JP3379665B2 - 抗菌エアーフィルター用濾紙およびその製造方法 - Google Patents

抗菌エアーフィルター用濾紙およびその製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は抗菌エアーフィルター用
濾紙とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】清澄度の高い空気を供給するためにエア
ーフィルターを使用するが、空気中に多量に存在してい
る微生物がエアーフィルター上で繁殖し、下流側の清澄
度の高い空気を必要とする空間を汚染することがある。
これを防止するためにエアーフィルターが用いられてい
る。特に、抗菌エアーフィルターは病院の院内感染を防
ぐため、また、食品製造業界、食品加工業界などの食品
取り扱い現場では衛生上の理由から清澄度の高い空気を
供給するために汎用されている。例えば、抗菌エアーフ
ィルターとして抗菌性のエアーフィルター用濾紙を製造
する場合、通常のエアーフィルター用濾紙に一価の銀イ
オン(Agイオン)を含む無機物質の粉体を添着する後
加工により抗菌処理が行われることが知られている(例
えば、平成5年4月20日〜21日、第12回空気清浄
とコンタミネーションコントロール研究大会“抗菌HE
PAフィルターに関する研究”参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】抗菌エアーフィルター
を製造する場合において、後加工で付与する抗菌性能
は、特定の一物質のみを添着しているので、有効となる
微生物の種類はおのずと限定される。また、後加工する
ことにより結果的に濾紙を汚染することになり、エアー
フィルター用濾紙として具備すべき性能の一部を犠牲に
している。すなわち、抗菌性能を有する薬剤を添着する
ためにエアーフィルター用濾紙の空隙部分を埋めること
になり通気抵抗(即ち、圧力損失)が上昇することにな
る。本発明の目的は、広範囲な微生物に対して有効な抗
菌エアーフィルターを得ることである。また、本発明の
目的はエアーフィルターに圧力損失の上昇を生ずること
なく抗菌性能を付与することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は次の
構成によって達成される。すなわち、ガラス繊維重量に
対してチアベンダゾール系薬剤を0.02〜0.2重量
%、一価の銀を含む無機粉末を0.02〜0.2重量
%、バインダーを6.0〜8.0重量%の割合でそれぞ
れ付着させた抗菌エアーフィルター用濾紙、または、
ラス繊維を原料とするエアーフィルター用濾紙製造工程
におけるバインダー塗布工程で抄紙パートで形成された
前記濾紙の湿紙に防カビ性能と抗細菌性能とを有する薬
剤を含むガラス繊維結合用バインダーと混合して含浸さ
せた後、吸引脱液する抗菌エアーフィルター用濾紙の製
造方法である。
【0005】Agイオンが微生物などの下等生物に対し
て毒性を示すことは良く知られている。本明細書で微生
物とは、狭義の微生物である細菌、菌類、ウイルスおよ
び、広義の微生物である原生動物、藻類などを含めて定
義する。また前記の微生物などに対して毒性作用(抗菌
作用を含む。)を示すことを、単に抗菌性があるという
ことにする。Agイオンは、例えば大腸菌などの細菌の
繁殖抑制効果はあるが、空気中微生物の代表格である、
例えばカビ、酵母などの真菌にはさほど効果はない。す
なわち、一価のAgイオンの薬理効果は細胞膜障害、酵
素伝達系障害と言われ、細菌種に対して選択性が無く好
ましいものではあるが、細胞膜が強靭な真菌に対しては
一価のAgイオンは繁殖抑制効果が発現しにくい。一価
のAgイオンを含むエアーフィルター用濾紙はカビ、酵
母などの真菌に対する抗菌作用がほとんどなかった。そ
こで、本発明者は先に、一価のAgイオンを含むガラス
繊維と通常のガラス繊維と混抄し、これに真菌の呼吸器
系に作用するチアベンダゾール系薬剤を含浸させて、真
菌と細菌の両方に対して繁殖抑制効果のあるエアーフィ
ルター用濾紙を製造する発明をして、特許出願した(特
