JP3355682B2 - 生産管理装置 - Google Patents
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- management device
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- 238000013480 data collection Methods 0.000 claims description 70
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 9
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 51
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- 238000013523 data management Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＦＡ（ファクトリーオ
ートメーション）等における生産および設備制御のため
の生産管理装置に関する。
ートメーション）等における生産および設備制御のため
の生産管理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】生産管理装置が用いられる生産システム
は、例えば図１に示すようなものがあり、このシステム
は、データの集計や管理を総合的に行う生産管理装置で
あるセルコントローラ１および２と、設備７の制御およ
びデータの収集を行なうＰＬＣ４、設備８の制御および
データの収集を行なうＰＬＣ５および設備９の制御およ
びデータの収集を行なうＰＬＣ６がネットワーク３によ
り接続されている。
は、例えば図１に示すようなものがあり、このシステム
は、データの集計や管理を総合的に行う生産管理装置で
あるセルコントローラ１および２と、設備７の制御およ
びデータの収集を行なうＰＬＣ４、設備８の制御および
データの収集を行なうＰＬＣ５および設備９の制御およ
びデータの収集を行なうＰＬＣ６がネットワーク３によ
り接続されている。
【０００３】このシステムでは、セルコントローラ１
は、ＰＬＣ４および５から設備７および８の生産実績デ
ータをネットワーク３を通して収集し、セルコントロー
ラ２はＰＬＣ６から設備９の生産実績データの収集を行
なう。このセルコントローラ１および２は、それぞれ収
集すべきデータがどの様なものであるかを記憶している
データ収集テーブル１２ａおよび１２ｂを持つ。セルコ
ントローラ２は、セルコントローラ１よりＰＬＣ５から
の生産実績データをもらい、この情報からスケジューリ
ングプログラムの処理により設備９へ作業指示を行な
う。
は、ＰＬＣ４および５から設備７および８の生産実績デ
ータをネットワーク３を通して収集し、セルコントロー
ラ２はＰＬＣ６から設備９の生産実績データの収集を行
なう。このセルコントローラ１および２は、それぞれ収
集すべきデータがどの様なものであるかを記憶している
データ収集テーブル１２ａおよび１２ｂを持つ。セルコ
ントローラ２は、セルコントローラ１よりＰＬＣ５から
の生産実績データをもらい、この情報からスケジューリ
ングプログラムの処理により設備９へ作業指示を行な
う。
【０００４】従来、このような生産管理システムにおい
ては、セルコントローラ１に故障が発生すると、セルコ
ントローラ１の行なっていたＰＬＣ５からの生産実績デ
ータの収集が停止し、ＰＬＣ５の生産実績データをセル
コントローラ１からもらって作業指示を行なっていたセ
ルコントローラ２のスケジューリングプログラムはこの
データが得られなくなる。つまり、１台のセルコントロ
ーラの停止が他のセルコントローラの処理まで停止させ
てしまうという問題点があった。
ては、セルコントローラ１に故障が発生すると、セルコ
ントローラ１の行なっていたＰＬＣ５からの生産実績デ
ータの収集が停止し、ＰＬＣ５の生産実績データをセル
コントローラ１からもらって作業指示を行なっていたセ
ルコントローラ２のスケジューリングプログラムはこの
データが得られなくなる。つまり、１台のセルコントロ
ーラの停止が他のセルコントローラの処理まで停止させ
てしまうという問題点があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、他の生産管理装置が収集している情報を利用してい
る生産管理装置において、他の生産管理装置が停止して
も、停止した生産管理装置が収集している情報を利用し
ている生産管理装置の処理が停止することのない生産管
理装置を提供することである。
は、他の生産管理装置が収集している情報を利用してい
る生産管理装置において、他の生産管理装置が停止して
