JP3362696B2 - 波長可変光フィルタ - Google Patents
波長可変光フィルタInfo
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- JP3362696B2 JP3362696B2 JP9720099A JP9720099A JP3362696B2 JP 3362696 B2 JP3362696 B2 JP 3362696B2 JP 9720099 A JP9720099 A JP 9720099A JP 9720099 A JP9720099 A JP 9720099A JP 3362696 B2 JP3362696 B2 JP 3362696B2
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- Optical Filters (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ通信シ
ステム等へ適用される波長可変光フィルタに関する。
ステム等へ適用される波長可変光フィルタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、波長可変光フィルタは一般に、光
ファイバ通信システム等に適用される。この光ファイバ
通信の分野においては、波長多重された光から所要の波
長の光を取り出す等の用途で、低域通過光フィルタ、高
域通過光フィルタ、帯域通過光フィルタ等の各種光フィ
ルタが使用されている。このような光フィルタにおいて
は、光源の波長変動あるいは、波長のばらつきに対応す
るために、カットオフ波長や通過帯域の中心波長が可変
であることが望ましい。
ファイバ通信システム等に適用される。この光ファイバ
通信の分野においては、波長多重された光から所要の波
長の光を取り出す等の用途で、低域通過光フィルタ、高
域通過光フィルタ、帯域通過光フィルタ等の各種光フィ
ルタが使用されている。このような光フィルタにおいて
は、光源の波長変動あるいは、波長のばらつきに対応す
るために、カットオフ波長や通過帯域の中心波長が可変
であることが望ましい。
【０００３】図２は、従来例１の波長可変光フィルタの
構成および動作を説明するための図である。この波長可
変光フィルタは、入射側光ファイバ２１と、この光ファ
イバ２１から出射した光を平行ビームにする第１のレン
ズ２２と、この平行ビームを収束させる第２のレンズ２
３と、この収束した光が入射する出射側光ファイバ２４
と、第１のレンズ２２および第２のレンズ２３の間に平
行ビームを横切るように設けられたフィルタ膜２５とを
備えている。このフィルタ膜２５は透明な基板２６上に
支持され、フィルタ膜２５の搭載された基板２６は軸２
７を中心に回転可能に支持されている。
構成および動作を説明するための図である。この波長可
変光フィルタは、入射側光ファイバ２１と、この光ファ
イバ２１から出射した光を平行ビームにする第１のレン
ズ２２と、この平行ビームを収束させる第２のレンズ２
３と、この収束した光が入射する出射側光ファイバ２４
と、第１のレンズ２２および第２のレンズ２３の間に平
行ビームを横切るように設けられたフィルタ膜２５とを
備えている。このフィルタ膜２５は透明な基板２６上に
支持され、フィルタ膜２５の搭載された基板２６は軸２
７を中心に回転可能に支持されている。
【０００４】上記に構成される従来例１の波長可変光フ
ィルタにおいて、基板２６を回転させると、フィルタ膜
２５への平行ビームの入射角が変化する。フィルタ膜２
５の光学特性は、入射角に応じて変化するので、基板２
６の回転によりこの光フィルタのカットオフ波長や通過
帯域の中心波長を変化させることができる。
ィルタにおいて、基板２６を回転させると、フィルタ膜
２５への平行ビームの入射角が変化する。フィルタ膜２
５の光学特性は、入射角に応じて変化するので、基板２
６の回転によりこの光フィルタのカットオフ波長や通過
帯域の中心波長を変化させることができる。
【０００５】本発明と技術分野の類似する従来例２とし
ての特開平５−２５７０６８号公報の「可変波長光学フ
ィルタ」は、湾曲したフィルタ膜を平行光ビームの主軸
とほぼ垂直な方向に移動可能に設けている。
ての特開平５−２５７０６８号公報の「可変波長光学フ
ィルタ」は、湾曲したフィルタ膜を平行光ビームの主軸
とほぼ垂直な方向に移動可能に設けている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような波長可変光フィルタの波長特性を変化させるた
めに基板２６を回転させると、有限な厚みを有する基板
２６による光の屈折により、フィルタ膜２５から出射す
る平行ビームが、基板２６に入射する平行ビームに対し
てずれを生じる。出射側の光ビームが入射側の光ビーム
に対してずれると、第２のレンズ２３による出射側光フ
ァイバ２４への結合に過剰損失が生じる。従って、波長
変化に伴ってこの波長可変光フィルタの挿入損失が変動
するという問題が生じる。
たような波長可変光フィルタの波長特性を変化させるた
めに基板２６を回転させると、有限な厚みを有する基板
２６による光の屈折により、フィルタ膜２５から出射す
る平行ビームが、基板２６に入射する平行ビームに対し
