JP3372142B2 - 液晶表示装置及びその駆動回路 - Google Patents

液晶表示装置及びその駆動回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示パネルを駆動
する回路及びその回路により駆動される液晶表示装置に
関し、特にTFT(thin film transistor)を用いたア
クティブマトリクス型の液晶表示パネルを駆動する際
に、表示データを制御するソースドライバとして用いる
のに好適な回路及びその回路により駆動される液晶表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルを駆動する場合、最小の輝度
から最大の輝度まで表現するのに、一般には5V程度の
電圧幅があればよい。しかし、液晶を駆動する場合はそ
の特性が劣化しないように、交流駆動する必要がある。
このため、液晶駆動には5Vの電圧を中心として10V
の電圧幅を持つ信号電圧を必要としていた。
【0003】図9に、従来の液晶表示用駆動回路の構成
を示す。表示データ発生回路10から、0〜10Vの範
囲を持つ画像信号vsig が出力され、電圧フォロワ回路
を構成する演算増幅器20の非反転入力端子に入力され
る。演算増幅器20の反転入力端子は出力端子に接続さ
れており、インピーダンス変換が行われて、同じ電圧v
sig が出力端子3より外部へ出力される。
【0004】出力端子3と、液晶パネル5に設けられた
一画素分の画素電極5aとの間には、TFT4の両端が
接続されている。このTFT4のゲートには、ゲート制
御信号vg が入力されてオン・オフ動作が制御される。
液晶パネル5の画素電極5aの対向面には共通電極5b
が設けられ、5Vの共通電圧vcom が印加される。
【0005】図10に示されたように、共通電圧vcom
を中心として輝度が最大となり、5Vから10Vへ向か
って上昇するにつれて輝度が低下していき、また5Vか
ら0Vへ向かって下降するにつれて輝度が低下してい
く。
【0006】このように、従来は表示データ発生回路1
0からの出力電圧vsig は10Vの電圧幅を持つ必要が
あり、表示データ発生回路10と演算増幅器20から成
るインピーダンス変換回路は、10V系の回路で構成さ
れていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、10Vで動作
することが可能なように表示データ発生回路10と演算
増幅器20とを製造すると、消費電流の増加を招くと共
に、チップ面積が増大するという問題があった。
【0008】従来の駆動回路には、出力電圧vsig の範
囲を5Vに限定する替わりに、共通電極5bに印加する
電圧vcom を表示サイクル毎に反転することで、交流駆
動を実現するものもあった。しかし、このような回路で
は回路が複雑化し、部品点数の増加を招き、結果的に消
費電流が増加するという問題があった。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、消費電力の低減及びチップ面積の縮小が可能な液晶
表示装置の駆動回路及びその回路により駆動される液晶
表示装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による液晶表示装
置の駆動回路は、一方の入力端子に液晶表示に用いられ
る表示データを入力される演算増幅器と、演算増幅器の
他方の入力端子と外部出力端子との間に接続されたコン
デンサと、第1の電圧を入力される第1の外部入力端子
と演算増幅器の他方の入力端子との間に接続された第1
のスイッチング素子と、第2の電圧を入力される第2の
外部入力端子と外部出力端子との間に接続された第2の
スイッチング素子と、演算増幅器の出力端子と外部出力
端子との間に接続された第3のスイッチング素子とを備
え、第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子
は、各々の液晶表示サイクル内の第1の期間はオンする
ことでコンデンサの両端に所定電位差を発生させ、液晶
表示サイクル内の残りの第2の期間はオフし、第3のス
イッチング素子は第1の期間はオフし、第2の期間はオ
ンすることで所定電位差と演算増幅器の出力端子の電圧
とを加えたものを第2の期間において外部出力端子から
出力させることを特徴としている。
【0011】ここで、第3のスイッチング素子の替わり
に制御信号を入力されてイネーブル又はディスエーブル
状態に切り替わる演算増幅器を用いてもよい。
