JP3358411B2 - 内燃機関の回転速度制御装置 - Google Patents

内燃機関の回転速度制御装置

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は内燃機関のアイド
ル回転速度をフィードバック制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関のアイドル運転時にエンジン回
転速度を目標値にフィードバック制御するものとして、
数多くの提案がなされている。
【0003】例えば特開昭57−83665号公報によ
れば、エンジン回転速度の落ち込みや変動量を検出し
て、これを抑える方向に点火時期や空燃比を修正してい
る。また、特開平5−71456号公報のように、エン
ジンの回転速度の変動量に応じて点火時期を補正する
が、この補正量についてはエンジン運転条件に応じて所
定の制限を加えているものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
アイドル回転速度制御装置においては、エンジン回転速
度を検出して目標回転速度と一致するように点火時期や
空燃比の設定あるいは修正量を演算し、この演算結果に
基づいて実際の点火時期や空燃比を修正しているが、こ
の回転速度の情報の計測タイミングやその演算処理タイ
ミング等が、高応答のアイドル回転速度制御を行う上で
は非常に重要となってくる。
【0005】アイドル運転時に補機等の負荷変動を含め
て、わずかでも負荷条件に変動があれば、これに応じて
回転速度も変動するが、計測された回転速度情報が古け
れば、それだけ回転速度の修正の応答に遅れが生じる
し、また、計測された回転速度情報が最新であっても、
点火時期や空燃比の設定や修正のための演算処理タイミ
ングが遅れ側にずれてくれば、その間は回転速度変動に
対する修正が反映されず、応答性がそれだけ低下する。
【0006】しかし、従来のアイドル回転速度制御装置
にあっては、これら回転速度情報の計測タイミングやこ
れに基づいての点火時期や空燃比の設定、修正のための
演算処理タイミングの最適化について格別に考慮されて
いるわけではなく、単にこれらの制御を行うための演算
装置(CPU)の能力の範囲内において、計測された情
報を処理し、点火時期や空燃比の設定や修正の演算を行
い、制御を実行しているに過ぎない。このため、応答性
の高いアイドル回転速度制御を行うには、それだけ高能
力、高速の演算装置を備える必要があり、これではコス
トアップが免れえない。
【0007】本発明はこのような問題を解消するため、
回転速度情報の収集タイミングを適正化すると共に、こ
の回転速度情報をフィードバック制御に活用するために
必要な演算処理を選別することにより、高応答のアイド
ル回転速度制御を実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、図7に示
すように、内燃機関の回転速度を計測する回転速度計測
手段51と、アイドル運転状態での目標回転速度を設定
する目標回転速度設定手段52と、機関のアイドル運転
時に計測された回転速度がアイドル目標設定回転速度と
一致するように機関の点火時期を修正するフィードバッ
ク制御手段53Aとを備える内燃機関の回転速度制御装
置において、前記回転速度の計測タイミングを、次に燃
焼する気筒の点火実行タイミングに対して、回転速度計
測から点火時期の設定または修正までの間に行われる演
算が終了可能な範囲で最短の時期に設定する計測タイミ
ング設定手段54Aと、回転速度計測から点火時期の設
定または修正までの間に行う演算処理として、スロット
ル開度と車速と変速機ギヤ位置とに基づいて前記計測タ
イミング以前に実行した第2のフィードバック実行条件
判断の判断結果を判定する処理と、この判定により第2
のフィードバック実行条件が成立しているときは前記計
測タイミングで計測した最新の回転速度と目標回転速度
とに基づいて第1のフィードバック実行条件を判断する
処理と、この判断により第1のフィードバック実行条件
が成立しているときは少なくとも最新の回転速度計測結
果に基づいてのフィードバック補正量の演算処理だけを
行う演算手段55Aと、この演算結果と前記最新よりも
前の回転速度計測結果に基づいて演算された基本となる
点火時期とに基づいて次の気筒についての点火時期の設
定または修正を実行する手段56Aとを備える。
【0009】第2の発明は、図8に示すように、内燃機
関の回転速度を計測する回転速度計測手段51と、アイ
ドル運転状態での目標回転速度を設定する目標回転速度