てずれを生じる。出射側の光ビームが入射側の光ビーム
に対してずれると、第２のレンズ２３による出射側光フ
ァイバ２４への結合に過剰損失が生じる。従って、波長
変化に伴ってこの波長可変光フィルタの挿入損失が変動
するという問題が生じる。
【０００７】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであり、波長変化に伴
う挿入損失の変動が生じない波長可変光フィルタを提供
することを目的とする。
する問題点に鑑みてなされたものであり、波長変化に伴
う挿入損失の変動が生じない波長可変光フィルタを提供
することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の波長可変光フィルタは、同一光軸に対向し
て設置された入射側光ファイバおよび出射側光ファイバ
と、入射側光ファイバおよび出射側光ファイバとの間に
おいて膜面への入射角度の変化に応じて透過光に対しフ
ィルタ特性が変わるフィルタ膜と、それぞれの矩形平面
が対向してフィルタ膜を夾み一の柱状体とされ、光フィ
ルタユニットを構成する２個の半円柱状の透光体とを有
し、光フィルタユニットの光軸に対し角度可変に構成さ
れたことを特徴としている。
め、本発明の波長可変光フィルタは、同一光軸に対向し
て設置された入射側光ファイバおよび出射側光ファイバ
と、入射側光ファイバおよび出射側光ファイバとの間に
おいて膜面への入射角度の変化に応じて透過光に対しフ
ィルタ特性が変わるフィルタ膜と、それぞれの矩形平面
が対向してフィルタ膜を夾み一の柱状体とされ、光フィ
ルタユニットを構成する２個の半円柱状の透光体とを有
し、光フィルタユニットの光軸に対し角度可変に構成さ
れたことを特徴としている。
【０００９】請求項１記載の波長可変光フィルタは、さ
らに、光軸に対するフィルタ膜の面角度を可変とする回
転台を有し、この回転台上に光フィルタユニットが搭載
されて構成され、請求項２記載の回転台と円柱状の光フ
ィルタユニットとは、同一回転軸に搭載されて構成する
とよい。
らに、光軸に対するフィルタ膜の面角度を可変とする回
転台を有し、この回転台上に光フィルタユニットが搭載
されて構成され、請求項２記載の回転台と円柱状の光フ
ィルタユニットとは、同一回転軸に搭載されて構成する
とよい。
【００１０】請求項４記載の発明では、請求項２または
３記載の入射側光ファイバおよび出射側光ファイバと、
光フィルタユニットが搭載された回転台は、一の基板上
に設置され構成するとよい。
３記載の入射側光ファイバおよび出射側光ファイバと、
光フィルタユニットが搭載された回転台は、一の基板上
に設置され構成するとよい。
【００１１】また、請求項４記載の入射側光ファイバお
よび出射側光ファイバは、基板上に搭載された支持部材
へそれぞれ固定され構成され、請求項５記載の支持部材
へは、さらに、入射側光ファイバの後段側および出射側
光ファイバの前段側にそれぞれコリメートレンズが固定
されて構成するとよい。
よび出射側光ファイバは、基板上に搭載された支持部材
へそれぞれ固定され構成され、請求項５記載の支持部材
へは、さらに、入射側光ファイバの後段側および出射側
光ファイバの前段側にそれぞれコリメートレンズが固定
されて構成するとよい。
【００１２】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
による波長可変光フィルタの実施の形態を詳細に説明す
る。図１を参照すると、本発明の波長可変光フィルタの
一実施形態が示されている。図１は、一実施形態の波長
可変光フィルタの構成例を示す斜視外観図である。
による波長可変光フィルタの実施の形態を詳細に説明す
る。図１を参照すると、本発明の波長可変光フィルタの
一実施形態が示されている。図１は、一実施形態の波長
可変光フィルタの構成例を示す斜視外観図である。
【００１３】図１において、本実施形態の波長可変光フ
ィルタは、半円柱形状の透光体である第１のガラスブロ
ック１２および第２のガラスブロック１３と、前記の両
ガラスブロックに挟まれた光フィルタであるフィルタ膜
１４とにより円柱形状の光フィルタユニット１１が構成
されている。
ィルタは、半円柱形状の透光体である第１のガラスブロ
ック１２および第２のガラスブロック１３と、前記の両
ガラスブロックに挟まれた光フィルタであるフィルタ膜
１４とにより円柱形状の光フィルタユニット１１が構成
されている。
【００１４】上記構成の波長可変光フィルタにおいて、
フィルタ特性を変化させるため、フィルタ膜１４への入
射ビームの入射角を変化させる。この変化を生じさせる
ために、光フィルタユニット１１を回転させる。この回
転において、平行ビームが透過する円柱状の透光体であ
るガラスブロックの状態は、入射ビームに対して一定の
状態を保たせる。この一定の状態を保たせる目的は、光
フィルタへ入射前後の光学軸を一定に保ち、且つ光フィ
ルタ特性の安定性を確保することにある。この構成の内
容を、以下において詳述する。
フィルタ特性を変化させるため、フィルタ膜１４への入
射ビームの入射角を変化させる。この変化を生じさせる
ために、光フィルタユニット１１を回転させる。この回
転において、平行ビームが透過する円柱状の透光体であ
るガラスブロックの状態は、入射ビームに対して一定の