【0012】また本発明の他の駆動回路は、一方の入力
端子に液晶表示に用いられる表示データを入力される演
算増幅器と、演算増幅器の他方の入力端子と外部出力端
子との間に接続されたコンデンサと、第1の電圧を入力
される第1の外部入力端子と演算増幅器の他方の入力端
子との間に接続された第1のスイッチング素子と、第2
の電圧を入力される第2の外部入力端子と外部出力端子
との間に接続された第2のスイッチング素子と、第3の
電圧を入力される第3の外部入力端子と外部出力端子と
の間に接続された第3のスイッチング素子と、演算増幅
器の出力端子と外部出力端子との間に接続された第4の
スイッチング素子とを備え、第1のスイッチング素子は
液晶表示サイクル内の第1の期間オンし、第2のスイッ
チング素子は1つおきの液晶表示サイクルにおける第1
の期間オンし、第3のスイッチング素子は第2のスイッ
チング素子がオンしていない液晶表示サイクルにおける
第1の期間オンすることで、コンデンサの両端に所定電
位差を発生させ、第3のスイッチング素子は第1の期間
はオフし第2の期間はオンすることで所定の電位差と演
算増幅器の出力端子の電圧とを加えたものを第2の期間
において外部出力端子から出力させることを特徴として
いる。
【0013】また、第3のスイッチング素子の替わりに
制御信号を入力されてイネーブル又はディスエーブル状
態に切り替わる演算増幅器を用いてもよい。
【0014】さらに本発明の液晶表示装置は、上記いず
れかの駆動回路と、この駆動回路により駆動される液晶
パネルとを備えている。また、本願発明は、一方の入力
端子に液晶表示に用いられる表示データを入力される演
算増幅器と、前記演算増幅器の他方の入力端子と外部出
力端子との間に接続されたコンデンサと、第1の電圧を
入力される第1の外部入力端子と前記演算増幅器の他方
の入力端子との間に接続された第1のスイッチング素子
と、第2の電圧を入力される第2の外部入力端子と前記
外部出力端子との間に接続された第2のスイッチング素
子と、前記演算増幅器の出力端子と前記外部出力端子と
の間に接続された第3のスイッチング素子とを備え、前
記第1、第2及び第3のスイッチング素子に接続された
スイッチ制御回路とを備え、前記スイッチ制御回路は、
各々の液晶表示サイクル内の第1の期間において、前記
容量の両端に所定電位差を発生させるために前記第1及
び第2のスイッチング素子をオンさせ、各々の液晶表示
サイクル内の第2の期間において、前記第1及び第2の
スイッチング素子をオフさせ、前記第1の期間におい
て、前記第3のスイッチング素子をオフさせ、前記第2
の期間において、前記第3のスイッチング素子をオンさ
せることにより、前記第2の期間において前記外部出力
端子から、前記所定電位差と、前記演算増幅器の一方の
入力端子の電圧とが加算された電圧を出力することを特
徴としている。
【0015】
【作用】演算増幅器の一方の入力端子に液晶表示データ
が入力され、インピーダンス変換が行われて出力端子か
らはこの液晶表示データが出力される。液晶表示サイク
ルの第1の期間において、第1のスイッチング素子と第
2のスイッチング素子とがオンし、コンデンサの両端に
所定電位差が発生する。この第1の期間では第3のスイ
ッチング素子はオフしており、演算増幅器から出力され
た液晶表示データは外部端子へは出力されない。次に、
当該液晶表示サイクルの第2の期間において、第1及び
第2のスイッチング素子がオフし、第3のスイッチング
素子がオンする。これにより、外部出力端子からは液晶
表示データにコンデンサの両端に発生した所定電位差が
加算された電圧が出力される。
【0016】第2の外部入力端子と外部出力端子との間
に第2及び第3のスイッチング素子が並列に接続され、
第3の外部入力端子と外部出力端子との間に第4のスイ
ッチング素子が接続されている場合は、1つおきの液晶
表示サイクルにおける第1の期間第2のスイッチング素
子がオンし、これとは交互に他の1つおきの液晶表示サ
イクルにおける第1の期間第3のスイッチング素子がオ
ンする。これにより、コンデンサの両端に所定電位差が
発生する。液晶表示サイクルの第2の期間になると、第
1、第2及び第3のスイッチング素子は何れもオフし、
第4のスイッチング素子がオンする。演算増幅器から出
力された表示データにコンデンサの両端に発生した所定
電位差が加算されて、外部出力端子より外部へ出力され
る。
【0017】ここで、演算増幅器にイネーブル機能が備
わっている場合は、制御信号に応じて第1の期間はディ
スエーブル状態になり、第2の期間はイネーブル状態に
