JP3363854B2 - 刃具カバー - Google Patents

刃具カバー

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JP3363854B2
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    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
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    • B26B29/02Guards or sheaths for knives
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、刈具が往復動す
る刈取機に使用される刃具のカバーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、図9に示すような、一端にエ
ンジン101を装着し先端に円盤状の刃物102を設
け、刃物102を回転することによりブッシュ等を切断
する形式の動力刈取機100が使われている。
【0003】近時、上記刈取機100では対処できない
木の実や枝等を切断するための動力刈取機として、図
7、8に示すような後端にエンジン13を、先端に刃具
11を有し、刃具11が往復動する刈取機12が提案さ
れている。この場合、刃具11は刈取機12の動力部1
5に取り付ける棒状のシャンク部16と、それと一体に
形成され先端にシャンク部16と直角方向の切刃18を
有する板状刃部17で構成されている。
【0004】従来の刈取機においては円盤状の刃物を保
護するため種々の刃物カバーが用いられているが(例え
ば特開昭63−56213号公報のFig.1参照)、基端
側にシャンク部を有し先端に切刃を有する形式の動力刈
取機用の刃具に対しては好適な保護カバーが未だないの
が現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本願は上記のような状
況に鑑みてなされたもので、着脱が容易で、保持性に優
れ、しかも安価に製造できる、往復動で切断する形式の
刃具の刃具カバーを提供することにある。
【0006】本発明の目的を達成するため、請求項1に
係る刃具カバーは、刈取機の動力部に連結され、棒状の
シャンク部と、シャンク部に連続して板状に形成され、
先端にシャンク部と直角方向に形成された先端向きの切
刃を有する板状刃部とが備えられた刃具を保護するため
の刃具カバーであって、上記板状刃部の一側を覆う平板
状の基板部と、該基板部の先端側に一体的に、上記板状
刃部の刃先に相対して上記シャンク部と直角方向に形成
され、上記板状刃部の先端に形成された上記切刃を収容
する袋状収容部と、上記基板部の基端側に一体的に形成
され、上記シャンク部を保持するシャンク保持部と、上
記基板部の板状刃部とシャンク部との中間部に、板状刃
部の後端面に当接するように板状刃部の後端面に沿って
設けられたストッパとシャンク部の側方を支持し刃具の
側方への移動を規制する凹状の支持部とからなる規制板
とを設けることを特徴とする。
【0007】この構成によれば、袋状収容部で先端の切
刃をカバーし切刃を保護すると共に先端を保持し、袋状
収容部と一体のシャンク保持部で後部のシャンク部を保
持するようにしたので、脱着が容易で、保持性に優れた
カバーとなる。また、規制板により軸方向に刃具が移動
することが規制されるので、刃具のがたつきを防止し、
また刃先が袋状収容部から外れることを防止することが
できる。
【0008】本発明の目的を達成するため、請求項2に
係る刃具カバーは、上記刃具カバーにおいて、上記袋状
収容部に外力が負荷されたときに弾性変形する弾性部
が、上記袋状収容部に連続して形成されていることを特
徴とするものである。
【0009】この構成によれば、切刃を収容する袋状収
容部の更に先端に弾性部を設けたので、外力が刃先の方
向から加わっても、刃先に加わる外力が緩和され、刃先
の保護が一層強化され、また、カバー自身の保護にもな
る。更に、単に袋状収容部の先端を延長するだけで良い
ので、ほとんど重量も増加せずまた価格も増加しないの
で、この種の保護カバーとしては好適なものになる。
【0010】
【0011】
【0012】本発明の目的を達成するため、請求項3に
係る刃具カバーは、上記基板部の基端側の後縁部に沿っ