状態を保たせる。この一定の状態を保たせる目的は、光
フィルタへ入射前後の光学軸を一定に保ち、且つ光フィ
ルタ特性の安定性を確保することにある。この構成の内
容を、以下において詳述する。
【００１５】図１において、基板１の上に入射側光ファ
イバユニット２および出射側光ファイバユニット３が、
互いに対向し、両者の光学軸が一致するように設置され
ている。入射側光ファイバユニット２は、第１の支持部
材４に第１のコリメートレンズ５および入射側光ファイ
バ６が配置され、構成されている。同様に、出射側光フ
ァイバユニット３は、第２の支持部材７に第２のコリメ
ートレンズ８および出射側光ファイバ９が配置され、構
成されている。
イバユニット２および出射側光ファイバユニット３が、
互いに対向し、両者の光学軸が一致するように設置され
ている。入射側光ファイバユニット２は、第１の支持部
材４に第１のコリメートレンズ５および入射側光ファイ
バ６が配置され、構成されている。同様に、出射側光フ
ァイバユニット３は、第２の支持部材７に第２のコリメ
ートレンズ８および出射側光ファイバ９が配置され、構
成されている。
【００１６】回転台１０が基板１の上に設置されてい
る。回転台１０の上に光フィルタユニット１１が設置さ
れている。光フィルタユニット１１は円柱形状であり、
第１のガラスブロック１２および第２のガラスブロック
１３、両ガラスブロック１２、１３に挟まれたフィルタ
膜１４により構成されている。第１のガラスブロック１
２および第２のガラスブロック１３は、同一の半円柱形
である。回転台１０の回転中心軸と、光フィルタユニッ
ト１１の円柱の回転中心軸とは、一致するように配置さ
れている。光フィルタユニット１１は、回転台１０によ
り回転中心軸を中心に回転する。
る。回転台１０の上に光フィルタユニット１１が設置さ
れている。光フィルタユニット１１は円柱形状であり、
第１のガラスブロック１２および第２のガラスブロック
１３、両ガラスブロック１２、１３に挟まれたフィルタ
膜１４により構成されている。第１のガラスブロック１
２および第２のガラスブロック１３は、同一の半円柱形
である。回転台１０の回転中心軸と、光フィルタユニッ
ト１１の円柱の回転中心軸とは、一致するように配置さ
れている。光フィルタユニット１１は、回転台１０によ
り回転中心軸を中心に回転する。
【００１７】次に、図１の波長可変光フィルタの動作に
ついて説明する。まず、入射側光ファイバ６に入射した
光は、第１のコリメートレンズ５により平行ビームに変
換され、光フィルタユニット１１に入射する。ここで平
行ビームは、光フィルタ作用を受けた後、第２のコリメ
ートレンズ８に入射し、集光されて出射側光ファイバ９
に結合する。
ついて説明する。まず、入射側光ファイバ６に入射した
光は、第１のコリメートレンズ５により平行ビームに変
換され、光フィルタユニット１１に入射する。ここで平
行ビームは、光フィルタ作用を受けた後、第２のコリメ
ートレンズ８に入射し、集光されて出射側光ファイバ９
に結合する。
【００１８】所望のフィルタ特性が得られるように光フ
ィルタユニット１１を回転させて、フィルタ膜１４に対
する平行ビームの入射角を変化させる。ここで、円柱形
状の光フィルタユニット１１を回転させても、平行ビー
ムが透過する円柱状のガラスブロックの入射光に対する
状態は一定である。このため、従来のような平行ビーム
のずれによる過剰損失は生じない。
ィルタユニット１１を回転させて、フィルタ膜１４に対
する平行ビームの入射角を変化させる。ここで、円柱形
状の光フィルタユニット１１を回転させても、平行ビー
ムが透過する円柱状のガラスブロックの入射光に対する
状態は一定である。このため、従来のような平行ビーム
のずれによる過剰損失は生じない。
【００１９】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
【００２０】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の波長可変光フィルタは、２個の半円柱状の透光体が、
膜面への入射角度の変化に応じて透過光に対しフィルタ
特性が変わるフィルタ膜を、それぞれの矩形平面が対向
して夾み一の柱状体とされて光フィルタユニットを構成
する。よって、平行ビームが透過する円柱状のガラスブ
ロックの光透過の状態が、フィルタ膜の角度によらず一
定であるため、平行ビームの方向にずれを生じさせな
い。このため、波長可変光フィルタの挿入損失の変動が
生じない。
の波長可変光フィルタは、２個の半円柱状の透光体が、
膜面への入射角度の変化に応じて透過光に対しフィルタ
特性が変わるフィルタ膜を、それぞれの矩形平面が対向
して夾み一の柱状体とされて光フィルタユニットを構成
する。よって、平行ビームが透過する円柱状のガラスブ
ロックの光透過の状態が、フィルタ膜の角度によらず一
定であるため、平行ビームの方向にずれを生じさせな
い。このため、波長可変光フィルタの挿入損失の変動が
生じない。
【図１】本発明の波長可変光フィルタの実施形態を示す
斜視外観構成図である。
斜視外観構成図である。
【図２】従来例１の波長可変光フィルタの構成および動
作を説明するための図である。
作を説明するための図である。
１ 基板
２ 入射側光ファイバユニット
