JP3352135B2 - 光通信システム - Google Patents

光通信システム

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JP3352135B2
JP3352135B2 JP05110393A JP5110393A JP3352135B2 JP 3352135 B2 JP3352135 B2 JP 3352135B2 JP 05110393 A JP05110393 A JP 05110393A JP 5110393 A JP5110393 A JP 5110393A JP 3352135 B2 JP3352135 B2 JP 3352135B2
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茂 大島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカルエリアネット
ワークなどに用いることができる光通信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の光通信システムとして、図5に示
すようなリング状光通信ネットワークが知られている。
同図において、50は伝送路光ファイバ、51は光スイ
ッチ、52〜55はノードである。光スイッチ51は通
常OFF状態にしておく。今、ノード52が送信をする
とすれば、ノード52は光信号を両方向に送出し、他の
各ノードが受信する。両方に回った光信号は光スイッチ
51で消失し、新たなノードが送信できる状態となる。
光ファイバ50が断線した場合は光スイッチ51をON
状態にして、光信号が一周できるようにする。この場
合、光信号の消失は光ファイバの断線部分で行われる。
また、光スイッチの代わりに光増幅器を用いてオン、オ
フさせる提案もなされている。
【0003】図5の各ノードは図6に示す様な構成で実
現できる。伝送路光ファイバ50−1と50−2はロッ
ドレンズ60、61を介して部分的に結合している。ま
た、これらの光ファイバ50−1と50−2はミラー6
2、ロッドレンズ63を介して光フィイバ64とも結合
している。光ファイバ64はサーキュレータ65を介し
て光受信器66と光送信器67に接続している。そし
て、光送信器67からの送信光信号は伝送路光ファイバ
50−1と50−2に送出でき、伝送路光ファイバ50
−1と50−2から入力された光信号は光受信器66で
受信できる。
【0004】ところで、このようなリング状光通信ネッ
トワークでは、光コネクタや光スイッチなどで生じた反
射光がノイズとなって受信され易く、符号誤り率が劣化
するという問題がある。
【0005】また、光ファイバが単一モード光ファイバ
のときは図6に示した光結合器内の光伝送路光ファイバ
50−1と50−2間の光損失が大きくなる。これはミ
ラー62により光電力が分配されるためだけでなく、光
ビーム形状がミラー62のために変形したことにより結
合効率の劣化も生じるからである。光ファイバ50−1
と50−2間の光損失が大きくなると、多くのノードを
接続するためには伝送路光ファイバ50−1と50−2
の途中に光増幅器を設置する必要がある。この場合、伝
送路光ファイバ50−1と50−2上では光信号が双方
向に伝送されるので、光増幅器は双方向性でなければな
らない。しかし、双方向性の光増幅器は利得、ノイズの
点で劣り、反射に弱いという欠点を有する。従って、多
くのノードを設置することは基本的に困難であるといえ
る。
【0006】次に、光通信システムに設置される従来の
一般的な光中継器の構成を図12により説明する。同図
において111,112,…,11nは光送信器であ
り、各チャネルの光送信器には周波数f21,f22,…,
2nの主信号による変調が施されており、各チャネルの
光出力は光ファイバ131,132,…,13nを通っ
て、光合波器104により1本の光ファイバ105に束
ねられ、増幅のみを行う光中継器、いわゆる1Rリピー
タ145に入力される。1Rリピータ145では、送信
光信号が光増幅器106で一括増幅され、光ファイバ1
07を通して送り出される。
【0007】光中継器の監視システムにおいては、光中
継器への光信号入力レベル(光パワー)を監視して所定
のレベル以下であるかどうかを検出すること、光中継器
内部の動作状態が正常であるかどうかを判断すること、
等の機能が必要とされる。また、インサービスで監視情
報を転送したり、光中継器の監視信号を光信号伝送路で
送ることなどもシステムの信頼性とコスト面から必要な
