JP3350869B2 - 内視鏡縫合装置 - Google Patents
内視鏡縫合装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切断された体の組織を
接合する縫合装置、とくに内視鏡の外科的手順に適合す
る縫合装置に関する。
接合する縫合装置、とくに内視鏡の外科的手順に適合す
る縫合装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】外科的手順の侵入性を減少す
るための近年における真に大きい進歩の1つは内視鏡の
外科手術である。内視鏡の外科手術は、体の空洞の視的
検査および拡大を可能とする計器である内視鏡の使用を
含む。体の空洞を保護する柔らかい組織の中に孔を空け
た後、普通にカニューレと呼ぶ管を通して内視鏡を挿入
する。この孔は鋭利な計器であるトロカールを使用して
作る。トロカールは、そのカニューレ内に滑動可能にか
つ除去可能に位置する閉鎖具、または切断器具を含む。
閉鎖具は組織の中にトロカールのカニューレの内径と等
しい大きさの孔を空ける。孔を空けた後、閉鎖具をトロ
カールのカニューレから滑らせて抜き出す。次いで、外
科医はトロカールのカニューレに嵌合するように設計さ
れた特別の計器および必要に応じて所望の体の空洞の中
への開口を形成する追加のトロカールのカニューレの助
けにより、外科的部位において診断および治療的手順を
実行することができる。
るための近年における真に大きい進歩の1つは内視鏡の
外科手術である。内視鏡の外科手術は、体の空洞の視的
検査および拡大を可能とする計器である内視鏡の使用を
含む。体の空洞を保護する柔らかい組織の中に孔を空け
た後、普通にカニューレと呼ぶ管を通して内視鏡を挿入
する。この孔は鋭利な計器であるトロカールを使用して
作る。トロカールは、そのカニューレ内に滑動可能にか
つ除去可能に位置する閉鎖具、または切断器具を含む。
閉鎖具は組織の中にトロカールのカニューレの内径と等
しい大きさの孔を空ける。孔を空けた後、閉鎖具をトロ
カールのカニューレから滑らせて抜き出す。次いで、外
科医はトロカールのカニューレに嵌合するように設計さ
れた特別の計器および必要に応じて所望の体の空洞の中
への開口を形成する追加のトロカールのカニューレの助
けにより、外科的部位において診断および治療的手順を
実行することができる。
【0003】多数の外科的手順において、創傷を閉じる
ために縫合を必要とする。切断した組織は裂傷の長さに
沿った切断された組織を接合するためにいくつかの縫い
目をしばしば必要とする。縫い目は、治癒する期間の間
の適切な支持のために、縫い目の線の開始および終わり
において錨結びを必要とする。容易に理解されるよう
に、内視鏡を使用して結び目を作ることは困難である。
したがって、この仕事または同様な仕事を達成するため
に、多数の装置が提案されてきている。参照、例えば、
「クロムのガットで作られたエンドノット縫合糸(EN
DOKNOT Sutre Made With Ch
romic Gut)と題する差し込みである、エチコ
ン社(Ethicon,Inc.)が販売している製品
の1991年の包装の差し込み;欧州特許出願公開第4
77,020号、1992年3月25日発行;米国特許
第5,129,912号;米国特許第5,144,96
1号;および米国特許第2,012,776号。
ために縫合を必要とする。切断した組織は裂傷の長さに
沿った切断された組織を接合するためにいくつかの縫い
目をしばしば必要とする。縫い目は、治癒する期間の間
の適切な支持のために、縫い目の線の開始および終わり
において錨結びを必要とする。容易に理解されるよう
に、内視鏡を使用して結び目を作ることは困難である。
したがって、この仕事または同様な仕事を達成するため
に、多数の装置が提案されてきている。参照、例えば、
「クロムのガットで作られたエンドノット縫合糸(EN
DOKNOT Sutre Made With Ch
romic Gut)と題する差し込みである、エチコ
ン社(Ethicon,Inc.)が販売している製品
の1991年の包装の差し込み;欧州特許出願公開第4
77,020号、1992年3月25日発行;米国特許