も、停止した生産管理装置が収集している情報を利用し
ている生産管理装置の処理が停止することのない生産管
理装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ネットワー
クにより複数の設備制御装置および他の生産管理装置と
接続され、前記複数の設備制御装置のいずれかからデー
タを収集すると共に、前記他の生産管理装置が収集した
前記複数の設備制御装置のデータを取得して処理する生
産管理装置において、自己の生産管理装置によって収集
される各データに対して付加されるタグ名称と、該デー
タの収集先に関する情報が記憶されたデータ収集テーブ
ルと、自己の生産管理装置によるプログラムの実行にと
もなって必要とされる各データに対して付加されるタグ
名称を記憶するためのプログラム使用データテーブル
と、前記他の生産管理装置によって収集される各データ
に対して付加されるタグ名称と、該データの収集先に関
する情報とが記憶された、他の生産管理装置のデータ収
集テーブルを取得する取得手段と、前記プログラム使用
データテーブルに記憶されたタグ名称と前記他の生産管
理装置のデータ収集テーブルのタグ名称とに基づいて、
自己の生産管理装置のプログラムの実行にともなって必
要とされるデータを収集している他の生産管理装置を判
別する判別手段と、前記他の生産管理装置の異常を検出
する異常検出手段と、を有し、前記判別手段によって判
別された前記他の生産管理装置に異常が検出された場
合、当該他の生産管理装置によるデータの収集先に関す
る情報を自己の生産管理装置のデータ収集テーブルに加
えることによって、前記他の生産管理装置に代わって前
記自己の生産管理装置がデータを収集することを特徴と
する生産管理装置により達成される。
クにより複数の設備制御装置および他の生産管理装置と
接続され、前記複数の設備制御装置のいずれかからデー
タを収集すると共に、前記他の生産管理装置が収集した
前記複数の設備制御装置のデータを取得して処理する生
産管理装置において、自己の生産管理装置によって収集
される各データに対して付加されるタグ名称と、該デー
タの収集先に関する情報が記憶されたデータ収集テーブ
ルと、自己の生産管理装置によるプログラムの実行にと
もなって必要とされる各データに対して付加されるタグ
名称を記憶するためのプログラム使用データテーブル
と、前記他の生産管理装置によって収集される各データ
に対して付加されるタグ名称と、該データの収集先に関
する情報とが記憶された、他の生産管理装置のデータ収
集テーブルを取得する取得手段と、前記プログラム使用
データテーブルに記憶されたタグ名称と前記他の生産管
理装置のデータ収集テーブルのタグ名称とに基づいて、
自己の生産管理装置のプログラムの実行にともなって必
要とされるデータを収集している他の生産管理装置を判
別する判別手段と、前記他の生産管理装置の異常を検出
する異常検出手段と、を有し、前記判別手段によって判
別された前記他の生産管理装置に異常が検出された場
合、当該他の生産管理装置によるデータの収集先に関す
る情報を自己の生産管理装置のデータ収集テーブルに加
えることによって、前記他の生産管理装置に代わって前
記自己の生産管理装置がデータを収集することを特徴と
する生産管理装置により達成される。
【０００７】
【作用】本発明は、上記のように構成された各手段によ
り、ある生産管理装置が停止した場合に、停止した生産
管理装置が収集していた設備制御装置の情報を利用して
いる生産管理装置が、これまで停止した生産管理装置が
収集していた設備制御装置の情報を直接収集することが
可能となるため、設備制御装置の情報を収集している生
産管理装置が停止しても、その収集された情報を利用し
ている生産管理装置の処理までもが停止することのない
生産管理装置である。
り、ある生産管理装置が停止した場合に、停止した生産
管理装置が収集していた設備制御装置の情報を利用して
いる生産管理装置が、これまで停止した生産管理装置が
収集していた設備制御装置の情報を直接収集することが
可能となるため、設備制御装置の情報を収集している生
産管理装置が停止しても、その収集された情報を利用し
ている生産管理装置の処理までもが停止することのない
生産管理装置である。
【０００８】
【実施例】以下、添付した図面を参照しながら本発明を
説明する。
説明する。
【０００９】図１は、本発明の生産管理装置をセルコン
トローラとして用いた生産システムの一例を示す図面で
ある。このシステムは、データの集計や管理を総合的に
行う生産管理装置であるセルコントローラ１および２
と、設備７の制御およびデータの収集を行なうＰＬＣ
４、設備８の制御およびデータの収集を行なうＰＬＣ５
および設備９の制御およびデータの収集を行なうＰＬＣ
６がネットワーク３により接続されている。