機能である。
【0008】さらに、特に周波数分割多重の光通信にお
いては、光中継器で各チャネル毎の光信号入力レベルを
監視することは、各チャネル毎の信頼性を確保するとい
う観点からも必要不可欠である。
【0009】ところが、図12に示した光中継器では光
信号入力レベルは全くモニタされておらず、光伝送系の
信頼性に欠ける。この問題を解決する方法として、光中
継器の入力側で光信号を一部分岐して、フォトダイオー
ドなどによって光信号入力レベルをモニタすることが考
えられる。しかし、この方法では送信チャネル全ての送
信光信号レベルをモニタすることはできるが、周波数分
割多重光通信方式において各チャネル毎の光信号レベル
を監視することは不可能である。
【0010】
【0011】
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の光通信システム、例えば図12に示したような構成の
光中継器では、光信号入力レベルがモニタされておら
ず、光伝送系の信頼性に欠けるという問題があり、また
光中継器の入力側で光信号を一部分岐して、光信号入力
レベルをモニタする方法では、周波数分割多重光通信方
式において各チャネル毎の光信号レベルを個別に監視す
ることはできない、という問題があった。
【0013】本発明の目的は、周波数分割多重光通信シ
ステムにおいても、簡易な構成により光中継器で各チャ
ネル毎の光信号レベルを検出できるようにして信頼性の
向上を図ることができる光通信システムを提供すること
にある。
【0014】
【0015】
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の一つの態様による光通信システムは、チャ
ネル毎に異なる光周波数を有する光信号を光伝送路へ伝
送する光送信手段(160)と、前記光伝送路上を経て
伝送されてきた光信号を中継する光中継器(145)と
を備え、前記光中継器(145)は、前記光伝送路上を
経て伝送されてきた光信号を光増幅して下流側の光伝送
路へ送出する光増幅手段(106,152)と、前記光
増幅手段(106,152)から前記下流側の光伝送路
へ送出される光信号の一部を分岐する光分岐手段(15
7)と、前記光分岐手段(157により分岐された光信
号の各チャネル毎の光信号レベルを検出するレベル検出
手段(147,141)と、前記検出された各チャネル
毎の光信号レベルをもとに、各チャネル毎のレベル制御
をするための制御信号を出力する制御手段(142)
と、前記制御信号をもとに、各チャネルの光信号レベル
を制御する光透過特性が可変の光フィルタ(150)と
を有することを特徴とする。
【0017】本発明の他の態様による光通信システム
は、チャネル毎に異なる光周波数を有し、かつ各チャネ
ル固有の低周波のレベル検出用信号により変調が施され
た光信号を光伝送路へ伝送する光送信手段(160)
と、前記光伝送路上を経て伝送されてきた光信号を中継
する光中継器(145)とを備え、前記光中継器(14
5)は、前記光伝送路上を経て伝送されてきた光信号を
光増幅して下流側の光伝送路へ送出する光増幅手段(1
06,152)と、前記光増幅手段(106,152)
から前記下流側の光伝送路へ送出される光信号の一部を
分岐する第1の光分岐手段(157)と、前記光分岐手
段(157)により分岐された光信号の各チャネル毎の
光信号レベルを検出する第1のレベル検出手段(14
7,141)と、前記検出された各チャネル毎の光信号
レベルをもとに、各チャネル毎のレベル制御をするため
の制御信号を出力する制御手段(142)と、前記制御
信号をもとに、各チャネルの光信号レベルを制御する光
透過特性が可変の光フィルタ(150)と、前記光伝送
路上を経て伝送されてきた光信号の一部を分岐する第2
の光分岐手段(108)と、前記光分岐手段により分岐
された光信号を検出する光検出手段(109)と、前記
光検出手段の出力信号から前記レベル検出用信号を分離
する分離手段(162)と、前記分離手段(110)に
より分離された前記レベル検出用信号を周波数解析して
各チャネル毎の光信号レベルを検出する第2のレベル検
出手段(141)と、前記レベル検出手段により検出さ
れた光信号レベルが適正かどうかを判断し、異常がある
場合に下流側の光伝送路へ警報信号を送出する手段(1
42,143)とを有することを特徴とする。
【0018】
【0019】
【0020】本発明の光通信システムにおいては、各チ
ャネルの光信号にチャネル固有の低周波のレベル検出用
