JP3377968B2 - 内燃ロータリ・エンジンおよび圧縮機 - Google Patents

内燃ロータリ・エンジンおよび圧縮機

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JP3377968B2
JP3377968B2 JP26416599A JP26416599A JP3377968B2 JP 3377968 B2 JP3377968 B2 JP 3377968B2 JP 26416599 A JP26416599 A JP 26416599A JP 26416599 A JP26416599 A JP 26416599A JP 3377968 B2 JP3377968 B2 JP 3377968B2
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B57/00Internal-combustion aspects of rotary engines in which the combusted gases displace one or more reciprocating pistons

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Supercharger (AREA)
  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に自動車工学に
関し、さらに詳細には、その回転軸の周りで回転する往
復ピストンを含むタイプの内燃ロータリ・エンジンおよ
び同様な構成の圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】1964年〜1965年の間に、各ピス
トン・チャンバが出力軸の半径に対して垂直となる、こ
の新しい4行程内燃機関が発明された。ピストンはその
クランクシャフトの回転によって往復運動する。ピスト
ン・チャンバは、ケーシングの内側円筒表面と一致する
ように曲面の端部を有する円筒形バルブで覆われ、ガス
入口ポートおよび排気出口ポートを開閉する。ガス入口
ポート、排気出口ポート、およびスパーク・プラグ保持
ポートは、外側シリンダ上に形成される。
【0003】従来技術に関して、関連特許は、米国特許
第4421073号、第4106443号、43701
09号である。これらの中の記述は、提案のエンジンと
いくらか類似した形状を有するが、全体的には原理およ
び細部が下記のように異なる内燃ロータリ・エンジンを
例示するものである。
【0004】米国特許第4421073号では、クラン
クシャフトがない、または駆動シャフトから分離されて
いる。ロータ軸は駆動シャフトから偏心している。
【0005】米国特許第4106443号では、2つの
ピストンが共通ロッドで接続され、クランクシャフトの
回転ではなく共通ロッドの滑動によって作動する。
【0006】米国特許4370109号では、エンジン
は往復ピストンではなくロータリ・ピストンであり、ピ
ストン・ロッド、クランクシャフト、および駆動列(d
rive train)によって作動し、2組の同期ピ
ストンを回転させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の4行程内燃機関
では、ピストンが最上位置(上死点)にあるときに点火
が起こるので、爆発力がクランクシャフト(出力軸)の
中心を通過し、それにより力の一部が出力駆動力になら
ずに熱エネルギーとなって失われる。本発明の主な目的
は、この力の損失を回復し、エンジンの効率を向上させ
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】内燃ロータリ・エンジン
は、円筒チャンバを画定するケーシングと、前記円筒チ
ャンバ中の軸として出力軸を備えたロータと、ロータの
後端部にピニオン・ギヤを備えたクランクシャフトと、
ロータ中のピストン・チャンバおよびピストンと、出力
軸とクランクシャフトの回転を同期させるために設けら
れた駆動列とを備えている。
【0009】本発明の上記その他の目的および利点は、
例示を目的として添付の図面に図示した、以下の本発明
