JP3360835B2 - 配線形成方法 - Google Patents

配線形成方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造等に
適用される配線形成方法に関し、特にバリヤメタル構造
を有するコンタクト部にアルミニウム系材料層を均一に
埋め込む方法に関する。 【0002】 【従来の技術】VLSIやULSI等の高密度化が図ら
れた半導体装置にあっては、下層配線と上層配線の接続
を図るために層間絶縁膜に開口される接続孔の開口径も
微細化し、アスペクト比が1を越えるようになってきて
いる。上層配線は一般にスパッタリング法によりアルミ
ニウム(Al)系材料を被着させることにより形成され
ているが、かかる高アスペクト比を有する接続孔を埋め
込むには十分な段差被覆性(ステップ・カバレッジ)が
達成されにくく、断線を生ずる原因ともなっている。 【0003】そこで、段差被覆性の不足を改善するため
の対策として、高温バイアス・スパッタリング法が提案
されている。この技術は、例えば月刊セミコンダクター
・ワールド1989年12月号186〜188ページ
(プレスジャーナル社刊)に示されているように、ウェ
ハをヒータ・ブロックを介して数百℃に加熱し、このヒ
ータ・ブロックを介してRFバイアスを印加しながらス
パッタリングを行うものである。この方法によれば、高
温によるAlのリフロー効果とバイアス印加によるイオ
ン衝撃とにより段差被覆性を改善し、平坦な表面を有す
るAl系材料層を形成することができる。上記論文に
は、Al系材料層の下地としてTi層を設けた場合に、
Ti層がAl原子の表面移動(マイグレーション)に寄
与して優れた段差被覆性が達成されることが記載されて
いる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、Al系材料
層の下地として設けられるTi層は、バリヤメタルとし
て機能する。しかし、Ti層は、低抵抗のオーミック・
コンタクトを達成する優れたコンタクト材料であるもの
の、単独ではバリアメタルとしての機能を十分に果たし
得ない。シリコン(Si)基板とAl系材料層との間に
Ti層が単独で介在されていても、SiとTiの反応及
びTiとAlの反応の両方が進行するために、Si基板
へのAlスパイクの発生が防止できないからである。そ
こで、Ti層の上にさらにTiN層を積層した2層構造
のバリヤメタル(Ti/TiN系)が採用されている。
さらに、TiN層の成膜時に酸素を導入してTiON層
とした2層構造のバリヤメタル(Ti/TiON系)も
提案されている。これは、TiNの粒界に酸素を偏析さ
せることにより、Alの粒界拡散の防止効果を一層高め
ることができる。 【0005】ところが、コンタクト部に予めTi/Ti
ON系のバリヤメタルが形成されている場合、Al系材
料層を高温バイアス・スパッタリング法により被着形成
しようとすると、接続孔の均一な埋め込みが困難とな
る。例えば、図7に示すように、予め不純物拡散領域2
2が形成されてなるシリコン基板21上に、不純物拡散
領域22に臨む接続孔24を有する層間絶縁膜23が積
層され、さらに少なくとも接続孔24を覆ってTi層2
5とTiON層26とがバリヤメタルとして順次積層さ
れたウェハを検討する。このウェハについて、高温バイ
アス・スパッタリング法により例えばAl系材料層27
を被着形成しようとしても、接続孔24を均一に埋め込
むことができず、鬆(す)28が発生し易い。これは、
高温バイアス・スパッタリングの過程におけるAlが固
体と液体の中間的な状態にあって下地の表面モホロジー
に極めて敏感であるためである。すなわち、TiON層
26は柱状結晶構造を有し、しかもその結晶の長手方向
が膜面にほぼ垂直に配向しているため表面モホロジーが
粗く、Al系材料に対する濡れ性及び反応性に劣る。 【0006】そこで、本発明者らは、Al系材料に対す
る良好な濡れ性及び反応性が既に実証されているTi層
を上記TiON層26の上にさらに積層し、バリヤメタ
ルをTi/TiON/Ti系の3層構造とすることも試
みた。しかし、新たに積層されたTi層によっても表面
