JP3354674B2 - ポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法 - Google Patents
ポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法Info
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Description
燃焼時に有毒なハロゲン系ガスを発生することなく、成
形加工性の低下や成形品の機械的強度の低下も少ないポ
リオレフィン系樹脂発泡体の製造方法に関する。
自動車等の輸送機器、包装材料、家庭日用品、その他広
範囲の用途に利用されているが、その中でもポリオレフ
ィン系樹脂発泡体は、化学的安定性に富み、断熱性、電
気絶縁性、軽量性等において優れた特性を有している。
ポリオレフィン系樹脂発泡体の用途の拡大に伴い難燃材
料としての性能が要求されてきたため、本来易燃性であ
るポリオレフィン系樹脂に各種の方法で難燃化処理が施
されている。
しては、一般的にハロゲン含有化合物を添加する方法が
用いられている。これは確かに高度の難燃性を付与し、
成形加工性の低下や成形品の機械的強度の低下は比較的
少ないが、加工時や燃焼時に多量の煙を発生し、機器に
対する腐食性、人体への有毒性が問題となっている。特
に近年、安全性の面でノンハロゲン難燃が強く要求され
ている。
ム、水酸化マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム等の
燃焼時に有毒ガスを発生しない水和金属酸化物の添加に
よる樹脂難燃化の研究が盛んに行われるようになった
(特開昭49−5171号公報、特開平3−26902
9号公報等)。しかしながらこれら水和金属酸化物の添
加のみで易燃性であるポリオレフィン系樹脂に充分な難
燃性を付与するためには、多量の水和金属酸化物を添加
する必要があり、その結果、物性が低下し発泡性にも悪
影響を及ぼし、微細な独立気泡構造を有する発泡体を得
ることが困難となっていた。
は、難燃剤として熱膨張性黒鉛を用いた発泡体の例があ
るが、この場合、熱膨張性黒鉛を発泡性粒子表面に付着
させるために難燃剤を分散させた分散液を発泡性粒子に
付着させる工程と、さらにそれを乾燥させる工程が必要
であり、また、この発泡方法はビーズ発泡であって、シ
ート発泡には用いることができないものであった。
は、機械的強度の低下が少なく、発泡特性に優れ、かつ
難燃性に優れた樹脂発泡体の製造方法を提供することを
目的とする。
レフィン系樹脂発泡体を製造するにあたって、ポリエチ
レン系樹脂100〜15重量%とポリプロピレン系樹脂
0〜85重量%とからなるポリオレフィン系樹脂組成物
100重量部、熱膨張性黒鉛5〜100重量部及び熱分
解型有機発泡剤1〜40重量部からなる樹脂組成物を溶
融混練し、シート状に成形するとともに電離放射線照射
により架橋せしめ、次いで加熱発泡させるところにあ
る。
組成物は、ポリエチレン系樹脂とポリプロピレン系樹脂
とからなる。上記ポリエチレン系樹脂は、ポリエチレン
単独重合体、エチレンを主成分とする共重合体又はこれ
らの混合物のいずれでもよい。上記共重合体としては、
例えば、エチレンを80重量%以上含むエチレン−α−
オレフィン共重合体等が挙げられる。α−オレフィンと
しては、例えば、プロピレン、1−ヘキセン、4−メチ
ル−1−ペンテン、1−オクテン、1−ブテン、1−ペ
ンテン等が挙げられる。
重合体として、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン−エチルアクリレート共重合体等が挙げられる。上記
ポリエチレン系樹脂のMIは、0.1〜40のものが好
ましい。そのMIが0.1未満ではシート化した際に外
観上問題を生じ、MIが40を超えると材料強度に問題
を生じる。
るものではなく、ポリプロピレン単独重合体、プロピレ
ンを主成分とする共重合体又はこれらの混合物のいずれ
でもよい。上記共重合体としては、例えば、プロピレン
を85重量%以上含むプロピレン−α−オレフィン共重
合体等が挙げられる。α−オレフィンとしては、例え
ば、エチレン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテ
ン、1−オクテン、1−ブテン、1−ペンテン等が挙げ
られる。
デックス(以下MIと略記する。ASTM D1238
に従って測定した。)が0.2〜20のものが好まし
