JP3366242B2 - 圧力センサの取付構造 - Google Patents

圧力センサの取付構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルブポジショナ
の電気−空気変換器等に用いられる圧力センサの取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動調節弁の自動制御に用いられるバル
ブポジショナは、石油化学、化学工業等の各種プラント
に広く用いられる(特開平4−185901号公報
等)。
【0003】図7にこの種のバルブポジショナの基本的
構成を示す。このバルブポジショナは、入力信号IO
(例えば4mA〜20mA)を電流電圧変換部2により
電圧に変換し、この電圧をトルクモータ3でトルクに変
換した後、ノズルフラッパ機構機構4によって空気圧信
号に変換して取り出してパイロットリレー5で増幅し、
バルブの操作器に出力空気圧Poutとして伝送するこ
とにより、バルブの作動軸を入力信号I0 に応じた位置
に制御するように構成されている。また、出力空気圧P
outを圧力センサ6によって電気信号に変換し、この
電気信号を前記電流電圧変換部2にフィードバックする
ことによりノズルフラッパ機構4を入力信号I0 による
力とバランスさせるようにしている。
【0004】圧力センサ6としては、例えば半導体圧力
センサを利用したものが知られている(例:実開昭59
−135654号公報、特公昭58−47013号公報
等)。圧力センサ6への出力空気圧Poutの供給は、
通常チューブによって行っている。
【0005】図8は従来の圧力センサの取付構造を示す
断面図である。同図において、10は圧力センサ6と共
にブラケット11にねじ12によって取付けられたプリ
ント配線基板で、このプリント配線基板10はねじ13
によりスタッド14を介して空気回路形成部材15に固
定されている。
【0006】空気回路形成部材15は圧力センサ6を収
納するケースからなり、その肉厚内に空気通路孔16
a,16bが形成され、これらの空気通路孔16a,1
6bと圧力センサ6の空気導入部17a,17bをチュ
ーブ18a,18bによってそれぞれ接続している。各
チューブ18a,18bの一端は、継手19に嵌着され
てリング状のクランプ20により締付け固定され、前記
継手19が空気通路孔16a,16bにそれぞれ嵌合さ
れかつ接着剤によって固着されている。一方、他端側は
前記空気導入部17a,17bに嵌着されてリング状の
クランプ21により締付けられている。なお、一方の空
気導入部17aには前記出力空気圧Poutが導かれ、
他方の空気導入部17bは空気回路形成部材15の外部
に開放している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した通り従来の圧
力センサの取付構造は、圧力センサ6をブラケット11
にプリント配線基板10と共に取付け、プリント配線基
板10を空気回路形成部材15にねじ止めし、圧力セン
サ6の空気導入部17a,17bと空気回路形成部材1
5の空気通路孔16a,16bをチューブ18a,18
bによって接続していた。
【0008】しかしながら、このような取付構造におい
ては、チューブ18a,18bを必要とするため、部品
点数が増加するばかりか、チューブ18a,18aのた
めの配管スペースを必要とするという問題があった。ま
た、チューブ18a,18bの各端部を空気導入部17
a,17bと継手19に接続した後、その抜けおよび空
気漏れを防止するためにクランプ20,21で締め付け
ているため、さらに部品点数が増加し、組立作業および
メンテナンスが煩わしいという問題もあった。
【0009】本発明は上記した従来の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、チュー
ブ、クランプ等を必要とせず、省スペース化を図ると共
に部品点数を削減することができ、安価で組立作業およ
びメンテナンスを容易に行うことができるようにした圧
力センサの取付構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、空気通路孔を有する空気回路形成部材
と、空気導入部を有する圧力センサと、貫通孔を有する
シール部材と、このシール部材を介して前記圧力センサ
を前記空気回路形成部材に押し付け前記空気通路孔と空
気導入部を前記貫通孔を介して連通させる押圧部材とを
備え、前記圧力センサの空気導入部に先細りのテーパを