なることで、上述した場合と同様に演算増幅器から出力
された表示データにコンデンサの両端に発生した所定電
位差が加算されて外部へ出力される。
【0018】このように、コンデンサの両端に所定電位
差を発生させて表示データにサイクル毎に加算すること
で、演算増幅器に入力される表示データよりも広い電位
幅を持つデータを外部に出力することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例による液晶表示装置
の駆動回路について、図面を参照して説明する。
【0020】先ず、本発明の基本的な原理を図1を用い
て述べる。表示データ発生回路1は、従来の装置におけ
る図9に示された表示データ発生回路10とは異なり、
出力する信号電圧vsig の電圧範囲は0〜5Vである。
なお、この信号電圧vsig を入力される演算増幅器2か
ら成るインピーダンス変換回路は10V系の回路で構成
されている。
【0021】表示データ発生回路1から出力される信号
電圧vsig は、演算増幅器2の非反転入力端子に入力さ
れ、反転入力端子と出力端子との間には、コンデンサC
の両端が接続されている。
【0022】このコンデンサCに電荷が充電されるとそ
の両端に電位差△vが生じる。これにより、演算増幅器
2から外部出力端子3に出力される電圧vout は、反転
入力端子に入力される電圧をvsig とすると、 vout =vsig +△v … (1) となる。
【0023】即ち、表示データ発生回路1から出力され
た信号電圧vsig に、コンデンサCの両端に生じた電位
差△vが加算されて、外部へ出力されることになる。
【0024】図2(a)に信号電圧vsig の時間に対す
る電位変化を示し、図2(b)にコンデンサCの両端に
生じる電位差△vの変化を、さらに図2(c)に演算増
幅器2から出力される出力電圧vout の変化を示す。
【0025】コンデンサCの両端に発生させる電位差△
vは、図2(b)に示されたように、液晶表示サイクル
毎に、△v1と△v2とを周期的に繰り返す必要があ
る。例えば、△v1を接地電位とした場合には、△v2
は+5Vとなる。信号電圧vsig は、図2(a)に示さ
れたように0〜5Vの範囲でv1からv4まで変化す
る。このような信号電圧vsig に△vが加算されて、出
力電圧vout は図2(c)のように変化する。この結
果、外部出力端子3からは10Vの範囲を持つ信号が出
力され、交流駆動が実現される。
【0026】このような原理を有する本発明の具体的な
一実施例として、第1の実施例の構成を図3に示す。図
1に示されたコンデンサCに電位差△vを生じさせるた
めに、本実施例では次のように構成されている。入力端
子11及び12には、それぞれ外部から電圧v1及びv
2が入力される。入力端子11と演算増幅器2の反転入
力端子との間にはスイッチSW1が接続され、入力端子
12と外部出力端子3との間にはスイッチSW2が接続
され、外部出力端子3と演算増幅器2の出力端子との間
にはスイッチSW3が接続されている。
【0027】図4(a)に、5Vの範囲で変化する信号
電圧vsig の時間的変化を示し、図4(b)に電圧v1
の時間的変化を示し、図4(c)に電圧v2の時間的変
化を示す。図4(d)にスイッチSW1及びSW2がオ
ン・オフするタイミングを示し、図4(e)にスイッチ
SW3がオン・オフするタイミングを示す。さらに、図
4(f)に外部出力端子3から出力される出力電圧vou
t の時間的変化を示す。
【0028】先ず、液晶表示サイクル1、2、3、…の
始めの期間T1において、スイッチSW1及びSW2を
オンさせ、スイッチSW3をオフさせる。これにより、
コンデンサCには△v=v2−v1で表される電位差△
vがその両端に発生する。この期間T1は、コンデンサ
Cを充電するために必要な最小限の時間であることが望
ましい。
【0029】次に、当該サイクル内における残りの期間
T2において、スイッチSW1及びSW2をオフさせ、
スイッチSW3をオンさせる。これにより、外部出力端
子3からは、vout =vsig +△v=vsig +(v2−
v1)で表される電圧voutが出力される。
【0030】このように、第1の実施例によれば、表示
データ発生回路1からは5Vの電圧範囲を持つ信号電圧
vsig を発生させ、液晶表示サイクル毎にコンデンサC
に△vを発生させて、外部出力端子3からは信号電圧v
sig に△Vを加算した10Vの電圧幅を持つ電圧vout
を出力させることができる。これにより、表示データ発
生回路1を5V系の回路で製造することができ、消費電