モホロジーは十分に改善されず、Al系材料により接続
孔24を均一に再現性良く埋め込むには至らなかった。 【0007】このように、従来の技術では低抵抗性、高
いバリヤ性、優れた段差被覆性を同時に満足し得るコン
タクト形成を行うことが困難である。そこで、本発明
は、これらの要求を同時に満足し得る配線形成方法を提
供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために提案されるものであり、シリコン系基板
上の素子形成領域の表面に存在する自然酸化膜を除去
し、次いで上記シリコン基板上にSiO 2 層又はSi 3
4 層と第1のチタン材料層とが順次形成されてなる基体
に対して不活性ガス雰囲気中で熱処理を行うことにより
チタン・シリサイド系材料層を形成し、さらに、前記基
体上に層間絶縁膜を形成し前記チタン・シリサイド系材
料層に臨んで接続孔を開口し、その後、少なくとも前記
接続孔の底面及び側壁部を第2のチタン材料層で被覆
し、さらにその後、少なくとも前記接続孔を充填するご
とくアルミニウム系材料層を形成するようにしたもので
ある。 【0009】 【作用】本発明者らは、バリヤ性をTiON層に求める
限りはAl系材料層による均一な接続孔の埋め込みは困
難であると考え、本願出願人が先に特開平2−2606
30号公報において提案した方法により形成されるTi
Si2 層に着目した。上記公報に開示される方法は、コ
ンタクト抵抗、拡散層抵抗等の低下を目的として形成さ
れる従来の一般的なサリサイド(SALICIDE=self align
ed silicide)の形成プロセスを改良したものである。
すなわち、従来のようにシリコン系基板上に直接にTi
層を積層して熱処理を行うのではなく、まずシリコン基
板上の自然酸化膜を除去した後、シリコン化合物層を改
めて形成し、さらにTi層を積層してから不活性ガス雰
囲気中で熱処理を行うことによりシリサイド化を行う。
特に、シリコン化合物層として熱酸化等により形成され
る酸化シリコン層を使用するプロセスについては、シリ
サイド化反応が酸化物層を介して行われることから、本
願出願人はSITOX(=silicidation through oxid
e)という呼称を提唱している。この方法により形成さ
れるTiSi2層は、フィールド酸化膜若しくはMOS
トランジスタにおいてLDD構造を達成するためにゲー
ト電極側壁部に形成されるサイドウォール上へ這い上が
ることなく素子形成領域にのみ選択的に存在するので、
ソース/ドレイン領域とゲート電極との間でリークを発
生させるおそれがない。また、成膜時のシリサイド化反
応速度が小さいため、膜質も極めて緻密かつ均一であり
高いバリヤ性を発揮する他、高温アニールを経てもシー
ト抵抗が低く保たれる。 【0010】以上の説明からも明らかなように、上述の
方法により形成されたTiSi2は、十分に低いシート
抵抗と緻密で均一な膜質を有していることから、バリヤ
メタルとしても優れた性能を発揮し得る。そこで、本発
明では第1のチタン系材料層とシリコン系基板との間の
シリサイド化反応により形成されるチタン・シリサイド
系材料層を、バリヤメタルとして使用するものである。 【0011】本発明では、次に基体の表面に層間絶縁膜
が形成され、チタン・シリサイド系材料層に臨んで接続
孔が開口される。この時点で、接続孔の底面にはチタン
・シリサイド系材料層が露出することになる。但し、チ
タン・シリサイド系材料層は熱応力が大きいため、この
ままAl系材料層を被着するとストレス・マイグレーシ
ョンを惹起させる原因となる。また、接続孔の内壁部と
Al系材料層との濡れ性も不十分である。そこで、前記
接続孔の底面及び内壁部を被覆して第2のチタン系材料
層を形成する。このことにより、接続孔の内壁部は全て
Al系材料層との濡れ性及び反応性が向上し、かつ熱応
力が低減された状態となる。この後基体の全面にAl系
材料層を被着すれば、Al系材料はチタン系材料と界面
反応を起こしながら徐々に接続孔内に侵入し、鬆を発生
させることなくこれを均一に充填する。 【0012】 【実施例】以下、本発明の好適な実施例について説明す
る。 【0013】本実施例は、本発明をMOSトランジスタ
