JP3371296B2 - ミキサ車用ホッパーカバー - Google Patents

ミキサ車用ホッパーカバー

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JP3371296B2
JP3371296B2 JP04190993A JP4190993A JP3371296B2 JP 3371296 B2 JP3371296 B2 JP 3371296B2 JP 04190993 A JP04190993 A JP 04190993A JP 4190993 A JP4190993 A JP 4190993A JP 3371296 B2 JP3371296 B2 JP 3371296B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28CPREPARING CLAY; PRODUCING MIXTURES CONTAINING CLAY OR CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28C5/00Apparatus or methods for producing mixtures of cement with other substances, e.g. slurries, mortars, porous or fibrous compositions
    • B28C5/42Apparatus specially adapted for being mounted on vehicles with provision for mixing during transport
    • B28C5/4203Details; Accessories
    • B28C5/4234Charge or discharge systems therefor
    • B28C5/4237Charging, e.g. hoppers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】この発明は、ミキサ車の後方に配
置される生コンクリート投入用ホッパーの開口部全体を
覆うカバーに利用されるミキサ車用ホッパーカバーに関
する。
【0001】
【従来の技術】従来は、図5のような、ミキサ車eの後
方に配置された生コンクリート投入用ホッパーcの開口
部は、大型ミキサ車の場合は約1m×1mの大きさに形
成され、この開口部には雨水等がドラム内に侵入するの
を防止するために、この開口部を覆う大きさのカバーa
が取付けられている。
【0002】そして、このカバーaは、図6のように、
ギヤードモーターbで回転軸dを中心に回転角度Rを約
180度回転させて開閉している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の技
術では、A)大型ミキサー車のホッパーの開口部は、約
1m×1mの大きさであり、また、この開口部を覆うカ
バーは一枚物で形成されているため、この一枚物のカバ
ーを開閉するためには、高い頭上高がないと開閉できな
いという問題点がある。
【0004】B)カバーは、一枚物で形成されているた
め、開閉時のモーメントの腕の長さが長くなり、開閉力
量がおおきくなるという問題点がある。
【0005】そこで、本発明は上記従来の技術の問題点
に鑑み案出されたもので、カバー開閉時の必要頭上高を
低くすることを可能にすると共に、小さな開閉力量で作
動可能とし、カバーの開閉時と閉鎖時のミキサ車地上高
を変わらないようにするミキサ車用ホッパーカバーの提
供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の一つの手段は、ホッパー支持台にホッパー
の開口部の全面を覆うカバーがほぼ中央で2分割された
駆動側カバーと従動側カバーと、両カバーを折り畳み自
在に連結したヒンジと、ホッパー支持台側に設けたカバ
ー支点とで構成されているミキサ車用ホッパーカバーに
於て、上記ホッパー支持台にホッパーの側面側に配置さ
れた横枠を設け、上記横枠と上記従動側カバーの先端部
との間にガイドリンクの下端と上端とをそれぞれ回転自
在に軸支させ、更に上記ホッパー支持台側にくの字状の
レバーをレバー支点を介して回転自在に取付け、上記横
枠にシリンダの基端を回転自在に軸支させ、シリンダ内
に伸縮自在に挿入したピストンロッドの先端を上記レバ
ーの一端に回転自在に軸支させ、レバーの他端をリンク
を介して駆動カバーの側面に回転自在に結合させたこと