い。上記ポリプロピレン系樹脂のMIが0.2未満では
シート化が困難となり、MIが20を超えると耐熱性が
悪くなる。
れる上記ポリプロピレン系樹脂の割合は0〜85重量%
である。85重量%を超えると、発泡体としての柔軟性
が失われるので上記範囲に限定される。
の物質であり、天然鱗状グラファイト、熱分解グラファ
イト、キッシュグラファイト等の粉末を濃硫酸と濃硝
酸、過塩素酸、過塩素酸塩、過マンガン酸塩、重クロム
酸塩、過酸化水素等の強酸化剤で処理してグラファイト
層間化合物を生成させたもので、炭素の層状構造を維持
したままの結晶化合物である。
黒鉛は、さらにアンモニア、脂肪族低級アミン、アルカ
リ金属化合物、アルカリ土類金属化合物等により中和す
ることが好ましい。上記脂肪族低級アミンとしては、例
えば、モノメチルアミン、ジメチルアミン、トリメチル
アミン、エチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン
等が挙げられる。上記アルカリ金属化合物及びアルカリ
土類金属化合物としては、例えば、カリウム、ナトリウ
ム、カルシウム、マグネシウム等の水酸化物、酸化物、
炭酸塩、硫酸塩、有機酸塩等が挙げられる。
メッシュのものが好ましい。200メッシュより細かい
場合は、黒鉛の膨張度が小さくて難燃性が低下し、20
メッシュより大きいと膨張度が大きくなり、樹脂と混練
する際に分散性が悪く、物性の低下が避けられない。
樹脂組成物100重量部に対して5〜100重量部用い
る。100重量部を超えると機械的特性の低下が大きく
て使用に耐えず、5重量部未満では充分な難燃性が得ら
れないため上記範囲に限定される。
妨げない範囲で水和金属酸化物、赤りん等の難燃助剤を
配合してもよい。上記水和金属酸化物としては、例え
ば、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、塩基性
炭酸マグネシウム等が挙げられる。上記赤りんとして
は、市販のものを使用してもよいが、耐湿性、安全性
(混練時における自然発火)の点から赤りん粒子の表面
を樹脂でコーティングしたものを使用するのが好まし
い。上記難燃助剤の添加量は、配合する上記熱膨張性黒
鉛の量によって異なるが、ポリオレフィン系樹脂組成物
100重量部に対して、100重量部以下が好ましい。
100重量部を超えると高い難燃性は得られるが、発泡
特性が損なわれる。
は、加熱により分解ガスを発生するものであれば特に限
定されない。上記熱分解型有機発泡剤としては、例え
ば、アゾジカルボンアミド、ジニトロソペンタメチレン
テトラミン、トルエンスルホニルヒドラジド、4,4−
オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)等が挙げ
られる。これらは単独で使用してもよいし、2種類以上
を混合して使用してもよい。上記熱分解型有機発泡剤の
配合割合は、樹脂成分100重量部に対し、1〜40重
量部である。1重量部未満であると、所定の発泡倍率が
得られず、40重量部を超えると、部分的に巨大気泡が
できるなど、均一な発泡体が得られないため上記範囲に
限定される。
ポリエチレン系樹脂の割合が80重量%以下の場合は、
架橋する際に架橋助剤を使用することが好ましい。80
重量%を超える場合には、ポリエチレン系樹脂の自己架
橋性により、架橋助剤がなくても電子線照射等の架橋手
段を施すことで充分な架橋体が得られる。
で、かつ電子線、放射線又は過酸化物で架橋反応を起こ
すものであればどのようなものでもよく、2種類又はそ
れ以上を混合して使用することもできる。上記架橋助剤
として、ビニル基やアリル基を1分子中に少なくとも1
個以上含有する芳香族又は脂肪族の化合物、アクリロイ
ルオキシ基やメタクリロイルオキシ基を1分子中に少な
くとも1個以上含有する化合物等を使用することが好ま
しい。
ベンゼン、ジアリルベンゼン、ジビニルナフタレン、ト
リメチロールプロパントリメタクリレート、エチルビニ
ルベンゼン、1,9−ノナンジオールジメタクリレー
ト、1−ノナンモノメタクリレート、1,6−ヘキサン
ジオールジメタクリレート、2,2−ビス〔4−(アク
リロキシジエトキシ)フェニル〕プロパン、1,2,4
−ベンゼントリカルボン酸トリアリルエステル、1,2
−ベンゼンジカルボン酸ジアリルエステル、1,3−ベ
ンゼンジカルボン酸ジアリルエステル、1,4−ベンゼ
ンジカルボン酸ジアリルエステル、トリメリット酸トリ
アリルエステル及びこれらの近縁同族体等が挙げられ
る。