トローラとして用いた生産システムの一例を示す図面で
ある。このシステムは、データの集計や管理を総合的に
行う生産管理装置であるセルコントローラ１および２
と、設備７の制御およびデータの収集を行なうＰＬＣ
４、設備８の制御およびデータの収集を行なうＰＬＣ５
および設備９の制御およびデータの収集を行なうＰＬＣ
６がネットワーク３により接続されている。
【００１０】このシステムでは、セルコントローラ１
は、ＰＬＣ４および５から設備７および８の生産実績デ
ータをネットワーク３を通して収集し、セルコントロー
ラ２はＰＬＣ６から設備９の生産実績データの収集を行
なう。このセルコントローラ１および２は、それぞれ収
集すべきデータがどの様なものであるかを記憶している
データ収集テーブル１２ａおよび１２ｂを持つ。そし
て、セルコントローラ１は、自ら収集したＰＬＣ４およ
び５からの設備７および８の生産実績データとセルコン
トローラ２の収集したＰＬＣ６からの設備９の生産実績
データとにより、この生産システム内の仕掛在庫管理、
生産進捗管理を行ない、セルコントローラ２は、セルコ
ントローラ１が収集したＰＬＣ５からの設備８の生産実
績データをもらい設備９の制御を行なっているＰＬＣ６
への作業指示を行なう。
は、ＰＬＣ４および５から設備７および８の生産実績デ
ータをネットワーク３を通して収集し、セルコントロー
ラ２はＰＬＣ６から設備９の生産実績データの収集を行
なう。このセルコントローラ１および２は、それぞれ収
集すべきデータがどの様なものであるかを記憶している
データ収集テーブル１２ａおよび１２ｂを持つ。そし
て、セルコントローラ１は、自ら収集したＰＬＣ４およ
び５からの設備７および８の生産実績データとセルコン
トローラ２の収集したＰＬＣ６からの設備９の生産実績
データとにより、この生産システム内の仕掛在庫管理、
生産進捗管理を行ない、セルコントローラ２は、セルコ
ントローラ１が収集したＰＬＣ５からの設備８の生産実
績データをもらい設備９の制御を行なっているＰＬＣ６
への作業指示を行なう。
【００１１】本発明の生産管理装置を用いたセルコント
ローラ１および２は、ある１つの基本処理を行なうよう
に構成された１単位の基本プログラムを複数用意して、
それらの基本プログラムを任意の順序で起動させて所定
の処理を行なわせる一方、任意のハードウェアにおいて
使用されている既存のプログラムによって所定の処理を
行なわせるプラットフォームをのせた情報処理装置であ
る。図２はこのセルコントローラの構成を説明するため
のブロック図である。
ローラ１および２は、ある１つの基本処理を行なうよう
に構成された１単位の基本プログラムを複数用意して、
それらの基本プログラムを任意の順序で起動させて所定
の処理を行なわせる一方、任意のハードウェアにおいて
使用されている既存のプログラムによって所定の処理を
行なわせるプラットフォームをのせた情報処理装置であ
る。図２はこのセルコントローラの構成を説明するため
のブロック図である。
【００１２】このセルコントローラは、ネットワーク３
との接続を行なうネットワークインターフェース１０
（図示する場合には、インターフェースをＩ／Ｆと略記
する）、この生産管理装置がセルコントローラとして収
集するデータがどの様なものであるかを記憶したデータ
収集テーブル１１、データ収集テーブル１１の情報に基
づき必要なデータを収集するデータ収集部１２、収集し
たデータにタグ名を付けデータの管理を行なうタグデー
タ管理部１３、タグ名を付与されたデータを保存するタ
グデータ記憶部１４、他のセルコントローラが収集し、
タグ名の付与されたデータから必要なタグ名付きのデー
タを収集する他データ収集部１５、他のセルコントロー
ラが収集しているデータがどの様なデータであるかを知
るために、他のセルコントローラにあるデータ収集テー
ブルをコピーする他データ収集テーブルコピー部１６、
他データ収集テーブルコピー部１６によってコピーされ
た他のセルコントローラのデータ収集テーブルを記憶し
ておく他データ収集テーブル１７、他データ収集テーブ
ル１７と後述するプログラム使用データテーブル３６と
を比較し、バックアップしなければならないデータの収
集テーブルを作成するバックアップデータ収集テーブル
作成部１８、バックアップデータ収集テーブル作成部１
８が作成したバックアップデータ収集テーブル１９、他
のセルコントローラが正常にデータ収集を行なっている
かどうかを監視する他データ収集プロセスチェック部２
０、他のセルコントローラが正常にデータ収集を行なっ
ていない場合に、必要なデータを直接収集するように切
り換えを行なうデータ収集テーブル変更処理部２１およ
びこのセルコントローラにおいて行われる生産管理の処
理手順を記述したプログラム３５とこのプログラム３５
が処理に必要なデータを記憶しているプログラム使用デ
