A JP3380166B2 JP 3380166 B2 JP3380166 B2 JP 3380166B2 JP 13474898 A JP13474898 A JP 13474898A JP 13474898 A JP13474898 A JP 13474898A JP 3380166 B2 JP3380166 B2 JP 3380166B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道車両、航空機
等の腰掛に装備されるものであり、これらの腰掛の後部
下側に設けられ、該腰掛の後方に別途配された腰掛の着
座者が足を載せて使用する腰掛用足掛装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の腰掛用足掛装置として
は、図5に示すものが知られている。すなわち、腰掛1
の後部下側に、後方に延びる一対の支えアーム2を起倒
可能に支持し、各支えアーム2の揺動端間に、後方着座
者が足を載せることができ足掛板3の基端部両端を回動
可能に軸支して成るものである。
【0003】かかる腰掛用足掛装置では、前記支えアー
ム2を後方へ延ばすように倒した際に、前記足掛板3
を、その先端部が支えアーム2の基端側を向く第1状態
(図5中のP1)と、先端部が後方へ展開して延びる第
2状態(図5中のP2)とに、選択して保持できるよう
に構成されている。
【0004】後方着座者は、前記足掛板3を自分の使い
勝手に応じて、第1状態あるいは第2状態に保持した状
態で使用することができた。なお、足掛板3を使用しな
い場合は、図5中で二点破線に示す如く、足掛板3を第
1状態に保持したまま支えアーム2を上方へ延ばすよう
に起立させればよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の腰掛用足掛装置では、支えアーム2の揺動端に
軸支された足掛板3は、前述した第1状態と、第2状態
との2つの位置にしか保持することができない。従っ
て、足を載せてリラックスできる姿勢の選択幅が非常に
狭く、より快適な座り心地を実現するための改良が望ま
れていた。
【0006】特に、着座者の体型が大柄の場合は足掛板
3の使用上問題ないが、小柄である場合には、足掛板3
を第1状態の角度で使用したくても、かかる第1状態に
ある足掛板3には足が十分に届かないようなこともあ
り、足掛板2を第2状態でしか使用できないことがある
ため問題であった。
【0007】本発明は、以上のような従来技術が有する
問題点に着目してなされたもので、簡易な構成により、
足を載せて使用する位置のバリエーションを拡げること
ができ、それにより着座者はより快適な姿勢で足を載せ
てリラックスすることが可能であり、様々な体格の着座
者に対応した最適な使用感を実現することができる腰掛
用足掛装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための本発明の要旨とするところは、次の各項に存す
る。 [1]腰掛(1)の後部下側に設けられ、該腰掛(1)
の後方に別途配された腰掛(1)の着座者が足を載せて
使用する腰掛用足掛装置(10)において、前記腰掛
(1)の後部下側に支えアーム(11)を、上方へ延び
る収納位置と、後方に延びる使用位置とに起倒可能に支
持し、前記支えアーム(11)の揺動端(13)に足掛
板(20)を、その先端部(22)が支えアーム(1
1)の基端側を向く第1状態と、先端部(22)が支え
アーム(11)の揺動端(13)より後方へ展開する第
2状態とに回動可能に支持し、前記支えアーム(11)
の揺動端(13)側に、更に補助アーム(30)を前後
方向に揺動可能に支持し、補助アーム(30)の揺動端
(13)に、補助足掛(34)を設けて成ることを特徴
とする腰掛用足掛装置(10)。
【0009】[2]前記補助アーム(30)を、前記支
えアーム(11)が収納位置ないし使用位置にある際
に、前記補助足掛(34)が支えアーム(11)の基端
側を向いた状態で支えアーム(11)に隣接する通常位
置と、前記支えアーム(11)が使用位置にある際に、