信号により変調を施しているので、例えば光中継器にお
いて該レベル検出用信号を周波数解析し、その信号レベ
ルを検出することにより各チャネルの光信号レベルをモ
ニタすることができる。
【0021】この場合、ある特定のチャネルの光信号に
制御信号による変調を施し、他の特定のチャネルの光信
号に応答信号による変調を施しておき、光中継器におい
てレベル検出用信号と制御信号および応答信号をフィル
タで分離し、これらを周波数解析して各チャネル毎の光
信号レベルを検出して制御を行えば、送信端局での光中
継器に対する制御が可能となる。この時、応答信号を送
るチャネルの光周波数を光増幅器の帯域外に設定するこ
とにより、複数の光中継器からの信号の衝突を回避する
ことも可能である。
【0022】さらに、光伝送路中に光透過特性が可変の
光フィルタを挿入し、周波数解析で検出された各チャネ
ル毎の光信号レベルを基に、各チャネルの光信号レベル
を制御することも可能である。この時、光フィルタを二
つの光増幅器の間に挿入すれば、前段の光増幅器により
雑音指数を下げ、後段の光増幅器により光出力を上げる
ことができ、優れた特性が得られる。
【0023】また、光透過特性が可変の光フィルタを通
して各チャネルの光信号レベルを検出すれば、周波数分
割多重の光通信においても各チャネル周波数毎の光信号
レベルをモニタして、例えば光伝送路下流に監視信号を
送ることができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0025】図1は本発明の一実施例による光通信ネッ
トワークの構成を示す図である。第1の光ファイバ1と
第2の光ファイバ2は単一モード光ファイバからなり、
リング状に敷設する。SVノード3には、第1および第
2の光増幅器4、5を設置する。
【0026】通常状態では、光増幅器4、5を動作させ
ず、光吸収体として使用する。#1〜#4の各ノードお
よびSVノード3は、結合係数が0.2程度の2個ずつ
の光カプラ6〜10を有しており、これらの光カプラ6
〜10は第1の光ファイバ1と第2の光ファイバ2にそ
れぞれ結合している。
【0027】光カプラ6〜10の最適な分配比は、光増
幅器4、5間のノード数によって決まる。光カプラの分
配比を図2のように定める。図2において、A,Bは光
分配の割合であり、A+B=αをカプラ損失とし、光フ
ァイバや光スイッチの損失をまとめて光透過率βとする
と、N個のノードを通過したときの光の透過率をSは次
式(1) で与えられる。 S=B・(Aβ)N-1 ・B
【0028】 =βN-1 (AN+1 −2αAN +α2 N-1 ) (1) Sの最小値を与える条件は、式(1) を微分して求まる。
すなわち、 dS/dA=βN-1 [(N+1)AN −2αNAN-1 +α2 (N−1)AN-2 ] =0 (2) を解くと、A=α(N−1/N+1)となる。
【0029】図3に、通過ノード数に対する最適分配比
A,Bと、N個のノードを通過した光の損失−10log
(AN-1 ・B2 )[dB] を示す。通過損失として20[dB]
を許容するとすれば、7ノード程度通過でき、このとき
のカプラ分配比はA:B=4:1程度となる。
【0030】各ノードにおける2個の光カプラは縦続接
続されており、縦続接続された光カプラの一端は光送信
器11〜13に接続される。光送信器11〜13の光出
力は、第1の光ファイバ1に対しては光カプラ7、8、
10を介して時計回りに送り込まれ、第2の光ファイバ
2に対しては光カプラ6、9、11を介して反時計回り
に送り込まれる。縦続接続された光カプラの他端は光受
信器14〜16に接続され、第1の光ファイバ1の時計
回りの光信号と第2の光ファイバ2の反時計回りの光信
号を受信する。
【0031】光送信器11〜13の送信波長は、ノード
毎に異なる波長に設定しておく。一方、光受信器14〜
16は受信波長を選択できるものを用いる。これらの光
送信器11〜13および光受信器14〜16は、コヒー
レント光伝送用もしくは高密度波長多重用のものであ
り、各ノード間の波長間隔は例えば0.1〜1nm程度
にすることが望ましい。光増幅器17、18は、光ファ
イバ1、2中に3〜10ノードおきに損失補償のために
挿入する。次に、本実施例による通信ネットワークの動
作を説明する。
【0032】まず、通常状態では各ノードの光送信器1
1〜13は第1の光ファイバ1には時計回りに、また第
2の光ファイバ2には反時計回りに光信号をそれぞれ送
出し、最後は光増幅器4、5で光が吸収される。従っ
て、各ノードの光受信器14〜16は第1の光ファイバ