設定手段52と、機関のアイドル運転時に計測された回
転速度がアイドル目標設定回転速度と一致するように機
関の燃料噴射量を修正するフィードバック制御手段53
Bとを備える内燃機関の回転速度制御装置において、前
記回転速度の計測タイミングを、次に燃焼する気筒の燃
料噴射実行タイミングに対して、回転速度計測から燃料
噴射量の設定または修正までの間に行われる演算が終了
可能な範囲で最短の時期に設定する計測タイミング設定
手段54Bと、回転速度計測から燃料噴射量の設定また
は修正までの間に行う演算処理として、スロットル開度
と車速と変速機ギヤ位置とに基づいて前記計測タイミン
グ以前に実行した第2のフィードバック実行条件判断の
判断結果を判定する処理と、この判定により第2のフィ
ードバック実行条件が成立しているときは前記計測タイ
ミングで計測した最新の回転速度と目標回転速度とに基
づいて第1のフィードバック実行条件を判断する処理
と、この判断により第1のフィードバック実行条件が成
立しているときは少なくとも最新の回転速度計測結果に
基づいてのフィードバック補正量の演算処理だけを行う
演算手段55Bと、この演算結果と前記最新よりも前の
回転速度計測結果に基づいて演算された基本となる燃料
噴射量とに基づいて次の気筒についての燃料噴射量の設
定または修正を実行する手段56Bとを備える。
【0010】
【0011】
【0012】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、 前記第1のフィードバック実行条件判断処理は
最新の回転速度と目標回転速度との偏差が所定値以下な
らば第1のフィードバック実行条件が成立と判断する処
理を含む。
【0013】第4の発明は、第3の発明において、前記
演算手段は、第1のフィードバック制御実行条件の成立
を判断したときに、目標回転速度と前記計測タイミング
で計測した最新の回転速度との偏差に応じたフィードバ
ック補正量を算出し、これにより制御量を補正する処理
を含む。
【0014】第5の発明は、第3の発明において、前記
演算手段は、第1のフィードバック制御実行条件の成立
を判断したときに、目標回転速度と前記計測タイミング
で計測した最新の回転速度との偏差に応じたフィードバ
ック補正量を算出し、これにより補正した制御量が所定
の許容範囲に収まるように制限する処理を含む。
【0015】第6の発明は、内燃機関の回転速度を計測
する回転速度計測手段と、アイドル運転状態での目標回
転速度を設定する目標回転速度設定手段と、機関のアイ
ドル運転時に計測された回転速度がアイドル目標設定回
転速度と一致するように機関の点火時期または燃料噴射
量を修正するフィードバック制御手段とを備える内燃機
関の回転速度制御装置において、前記フィードバック制
御手段は、1燃焼サイクルを気筒数で分割したクランク
角度毎に所定の演算処理を実行するものであり、前記所
定の演算処理は、前記回転速度計測手段の計測結果から
最新の回転速度を算出する処理と、スロットル開度と車
速と変速機ギヤ位置とに基づいて予め判断しておいたフ
ィードバック実行条件の判断結果を判定する処理と、
記フィードバック実行条件が成立しているときに前記目
標回転速度と前記最新の回転速度との偏差を無くすよう
にフィードバック補正量を算出する処理と、最新よりも
前の回転速度情報に基づいて予め算出しておいた点火時
期または燃料噴射量の基本量を前記フィードバック補正
量で補正して点火時期または燃料噴射量の操作量を算出
する処理、とを含んでいる。
【0016】
【作用・効果】 アイドル 回転速度のフィードバック制御
に必要な回転速度の計測タイミングについては、次に燃
焼行程となる気筒までの間に、フィードバック制御のた
めの演算、及び実行を行うのに必要最小限の処理時間を
残した、最短のタイミングにすると共に、この必要最小
限の演算内容として、基本点火時期等の演算を除外し
た、フィードバックに必要な制御量のみを算出してい
る。フィードバック制御のためには、回転速度を計測
し、この結果に基づいて、吸入空気量や回転速度に基づ
いて算出される基本の点火時期を、補正し、この補正さ
れた点火時期を出力する必要があるが、これらの全ての
演算を回転速度の計測後に行っているのでは、時間がか
かり、フィードバック制御の応答性に最も影響の大きい
回転速度について、最新の回転速度情報を次に燃焼する
気筒の点火時期に反映させることができなくなり、この
場合には演算された内容が実行されるのは、回転速度を
計測した時点から、燃焼順序で幾つか遅れた気筒の燃焼
となってしまう。
