JP3359318B2 - 印刷装置及び印刷制御方法及び印刷制御装置 - Google Patents

印刷装置及び印刷制御方法及び印刷制御装置

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JP3359318B2
JP3359318B2 JP2000076631A JP2000076631A JP3359318B2 JP 3359318 B2 JP3359318 B2 JP 3359318B2 JP 2000076631 A JP2000076631 A JP 2000076631A JP 2000076631 A JP2000076631 A JP 2000076631A JP 3359318 B2 JP3359318 B2 JP 3359318B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された印刷データ
に基づいてパターンを展開する印刷装置と印刷制御装
置、及び、印刷制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザビームプリンタなどの印刷装置に
おいては、ホストコンピュータより入力した印刷のため
のデータを1頁分のビットパターンに展開した後、この
ビットパターンにより印刷出力を実行している。この種
の印刷装置の一般的な印刷動作の手順の概要について、
図13のフローチャートにより説明する。
【0003】まず、ステップS101において、印刷デ
ータを受信しこれを受信バッファに格納する。ステップ
S102にて、受信バッファ内のデータに対してコマン
ドの解析を行い、1頁分のページバッファを作成する。
次にステップS103において展開処理を実行し、1頁
分のビットパターンデータを生成し、フレームメモリに
格納する。そして、ステップS104において出力処理
を実行し、展開されたビットマップデータに従って記録
紙などの記録媒体への印刷が実行される。ステップS1
05においては、入力画像情報の全てに対して出力処理
を完了したかどうかを判断し、完了していれば本処理を
終了する。完了していなければ、ステップS101へ戻
り上述の各処理を繰り返す。
【0004】以上説明した手順により入力データのビッ
トパターンへの展開及び印刷が実行される。
【0005】この種の印刷装置においては、予め登録さ
れた提携フォーム等をホストコンピュータより入力され
た印刷データに重ねて印刷出力するオーバーレイ機能を
有するものがある。このオーバーレイ機能を行う場合は
上述の展開処理(ステップS103)において、図14
のフローチャートに示された処理を実行している。図1
4に示された展開処理について説明する。
【0006】ステップS111において、印刷データが
オーバーレイ印刷を使用する指定になっているかどうか
を判断し、オーバーレイ印刷を使用する場合はステップ
S112へ進み、ページバッファの形で登録されている
フォームをビットパターンに展開し、フレームバッファ
に格納する。オーバーレイ印刷を使用しない場合はステ
ップS112を飛ばして、ステップS113へ進む。ス
テップS113では、印刷データを同じフレームバッフ
ァ上に展開する。以上の処理を終了した後ステップS1
04にて出力処理を行う。
【0007】以上の流れを一例をあげて以下に説明す
る。
【0008】図15において、1501は登録してある
フォームをビットパターンに展開した状態、1503は
印刷データをビットパターンに展開した状態を表す。ま
た、1502はフォームのビットパターン1501と印
刷データのビットパターン1503をフレームバッファ
上で合成した状態を示す。1504はページバッファの
情報からビットパターン展開を実施するパターン展開処
理部である。図15より明らかなように、複数頁にわた
ってフォームのオーバーレイを実行する場合、各ページ
毎にフォームに対してビットパターン展開している。
【0009】また、この種の印刷装置においては、展開
処理(ステップS103)はページバッファからビット
パターンへの展開を1ページ毎に順次実行している。以
下にこの展開処理の手順について図16のフローチャー
トを参照して説明する。
【0010】ステップS121にて、ページバッファの
情報の中のフォントがフォントキャッシュ領域に存在す
るかどうかを判断し、存在しないならばステップS12
2に進む。ステップS122において、そのフォントを
ビットパターンに展開し、ステップS123において、
このビットパターンをフォントキャッシュ領域に記憶す
る。そして、ステップS124においてページバッファ
内のフォント以外の印刷データにたいして展開処理を行
う。こうして得られたビットパターンデータにより出力
を実行する(ステップS104)。
【0011】図17は、上述の印刷データの展開処理を
説明する図である。1703は現在展開中の印刷デー
タ、1704は文字パターンを展開し終わった状態を表
す。また、1702は解析を終了して展開処理待ちの印
刷データ、1701は現在解析中の印刷データを表す。
1705はフォントキャッシュ領域に記憶される文字パ
