JP3352426B2 - 防音装置 - Google Patents
防音装置Info
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Description
る。
る静粛性を保つために、その外部からの騒音の侵入を遮
断あるいは低減するたのめの技術として、その居住空間
を囲む壁の表面あるいはその壁の内部に、遮音効果また
は防音効果を有するいわゆる遮音材を配置することが一
般に行なわれている。
内部に用いられることを意図して製作されており、不透
明な材質から形成されているため、例えばガラス窓やガ
ラス戸の部分には配置することが不可能である。
は外部からの騒音の多くはそのようなガラス窓やガラス
ドアの部分などから侵入して来る場合が多い。
て遮音効果を得ることが可能であるにも関わらず、その
他の特に騒音が侵入しやすいガラス窓やガラス戸の部分
には遮音材を配置できないので、その部分から騒音が侵
入し、遮音効果あるいは防音効果が著しく損なわれてし
まうという問題があった。
侵入する騒音に対して最も簡易で効果的であると従来か
ら考えられている遮音対策としては、その部分に厚手の
カーテンを掛けておき、それを閉めて遮音効果を得ると
いう手法が知られている。
光や外部の風景の景観を可能なものとするために設けら
れている部位をカーテンで覆うということは、遮音効果
を得ることはできても、その部位の本来の目的である採
光や外部景観を犠牲にすることになるという問題があっ
た。
成されたもので、その目的は、特にガラス窓やガラス戸
などの採光や景観を損うことなく、特にそのような場所
をはじめとして室内のどの位置でも遮音あるいは防音効
果を得ることが可能な防音装置を提供することにある。
吹き出す吹出口を備えており、前記吹出口から空気を吹
き出して、帯状の空気の流れを形成する空気吹出装置
と、前記空気を吸入する吸入口を備えており、前記空気
吹出装置との間に距離を隔てて対向配置されて、前記空
気吹出装置から吹き出された前記空気の流れを吸入する
空気吸入装置とからなり、前記空気吹出装置および空気
吸入装置が、ガラスの窓部やガラス戸のいずれかに添設
されており、かつ騒音源の音圧が60〜80ホン、騒音
防止を施す対象の部位の最大有効高さが2メートル以下
で、かつ音圧を40〜50ホン以下にする場合に、前記
空気吹出装置の吹出口からの送風が数kg/cm 2 程度
の圧力で気蓄器に放出量の3倍程度の体積の空気を蓄積
させたもので送風するものであり、またこのときの帯状
の空気の流れの厚みを3〜10cm程度とし、しかも前
記空気の吹出口の内部にそこを通過する気流に振動を加
えて騒音を減衰あるいは消音する加振構造を内蔵してい
ることを特徴とする防音装置にある。
よび空気吸入装置が、室内の窓、戸、壁面および出入口
のうち少なくともいずれかに添設可能に形成されてい
る。
要求される引き戸などの戸や薄手の壁面あるいは出入口
などにも、遮音対策を施こすことが必要となる場合があ
る。
や、薄手の戸や壁面および出入口に防音装置を設けて、
その位置に帯状の空気の流れを形成することで、その部
分の遮音を実現することができる。
と空気吸入装置との間で音波の伝搬を減衰させる速さお
よび厚みを有する帯状の空気の流れを形成し、この空気
の流れの帯によって、それを貫く方向に伝搬しようとす
る騒音を減衰あるいは遮断することができる。
な空気の流れの帯であるから、それを騒音が侵入しやす
い窓辺などに設置しても、その窓から景観や採光など外
部の騒音のみを効果的に遮ることが可能である。
り、空気送出管の吹出口から空気を吹き出すが、この吹
出口にはノズルが付設されており、そのノズルの内部に
加振構造が内蔵されて、そこを通過する気流に振動を加
えて、その振動によって騒音を減衰あるいは消音する。
に基づいて詳細に説明する。
す図である。図2は、この防音装置を室内のガラス窓の
周辺に配置して、そのガラス窓の部分における遮音を行
なう場合の一例を示す図、また図3は、この防音装置を
室内の薄手のドアの前面に配置して、そのドアの遮音を
行なう場合の一例を示す図である。
する帯状の空気の流れ1が形成されるように、所定の流
速で空気を吹き出す空気吹出装置100と、その空気吹
出装置100に対して距離を隔てて配置されて、その帯