形成し、前記シール部材の貫通孔に前記押圧部材によっ
て圧入したことを特徴とする。
【0011】第2の発明は、上記第1の発明において、
シール部材と空気回路形成部材の接合面のうちのいずれ
か一方に空気通路孔もしくは貫通孔を取り囲む環状のビ
ードを一体に突設したことを特徴とする。
【0012】第3の発明は、上記第1または第2の発明
において、空気回路形成部材の表面に空気通路孔に連通
する凹部を形成し、この凹部内にシール部材を嵌挿した
ことを特徴とする。
【0013】第4の発明は、上記第第3の発明におい
て、空気回路形成部材の凹部を圧力センサに向かって拡
径するテーパをもつ凹部に形成し、シール部材を球状体
に形成したことを特徴とする。
【0014】第5の発明は、上記第の発明において、
空気回路形成部材の凹部を穴径が一定の円形に形成し、
シール部材を截頭円錐形に形成したことを特徴とする。
【0015】第1の発明において、圧力センサの空気導
入部をシール部材を介して空気回路形成部材の空気通路
孔に接続したことにより、チューブが不要となる。ま
た、押圧部材によって圧力センサを空気回路形成部材に
押し付けると、クランプを必要とせず、しかも空気導入
部が貫通孔の内周面に密着して良好なシール性能が得ら
れる。圧力センサの押圧部材としては、圧力センサが取
付けられるブラケット等の固定部材もしくはばねを用い
ることができる。固定部材を押圧部材として用いる場合
は、固定部材を空気回路形成部材に固定したとき、空気
導入部がシール部材に押し付けられるような位置に圧力
センサを固定部材に対して取付けておけばよい。ばねを
用いる場合は、圧力センサを固定部材に取付け、この固
定部材を空気回路形成部材に対して進退自在に取付けて
ばねにより空気回路形成部材方向に付勢するか、もしく
は空気回路形成部材に固定部材を固定し、この固定部材
に圧力センサを移動自在に取付けてばねによって空気回
路形成部材方向に付勢すればよい。
【0016】第2の発明において、押圧部材によって圧
力センサを空気回路形成部材に押し付けたとき、ビード
に加わる単位面積当たりの押圧力は大きい。このとき、
ビードは弾性変形してシール部材または空気回路形成部
材に密接することでこれら両部材間を良好にシールす
る。
【0017】第3の発明において、シール部材は凹部内
に収納されているので、空気回路形成部材の表面に突出
しない。
【0018】第4の発明において、押圧部材によって圧
力センサを空気回路形成部材に押し付けると、シール部
材は凹部のテーパ面に押し付けられる。このときテーパ
面によりシール部材を中心方向に押圧し弾性変形させ
る。したがって、貫通孔の内周面が空気導入部に密接
し、良好なシール性能を得ることができる。シール部材
は球状体に形成されていることから、凹部内への設置を
容易かつ確実にする。
【0019】第5の発明において、シール部材は截頭円
錐形に形成されているので、空気回路形成部材の凹部に
圧入されると、良好なシール性能を得ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る圧
力センサの取付構造の第1の実施の形態を示す断面図、
図2はシール部材の断面図、図3は圧力センサの断面図
である。なお、本実施の形態においては、バルブポジシ
ョナに用いられる圧力センサに適用した例を示す。ま
た、従来技術の欄で示した構成部材等と同一のものにつ
いては同一符号をもって示し、その説明を適宜省略す
る。これらの図において、圧力センサ6はプリント配線
基板10と共にブラケット11に複数個のねじ30によ
って取付けられている。ブラケット11は空気回路形成
部材15に同じく複数個のねじ31によって取付けられ
ることにより前記圧力センサ6の空気導入部17a,1
7bをシール部材32にそれぞれ押し付けている。この
押し付けは、ブラケット11を空気回路形成部材15に
固定したとき、空気導入部17a,17bがシール部材
32に押し付けられるような高さ位置に圧力センサ6を
ブラケット11に対して取付けることで行う。
【0021】ここで、本実施の形態においては、ブラケ
ット11を圧力センサ6の押圧部材として用いた例を示
したが、これに限らずばねを用いてブラケット11もし
くは圧力センサ6を空気回路形成部材15方向に付勢し
てもよい。ブラケット11をばねで付勢する場合は、圧
力センサ6をブラケット11に取付け、このブラケット
11を空気回路形成部材15に対して上下動自在に取付
けてばねによって空気回路形成部材15方向に付勢すれ