1上の時計回りの光信号と第2の光ファイバ2上の反時
計回りの光信号を選択的に受信することになるが、同じ
光信号が両方向から入射して干渉することはない。
【0033】次に、第1の光ファイバ1と第2の光ファ
イバ2の断線が生じた場合は、光増幅器4、5を動作さ
せる。この時は、各ノードの光送信器11〜13は第1
の光ファイバ1には時計回りに、また第2の光ファイバ
2には反時計回りに光信号をそれぞれ送出し、最後は断
線箇所で光が吸収される。
【0034】また、制御チャネルが存在する系では、光
ファイバ1、2が断線した場合、断線検出や断線箇所の
特定を自動的に行うことができる。すなわち、断線検出
は制御チャネルの受信機に信号が入力されなくなること
により容易に判断でき、断線個所の特定はSVノードが
各ノード毎に順次呼び出して応答を求め、応答がなくな
ったノードのところで断線が生じたと判断できる。
【0035】伝送路光ファイバ1,2の一芯断線が生じ
た場合は、まず断線箇所が存在するノード間を特定す
る。次に、そのノード間の断線していないリングファイ
バを切断するため、光スイッチ41〜44のうちの一つ
をOFF状態にする。こうして二芯断の状態を作り出す
ことにより、全てのノードが信号を取り込むことが可能
となって、ネットワークを回復させることができる。
【0036】なお、以上述べた各種の制御、すなわち通
常状態では光増幅器4、5を動作させずに各ノードから
の送信光信号を吸収させ、光ファイバ1、2が断線した
時は光増幅器4、5を動作させて通信が再開できるよう
にし、また光ファイバ1、2のうち1芯のみが断線した
場合には断線箇所を特定し、断線箇所に相当するノード
に設けられたスイッチ41〜44のうちの一方をオフ状
態として2芯断の状態にした後、光増幅器4、5を動作
させるという一連の制御は、図示しない制御装置によっ
て行われる。この制御装置はある1箇所に配置してもよ
いし、複数のノードに分散して配置してもよい。
【0037】本実施例に示したように、本発明では光フ
ァイバ1、2の各々は一方向にしか光信号を伝搬させな
いため、2箇所の反射点がない限りはノイズが発生する
ことはない。また、2箇所の反射点が存在してノイズが
発生する場合でも、そのノイズの大きさは2箇所の反射
率の積であるから、極めて小さな値となる。さらに、光
ファイバ1、2の断線時には光増幅器4、5が動作する
ので、損失補償を完全に行うことができる。
【0038】図2は、本発明の他の実施例による光通信
ネットワークの構成図である。同図2において、図1と
同一部分には同一の参照符号を付して説明は省略する。
この実施例では、各ノードのアクセス制御のために制御
チャネルを設け、主信号が効率良く通信できるように構
成されている。また、伝送路光ファイバ1、2の断線に
対して断線箇所を特定できる機能も備えている。
【0039】すなわち、制御チャネルとして共通の送信
波長を有する光送信器17〜22と光受信器23〜28
を備え、これらは光合分波器29〜40を介して第1の
光ファイバ1と第2の光ファイバ2にそれぞれ接続され
ている。光送信器17〜22と光受信器23〜28は、
光送信器11〜13と光受信器14〜16と比較して小
容量のもので良く、波長も大きく異なるものを用いる。
制御チャネルは各ノードで再生中継を行うので、アクセ
ス制御プロトコルはトークンリングなどを用い、光ファ
イバの断線に対してはループバックで対応することがで
きる。
【0040】このような制御チャネルを用いて、各ノー
ドは主信号を送信する前に相手先ノードと連絡を取り、
相手先ノードの受信備準が整った後、主信号を送信す
る。また、他の方法としてネットワーク全体の状況を把
握している制御ノードを設けておき、各ノードは主信号
を送信する前に制御チャネルを用いて制御ノードに連絡
しても良い。この場合は、制御ノードが相手先ノードと
連絡を取り、受信準備を指示することになる。次に、送
信端局および光中継器に関する実施例について説明す
る。
【0041】図7に、本発明の第3の実施例を示す。同
図に示すように、送信端局160における各光送信器1
11,112,…,11nに、固有の光周波数λ1 ,λ
2 ,…,λn を割り当てておく。ここで、各光送信器1
11,112,…,11nにおいては主信号121,1
22,…,12nで変調を施すと共に、主信号f21,f
22,…,f2nの帯域外に設定された低周波のレベル検出
用信号f11,f12,…,f1nによる変調を施している。
【0042】レベル検出用信号f11,f12,…,f1n