ターンである。印刷データ1703は、現在展開中であ
り、同時にフォントキャッシュ領域への文字パターンの
登録を実行している。印刷パターン501,502は、
フォントキャッシュに記憶されている文字パターンを使
用していないため、展開部において印刷パターン170
3と同様な文字パターン展開処理を実行する必要があ
る。しかしながら、印刷データ1703の展開処理が終
了するまでは、印刷データ1701,1702の展開処
理は実行されず、展開処理の終了を待つことになる。
【0012】更に、この種の印刷装置においては、複数
ページの入力データを1ページ出力データとして割り付
けて印刷出力する機能を有するものがある。これは、例
えば、B5のサイズの入力データを2ページずつB4サ
イズで出力するというものである。この場合の展開処理
(ステップS103)について、図18のフローチャー
トを参照して以下に説明する。
【0013】ステップS131において印刷データが割
り付け印刷の指定がされているかどうかを判断し、指定
されていればステップS132へ進む。ステップS13
2においては、1ページ目の入力ページのサイズにより
割り付けパターンを一意適に選択し決定する。ステップ
S133では、展開処理する1ページ目以降の入力ペー
ジに対してそのサイズをチェックする。そして、1ペー
ジ目のサイズと同じであればステップS134へ進み、
ステップS132で決定された割り付けパターンにより
割り付け展開処理を実行する。
【0014】ステップS131にて、割り付け印刷の指
定がない場合、及びステップS133において、展開処
理する1ページ目以降の入力データが1ページ目の入力
サイズと異なったサイズである場合は、ステップS13
5へ進み通常の展開処理を実行する。
【0015】上述の割り付け展開処理について図19を
用いて更に詳しく説明する。
【0016】図において、1901〜1904はそれぞ
れ1ページ〜4ページ目の入力データのサイズを表す。
また、1905はB4サイズの出力紙、1906,19
07はA4サイズの記録紙を表す。入力1ページ目(B
5サイズ)1901のサイズにより「B5×2→B4」
が選択され、B5サイズの2ページ分をB4サイズの1
ページに出力するように割り付けパターンが決定され
る。従って、1ページ目及び2ページ目の入力データ
(1901,1902)はB4サイズの出力紙1905
に出力される。3ページ目の入力データ1903は1ペ
ージ目の入力データ1901とサイズが異なるので、割
り付けパターンに合致せず通常の展開処理が実行される
ので入力ページサイズと同サイズの出力紙(A4の出力
紙1906)に出力される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例のオーバー
レイ機能においては、登録してあるフォームをオーバー
レイ印刷する場合、各ページ毎にフォームをページバッ
ファからビットパターンへ展開している。従って、登録
フォームが複雑である場合、またフォームを数ページに
わたってオーバレイ印刷する場合に、フォームのビット
パターン展開処理により、印刷装置の総処理時間の多く
が費やされてしまうという問題がある。
【0018】また、上記従来例の展開処理手順において
は、印刷データに存在するフォントがフォントキャッシ
ュ領域に登録されるのは、ページバッファからフレーム
バッファへビットパターン展開されるときに実行されて
いる。このため、複数ページの印刷データを処理する場
合、後のページの印刷データは解析終了後ページバッフ
ァの形で格納され、前ページの印刷データの展開処理が
終了するまで待機する必要がある。従って、その待ち時
間が無駄となり、解析処理から展開処理への移行が効率
的ではないという問題がある。
【0019】更に、上記従来例の複数ページの入力を1
ページの出力に割り付ける機能においては、入力された
印刷データの先頭ページのサイズにより割り付けパター
ンが一意的に決定される。このため、異なるサイズのペ
ージを入力する場合は、同じサイズのページ毎に分類し
て、その分類毎に印刷を実行するということを使用者が
行わなければならず、その操作は煩わしいものとなる。
【0020】本発明は上記にあげた問題点を解決するた
め、展開処理時に印刷すべき文字のパターンへの展開を
行わなくてもすみ、展開処理にかかる時間を短縮できる
印刷装置と印刷制御装置、及び、印刷制御方法を提供す
ることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の一態様による印刷制御装置は例えば以下の
構成を備える。すなわち、印刷データを解析し、解析後
のデータを第1メモリに格納する解析手段と、前記第1
メモリ内のデータに基づき第2メモリにパターンを展開
する展開手段とを備え、前記解析手段は、前記展開手段
でデータをパターンへ展開している間に後続の印刷デー
タを解析し、印刷すべき文字のパターンが第3メモリに
記憶されているか判別し、記憶されていないと判別され
た場合、印刷すべき文字のパターンへの展開処理を行い
該第3メモリに記憶しておき、前記展開手段は、印刷す