前記補助足掛(34)が、前記第2状態にある足掛板
(20)より上方にて、前記第1状態にある足掛板(2
0)と略同一の傾斜角度となる延出位置とに保持するよ
うに構成したことを特徴とする[1]記載の腰掛用足掛
装置(10)。
【0010】[3]前記支えアーム(11)に、前記足
掛板(20)の両側端縁における表裏両側にそれぞれ係
合し、該足掛板(20)を前記第1状態と第2状態とに
保持するストッパ(16)を設け、該ストッパ(16)
により、前記補助アーム(30)が延出位置に保持され
るように設定したことを特徴とする[1]または[2]
記載の腰掛用足掛装置(10)。
【0011】[4]前記支えアーム(11)に、前記補
助アーム(30)を通常位置に保持するストッパ(1
7)を設けたことを特徴とする[1],[2]または
[3]記載の腰掛用足掛装置(10)。
【0012】[5]前記ストッパ(16,17)を弾性
材質で成形したことを特徴とする[3]または[4]記
載の腰掛用足掛装置(10)。
【0013】次に前述した解決手段に基づく作用を説明
する。 [1]記載の腰掛用足掛装置(10)によれば、支えア
ーム(11)を後方へ延びる使用位置に保持した際、支
えアーム(11)の揺動端(13)間の足掛板(20)
を、その先端部(22)が支えアーム(11)の基端側
を向く第1状態と、先端部(22)が支えアーム(1
1)の揺動端(13)より後方へ展開する第2状態とに
選択的に支持して使用することができる。
【0014】更に、支えアーム(11)の揺動端(1
3)側に支持した補助アーム(30)を、前後方向に揺
動させることで、補助アーム(30)の揺動端(13)
にある補助足掛(34)を、前記足掛板(20)の第
1,2状態という2つの支持位置とは別の位置に保持す
ることができる。従って、足を掛けて使用できる位置の
バリエーションが拡がり、着座者はより快適な姿勢を適
宜選択して使用することができる。
【0015】[2]記載の腰掛用足掛装置(10)によ
れば、前記補助足掛(34)を使用しない場合には、該
補助足掛(34)を支えアーム(11)に隣接する通常
位置に保持すればよい。かかる状態では、補助アーム
(30)や補助足掛(34)が、足掛板(20)の回動
の妨げになることがなく、また、支えアーム(11)を
上方へ延びる収納位置に起立させた際、コンパクトに畳
むことができる。
【0016】一方、補助足掛(34)を使用する場合に
は、補助アーム(30)を揺動させて補助足掛(34)
を、前記第2状態にある足掛板(20)より上方にて、
前記第1状態にある足掛板(20)と略同一の傾斜角度
となる延出位置に保持することができる。このような補
助足掛(34)の位置では、着座者が小柄の場合等、足
掛板(20)を第1状態の角度で使用したくても、かか
る第1状態にある足掛板(20)には足が十分に届かな
いような時に、着座者は、より近接した位置に保持され
る補助足掛(34)に所望の角度で足を載せることがで
きる。
【0017】[3]記載の腰掛用足掛装置(10)によ
れば、前記支えアーム(11)に設けたストッパ(1
6)により、足掛板(20)を前記第1状態と第2状態
とに保持することができ、しかも該ストッパ(16)に
より、補助アーム(30)を延出位置に保持することが
できるから、部品点数や組み付け工数を削減することが
できる。
【0018】[4]記載の腰掛用足掛装置(10)によ
れば、前記支えアーム(11)に、補助アーム(30)
を通常位置に保持するストッパ(17)を設けたから、
補助アーム(30)の過回転を防止して、該補助アーム
(30)および補助足掛(34)を、支えアーム(1
1)間に収納されるコンパクトな状態に確実に保持する
ことができる。
【0019】[5]記載の腰掛用足掛装置(10)によ
れば、前記ストッパ(16,17)を弾性材質で成形し
たから、足掛板(20)や補助アーム(30)が係合す
る際の衝撃を緩和することができ、衝突音の発生を抑え
ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施の形態を説明する。図1〜図5は本発明の一実施の形