周波数は、各チャネル間で約10kHzから50kHz
の範囲で少しずつ異なっており、各チャネル固有の値を
持っている。また、これらのレベル検出用信号f11,f
12,…,f1nの周波数は、光増幅器6の低域遮断周波数
より高いところに設定する。図13に、主信号とレベル
検出用信号の周波数配置を示す。
【0043】レベル検出用信号f11,f12,…,f1n
周波数は、各チャネル間で約10kHzから50kHz
の範囲で少しずつ異なっており、各チャネル固有の値を
持っている。また、これらのレベル検出用信号f11,f
12,…,f1nの周波数は、光増幅器6の低域遮断周波数
より高いところに設定する。図に、主信号とレベル検
出用信号の周波数配置を示す。
【0044】1Rリピータ145では、まず光増幅器1
06で各チャネルの送信光信号が一括増幅される。ま
た、1Rリピータ145に入力された光信号は光方向性
結合器108で一部分岐され、フォトダイオード109
で受光される。フォトダイオード109によって光電変
換された信号は、ローパスフィルタ110に入力され、
ここでレベル検出用信号f11,f12,…,f1nが抽出さ
れる。
【0045】レベル検出用信号f11,f12,…,f1n
周波数解析装置141に送られ、その周波数成分が解析
される。周波数解析装置141は、バンドパスフィルタ
バンクやチューナブルなヘテロダイン検波器を用いてハ
ードウェアで実現してもよいし、レベル検出用信号
11,f12,…,f1nをA/D変換を施した後に中央処
理装置(CPU)でディジタル処理することによっても
実現できる。
【0046】この周波数解析装置141によって、1R
リピータ145に入力された光信号の各チャネルが識別
される。そして、レベル検出用信号f11,f12,…,f
1nのそれぞれのレベルを周波数解析装置141でモニタ
することにより、各チャネルの光レベルが判定され、そ
の結果がCPU142に送られる。
【0047】CPU142では、各チャネルの光信号レ
ベルが適正かどうかを判断し、異常があれば警報信号を
レーザダイオード143に信号を送る。これによりレー
ザダイオード143から発生される光信号は、応答信号
として光合波器144で光伝送路に合波され、下流へ連
絡される。次に、図9を用いて本発明の第4の実施例を
説明する。図9において、図7と同一部分には同一符号
を付して第3の実施例との相違点のみを説明する。
【0048】この実施例においては、1Rリピータ14
5に入力された光信号は光方向性結合器108で一部分
岐され、チューナブルなバンドパス光フィルタ、例えば
光トランスバーサルフィルタ146を通過した後、フォ
トダイオード109で受光される。
【0049】フォトダイオード109によって光電変換
された信号は、CPU142で光信号レベルの検出に供
される。CPU142は所望のチャネルの光信号レベル
をモニタするために、光トランスバーサルフィルタ14
6を制御する。この実施例では、先の第3の実施例にお
ける周波数解析装置141の役割を光トランスバーサル
フィルタ146が果たしていることになる。
【0050】なお、本実施例のように光トランスバーサ
ルフィルタ146を用いた構成によれば、必ずしも先の
実施例で使用したようなレベル検出用信号f11,f12
…,f1nを必要としない。すなわち、光トランスバーサ
ルフィルタ146で各チャネルの主信号を分離して取り
出し、周波数解析装置141によって周波数解析するよ
うにしてもよい。
【0051】さらに、後述するような応答信号や制御信
号を必要とする場合は、光方向性結合器108で分岐し
た光信号を更に別の光方向性結合器(図示せず)で分岐
して別のフォトダイオードで受光し、その光電変換信号
をCPU142に信号を送ることで、これらの応答信号
や制御信号を容易に取り込むことが可能となる。
【0052】次に、図10を用いて本発明の第5の実施
例を説明する。図10において、図7、図9と同一部分
には同一符号を付して、第3および第4の実施例との相
違点のみを説明する。
【0053】この実施例においては、各光送信器11
1,112,…,11nからの送信光信号は、第3、4
の実施例と同様に、固有の光周波数λ1 ,λ2 ,…,λ
n が割り当てられており、光ファイバ131,132,
…,13nを通して、光合波器104で合波されること
により、1本の光ファイバ105に束ねられた後、1R
リピータ145に入力される。
【0054】各チャネルには第3、第4の実施例と同様
に、レベル検出用信号f11,f12,…,f1nが重畳され