ータテーブル３６およびネットワークにより接続されて
いるシステム全体の構成を記憶したシステム構成テーブ
ル３７より構成される。なお、データ収集テーブル１２
は、図１に示した生産システムにおけるデータ収集テー
ブル１２ａまたは１２ｂとなるものである。
との接続を行なうネットワークインターフェース１０
（図示する場合には、インターフェースをＩ／Ｆと略記
する）、この生産管理装置がセルコントローラとして収
集するデータがどの様なものであるかを記憶したデータ
収集テーブル１１、データ収集テーブル１１の情報に基
づき必要なデータを収集するデータ収集部１２、収集し
たデータにタグ名を付けデータの管理を行なうタグデー
タ管理部１３、タグ名を付与されたデータを保存するタ
グデータ記憶部１４、他のセルコントローラが収集し、
タグ名の付与されたデータから必要なタグ名付きのデー
タを収集する他データ収集部１５、他のセルコントロー
ラが収集しているデータがどの様なデータであるかを知
るために、他のセルコントローラにあるデータ収集テー
ブルをコピーする他データ収集テーブルコピー部１６、
他データ収集テーブルコピー部１６によってコピーされ
た他のセルコントローラのデータ収集テーブルを記憶し
ておく他データ収集テーブル１７、他データ収集テーブ
ル１７と後述するプログラム使用データテーブル３６と
を比較し、バックアップしなければならないデータの収
集テーブルを作成するバックアップデータ収集テーブル
作成部１８、バックアップデータ収集テーブル作成部１
８が作成したバックアップデータ収集テーブル１９、他
のセルコントローラが正常にデータ収集を行なっている
かどうかを監視する他データ収集プロセスチェック部２
０、他のセルコントローラが正常にデータ収集を行なっ
ていない場合に、必要なデータを直接収集するように切
り換えを行なうデータ収集テーブル変更処理部２１およ
びこのセルコントローラにおいて行われる生産管理の処
理手順を記述したプログラム３５とこのプログラム３５
が処理に必要なデータを記憶しているプログラム使用デ
ータテーブル３６およびネットワークにより接続されて
いるシステム全体の構成を記憶したシステム構成テーブ
ル３７より構成される。なお、データ収集テーブル１２
は、図１に示した生産システムにおけるデータ収集テー
ブル１２ａまたは１２ｂとなるものである。
【００１３】以下、上述のように構成されたセルコント
ローラの主要部の働きについて説明する。
ローラの主要部の働きについて説明する。
【００１４】データ収集テーブル１１は、セルコントロ
ーラとしてＰＬＣから直接収集するデータがどの様なも
のであるかを記憶したもので、例えば図３ａに示すよう
に、収集するデータに付与するタグ名称、収集先のＰＬ
Ｃを特定するノードアドレス、収集したデータを格納す
るメモリアドレスおよび収集するデータの種類を表すデ
ータ種等が記憶されており、このデータ収集テーブル１
１に記憶されている情報が収集すべきデータとなる。
ーラとしてＰＬＣから直接収集するデータがどの様なも
のであるかを記憶したもので、例えば図３ａに示すよう
に、収集するデータに付与するタグ名称、収集先のＰＬ
Ｃを特定するノードアドレス、収集したデータを格納す
るメモリアドレスおよび収集するデータの種類を表すデ
ータ種等が記憶されており、このデータ収集テーブル１
１に記憶されている情報が収集すべきデータとなる。
【００１５】処理に必要なデータは、プログラム３５の
実行にともなって、要求されるタグ名称に基づいて、タ
グデータ管理部１３が、自セルコントローラ内のタグデ
ータ記憶部１４にあるか、他のセルコントローラ内のタ
グデータ記憶部にあるかを判断する。したがって、タグ
データ管理部１３は、タグ名称に基づいて、自己の生産
管理装置のプログラムの実行にともなって必要とされる
データを収集している他の生産管理装置を判別する判別
手段として機能する。処理に必要なデータが、他のセル
コントローラ内のタグデータ記憶部にある場合に、他デ
ータ収集部１５は、ネットワークインタフェース１０を
介して、他のセルコントローラより収集する。なお、プ
ログラム３５が必要とするデータは全てタグ名称によ
り、プログラム使用データテーブル３６に記憶されてい
て、例えば図３ｂに示すように、プログラム使用データ
テーブル３６には、必要なタグ名称が記憶されている。
実行にともなって、要求されるタグ名称に基づいて、タ
グデータ管理部１３が、自セルコントローラ内のタグデ
ータ記憶部１４にあるか、他のセルコントローラ内のタ
グデータ記憶部にあるかを判断する。したがって、タグ
データ管理部１３は、タグ名称に基づいて、自己の生産
管理装置のプログラムの実行にともなって必要とされる
データを収集している他の生産管理装置を判別する判別
手段として機能する。処理に必要なデータが、他のセル