状に吹き出された空気の流れ1を吸入する空気吸入装置
200とを備えている。
機またはインペラ式(ファン式)電動送風機あるいは空
気圧縮機のような電動機101を動力として動作する送
風機102が内蔵されており、上記のような帯状の空気
の流れ1を作り出せるように、2本の空気放出管105
a,105bのそれぞれの吹出口103から空気を吹き
出す。また、その帯状の空気の流れ1をさらに定常化す
るために、送風機102と吹出口103との間に気蓄器
(空気溜)700が介挿されている。また、吹出口10
3にはノズル106が付設されている。そのノズル10
6の内部には、図示しない加振構造が内蔵されており、
そこを通過する気流に振動を加えて、その振動によって
騒音を減衰あるいは消音する。従ってその加振構造は、
騒音の周波数と同程度の周波数で気流を加振するような
構造となっている。なお、この加振構造は、防音対象で
ある騒音の周波数帯域や大きさ如何によっては省略して
も良い。
は、どのようなものでも構わないが、空気を吹き出す際
に発する音が小さいことが望ましい。
部分の少ない誘導電動機などの交流モータを用いること
が特に好ましいが、近年では直流モータでも静粛性に優
れたものが開発されているので、そのような電動機を好
適に用いることができる。
れていて、しかも送風効率の高いものが特に好ましい。
機101や送風機102は室外機として室外に設けるよ
うにすると共に、吹出口103を備えた空気吹出装置1
00のアウターケース(外殻筐体)は室内のガラス窓な
どの周辺に設けるようにしても良い。
機101や送風機102を、防音対策を施す対象の部屋
の外に出してしまうことで、その部屋の中の防音対策を
さらに効果的なものとすることができる。
めには、その幅に対応して幅広の領域で均一に空気を吹
き出すことができるような送風機102が特に好まし
い。そのようなものとしては、例えば遠心式電動送風機
が好適である。ただし、これのみには限定しないことは
言うまでもない。
2によって吹出口103から空気が吹き出されるが、そ
の際に若干の風切音やその他の機械的な振動音などが発
生することが避けられない場合がある。そこで、そのよ
うな風切音などの雑音対策として、その吹出口103に
サイレンサ装置104が付加して設けられている。
機102の吹出口103から発生する種々の雑音あるい
は空気吹出装置100全体から生じる騒音を消音するた
めの消音装置であれば一般的なものを用いて構わない。
置100に対して距離を隔てて配置されて、その空気吹
出装置100から帯状に吹き出された空気の流れ1を吸
入することで、これら空気吹出装置100と空気吸入装
置200との間に、帯状の空気の流れ1が散逸すること
なく定常的に流れるようにする。
引機あるいはインペラ式(ファン式)電動吸引機などの
ように、電動機201を動力として動作する吸入機20
2が内蔵されている。その吸入機202の種類および構
造としてはどのようなものでも構わないが、空気吸入管
205a,205bの吸入口203から空気を吸入する
際に発する雑音等が小さいことが望ましい。
分の少ない誘導電動機などの交流モータを用いることが
特に好ましいが、近年では直流モータでも静粛性に優れ
たものが開発されているので、そのような電動機を好適
に用いることができる。
に優れていて、しかも送風効率の高いものが特に好まし
い。
熱器206を吸入機202の前段に設けることが、より
望ましい。
機201や吸入機202は、室外機として室外に設ける
ようにすると共に、吸入口203を備えた空気吹出装置
200のアウターケース(外殻筐体)は室内のガラス窓
などの周辺に設けるようにしても良い。
機201や吸入機202を、防音対策を施す対象の部屋
の外に出してしまうことで、その部屋の中の防音対策を
さらに効果的なものとすることができる。
には、その幅に対応して幅広の領域で均一に空気を吹き
出すことができるような吸入機202が特に好ましい。
そのようなものとしては、例えば遠心式電動吸入機が好
適である。
2によって吸入口203から空気が吹き出されるが、そ
の際に若干の風切音やその他の機械的な振動音等が発生
することが避けられない場合がある。そこでそのような
風切音などの雑音対策として、その吸入口にサイレンサ
装置204を設ければ良い。
機202の吸入口203から発生する種々の雑音あるい