べき文字のパターンへの展開処理を行うことなく、前記
第3メモリに記憶された印刷すべき文字のパターンを用
いて前記第2メモリに展開する。
【0022】また、上記の目的を達成本発明の他の態様
による印刷装置は例えば以下の構成を備える。すなわ
ち、印刷データを解析し、解析後のデータを第1メモリ
に格納する解析手段と、前記第1メモリ内のデータに基
づき第2メモリにパターンを展開する展開手段と、前記
第2メモリに展開されたパターンを印刷する印刷手段と
を備え、前記解析手段は、前記展開手段でデータをパタ
ーンへ展開している間に後続の印刷データを解析し、印
刷すべき文字のパターンが第3メモリに記憶されている
か判別し、記憶されていないと判別された場合、印刷す
べき文字のパターンへの展開処理を行い該第3メモリに
記憶しておき、前記展開手段は、印刷すべき文字のパタ
ーンへの展開する処理を行うことなく、前記第3メモリ
に記憶された印刷すべき文字のパターンを用いて前記第
2メモリに展開する。
【0023】また、上記の目的を達成本発明の他の態様
による印刷制御方法は例えば以下の構成を備える。すな
わち、印刷データを解析し、解析後のデータを第1メモ
リに格納する解析工程と、前記第1メモリ内のデータに
基づき第2メモリにパターンを展開する展開工程とを備
え、前記解析工程において、前記展開工程でデータをパ
ターンへ展開している間に後続の印刷データを解析し、
印刷すべき文字のパターンが第3メモリに記憶されてい
るか判別し、記憶されていないと判別された場合には印
刷すべき文字のパターンへの展開処理を行って該第3メ
モリに記憶し、前記展開工程においては、印刷すべき文
字のパターンへの展開処理を行うことなく、前記第3メ
モリに記憶された印刷すべき文字のパターンを用いて前
記第2メモリへのパターンの展開を行う。
【0024】
【作用】上記の構成によれば、印刷データに対して解析
処理が実行されて解析後のデータが第1メモリに格納さ
れ、この解析後のデータについて展開処理が実行されて
展開後のデータが第2メモリに格納される。ここで、解
析処理は、展開処理でデータをパターンへ展開している
間に後続の印刷データを解析し、印刷すべき文字のパタ
ーンが第3メモリに記憶されているか判別し、記憶され
ていないと判別された場合には当該印刷すべき文字のパ
ターンへの展開処理を行ってこれを第3メモリに記憶す
る。そして、展開処理においては、印刷すべき文字のパ
ターンへの展開処理は実行せずに、第3メモリに記憶さ
れた印刷すべき文字のパターンを用いて第2メモリへの
パターンの展開を行う。このように解析処理時に文字パ
ターンの展開と保持を行うので、解析処理から展開処理
への移行時の待ち時間を効果的に利用できるとともに、
展開処理時に文字のパターンへの展開が不要となり、展
開処理にかかる時間を短縮できる。
【0025】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0026】<実施例1>本実施例では印刷装置として
レーザビームプリンタを例に取り説明する。
【0027】本実施例の構成を説明する前に、本実施例
を適用するレーザビームプリンタの構成を図1を参照し
て説明する。
【0028】図1は実施例のレ−ザビームプリンタ(以
下LBPと略す)の内部構造を示す断面図で、このLB
Pは不図示のデータ源から文字パターンの登録や定型書
式等の登録が行える。
【0029】図1において、100はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される文字情報(文字コード)フォーム情報あるいはマ
クロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの情報
に従って対応する文字パターンやフォームパターンなど
を作成し、記憶媒体である記録用紙に像を形成する。3
00は操作のためのスイッチ及びLDE表示器等が配さ
れている操作パネル、101はLBP100全体の制御
及びホストコンピュータから供給される文字情報等を解
析する制御ユニットである。このプリンタ制御ユニット
101は主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ
信号に変換してレーザドライバ102に出力する。
【0030】レーザドライバ102は半導体レーザ10
3を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ103から発射されるレーザ光1
04をオンオフ切り替えする。レーザ光104は回転多
面境105で左右方向に振られて静電ドラム106上を
走査する。これにより、静電ドラム106上には文字パ
ターンの静電潜像が形成される。この潜像は静電ドラム
106周囲の現像ユニット107により現像された後、
記録紙に転写される。この記録紙にはカットシ−トを用
い、カットシ−ト記録紙はLBP100に装着した用紙
カセット108に収納され、給紙ローラ109及び搬送
ローラ110と111とにより装置内に取り込まれて、
静電ドラム106に供給される。