て左右対称に立設されたエッジ板が形成されていること
を特徴とするものである。
【0013】
【0014】本発明の目的を達成するため、請求項4
係る刃具カバーは、上記刃具カバーにおいて、上記板状
切刃の一側方を覆う平板状の基板部に上記袋状収容部と
上記シャンク保持部が合成樹脂により一体的に形成され
たことを特徴とするものである。
【0015】この構成によれば、製造容易で、安価に製
造できるカバーとなる。
【0016】本発明の目的を達成するため、請求項5に
係る刃具カバーは、上記袋状収容部は、刃具の切刃が収
容された状態で当該刃具の先端部を挟持する、シャンク
方向に延びる畝状の挟持部を備えていることを特徴とす
るものである。
【0017】この構成によれば、挟持部で刃先を挟持
し、がたつきが防止できる。また、挟持部は袋状収容部
内でシャンク方向に畝状に部分的に構成されているだけ
なので、間隔を比較的薄い板状刃部の厚さに対応しても
製造が容易である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0019】図1および図2は、本発明の一実施形態に
係る刃具カバーの構成を示す図であって、刃具カバー1
0が刃具11に装着された状態を示している。
【0020】図1および図2を参照して刃具カバー10
について説明する。
【0021】刃具カバー10は、刃具11の切刃18を
含む先端側を収容する袋状収容部24と、刃具11のシ
ャンク部16を保持するシャンク保持部25と、袋状収
容部24に連続して形成された弾性部26と、刃具11
の位置ずれを規制する、第1の位置ずれ規制部たる規制
板27と、第2の位置ずれ規制部たるエッジ板43と、
それらを連結する平板状の基板部28から構成されてい
る。
【0022】図3は、刃具カバー10の一部を断面にし
た状態の平面図、図4は、図3におけるA−A断面図、
図5は、図3におけるB−B断面図、図6は、図3にお
けるC−矢視図である。以下、図3、4、5、6を用い
てこれらの詳細について記述する。
【0023】図3に示すように、上記袋状収容部24、
シャンク保持部25、弾性部26、規制板27、エッジ
板43は、 合成樹脂により基板部28と一体的に成形
されている。
【0024】基板部28は、平板状の部材であって、先
端側(袋状収容部24が形成された側)から基端側(シ
ャンク保持部25が形成された側)に沿って幅寸法が漸
次狭められた形状を呈している。基板部28の形状をこ
のような形状としたのは、刃具11の板状刃部17の形
状に基本的には対応させたものである。また、基板部2
8を上方から見た状態での基板部28の周縁の形状は、
刃具11の板状刃部17の周縁の形状よりも大きくなる
ように設定されている。したがって、刃具11に刃具カ
バー10を装着した状態では、図1に示すように、刃具
11が完全に刃具カバー10に被われるようになってい
る。なお、基板部28の形状は、上記形状に限定される
ものではない。又、基板部28の板厚は、刃具カバー1
0の所要の剛性を確保するように所定の寸法に設定され
ている。
【0025】袋状収容部24は、基板部28の先端に基
板部28と一体的に形成されている。袋状収容部24
は、基板部28の一部でもある下板部29と、下板部2
9の上方に配置された上板部30と、仕切板部31と、
側壁板部32とからなり、上側が上板部30により、下
側が下板部29で、先端側が仕切板部31により、側方
が側壁板部32で閉じられ、基端側(シャンク側)が開
放された、幅方向に細長い帯状の空間に形成されてい
る。
【0026】すなわち、仕切板部31は、上板部30と
下板部29の先端部を連結するように、両者に連続して
形成されている。側壁板部32は、下板部29、上板部
30および仕切板部31を連結するように形成されてい
る。つまり、これら下板部29、上板部30、仕切板部
31および側壁板部32によって、開口33が形成され
た袋状の収容部(袋状収容部24)が構成されている。
そして、刃具11の板状刃部17の先端部がこの開口3
3から内部に挿入されるようになっている。
【0027】また、上記袋状収容部24の内部には挟持
部34が設けられている。この挟持部34は、上記開口
33から挿入された刃具11の板状刃部17を上下方向
から挟み込むものである。具体的に説明すると、挟持部
34は、上板部30から下方に突出形成された突片35
と、下板部29から上方に突出形成された突片36とか
ら構成されている。これら突片35、36は、開口33
