JP3361388B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3361388B2 JP18486994A JP18486994A JP3361388B2 JP 3361388 B2 JP3361388 B2 JP 3361388B2 JP 18486994 A JP18486994 A JP 18486994A JP 18486994 A JP18486994 A JP 18486994A JP 3361388 B2 JP3361388 B2 JP 3361388B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、1台の室外機に複数
台の室内機を接続したマルチタイプの空気調和機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】1台の室外機に複数台の室内機を接続
し、複数の部屋を一度に空調することのできるマルチタ
イプの空気調和機がある。一例を図7に示す。商用交流
電源1に室外機Aが接続され、その室外機Aに一対の電
源ラインACLおよび一対の信号ラインLを介して室内
機B1 ,B2 ,…Bn が接続される。室外機Aには制御
部10が搭載され、室内機B1 ,B2 ,…Bn にはそれ
ぞれ制御部20が搭載される。また、室内機B1 ,B
2 ,…Bn には、それぞれリモートコントロール式の操
作器Rが付属される。
【0003】このような空気調和機では、何らかの異常
が検出されると、その異常に対する保護制御が室外機A
および各室内機でそれぞれ実行される。この保護制御が
一旦実行されると、それを解除しない限り、運転を再開
することができない。
【0004】保護制御を解除するするためには、住人ま
たは保守員が室外機A側で電源リセットの操作を行な
い、制御部10,20をイニシャライズする必要があ
る。一方、最近では、室外機と各室内機とをバスライン
接続し、各室内機の固有アドレスを基に室外機と各室内
機との間で時分割の情報送受信を行なう空気調和機があ
る。
【0005】このバス通信を行なう空気調和機の場合、
室外機と各室内機との間にはバスラインおよび冷媒配管
があるだけで電源ラインはなく、室外機および各室内機
は別電源に接続される。したがって、配線数が少なく、
また配線工事が簡単になるという利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】室外機と各室内機とが
別電源に接続されている場合、異常が生じて保護制御が
実行されると、その保護制御を解除して運転を再開する
ためには、室外機側での電源リセットに加え、室内機側
での電源リセットも必要となる。
【0007】このため、住人または保守員は室外と室内
との間を往復しつつそれぞれの場所で電源リセットの操
作を行なわねばならず、サービスおよびメンテナンスに
手間がかかり、大変に面倒である。
【0008】この発明は上記の事情を考慮したもので、
第1ないし第4の発明のいずれの空気調和機も、異常に
対する保護制御を一度の電源リセットで解除することが
でき、これによりサービスおよびメンテナンスを容易化
できるとともに運転を迅速に再開できる空気調和機を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明の空気調和機
は、1台の室外機と複数台の室内機とを別電源に接続
し、かつ室外機と各室内機とをバスライン接続し、バス
ラインを通した情報の送受信により運転を制御するもの
において、室外機に設けた異常検出手段と、室外機に設
けた、上記異常検出手段で異常が検出されると保護制御
を実行するとともに異常情報を各室内機に送り、電源リ
セットに応じてイニシャライズされる制御手段と、各室
内機に設けた、室外機から異常情報を受けると異常に対
する保護制御を実行し、室外機からの異常情報なしが所
定時間にわたって継続すると保護制御を解除する制御手
段とを備えている。
【0010】第2の発明の空気調和機は、1台の室外機
と複数台の室内機とを別電源に接続し、かつ室外機と各
室内機とをバスライン接続し、バスラインを通した情報
の送受信により運転を制御するものにおいて、各室内機
に設けた異常検出手段と、各室内機に設けた、上記異常
検出手段で異常が検出されると保護制御を実行するとと