ており、さらに特定の一つのチャネルの光送信器111
においては、約10kHzの制御信号f3 による変調が
施されている。この制御信号f3 は、送信端局160よ
り各光中継器に必要な情報を送って、それらの光中継器
を制御する役割を果たす。これらレベル検出用信号
11,f12,…,f1nおよび制御信号f3 の周波数は、
光増幅器106の低減遮断周波数より高いところに設定
される。
【0055】さらに、この実施例では送信端局160内
に、光送信器111〜11nとは別に、応答信号のクロ
ックf4 を送るための光送信器102が設けられてい
る。この応答信号クロック用の光送信器102の送信光
周波数λn+1 は光増幅器106の帯域外に設定されてお
り、この応答信号は光ファイバ151を通して光合波器
104で光送信器111〜11nからの送信光信号と合
波される。この応答信号f4 は、各光中継器における入
出力光信号を監視して、監視信号を後段の光中継器に送
る役割を果たす。
【0056】ここで、応答信号f4 を送るチャネルの光
周波数λn+1 は、光増幅器106,152の帯域外に設
定されているから、複数の光中継器からの信号の衝突は
生じることはなく、従って任意の周波数に設定できる。
これにより、大容量の応答信号を扱うことが可能とな
る。しかし、仮に光周波数λn+1 を光増幅器106の帯
域内に設定する場合は、光増幅器106の低域遮断周波
数より低いところに設定すれば上述の問題は避けられ
る。この時は、光周波数を光増幅器106の帯域外に設
定した光送信器102を設けなくともよく、光送信器1
11,112,…,11nのいずれかにクロック周波数
4 を重畳すればよい。
【0057】図10の実施例では、応答信号f4 を送る
チャネルの光周波数λn+1 を光増幅器106の帯域外に
設定した場合の構成を示している。この時の周波数配置
は、図11に示されるようになる。
【0058】1Rリピータ145では、まず光増幅器1
06で各チャネルの送信光が一括増幅され、その後に光
トランスバーサルフィルタ150により、各チャネル毎
のレベル制御が施され、この後もう一つの光増幅器15
2で再び増幅されて、送り出される。
【0059】また、1Rリピータ145に入力された信
号は光方向性結合器108で一部分岐され、フォトダイ
オード109で受光される。フォトダイオード109に
よって光電変換された信号は、フィルタ161,162
によって制御信号f3 とレベル検出用信号f11,f12
…,f1nとに分けられる。フィルタ16から出力され
るレベル検出用信号f11,f12,…,f1nは、周波数解
析装置141に送られる。この周波数解析装置141で
は、レベル検出用信号f11,f12,…,f1nの周波数成
分を解析する。これによって、周波数解析装置141で
は1Rリピータ145に入力された光信号の各チャネル
が識別される。そして、レベル検出用信号f11,f12
…,f1nのそれぞれのレベルを周波数解析装置141で
モニタすることにより、各チャネルの光レベルが判定さ
れ、その結果がCPU142に送られる。
【0060】また、1Rリピータ145に入力された信
号は光方向性結合器108で一部分岐され、フォトダイ
オード109で受光される。フォトダイオード109に
よって光電変換された信号は、フィルタ161,162
によって制御信号f3 とレベル検出用信号f11,f12
…,f1nとに分けられる。フィルタ161から出力され
るレベル検出用信号f11,f12,…,f1nは、周波数解
析装置141に送られる。この周波数解析装置141で
は、レベル検出用信号f11,f12,…,f1nの周波数成
分を解析する。これによって、周波数解析装置141で
は1Rリピータ145に入力された光信号の各チャネル
が識別される。そして、レベル検出用信号f11,f12
…,f1nのそれぞれのレベルを周波数解析装置141で
モニタすることにより、各チャネルの光レベルが判定さ
れ、その結果がCPU142に送られる。
【0061】一方、フィルタ161から出力される制御
信号は、直接CPU142に送られる。また、これと同
時に1Rリピータ145に入力された光信号は光分波器
156で一部分岐され、応答信号f4 を得るためにバン
ドパスフィルタ159を通過した後、CPU142に送
られる。CPU142では、各チャネルの光信号入力レ
ベルが適正かどうかを判断し、異常があれば警報信号を
レーザダイオード143にを送る。これによりレーザダ
イオード143から発生される光信号は、応答信号とし
て光合波器144で光伝送路に合波され、下流へと連絡