願平6−207120号)。
【0006】本発明は前記本発明者の出願発明をベース
にしたものである。すなわち、カビ菌など真菌の呼吸器
系に作用するチアベンダゾール系薬剤などの防カビ剤と
バクテリアの細胞破壊を目的とする抗細菌剤として一価
の銀をAg2O換算で0.1〜5.0%含む無機化合物
の粉末(以下銀含有無機物質という)を加える。これを
適宜のバインダーと混合することでバインダー液とし、
このバインダー液にエアーフィルター製造用のガラス繊
維の抄紙時の湿紙を含浸させるものである。本発明で得
られるエアーフィルター用濾紙は、バインダー液に含浸
したエアーフィルター用濾紙から余剰のバインダー液を
吸引装置により脱液して、ガラス繊維重量に対してチア
ベンダゾール系薬剤を0.02〜0.2重量%、一価の
銀を含む無機粉末を0.02〜0.2重量%、バインダ
ーを6.0〜8.0重量%の割合でそれぞれ付着させた
ものが好ましい。
【0007】本発明で用いられるエアーフィルター製造
用のガラス繊維は繊維径が1.0μm以下の含アルカリ
ホウケイ酸ガラス繊維、繊維径が2〜10μmの無アル
カリホウケイ酸ガラス繊維を長さ5〜20mmに切断し
たものであるチョップド・ストランドなどを用いること
が好ましい。もちろん、これらを混合したものを用いる
こともできる。本発明で用いられる防カビ剤としてはチ
アベンダゾール系薬剤、ジンクピリジオン、バイナジン
などであり、抄紙工程で使用するため水、熱に対して不
安定なものは使用できないのでベンズイソチアゾロン、
プロピルジメチルオクタデシルアンモニウムクロリドは
使えない。例えばチアベンダゾール系薬剤としては伯東
(株)製カビナックスF−200、大和化学(株)製マ
ルモデンMCPなどが用いられる。
【0008】本発明で用いられる銀含有無機物質製造時
に用いられる無機物としてゼオライト、アパタイト、セ
ラミック系等があるが、色相変化など経時的な安定性の
面からアパタイト、セラミック系が望ましい。アパタイ
ト系としてはリン酸カルシウムを主成分とするサンギ
(株)製のアパサイダーP、セラミック系としてはリン
酸ジルコニウムを主成分とする東亜合成(株)製のノバ
ロンAG−300が用いられる。また、銀含有無機物質
の好ましい粒径範囲は0.1μm〜2.0μmである。
その理由は0.1μm未満のものは工業的に製造困難で
あり、また、2.0μmを超えるとバインダー液中で沈
降してしまい、均一にガラス繊維に付着することができ
ない。
【0009】上記バインダー液は乾燥後のエアーフィル
ターを構成するガラス繊維の互いに交差する交点部分に
防カビ剤と抗細菌剤を残すために必要なバインダー機能
を有するものである。バインダー液としては例えば合成
樹脂のエマルジョンが用いられる。より具体的なバイン
ダー液はアクリルエマルジョン、エポキシエマルジョ
ン、ウレタンエマルジョンなどであり、アクリル樹脂は
乾燥時の樹脂の造膜性が低く、強度と柔軟性のバランス
が濾紙加工時の要求特性に適合していることからアクリ
ル樹脂を用いるバインダーが望ましい。例えば、市販の
一般アクリルエマルジョンである大日本インキ化学
(株)製の商品名ボンコートSFC−53、東亜合成
(株)製の商品名アロンF−435などを用いる。
【0010】また、本発明では、バインダー液に含浸し
たエアーフィルター用濾紙から余剰のバインダー液を除
去するために、吸引装置により脱液する必要がある。こ
の吸引装置は通常の操業においても使用されるものであ
るが、この装置で脱液することによりエアーフィルター
用濾紙を構成するガラス繊維にまたがる部分に付着して
いるバインダー液が脱液され、ガラス繊維の互いに交差
する交点部分のみに防カビ剤と抗細菌剤を含むバインダ
ーが残ることになるので、ガラス繊維間の空隙を閉塞さ
れることがない。好ましくは、固形分を3.0重量%含
むガラス繊維結合用バインダー液重量100重量部に対
してチアベンダゾール系薬剤を固体として1〜5重量部
と一価の銀をAg2Oとして0.1〜5.0重量%を含
む粉末性の無機物質を固体として1〜10重量部を加え
てバインダー液として抄紙パートで形成された湿紙に含