【0031】図2は実施例1のLBP100の制御系の
概略構成を示すブロック図である。このLBP100の
制御系は、画像情報の発生源であるホストコンピュータ
201により送られてきた文字コードや、外字フォント
或はフォーム情報またはマクロ登録情報等からなる情報
211を入力し、ページ単位で文書情報等を印刷する様
に制御している。
【0032】202はホストコンピュータ201からの
各種情報を入力するための入力インターフェイス部であ
る。203は受信バッファであり、入力手段202を介
して入力された各情報を一時記憶する。210は文字パ
ターン発生機であり、文字コードに対応するパターン情
報を記憶しているROMと、その読みだし制御回路等を
含み、文字コードを入力するとそのコードに対応する文
字パターンのアドレスを算出するコードコンバ−ト機能
も有している。
【0033】204はLBPの制御系全体を制御するた
めのCPUで、ROM206に記憶されたCPU204
の制御プログラムにより装置全体の制御を行っている。
【0034】212は解析部であり、ROM206の制
御プログラムに従って、受信したデータを解析する。2
13は展開部であり、解析部212によって解析された
情報をビットパターンに展開する。205はページバッ
ファであり、解析部によって解析された情報を格納す
る。207はフレームバッファであり、文字パターンに
展開されたパターン情報を、印刷イメージに対応して少
なくとも1ページ分記憶している。214はフォームパ
ターン記憶部であり、登録されているフォームをビット
パターンに展開した後圧縮して記憶させておく。208
は出力インタフェース部で、フレームバッファ207よ
りのパターン情報に対応したビデオ信号を発生し、印字
機構部209との間でインタフェース制御を実行してい
る。209は印刷機構部であり、出力インタフェース部
208よりのビデオ信号を入力し、このビデオ信号に基
づいた画像情報を印刷する。
【0035】以下に図3、4のフローチャートを用いて
実施例1のLBP100による印刷動作の手順について
説明する。尚、以下の説明で用いられるアイドル状態と
は印刷装置の各処理部が動作していない状態のことを示
す。つまり、登録されているデータ以外に処理を実施す
るデータがなく、電源がオンしているだけの状態であ
る。LBP100はROM206の制御に従い次のよう
な動作を実施する。
【0036】図3はLBP100がアイドル状態にある
ときのフォームパターンの展開処理を表すフローチャー
トである。
【0037】ステップS11において、登録してある全
てのフォームに対して展開処理が終了し、フォームパタ
ーン記憶部214に登録されたか否かをチェックする。
展開されていないフォームがある場合はステップS12
へ進み、フォームのビットパターン展開を実施する。そ
してステップS13では、ステップS12において展開
したパターンを圧縮した後、フォームパターン記憶部2
14に記憶する。そして、ステップS11へ戻り上述の
処理を繰り返す。ステップS11にて、展開処理が終了
していると判断された場合は本処理を終了する。また、
アイドル処理では他の処理部が起動すると一時停止し、
他の処理が終了するのを待って再起動する。
【0038】図4は、印刷動作の処理手順を表すフロー
チャートである。
【0039】ステップS21において、入力された印刷
データを受信バッファ203へ格納する受信処理を実行
する。次に、ステップS22において、受信バッファに
格納されている印刷データの解析処理を行う。
【0040】ステップS23においては、その印刷デー
タが登録フォームを使用するか否かを判断し、使用する
場合はステップS24へ進む。ステップS24におい
て、必要としているフォームがすでに圧縮した形でフォ
ームパターン記憶部214に格納されているか否かを捜
す。もし、必要としているフォームがすでに圧縮されて
いれば、ステップS26へ進み、そのフォームを伸長す
る。また、ステップS24においてフォームパターン記
憶部214に必要なフォームがない場合はステップS2
5へ進み、印刷データのページバッファにて指定されて
いるフォームのページバッファから、フォームをビット
パターン展開し、展開したパターンを圧縮した後、圧縮
フォーム記憶部に追加する。そして、ステップS26に
おいて、圧縮フォームを伸長する。
【0041】以上のようにしてオーバーレイフォームの
ビットパターンへの展開を実行した後、ステップS27
へ進み印刷データの展開処理を実行する。そして印刷デ
ータとフォームパターンを組み合わせた後、ステップS
28へ進み、出力処理を実施する。そして、ステップS
29において、全ての入力情報に対して処理を完了した
かどうかを判断し、完了していなければステップS21
へ戻り上述の処理を繰り返す。また、処理を完了してい
れば、印刷動作を終了する。
【0042】図5は実施例1のLBP100によるオー
バーレイ印刷処理を説明する図である。フォームパター
ン記憶部214には、オーバーレイのためのフォームが
パターン展開後圧縮された形で記憶されている。印刷デ
ータにより指定されたフォームはフォームパターン記憶