から仕切板部31に向かって細長い畝状に形成され、開
口33側の入口部分が、開口33側から袋状収容部24
の内部に向かう方向に沿って突片35、36同士の間隔
が狭くなるように傾斜して形成されている。本実施形態
では、挟持部34は左右対称に一対設けられているが、
多数設けてもよい。
【0028】シャンク保持部25は、基板部28の基端
側端部の上面に形成されており、いわゆるクリップ状を
している。すなわち、図6に示すように、シャンク保持
部25は、所定の間隔をあけて互いに対向配置された一
対の壁37により構成されている。各壁37は、係止部
38とガイド部39とを有している。係止部38は、基
板部28に連続して上方に突出形成されている。係止部
38の入口部は、シャンクを保持するために互いに近接
するように屈曲されている。一方、ガイド部39は、係
止部38に連続して形成されており、シャンク部16が
挿入しやすいように係止部38の入口部から互いに離反
するように外側へ屈曲されている。
【0029】刃具11のシャンク部16を上方からシャ
ンク保持部25へ押し込む場合、各壁37が一旦外側へ
弾性的に変形し、その後各壁37の弾性によってシャン
ク部16を係止部38内に挟み込んで保持することがで
きるようになっている。また、シャンク部16を取り出
す場合は、各壁37が外方向へ弾性的に変形し、シャン
ク部16を引き抜くことができるようになっている。本
実施形態では、シャンク保持部25を一対の壁37によ
り構成してクリップ状としたが、この構成に限られるこ
とはなく、確実に刃具11のシャンク部16を保持する
と共に出し入れができる構造であれば他の構成であって
もよい。
【0030】弾性部26は、上記袋状収容部24の先端
に連続して形成されている。弾性部26は、上部の弾性
板40と、下部の弾性板41と、上部の弾性板40と下
部の弾性板41を連結する連結板44からなり、底部
(基端側)が前記仕切板部31で閉ざされ、先端が開放
状態に構成されている。そして、上部の弾性板40は、
袋状収容部24の仕切板部31の上側と連続して、下部
の弾性板41は、袋状収容部24の仕切板部31の下側
と連続して、互いに平行に、袋状収容部24から先端側
へ突出している。
【0031】つまり、弾性部26は、上部の弾性板40
と下部の弾性板41との間に空洞部が形成された形態と
なっており、弾性部26に外力が負荷された場合には、
弾性部26が弾性的に変形するようになっている。又、
本実施形態では、上部の弾性板40および下部の弾性板
41は、図3に示すように細長の穴42を設けて、弾性
変形がし易くなっている。
【0032】次に、規制板27は、基板部28上で袋状
収容部24より基端側の中央部に形成されている。規制
板27は平板により構成されており、基板部28の上に
突出して対称に配置されている。各規制板27は、いわ
ゆるくの字状に屈曲形成されており、刃具11のシャン
ク部16を支持する支持部27aと板状刃部17の後端
面に当接し、刃具11が軸方向に移動するのを規制する
ストッパ27bからなり、ストッパ27bは先端側から
基端側に向かって漸次間隔が狭くなるように配置されて
いる。すなわち図1に示すように、規制板27は、刃具
11の板状刃部17の後部とシャンク部16との境界部
の形状に対応させて屈曲されている。したがって、図1
の状態から刃具11が図中右側に移動した場合には、規
制板27のストッパ27bが刃具11の板状刃部17の
後部に当接することができるようになっている。
【0033】次に、各エッジ板43は板状のものであっ
て、基板部28のシャンク保持部25が形成された側
(基端側)の周縁に沿って対称に立設されている。そし
て、このエッジ板43を設けることにより、基板部28
の剛性をさらに向上させることができる。また、エッジ
板43は上記した規制板27と同様の作用を奏すること
もできる。即ち、刃具11は、第1図に示す基板部28
に対しかなり小型のものであり、規制板27は小型の刃
具11に対応する位置に設けられている。しかし、作業
内容によって、基板部28の大きさの刃具を使う場合が
あり、その場合がた止めの役割を果たす。言い換えると
最も大きい刃具に対応する大きさに基板部28の大きさ
を設定しておけば良い。エッジ板43を規制板として使
う場合は規制板27は設けない。さらに、規制板の位置
や形状は刃具の大きさに対応して適宜設定すれば良い。
尚、規制板の位置や形状あるいは廃止することは樹脂型