態を示している。本実施の形態に係る腰掛用足掛装置1
0は、車両等に装備される腰掛1の後部下側に設けら
れ、該腰掛1の後方に別途配された腰掛(図示せず)の
着座者が足を載せて使用する附属装置である。腰掛1
は、フロア上に台座5を介して据え付けられる座部1a
と、その後端に傾動角度が調整できるよう支持された背
凭れ部1bとから成る。
【0021】図1に示すように、腰掛用足掛装置10
は、腰掛1の後部下側に起倒可能に支持された一対の支
えアーム11,11と、各支えアーム11の揺動端13
間に回動可能に支持した足掛板20と、各支えアーム1
1の揺動端13側に揺動可能に支持された一対の補助ア
ーム30,30とを有して成る。各補助アーム30の揺
動端32間には、補助足掛34が一体的に固設されてい
る。
【0022】一対の支えアーム11,11は、それらの
基端12側が、台座5の後部に固設された取付ブラケッ
ト6に対し、上下方向へ回動可能に支持されている。詳
しく言えば各支えアーム11は、腰掛1の後部下側より
背凭れ部1bの背面に沿って上方へ延びる収納位置(図
1中で二点破線で示す。)と、後方に延びる使用位置
(図1中で実線で示す。)とに起倒するように、回転軸
7を介して取付ブラケット6に軸着されている。
【0023】図2,3に示すように、前記回転軸7には
コイルバネ8が巻装されており、コイルバネ8の両端は
それぞれ台座5側と支えアーム11側に止着されて、支
えアーム11は常時収納位置に跳ね上がるように付勢さ
れている。支えアーム11の基端12側には、コイルバ
ネ8の付勢力に抗して、支えアーム11を使用位置に拘
束するロック機構が設けられており、かかるロック機構
は、ペダル9の踏み込み動作によりロック解除されるよ
うに構成されている。
【0024】図1,2,3に示すように、足掛板20
は、その基端部21が前記一対の支えアーム11,11
の揺動端13間に、枢軸23を介して回動可能に支持さ
れている。各支えアーム11が使用位置にある際に、足
掛板20は、その先端部22が支えアーム11の基端1
2側を向く第1状態と、先端部22が後方へ展開する第
2状態とに別々に保持されるよう支持されている。
【0025】各支えアーム11の揺動端13側には、足
掛板20の両側端縁における表裏両側にそれぞれ係合
し、該足掛板20を前記第1状態と第2状態とに保持す
るストッパ16が一体に固設されている。かかるストッ
パ16は、ゴムや軟質樹脂等の弾性材質で成形されてい
る。また、後述するがストッパ16は、補助アーム30
を後ろ上方へ伸び上がる位置に保持するストッパの役目
も果たしている。
【0026】図1,2,3に示すように、前記各支えア
ーム11の揺動端13側には、更に一対の補助アーム3
0,30が前後方向に揺動可能に支持されている。各補
助アーム30の基端31は、支えアーム11の内側面に
沿うように枢軸33に軸支されている。各補助アーム3
0の揺動端32間には、補助足掛34が一体的に設けら
れている。
【0027】詳しく言えば、各補助アーム30は、その
揺動端32間にある補助足掛34が、各支えアーム11
の基端12側を向いた状態で各支えアーム11間に隣接
して収納される通常位置と、補助足掛34が、前記第2
状態にある足掛板20より上方にて、前記第1状態にあ
る足掛板20と略同一の傾斜角度となる延出位置とに保
持されるように設定されている。
【0028】各補助アーム30は、各支えアーム11が
使用位置にあり、かつ足掛板20が第2状態にある際
に、補助足掛34が通常位置ないし延出位置に揺動させ
ることができるようになっている。各補助アーム30
は、支えアーム11に設けたストッパ16により延出位
置に保持されるように設定されている。また、図2に示
すように、一の支えアーム11には、前方に揺動した補
助足掛34に係合することで、各補助アーム30を通常
位置に保持するストッパ17が設けられている。
【0029】次に作用を説明する。腰掛用足掛装置10
の各支えアーム11は、コイルバネ8によって常時、図
1中に二点破線で示す収納位置に跳ね上がる方向に付勢
されている。足掛板20を使用する場合には、先ず各支