部より読み出され、圧縮パターン伸長処理501によ
り、ビットパターンに展開される。一方、入力された印
刷データはパターン展開処理505によりビットパター
ン504のように展開される。そして、フォームのビッ
トパターン502と、印刷データのビットパターン50
4とを合成して1ページ分のビットパターン503を完
成する。
【0043】以上説明したように、実施例1の印刷装置
によれば、登録したフォームを使用してオ−バレイ印刷
をするので、(1)登録したフォームを使用する場合、
印刷データのビットパターン展開時には、既にフォーム
のページバッファからの展開処理が既に終了しているた
め、受信から印刷までの時間が短縮できる,(2) 登
録したフォームを複数ページに渡って使用する場合、各
ページ毎にフォームを展開する必要がなく、印刷時間の
短縮が可能である,という効果がある。
【0044】尚、上記実施例1ではページバッファとし
て登録されたフォームは全てビットパターン展開し、圧
縮した形でフォームパターン記憶部214に格納してい
るがこれに限られるものではない。例えば、印刷装置の
メモリの容量に応じて、図形やアウトラインフォント等
の展開に時間がかかるデータが使われているフォームに
対してのみ展開,圧縮処理をして、フォームパターン記
憶部214に格納するようにしてもよい。
【0045】更に、上記実施例1に加えて、登録されて
いるフォームのうち、使用頻度が低いものは圧縮したビ
ットパターンを解放しページバッファの状態に戻すよう
にして、メモリの使用効率を向上してもよい。
【0046】<実施例2>本実施例2においても印刷装
置としてレーザビームプリンタを例に取り説明する。レ
ーザビームプリンタ(LBP)の構成は実施例1と同様
であるのでここではその説明は省略する。
【0047】図6は実施例2のLBP100の制御系の
概略構成を表すブロック図である。同図において、実施
例1の図2と同様の機能を有するものについては同じ参
照番号を付してあり、ここでは説明を省略する。
【0048】215は割り込み制御部であり、割り込み
発生時に割り込みをかけてきた入力インターフェイスの
優先度を判定し、受信バッファの切り替えを制御する。
601はフォントキャッシュ領域であり、ビット展開さ
れた文字パターン等を登録する。
【0049】以下に図7及び図8のフローチャートを参
照して、実施例2におけるLBP100の印刷動作につ
いて説明する。
【0050】図7は実施例2のLBP100による印刷
動作の処理手順を表すフローチャートである。
【0051】ステップS41において、入力インターフ
ェイス202を介して受信したホストコンピュータ20
1からの印刷データを受信バッファ203に格納する。
そしてステップS42において、受信バッファ203内
の印刷データに対して解析処理を実行し、この結果をペ
ージバッファ205へ格納する。そして、ステップS4
3において、ページバッファ内のデータに対してビット
パターンへの展開処理を実行し、この結果をフレームバ
ッファ207へ格納する。ステップS44において、フ
レームバッファ207に格納されたデータを印刷出力す
る。そして、ステップS45にて、入力情報全てに対し
て処理を終了したかどうかの判断を行い、終了していな
ければステップS41へ戻り上述の処理を繰り返す。ま
た、入力情報全てに対する処理が終了していれば本処理
を終了する。
【0052】図8は、実施例2の解析処理(ステップS
42)の詳細を表すフローチャートである。
【0053】ステップS50において、受信バッファ2
03内の印刷データの中で使用される各フォントがフォ
ントキャッシュ領域601に記憶されているか否かを判
断する。全てのフォントに対するそれぞれのビットパタ
ーンが既に記憶されていればステップS53へ進み通常
の解析処理を実行する。フォントキャッシュ領域601
に記憶されていないフォントがある場合は、ステップS
51へ進み、それらのフォントに対してビットパターン
への展開を実行する。そして、ステップS52にて、ス
テップS51で展開されたビットパターンをフォントキ
ャッシュ領域601に記憶する。そしてステップS53
へ進み、通常の解析処理を実行する。
【0054】以上の印刷動作手順について図9を参照し
て更に詳しく説明する。
【0055】図9は、実施例2の印刷装置の印刷時のデ
ータ処理手順を説明する図である。ここでは、1例とし
て、展開処理を待っているページが2ページ有り、各ペ
ージには異なるフォントが使用されているものとする。
【0056】803は現在展開中のデータを表し、80
4は文字パターン807をフォントキャッシュ領域60
1より取り出して展開した状態を表す。また、802は
解析処理を終了して展開処理を待っている印刷データを
表す。更に、801は、現在解析中の印刷データを表
す。
【0057】解析部212において、印刷データ801
に使用されているフォントのうち、フォントキャッシュ
領域601に無いフォント(文字パターン「T」80
5)に対してビットパターンへの展開を実行し、これを
フォントキャッシュ領域601に記憶する。また、印刷