を特徴とする。
【0007】同じく、他の手段は、ホッパー支持台にホ
ッパーを取付け、ホッパーの開口部の全面を覆うカバー
がほぼ中央で2分割された駆動側カバーと従動側カバー
と、両カバーを折り畳み自在に連結したヒンジと、ホッ
パー支持台側に設けたカバー支点とで構成されているミ
キサ車用ホッパーに於て、上記ホッパー支持台にホッパ
ーの側面側に配置された横枠を設け、上記横枠と上記従
動側カバーの先端部との間にガイドリンクの下端と上端
とをそれぞれ回転自在に軸支させ、更に上記ホッパー支
持台側にくの字状のレバーをレバー支点を介して回転自
在に取付け、上記ホッバー支持台に操作レバーの基端を
回転自在に軸支し、上記レバーの一端と上記操作レバー
との間にロッドの先端と下端とをそれぞれ回転自在に軸
支させたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】図2に示したように、従動側カバーの先端部は
ガイドリンクにより回転角度Aの範囲を回転し、ヒンジ
は回転角度Bの範囲を回転し、リンクの上端は回転角度
Dの範囲を回転し、レバーの上端は回転角度Eの範囲を
回転し、レバーの下端は回転角度Fの範囲を回転する。
【0009】カバーを開ける場合は、ピストンロッドが
圧縮するに伴って又は操作レバーの下端に伴ってレバー
及びリンクからなるリンク機構の作動で駆動側カバーを
ストッパ位置まで回動させる。
【0010】同時に、従動側カバーは、駆動側カバーに
追動すると共に、ガイドリンクで回動規制され、ストッ
パーに当接して停止し、折り畳まれた状態でストッパー
側に格納される。
【0011】この逆にカバーを閉める場合は、ピストン
ロッドが伸長し、又は操作レバーの上昇に伴って駆動側
カバーはレバー及びリンクの作動で回動し、同時に従動
側カバーは駆動側カバーに追動してガイドリンクでガイ
ドされながら開口部全体を覆う。
【0012】
【実施例】一つの実施例について図1から図3を参照し
て説明すると、図1は、ホッパー部分の平面部、図2
は、カバーの作動状態図、図3は、カバーの作動過程を
あらわしている。
【0013】カバーKは、ホッパー9の開口部91全体
を覆う大きさに形成され、該カバーKは水はけをよくす
るために傾斜させて取付けられている。
【0014】また、ホッパー9の側壁には生コンクリー
ト飛沫防止用のガード10が配置されている。
【0015】前記カバーKは、従動側カバー1と駆動側
カバー11とにほぼ中央で2分割され、前記従動側カバ
ー1と駆動側カバー11には取付片12,13を設け、
該取付片12,13をヒンジ5で連結し、駆動側カバー
11と従動側カバー1は、折り畳み可能にされている。
【0016】また、駆動側カバー11は、カバー支点6
を中心に回転自在にホッパー支持台T2に取付けられ、
前記ヒンジ5は、カバー支点6を中心に回転角度Bの範
囲で回転自在にされている。
【0017】また、ホッパー9の後方のホッパー支持台
T2側には、カバーKを格納の際に駆動側カバー11の
回動を停止させるストッバーSがもうけられている。
【0018】ホッパー9を支持するホッパー支持台T2
には横枠T1が連結され、この横枠T1には取付片41
を立設し、また、横枠T1にはシリンダ8の基端が回動
自在にピン84で軸支されている。ガイドリンク4は、
ホッパー8の側面側に配置され、該ガイドリンク4は、
従動側カバー1の回動を規制するため、該ガイドリンク
4の下端は前記取付片41にピン42で軸支すると共
に、上端は従動側カバー1の先端部14に回転自在に軸
支されている。
【0019】そして、該従動側カバー1の先端は、ピン
42を支点にガイドリンク4により回転角度Aの範囲で
回転自在にされている(図2参照)。
【0020】駆動側カバー11は、くの字形に形成され
たレバー2及びリンク2で構成され且つシリンダ8のス
トロークを減少可能なリンク機構で回転駆動されてい
る。
【0021】前記レバー2は、一方端をピストンロッド
81の先端にピン85でに回転自在に軸支すると共に、
他方端はリンク3の一端にピン32で回転自在に軸支
し、該レバー2はピストンロッド81の伸縮でレバー支
点7を中心に回動自在にホッパー支持台T2に取付けら
れ、レバー2の一方端(下端)は回転角度Fの範囲で回転
自在とされ、他方端(上端)は回転角度Eの範囲で回転自
在にされている。
【0022】また、リンク3の他端は、ピン31で駆動
側カバー11の側面に回転自在に取付けられ、回転角度
Dの範囲で回転自在にされている。