第5,129,912号;米国特許第5,144,96
1号;および米国特許第2,012,776号。
【0004】これらの参考文献に記載されている装置の
すべてはトロカールを通して挿入するためのカニューレ
を使用し、それに結びの配置のために操作できる縫合糸
の形状物が取り付けられている。例えば、縫合糸は結び
の固定のために緊張のみを必要とするループ前の形状を
有することができる。最も最近の装置は、同時係属米国
特許出願第948,662号、1992年9月18日提
出、に記載されており、これはループ前の縫合糸の形状
を容易に操作しかつ回転するための面取りされた先端を
もつカニューレを有する。
すべてはトロカールを通して挿入するためのカニューレ
を使用し、それに結びの配置のために操作できる縫合糸
の形状物が取り付けられている。例えば、縫合糸は結び
の固定のために緊張のみを必要とするループ前の形状を
有することができる。最も最近の装置は、同時係属米国
特許出願第948,662号、1992年9月18日提
出、に記載されており、これはループ前の縫合糸の形状
を容易に操作しかつ回転するための面取りされた先端を
もつカニューレを有する。
【0005】不都合なことには、この分野において記載
された装置は主要な欠点を有する。これらの装置は錨結
びの形成を容易とするが、縫合により多くの特徴を必要
とする。なぜなら、錨結びを配置することに加えて、裂
傷の長さに沿って切断された組織を接合する連続的縫合
を作るために、いくつかの縫い目を配置することを必要
とするからである。記載された装置は体外(体の外側)
で結び目を手で形成する必要性を排除し、そして縫合の
形成を容易に配置するように設計されているが、この装
置を切断された体の組織の位置に位置決めするとき、縫
い目の連続的線を配置することは全くなされていない。
された装置は主要な欠点を有する。これらの装置は錨結
びの形成を容易とするが、縫合により多くの特徴を必要
とする。なぜなら、錨結びを配置することに加えて、裂
傷の長さに沿って切断された組織を接合する連続的縫合
を作るために、いくつかの縫い目を配置することを必要
とするからである。記載された装置は体外(体の外側)
で結び目を手で形成する必要性を排除し、そして縫合の
形成を容易に配置するように設計されているが、この装
置を切断された体の組織の位置に位置決めするとき、縫
い目の連続的線を配置することは全くなされていない。
【0006】この分野の有意な欠陥にかんがみて、体外
で結び目を手で形成することを回避するばかりでなく、
かつまた連続的な縫合糸の線でいくつかの固定の縫い目
を配置するように設計された内視鏡的縫合装置は医学的
社会内で高度に望まれている。
で結び目を手で形成することを回避するばかりでなく、
かつまた連続的な縫合糸の線でいくつかの固定の縫い目
を配置するように設計された内視鏡的縫合装置は医学的
社会内で高度に望まれている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は縫合装置であ
る。それはカニューレ、および第1および第2の縫合糸
からなる。
る。それはカニューレ、および第1および第2の縫合糸
からなる。
【0008】第1縫合糸は、第1スライド端、第1末端
ループ、および第1末端ループを第1スライド端に固定
する第1引き解け結びを有する。第1縫合糸のステイエ
ンド(stay end)は第1引き解け結びから延
び、そして針はステイエンドに取り付けられている。第
1スライド端はカニューレを通して挿入されている。
ループ、および第1末端ループを第1スライド端に固定
する第1引き解け結びを有する。第1縫合糸のステイエ
ンド(stay end)は第1引き解け結びから延
び、そして針はステイエンドに取り付けられている。第
1スライド端はカニューレを通して挿入されている。
【0009】第2縫合糸は、第2スライド端、第2末端
ループ、および第2末端ループを第2スライド端に固定
する第2引き解け結びを有する。第2スライド端はカニ
ューレを通して挿入されている。
ループ、および第2末端ループを第2スライド端に固定
する第2引き解け結びを有する。第2スライド端はカニ
ューレを通して挿入されている。
【0010】この装置は体外で錨結びの形成の必要性を
