JP3361411B2 - エレベータかご内運転盤の取付け装置 - Google Patents

エレベータかご内運転盤の取付け装置

Info

Publication number
JP3361411B2
JP3361411B2 JP13532895A JP13532895A JP3361411B2 JP 3361411 B2 JP3361411 B2 JP 3361411B2 JP 13532895 A JP13532895 A JP 13532895A JP 13532895 A JP13532895 A JP 13532895A JP 3361411 B2 JP3361411 B2 JP 3361411B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation panel
car
existing
car operation
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP13532895A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08324933A (ja
Inventor
聖司 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=15149202&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3361411(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP13532895A priority Critical patent/JP3361411B2/ja
Publication of JPH08324933A publication Critical patent/JPH08324933A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3361411B2 publication Critical patent/JP3361411B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Ceased legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、既設のかご内運転盤が
取外された側板へ、新設のかご内運転盤を取付けるエレ
ベータかご内運転盤の取付け装置に関する。 【0002】 【従来の技術】近時、古いエレベータを新しいエレベー
タにリニュアル化し、スピードや意匠性の向上を図るこ
とがさかんに行われるようになってきた。このリニュア
ルに当っては、巻上機や制御盤、乗かご等全てを一新す
ることが一番望ましいが、このためには多大な費用がか
かるという問題があった。このため、部分リニュアルと
して、スピードや乗り心地を変える制御方式の変更と、
客の目につく乗かご内の意匠の変更を行うことが数多く
行われ、この乗かご内意匠向上の一つとして、乗かご内
の側板をそのまま残し、既設のかご内運転盤を取外して
新しいかご内運転盤へと置き換えることが行われてい
た。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来の方法にあっては、新設のかご内運転盤は機能向上と
意匠性向上の面からコンパクトにまとめられており、こ
のため、既設のかご内運転盤の取付け穴に合わせようと
した場合、この取付け穴が新設のかご内運転盤に対して
大きすぎて取付け困難となり、否応なく新設の側板が必
要となっていた。したがって、新設の側板を設けること
に伴いコスト高となるばかりか、既設の側板の取外し、
新設の側板の取付け作業等も行わなければならず、この
作業にも多大の時間と労力が必要となっていた。 【0004】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、既設のかご内運転盤の取付け穴を用
いて新設のかご内運転盤を取付けることのできるエレベ
ータかご内運転盤の取付け装置を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、既設のかご内運転盤が取外された側板へ、
新設のかご内運転盤を取付けるエレベータかご内運転盤
の取付け装置において、 前記新設のかご内運転盤のカ
バーを既設のかご内運転盤の取付け穴に合わせて形成す
るとともに、前記側板に、前記カバーの裏面に一体的に
設けられるケースを支持するブラケットを備え、且つ、
前記ブラケットを、前記既設のかご内運転盤を支持する
第1のブラケットに取付けられた第2のL字形ブラケッ
トから構成してある。 【0006】 【作用】本発明は前記のように構成したので、既設のか
ご内運転盤の取付け穴へ新設のかご内運転盤のケースを
嵌合させるとともに、このケースを側板に備えられたブ
ラケットにより支持する。このとき、前記新設のかご内
運転盤のカバーは既設のかご内運転盤の取付け穴に合わ
せて形成されているため、前記ケースが既設のかご内運
転盤の取付け穴に対してコンパクトなものであることに
よって生じる隙間を覆うようになっている。これによっ
て、既設のかご内運転盤の取付け穴を用いて新設のかご
内運転盤を取付けることができる。 【0007】 【実施例】以下、本発明のエレベータかご内運転盤の取
付け装置の実施例を図面に基づき説明する。 【0008】図1は本発明のエレベータかご内運転盤の
取付け装置の一実施例を示す縦断面図、図2は図1の取
付け装置を用いて取付けられたかご内運転盤を備えた乗
かごの正面図である。 【0009】エレベータの乗かご1には図2に示すよう
に、乗客が出入りする出入口ドア2と、出入口ドア2の
左右に設けられた側板3A、3Bと、この側板3Aに取
付けられる新設のかご内運転盤4とが設けられている。 【0010】そして、図2に示すように本実施例のエレ
ベータかご内運転盤の取付け装置は、新設のかご内運転
盤4のカバー4Aを側板3Aに設けられた図示しない既
設のかご内運転盤の取付け穴5に合わせて大きく形成す
るとともに、このカバー4Aの裏面に一体的に設けられ
た小型のケース4Bを側板3Aへ固定するブラケット、
すなわち、既設のかご内運転盤を支持する第1のブラケ
ット6A、6Bに取付けられた第2のL字形ブラケット
7A、7Bとを備えている。 【0011】本実施例にあっては、既設のかご内運転盤
を取外した後、第2のブラケット7A、7Bを第1のブ
ラケット6A、6Bに取付け、次いで、図2に示すよう
に新設の運転盤4のケース4Bを取付け穴5へ嵌合する
とともにブラケット6A、6Bにより支持する。この
後、図示しないビス等によりカバー4Aを固定して取付
を完了する。このとき、新設のかご内運転盤4のカバー
4Aは既設のかご内運転盤の取付け穴5に合わせて大き
く形成されているため、ケース4が既設のかご内運転盤
の取付け穴5に対してコンパクトなものであることによ
って生じる隙間を覆うようになっている。 【0012】本実施例によれば、側板3Aを取外すこと
なく、単にカバー4Aを大きくし、かつ、第2ブラケッ
ト7A、7Bを設けるだけで、既設のかご内運転盤から
新設のかご内運転盤4へリニュアルを行うことができ
る。 【0013】 【発明の効果】このように構成した本発明によれば、既
設のかご内運転盤の取付け穴を用いて新設のかご内運転
盤を取付けることができ、これによって、側板を新しく
することを要さず、したがって、少ない時間や労力、お
よび費用で新設のかご内運転盤へとリニュアルすること
ができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のエレベータかご内運転盤の取付け装置
の一実施例を示す縦断面図である。 【図2】図1の取付け装置を用いて取付けられたかご内
運転盤を備えた乗かごの正面図である。 【符号の説明】 1 乗かご 3A 側板 4 新設のかご内運転盤 4A カバー 4B ケース 5 取付け穴 6A、6B 第1のブラケット 7A、7B 第2のブラケット