の実施形態の詳細な説明を参照すれば理解されるであろ
う。
【0010】
【発明の実施の形態】図示の内燃ロータリ・エンジン
は、円筒ロータを封入するように図示のようにしっかり
と組み立てられた一対の端部プレート22、24および
外側シリンダ26で形成されたケーシングを含む。円筒
ロータは、軸として出力軸13を有する。排気ポート7
および吸気ポート8は、外側シリンダ26を通って延
び、円筒ロータ・チャンバとの連絡をもたらす。スパー
ク・プラグ9は外側シリンダ26を通って延びる。
【0011】ロータは、外側シリンダ26が形成する円
筒形の内側表面と一致する円筒形の外側表面を有する2
つの環状ボディ19を含む。ロータは、環状ボディ19
に固定された、クランクシャフトの前部取付け板20お
よびクランクシャフトの後部取付け板21を含む。出力
軸13は回転可能に取り付けられ、ケーシングを通って
延び、これによりケーシングの端部プレート22、24
におけるスリーブ軸受が支持される。
【0012】出力軸の軸およびロータの軸は同じ(同
軸)であり、共に回転する。
【0013】ロータの2つの環状ボディ19の間には、
出力軸アームの取付け板53およびそのカバー54を含
む、クランクシャフトの中央取付け板がある。クランク
シャフト取付けアーム66は、出力軸13上に固定して
取り付けられ、それと共に一体となって回転する。クラ
ンクシャフト取付けアーム66は、軸受ハウジング6
3、65、および軸受64を含む。ピストン・チャンバ
はピストン・チャンバ基部37と共に、ロータ19の環
状ボディの内側にしっかりと固定される。各ピストン・
チャンバは、軸方向にロータ19の環状ボディの外側表
面まで延び、その円筒形バルブ18で覆われる。ロータ
の環状ボディ中にシール52を挿入し、円筒形バルブ1
8から管潤滑油(tube oil)が漏れるのを防止
する。各ピストン・チャンバの軸は、出力軸13の半径
に対して垂直であり、好ましくは出力軸の軸からロータ
の回転方向に一様に離間する。円筒形バルブ18は、そ
のピストン・チャンバの軸に沿ってわずかに移動可能で
ある。バルブの曲面端部は、コイルばね41によってケ
ーシング26の外側シリンダの内側円筒表面に押しつけ
られ、気密を保つ。コイルばねは、ピストン・チャンバ
基部37および円筒形バルブ18の下端に載るばねステ
ム42中に着座し、円筒バルブが動くのを防止する。ピ
ストン・チャンバ基部37の外側表面をリング38で覆
い、円筒形バルブ18からのガス漏れを防止する。ばね
を備えたキー39は、それぞれ各ピストン・チャンバの
外側およびその円筒形バルブ18の内側にあるキー溝4
0、44中に取り付けられる。開き弁45は、円筒形バ
ルブ18の曲面端部に形成され、排気ポートおよび吸気
ポートの開き開始位置を位置付け、閉鎖弁46は排気ポ
ートおよび吸気ポートの閉鎖開始位置に位置付けられ
る。通常は従来の構成と同様に円筒形をしているピスト
ン17は、各ピストン・チャンバ中で往復運動する。ピ
ストン・ロッドは各ピストン17に枢動可能に接続さ
れ、軸受64によってクランクシャフト16のそれに対
応するクランクに回転可能に接続される。エンジンは第
1および第2の2つのエンジン・ブロックを有し、各ブ
ロックが2つのピストンを有する。第1のエンジン・ブ
ロックでは、ピストン・チャンバ基部37は、クランク
シャフトの前部取付け板20、および出力軸アームの取
付け板のカバー54にしっかりと固定される。第2のエ
ンジン・ブロックでは、ピストン・チャンバ基部37
は、クランクシャフトの後部取付け板21、および出力
軸アームの取付け板53にしっかりと固定される。
【0014】図1および図2はそれぞれ、第1のエンジ
ン・ブロックおよび第2のエンジン・ブロックのガス入
口、排気出口、およびスパーク・プラグの位置を示して
いる。
【0015】ケーシングの前端部プレート24とクラン
クシャフトの前部取付け板20の間に、ねじ歯車15を
封入するねじ歯車チャンバ25がある。ねじ歯車は、出
力軸13の前端部上に形成され、管潤滑油ポンプおよび
点火配電器を駆動する。
【0016】駆動列は、出力軸13および両クランクシ
ャフト16の回転を同期させるようになっている。駆動