【0017】しかし、本発明(とくに第1、第2、第6
の発明)では、最新の回転速度情報からは、フィードバ
ック制御のために必要最小限の演算としてフィートバッ
ク補正量の演算を行うにとどめ、かつこの回転速度の計
測タイミングをこの演算処理に必要な時間との関係に基
づいて、次に燃焼する気筒にとって最短となるタイミン
グに設定することで、最新の情報を反映させたフィード
バック制御が実行できるのであり、高応答のアイドル回
転速度制御が実現される。
【0018】第2の発明では、上記第1の発明と同じよ
うにして最新の回転速度情報に基づいて次の気筒の燃料
噴射量を制御するので、やはり高応答のアイドル回転速
度制御を行うことができる。
【0019】第3から第5の発明では、最新の回転速度
を用いての判断は、必要最小限のものだけとなり、極め
て短時間のうちに判断処理が行え、かつ最新情報により
適確な判断が行える。
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面にした
がって説明する。
【0026】図1において、1は吸入空気量を測定する
エアフローメータ、2はスロットル弁4をパイパスして
吸入空気を流す補助空気通路、3は補助空気通路2を流
れる空気量を調整する補助空気制御バルブ、5はスロッ
トル弁4の下流において各気筒への供給吸気量の平均化
作用をするコレクタ、6は各気筒に接続する吸気通路、
7は同じく排気通路、8はシリンダブロック、9はシリ
ンダヘッド、10は燃焼室、11はピストン、12はコ
ンロッドを示す。さらに、13は吸気弁、14は排気
弁、15は吸気通路6に燃料を噴射するインジェクタ、
16は点火プラグを示す。
【0027】19はECUと呼ばれる制御回路であり、
この制御回路19にはエアフローメータ1、燃焼室内圧
力を検出する燃焼圧センサ16、排気中の酸素濃度を検
出する排気センサ17、クランクシャフトに取付けたエ
ンジン回転速度を検出する回転角センサ21等からの各
検出信号が入力し、これらに基づいて燃料インジェクタ
15、点火プラグ16あるいは補助空気制御バルブ3の
作動を制御し、さらにアイドル運転状態において後述す
るように、燃料インジェクタ15からの燃料噴射量また
は点火プラグ16の点火時期と共に、補助空気制御バル
ブ3の補助空気量を調整し、アイドル運転時に回転速度
を目標値に正確かつ応答よくフィードバック制御する。
【0028】そこで、本発明ではアイドル回転速度のフ
ィードバック制御に必要なエンジンの回転速度情報の計
測タイミングの適正化を図り、かつこの回転速度情報に
基づいて設定または修正される点火時期または燃料噴射
量の演算処理を必要最小限のものに選択することによ
り、最新の回転速度情報に基づいて時系列的に次の最短
の燃焼行程にある気筒で発生するトルクを制御し、回転
速度の変動を高応答に抑制するものである。
【0029】具体的には、アイドル回転フィードバック
制御領域にあるかどうか、つまり、スロットル開度が所
定値以下で、かつ車速が所定値以下かあるいはニュート
ラル状態にあるかなどの判断、吸入空気量と回転速度に
基づいての基本燃料噴射量、基本点火時期などの演算、
アイドル運転状態での目標回転速度の算出、アイドル回
転速度をフィードバック制御するための一つの制御要素
としての応答性の遅い補助空気量の演算等については、
最新の回転速度情報によらず、それ以前の回転速度情報
に基づいて、かつ最新の回転速度情報の入手前の時間的
に余裕のあるときに行い、これに対して、高応答のフィ
ードバック制御にとって最も影響のある点火時期または
燃料噴射量の補正量については、最新の回転速度情報に
基づいて演算し、これを次回に燃焼する気筒の発生トル
クの制御に反映できるようにする。
【0030】つまり、最新の回転速度を目標とするアイ
ドル回転速度と比較し、その偏差を無くすのに必要なエ
ンジントルクを次の燃焼気筒において発生させるよう
に、その点火時期または燃料噴射量の補正量を求める。
このため、回転速度の計測タイミングとしては、これら
点火時期あるいは燃料噴射量の設定あるいは修正に必要
な最小限の演算処理時間、及びその実行のためのタイミ
ング、つまり点火時期の制御ならば圧縮上死点近傍、ま
た燃料噴射量制御ならば吸気弁の開弁行程(あるいは直
噴エンジンならば圧縮行程中)などを考慮し、ここから
最短の時間だけ逆上った時期に回転速度を計測する。
【0031】なお、エンジン回転速度の変動に対して補
助空気量の増減も一つの制御要素となるが、補助空気量
の変化の影響が燃焼トルクの増減に現れるには、点火時