ばよい。圧力センサ6を直接付勢する場合は、空気回路
形成部材15にブラケット11を固定し、このブラケッ
ト11に圧力センサ6を上下動自在に取付けてばねによ
って空気回路形成部材15方向に付勢すればよい。
【0022】前記圧力センサ6の各空気導入部17a,
17bは、先端部が漸次細くなるテーパが形成され、前
記シール部材32の貫通孔33に圧入される。
【0023】前記シール部材32はゴム、合成ゴム等の
弾性を有する材料によって筒状体に形成されることによ
り中心に前記貫通孔33を有し、空気回路形成部材15
の内底面に空気通路孔16a,16b(16bは図示せ
ず)にそれぞれ連通して形成した凹部34内に嵌挿され
ている。貫通孔33は全長にわたって同一の穴径Dを有
している。この穴径Dは、空気導入部17a,17bの
先端部の直径D1 より大きく、基部の外径D2 より小さ
く設定されている(D1 <D<D2 )。また、シール部
材32の下面には貫通孔33を取り囲む環状のビード3
5が一体に突設されている。ビード35の断面形状は任
意で、本実施の形態においては半円形に形成した例を示
している。また、シール部材32は円筒状に限らず、多
角形の筒状体に形成されたものであってもよい。
【0024】前記圧力センサ6の一例を図3に示す。こ
の実施の形態においては半導体圧力センサを用いた例を
示している。半導体圧力センサ6は、SUS316等の
金属によって形成した円筒状のパッケージ40内にキャ
リア41を介してセンサチップ42を収納すると共に、
シリコーンオイル等の封入液43を封入し、受圧ダイア
フラム44によって封止している。
【0025】前記パッケージ40には、一端が前記封入
液43が封入された受圧ダイアフラム44の裏側室45
に開口し、他端がパッケージ40の裏面に開口し封入液
43を前記裏側室45に注入するための封入液注入孔4
6が形成され、その裏面側開口部がボール47によって
封止されている。受圧ダイアフラム44の表面側には、
被測定圧力P1 が前記空気導入部17aより導かれてい
る。
【0026】前記キャリア41はセンサチップ42の線
膨張係数に近似した線膨張係数を有する材料、例えばコ
バールによって形成され、前記パッケージ40内に溶接
等によって接合され、センサチップ42からの電気信号
を外部に導くリードピン49がガラス50によりハーメ
チックシールされている。
【0027】前記センサチップ42は、Si等の半導体
基板の表面に不純物の拡散もしくはイオン打ち込み技術
によりピエゾ抵抗領域として作用するゲージを形成する
と共に、Alの蒸着等によりリードを形成し、裏面の一
部をエッチングによって除去することにより厚さ20〜
100μm程度の起歪部、すなわちダイアフラム42A
を形成して構成され、前記台座48の上面に静電接合
(陽極接合)されている。
【0028】台座48としては、センサチップ42を接
合するときの熱歪みがセンサチップ42に伝わると圧力
センサ6の温度特性を低下させ零点シフトの原因となる
ため、センサチップ42の線膨張係数に近似した線膨張
係数を有する材料、例えばパイレックスガラス、セラミ
ックス等によって形成されている。センサチップ42の
裏面側には、前記ダイアフラム42Aの形成により前記
裏側室45から仕切られた内室52が形成されている。
この内室52は前記空気導入部17bを介して大気に開
放されている。なお、56はセンサチップ42のゲージ
とリードピン49を電気的に接続する金線である。
【0029】このような半導体圧力センサ6において、
受圧ダイアフラム44の表面に被測定圧力P1 を一方の
空気導入部17aから導き、内室52に大気圧P2 を導
くと、その差圧に応じて受圧ダイアフラム44が変形
し、これを封入液43がセンサチップ42の起歪部42
Aに伝達する。そのため、起歪部42Aが変形してゲー
ジの比抵抗が変化し、この時の抵抗変化に伴う出力電圧
を検出することにより被測定圧力P1 もしくは差圧P1
−P2 を測定することができる。そして、この出力電圧
は、図7に示した電流電圧変換部2にフィードバック信
号としてフィードバックされ、入力信号I0 と比較され
る。なお、圧力センサ6としては、半導体圧力センサに
限らず静電型の圧力センサであってもよい。
【0030】本実施の形態においては、圧力センサ6を
ブラケット11によって空気回路形成部材15に押し付
け、テーパを有する空気導入部17a,17bをシール
部材32の貫通孔33に圧入するように構成したので、
空気導入部17a,17bとシール部材32とが良好に