排除するばかりでなく、かつまた連続的な縫合糸の線で
いくつかの固定縫い目をしっかり配置することができ
る。このようにして、切断した組織は裂傷の全長に沿っ
て適切に接合することができる。この装置を使用して縫
合糸の線の開始に錨結びを配置し、いくつかの縫い目を
作って切断組織を接合し、次いで追加の錨結びを連続的
縫合糸線の終わりに配置してそれらの縫い目を定着する
ことができる。これらの手順のすべては、縫合装置を内
部の外科的部位から除去しないで、内視鏡を使用して実
施することができる。
排除するばかりでなく、かつまた連続的な縫合糸の線で
いくつかの固定縫い目をしっかり配置することができ
る。このようにして、切断した組織は裂傷の全長に沿っ
て適切に接合することができる。この装置を使用して縫
合糸の線の開始に錨結びを配置し、いくつかの縫い目を
作って切断組織を接合し、次いで追加の錨結びを連続的
縫合糸線の終わりに配置してそれらの縫い目を定着する
ことができる。これらの手順のすべては、縫合装置を内
部の外科的部位から除去しないで、内視鏡を使用して実
施することができる。
【0011】本発明の好ましい実施態様において、縫合
糸の第1および第2の末端ループを、カニューレの末端
において、それぞれ、第1および第2の対向する面取り
表面に隣接して形成する。この方法においてループの位
置決めは、錨結びの便利なかつ迅速な配置のためにルー
プを操作しかつ位置決めすることができる容易さを改良
する。
糸の第1および第2の末端ループを、カニューレの末端
において、それぞれ、第1および第2の対向する面取り
表面に隣接して形成する。この方法においてループの位
置決めは、錨結びの便利なかつ迅速な配置のためにルー
プを操作しかつ位置決めすることができる容易さを改良
する。
【0012】本発明の装置は、切断した組織の接合が必
要であるとき、解放外科を包含する任意の外科的手順に
おいて使用することができる。この装置は、外科医のア
クセスを減少した遠隔位置における外科手術の間、例え
ば、内視鏡の外科的手順の間の使用のためにことに適合
する。
要であるとき、解放外科を包含する任意の外科的手順に
おいて使用することができる。この装置は、外科医のア
クセスを減少した遠隔位置における外科手術の間、例え
ば、内視鏡の外科的手順の間の使用のためにことに適合
する。
【0013】この明細書おいて使用するとき、語「末
端」は使用の間にユーザーから離れる方向に延びている
この装置の部分を記載するために使用し、そして語「近
接端」は使用の間にユーザーに向かって延びているこの
装置の部分を記載するために使用する。同様に、「末端
に」はこの装置の使用の間にユーザーから離れる方向に
延びる動きを意味し、そして「近接端に」はユーザーに
向かって延びる動きを意味する。
端」は使用の間にユーザーから離れる方向に延びている
この装置の部分を記載するために使用し、そして語「近
接端」は使用の間にユーザーに向かって延びているこの
装置の部分を記載するために使用する。同様に、「末端
に」はこの装置の使用の間にユーザーから離れる方向に
延びる動きを意味し、そして「近接端に」はユーザーに
向かって延びる動きを意味する。
【0014】
【実施例】ここで図面、とくに図1を参照すると、好ま
しい縫合装置20が示されている。この縫合装置は、そ
れぞれ、近接端22および末端23をもつカニューレ2
1を有する。また、それは、それぞれ、第1縫合糸24
および第2縫合糸25を含む。
しい縫合装置20が示されている。この縫合装置は、そ
れぞれ、近接端22および末端23をもつカニューレ2
1を有する。また、それは、それぞれ、第1縫合糸24
および第2縫合糸25を含む。
【0015】第1縫合糸はカニューレの近接端から突起
する第1スライド端26、およびカニューレの末端から
突起する第1末端ループ27を有する。この第1末端ル
ープは第1スライド端に第1引き解け結び28で固定さ
れている。縫合糸のステイエンド(stay end)
29が第1引き解け結びから延びている。外科用針30
はこのステイエンドに取り付けられている。
する第1スライド端26、およびカニューレの末端から
突起する第1末端ループ27を有する。この第1末端ル
ープは第1スライド端に第1引き解け結び28で固定さ