は騒音を消音するための消音装置であれば一般的なもの
を用いて構わない。
装置200は、例えばガラス窓300の上部301と下
302とに、または左側303と右側304とに設けら
れて、そのガラス窓300前面のほぼ全面を覆うよう
に、散逸することの少ない帯状の空気の流れ1を定常的
に形成する。あるいは、引き戸(スライド式ドア)50
0の左側503と右側504と、または上部501と下
502とに設けられて、その引き戸500の前面のほぼ
全面を覆うように、散逸することの少ない帯状の空気の
流れ1を定常的に形成する。
置200との間に形成される帯状の空気の流れ1は、空
気吹出装置100から吹き出された後、空気吸入装置2
00によって吸入されるので、周辺への散逸が少なく、
また定常的な流れとなっている。
減衰あるいは遮断することができるような流速および厚
みを有しており、この帯状の空気の流れ1によって、言
わば目に見えない空気の遮音材が、空気吹出装置100
と空気吸入装置200との間の空間に形成された状態と
なる。
気吹出装置100配置されたに加湿機400によって水
蒸気成分が付加される。またその加湿機400と気蓄器
700との間にはサイレンサ装置600が介挿されてい
る。
の流速で流れているので、その内部圧力はその外部の静
止状態の空気よりも低圧になっている。しかも、その帯
状の空気の流れ1は水蒸気成分を多く含んでいる。
って、それを貫通して伝搬しようとする外部からの騒音
などの音波を効果的に遮断あるいは減衰させることがで
きる。このことは、本発明を完成するにあたって本発明
者が種々の実験および考察を行なった結果、確認された
ものである。
を得ることができる種々の条件としては、遮音の対象で
ある外部の騒音の大きさや、そのときの外気温や室内温
度や気圧などによって種々に変化するので、それを厳密
に数値化して示すことは実質的に困難だが、定性的に
は、騒音が大きくなるにつれて、その帯状の空気の流れ
1の速さを速くするとともにその厚みを大きくすれば良
い。
記のようになる。
ン、騒音防止を施す対象の部位の最大有効高さ(あるい
は最大有効長さ)が2メートル以下で、かつ音圧を40
〜50ホン以下にする場合には、数kg/cm2程度の
圧力で気蓄器700に放出量の3倍程度の体積の空気を
蓄積させておき、吹出口103から送風する。
は、少なくとも3〜10[cm]程度が必要である。
で、騒音防止を施す対象の部位の最大有効高さ(あるい
は最大有効長さ)が6メートルで、かつ音圧を60〜7
0ホン以下にする場合には、7kg/cm2程度の圧力
で気蓄器700に空気を蓄積させておき、それを吹出口
103から送風する。
は、5〜30[cm]程度が好適である。
以上で、騒音防止を施す対象の部位の最大有効高さ(あ
るいは最大有効長さ)が6メートル以上で、かつ音圧を
70〜80ホン以下にする場合には、8kg/cm2以
上の高い圧力で気蓄器700に空気を蓄積させておき、
それを吹出口103から送風する。
は、10[cm]程度以上、望ましくは10〜30cm
である。あるいは騒音のエネルギ密度や気圧の関係によ
っては、さらに30cm以上の厚みが必要となる場合も
考えられる。
補助的に水蒸気成分を付加する量も多くする。ただしこ
の水蒸気成分の付加量については、余りにも多くする
と、それが室内の静止状態の空気と接触するなどしてそ
の湿度を高めてしまい室内の不快指数が上昇してしまう
場合もあるので、適度な範囲内に抑えることが望ましい
ことは言うまでもない。
率として60〜100[%]となるように制御した。
よれば、ガラス窓300などの採光や景観を損うことな
く、その部分の遮音あるいは防音効果を得ることが可能
となる。
以外にも、この防音装置を設けて用いることが可能であ
る。
戸などの戸や薄手の壁面など、従来のいわゆる遮音材を
設けることが困難だった部位にも遮音対策を施すことが
必要となる場合があるが、そのような場合でも、本実施
の形態に係る防音装置はそれらの位置にも設けることが
可能なので、その位置に帯状の空気の流れを形成して良
好な防音効果を実現することができる。
も設けることが可能なので、上記の他にも室内のどのよ
うな位置であっても、この防音装置を付設して防音効果
を得ることが可能となる。
によって駆動されるので、例えば昼間は外部環境の騒音
