JP3372694B2 - 無線検針システム - Google Patents

無線検針システム

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JP3372694B2 JP07811795A JP7811795A JP3372694B2 JP 3372694 B2 JP3372694 B2 JP 3372694B2 JP 07811795 A JP07811795 A JP 07811795A JP 7811795 A JP7811795 A JP 7811795A JP 3372694 B2 JP3372694 B2 JP 3372694B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水道水・ガス・電気
等の使用量や、エネルギー消費量などを計測する水道メ
ータ・ガスメータ・電力計・カロリーメータのようなメ
ータの計測結果を無線で遠隔検針する無線検針システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線検針システムでは、
たとえば図3に示すように、マンションのような集合住
宅に多数のメータMを設置し、それらメータMにそれぞ
れ電線等の電気接続部品4で子機aを接続し、計測時
に、離れたところから親機bを操作して無線により送信
要求信号をIDコードとともに子機aへ送信し、そのI
Dコードと対応する子機aを介してメータMの計測デー
タを子機aから親機bへ送信する。これにより、メータ
Mの計測結果を検知していた。
【0003】ところで、従来、そのような無線検針方式
ではなくて、メータの近くから表示器を検針員が直接見
て検針する場合に、メータの下流側で漏水やガス漏れ等
のセキュリティ異常があることを検知器で検知したとき
は、その異常を警報手段で警報することにより、安全性
を確保し、また、水道水・ガス等の計測媒体のいたずら
な浪費を防止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、図1
に示したような無線検針システムを使用して遠隔検針を
行う場合は、検針員がメータMから離れたところで作業
するために、セキュリティ異常のあるときに、その異常
に検針員が気付かないことが多く、その異常の発見が遅
れ、そのため、不慮の事故を起し、また計測媒体をいた
ずらに浪費することがあった。
【0005】そこで、この発明の目的は、上述の無線検
針システムにおいて、漏水やガス漏れのようなセキュリ
ティ異常を検針員に知らせて安全性を確保し、また計測
媒体の浪費を防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のものは、たとえば以下の図示実施例のように、親機
10から無線で送信要求信号を受けたとき子機11から
メータ12へ送信し、そのメータ12から受けた計測デ
ータを前記子機11から前記親機10へと送信して計測
結果を検知する無線検針システムにおいて、前記メータ
12のセキュリティ異常を検知する、たとえば検知器1
3のような検知手段を備え、前記親機10から送信要求
を受けたとき前記検知手段からの検知結果を受信して前
記メータ12の計測データとともに無線で前記親機10
へ送信する情報制御手段20を、前記子機11に備えて
なる、ことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載のものは、たとえば以下の
実施例のように、親機10から無線で送信要求信号を受
けたとき子機11からメータ12へ送信し、そのメータ
12から受けた計測データを前記子機11から前記親機
10へと送信して計測結果を検知する無線検針システム
において、前記メータ12の下流側におけるセキュリテ
ィ異常を検知する検知手段を備え、前記親機10から送
信要求を受けたとき、予め受信した前記検知手段の検知
結果とともに前記メータ12の計測データを無線で前記
親機10へ送信する情報制御手段20を、前記子機に備
えてなる、ことを特徴とする。
【0008】
【作用】そして、請求項1に記載のものでは、メータ1
2の計測結果を検知する場合、親機10から送信要求信
号を受信したとき、情報制御手段20により検知手段か
らの検知結果を受信し、その検知結果をメータ12の計
測データとともに無線で親機10へと送信する。
【0009】請求項2に記載のものでは、メータ12の
計測結果を検知する場合、親機10から送信要求信号を
受信したとき、情報制御手段20により、予め受信した
検知手段からの検知結果とともにメータ12の計測デー
タを無線で親機10へと送信する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
を説明する。図1に、この発明の一実施例である無線検
針システムの概略構成を示す。
【0011】この無線検針システムは、図中符号10で
示す親機と、その子機11と、その子機11を電線等を
介して接続したメータ12を備える。また、メータ12
には、漏水やガス漏れなどのセキュリティ異常があった
ときそれを検知する機能を有する検知手段を備える。た
とえば検知器13を接続してなる。なお、メータ12
は、前記図4で示したと同様に、たとえば集合住宅に多
数設置し、それぞれに子機11を接続してある。
【0012】親機10は、図1中符号15で示す情報制
御手段を備える。そして、情報制御手段15に、キー・
バーコード・音声等により電気信号を入力する電気信号
入力手段14と、送受信兼用アンテナ16a(送受信別
々に設けてもよい)を介して電気信号の送受信を行う無
線送受信手段16と、計測結果等のメータ情報を液晶デ
ィスプレイに表示したり用紙にプリントしたり音声を使
ったりして表示する情報表示手段17を接続してなる。
【0013】子機11は、図1中符号20で示す情報制
御手段に、送受信兼用アンテナ21aを介して電気信号
の送受信を行う無線送受信手段21と、メータ12から
の計測データや検知器13からの検知結果等を読み取る
メータ情報読取手段22を接続してなる。
【0014】情報制御手段20は、親機10から送信要