力を低減することが可能である。また、本実施例では共
通電極に印加すべき共通電圧の極性をサイクル毎に反転
しなくとも一定にしておいて液晶を交流駆動することが
でき、回路構成の複雑化を防止することが可能である。
【0031】次に、本願発明の第2の実施例について図
5及び図6を用いて説明する。本実施例による駆動回路
は、図5に示された構成を備えている。上述した第1の
実施例では、出力端子3には一つの入力端子12がスイ
ッチSW2を介して接続されており、この入力端子12
から周期的に電圧v2aと電圧v2bとが交互に入れ替
わる電圧v2が入力される。
【0032】これに対し、第2の実施例では出力端子3
にはそれぞれスイッチSW2a及びスイッチSW2bを
介して二つの入力端子12及び13が接続されている。
入力端子12からは、図6(c)に示されたような一定
の電圧v2aが入力され、入力端子13からは一定の電
圧v2bが入力される。この電圧va及びv2bは、図
4(c)に示された第1の実施例における電圧v2a及
びv2bとそれぞれ同一である。そして、スイッチSW
2a及びSW2bの開閉動作は、図6(d)に示される
ようなタイミングに従って制御される。スイッチSW2
aは1つおきの表示サイクルの始めの期間T1において
オンし、他の1つおきの表示サイクルの期間T1ではオ
フする。スイッチSW2bはこれとは逆に、スイッチS
W2aがオフしている1つおきの表示サイクルの期間T
1においてオンし、他の1つおきの表示サイクルにおけ
る期間T1ではオフする。他の第1の実施例と同一の構
成要素には、同一の番号を付して説明を省略する。ま
た、スイッチSW2a及びSW2b以外のスイッチSW
1及びSW3の開閉するタイミングは第1の実施例と同
一である。
【0033】各液晶画素に信号電圧vsig を印加する表
示サイクル1、2、3、…における期間T1で、スイッ
チSW2aとSW2bは、図6(d)に示されたように
1つおきのサイクルで交互にオン又はオフする。これに
より、第1の実施例と同様に、出力端子3には第1の実
施例における図4(b)に示されたような電圧v2aと
電圧v2bとが交互に現れることになる。この出力端子
3に印加される電圧と、スイッチSW1を介して入力端
子11から入力される電圧v1との電位差△vがコンデ
ンサCの両端に生じる。
【0034】各液晶表示サイクルにおいて、期間T2に
なるとスイッチSW2a及びスイッチSW2bは共にオ
フし、スイッチSW3がオンして、演算増幅器2から出
力された信号電圧vsig が出力端子3に出力される。こ
の結果、出力端子3からは図6(f)に示されたよう
に、信号電圧vsig にコンデンサCの両端に生じた電位
差△vが印加された電圧vout が出力される。従って、
第1の実施例と同様に表示データ発生回路1を5V系の
回路で製造し、かつ10の電圧幅を持つ信号vout を出
力することができる。
【0035】本発明の第3の実施例による駆動回路を、
図7を参照して述べる。第1の実施例及び第2の実施例
では、演算増幅器2から信号電圧vsig が出力されるタ
イミングを、出力端子3と演算増幅器2の出力端子との
間に接続したスイッチSW3によって設定していた。こ
れに対し、第3の実施例ではスイッチSW3を設けない
替わりに、出力イネーブル/ディスエーブル機能を持た
せた演算増幅器2aを用いる点に特徴がある。他の第1
の実施例と同一の構成要素には、同一の番号を伏して説
明を省略する。また、スイッチSW1及びSW2が開閉
するタイミングは第1の実施例と同一であるとする。
【0036】各液晶表示サイクル1、2、3、…の始め
の期間T1において、第1の実施例と同様にスイッチS
W1及びSW2がオンし、コンデンサCの両端には電位
差△vが生じる。この段階では、演算増幅器2aのイネ
ーブル端子14にはイネーブル信号Eが与えられておら
ず、演算増幅器2aはディスエーブル状態にあり、信号
電圧vsig は出力されない。次に、当該サイクルの期間
T2においてスイッチSW1及びSW2がオフし、替わ
りにイネーブル端子14にはイネーブル信号Eが入力さ
れて演算増幅器2はイネーブル状態になる。これによ
り、出力端子3からは信号電圧vsig にコンデンサ2の
電位差△vが加算された電圧vout が外部へ出力され
る。
【0037】本発明の第4の実施例は、図8に示された
ような構成を備えている。この実施例は、図5に示され
た第2の実施例において、スイッチSW3を設けない替
わりに、出力イネーブル機能を有する演算増幅器2aを
用いたものに相当する。他の構成は第2の実施例におけ