の製造に適用した一例である。このプロセスを図1乃至
図6を参照しながら説明する。 【0014】まず、図1に示されるように、シリコン基
板1上に例えばLOCOS法によりフィールド酸化膜2
を形成し、このフィールド酸化膜2により規定される素
子形成領域に酸化シリコン等からなるゲート酸化膜3を
介してDOPOS等からなるゲート電極4を形成した。 【0015】次に、上記ゲート電極4をマスクとしてソ
ース/ドレイン領域5を形成するための1回目のイオン
注入を行った後、CVD法及びRIE等により常法にし
たがって酸化シリコン等からなるサイドウォール6を形
成した。 【0016】さらに、素子形成領域の表面に存在する自
然酸化膜を希フッ酸で除去した後、例えば熱酸化により
素子形成領域及びゲート電極4上にそれぞれ50Å厚の
SiO2層7,8を形成した。ここで自然酸化膜を予め
除去しているのは、素子形成領域上におけるSiO2
7の厚さを均一とするためである。また、SiO2
7,8は、上述のように基体の表面酸化により形成する
のではなく、例えば基体の全面に多結晶シリコン層を被
着形成した後に熱酸化を行って一旦厚いSiO2層を形
成し、続いて希フッ酸でエッチングを行ってその層厚を
所望の厚さに減ずることにより形成してもよい。 【0017】さらに、ゲート電極4及びサイドウォール
6とをマスクとし、ソース/ドレイン領域5の一部にお
いて不純物濃度を高めるための2回目のイオン注入をS
iO2層7を介して行った。このようにして、LDD構
造が達成される。このとき、ゲート電極4上のSiO2
層8は、注入イオンによるチャネリングの防止層として
も機能する。 【0018】次に、一例としてアルゴン流量100SC
CM、ガス圧0.47Pa(3.5mTorr)、DC
スパッタ・パワー4kW、基板温度300℃、スパッタ
速度3500Å/分の条件でTiのスパッタリングを行
い、図2に示されるように、基体の全面に第1のTi層
9を約300Åの厚さに形成した。 【0019】次に、図2に示される基体についてAr雰
囲気中、約650℃にてランプ・アニールを行い、第1
のTi層9の一部とシリコン基板1(正確にはソース/
ドレイン領域5)及びゲート電極4とをそれぞれSiO
2層7,8を介して反応させ、それぞれTiSi層(図
示せず。)を形成した。 【0020】続いて、例えばアンモニアと過酸化水素水
の混合溶液を用いて第1のTi層9の未反応部分を選択
的にエッチング除去した。 【0021】さらに、約900℃にて再びランプ・アニ
ールを行ってTiSi層とシリコン基板1及びゲート電
極4とをさらに反応させ、図3に示されるように、それ
ぞれTiSi2層7a,8aを形成した。 【0022】ここで、上述のようにシリサイド化のため
のランプ・アニールを2段階に分けて行っているのは、
TiSi2層7a,8aを素子形成領域及びゲート電極
上に選択性良く形成させるためである。最初から900
℃付近でシリサイド化を行うと、フィールド酸化膜2や
サイドウォール6の上にまでTiSi2層7a,8aが
延在して形成され、ゲート電極4とソース/ドレイン領
域5との間のリーク電流を増大させるおそれが大きい。 【0023】次に、図4に示されるように、基体の全面
に例えばCVDにより酸化シリコン等を堆積させて層間
絶縁膜10を形成し、続いて層間絶縁膜10をパターニ
ングしてソース/ドレイン領域5上のTiSi2層7a
に臨むコンタクト・ホール11を開口した。さらに、例
えば第1のTi層9の成膜時と同じ条件でスパッタリン
グを行うことにより基体の全面を覆って第2のTi層1
2を約500Åの厚さに形成した。これにより、少なく
ともコンタクト・ホール11の底面及び側壁部は第2の
Ti層12により被覆されたことになり、後に形成され
るAl−1%Si層13(図5参照。)とコンタクト部
との濡れ性及び反応性が改善され、TiSi2層7aと
の間の熱応力も緩和される。 【0024】次に、2段階のスパッタリングによりAl
−1%Si層13の成膜を行った。スパッタリング雰囲
気はAr流量100SCCM,ガス圧0.47Pa
(3.5mTorr)とし、1段階目として基板加熱及
びバイアス印加を行わずにDCスパッタ・パワー22.