脂組成物100重量部に対し0.05〜10重量部の割
合で配合することが好ましい。0.05重量部未満で
は、架橋が不充分で均質な発泡体が得られなかったり、
高温での材料強度が不充分なものとなり、10重量部を
超えると、架橋密度が高くなりすぎて成形性に問題を生
じる。
の目的に応じて、酸化防止剤、安定剤、顔料、金属害防
止剤等を添加することができる。上記酸化防止剤は、樹
脂成分100重量部に対して0.1〜5重量部の範囲で
使用することが好ましい。また、安定剤としては、フェ
ノール系、りん系、いおう系、アミン系等の公知のもの
がいずれも使用できる。
樹脂、熱膨張性黒鉛及び熱分解型有機発泡剤の各成分が
単軸押出機、二軸押出機、バンバリーミキサー、ニーダ
ーミキサー、ロール等の装置を用いて溶融混練され、シ
ート状に成形される。上記により得られたシート状成形
体は電離放射線を照射して架橋され、熱風炉中等で加熱
発泡させてポリオレフィン系樹脂発泡体が得られる。
に行ってもよいし、バッチ式で行ってもよい。上記電離
放射線としては、例えば、電子線、γ線、X線、中性子
線等が挙げられる。取扱の容易性、効果等の点から電子
線が好ましい。その照射線量は、1〜10Mradの範
囲が好ましい。
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
表1記載の成形温度下、60rpmで5分間溶融混練し
てそれぞれの樹脂組成物を得た。得られた樹脂組成物を
混練時と同様の成形温度でプレスして1.0mm厚のシ
ートを成形した。次いでこのシートに電子線加速機を用
いて吸収線量が3.0Mradに相当する線量を照射し
て架橋させた。次いでこのシートを230℃に温度調節
したオーブン中で加熱発泡させ、発泡シートを得た。
レン、LLDPEは密度=0.92、MI=7.0の直
鎖状低密度ポリエチレン、LDPEは密度=0.92、
MI=3.4の低密度ポリエチレン、EVAは酢酸ビニ
ル含量19%、密度=0.92、MI=2.5のエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体を表す。熱膨張性黒鉛はCA−
60S(日本化成社製)を使用した。赤りんはノーバレ
ッド120(燐化学工業社製)を使用した。また、架橋
助剤1としてジビニルベンゼンを、架橋助剤2としてト
リメチロールプロパントリメタクリレートを、架橋助剤
3としてトリメット酸トリアリルエステルを使用した。
発泡剤としてアゾジカルボンアミドを用いた。
い、評価結果を表1に示した。燃焼試験 JIS D1201に準拠して燃焼性区分を評価した。外観 発泡ムラ等の外観不良のチェックを目視により行った。
表中、○は外観良好、×は外観不良を表す。
したように変えた以外は実施例1〜6と同様にして、ポ
リオレフィン系樹脂発泡体を得た。得られた各発泡体に
ついて実施例1〜6と同様の試験を行い、評価を表2に
示した。
含有することなく自己消火性を有するポリオレフィン系
樹脂発泡体を製造することができる。本発明の方法によ
り製造されたポリオレフィン系樹脂発泡体は、難燃化を
必要とする発泡体の用途、特に自動車部材として好適に
使用することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリエチレン系樹脂100〜15重量%
とポリプロピレン系樹脂0〜85重量%とからなるポリ
オレフィン系樹脂組成物100重量部、熱膨張性黒鉛5
〜100重量部及び熱分解型有機発泡剤1〜40重量部
からなる樹脂組成物を溶融混練し、シート状に成形する
とともに電離放射線照射により架橋せしめ、次いで加熱
発泡させることを特徴とするポリオレフィン系樹脂発泡
体の製造方法。
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JP32468893A JP3354674B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | ポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法 |
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- 1993-12-22 JP JP32468893A patent/JP3354674B2/ja not_active Expired - Fee Related
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