データ802は解析処理を終了しており、そのページで
使用されるフォントは文字パターンとしてフォントキャ
ッシュ領域601に記憶されている(文字パターン
「E」806)。従って、展開部212においては、フ
ォントのパターン展開を実行する必要がなくなり、単に
フォントキャッシュメモリ601より文字パターンデー
タを取り出すのみでフレームバッファ207上へのデー
タの展開が実施される。
【0058】以上説明したように、実施例2の印刷装置
によれば、(1)複数の印刷データを処理する場合、解
析部における待ち時間を効率的に使用することができ
る,(2)展開部213において、フォントのパターン
展開処理がなくなるため、展開にかかる時間が短縮され
る,という効果があり、結果として、印刷データの受信
から出力までの時間が短縮されるという効果を得る。
【0059】尚、実施例2においては、解析処理中にフ
ォントを全てビットパターンに展開する方法をとってい
るがこれに限られるものではない。例えば、解析中にお
いては、使用されるフォントのリストアップのみを行
い、ページバッファ205にて展開処理を待つ間に前述
のフォントのリストの中から、ビットパターンへの展開
に時間のかかるものを優先して展開しフォントキャッシ
ュ領域214に記憶するようにしてもよい。
【0060】また、上記の実施例2においては、解析処
理中にフォントを全てビットパターンへ展開する方法を
とっているがこれに限られるものではない。例えば、フ
ォントキャッシュ領域214に格納すべきフォントを予
め定めておき、そのフォントが解析処理中に発見された
ときのみビットパターンへの展開を実行してフォントキ
ャッシュ領域214に格納するようにしてもよい。
【0061】<実施例3>実施例3においては、複数ペ
ージの印刷データを1ページに出力する印刷装置につい
て説明する。
【0062】本実施例3においても印刷装置としてレー
ザビームプリンタを例に取り説明する。レーザビームプ
リンタ(LBP)の構成は実施例1と同様であるのでこ
こではその説明は省略する。また、その制御系の概略構
成は実施例2の図6と同様であり、その説明を省略す
る。
【0063】以下に図10及び図11のフローチャート
を参照して、実施例3におけるLBP100の印刷動作
について説明する。
【0064】図10は、実施例3のLBP100による
印刷動作の処理手順を表すフローチャートである。尚、
本実施例においては、2ページの入力を1ページの出力
に割り付けて印刷するものとする。
【0065】ステップS61において、入力インターフ
ェイス202を介して受信したホストコンピュータ20
1からの印刷データを受信バッファ203に格納する。
そしてステップS62において、受信バッファ203内
の印刷データに対して解析処理を実行し、この結果をペ
ージバッファ205へ格納する。そして、ステップS6
3において、ページバッファ内のデータに対してビット
パターンへの展開処理を実行し、この結果をフレームバ
ッファ207へ格納する。ステップS64において、フ
レームバッファ207に格納されたデータを印刷出力す
る。そして、ステップS65にて、入力情報全てに対し
て処理を終了したかどうかの判断を行い、終了していな
ければステップS41へ戻り上述の処理を繰り返す。ま
た、入力情報全てに対する処理が終了していれば本処理
を終了する。
【0066】図11は、実施例3の展開処理(ステップ
S63)の詳細を表すフローチャートである。ステップ
S71において、印刷データが割り付け印刷を指定され
ているかどうかを判断し、指定されている場合はステッ
プS72へ、指定されていない場合はステップS77へ
それぞれ進む。
【0067】ステップS72においては、nページ目と
n+1ページ目の入力サイズが同じかどうかをチェック
し、同じであればステップS73へ進み、入力サイズに
適した割り付けパターンを選択する。
【0068】一方、ステップS72で、nページ目とn
+1ページ目の入力サイズが同じでなければステップS
75へ進み、強制的な割り付けを実行するか否かを判定
する。この強制的な割り付けの実行判断は例えばオペレ
ータが外部より指定するものである。ステップS75に
おいて、強制的な割り付けを実行すると判定された場合
は、ステップS76へ進む。ステップS76において
は、nまたはn+1ページ目の入力サイズのどちらかに
合わせて割り付けパターンを選択する。このとき、どち
らかのページのデータは拡大もしくは縮小されて割り付
けされる。
【0069】そして、ステップS74にて、上記のステ
ップS73もしくはステップS76において選択された
割り付けパターンに従って割り付け展開処理を実行す
る。
【0070】また、ステップS75で強制的な割り付け
を実行しないと判定された場合は、ステップS77へ進
み、通常の展開処理を実行する。
【0071】次に、図12を用いて、上述の印刷動作を
更に具体的に説明する。
【0072】1101〜1108はそれぞれ1ページ目
〜8ページ目の入力データとそのサイズを表す。1ペー
ジ目の入力データ1101はB5サイズを有する入力デ