期や燃料噴射量に比較して時間的に大きな遅れがある
で、最新の回転速度情報によって補助空気量の補正量は
算出しない。
【0032】図2、図3はこのようなアイドル回転速度
フィードバック制御動作を示すフローチャートであり、
以下これに基づいて説明する。
【0033】まず、図2のフローチャートは所定のクラ
ンク角度毎に実行され、例えば4サイクル6気筒エンジ
ンでは120°毎の割り込み処理により実行される。
【0034】まず、ステップ1では回転速度を計測し、
例えば、120°の割り込み間の経過時間から120°
間の平均回転速度を算出する。もちろん、この割り込み
のタイミングは後述するフィードバック制御のための必
要最小限の演算処理を行い、かつ点火時期あるいは燃料
噴射量の設定または修正動作が、時系列的に次ぎの最も
近い燃焼行程となる気筒の制御に間に合うように適切な
タイミングに設定される。
【0035】なおこの場合、1燃焼サイクル(720
°)を気筒数分で分割した120°毎の経過時間を計測
することにより、行程中のサイクル角速度変化をキャン
セルできる。
【0036】ステップ2以下では、図3に示す、所定の
アイドル回転フィードバック制御条件にあるかどうかの
判断結果に基づいて、制御が実行される。
【0037】ここで、先に図3のフローチャートを説明
しておくと、図3は、第1と第2のフィードバック実行
条件を判定するもので、例えば10msec毎に処理が
実行される。ただし、このうち、第2のフィードバック
実行条件の判定については、最新の回転速度情報によら
ず、それ以前の情報に基づいて演算される。
【0038】まず、第2のフィードバック実行条件、つ
まりフィードバック制御領域にあるかどうかを判定する
ため、ステップ21でスロットル開度、車速、ニュート
ラル状態の読み込みが行われ、ステップ22でスロット
ル開度が全閉もしくは全閉に近い所定値以下かどうか判
断する。スロットル開度が所定値よりも大きければ、ス
テップ28に移行してフィードバック実行条件が非成立
とされる。
【0039】これに対して、スロットル開度が所定値以
下のときは、ステップ23で車速が所定の低速値よりも
小さいかどうかを判断し、もし所定値以下ならば第2の
フィードバック実行条件成立として、ステップ25に進
む。
【0040】また、ステップ23で車速が所定値よりも
大きいときは、ステップ24で変速機ギヤ位置がニュー
トラルかどうか判断され、ニュートラルでないときはス
テップ28に移行してやはりフィードバック実行条件が
非成立と判定されるが、ニュートラルのときは第2のフ
ィードバック実行条件成立と判定され、ステップ25に
進む。なお、この例では、第2のフィードバック条件は
そのままフィードバック条件の必要条件となっている。
【0041】次ぎにステップ25では前述したように最
新のエンジン回転速度を計測したら、ステップ26でこ
のエンジン回転速度と目標とするアイドル回転設定速度
との偏差を求め、これが所定値以下に収まっているかど
うかを判断する。
【0042】もし偏差が所定値以下ならば、第1のフィ
ードバック実行条件が成立として、ステップ27に進む
が、所定値以上であるならば第1のフィードバック実行
条件が非成立としてステップ28に進むのである。
【0043】なお、この第1のフィードバック実行条件
の判定は、最新の回転速度情報に基づき、かつこの計測
タイミング後に行う必要最小限の演算処理の一環として
実行される。
【0044】再び図2に戻ると、ステップ2で第2のフ
ィードバック実行条件の判断を読みだし、ステップ3で
は第2のフィードバック条件が成立しているかどうか判
定する。
【0045】もし、成立が判定されたならば、ステップ
4に進み第1のフィードバック実行条件を判断し、ステ
ップ5で第1のフィードバック実行条件が成立している
ときはフィードバック条件成立と判定し、またそうでな
いときはフィードバック条件が成立していないものと判
定する。
【0046】ステップ3及び5においてフィードバック
条件が成立していないときは、ステップ6に移行してフ
ィードバック補正量=0を設定する。
【0047】これに対して、ステップ5でフィードバッ
ク実行条件が成立しているものと判定されたときは、ス
テップ7でフィードバック補正量を算出する。
【0048】このフィードバック補正量はエンジン発生
トルクに即座に反映される点火時期または燃料噴射量に
ついて算出され、目標回転速度と検出した最新の回転速
度との偏差を無くすように、例えば偏差に比例したトル
クの増減を生じるのに必要な補正量が演算される。
【0049】つまり、ここではフィードバック補正量の