もに異常情報を室外機に送り、電源リセットに応じてイ
ニシャライズされる制御手段と、室外機に設けた、各室
内機から異常情報を受けると異常に対する保護制御を実
行し、室外機からの異常情報なしが所定時間にわたって
継続すると保護制御を解除する制御手段とを備えてい
る。
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】第1の発明の空気調和機では、室外機で異常が
検出されると、その室外機で保護制御が実行される。同
時に、室外機から各室内機に異常情報が送られ、各室内
機でも保護制御が実行される。室外機側で電源リセット
が行なわれると、室外機の制御手段がイニシャライズさ
れて室外機での保護制御が解除される。このとき、室外
機から各室内機に異常情報が送られなくなり、各室内機
の保護制御が自動的に解除される。
【0014】第2の発明の空気調和機では、各室内機の
いずれかで異常が検出されると、その室内機で保護制御
が実行される。同時に、室内機から室外機に異常情報が
送られ、室外機でも保護制御が実行される。室内機側で
電源リセットが行なわれると、各室内機の制御手段がイ
ニシャライズされて室内機での保護制御が解除される。
このとき、室内機から室外機に異常情報が送られなくな
り、室外機の保護制御が自動的に解除される。
【0015】
【0016】
【0017】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図2に示すように、商用交流電源1に
室外機Aが接続され、その室外機Aに共通のバスライン
BLを介して複数台の室内機B1 ,B2 ,…Bn が接続
される。これら室内機は、電源ラインACLを介して室
外機Aとは別の商用交流電源2に接続される。
【0018】室外機Aには制御部10が搭載され、室内
機B1 ,B2 ,…Bn にはそれぞれ制御部20が搭載さ
れる。また、室内機B1 ,B2 ,…Bn には、リモート
コントロール式の操作器(以下、リモコンと略称する)
Rがそれぞれ付属される。
【0019】室内機B1 ,B2 ,…Bn にはそれぞれ固
有のアドレス(番号)が定められており、その固有アド
レスを基に室外機Aと各室内機との間でバスラインBL
を通した時分割の情報送受信が行なわれる。
【0020】この時分割の情報送受信の方法としては、
たとえば衝突検知多重伝送であるところのCSMA/CD の通
信制御を採用する。CSMA/CD は、ローカルエリアネット
ワークの一種で、carrier sense multiple access / co
llision detection を略したものである。
【0021】ここで、室外機Aおよび各室内機の要部を
図1に示す。まず、室外機Aでは、制御部10に信号/
情報解析手段、運転制御回路、タイマT、および異常ク
リア手段が設けられ、その制御部10に送受信回路、I
/O機器、圧縮機モータ、室外ファンモータ、各種セン
サなどが接続される。
【0022】信号/情報解析手段は、送受信回路によっ
て取り込まれる各室内機からの信号および情報を解析す
る。運転制御回路は、信号/情報解析手段で解析される
信号および情報に従い、さらにI/O機器および各種セ
ンサからの入力情報に従い、圧縮機モータおよび室外フ
ァンモータの運転を制御する。また、運転制御回路は、
主要な機能手段として次の[1]ないし[4]を備え
る。
【0023】[1]I/O機器および各種センサからの
入力情報に基づいて室外機Aにおける異常を検出する異
常検出手段。 [2]異常検出手段で異常が検出されると保護制御を実
行するとともに異常情報を上記送受信回路から各室内機
に送り、かつ電源1が遮断されるいわゆる電源リセット
に応じてイニシャライズされる制御手段。
【0024】[3]各室内機からの異常情報を信号/情
報解析手段を介して受けると、その異常に対する保護制
御を実行する制御手段。 [4]保護制御の実行中、異常クリア手段から異常クリ
ア信号を受けると、その保護制御を解除する制御手段。
【0025】タイマTは、信号/情報解析手段における
異常情報の取り込みが終わったところで作動し、所定時
間を計時する。異常クリア手段は、タイマTが所定時間
を計時すると、運転制御回路に対して異常クリア信号を
送る。
【0026】一方、各室内機では、制御部20に第1,