るものと同一であり、同一の番号を付して説明を省略す
る。
【0038】各サイクルの始めの期間T1において、ス
イッチSW1がオンし、スイッチSW2a及びSW2b
のいずれか一方が交互にオンし、コンデンサCに電位差
△vが発生する。このときに入力端子11…13にそれ
ぞれ入力される電圧v1、v2a、v2bは、第2の実
施例におけるものと同一である。演算増幅器2aのイネ
ーブル端子14には、イネーブル信号Eは入力されず、
ディスエーブル状態にある。次に、スイッチSW1、ス
イッチSW2a及びSW2bが共にオフし、イネーブル
端子14にはイネーブル信号Eが入力されて演算増幅器
2aがイネーブル状態になり、信号電圧vsig が出力端
子3へ出力される。この結果、出力端子3からは信号電
圧vsig に電位差△vが加算された電圧vout が出力さ
れる。
【0039】以上のように、第1〜第4の実施例は演算
増幅器2又は2aの出力端子と反転入力端子との間に接
続したコンデンサCの両端に電位差△vを発生させ、こ
の電位差△vを演算増幅器2又は2aから出力された信
号電圧vsig に加算した電圧vout を外部へ出力する。
これにより、表示データ回路1から出力される信号電圧
vsig の電圧幅が5Vであっても、5Vの電位差△vを
1つおきの液晶表示サイクルで加算することで、10V
の電圧幅を持つ電圧vout を用いて液晶を交流駆動する
ことができる。従って、表示データ発生回路1を5V系
の回路として製造することが可能であり、消費電流の増
加を抑制することができる。また、液晶の共通電極に印
加する共通電圧を交流駆動しなくとも液晶を10Vの電
圧幅を持つ電圧vout で交流駆動することができ、回路
構成の複雑化を防止することができる。
【0040】上述した実施例はいずれも一例であり、本
発明を限定するものではない。例えば、スイッチSW
1、SW2、SW2a、SW2b、及びSW3は図面上
では機械的なスイッチとして描かれているが、トランジ
スタ等のようにスイッチング動作をするものであれば何
れを用いてもよい。また、第3及び第4の実施例ではイ
ネーブル信号Eを入力されるとイネーブル状態になる演
算増幅器2aを用いている。しかし、これとは逆に通常
はイネーブル状態にあり、ディスエーブル信号DEを入
力されてディスエーブル状態になるものを用いてもよ
い。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液晶表示
装置の駆動回路は、演算増幅器の出力端子と演算増幅器
の表示データが入力される入力端子とは異なる他方の入
力端子に接続されたコンデンサの両端に所定の電位差を
発生させ、この電位差に表示データを加算させて出力す
ることで、表示データよりも電圧幅の広い信号を外部に
出力することが可能であり、液晶を交流駆動する際に演
算増幅器を低い電圧系の回路で製造することができ、消
費電流を低減することが可能である。また、このような
駆動回路を用いて液晶パネルを駆動することで、消費電
流の低い液晶表示装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶表示装置の駆動回路の概念を
説明するための説明図。
【図2】図1に示された駆動回路における各電圧の波形
を示したタイムチャート。
【図3】本発明の第1の実施例による液晶表示装置の駆
動回路の構成を示した回路図。
【図4】同駆動回路における各電圧波形と各スイッチの
開閉動作のタイミングを示したタイムチャート。
【図5】本発明の第2の実施例による液晶表示装置の駆
動回路の構成を示した回路図。
【図6】同駆動回路における各電圧波形と各スイッチの
開閉動作のタイミングを示したタイムチャート。
【図7】本発明の第3の実施例による液晶表示装置の駆
動回路の構成を示した回路図。
【図8】本発明の第4の実施例による液晶表示装置の駆
動回路の構成を示した回路図。
【図9】従来の液晶表示装置の駆動回路の構成を示した
回路図。
【図10】同駆動回路により生成される10V幅を持つ
信号電圧を示した説明図。
【符号の説明】
1 表示データ発生回路 2、2a 演算増幅器 3 出力端子 11、12、12、13 入力端子 14 イネーブル端子 C コンデンサ SW1、SW2、SW2a、SW2b、SW3 スイッ

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の入力端子に液晶表示に用いられる表
    示データを入力される演算増幅器と、 前記演算増幅器の他方の入力端子と外部出力端子との間