される。この時のレーザダイオード143の光周波数も
後段の光増幅器の帯域外に設定して、複数の光中継器か
らの信号の衝突を避けるようにする。
【0062】さらに、1Rリピータ145の出力光信号
の一部は光カプラ157により分岐され、フォトダイオ
ード147で受光される。フォトダイオード147で光
電変換された信号は周波数解析装置141に送られ、こ
こで各チャネルの光出力信号レベルが判定されることに
より、1Rリピータ145自身の動作状態の監視が行わ
れる。この光出力信号レベルの情報もCPU142に送
られ、光トランスバーサルフィルタ150の制御に用い
られる。なお、光トランスバーサルフィルタ150の替
わりに、複数個のチューナブル・光フィルタを用いるこ
ともできる。
【0063】また、図9に示した第4の実施例と、図1
0に示した第5の実施例の構成を複合させ、光伝送路中
と光入力信号モニタ側の両方に光透過特性の可変な光フ
ィルタを挿入することも可能である。
【0064】さらに、図7〜図11で説明した実施例に
おける各光送信器111〜11n,102に関しては、
一つの送信端局160に集中して配置せず、例えば図1
および図4に示した第1および第2の実施例における各
ノードに分散して配置してもよい。
【0065】
【0066】
【発明の効果】発明によれば周波数分割多重の光通
信においても、各チャネル毎の光信号入力レベルの監視
が可能となる。しかも、その監視のために主信号の光伝
送路と独立した別線を用いることなく、光伝送路を利用
して監視信号を送るので、コスト削減、さらにはシステ
ム全体の信頼性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による光通信ネットワー
クの構成図
【図2】同実施例における光カプラの分配比についての
説明図
【図3】同実施例における光信号の通過ノード数に対す
る光カプラの最適分配比と光信号がN個のノードを通過
した時の損失の関係を示す図
【図4】本発明の第2の実施例による光通信ネットワー
クの構成図
【図5】従来の光通信ネットワークの構成図
【図6】従来の光通信ネットワークのノード構成図
【図7】本発明の第3の実施例による送信端局および光
中継器の構成図
【図8】同実施例における各信号の周波数配置を示す図
【図9】本発明の第4の実施例による送信端局および光
中継器の構成図
【図10】本発明の第5の実施例による送信端局および
光中継器の構成図
【図11】同実施例における各信号の周波数配置を示す
【図12】従来の光通信システムにおける送信端局およ
び光中継器の構成図
【符号の説明】
1,2…光ファイバ 4,5…光増幅器 6〜10…光カプラ 11〜13…光送信器 14〜16…光受信器 41〜44…光スイッチ 160…送信端局 111〜11n,12…光送信器 f21〜f2n…主信号 f11〜f1n…レベル検出用信号 f3 …制御信号 f4 …応答信号 λ1 〜λn+1 …光送信器の光周波数 131〜13n…光ファイバ 105,107…光ファイバ 104,144…光合波器 108,157…光方向性結合器 156…光分波器 145…光中継器 106,152…光増幅器 109,147,158…フォトダイオード 110,161…ローパスフィルタ 156,162…バンドパスフィルタ 143…レーザダイオード 146,150…光トランスバーサルフィルタ 141…周波数解析装置 142…CPU 153,154…フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬場 伸一 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝研究開発センター内 (56)参考文献 特開 平5−14282(JP,A) 特開 平4−280520(JP,A) 特開 平3−214936(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャネル毎に異なる光周波数を有する光信
    号を光伝送路へ伝送する光送信手段と、 前記光伝送路上を経て伝送されてきた光信号を中継する
    光中継器とを備え、前記光中継器は、 前記光伝送路上を経て伝送されてきた光信号を光増幅し
    て下流側の光伝送路へ送出する光増幅手段と、 前記光増幅手段から前記下流側の光伝送路へ送出される
    光信号の一部を分岐する光分岐手段と、 前記光分岐手段により分岐された光信号の各チャネル毎
    の光信号レベルを検出するレベル検出手段と、 前記検出された各チャネル毎の光信号レベルをもとに、