第2の信号/情報解析手段、運転制御回路、タイマT、
および異常クリア手段が設けられ、その制御部20に第
1,第2の送受信回路、I/O機器、室内ファンモー
タ、流量調整弁(PMV)、各種センサなどが接続され
る。
【0027】第1の信号/情報解析手段は、第1の送受
信回路によって取り込まれる室外機Aからの信号および
情報を解析する。第2の信号/情報解析手段は、第2の
送受信回路によって取り込まれるリモコンRからの信号
および情報を解析する。
【0028】運転制御回路は、信号/情報解析手段で解
析される信号および情報に従い、さらにI/O機器およ
び各種センサからの入力情報に従い、室内ファンモータ
の運転および流量調整弁の開度を制御する。また、運転
制御回路は、主要な機能手段として次の[1]ないし
[4]を備える。
【0029】[1]I/O機器および各種センサからの
入力情報に基づいて当該室内機における異常を検出する
異常検出手段。 [2]異常検出手段で異常が検出されると保護制御を実
行するとともに異常情報を上記第1の送受信回路から各
室内機に送り、かつ電源2が遮断されるいわゆる電源リ
セットに応じてイニシャライズされる制御手段。
【0030】[3]室外機Aからの異常情報を第1の信
号/情報解析手段を介して受けると、その異常に対する
保護制御を実行する制御手段。 [4]保護制御の実行中、異常クリア手段から異常クリ
ア信号を受けると、その保護制御を解除する制御手段。
【0031】タイマTは、信号/情報解析手段における
異常情報の取り込みが終わったところで作動し、所定時
間を計時する。タイマTは、所定時間を計時する。
【0032】異常クリア手段は、タイマTが所定時間を
計時すると、運転制御回路に対して異常クリア信号を送
る。つぎに、上記の構成の作用を図3および図4のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0033】まず、室外機Aで異常が検出される例を説
明する。この場合、図3のフローチャートが室外機Aの
作用、図4のフローチャートが各室内機の作用となる。
室外機Aで何らかの異常が検出されると、その室外機A
で保護制御が実行される。たとえば、圧縮機および室外
ファンの運転が停止される。同時に、室外機Aから各室
内機に異常情報が送られる。
【0034】各室内機では、室外機Aからの異常情報
“有り”が所定時間にわたって継続すると、異常確定を
判断し、異常情報をリモコンRの液晶表示部で表示する
とともに、異常に対する保護制御を実行する。たとえ
ば、室内ファンの運転が停止される。
【0035】運転が停止したこと、および異常情報の表
示により、住人または保守員は室外機Aで何らかの異常
が生じて保護制御に入っていることを察知する。保護制
御が一旦実行されると、それを解除しない限り、運転を
再開することができない。
【0036】そこで、住人または保守員が室外側におい
て電源1を遮断するいわゆる電源リセットの操作を行な
うと、室外機Aの制御部10がイニシャライズされる。
このイニシャライズにより、室外機Aでの保護制御が解
除される。このとき、室外機Aから各室内機に異常情報
が送られなくなる。
【0037】各室内機では、室外機Aからの異常情報
“無し”が所定時間にわたって継続すると、電源2のリ
セット操作をまったく要することなく、自動的に保護制
御が解除される。
【0038】一方、室内機B1 ,B2 ,…Bn のいずれ
かで何らかの異常が検出された場合には、その室内機で
保護制御が実行される。たとえば、室内ファンの運転が
停止される。同時に、室内機から室外機Aに異常情報が
送られる。
【0039】室外機Aでは、室内機からの異常情報“有
り”が所定時間にわたって継続すると、異常確定を判断
し、異常に対する保護制御を実行する。たとえば、室内
ファンの運転が停止される。
【0040】このとき、異常確定に伴い、異常が生じて
いないすべての室内機に対し、室外機Aから異常情報が
送られる。これにより、異常が生じていないすべての室
内機でも保護制御が実行される。また、すべての室内機
1 ,B2 ,…Bn に付属のリモコンRの液晶表示部に
おいて、異常情報が表示される。
【0041】運転が停止したこと、および異常情報の表
示により、住人または保守員は室内機B1 ,B2 ,…B
n のいずれかで何らかの異常が生じて保護制御に入って