列は、駆動列チャンバ23中に環状歯車担持キャップ3
2を含む。駆動列チャンバ23は、ケーシングの後端部
プレート22とクランクシャフトの後部取付け板21の
間にある。出力軸を担持するスリーブは、環状歯車担持
キャップ32の中心に形成され、このスリーブの一端は
ケーシングの後端部プレート22にしっかりと固定され
る。環状歯車33は環状歯車担持キャップ32に固定さ
れる。環状歯車33は、両クランクシャフト16の後端
部に形成されたピニオン・ギヤと係合する。駆動列は、
環状歯車とピニオン・ギヤの歯車比を、エンジン効率に
適するように、好ましくは各エンジン・ブロック中のピ
ストン数の2倍に指定するものとする。例えば、通常の
2ピストン・エンジンでは、環状歯車とピニオン・ギヤ
の歯車比は4:1とし、出力軸が時計回りに1回回転し
たときにクランクシャフトが時計回りに4回回転するよ
うにする。同様に、3、4、6、8ピストン・エンジン
の歯車比はそれぞれ、6:1、8:1、12:1、およ
び16:1となる。
【0017】出力軸13および両クランクシャフト16
が同時に回転するので、ピストン17は、クランクシャ
フト16の回転によってそれらのピストン・チャンバ中
で往復運動する。ピストンの往復運動はスパーク・プラ
グの点火と同期しており、次いでピストン・チャンバは
時計回りに排気出口まで回転する。燃焼サイクルを完了
するには、ピストン・チャンバが時計回りに回転する間
に、混合気がピストン・チャンバ中に引き込まれ、圧縮
され、スパーク・プラグによって点火され、排気され
る。
【0018】一例として、図15、図16、および図1
7に示すエンジンの連続動作は、2つのセットのエンジ
ン・ブロックを示している。各ブロックは2つのピスト
ンを含む。
【0019】第1のエンジン・ブロックの吸気行程(図
15の68,69,70)中に、ピストン・チャンバ1
および2が入口ポートを通過する間に、ピストンが下方
に移動し、それにより混合気をそのピストン・チャンバ
中に吸い込む。ピストンが下向き行程を完了すると、吸
気行程も完了する。このとき、第2のエンジン・ブロッ
クは排気行程で動作している(図15の71,72,7
3)。
【0020】第1のエンジン・ブロックの圧縮行程(図
16の74,75)は、ピストン・チャンバ1および2
が引き続き出力軸の周りで移動し、その間にクランクシ
ャフトがピストン1および2を駆動して持ち上げ、混合
気を圧縮するときに起こる。このとき、第2のエンジン
・ブロックは吸気行程で動作している(図16の77,
78)。
【0021】第1のエンジン・ブロックの点火行程(図
16の75,76)は、ピストン・チャンバ1および2
がさらに移動し、スパーク・プラグがピストン・チャン
バの中心に位置決めされ、スパーク・プラグの点火準備
が整ったときに起こる。ピストン・チャンバ中でガスが
燃焼した後で、ピストン1および2は下方に移動する。
このとき、第2のエンジン・ブロックは圧縮行程で動作
している(図16の79)。
【0022】第1のエンジン・ブロックの排気行程(図
17の80,81,82)は、ピストン・チャンバ1お
よび2がその下向きの移動を完了したときに起こる。排
気ポートまで移動する間に、ピストン1および2は再度
上方に移動し、排気を排出する。ピストン1および2が
最上位置まで移動したときに、ピストン・チャンバ1お
よび2は排気ポートを通過し、直ちにこれを閉じること
になる。このとき、第2のエンジン・ブロックは点火行
程で動作している(図17の83,84,85)。
【0023】ピストン・チャンバ1および2は第1のエ
ンジン・ブロックを含み、ピストン・チャンバ3および
4は第2のエンジン・ブロックを形成する。ピストンの
各対およびエンジン・ブロックの各対の移動は、動力の
発生を最大限に高めるために釣り合わせなければならな
い。ただし、これによって本発明の変形は制限されな
い。必要なサイズおよび動力に応じて、エンジンは、複
数のエンジン・ブロックを含むことがあり、釣り合わせ
のために少なくとも2つのエンジン・ブロックを含むこ
とが好ましい。さらに、1つのエンジン・ブロックは、
複数の、好ましくはやはり釣り合わせる必要があるので