が大きいが、夜になると騒音が治まるといった場合など
には、昼間は防音装置を駆動させて騒音を遮断し、夜に
はその駆動を停止させるようにしても良い。
てその部屋には居ないので騒音が大きくても構わない
が、夜間はその部屋に帰って来て居るので騒音が気にな
って安眠できない、といった場合などには、昼間はこの
防音装置を停止しておき、夜間にだけ駆動するようにし
ても良い。このような機能はオン/オフ用のスイッチを
付設するだけで簡易に実現可能であることは言うまでも
ない。
置を駆動し、不要のときには停止させるようにすること
で、電力消費量の低減化を図ることができ、その結果、
エネルギ資源の節約に寄与することができる。
音を防ぐ場合についてを中心として述べたが、逆に、室
内に騒音源がある場合にそれが外部へと広がることを防
ぐためにも、本発明は好適に利用可能である。例えば、
いわゆるカラオケボックスのようにある程度大きな音量
の歌や演奏などが室内で楽しまれる場合などには、それ
がその室外に拡散して伝搬すると、いわゆる騒音公害と
もなりやすい。そこでこのような場合などにも、本発明
の防音装置をそのカラオケボックスの特にガラス窓の部
分やその他の壁の部分などに設けることで、騒音公害を
防止することができる。
を設ける場合についてを中心として述べたが、その他に
も、屋外に設けて用いても良い。
騒音が頻繁に生じる工場内で、特にその開口部から外部
へと騒音が広がることを防ぐためなどに、本発明を好適
に利用可能である。
00、あるいは鉄道(図示省略)などの各種交通機関の
路線に沿った地域などでは、それを走行する自動車80
1a801bなどによる騒音問題が深刻なものとなるこ
とが多い。そこで、そのような場所の沿線に本発明に係
る防音装置を設けることで、その各種交通機関からの景
色の見晴らしは遮ることなく、それが沿線に発する騒音
のみを防ぐことができる。なお、図5に示したような高
速道路の側部に空気吹出装置100と空気吸入装置20
0とを離間して対向配置する場合、空気吸入装置200
は高速道路の路肩あるいは路床の側面に空気吸入装置2
00を据え付ける一方、それとは距離を隔てて空気吹出
装置100を保持するために、その空気吹出装置100
は路肩あるいは路床に取り付けられたステー(保持用部
材)802によって保持すれば良い。
00と空気吸入装置200とで一対となるペアを一か所
に2対あるいはさらに多対重ねて配置し、しかもそれら
の一対ごとで空気吹出装置100と空気吸入装置200
との配置が逆になるように重ねて配置するようにしても
良い。
などに用いられる場合にも、空気吹出装置100と空気
吸入装置200とで一対となるペアを一か所に2対ある
いはさらに多対重ねて配置し、しかもそれらの一対ごと
で空気吹出装置100と空気吸入装置200との配置が
逆になるように重ねて配置するようにしても良い。な
お、このとき、一対ごとをある程度の間隔を隔てて重ね
て配置することが望ましい。これは、重ねて配置した場
合に、隣り合った空気吹出装置100と空気吸入装置2
00とで吹出と吸引とが短絡的に発生してしまい、帯状
の気流の流れ1が形成できなくなることを防ぐためであ
る。
吸入装置200との配置を図2や図3とは逆に、空気吹
出装置100を下側に配置する一方、空気吸入装置20
0を上側に配置するようにしても良い。このようにする
ことで、振動等が発生しやすい傾向にある空気吹出装置
100を床などに固定することができ、空気吹出装置1
00自体からの振動や騒音の発生を防ぐことができると
いう利点がある。
空気を帯状に吹き出す吹出口を備えた空気吹出装置と、
その空気吹出装置との間に距離を隔てて前記空気を吸入
する空気吸入装置とからなるものを、ガラスの窓部やガ
ラス戸のいずれかに添設しており、しかも前記空気吹出
口からの送風が数kg/cm 2 程度の圧力で気蓄器に放
出量の3倍程度の体積の空気を蓄積させたもので送風す
るものであり、またこのときの帯状の空気の流れの厚み
を3〜10cm程度とすることで、騒音源の音圧が60
〜80ホン、騒音防止を施す対象の部位の最大有効高さ
が2メートル以下で、かつ音圧を40〜50ホン以下に
し、しかも前記空気の吹出口の内部にそこを通過する気
流に振動を加えて騒音を減衰あるいは消音する加振構造
を内蔵している。
と空気吸入装置とを室内のガラスの窓部やガラス戸のい