密着して高いシール性能を得ることができ、また空気導
入部17a,17bをシール部材32に押し付けている
ことから、抜けるおそれもない。したがって、図8に示
した従来の取付構造におけるチューブ18a,18b、
継手19およびクランプ20,21を全く必要とせず、
部品点数を削減することができ、組立作業およびメンテ
ナンスを容易にする。また、チューブ18a,18bを
用いないため、チューブのための配管スペースを確保す
る必要もなく、省スペース化を実現することができる。
【0031】また、シール部材32の下面に環状のビー
ド35を一体に突設し、このビード35を凹部34の内
底面に押し付けているので、ブラケット11を空気回路
形成部材15に固定し圧力センサ6をシール部材32に
押し付けたとき、ビード35に加わる単位面積当たりの
押圧力が大きく、空気通路孔16aとシール部材32と
の隙間を確実にシールすることができる。
【0032】図4は本発明の第2の実施の形態を示す空
気回路形成部材とシール部材の断面図である。この実施
の形態においては、シール部材32にビードを形成する
代わりに空気回路形成部材15の表面に空気通路孔16
aを取り囲む環状のビード60を一体に突設している。
【0033】このような構成においても、上記した実施
の形態と同様にビード60に加わる単位面積当たりの押
圧力が大きく、空気通路孔16aとシール部材32との
隙間を確実にシールすることができる。
【0034】図5は本発明の第3の実施の形態を示す空
気回路形成部材とシール部材の断面図である。この実施
の形態においては、空気回路形成部材15の表面に空気
通路孔16aに連通するテーパをもつ凹部62を形成
し、シール部材32を球状体に形成し前記凹部62に嵌
挿するようにしている。
【0035】このような構成においては、ブラケットを
空気回路形成部材15に固定し圧力センサの空気導入部
17aをシール部材32の貫通孔33に圧入したとき、
シール部材32は凹部62のテーパ面によって圧縮され
空気導入部17aに密接するため、空気導入部17aと
貫通孔33との間をより一層確実にシールすることがで
きる。また、シール部材32は凹部62のテーパ面に密
接されるため、凹部62とシール部材32との間のシー
ルも良好で、ビードを設ける必要がない。さらに、凹部
62にテーパを形成し、シール部材32を球状体に形成
しているので、シール部材32を凹部62内に安定に設
置することができる。
【0036】図6は本発明の第4の実施の形態を示す空
気回路形成部材とシール部材の断面図である。この実施
の形態においては、空気回路形成部材15の表面に空気
通路孔16aに連通する円形の凹部63を形成し、シー
ル部材32を截頭円錐状に形成している。凹部63の穴
径は、シール部材32の先端部の外径より大きく、基部
の外径より小さく設定されている。
【0037】このような構成においては、シール部材3
2を凹部63内に圧入すると、シール部材32を径方向
に圧縮することができるので、図5に示した第3の実施
の形態と同様に、空気導入部と貫通孔33との間および
凹部63とシール部材32との間を良好にシールするこ
とができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る圧力セ
ンサの取付構造によれば、圧力センサの空気導入部を筒
状のシール部材を介して空気通路孔に直接接続するよう
に構成したので、チューブやクランプ等の組付部品を必
要とせず、部品点数を削減することができる。したがっ
て、製造コストを低減でき、また組立作業およびメンテ
ナンスも容易である。また、本発明は押圧部材によって
圧力センサを空気回路形成部材に押し付けるように構成
したので、空気導入部とシール部材およびシール部材と
空気回路形成部材を確実に密接させることができ、良好
なシール性能を得ることができる。
【0039】また、本発明はシール部材もしくは空気回
路形成部材にビードを設けたので、シール部材と空気回
路形成部材との間をより一層確実にシールすることがで
きる。
【0040】また本発明は、空気回路形成部材に設けた
凹部内にシール部材を収納するように構成したので、シ
ール部材が空気回路形成部材の表面に突出せず、しかも
空気通路孔に対して確実に位置決めすることができる。
【0041】また、本発明は、凹部にテーパ部を形成
し、シール部材を球状体もしくは截頭円錐形に形成した
ので、シール部材を凹部に対して確実に密接させること
ができ、しかもシール部材が圧縮されることにより空気