ータであり、続く2ページ目の入力データ1102もB
5サイズを有しているので割り付けパターンとして「B
5×2→B4」が選択され、出力サイズB4にて印刷が
実行される。3ページ目の入力データ1103及び4ペ
ージ目の入力データ1104はA4サイズであり、1,
2ページ目の入力データとはそのサイズが異なるが、そ
のサイズに適した割り付けパターンが自動的に選択され
る。この場合、「A4×2→A3」の割り付けパターン
が選択され、出力サイズA3にて印刷が実行される。
【0073】また、7ページ目と8ページ目の印刷デー
タの有するサイズはそれぞれ「A5」及び「A4」であ
るので、オペレータの強制割り付けの指定により割り付
けを実行する。この場合、出力サイズA4にて強制割り
付けを実行しており、8ページ目のデータはA4サイズ
からA5サイズへ縮小される。
【0074】以上説明したように実施例3の印刷装置に
よれば、割り付け印刷時においてオペレータは入力ペー
ジのサイズを意識する必要がなくなる。更に、強制割り
付けの実行等を指定する手段により、オペレータのイメ
ージ通りの印刷出力を得ることが可能である。
【0075】尚、上記実施例3においては、割り付け印
刷を指定された場合、全てのページに割り付け印刷を実
施するがこれに限られるものではない。例えば、オペレ
ータにより予め割り付け印刷を実行するページを指定す
るようにすることも可能である。この場合、図11のフ
ローチャートのステップS71における割り付け印刷の
指定の有無の判断を各ページ毎に実行すればよい。
【0076】また、上記実施例3においては、割り付け
印刷パターンを入力ページのサイズで判断する方法を取
っているがこれに限られるものではない。例えば、割り
付けした後のフォントのサイズが全てのページで一致す
るように拡大/縮小を組み合わせて割り付け印刷を実行
するようにしてもよい。或いは、指定されたサイズの出
力ページに複数の入力ページを割り付けるようにしても
よい。この場合、1枚の出力ページに何枚の入力ページ
を割り付けるかを指定し、その出力ページの出力サイズ
を指定し、入力ページのサイズを各ページ毎に検出し、
検出された各ページ毎のサイズと指定された出力サイズ
とに基づいて必要に応じて変倍処理を実行し、変倍され
た入力ページを指定されたサイズの出力ページに指定さ
れた枚数分だけ割り付けてビットパターンに展開するよ
うにすればよい。
【0077】更に、上記の実施例3においては、2ペー
ジの入力データを1ページの出力に割り付けているがこ
れに限られるものではない。例えば、A5×4→A3と
いうように割り付けてもよい。或いは、1枚の出力ペー
ジに何枚の入力ページを割り付けるかを指定するように
構成することも可能である。この場合、1枚の出力ペー
ジに何枚の入力ページを割り付けるかを指定し、入力ペ
ージのサイズを各ページ毎に検出し、指定された割り付
け枚数と検出された入力ページのサイズとに基づいて出
力ページ毎に出力サイズを決定し、決定されたサイズの
出力ページに指定された枚数分の入力ページを割り付け
てビットパターンに展開するようにすればよい。もちろ
ん異なるサイズの入力ページが1枚の出力ページに割り
付けられたならば、必要に応じて変倍処理が施されるこ
とになる。
【0078】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
展開処理時に印刷すべき文字のパターンへの展開を行わ
なくてもすみ、展開処理にかかる時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のレ−ザビームプリンタの内部構造を
示す断面図である。
【図2】実施例1のLBP100の制御系の概略構成を
示すブロック図である。
【図3】実施例1のLBPのアイドル状態におけるフォ
ームパターンの展開処理を表すフローチャートである。
【図4】実施例1の印刷動作の処理手順を表すフローチ
ャートである。
【図5】実施例1のLBP100によるオーバーレイ印
刷処理を説明する図である。
【図6】実施例2のLBP100の制御系の概略構成を
表すブロック図である。
【図7】実施例2のLBP100による印刷動作の処理
手順を表すフローチャートである。
【図8】実施例2の解析処理の詳細を表すフローチャー
トである。
【図9】実施例2の印刷装置の印刷時のデータ処理手順
を説明する図である。
【図10】実施例3のLBP100による印刷動作の処
理手順を表すフローチャートである。
【図11】実施例3の展開処理の詳細を表すフローチャ
ートである。
【図12】実施例3の割り付け印刷動作を説明する図で
ある。
【図13】従来の印刷装置の印刷動作時のデータの処理
手順を表すフローチャートである。
【図14】従来の印刷装置におけるオーバーレイ処理を
行う展開処理を表すフローチャートである。
【図15】従来の印刷装置におけるオーバーレイ印刷時
の動作を表す図である。
【図16】従来の印刷装置におけるフォントキャッシュ
領域を使用した展開処理を表すフローチャートである。
【図17】従来の印刷装置におけるフォントキャッシュ
領域の使用方法を表す図である。