コントローラ内のタグデータ記憶部にある場合に、他デ
ータ収集部１５は、ネットワークインタフェース１０を
介して、他のセルコントローラより収集する。なお、プ
ログラム３５が必要とするデータは全てタグ名称によ
り、プログラム使用データテーブル３６に記憶されてい
て、例えば図３ｂに示すように、プログラム使用データ
テーブル３６には、必要なタグ名称が記憶されている。
【００１６】他データ収集テーブルコピー部１６および
他データ収集テーブル１７は、他のセルコントローラが
収集しているデータがどの様なものであるかを知るため
のものであり、上述のように他のセルコントローラのデ
ータ収集テーブルをコピーするものである。したがっ
て、他データ収集テーブルコピー部１６および他データ
収集テーブル１７は、他の生産管理装置のデータ収集テ
ーブルを取得する取得手段として機能する。この他デー
タ収集テーブル１７とプログラム使用データテーブルを
比較することによって、処理を行なうプログラム３５が
必要とするデータの内、他のセルコントローラが収集し
ているデータを知ることができ、バックアップデータ収
集テーブル作成部１８により、プログラム３５が必要と
するデータの内、他のセルコントローラが収集している
データをバックアップデータ収集テーブル１９に記憶し
ておく。バックアップデータ収集テーブル１９として
は、例えば図３Ｃに示されるように、他のセルコントロ
ーラの番号、収集するデータに付加するタグ名称、収集
先のＰＬＣを特定するノードアドレス、収集したデータ
を格納するメモリアドレスおよび収集するデータの種類
を表すデータ種等が記憶されており、他のセルコントロ
ーラの番号のほかはデータ収集テーブル１１と同じ項目
である。
他データ収集テーブル１７は、他のセルコントローラが
収集しているデータがどの様なものであるかを知るため
のものであり、上述のように他のセルコントローラのデ
ータ収集テーブルをコピーするものである。したがっ
て、他データ収集テーブルコピー部１６および他データ
収集テーブル１７は、他の生産管理装置のデータ収集テ
ーブルを取得する取得手段として機能する。この他デー
タ収集テーブル１７とプログラム使用データテーブルを
比較することによって、処理を行なうプログラム３５が
必要とするデータの内、他のセルコントローラが収集し
ているデータを知ることができ、バックアップデータ収
集テーブル作成部１８により、プログラム３５が必要と
するデータの内、他のセルコントローラが収集している
データをバックアップデータ収集テーブル１９に記憶し
ておく。バックアップデータ収集テーブル１９として
は、例えば図３Ｃに示されるように、他のセルコントロ
ーラの番号、収集するデータに付加するタグ名称、収集
先のＰＬＣを特定するノードアドレス、収集したデータ
を格納するメモリアドレスおよび収集するデータの種類
を表すデータ種等が記憶されており、他のセルコントロ
ーラの番号のほかはデータ収集テーブル１１と同じ項目
である。
【００１７】他データ収集プロセスチェック部２０は、
バックアップデータ収集テーブル１９のセルコントロー
ラ番号を参照して、必要なデータの内他のセルコントロ
ーラが収集しているデータがどのセルコントローラが収
集しているのかを判断し、そのセルコントローラが正常
に動作しているかどうかの監視を、ネットワークインタ
ーフェースを介して、ネットワーク内にセルコントロー
ラが出している正常動作を示す信号などを検出すること
により行なう。
バックアップデータ収集テーブル１９のセルコントロー
ラ番号を参照して、必要なデータの内他のセルコントロ
ーラが収集しているデータがどのセルコントローラが収
集しているのかを判断し、そのセルコントローラが正常
に動作しているかどうかの監視を、ネットワークインタ
ーフェースを介して、ネットワーク内にセルコントロー
ラが出している正常動作を示す信号などを検出すること
により行なう。
【００１８】データ収集テーブル変更処理部２１は、他
データ収集プロセスチェック部２０が他のセルコントロ
ーラのデータ収集に異常があると判断した場合に、バッ
クアップデータ収集テーブル１９より、異常のあるセル
コントローラ番号の収集データを取り出し、この収集デ
ータの項目から、セルコントローラ番号を削除して、デ
ータ収集テーブル１１に書き込む処理を行なう。このよ
うに、他のセルコントローラのデータ収集に異常が発生
した場合に、自らのセルコントローラが収集するデータ
としてデータ収集テーブル１１に記憶させることによ
り、自らのセルコントローラが必要とするデータの収集
に支障をきたすことなく処理を続行することができる。
データ収集プロセスチェック部２０が他のセルコントロ
ーラのデータ収集に異常があると判断した場合に、バッ
クアップデータ収集テーブル１９より、異常のあるセル