少なくとも2つのピストンおよびピストン・チャンバを
含むことができる。さらに、各ピストンの点火段階は、
3、4、6、8ピストン・エンジンについてそれぞれ
3、4、6、および8となる、各エンジン・ブロック中
のピストン数とほぼ等しい。
【0024】代替実施形態では、圧縮機またはポンプと
して本発明を使用することを構想する。圧縮機は、基本
的に内燃ロータリ・エンジンと同じ構造で構築され、円
筒チャンバと、その軸としてインプット・シャフトを備
えた円筒チャンバ中のロータと、クランクシャフトと、
ピストンと、ロータ内のピストン・チャンバとを有す
る。ピストンの下向きの移動によって生じるピストン・
チャンバの拡大により、外側シリンダ上の吸気ポートに
接続されたフィルタを介して、空気などの流体が引き込
まれる。圧縮後、この流体は、将来の使用に備えて、排
気ポートから管を通って貯蔵タンクに排出される。
【0025】原動機である電気モータまたはエンジンに
よって連結器(coupling)を介して駆動される
ので、この圧縮機は、液体または気体を圧縮するために
使用することができる。圧縮機として動作している間
は、往復ピストンは2行程サイクルで動作し、ピストン
・チャンバが自動回転(self−revolutio
n)する度にサイクルを完了する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1セットのピストンについての、吸気ポー
ト、排気ポート、およびスパーク・プラグの位置を示す
図である。
【図2】第2セットのピストンについての、吸気ポー
ト、排気ポート、およびスパーク・プラグの位置を示す
図である。
【図3】エンジン構成部品を示す斜視図である。
【図4】ケーシングおよびねじ歯車チャンバの前端部プ
レートの斜視図、平面図、および断面図である。
【図5】ケーシングおよび駆動列チャンバの後端部プレ
ートの斜視図および断面図である。
【図6】円筒形バルブの斜視図および側面図である。
【図7】円筒形バルブの斜視図および上面図である(続
き)。
【図8】エンジンの斜視背面図である。
【図9】エンジンの斜視正面図である。
【図10】環状ボディ・ロータの斜視図である。
【図11】クランクシャフトの中央取付け板の斜視図で
ある。
【図12】クランクシャフトの前部取付け板の斜視図で
ある。
【図13】クランクシャフトの後部取付け板の斜視図で
ある。
【図14】出力軸およびクランクシャフト取付けアーム
の斜視図である。
【図15】第1のエンジン・ブロックの吸気行程、およ
び第2のエンジン・ブロックの排気行程を示す2つの図
である。
【図16】第1のエンジン・ブロックの圧縮および爆発
行程、ならびに第2のエンジン・ブロックの吸気および
圧縮行程を示す2つの図である。
【図17】第1のエンジン・ブロックの排気行程、およ
び第2のエンジン・ブロックの爆発行程を示す2つの図
である。
【符号の説明】
7 排気ポート 8 吸気ポート 9 スパーク・プラグ 13 出力軸 18 円筒形バルブ 19 ロータ(環状ボディ) 22 端部プレート 24 端部プレート 26 外側シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−29601(JP,A) 特開 昭49−120004(JP,A) 特公 昭35−3452(JP,B1) 特公 昭32−10257(JP,B1) 米国特許4421073(US,A) 米国特許4106443(US,A) 米国特許4370109(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02B 57/00 F01B 5/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃ロータリ・エンジンであって、 それが回転可能に担持する出力軸を備えた円筒チャンバ
    を画定するケーシングと、 環状ボディ、複数のピストン・チャンバ、複数のピスト
    ン、複数のクランク・シャフトおよび前記出力軸を含
    ータ手段と 記出力軸と前記クランクシャフトの回転を同期させる
    駆動列手段にして、環状歯車を固定する歯車担持キャッ