    に接続されたコンデンサと、 第1の電圧を入力される第1の外部入力端子と前記演算
    増幅器の他方の入力端子との間に接続された第1のスイ
    ッチング素子と、 第2の電圧を入力される第2の外部入力端子と外部出力
    端子との間に接続された第2のスイッチング素子と、 前記演算増幅器の出力端子と外部出力端子との間に接続
    された第3のスイッチング素子とを備え、 前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング
    素子は、各々の液晶表示サイクル内の第1の期間はオン
    することで前記コンデンサの両端に所定電位差を発生さ
    せ、前記液晶表示サイクル内の第2の期間はオフし、前
    記第3のスイッチング素子は前記第1の期間はオフし、
    前記第2の期間はオンすることで前記所定電位差と前記
    演算増幅器の出力端子の電圧とを加えたものを前記第2
    の期間において前記外部出力端子から出力させることを
    特徴とする液晶表示装置の駆動回路。
  2. 【請求項2】一方の入力端子に液晶表示に用いられる表
    示データを入力される演算増幅器と、 前記演算増幅器の他方の入力端子と外部出力端子との間
    に接続されたコンデンサと、 第1の電圧を入力される第1の外部入力端子と前記演算
    増幅器の他方の入力端子との間に接続された第1のスイ
    ッチング素子と、 第2の電圧を入力される第2の外部入力端子と外部出力
    端子との間に接続された第2のスイッチング素子と、 第3の電圧を入力される第3の外部入力端子と外部出力
    端子との間に接続された第3のスイッチング素子と、 前記演算増幅器の出力端子と外部出力端子との間に接続
    された第4のスイッチング素子とを備え、 前記第1のスイッチング素子は液晶表示サイクル内の第
    1の期間オンし、前記第2のスイッチング素子は1つお
    きの前記液晶表示サイクルにおける前記第1の期間オン
    し、前記第3のスイッチング素子は前記第2のスイッチ
    ング素子がオンしていない前記液晶表示サイクルにおけ
    る前記第1の期間オンすることで、前記コンデンサの両
    端に所定電位差を発生させ、前記第4のスイッチング素
    子は前記第1の期間はオフし第2の期間はオンすること
    で前記所定の電位差と前記演算増幅器の出力端子の電圧
    とを加えたものを前記第2の期間において前記外部出力
    端子から出力させることを特徴とする液晶表示装置の駆
    動回路。
  3. 【請求項3】一方の入力端子に液晶表示に用いられる表
    示データを入力され、制御信号を入力されてイネーブル
    又はディスイネーブル状態に切り替わる演算増幅器と、 前記演算増幅器の他方の入力端子と外部出力端子との間
    に接続されたコンデンサと、 第1の電圧を入力される第1の外部入力端子と前記演算
    増幅器の他方の入力端子との間に接続された第1のスイ
    ッチング素子と、 第2の電圧を入力される第2の外部入力端子と外部出力
    端子との間に接続された第2のスイッチング素子とを備
    え、 前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング
    素子は、各々の液晶表示サイクル内の第1の期間はオン
    することで前記コンデンサの両端に所定電位差を発生さ
    せ、前記液晶表示サイクル内の第2の期間はオフし、前
    記演算増幅器は前記制御信号を入力されて前記第1の期
    間はディスエーブル状態になり前記第2の期間はイネー
    ブル状態になることで、前記所定電位差と前記演算増幅
    器の出力端子の電圧とを加えたものを前記第2の期間に
    おいて前記外部出力端子から出力させることを特徴とす
    る液晶表示装置の駆動回路。
  4. 【請求項4】一方の入力端子に液晶表示に用いられる表
    示データを入力され、制御信号を入力されてイネーブル
    又はディスエーブル状態に切り替わる演算増幅器と、 前記演算増幅器の他方の入力端子と外部出力端子との間
    に接続されたコンデンサと、 第1の電圧を入力される第1の外部入力端子と前記演算
    増幅器の他方の入力端子との間に接続された第1のスイ
    ッチング素子と、 第2の電圧を入力される第2の外部入力端子と外部出力
    端子との間に接続された第2のスイッチング素子と、 第3の電圧を入力される第3の外部入力端子と外部出力