みを演算するのであり、基本となる点火時期あるいは燃
料噴射量については、上記したように、最新の回転速度
ではなく、時間的に演算可能な範囲において最新よりも
前の回転速度情報に基づいて算出しておく。これによ
り、フィードバック制御にとって必要最小限の演算処理
で済むようにして、最新の回転速度情報にしたがって演
算された内容が、次の時間的に可能な範囲で最も近い燃
焼行程にある気筒で発生するトルクの大きさに反映され
るのである。
【0050】図4は点火時期を進角または遅角したとき
にエンジンの発生トルクが変化する様子を表しており、
安定限界と最大トルク点との間が、通常の制御範囲とし
て設定され、もし、目標回転速度よりも検出した回転速
度が低ければ、回転速度を上昇させるように、その偏差
に応じて点火時期の進角側の補正量が算出される。
【0051】図5は空燃比をリッチとリーンに変化させ
たときの発生トルクの増減する様子を表し、理論空燃比
よりもリーン側に移行するにしたがってトルクは低下し
ていき、目標回転速度と実際の回転速度の偏差に応じて
燃料噴射量を増減し、空燃比を補正することで、アイド
ル回転速度を目標回転速度と一致する方向に収束させる
ことができる。
【0052】ステップ8ではこのように算出したフィー
ドバック補正量に基づいて、予め演算した点火時期また
は燃料噴射の基本量を補正し、点火時期または燃料噴射
量の操作量を演算する。さらに、ステップ9ではこの操
作量が所定の限界値を越えていないか判断して制限を加
える。例えば、図4または図5において、点火時期また
は燃料噴射量の操作量が安定限界を越えるときは、安定
限界内の許容範囲に点火時期または燃料噴射量を制限す
る。
【0053】そして、ステップ10ではこのように算出
された操作量を最終の点火時期または燃料噴射量の設定
値とし、出力処理を行うジョブに引き渡す。
【0054】このようにして、回転速度の計測から操作
量の設定までの間では、フィードバック制御を行うため
の必要最小限の演算だけを行うことで、最新のエンジン
回転速度に基づいて、次の時間的に可能な最も近い燃焼
行程にある気筒の点火時期あるいは燃料噴射量を設定ま
たは修正し、これにより高応答のフィードバック制御が
実現できる。
【0055】以上の制御動作に基づいての作用を図6を
参照しながら説明する。
【0056】まず、図6はアイドル回転速度制御特性の
一例を示すもので、ここでは、目標とするアイドル回転
速度と、実際の回転速度との偏差に応じて、点火時期を
比例制御すると共に、偏差の積分値に応じて補助空気量
を増減させるように制御した場合について、エンジン負
荷と回転速度の変動する様子を示してある。
【0057】図中の(a)と(b)の特性は、(a)に
対して(b)は回転速度の計測から点火時期の操作まで
の時間をクランク角度にして120°だけ長くしたもの
で、この結果、アイドル運転状態においてわずかに負荷
が変動し、これにより一時的に低下した回転速度を目標
とする回転速度まで復帰させるのに、(b)の方がはる
かに長い時間がかかり、かつこの間の回転速度の目標値
からずれが大きいことが分かる。
【0058】つまり、(a)は(b)よりも回転速度情
報に基づいてのフィードバック制御のための演算をより
短時間のうちに行い、できるだけ新しい情報を次の制御
に反映させているのであり、これにより回転速度の変動
を速やかに回復させることができるのである。
【0059】ただし、現実には例えば前の燃焼行程によ
る最新の回転速度情報に基づいて、次の燃焼行程にある
気筒の発生トルクを制御することには、CPUの応答性
等の問題から、必ずしも実行できるわけではなく、この
ためには高能力、高速のCPUが必要となる。
【0060】しかし、回転速度の計測タイミングを適切
に設定し、かつフィードバック制御にとって必要最小限
の演算処理にとどめておけば、短時間のうちに点火時期
や燃料噴射量の設定または修正が、それほど高性能のC
PUを備えてなくても可能となる。
【0061】そこで、本発明では回転速度の計測タイミ
ングについては、次に燃焼行程にある気筒までの間に、
フィードバック制御のための演算、及び実行を行うのに
必要最小限の処理時間を残した最短のタイミングにする
と共に、この必要最小限の演算内容として、基本点火時
期あるいは基本燃料噴射量、補助空気量等の演算を除外
した、フィードバック補正量のみを算出している。
【0062】フィードバック制御のためには、回転速度
を計測し、この結果に基づいて、吸入空気量や回転速度
に基づいて算出される基本の点火時期や燃料噴射量を、