浸させ、これに続き、ゲージ圧力−20cmHgより大
きな吸引力で脱液することにより抗菌作用を有する抗菌
エアーフィルター用濾紙が製造できる。
【0011】これに対し、従来技術のエアーフィルター
用濾紙に後加工により抗菌性能を付与する場合は、必要
量を塗布するだけで吸引脱液は行わなので、固形分が
ガラス繊維間の空隙を閉塞させ、その結果、圧力損失は
高いものになってしまう。ここで、吸引脱液する圧力は
ゲージ圧で−20cmHgより大きな値であるが、この
数値は抗菌性の薬剤を含まないエアーフィルター用濾紙
をバインダー処理する場合と同様なものであり、従って
バインダー液調製後は、通常の条件で製造可能である。
吸引条件を選択することでI値を向上させることも可能
である。
【0012】
【作用】本発明は濾紙製造工程で複数の抗菌性(防カビ
性と抗細菌性)を付与する物質を同時にエアーフィルタ
ー用濾紙に添着することで、抗菌エアーフィルター用濾
紙として具備すべき性能を損なうことなく、抗菌性を発
揮させることができる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を説明をする。 実施例1〜4 表1に示すチアベンゾールと銀含有無機物質を含むバ
インダー液を抄紙パートで形成された原料ガラス繊維の
抄紙からなる湿紙に含浸させ、これに続き、所定の吸引
条件で通常使用する吸引装置を用いて脱液することによ
り抗菌作用を内包する抗菌エアーフィルター用濾紙を製
造した。得られた抗菌エアーフィルター用濾紙はバイン
ダーとチアベンゾールと銀含有無機物質を付着してお
り、その濾紙特性と防カビ性と抗細菌性をテストした。
その結果を表1に示す。
【0014】
【表1】
【0015】また、比較例としてバインダー液中のチア
ベンゾールと銀含有無機物質が存在しないか又は含有
量の少ない条件でエアーフィルター用濾紙を製造し、本
実施例と同様に濾紙特性と防カビ性と抗細菌性をテスト
した。結果を表2に示す。
【0016】
【表2】 比較例1:常法により坪量73g/m2の濾紙を作製し供試料とした。 比較例2〜4:アクリルバインダーに所定量のチアベンダゾールとAg入り 粉末を添加した。その他は常法と同様。
【0017】なお、上記実施例1〜4と比較例1〜4で
使用した原料は以下の通りである。 (1)微細ガラス繊維 繊維径が1.0μm以下の含アルカリガラス繊維 日本硝子繊維(株)製の商品名 CMLF208−C4 (2)C・S(チョップド・ストランド) 繊維径が2〜10μmの無アルカリガラス長繊維を長さ
5〜20mmに切断したもの 例えば日本硝子繊維(株)製の商品名 RES 13G
P 10WG (3)アクリルバインダー 市販の一般アクリルエマルジョン 大日本インキ化学(株)製の商品名ボンコートSFC−
53 (4)チアベンダゾール 伯東(株)製の商品名 カビナックスF−200 (5)銀含有無機物質 東亜合成(株)製の商品名 ノバロンAG300
【0018】また、得られた濾紙の物性の測定は以下の
基準で測定したものである。 (1)DOP透過率 ジオクチルフタレートの蒸気(粒径0.3μm)を空気
中に添加し、その透過率(重量%)を光電式粒子測定器
により測定した。 (2)圧力損失 風速5.3cm/秒での圧力損失(水柱) (3)I値 I=−LN(T/100)/△P で表されるDOP透過率、圧力損失を総合した指標であ
る。 ここで T:DOP透過率 △P:圧力損失 LN:自然対数 (4)防カビ性は下記の表3に示すJIS Z−291
1に準拠した値である。
【0019】
【表3】
【0020】(5)抗細菌性は下記に示すJIS L−
1902に準拠した値である。図1に示すように、菌を
含んだ培地1の中央に試料(本実施例または比較例の濾
紙)2を置き、その周囲に同心円の生育阻止帯3を形成
し、ハローの幅を以下のように求め、表4に従って抗細
菌性の指標とする。 W=(T−D)/2 W:ハローの幅(mm) T:生育阻止帯の幅(mm) D:試料の幅(mm)
【0021】
【表4】
【0022】上記実施例と比較例から明らかなように、
本実施例のエアーフィルター用濾紙は広範囲な微生物に