いることを察知する。
【0042】住人または保守員が室内側において電源2
を遮断するいわゆる電源リセットの操作を行なうと、室
内機B1 ,B2 ,…Bn の制御部20が一斉にイニシャ
ライズされる。このイニシャライズにより、室内機B
1 ,B2 ,…Bn での保護制御が解除される。このと
き、異常発生の室内機から室外機Aに異常情報が送られ
なくなる。
【0043】室外機Aでは、室内機からの異常情報“無
し”が所定時間にわたって継続すると、電源1のリセッ
ト操作をまったく要することなく、自動的に保護制御が
解除される。
【0044】このように、室外側または室内側のいずれ
か一方の電源リセットで保護制御を解除できることによ
り、住人または保守員は従来のように室外と室内との間
を往復する必要がなくなり、サービスおよびメンテナン
スが容易となる。ひいては、運転を迅速に再開すること
ができる。
【0045】ところで、上記実施例では、異常情報を受
けなくなってから所定時間が経過したところで保護制御
を自動解除する構成としたが、電源リセットによるイニ
シャライズと同時に異常クリア信号を送り、この異常ク
リア信号を受けた側で直ちに保護制御を自動解除する構
成としてもよい。この場合の作用を図5および図6のフ
ローチャートに示している。
【0046】まず、室外機Aで異常が検出される例を説
明する。図3のフローチャートが室外機Aの作用、図4
のフローチャートが各室内機の作用となる。室外機Aで
何らかの異常が検出されると、その室外機Aで保護制御
が実行される。たとえば、圧縮機および室外ファンの運
転が停止される。同時に、室外機Aから各室内機に異常
情報が送られる。
【0047】各室内機では、室外機Aからの異常情報
“有り”が所定時間にわたって継続すると、異常確定を
判断し、異常情報をリモコンRの液晶表示部で表示する
とともに、異常に対する保護制御を実行する。たとえ
ば、室内ファンの運転が停止される。
【0048】運転が停止したこと、および異常情報の表
示により、住人または保守員は室外機Aで何らかの異常
が生じて保護制御に入っていることを察知する。住人ま
たは保守員が室外側において電源1を遮断するいわゆる
電源リセットの操作を行なうと、室外機Aの制御部10
がイニシャライズされる。このイニシャライズにより、
室外機Aでの保護制御が解除される。このとき、室外機
Aから各室内機に異常クリア信号が送られる。
【0049】各室内機では、室外機Aからの異常クリア
信号に応答し、電源2のリセット操作をまったく要する
ことなく、自動的にかつ直ちに保護制御が解除される。
一方、室内機B1 ,B2 ,…Bn のいずれかで何らかの
異常が検出された場合には、その室内機で保護制御が実
行される。たとえば、室内ファンの運転が停止される。
同時に、室内機から室外機Aに異常情報が送られる。
【0050】室外機Aでは、室内機からの異常情報“有
り”が所定時間にわたって継続すると、異常確定を判断
し、異常に対する保護制御を実行する。たとえば、室内
ファンの運転が停止される。
【0051】このとき、異常確定に伴い、異常が生じて
いないすべての室内機に対し、室外機Aから異常情報が
送られる。これにより、異常が生じていないすべての室
内機でも保護制御が実行される。また、すべての室内機
1 ,B2 ,…Bn に付属のリモコンRの液晶表示部に
おいて、異常情報が表示される。
【0052】運転が停止したこと、および異常情報の表
示により、住人または保守員は室内機B1 ,B2 ,…B
n のいずれかで何らかの異常が生じて保護制御に入って
いることを察知する。
【0053】住人または保守員が室内側において電源2
を遮断するいわゆる電源リセットの操作を行なうと、室
内機B1 ,B2 ,…Bn の制御部20が一斉にイニシャ
ライズされる。このイニシャライズにより、室内機B
1 ,B2 ,…Bn での保護制御が解除される。このと
き、異常発生の室内機から室外機Aに異常クリア信号が
送られる。
【0054】室外機Aでは、室内機からの異常クリア信
号に応答し、電源1のリセット操作をまったく要するこ
となく、自動的にかつ直ちに保護制御が解除される。こ
のように、室外側または室内側のいずれか一方の電源リ
セットで保護制御を解除できることにより、サービスお
よびメンテナンスが容易となるとともに、運転を迅速に
再開することができる。なお、この発明は上記各実施例