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 既設のかご内運転盤が取外された側板
    へ、新設のかご内運転盤を取付けるエレベータかご内運
    転盤の取付け装置において、 前記新設のかご内運転盤のカバーを既設のかご内運転盤
    の取付け穴に合わせて形成するとともに、前記側板に、
    前記カバーの裏面に一体的に設けられるケースを支持す
    るブラケットを備え、且つ、前記ブラケットを、前記既
    設のかご内運転盤を支持する第1のブラケットに取付け
    られた第2のL字形ブラケットから構成したことを特徴
    とするエレベータかご内運転盤の取付け装置。
JP13532895A 1995-06-01 1995-06-01 エレベータかご内運転盤の取付け装置 Ceased JP3361411B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13532895A JP3361411B2 (ja) 1995-06-01 1995-06-01 エレベータかご内運転盤の取付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13532895A JP3361411B2 (ja) 1995-06-01 1995-06-01 エレベータかご内運転盤の取付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08324933A JPH08324933A (ja) 1996-12-10
JP3361411B2 true JP3361411B2 (ja) 2003-01-07

Family

ID=15149202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13532895A Ceased JP3361411B2 (ja) 1995-06-01 1995-06-01 エレベータかご内運転盤の取付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3361411B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4864424B2 (ja) * 2005-11-11 2012-02-01 三菱電機株式会社 エレベータの乗場表示装置
EP3315444A1 (en) * 2016-10-26 2018-05-02 Otis Elevator Company Support assembly for elevator car operating panel

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08324933A (ja) 1996-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20080103217A (ko) 버스차량의 루프에어컨 콘덴서 구조
JP3361411B2 (ja) エレベータかご内運転盤の取付け装置
JP2000063051A (ja) エレベータ用かご内運転盤の交換方法
ATE411922T1 (de) Gehäusekonstruktion für lampeneinheit
JPH08150930A (ja) 鉄道車両における車体
JP4097765B2 (ja) エレベータの新旧制御装置の交換方法及びそれに用いるモダニゼーション用遮へい板
JP5328396B2 (ja) エレベータのリニューアル工法
JP4610386B2 (ja) エレベータ制御盤リニューアル方法
JP3170550B2 (ja) エレベータのリニューアル方法
JP3797811B2 (ja) 乗り場インジケータのリニューアル方法
JP3310929B2 (ja) エレベータの改修方法
JP3797946B2 (ja) 乗りかご照明装置の改修方法
JP2500846Y2 (ja) エレベ―タ乗りかごの階床表示装置
JPH10129950A (ja) 併設エレベータの仮設用操作装置
JP2003063769A (ja) 乗客コンベアの手すり清掃装置
JPH11280288A (ja) 建物組込型機械式駐車装置
KR200151603Y1 (ko) 자동차의 헤드램프 설치구조
JPS5931285A (ja) エレベーター巻上機改修方法
JP2564413B2 (ja) 昇降機における乗かごの改造方法
JPH05294150A (ja) 燃料タンクの支持構造
JPH10218514A (ja) エレベータのリニューアル方法
JP2004082855A (ja) バスのインストルメントパネル取付用フレーム構造
JP3193537B2 (ja) エレベータの据付用型板
JP2002167152A (ja) 乗客コンベアの改造作業工法
KR910008226Y1 (ko) 엘리베이터의 방진 바닥 구조

Legal Events

Date Code Title Description
RVOP Cancellation by post-grant opposition