のこの部分を入れ子方式にしておけば容易に対応でき
る。
【0034】次に、本実施形態に係る刃具カバー10の
使用方法について説明する。
【0035】刃具カバー10は、刈取機12の作業終了
後や中断の際に刈取機12を搬送あるいは保管するとき
等に装着する。まず、刃具11の板状刃部17を刃具カ
バー10の基端側から袋状収容部24に挿入する。袋状
収容部24は上板部30、下板部29、仕切板部31、
側壁板部32によって袋状に形成されているから、板状
刃部17の先端部を収容して切刃18を保護することが
できる。この状態で刃具11のシャンク部16をシャン
ク保持部25のガイド部39から係止部38に押し込む
ことによって刃具カバー10を刃具11に固定する。こ
れにより、刃具カバー10は刃具11に簡単に取り付け
ることができる。また、刃具カバー10を刃具11に取
り付けた状態で、シャンク保持部25の係止部38から
シャンク部16をガイド部39に向かって引っぱり出
し、袋状収容部24から板状刃部17を抜き取ることで
刃具カバー10を刃具11から外すことができる。
【0036】このように、本実施形態に係る刃具カバー
10によれば、刃具11の板状刃部17を袋状収容部2
4に挿入すると共にシャンク部16をシャンク保持部2
5によって保持するという簡単な動作により、容易に刃
具11に刃具カバー10を取り付けることができ、又規
制板27と、袋状収容部24の突片35,36の頂部3
5a,36aと、シャンク保持部25の係止部38とに
より、確実に刃具カバー10が保持できる。更に、規制
板27の支持部27aと突片35,36の頂部35a,3
6aとシャンク部16とで、若干弾性保持できるように
するとよい。また、シャンク保持部25からシャンク部
16を外すと共に袋状収容部24から板状刃部17を引
き抜くことにより、容易に刃具11から刃具カバー10
を取り外すことができる。従って、作業の開始時や終了
時には、刃具カバー10の着脱をきわめて容易に短時間
で行える。
【0037】また、本実施形態に係る刃具カバー10で
は、袋状収容部24に連続して形成された弾性部26に
よって、袋状収容部24に外力が加わった場合であって
も、弾性部26が弾性変形することにより当該外力によ
る刃具11の損傷を防止することができる。
【0038】さらに、規制板27が設けられているか
ら、刃具カバー10が刃具11に対して位置ずれを起こ
すであろう状況においても、規制板27が刃具11のシ
ャンク部16と板状刃部17との境界部に当接すること
によって、刃具11の位置ずれを規制することができ
る。これにより、刃具カバー10の外れ等を防止して刃
具11の確実な保護を実現することができる。
【0039】また、袋状収容部24内の挟持部34によ
って、刃具11の切刃18が袋状収容部24に収容され
た状態で当該切刃18を上下にガタなく挟持することが
できる。これにより、刃具カバー10の外れ等を防止し
て刃具11の一層確実な保護を実現することができる。
特に、本実施形態に係る刃具カバー10では、細長い畝
状の突片35、36により刃具11を挟持する挟持部3
4が構成されるから、袋状収容部の製造が容易である。
さらに、上記した刃具カバー10は合成樹脂の一体成形
で製造できるので、コスト的にも安価になる。但し、必
要によって一部を別体につくり、ボルトあるいは接着等
で組付けてもよいのは当然である。例えば、袋状収容部
24等を別部品として製作し、これらを別工程で組み立
てて刃具カバー10を構成することもできる。
【0040】
【発明の効果】本願発明によれば、刃具に対して容易に
刃具カバーの着脱ができ、また、刃具の損傷を防止する
ことができる。しかも、刃具を刈取機に装着したまま
で、刃具カバーを着脱できる。
【0041】また、袋状収容部に連続して弾性部を形成
すると、袋状収容部に衝撃力等が加わった場合であって
も、弾性部によってこの衝撃力を緩和して、袋状収容部
に収容された刃具の切刃の損傷を確実に防止することが
できる。
【0042】また、第1の位置ずれ規制部を設けると、
刃具カバーの刃具に対する位置ずれを規制することがで
き、刃具カバーの外れ等を防止して刃具を確実に保護で
きる。
【0043】また、第2の位置ずれ規制部を設けると、
基板部と同大の刃具であってもがたつきなしに収めるこ
とができ、確実に保護できる。
【0044】また、基板部に袋状収容部とシャンク保持
部とを合成樹脂により一体的に成形するようにすると、
刃具カバーの製造が容易となり、安価に製造できるよう