補正し、この補正された点火時期や燃料噴射量を出力す
る必要があるが、これらの全ての演算を回転速度の計測
後に行っているのでは時間がかかり、フィードバック制
御の応答性に最も影響の大きい回転速度について、最新
の回転速度情報を次に燃焼する気筒の点火時期や燃料噴
射量に反映させることができなくなり、演算された内容
が実行されるのは、回転速度を計測した時点から、燃焼
順序で幾つか遅れた気筒の燃焼となってしまう。
【0063】この点、本発明では、最新の回転速度情報
からは、フィードバック制御のために必要最小限の演算
を行うにとどめ、かつこの回転速度の計測タイミングを
この演算処理に必要な時間との関係に基づいて、次に燃
焼する気筒にとって最短となるタイミングに設定するこ
とで、最新の情報を反映させたフィードバック制御が実
行できるのであり、高応答のアイドル回転速度制御が実
現される。
【0064】この場合、回転速度の計測タイミングにつ
いては、もし点火時期をフィードバック制御する場合に
は、制御が実行される圧縮上死点から演算処理時間を含
めて逆上り、最短のタイミングとするが、燃料噴射量を
フィードバック制御するときは、制御が実行される吸気
行程あるいは、筒内直噴エンジンのときは燃料が噴射さ
れる圧縮行程から逆上って最短のタイミングに設定する
ことにより、最新の回転速度情報が利用できる。
【0065】なお、フィードバック制御のための補正量
については、所定の許容範囲内、つまり機関燃焼の安定
限界から制限される範囲内に収まるように制限している
ので、一回の補正量が限界を越えて大きくなり過ぎるこ
とがなく、制御の安定性が維持できる。
【0066】
【0067】
【0068】
【0069】
【0070】
【0071】
【0072】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の態様を示す概略構成図である。
【図2】制御動作を示すフローチャートである。
【図3】同じく制御動作を示すフローチャートである。
【図4】点火時期と発生トルクとの関係を示す説明図で
ある。
【図5】空燃比と発生トルクとの関係を示す説明図であ
る。
【図6】アイドル状態での負荷と回転速度変動との関係
を示す説明図である。
【図7】第1の発明の構成図である。
【図8】第2の発明の構成図である。
【符号の説明】
51 回転速度計測手段51 52 目標回転速度設定手段52 53A,53B フィードバック制御手段 54A,54B 計測タイミング設定手段 55A,55B 演算手段 56A,56B 実行手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−1656(JP,A) 特開 平5−256178(JP,A) 特開 平7−233749(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 41/00 - 45/00 F02P 5/15

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の回転速度を計測する回転速度計
    測手段と、アイドル運転状態での目標回転速度を設定す
    る目標回転速度設定手段と、機関のアイドル運転時に計
    測された回転速度がアイドル目標設定回転速度と一致す
    るように機関の点火時期を修正するフィードバック制御
    手段とを備える内燃機関の回転速度制御装置において、 前記回転速度の計測タイミングを、次に燃焼する気筒の
    点火実行タイミングに対して、回転速度計測から点火時
    期の設定または修正までの間に行われる演算が終了可能
    な範囲で最短の時期に設定する計測タイミング設定手段
    と、 回転速度計測から点火時期の設定または修正までの間に
    行う演算処理として、スロットル開度と車速と変速機ギ
    ヤ位置とに基づいて前記計測タイミング以前に実行した
    第2のフィードバック実行条件判断の判断結果を判定す
    る処理と、この判定により第2のフィードバック実行条
    件が成立しているときは前記計測タイミングで計測した
    最新の回転速度と目標回転速度とに基づいて第1のフィ
    ードバック実行条件を判断する処理と、この判断により
    第1のフィードバック実行条件が成立しているときは
    なくとも最新の回転速度計測結果に基づいてのフィード
    バック補正量の演算処理だけを行う手段と、 この演算結果と前記最新よりも前の回転速度計測結果に
    基づいて演算された基本となる点火時期とに基づいて次