    端子との間に接続された第3のスイッチング素子とを備
    え、 前記第1のスイッチング素子は液晶表示サイクル内の第
    1の期間オンし、前記第2のスイッチング素子は1つお
    きの前記液晶表示サイクルにおける前記第1の期間オン
    し、前記第3のスイッチング素子は前記第2のスイッチ
    ング素子がオンしていない前記液晶表示サイクルにおけ
    る前記第1の期間オンすることで、前記コンデンサの両
    端に所定電位差を発生させ、前記演算増幅器は前記制御
    信号を入力されて前記第1の期間はディスエーブル状態
    になり前記第2の期間はイネーブル状態になることで、
    前記所定電位差と前記演算増幅器の出力端子の電圧とを
    加えたものを前記第2の期間において前記外部出力端子
    から出力させることを特徴とする液晶表示装置の駆動回
    路。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載の液晶
    表示装置の駆動回路と、 前記駆動回路により駆動される液晶パネルとを備えたこ
    とを特徴とする液晶表示装置。
  6. 【請求項6】一方の入力端子に液晶表示に用いられる表
    示データを入力される演算増幅器と、 前記演算増幅器の他方の入力端子と外部出力端子との間
    に接続されたコンデンサと、 第1の電圧を入力される第1の外部入力端子と前記演算
    増幅器の他方の入力端子との間に接続された第1のスイ
    ッチング素子と、 第2の電圧を入力される第2の外部入力端子と前記外部
    出力端子との間に接続された第2のスイッチング素子
    と、 前記演算増幅器の出力端子と前記外部出力端子との間に
    接続された第3のスイッチング素子とを備え、 前記第1、第2及び第3のスイッチング素子に接続され
    たスイッチ制御回路と、 を備え、 前記スイッチ制御回路は、 各々の液晶表示サイクル内の第1の期間において、前記
    容量の両端に所定電位差を発生させるために前記第1及
    び第2のスイッチング素子をオンさせ、 各々の液晶表示サイクル内の第2の期間において、前記
    第1及び第2のスイッチング素子をオフさせ、 前記第1の期間において、前記第3のスイッチング素子
    をオフさせ、 前記第2の期間において、前記第3のスイッチング素子
    をオンさせることにより、前記第2の期間において前記
    外部出力端子から、前記所定電位差と、前記演算増幅器
    の一方の入力端子の電圧とが加算された電圧を出力する
    ことを特徴とする液晶表示装置の駆動回路。
  7. 【請求項7】液晶表示装置において、 請求項6記載の液晶表示装置の駆動回路と、 前記駆動回路により駆動される液晶パネルと、 を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  8. 【請求項8】一方の入力端子に液晶表示に用いられる表
    示データを入力される演算増幅器と、 前記演算増幅器の他方の入力端子と外部出力端子との間
    に接続されたコンデンサと、 第1の電圧を入力される第1の外部入力端子と前記演算
    増幅器の他方の入力端子との間に接続された第1のスイ
    ッチング素子と、 第2の電圧を入力される第2の外部入力端子と前記外部
    出力端子との間に接続された第2のスイッチング素子
    と、 第3の電圧を入力される第3の外部入力端子と前記外部
    出力端子との間に接続された第3のスイッチング素子
    と、 前記演算増幅器の出力端子と前記外部出力端子との間に
    接続された第4のスイッチング素子とを備え、 前記第1、第2、第3及び第4のスイッチング素子に接
    続されたスイッチ制御回路と、 を備え、 前記スイッチ制御回路は、 各々の液晶表示サイクルにおける第1の期間、前記第1
    のスイッチング素子をオンさせ、 1つおきの前記液晶表示サイクルにおける前記第1の期
    間、前記第2のスイッチング素子をオンさせ、 前記第2のスイッチング素子がオンしていない前記液晶
    表示サイクルにおける前記第1の期間、第3のスイッチ
    ング素子をオンさせることで、前記容量の両端に所定電
    位差を発生させ、 前記第4のスイッチング素子を、前記第1の期間オフさ
    せ、前記第2の期間オンさせることで、前記第2の期間
    において前記外部出力端子から、前記所定電位差と、前
    記演算増幅器の一方の入力端子の電圧とが加算された電