【0023】次に、図4は、駆動側カバー11の駆動手
段の他の実施例を表したもので、シリンダBの代りにレ
バー2の一方端にはロッド82を回転自在に軸着し、ま
た、該ロッド82の下端はホッパー支持台T2に回転自
在に取付けられた操作レバー83の所定位置に回転自在
に軸着し、操作レバー83の上下動によって、レバー2
及びリンク3を駆動し、カバーKは手動で開閉可能にさ
れている。
【0024】また、前記シリンダ8、レバー2、リンク
3で構成されるリンク機構Lの代りに、ロータリーアク
チュエーター(図示省略)を用いてカバーKを直接回転さ
せてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0026】A)ホッパーの開口部を開く場合は、カバ
ーは折り畳んだ状態で格納されるため、従来のカバーの
場合に比べ、低い頭上高で開閉できる。
【0027】B)カバーは、くの字状レバーとリンクと
からなねリンク機構とガイドリンクで開閉されるため、
従来の一枚物のカバーに比べ、回転中心回りのモーメン
トを減少させることができ、開閉力量も小さくできる。
【0028】C)回転角度を増加させるくの字状レバー
及びリンクの組合せからなるリンク機構により、シリン
ダのピストンロッドのストロークを減少させることがで
き、その結果、シリンダの取付け長さも短くできる。
【0029】D)くの字状レバーとリンクとからなるリ
ンク機構とガイドリンクの組合せで開閉されるカバー
は、ストッパー側に確実に折り畳んで格納できるため、
カバーは確実に格納固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ミキサ車におけるホッパー部分の平面図であ
る。
【図2】カバーの開閉状態の作動説明図である。
【図3】カバーの開く過程(折り畳み過程)の作動説明図
である。
【図4】本発明の他の実施例面図である。
【図5】従来のミキサー車のホッパーの説明図である。
【図6】従来のカバー周辺の要部斜視図である。
【符号の説明】
1 従動側カバー 2 レバー 3 リンク 4 ガイドリンク 5 ヒンジ 6 カバー支点 7 レバー支点 8 シリンダ 9 ホッパー 10 ガード 11 駆動側カバー 81 ピストンロッド 82 ロッド 83 操作レバー K カバー S ストッパー T1 横枠 T2 ホッパー支持台

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパー支持台にホッパーを取付け、ホ
    ッパーの開口部の全面を覆うカバーがほぼ中央で2分割
    された駆動側カバーと従動側カバーと、両カバーを折り
    畳み自在に連結したヒンジと、ホッパー支持台側に設け
    たカバー支点とで構成されているミキサ車用ホッパーカ
    バーに於て、上記ホッパー支持台にホッパーの側面側に
    配置された横枠を設け、上記横枠と上記従動側カバーの
    先端部との間にガイドリンクの下端と上端とをそれぞれ
    回転自在に軸支させ、更に上記ホッパー支持台側にくの
    字状のレバーをレバー支点を介して回転自在に取付け、
    上記横枠にシリンダの基端を回転自在に軸支させ、シリ
    ンダ内に伸縮自在に挿入したピストンロッドの先端を上
    記レバーの一端に回転自在に軸支させ、レバーの他端を
    リンクを介して駆動カバーの側面に回転自在に結合させ
    たことを特徴とするミキサー車用ホッパーカバー。
  2. 【請求項2】 ホッパー支持台にホッパーを取付け、ホ
    ッパーの開口部の全面を覆うカバーがほぼ中央で2分割
    された駆動側カバーと従動側カバーと、両カバーを折り
    畳み自在に連結したヒンジと、ホッパー支持台側に設け
    たカバー支点とで構成されているミキサ車用ホッパーカ
    バーに於て、上記ホッパー支持台にホッパーの側面側に
    配置された横枠を設け、上記横枠と上記従動側カバーの
    先端部との間にガイドリンクの下端と上端とをそれぞれ
    回転自在に軸支させ、更に上記ホッパー支持台側にくの
    字状のレバーをレバー支点を介して回転自在に取付け、
    上記ホッパー支持台に操作レバーの基端を回転自在に軸
    支し、上記レバーの一端と上記操作レバーとの間にロッ
    ドの先端と下端とをそれぞれ回転自在に軸支させたこと
    を特徴とするミキサー車用ホッパーカバー。
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