JP3355720B2 - 建設機械のキャブ - Google Patents
建設機械のキャブInfo
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- JP3355720B2 JP3355720B2 JP23581093A JP23581093A JP3355720B2 JP 3355720 B2 JP3355720 B2 JP 3355720B2 JP 23581093 A JP23581093 A JP 23581093A JP 23581093 A JP23581093 A JP 23581093A JP 3355720 B2 JP3355720 B2 JP 3355720B2
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Description
建設機械に装備されるキャブ(キャビン=運転室)に関
するものである。
に記載されているキャブ1の側面視形状を示している。
天井にかけての側面視形状を、運転席2の前部の点a異
を中心とする半径bの円弧状に形成している。
含めて従来のキャブにおいては、側面に設けられるドア
を、上下及び左右いずれの方向にも平坦となった平板状
に形成している。従って、このドアの剛性・強度が基本
的に低いものとなっていた。
ロック機構を有するドアハンドル部で係止固定した状態
で、強度・剛性不足によるドアの変形(撓み)から、ド
ア内面の四隅の角部でシール部材によるシール性が不完
全になるおそれが高かった。
め、ドアを閉じた状態でのシール性を高めることができ
る建設機械のキャブを提供するものである。
に設けられるドアを、上部及び下部から中央部に向かっ
て外向きに膨らむ湾曲状で、かつ、前部から後部に向か
って外向きに膨らむ湾曲状に形成し、このドアを閉じた
状態でキャブに係止固定するドアハンドル部を設けたも
のである。
見て中膨らみの湾曲状で、かつ、機械平面視でも前から
後に向かって膨らむ湾曲状に形成したから、ドアの強度
・剛性を格段に高めることができる。このため、このド
アを閉じてドアハンドル部で係止固定した状態でドアの
変形を抑え、これによってシール性を高めことが可能と
なる。
キャブ3の正面図である。
は天井、6はキャブ3の側面側の乗降口に設けられたド
アである。
側面図である。
後面、9はドア6の開放側(前側)の下部に設けられた
ドアハンドル部で、このドアハンドル部9は図示しない
ドアロック機構を有し、ドア6を閉じた状態でこのドア
ハンドル部9によってドア6を係止固定し得るように構
成されている。
面図、図4は図1のC方向から見た側面図であり、図に
おいて10は側面窓である。また、図5は図2のD方向
から見たキャブ3の後面図である。
が円弧状面、関数曲面など、複数の連続した側面で形成
され、その曲面に沿って前面窓4を開閉できるようにな
っている。
の部分)が前面7の曲面に沿って形成されている。
示す符号ハの部分)が、キャブ3の前面7から天井5に
亘る曲面に沿って形成されている。
ら中央部に向かって外向きに膨らむ(正面から見て中膨
らみとなる)湾曲状に形成されている。
から後部に向かって外向きに膨らむ湾曲状に形成されて
いる。
を得ることができる。
した曲面で形成されているため、キャブ前面を真円状と
した場合のように前面窓4のガラス内面に内部の状態が
拡大されて映るという不具合がなくなる。
に、キャブ3のデザインをより良くすることができる。
の上面に雨水、降雪、ごみ等が溜まりにくくなる。
うにしているため、前面窓4を斜め後ろ上方(図2に示
す矢印ニの方向)に向けてスムーズに開放し、かつ閉じ
ることができる。
おける構造上の応力集中がなくなり、振動に強い構成に
することができるとともに、キャブ3を軽量化すること
ができる。
形成したから、ドア6の開放時に運転者の乗降する運転
席(図示しない)前側の開口が広くなり、乗り降りが容
易となる。
亘る曲面に沿って形成したから、その側面のほぼ上部半
分間広さに側面窓10の大きさを設定することができ
る。従って、側面窓(ドア窓部を含む)の視界を最大限
に拡大することができるため、作業視認性と安全性を向
上させることができる。
形成したから、このドア6の強度・剛性を、平板状ドア
と比較して格段に高めることができる。しかも、ドア6
を平面視でも前部から後部に向かって外向きに膨らむ湾
曲状に形成したから、ドア全体の強度・剛性をさらに高
め、全方向の変形を抑制することができる。このため、
ドア6を閉じてドアハンドル部9で係止固定した状態
で、ドア6の変形が無くなることにより、シール部材に
よるシール性を高めることができる。
械正面から見て中膨らみの湾曲状で、かつ、平面視でも
前部から後部に向かって外向きに膨らむ湾曲状に形成し
たから、ドアの強度・剛性を格段に高めることができ
る。このため、このドアを閉じてドアハンドル部で係止
固定した状態でドアの変形を抑え、これによってシール
性を高めることが可能となる。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 キャブの側面に設けられるドアを、上部
及び下部から中央部に向かって外向きに膨らむ湾曲状
で、かつ、前部から後部に向かって外向きに膨らむ湾曲
状に形成し、このドアを閉じた状態でキャブに係止固定
するドアハンドル部を設けたことを特徴とする建設機械
のキャブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23581093A JP3355720B2 (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 建設機械のキャブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23581093A JP3355720B2 (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 建設機械のキャブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0762688A JPH0762688A (ja) | 1995-03-07 |
JP3355720B2 true JP3355720B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=16991594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23581093A Expired - Fee Related JP3355720B2 (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | 建設機械のキャブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3355720B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5739137B2 (ja) * | 2010-11-11 | 2015-06-24 | 株式会社クボタ | 普通型コンバイン |
-
1993
- 1993-08-26 JP JP23581093A patent/JP3355720B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0762688A (ja) | 1995-03-07 |
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Legal Events
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