求信号を受信したとき、その送信要求に応じメータ情報
読取手段22を働かせてメータ12からの計測データや
検知器13からの検知結果を読み取り、その検知結果お
よび計測データを共に親機10へと送信する機能を有し
てなる。
【0015】上述のメータ12としては、たとえば水道
メータ・ガスメータ・電力計・カロリーメータなどで、
電子式のものを用いる。しかして、このメータ12は、
積算値等の計測を行うとともに、その計測データを一時
保有して子機11から信号を受けたときそれに呼応して
送信できる機能を有する。
【0016】さて、以上のような構成の無線検針システ
ムにおいて、遠隔検針するときは、親機10の情報表示
手段17を見ながら電気信号入力手段14を操作し、た
とえば図2に示すように、データ要求信号をアンテナ1
6a・21aを介して無線で子機11へと送信する。
【0017】子機11では、親機10からデータ要求信
号を受信したとき、情報制御手段20でメータ情報読取
手段22を働かせてメータ12の計測データを読み取る
とともに、検知器13からのセキュリティ異常に関する
データを読み取り、そのセキュリティデータを計測デー
タに付加して無線で親機10へと送信する。そして、親
機10で情報表示手段17により、この検知器13の検
知結果とメータ12の計測結果とを表示する。その場
合、検知結果にセキュリティ異常があるときは、図示し
ない警報手段により、光の点滅やアラーム音などを用い
て検針員に報知する。
【0018】ところで、上述した図示実施例では、デー
タ要求信号を受信したときに随時、検知器13からの検
知結果およびメータ12からの計測データを共に読み取
って親機10へ送信した。しかし、この発明では、検知
器13からの検知結果について、この送信要求に応じて
随時読み取るのではなく、予め設定した所定日時に定期
的に読み取る構成としてもよい。
【0019】つまり、定期的に検知器13からの検知結
果を読み取って予め格納しておく。その後、親機10か
ら送信要求信号を受信したときに、メータ12からの計
測データを読み取り、その計測データにこの検知結果を
付加して親機10へと送信するのである。したがって、
この実施例では、親機10への応答時に、すでに検知器
13からの検知結果の読取りを完了しているから、その
分だけ親機10の送信要求に対する応答時間を短縮する
ことができる。
【0020】また、この発明では、検知器13からの検
知結果を、そのように定期的に読み取って予め格納して
おく場合に限らず、たとえば以下の実施例のように、メ
ータ12からの発呼信号を受信したときに、それに呼応
して該検知結果を読み取って予め格納する構成にするこ
ともできる。つまり、その場合には、図3中矢印イで示
すように、メータ12から発呼信号を受信したとき、検
知器13からのセキュリティデータを読み取って格納し
ておく。その後、親機10からデータ要求信号を受信し
たとき、メータ12からの計測データを読み取り、それ
にセキュリティデータを付加して親機10へと送信す
る。
【0021】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、無線検
針システムにおいて、親機から送信要求を受けたとき、
検知手段からのセキュリティ異常に関する検知結果をメ
ータの計測データとともに無線で親機へ送信し、これに
より、遠くから検針を行う検針員に対しセキュリティ異
常を知らせて安全性を確保し、また水道水やガスのよう
な計測媒体の浪費を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である無線検針システムの
概略構成を示すブロック図である。
【図2】その無線検針システムにおいて、親機から送信
要求信号を受信したときに随時、セキュリティデータを
計測データとともに親機へ送信する場合を説明する説明
図である。
【図3】他の一実施例の無線検針システムにおいて、親
機から送信要求信号を受信したとき、メータからの発呼
信号に呼応して予め格納したセキュリティデータを計測
データとともに親機へと送信する場合を説明する説明図
である。
【図4】従来の無線検針システムの概略構成図である。
【符号の説明】
10 親機 11 子機 12 メータ 13 検知手段(検知器) 20 子機の情報制御手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G08C 17/00 G08C 17/00 Z (56)参考文献 特開 平1−255100(JP,A) 特開 平4−305797(JP,A) 特開 平1−265123(JP,A) 特開 平5−252301(JP,A) 特開 昭63−125090(JP,A) 特開 昭64−81598(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機から無線で送信要求信号を受けたと
    き子機からメータへ送信し、そのメータから受けた計測
    データを前記子機から前記親機へと送信して計測結果を
    検知する無線検針システムにおいて、前記メータのセキ
    ュリティ異常を検知する検知手段を備え、前記親機から
    送信要求を受けたとき前記検知手段からの検知結果を受
    信して前記メータの計測データとともに無線で前記親機
    へ送信する情報制御手段を、前記子機に備えてなる、無
    線検針システム。
  2. 【請求項2】 親機から無線で送信要求信号を受けたと
    き子機からメータへ送信し、そのメータから受けた計測
    データを前記子機から前記親機へと送信して計測結果を
    検知する無線検針システムにおいて、前記メータのセキ
    ュリティ異常を検知する検知手段を備え、前記親機から
    送信要求を受けたとき、予め受信した前記検知手段の検
    知結果とともに前記メータの計測データを無線で前記親
    機へ送信する情報制御手段を、前記子機に備えてなる、
    無線検針システム。
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