えアーム11をコイルバネ8の付勢力に抗して、図1中
に実線で示す使用位置まで押し倒すように揺動させる。
各支えアーム11は、その基端12側に設けられたロッ
ク機構により、使用位置に拘束することができる。
【0030】各支えアーム11が後方へ延びる使用位置
にある場合には、その揺動端13に支持した足掛板20
を、図4中にP1で示した第1状態と、図4中にP2で
示した第2状態とに選択的に保持することができる。足
掛板20が第1状態まで回動すると、その両側端縁がス
トッパ16に対し上側から係合し、当該位置に自重で保
持される。
【0031】一方、足掛板20が第2状態まで回動する
と、その基端部21の両側端縁がストッパ16に対し下
側から係合し、当該位置に自重で支持される。このよう
に足掛板20は、ストッパ16によって各々の位置に確
実に保持される。本実施の形態では、ストッパ16を弾
性材質で成形したから、足掛板20が係合する際の衝撃
を緩和することができ、衝突音の発生を抑えることがで
きる。
【0032】前記足掛板20とは別に、各支えアーム1
1に支持した一対の補助アーム30を揺動させること
で、各補助アーム30の揺動端32間にある補助足掛3
4を、前記足掛板20の第1,2状態という2つの支持
位置とは別の位置に保持することができる。詳しく言え
ば、各支えアーム11が使用位置にあり、かつ足掛板2
0が第2状態にある際に、各補助アーム30を、各支え
アーム11間に収納される通常位置から後方へと揺動さ
せることができる。
【0033】各補助アーム30が後方へ揺動すると、そ
の基端31側が前記ストッパ16に係合した延出位置に
自重で保持される。かかる延出位置では、各補助アーム
30の揺動端32間にある補助足掛34が、前記第2状
態にある足掛板20より上方にて該足掛板20と略同一
の傾斜角度に保持される。従って、足を掛けて使用でき
る位置が3態様となってバリエーションが拡がり、着座
者はより快適な姿勢を適宜選択して使用することができ
る。
【0034】特に、補助アーム30が延出位置に保持さ
れた時の補助足掛34によれば、着座者が小柄の場合等
に対応することができる。すなわち、図4において、足
掛板20を第1状態の角度で使用したくても、かかる第
1状態にある足掛板には足が十分に届かないような時
に、着座者は、より近接した位置に保持される補助足掛
34に所望の角度で足を載せることができる。
【0035】腰掛用足掛装置10を使用しない場合に
は、先ず各補助アーム30を前方揺動させて、ストッパ
17に係合する通常位置に自重で保持される状態とす
る。ここで各補助アーム30や補助足掛34は、各支え
アーム11間にコンパクトに収納される。次に足掛板2
0を第1状態に保持させてから、ペダル9を踏み込めば
よい。すると、支えアーム11を使用位置に拘束するロ
ック機構のロック状態が解除され、支えアーム11はコ
イルバネ8の付勢力によって、上方へ延びる収納位置へ
と跳ね上がり、邪魔にならないように収納される。
【0036】また、本実施の形態に係る腰掛用足掛装置
10では、前記足掛板20を第1状態と第2状態とに保
持するストッパ16により、補助アーム30を延出位置
に保持することができるから、部品点数や組み付け工数
を削減することができる。また、腰掛用足掛装置10
は、従来と同様の跳ね上げ式の構造を、そのまま一部を
改造することで比較的簡単に製造することができる。
【0037】なお、本発明に係る腰掛用足掛装置は前記
実施の形態において具体的に示した構成に限定されるも
のではない。例えば、前記実施の形態では、一対の補助
アーム30の揺動端32間に補助足掛34を固設した
が、更に揺動端32に対して補助足掛34が回動するよ
うに構成してもよい。また、補助アーム30および補助
足掛34は、使用可能な複数の傾斜角度に支持できるよ
う構成してもよい。
【0038】また、前記実施の形態では、一対の支えア
ーム11として、足掛板30を挟持したものを示した
が、本発明はこれに限定されるわけではなく、支えアー
ムが1本でそれを挟持するように足掛板が配置され、
「T字型」のような構成としてもよいことは言うまでも