    の気筒についての点火時期の設定または修正を実行する
    手段とを備えることを特徴とする内燃機関の回転速度制
    御装置。
  2. 【請求項2】内燃機関の回転速度を計測する回転速度計
    測手段と、アイドル運転状態での目標回転速度を設定す
    る目標回転速度設定手段と、機関のアイドル運転時に計
    測された回転速度がアイドル目標設定回転速度と一致す
    るように機関の燃料噴射量を修正するフィードバック制
    御手段とを備える内燃機関の回転速度制御装置におい
    て、 前記回転速度の計測タイミングを、次に燃焼する気筒の
    点火実行タイミングに対して、回転速度計測から燃料噴
    射量の設定または修正までの間に行われる演算が終了可
    能な範囲で最短の時期に設定する計測タイミング設定手
    段と、 回転速度計測から燃料噴射量の設定または修正までの間
    に行う演算処理として、スロットル開度と車速と変速機
    ギヤ位置とに基づいて前記計測タイミング以前に実行し
    た第2のフィードバック実行条件判断の判断結果を判定
    する処理と、この判定により第2のフィードバック実行
    条件が成立しているときは前記計測タイミングで計測し
    た最新の回転速度と目標回転速度とに基づいて第1のフ
    ィードバック実行条件を判断する処理と、この判断によ
    り第1のフィードバック実行条件が成立しているときは
    少なくとも最新の回転速度計測結果に基づいてのフィー
    ドバック補正量の演算処理だけを行う手段と、 この演算結果と前記最新よりも前の回転速度計測結果に
    基づいて演算された基本となる燃料噴射量とに基づいて
    次の気筒についての燃料噴射量の設定または修正を実行
    する手段とを備えることを特徴とする内燃機関の回転速
    度制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のフィードバック実行条件判断処
    理は最新の回転速度と目標回転速度との偏差が所定値以
    下ならば第1のフィードバック実行条件が成立と判断す
    る処理を含む請求項1または2に記載の内燃機関の回転
    速度制御装置。
  4. 【請求項4】 前記演算手段は、第1のフィードバック制
    御実行条件の成立を判断したときに、前記目標回転速度
    と前記計測タイミングで計測した最新の回転速度との偏
    差に応じたフィードバック補正量を算出し、これにより
    制御量を補正する処理を含む請求項3に記載の内燃機関
    の回転速度制御装置。
  5. 【請求項5】 前記演算手段は、第1のフィードバック制
    御実行条件の成立を判断したときに、前記目標回転速度
    と前記計測タイミングで計測した最新の回転速度との偏
    差に応じたフィードバック補正量を算出し、これにより
    補正した制御量が所定の許容範囲に収まるように制限す
    る処理を含む請求項3に記載の内燃機関の回転速度制御
    装置。
  6. 【請求項6】 内燃機関の回転速度を計測する回転速度計
    測手段と、アイドル運転状態での目標回転速度を設定す
    る目標回転速度設定手段と、機関のアイドル運転時に計
    測された回転速度がアイドル目標設定回転速度と一致す
    るように機関の点火時期または燃料噴射量を修正するフ
    ィードバック制御手段とを備える内燃機関の回転速度制
    御装置において、 前記フィードバック制御手段は、1燃焼サイクルを気筒
    数で分割したクランク角度毎に所定の演算処理を実行す
    るものであり、 前記所定の演算処理は、 前記回転速度計測手段の計測結果から最新の回転速度を
    算出する処理と、スロットル開度と車速と変速機ギヤ位置とに基づいて予
    め判断しておいたフィードバック実行条件の判断結果を
    判定する処理と、 前記フィードバック実行条件が成立しているときに前記
    目標回転速度と前記最新の回転速度との偏差を無くすよ
    うにフィードバック補正量を算出する処理と、 最新よりも前の回転速度情報に基づいて予め算出してお
    いた点火時期または燃料噴射量の基本量を前記フィード
    バック補正量で補正して点火時期または燃料噴射量の操
    作量を算出する処理、とを含んでいる、 ことを特徴とする内燃機関の回転速度制御装置。
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