コントローラ番号の収集データを取り出し、この収集デ
ータの項目から、セルコントローラ番号を削除して、デ
ータ収集テーブル１１に書き込む処理を行なう。このよ
うに、他のセルコントローラのデータ収集に異常が発生
した場合に、自らのセルコントローラが収集するデータ
としてデータ収集テーブル１１に記憶させることによ
り、自らのセルコントローラが必要とするデータの収集
に支障をきたすことなく処理を続行することができる。
【００１９】次に、本発明の生産管理装置を用いた上述
のセルコントローラの動作について説明する。図４は、
セルコントローラの動作を説明するためのフローチャー
トである。
のセルコントローラの動作について説明する。図４は、
セルコントローラの動作を説明するためのフローチャー
トである。
【００２０】まず、システムの起動が開始されると、他
データ収集テーブルコピー部１６が他のセルコントロー
ラのデータ収集テーブルをコピーして他データ収集テー
ブル１７を作成する（Ｓ１）。次いで、プログラム使用
データテーブル３６と他データ収集テーブル１７を比較
して、処理に使用するデータの内、他のセルコントロー
ラが収集しているデータを検出して、バックアップデー
タ収集テーブル１９を作成する（Ｓ２）。そして、セル
コントローラとしてのデータ収集を開始する（Ｓ３）。
次いで、他のセルコントローラのデータ収集プロセスの
チェックを行ない（Ｓ４）、異常を検知したならば（Ｓ
５）、バックアップデータ収集テーブル１９から異常の
発生したセルコントローラが収集していたデータを読み
込み（Ｓ６）、次セルコントローラが収集するデータと
して、データ収集テーブル１１に追加登録する（Ｓ
７）。
データ収集テーブルコピー部１６が他のセルコントロー
ラのデータ収集テーブルをコピーして他データ収集テー
ブル１７を作成する（Ｓ１）。次いで、プログラム使用
データテーブル３６と他データ収集テーブル１７を比較
して、処理に使用するデータの内、他のセルコントロー
ラが収集しているデータを検出して、バックアップデー
タ収集テーブル１９を作成する（Ｓ２）。そして、セル
コントローラとしてのデータ収集を開始する（Ｓ３）。
次いで、他のセルコントローラのデータ収集プロセスの
チェックを行ない（Ｓ４）、異常を検知したならば（Ｓ
５）、バックアップデータ収集テーブル１９から異常の
発生したセルコントローラが収集していたデータを読み
込み（Ｓ６）、次セルコントローラが収集するデータと
して、データ収集テーブル１１に追加登録する（Ｓ
７）。
【００２１】これにより、他のセルコントローラが収集
していたデータをそのセルコントローラの異常によりデ
ータ収集が停止してしまっても、自らが必要とするデー
タを直接収集するようになるため、プログラムの処理は
そのまま続行される。
していたデータをそのセルコントローラの異常によりデ
ータ収集が停止してしまっても、自らが必要とするデー
タを直接収集するようになるため、プログラムの処理は
そのまま続行される。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の生産管理
装置によれば、ネットワークによって接続されている他
の生産管理装置が収集していた情報をその生産管理装置
にかわって直接収集できるようにしたため、他の生産管
理装置に異常が発生し、データ収集が停止してしまって
も、停止したデータ収集を異常の発生した生産管理装置
にかわって収集することができるので、停止した生産管
理装置が収集したデータを共有して処理を行なっていた
生産管理装置までもが停止することを防止することがで
きる。
装置によれば、ネットワークによって接続されている他
の生産管理装置が収集していた情報をその生産管理装置
にかわって直接収集できるようにしたため、他の生産管
理装置に異常が発生し、データ収集が停止してしまって
も、停止したデータ収集を異常の発生した生産管理装置
にかわって収集することができるので、停止した生産管
理装置が収集したデータを共有して処理を行なっていた
生産管理装置までもが停止することを防止することがで
きる。
【図１】 生産システムを説明するためのブロック図で
ある。
ある。
【図２】 本発明の生産管理装置を用いたセルコントロ
ーラを説明するためのブロック図である。
ーラを説明するためのブロック図である。
【図３】 本発明で用いるテーブルの一例である。
【図４】 本発明の生産管理装置を用いたセルコントロ
ーラの動作を説明するためのフローチャートである。
ーラの動作を説明するためのフローチャートである。
１０…ネットワークインターフェース、 １１…デ
ータ収集テーブル、１２…データ収集部、
１３…タグデータ管理部、１４…タグデータ
記憶部、 １５…他データ収集部、１
６…他データ収集テーブルコピー部、 １７…他デ
ータ収集テーブル、１８…バックアップデータ収集テー