7kWにてスパッタリングを行い、Al−1%Si層1
3を約1000Åの厚さに成膜した。続いて、2段階目
として基板の裏面を高温のArガスに接触させることに
より該基板を約450℃に加熱し、RFバイアス・パワ
ー300Vを印加しながら高温バイアス・スパッタリン
グを行い、Al−1%Si層13をさらに3000Åの
厚さに成膜した。これにより、図5に示されるように、
最終的には4000Åの厚さのAl−1%Si層13が
基体の全面に形成され、コンタクト・ホール11は鬆を
発生することなく均一に埋め込まれた。 【0025】なお、Al−1%Si層13の成膜は、必
ずしも上述のような2段階プロセスを経る必要はない。
しかし、成膜の初期から基板を高温に加熱すると条件に
よってはAl−1%Si層13が島状に成長するので、
これを防止するために成膜工程を2段階に分け、最初の
段階を低温プロセスとすることが望ましい。これによ
り、Al−1%Si層13の膜質をより一層向上させる
ことができる。 【0026】さらに、図6に示されるようにAl−1%
Si層13と第2のTi層12とを塩素系ガス等を使用
したドライエッチングによりパターニングし、Ti層パ
ターン12aを下地に有するAl系電極13aを形成し
た。 【0027】本実施例で製造されたMOSトランジスタ
においては、TiSi2層7a,8aによりソース/ド
レイン領域5及びゲート電極4のシート抵抗が低減され
ており、従来のSALICIDE法によりシリサイド層
を形成したMOSトランジスタに比べて高温アニール後
においても接合リーク電流が著しく低減されていた。こ
れは、本実施例のMOSトランジスタにおいて、TiS
2層7a,8aの膜質が優れていることと関連してい
る。 【0028】図8は、所定のアニール温度にて30分間
保持したMOSトランジスタのゲート電極に−5.5V
の電圧を印加した場合の接合リーク電流の測定結果を示
すグラフである。縦軸は接合リーク電流(A)、横軸は
アニール温度(℃)を表し、白丸(○)のプロットは従
来のMOSトランジスタ、黒四角(■)のプロットは本
実施例のMOSトランジスタのデータをそれぞれ示す。
従来のMOSトランジスタでは、高温アニールによりT
iSi2 結晶の凝集が生じ、シート抵抗が増大する他、
基板を400℃程度に加熱した時点でAlスパイクに対
する耐性が劣化し、接合リーク電流が急激に増大した。
しかし、本実施例で製造されたMOSトランジスタで
は、TiSi2層7a,8aが大きな結晶粒径と緻密な
粒界とを有しているため、500℃に加熱された後でも
Ti及びSiの拡散が抑制されてシート抵抗が低く保た
れる他、接合リーク電流はほとんど変化せず、Alスパ
イクに対しても高い耐性が維持された。このことは、A
l−1%Si層13の成膜工程において高温バイアス・
スパッタリングを経ても、本実施例のMOSトランジス
タが何ら特性の劣化を生じないことを示している。 【0029】なお、本発明は上述の実施例に何ら限定さ
れるものではなく、例えばシリコン化合物層としては上
述のSiO2層以外にも、窒化シリコン層(Si34
等を使用することができる。 【0030】 【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明を適用すればTiSi2層により低抵抗性と高いバリ
ヤ性が保証され、第2のTi層により優れた段差被覆性
が保障されるため、Al系材料による信頼性の高い接続
孔の埋め込みを行うことが可能となる。したがって、本
発明は微細なデザイン・ルールにもとづき高集積度及び
高性能を要求される半導体装置の製造に極めて好適であ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明をLDD構造を有するMOSトランジス
タの製造に適用した一例を示す概略断面図であり、素子
形成領域上及びゲート電極上にSiO2 層が形成された
状態を示す。 【図2】図1に示される基体の全面に第1のTi層が形
成された状態を示す概略断面図である。 【図3】シリサイド化反応によりソース・ドレイン領域
上とゲート電極上に選択的にTiSi2層が形成された
状態を示す概略断面図である。 【図4】層間絶縁膜のパターニングによりTiSi2
に臨むコンタクト・ホールが開口され、基体の全面に第
2のTi層が被着された状態を示す概略断面図である。 【図5】図4に示される基体の全面にAl−1%Si層
が形成された状態を示す概略断面図である。 【図6】パターニングによりAl系電極が形成された状
態を示す概略断面図である。 【図7】従来のバリヤメタル構造を有するコンタクト部
において、コンタクト・ホール内にAl系材料が均一に
埋め込まれずに鬆が発生した状態を示す概略断面図であ
る。 【図8】本発明を適用して製造されたMOSトランジス
タと従来のMOSトランジスタについて接合リーク電流
のアニール温度依存性を比較して示す特性図である。 【符号の説明】 1 シリコン基板、 4 ゲート電極、 5 ソース/
ドレイン領域、 7,8 SiO2層、 7a,8a
TiSi2層、 9 第1のTi層、 10層間絶縁
膜、 11 コンタクト・ホール、 12 第2のTi
層、 13 Al−1%Si層、 13a Al系電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 29/46 (56)参考文献 特開 平2−260630(JP,A) 特開 平1−125927(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 シリコン系基板上の素子形成領域の表面
    に存在する自然酸化膜を除去し、 次いで、上記 シリコン基板上にSiO 2 層又はSi 3 4
    層と第1のチタン材料層とが順次形成されてなる基体に
    対して不活性ガス雰囲気中で熱処理を行うことによりチ
    タン・シリサイド系材料層を形成し、さらに、 前記基体上に層間絶縁膜を形成し前記チタン・
    シリサイド系材料層に臨んで接続孔を開口し、 その後、少なくとも前記接続孔の底面及び側壁部を第2
    のチタン材料層で被覆し、 さらにその後、少なくとも前記接続孔を充填するごとく
    アルミニウム系材料層を形成してなる配線形成方法。
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