対して有効であり、カビ菌、バクテリアの両方の種類の
微生物に対して有効な濾紙を製造することができる。ま
た、本実施例のエアーフィルター用濾紙は原料のガラス
繊維をバインダー液に含浸した後に余剰のバインダー液
を吸引装置により脱液することで、濾紙を構成するガラ
ス繊維にまたがる部分に付着しているバインダーが脱液
され、ガラス繊維の交点部分のみにバインダーが残るこ
とになるので、空隙を閉塞されることがなく、圧力損失
の上昇を生ずることがない。
【0023】ここで、前記吸引脱液する圧力はゲージ圧
で−20cmHgより大きな値であるが、この数値は薬
剤を含まない場合と同様なものであり、従ってバインダ
ー液調製後は、通常の条件で製造可能である。吸引条件
を選択することで工値を向上させることも可能である。
また、従来技術のエアーフィルター用濾紙に後加工によ
り抗菌性能を付与する場合、抗菌性能付与の薬剤のコス
トだけではなく、加工のための操業費用も新たに発生す
るが、本実施例では濾紙製造の工程中で抗菌性能付与す
るためコスト上昇を最小限にとどめることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、 (1)広範囲な微生物に対して生育抑制効果があるエア
ーフィルター用濾紙が得られる。 (2)得られたエアーフィルター用濾紙の圧力損失の上
昇がない。 (3)エアーフィルター用濾紙製造工程での抗菌性能付
与のコスト上昇がわずかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例で使用される抗細菌性テスト
で用いる試料の検査方法を説明する図である。
【符号の説明】
1…菌を含んだ培地、2…試料、3…生育阻止帯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−77821(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21H 11/00 - 27/42 D06M 11/00 - 15/72 B01D 39/00 - 41/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス繊維重量に対してチアベンダゾー
    ル系薬剤を0.02〜0.2重量%、一価の銀を含む無
    機粉末を0.02〜0.2重量%、バインダーを6.0
    〜8.0重量%の割合でそれぞれ付着させたことを特徴
    とする抗菌エアーフィルター用濾紙。
  2. 【請求項2】 粒径範囲が0.1μm〜2.0μmであ
    る一価の銀を含む無機粉末を用いることを特徴とする請
    求項1記載の抗菌エアーフィルター用濾紙。
  3. 【請求項3】 ガラス繊維を原料とするエアーフィルタ
    ー用濾紙製造工程におけるバインダー塗布工程で抄紙パ
    ートで形成された前記濾紙の湿紙に防カビ性能と抗細菌
    性能とを有する薬剤を含むガラス繊維結合用バインダー
    と混合して含浸させた後、吸引脱液することを特徴とす
    る抗菌エアーフィルター用濾紙の製造方法。
  4. 【請求項4】 防カビ剤としてチアベンダゾール系薬剤
    を用い、抗細菌剤として一価の銀を含む無機粉末を使用
    することを特徴とする請求項3記載の抗菌エアーフィル
    ター用濾紙の製造方法。
  5. 【請求項5】 固形分を3.0重量%含むガラス繊維結
    合用バインダー液100重量部に対してチアベンダゾー
    ル系薬剤を固体として1〜5重量部と一価の銀をAg2
    Oとして0.1〜5.0重量%含む粉末性の無機物質を
    固体として1〜10重量部を加えてバインダー液として
    抄紙パートで形成された湿紙に含浸させ、これに続き、
    ゲージ圧力−20cmHgより大きな吸引力で脱液する
    ことにより抗菌作用を内包させたことを特徴とする請求
    項3記載の抗菌エアーフィルター用濾紙の製造方法。
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