    圧を出力することを特徴とする液晶表示装置の駆動回
    路。
  9. 【請求項9】液晶表示装置において、 請求項8記載の液晶表示装置の駆動回路と、 前記駆動回路により駆動される液晶パネルと、 を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  10. 【請求項10】一方の入力端子に液晶表示に用いられる
    表示データを入力され、入力される制御信号に従い、イ
    ネーブル状態とディスイネーブル状態との間でスイッチ
    ングが行われるように動作する演算増幅器と、 前記演算増幅器の他方の入力端子と前記外部出力端子と
    の間に接続されたコンデンサと、 第1の電圧を入力される第1の外部入力端子と前記演算
    増幅器の他方の入力端子との間に接続された第1のスイ
    ッチング素子と、 第2の電圧を入力される第2の外部入力端子と前記外部
    出力端子との間に接続された第2のスイッチング素子
    と、 前記第1及び第2のスイッチング素子に接続されたスイ
    ッチ制御回路であって、各々の液晶表示サイクルにおけ
    る第1の期間、前記第1及び第2のスイッチング素子を
    オンさせることで前記容量の両端に所定電位差を発生さ
    せ、各々の前記液晶表示サイクルにおける第2の期間、
    前記第1及び第2のスイッチング素子をオフさせる、前
    記スイッチング制御回路と、 前記演算増幅器に接続された制御回路であって、前記演
    算増幅器に前記制御信号を与えることにより、前記演算
    増幅器を前記第1の期間ディスエーブル状態に、前記第
    2の期間イネーブル状態にする、前記制御回路とを備
    え、 前記第2の期間において前記外部出力端子から、前記所
    定電位差と、前記演算増幅器の一方の入力端子の電圧と
    が加算された電圧を出力することを特徴とする液晶表示
    装置の駆動回路。
  11. 【請求項11】液晶表示装置において、 請求項10記載の液晶表示装置の駆動回路と、 前記駆動回路により駆動される液晶パネルと、 を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  12. 【請求項12】一方の入力端子に液晶表示に用いられる
    表示データを入力され、入力される制御信号に従い、イ
    ネーブル状態とディスイネーブル状態との間でスイッチ
    ングが行われるように動作する演算増幅器と、 前記演算増幅器の他方の入力端子と前記外部出力端子と
    の間に接続されたコンデンサと、 第1の電圧を入力される第1の外部入力端子と前記演算
    増幅器の他方の入力端子との間に接続された第1のスイ
    ッチング素子と、 第2の電圧を入力される第2の外部入力端子と前記外部
    出力端子との間に接続された第2のスイッチング素子
    と、 第3の電圧を入力される第3の外部入力端子と前記外部
    出力端子との間に接続された第3のスイッチング素子
    と、 前記第1、第2及び第3のスイッチング素子に接続され
    たスイッチ制御回路であって、各々の液晶表示サイクル
    における第1の期間、前記第1のスイッチング素子をオ
    ンさせ、1つおきの前記液晶表示サイクルにおける第1
    の期間、前記第2のスイッチング素子をオンさせ、前記
    第2のスイッチング素子がオンしていない前記液晶表示
    サイクルにおける前記第1の期間、前記第3のスイッチ
    ング素子をオンさせることで、前記容量の両端に所定電
    位差を発生させる前記スイッチング制御回路と、 前記演算増幅器に接続された制御回路であって、前記演
    算増幅器に前記制御信号を与えることにより、前記演算
    増幅器を前記第1の期間をディスエーブル状態に、前記
    第2の期間イネーブル状態にする、前記制御回路とを備
    え、 前記第2の期間において前記外部出力端子から、前記所
    定電位差と、前記演算増幅器の一方の入力端子の電圧と
    が加算された電圧を出力することを特徴とする液晶表示
    装置の駆動回路。
  13. 【請求項13】液晶表示装置において、 請求項12記載の液晶表示装置の駆動回路と、 前記駆動回路により駆動される液晶パネルと、 を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
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