    各チャネル毎のレベル制御をするための制御信号を出力
    する制御手段と、 前記制御信号をもとに、各チャネルの光信号レベルを制
    御する光透過特性が可変の光フィルタとを有することを
    特徴とする光通信システム。
  2. 【請求項2】 チャネル毎に異なる光周波数を有し、かつ
    各チャネル固有の低周波のレベル検出用信号により変調
    が施された光信号を光伝送路へ伝送する光送信手段と、 前記光伝送路上を経て伝送されてきた光信号を中継する
    光中継器とを備え、 前記光中継器は、 前記光伝送路上を経て伝送されてきた光信号を光増幅し
    て下流側の光伝送路へ送出する光増幅手段と、 前記光増幅手段から前記下流側の光伝送路へ送出される
    光信号の一部を分岐する第1の光分岐手段と、 前記光分岐手段により分岐された光信号の各チャネル毎
    の光信号レベルを検出する第1のレベル検出手段と、 前記検出された各チャネル毎の光信号レベルをもとに、
    各チャネル毎のレベル制御をするための制御信号を出力
    する制御手段と、 前記制御信号をもとに、各チャネルの光信号レベルを制
    御する光透過特性が可変の光フィルタと、 前記光伝送路上を経て伝送されてきた光信号の一部を分
    岐する第2の光分岐手段と、 前記光分岐手段により分岐された光信号を検出する光検
    出手段と、 前記光検出手段の出力信号から前記レベル検出用信号を
    分離する分離手段と、 前記分離手段により分離された前記レベル検出用信号を
    周波数解析して各チャネル毎の光信号レベルを検出する
    第2のレベル検出手段と、 前記レベル検出手段により検出された光信号レベルが適
    正かどうかを判断し、異常がある場合に下流側の光伝送
    路へ警報信号を送出する手段とを有することを特徴とす
    る光通信システム。
  3. 【請求項3】 チャネル毎に異なる光周波数を有する光信
    号を伝送する光伝送路を経て伝送されてきた光信号を光
    増幅して下流側の光伝送路へ送出する光増幅手段と、 前記光増幅手段から前記下流側の光伝送路へ送出される
    光信号の一部を分岐する光分岐手段と、 前記光分岐手段により分岐された光信号の各チャネル毎
    の光信号レベルを検出するレベル検出手段と、 前記検出された各チャネル毎の光信号レベルをもとに、
    各チャネル毎のレベル制御をするための制御信号を出力
    する制御手段と、 前記制御信号をもとに、各チャネルの光信号レベルを制
    御する光透過特性が可変の光フィルタとを有することを
    特徴とする光中継器。
  4. 【請求項4】 チャネル毎に異なる光周波数を有する光信
    号を伝送する光伝送路を経て伝送されてきた光信号を光
    増幅して下流側の光伝送路へ送出する光増幅手段と、 前記光増幅手段から前記下流側の光伝送路へ送出される
    光信号の一部を分岐する第1の光分岐手段と、 前記光分岐手段により分岐された光信号の各チャネル毎
    の光信号レベルを検出する第1のレベル検出手段と、 前記検出された各チャネル毎の光信号レベルをもとに、
    各チャネル毎のレベル制御をするための制御信号を出力
    する制御手段と、 前記制御信号をもとに、各チャネルの光信号レベルを制
    御する光透過特性が可変の光フィルタと、 前記光伝送路上を経て伝送されてきた光信号の一部を分
    岐する第2の光分岐手段と、 前記光分岐手段により分岐された光信号を検出する光検
    出手段と、 前記光検出手段の出力信号から前記レベル検出用信号を
    分離する分離手段と、 前記分離手段により分離された前記レベル検出用信号を
    周波数解析して各チャネル毎の光信号レベルを検出する
    第2のレベル検出手段と、 前記レベル検出手段により検出された光信号レベルが適
    正かどうかを判断し、異常がある場合に下流側の光伝送
    路へ警報信号を送出する手段とを有することを特徴とす
    る光中継器。
  5. 【請求項5】 前記光透過特性が可変の光フィルタが光
    トランスバーサルフィルタであることを特徴とする請求
    項3又は4記載の光中継器。
  6. 【請求項6】 前記光透過特性が可変の光フィルタが複
    数個のチューナブル・光フィルタであることを特徴とす
    る請求項3又は4記載の光中継器。
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