ブル作成部、１９…バックアップデータ収集テーブル、
２０…他データ収集プロセスチェック部、２１…データ
収集テーブル変更処理部、 ３５…プログラム、３
６…プログラム使用データテーブル。
ータ収集テーブル、１２…データ収集部、
１３…タグデータ管理部、１４…タグデータ
記憶部、 １５…他データ収集部、１
６…他データ収集テーブルコピー部、 １７…他デ
ータ収集テーブル、１８…バックアップデータ収集テー
ブル作成部、１９…バックアップデータ収集テーブル、
２０…他データ収集プロセスチェック部、２１…データ
収集テーブル変更処理部、 ３５…プログラム、３
６…プログラム使用データテーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G05B 19/418 B23Q 41/00 G05B 15/02 G06F 17/60
Claims (1)
- 【請求項１】 ネットワークにより複数の設備制御装置
および他の生産管理装置と接続され、前記複数の設備制
御装置のいずれかからデータを収集すると共に、前記他
の生産管理装置が収集した前記複数の設備制御装置のデ
ータを取得して処理する生産管理装置において、 自己の生産管理装置によって収集される各データに対し
て付加されるタグ名称と該データの収集先に関する情報
とが記憶されたデータ収集テーブルと、自己の生産管理
装置によるプログラムの実行にともなって必要とされる
各データに対して付加されるタグ名称を記憶するための
プログラム使用データテーブルと、 前記他の生産管理装置によって収集される各データに対
して付加されるタグ名称と該データの収集先に関する情
報とが記憶された、他の生産管理装置のデータ収集テー
ブルを取得する取得手段と、 前記プログラム使用データテーブルに記憶されたタグ名
称と前記他の生産管理装置のデータ収集テーブルのタグ
名称とに基づいて、自己の生産管理装置のプログラムの
実行にともなって必要とされるデータを収集している他
の生産管理装置を判別する判別手段と、 前記他の生産管理装置の異常を検出する異常検出手段
と、を有し、 前記判別手段によって判別された前記他の生産管理装置
に異常が検出された場合、当該他の生産管理装置による
データの収集先に関する情報を自己の生産管理装置のデ
ータ収集テーブルに加えることによって、前記他の生産
管理装置に代わって前記自己の生産管理装置がデータを
収集することを特徴とする生産管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3905893A JP3355682B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 生産管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3905893A JP3355682B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 生産管理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06251029A JPH06251029A (ja) | 1994-09-09 |
| JP3355682B2 true JP3355682B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=12542538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3905893A Expired - Fee Related JP3355682B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 生産管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3355682B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019187015A1 (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-03 | 三菱電機株式会社 | 管理装置、管理システム、表示方法及びプログラム |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP3905893A patent/JP3355682B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06251029A (ja) | 1994-09-09 |
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