３ 出射側光ファイバユニット
４ 第１の支持部材
５ 第１のコリメートレンズ
６ 入射側光ファイバ
７ 第２の支持部材
８ 第２のコリメートレンズ
９ 出射側光ファイバ
１０ 回転台
１１ 光フィルタユニット
１２ 第１のガラスブロック
１３ 第２のガラスブロック
１４ フィルタ膜
Claims (6)
- 【請求項１】 同一光軸に対向して設置された入射側光
ファイバおよび出射側光ファイバと、 前記入射側光ファイバおよび出射側光ファイバとの間に
おいて膜面への入射角度の変化に応じて透過光に対しフ
ィルタ特性が変わるフィルタ膜と、 それぞれの矩形平面が対向して前記フィルタ膜を夾み一
の柱状体とされ、光フィルタユニットを構成する２個の
半円柱状の透光体とを有し、 前記光フィルタユニットの前記光軸に対し角度可変に構
成されたことを特徴とする波長可変光フィルタ。 - 【請求項２】 請求項１記載の波長可変光フィルタは、
さらに、前記光軸に対する前記フィルタ膜の面角度を可
変とする回転台を有し、該回転台上に光フィルタユニッ
トが搭載されて構成されたことを特徴とする波長可変光
フィルタ。 - 【請求項３】 請求項２記載の回転台と円柱状の光フィ
ルタユニットとは、同一回転軸に搭載されて構成された
ことを特徴とする波長可変光フィルタ。 - 【請求項４】 請求項２または３記載の入射側光ファイ
バおよび出射側光ファイバと、光フィルタユニットが搭
載された回転台は、一の基板上に設置され構成されたこ
とを特徴とする波長可変光フィルタ。 - 【請求項５】 請求項４記載の入射側光ファイバおよび
出射側光ファイバは、基板上に搭載された支持部材へそ
れぞれ固定され構成されたことを特徴とする波長可変光
フィルタ。 - 【請求項６】 請求項５記載の支持部材へは、さらに、
入射側光ファイバの後段側および出射側光ファイバの前
段側にそれぞれコリメートレンズが固定されて構成され
たことを特徴とする波長可変光フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9720099A JP3362696B2 (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 波長可変光フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9720099A JP3362696B2 (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 波長可変光フィルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000292715A JP2000292715A (ja) | 2000-10-20 |
| JP3362696B2 true JP3362696B2 (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=14185974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9720099A Expired - Fee Related JP3362696B2 (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | 波長可変光フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3362696B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4382317B2 (ja) * | 2001-12-06 | 2009-12-09 | シチズンホールディングス株式会社 | 液晶可変波長フィルタ装置 |
| KR100442616B1 (ko) * | 2002-01-18 | 2004-08-02 | 삼성전자주식회사 | 더블유디엠 시스템의 광 파장 고정장치 |
| US8958156B1 (en) | 2007-05-30 | 2015-02-17 | Semrock, Inc. | Interference filter for non-zero angle of incidence spectroscopy |
| US8441710B2 (en) * | 2010-01-08 | 2013-05-14 | Semrock, Inc. | Tunable thin-film filter |
| US9304237B1 (en) | 2012-12-10 | 2016-04-05 | Semrock, Inc. | Tunable band-pass filter |
-
1999
- 1999-04-05 JP JP9720099A patent/JP3362696B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000292715A (ja) | 2000-10-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020924 |
|
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