になる。
【0045】また、袋状収容部に挟持部を設けると、刃
具カバーの外れ等を防止して刃具を一層確実に保護でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る刃具カバーの平面図
であり、刃具カバーを刃具に装着した状態を示す。
【図2】本発明の一実施形態に係る刃具カバーの側面図
であり、刃具カバーを刃具に装着した状態を示してい
る。
【図3】本発明の一実施形態に係る刃具カバーの平面図
であり、一部を破断して示す。
【図4】図3におけるA−A断面図である。
【図5】図3におけるB−B断面図である。
【図6】図3におけるC−矢視図である。
【図7】本発明の刃具カバーが適用される刈取機の例を
示す斜視図である。
【図8】図7の刈取機の使用態様の一例を示す模式図で
ある。
【図9】円盤状の刃物を有する刈取機の斜観図である。
【符号の説明】
10 刃具カバー 11 刃具 12 刈取機 15 動力部 16 シャンク部 17 板状刃部 18 切刃 24 袋状収容部 25 シャンク保持部 26 弾性部 27 規制板 29 下板部 30 上板部 31 仕切板部 32 側壁板部 34 挟持部 35、36 突片 37 壁 38 係止部 39 ガイド部 40、41 弾性板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−9850(JP,A) 実開 平7−18531(JP,U) 実開 平4−52862(JP,U) 実開 昭53−77497(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 46/253 A01G 3/033

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刈取機の動力部に連結され、棒状のシャ
    ンク部と、シャンク部に連続して板状に形成され、先端
    にシャンク部と直角方向に形成された先端向きの切刃を
    有する板状刃部とが備えられた刃具を保護するための刃
    具カバーであって、 上記板状刃部の一側を覆う平板状の基板部と、 該基板部の先端側に一体的に、上記板状刃部の刃先に相
    対して上記シャンク部と直角方向に形成され、上記板状
    刃部の先端に形成された上記切刃を収容する袋状収容部
    と、 上記基板部の基端側に一体的に形成され、上記シャンク
    部を保持するシャンク保持部と、 上記基板部の板状刃部とシャンク部との中間部に、板状
    刃部の後端面に当接するように板状刃部の後端面に沿っ
    て設けられたストッパとシャンク部の側方を支持し刃具
    の側方への移動を規制する凹状の支持部とからなる規制
    とを設けることを特徴とする刃具カバー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の刃具カバーにおいて、 上記袋状収容部に外力が負荷されたときに弾性変形する
    弾性部は、上記袋状収容部内の刃先に相対するように設
    けられた仕切板部から先方に延び、その内部に空洞部を
    持つように弾性板により形成されていることを特徴とす
    る刃具カバー。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の刃具カバーにお
    いて、 上記基板部の基端側の後縁部に沿って左右対称に立設さ
    たエッジ板が形成されていることを特徴とする刃具カ
    バー。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3記載の刃具カバーにお
    いて、 上記板状切刃の一側方を覆う平板状の基板部に上記袋状
    収容部と上記シャンク保持部が合成樹脂により一体的に
    形成されたことを特徴とする刃具カバー。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の刃
    具カバーにおいて、 上記袋状収容部は、刃具の切刃が収容された状態で当該
    刃具の先端部を挟持する、シャンク方向に延びる畝状の
    挟持部を備え、 該挟持部の上下方の隙間が、袋状収容部の先端側に向か
    って狭くなるように傾斜して形成されていることを特徴
    とする刃具カバー。
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