ない。この場合は補助アーム30も一本として、支えア
ーム11の片側に接するように枢支するか、もしくは支
えアーム11に凹部を設けて、この凹部に補助アーム3
0を収納できるように枢支してもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明に係る腰掛用足掛装置によれば、
一対の支えアームの揺動端間に支持した足掛板の2つの
保持位置とは別に、各支えアームに支持した一対の補助
アームを揺動させることで、各補助アームの揺動端間に
ある補助足掛を、前記足掛板とは更に別の位置に保持す
ることができるから、足を掛けて使用できる位置のバリ
エーションが拡がり、着座者はより快適な姿勢を適宜選
択して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る腰掛用足掛装置を
示す側面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る腰掛用足掛装置を
示す平面図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る腰掛用足掛装置を
示す正面図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る腰掛用足掛装置の
動作を説明する側面図である。
【図5】従来の足掛装置を示す側面図である。
【符号の説明】
1…腰掛 1a…座部 1b…背凭れ部 5…台座 6…取付ブラケット 7…回転軸 8…コイルバネ 9…ペダル 10…腰掛用足掛装置 11…支えアーム 12…基端 13…揺動端 16…ストッパ 17…ストッパ 20…足掛板 21…基端部 22…先端部 23…枢軸 30…補助アーム 31…基端部 32…揺動端 33…枢軸 34…補助足掛
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47C 7/50 B61D 33/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】腰掛の後部下側に設けられ、該腰掛の後方
    に別途配された腰掛の着座者が足を載せて使用する腰掛
    用足掛装置において、 前記腰掛の後部下側に支えアームを、上方へ延びる収納
    位置と、後方に延びる使用位置とに起倒可能に支持し、 前記支えアームの揺動端に足掛板を、その先端部が支え
    アームの基端側を向く第1状態と、先端部が支えアーム
    の揺動端より後方へ展開する第2状態とに回動可能に支
    持し、 前記支えアームの揺動端側に、更に補助アームを前後方
    向に揺動可能に支持し、該補助アームの揺動端に、補助
    足掛を設けて成ることを特徴とする腰掛用足掛装置。
  2. 【請求項2】前記補助アームを、前記支えアームが収納
    位置ないし使用位置にある際に、前記補助足掛が支えア
    ームの基端側を向いた状態で支えアームに隣接する通常
    位置と、前記支えアームが使用位置にある際に、前記補
    助足掛が、前記第2状態にある足掛板より上方にて、前
    記第1状態にある足掛板と略同一の傾斜角度となる延出
    位置とに保持するように構成したことを特徴とする請求
    項1記載の腰掛用足掛装置。
  3. 【請求項3】前記支えアームに、前記足掛板の両側端縁
    における表裏両側にそれぞれ係合し、該足掛板を前記第
    1状態と第2状態とに保持するストッパを設け、該スト
    ッパにより、前記補助アームが延出位置に保持されるよ
    うに設定したことを特徴とする請求項1または2記載の
    腰掛用足掛装置。
  4. 【請求項4】前記支えアームに、前記補助アームを通常
    位置に保持するストッパを設けたことを特徴とする請求
    項1,2または3記載の腰掛用足掛装置。
  5. 【請求項5】前記ストッパを弾性材質で成形したことを
    特徴とする請求項3または4記載の腰掛用足掛装置。
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