に限定されるものではなく、要旨を変えない範囲で種々
変形実施可能である。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように、第1の発明の空気調
和機は、室外機で異常を検出するとその室外機で保護制
御を実行し、同時に室外機から各室内機に異常情報を送
って各室内機でも保護制御を実行し、室外機側で電源リ
セットが行なわれると室外機の制御手段のイニシャライ
ズによって室外機での保護制御を解除し、かつイニシャ
ライズによって異常情報がなくなることで各室内機の保
護制御を自動的に解除する構成としたので、異常に対す
る保護制御を一度の電源リセットで解除することがで
き、これによりサービスおよびメンテナンスを容易化で
きるとともに運転を迅速に再開することができる。
【0056】第2の発明の空気調和機は、各室内機のい
ずれかで異常を検出するとその室内機で保護制御を実行
し、同時に室内機から室外機に異常情報を送って室外機
でも保護制御を実行し、室内機側で電源リセットが行な
われると各室内機の制御手段のイニシャライズによって
室内機での保護制御を解除し、かつイニシャライズによ
って異常情報がなくなることで室外機の保護制御を自動
的に解除する構成としたので、異常に対する保護制御を
一度の電源リセットで解除することができ、これにより
サービスおよびメンテナンスを容易化できるとともに運
転を迅速に再開することができる。
【0057】
【0058】
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の制御回路の要部の構成を示すブロッ
ク図。
【図2】一実施例の制御回路の全体的な構成を示すブロ
ック図。
【図3】一実施例の室外機の作用を説明するためのフロ
ーチャート。
【図4】一実施例の室内機の作用を説明するためのフロ
ーチャート。
【図5】変形例の室外機の作用を説明するためのフロー
チャート。
【図6】変形例の室内機の作用を説明するためのフロー
チャート。
【図7】従来の空気調和機の制御回路の構成を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
A…室外機、B1 ,B2 ,…Bn ……室内機、R…リモ
コン、BL…バスライン、1,2…商用交流電源、1
0,20…制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 102 F24F 11/02 103

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1台の室外機と複数台の室内機とを別電
    源に接続し、かつ室外機と各室内機とをバスライン接続
    し、バスラインを通した情報の送受信により運転を制御
    する空気調和機において、 前記室外機に設けた異常検出手段と、 前記室外機に設けた、前記異常検出手段で異常が検出さ
    れると保護制御を実行するとともに異常情報を各室内機
    に送り、電源リセットに応じてイニシャライズされる制
    御手段と、 前記各室内機に設けた、室外機から異常情報を受けると
    異常に対する保護制御を実行し、室外機からの異常情報
    なしが所定時間にわたって継続すると保護制御を解除す
    る制御手段と、 を備えたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 1台の室外機と複数台の室内機とを別電
    源に接続し、かつ室外機と各室内機とをバスライン接続
    し、バスラインを通した情報の送受信により運転を制御
    する空気調和機において、 前記各室内機に設けた異常検出手段と、 前記各室内機に設けた、前記異常検出手段で異常が検出
    されると保護制御を実行するとともに異常情報を室外機
    に送り、電源リセットに応じてイニシャライズされる制
    御手段と、 前記室外機に設けた、各室内機から異常情報を受けると
    異常に対する保護制御を実行し、室外機からの異常情報
    なしが所定時間にわたって継続すると保護制御を解除す
    る制御手段と、 を備えたことを特徴とする空気調和機。
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