ずれかに設けることで、ガラスの窓部などの騒音が侵入
しやすい窓部などに設置し、透明な空気の流れにより窓
からの景観や採光などを遮ることが全くなく、外部の騒
音のみを遮ること、すなわち騒音源の音圧が60〜80
ホン、騒音防止を施す対象の部位の最大有効高さが2メ
ートル以下で、かつ音圧を40〜50ホン以下にする場
合に、前記空気吹出装置の吹出口からの送風が数kg/
cm 2 程度の圧力で気蓄器に放出量の3倍程度の体積の
空気を蓄積させたもので送風するものであり、またこの
とき帯状の空気の流れの厚みを3〜10cm程度にする
ことで、騒音のより十分な伝搬を阻止できる。
ど建物内に騒音が入り易い部分に設置し、上記騒音の減
衰を図る他に、空気の吹出口に加振構造を設けること
で、上記減衰された騒音に振動を加えてさらに騒音を減
衰あるいは消音することができる。
の構成を示す図である。
ガラス窓の周辺に配置して、そのガラス窓の部分におけ
る遮音を行なう場合の一例を示す図である。
薄手のドアの前面に配置して、そのドアの遮音を行なう
場合の一例を示す図である。
に、本発明に係る防音装置を工場の出入口に配置した場
合の一例を示す図である。
るのを防ぐために、本発明に係る防音装置をその沿線に
配置した場合の一例を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 空気を吹き出す吹出口を備えており、前
記吹出口から空気を吹き出して、帯状の空気の流れを形
成する空気吹出装置と、前記空気を吸入する吸入口を備
えており、前記空気吹出装置との間に距離を隔てて対向
配置されて、前記空気吹出装置から吹き出された前記空
気の流れを吸入する空気吸入装置とからなり、前記空気
吹出装置および空気吸入装置が、ガラスの窓部やガラス
戸のいずれかに添設されており、かつ騒音源の音圧が6
0〜80ホン、騒音防止を施す対象の部位の最大有効高
さが2メートル以下で、かつ音圧を40〜50ホン以下
にする場合に、前記空気吹出装置の吹出口からの送風が
数kg/cm 2 程度の圧力で気蓄器に放出量の3倍程度
の体積の空気を蓄積させたもので送風するものであり、
またこのときの帯状の空気の流れの厚みを3〜10cm
程度とし、しかも前記空気の吹出口の内部にそこを通過
する気流に振動を加えて騒音を減衰あるいは消音する加
振構造を内蔵していることを特徴とする防音装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17104099A JP3352426B2 (ja) | 1999-06-17 | 1999-06-17 | 防音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17104099A JP3352426B2 (ja) | 1999-06-17 | 1999-06-17 | 防音装置 |
Publications (2)
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JP2000356385A JP2000356385A (ja) | 2000-12-26 |
JP3352426B2 true JP3352426B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=15915985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17104099A Expired - Lifetime JP3352426B2 (ja) | 1999-06-17 | 1999-06-17 | 防音装置 |
Country Status (1)
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---|---|
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-
1999
- 1999-06-17 JP JP17104099A patent/JP3352426B2/ja not_active Expired - Lifetime
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