【図18】従来の印刷装置による割り付け印刷を実行す
るときの展開処理を表すフローチャートである。
【図19】従来の印刷装置による割り付け印刷を実行し
たときの割り付け印刷の状態を表す図である。
【符号の説明】
201 ホストコンピュータ 202 入力インターフェイス 203 受信バッファ 204 CPU 205 ページバッファ 206 ROM 207 フレームバッファ 208 出力インタフェース 209 印字機構部 210 文字パターン発生器 212 解析部 213 展開部 214 フォームパターン記憶部 601 フォントキャッシュ領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/12 B41J 5/30

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データを解析し、解析後のデータを
    第1メモリに格納する解析手段と、 前記第1メモリ内のデータに基づき第2メモリにパター
    ンを展開する展開手段とを備え、 前記解析手段は、前記展開手段でデータをパターンへ展
    開している間に後続の印刷データを解析し、印刷すべき
    文字のパターンが第3メモリに記憶されているか判別
    し、記憶されていないと判別された場合、印刷すべき文
    字のパターンへの展開処理を行い該第3メモリに記憶し
    ておき、 前記展開手段は、印刷すべき文字のパターンへの展開処
    理を行うことなく、前記第3メモリに記憶された印刷す
    べき文字のパターンを用いて前記第2メモリに展開する
    ことを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記解析手段による処理と前記展開手段
    による処理がそれぞれ異なるページを対象として並列的
    に実行されることを特徴とする請求項1に記載の印刷制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記第2メモリは、パターンを少なくと
    も1ページ分記憶することを特徴とする請求項1に記載
    の印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 印刷データを解析し、解析後のデータを
    第1メモリに格納する解析手段と、 前記第1メモリ内のデータに基づき第2メモリにパター
    ンを展開する展開手段と、 前記第2メモリに展開されたパターンを印刷する印刷手
    段とを備え、 前記解析手段は、前記展開手段でデータをパターンへ展
    開している間に後続の印刷データを解析し、印刷すべき
    文字のパターンが第3メモリに記憶されているか判別
    し、記憶されていないと判別された場合、印刷すべき文
    字のパターンへの展開処理を行い該第3メモリに記憶し
    ておき、 前記展開手段は、印刷すべき文字のパターンへの展開す
    る処理を行うことなく、前記第3メモリに記憶された印
    刷すべき文字のパターンを用いて前記第2メモリに展開
    することを特徴とする印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記解析手段により解析を行っているペ
    ージと前記展開手段により展開を行っているページとは
    異なるページであることを特徴とする請求項4に記載の
    印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記第2メモリは、パターンを少なくと
    も1ページ分記憶することを特徴とする請求項4に記載
    の印刷装置。
  7. 【請求項7】 印刷データを解析し、解析後のデータを
    第1メモリに格納する解析工程と、 前記第1メモリ内のデータに基づき第2メモリにパター
    ンを展開する展開工程とを備え、 前記解析工程において、前記展開工程でデータをパター
    ンへ展開している間に後続の印刷データを解析し、印刷
    すべき文字のパターンが第3メモリに記憶されているか
    判別し、記憶されていないと判別された場合には印刷す
    べき文字のパターンへの展開処理を行って該第3メモリ
    に記憶し、 前記展開工程においては、印刷すべき文字のパターンへ
    の展開処理を行うことなく、前記第3メモリに記憶され
    た印刷すべき文字のパターンを用いて前記第2メモリへ
    のパターンの展開を行うことを特徴とする印刷制御方
    法。
  8. 【請求項8】 前記解析工程による処理と展開工程によ
    る処理が、それぞれ異なるページを対象として並列的に
    実行されることを特徴とする請求項7に記載の印刷制御
    方法。
  9. 【請求項9】 前記第2メモリは、パターンを少なくと
    も1ページ分記憶することを特徴とする請求項7に記載
    の印刷制御方法。
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