    プおよび該環状歯車に噛合うピニオン・ギヤを含む、前
    記駆動列手段とを有し、 前記 ピストンおよび前記ピストン・チャンバは前記出力
    軸のまわりを回転し、各ピストン・チャンバの軸が前記
    出力軸の半径方向に対して垂直であり、前記駆動列手段
    は前記環状歯車と前記ピニオン・ギヤの歯車比を、前記
    ケーシング内のピストン数の2倍となるように特定され
    ており、各該ピストンは該ケーシング内の1回転につい
    て該ピストンの数に等しい回数だけ点火するようになっ
    ており、 前記ピストン・チャンバは該ピストン・チャンバの軸に
    沿ってわずかに移動可能な曲面端部を備えた円筒形バル
    ブを有し、該曲面端部はコイルバネによって前記ケーシ
    ングの前記円筒チャンバの内側円筒表面に接触して、気
    密を保つようになっており、 更に、前記円筒形バルブの端部には、開き弁および閉鎖
    弁を有し、前記円筒チャンバは前記開き弁および閉鎖弁
    と協働する吸気ポートおよび排気ポートを有するととも
    に、更に燃料に点火するスパーク・プラグを有すること
    を特徴とする 内燃ロータリ・エンジン。
  2. 【請求項2】 状歯車担持キャップの中央にブシュ軸
    受用のスリーブが形成されて出力軸を担持し、このスリ
    ーブの後端部がケーシングの後端部プレートに固定さ
    、前状歯車がクランクシャフトの後端部に形成さ
    れたピニオン・ギヤと係合する、請求項1に記載の内燃
    ロータリ・エンジン。
  3. 【請求項3】 ピストン、ピストン・ロッド、およびク
    ランクが出力軸の半径に対して垂直になったときに燃焼
    が起こる、請求項1に記載の内燃ロータリ・エンジン。
  4. 【請求項4】 エンジンが複数のエンジン・ブロックを
    含む、請求項1に記載の内燃ロータリ・エンジン。
  5. 【請求項5】 各エンジン・ブロックが複数のピストン
    およびピストン・チャンバを含む、請求項に記載の内
    燃ロータリ・エンジン。
  6. 【請求項6】 流体を吸いこみ、圧縮し、排出するため
    にピストン・チャンバ内でピストンを往復運動させる手
    段を含む圧縮機であって、 それが回転可能に担持するインプット・シャフトを備え
    た円筒チャンバを画定するケーシングと、 環状ボディ、複数のピストン・チャンバ、複数のピスト
    ン、複数のクランクシャフトおよび前記インプット・シ
    ャフトを含むロータ手段と、 前記インプット・シャフトと前記クランクシャフトの回
    を同期させる駆動列手段にして、環状歯車を固定する
    歯車担持キャップおよび該環状歯車に噛合うピニオン・
    ギヤを含む、前記駆動列手段とを有し、 前記 ピストンおよび前記ピストン・チャンバは前記イン
    プット・シャフトのまわりを回転し、各ピストン・チャ
    ンバの軸が前記インプット・シャフトの半径方向に対し
    て垂直であり、前記駆動列手段は前記環状歯車と前記ピ
    ニオン・ギヤの歯車比を、前記ケーシング内のピストン
    数の2倍となるように特定されており、各該ピストンは
    該ケーシング内の1回転について該ピストンの数に等し
    い回数だけ流体を圧縮するようになっており、 前記ピストン・チャンバは該ピストン・チャンバの軸に
    沿ってわずかに移動可能な曲面端部を備えた円筒形バル
    ブを有し、該曲面端部はコイルバネによって前記ケーシ
    ングの前記円筒チャンバの内側円筒表面に接触して、流
    体密を保つようになっており、 更に、前記円筒形バルブの端部には、開き弁および閉鎖
    弁を有し、前記円筒チャンバは前記開き弁および閉鎖弁
    と協働する流体吸入ポートおよび流体排出ポートを有す
    ることを特徴とする 圧縮機。
JP26416599A 1998-09-18 1999-09-17 内燃ロータリ・エンジンおよび圧縮機 Expired - Lifetime JP3377968B2 (ja)

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