導入部とシール部材との密接も確実で、シール性能を一
層向上させることができる。さらに、チューブが不要に
なるため、そのスペースを確保する必要がなく、変換器
自体のサイズを小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る圧力センサの取付構造の第1の
実施の形態を示す断面図である。
【図2】 シール部材の断面図である。シール部材の平
面図である。
【図3】 半導体圧力センサの断面図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態を示す空気回路形
成部材とシール部材の断面図である。
【図5】 本発明の第3の実施の形態を示す空気回路形
成部材とシール部材の断面図である。
【図6】 本発明の第4の実施の形態を示す空気回路形
成部材とシール部材の断面図である。本発明の他の実施
の形態を示す断面図である。
【図7】 バルブポジショナの基本的構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】 従来の圧力センサの取付構造を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
6…圧力センサ、10…プリント配線基板、11…ブラ
ケット、16a,16b…空気回路孔、17a,17b
…空気導入部、32…シール部材、33…貫通孔、35
…ビード、60…ビード、62,63…凹部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−209119(JP,A) 特開 平4−185901(JP,A) 実開 昭63−72537(JP,U) 実開 昭63−62740(JP,U) 実開 昭59−135654(JP,U) 実開 昭58−7963(JP,U) 特公 昭58−47013(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01L 9/00 303 G01D 11/30 G01L 19/00 G12B 9/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気通路孔を有する空気回路形成部材
    と、空気導入部を有する圧力センサと、貫通孔を有する
    筒状のシール部材と、このシール部材を介して前記圧力
    センサを前記空気回路形成部材に押し付け前記空気通路
    孔と空気導入部を前記貫通孔を介して連通させる押圧部
    材とを備え、 前記圧力センサの空気導入部に先細りのテーパを形成
    し、前記シール部材の貫通孔に前記押圧部材によって圧
    入したことを特徴とする圧力センサの取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の圧力センサの取付構造に
    おいて、 シール部材と空気回路形成部材の接合面のうちのいずれ
    か一方に空気通路孔もしくは貫通孔を取り囲む環状のビ
    ードを一体に突設したことを特徴とする圧力センサの取
    付構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の圧力センサの取
    付構造において、 空気回路形成部材の表面に空気通路孔に連通する凹部を
    形成し、この凹部内にシール部材を嵌挿したことを特徴
    とする圧力センサの取付構造。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の圧力センサの取付構造に
    おいて、 空気回路形成部材の凹部を圧力センサに向かって拡径す
    るテーパをもつ凹部に形成し、シール部材を球状体に形
    成したことを特徴とする圧力センサの取付構造。
  5. 【請求項5】 請求項記載の圧力センサの取付構造に
    おいて、 空気回路形成部材の凹部を穴径が一定の円形に形成し、
    シール部材を截頭円錐形に形成したことを特徴とする圧
    力センサの取付構造。
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JP2017129512A (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 アズビル株式会社 導圧管の溶接構造および溶接方法

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