れている。縫合糸のステイエンド(stay end)
29が第1引き解け結びから延びている。外科用針30
はこのステイエンドに取り付けられている。
【0016】同様に、第2縫合糸25はカニューレの近
接端から突起する第2スライド端31、およびカニュー
レの末端から突起する第2末端ループ32を有する。こ
のループは第2スライド端に第2引き解け結び33で固
定されている。
接端から突起する第2スライド端31、およびカニュー
レの末端から突起する第2末端ループ32を有する。こ
のループは第2スライド端に第2引き解け結び33で固
定されている。
【0017】縫合糸の第1スライド端および第2スライ
ド端は、それぞれ、第1近接結び34および第2近接結
び35を有する。握り手段36は、カニューレの近接端
と第1近接結びとの間において第1スライド端および第
2スライド端に滑動可能に取り付けられている。握り手
段は、下の図4の説明に関して詳細に説明されている。
ド端は、それぞれ、第1近接結び34および第2近接結
び35を有する。握り手段36は、カニューレの近接端
と第1近接結びとの間において第1スライド端および第
2スライド端に滑動可能に取り付けられている。握り手
段は、下の図4の説明に関して詳細に説明されている。
【0018】図2に示すように、第1縫合糸24および
第2縫合糸25は、それぞれ、カニューレ21の中に組
み込まられていて、好ましい縫合装置を形成する。縫合
糸のスライド端は、引き解け結びがカニューレの末端と
接触するまで、カニューレの中に完全に挿入される。引
き解け結びがカニューレと接触するとき、縫合糸のスラ
イド端はカニューレの近接端から突起するために十分な
長さを有する。
第2縫合糸25は、それぞれ、カニューレ21の中に組
み込まられていて、好ましい縫合装置を形成する。縫合
糸のスライド端は、引き解け結びがカニューレの末端と
接触するまで、カニューレの中に完全に挿入される。引
き解け結びがカニューレと接触するとき、縫合糸のスラ
イド端はカニューレの近接端から突起するために十分な
長さを有する。
【0019】好ましい縫合装置のためのカニューレの末
端は、図3に示す形状を有する。末端は第1面取り表面
37および第2の反対の面取り表面38で終わる。縫合
糸の第1スライド端および第2スライド端が挿入された
カニューレは、図5を参照していっそう詳細に説明する
ように、第1面取り表面および第2面取り表面からカニ
ューレの近接端に延びている。
端は、図3に示す形状を有する。末端は第1面取り表面
37および第2の反対の面取り表面38で終わる。縫合
糸の第1スライド端および第2スライド端が挿入された
カニューレは、図5を参照していっそう詳細に説明する
ように、第1面取り表面および第2面取り表面からカニ
ューレの近接端に延びている。
【0020】握り手段36は、カニューレの近接端から
突起する縫合糸のスライド端の部分に取り付けられてお
り、図4に示すように、第1ナイロンビード39および
第2ナイロンビード40の成形された対である。ビード
は縫合糸の第1スライド端および第2スライド端の外科
医の容易な握りを促進し、かつ外科手術の間にスライド
端を近接端に引いて第1末端ループおよび第2末端ルー
プを密接させるサイズである。各ビードはカニューレの
近接端と第1近接結び34との間を自由にスライドでき
るように、それを通して走行する開口を有する。外科医
がビードの成形された対を近接端に引くとき、ビードを
最初に第1近接結びに対して引き、そして結局、第1末
端ループが完全に閉じるまで、第1スライド端26を近
接端に引く。第1末端ループが閉じられているとき、第
2近接結び35に対するビードの引く接触を防止するた
めに第2縫合糸のスライド端が第1スライド端より十分
に長いようなサイズを第2縫合糸は有する。第1末端ル
ープが閉られた後、図7〜図17に関していっそう詳細
に説明するように、外科医は第1スライド端を切断除去
して、ビードを第2近接結び35に対して近接端に引い
て第2末端ループを閉じることができる。近接結びは、
ビード内の開口に関して、ビードが縫合糸の第1および
第2のスライド端から引かれるのを防止するサイズを有
する。同様に、ビードそれら自体は、カニューレを通し
て走行するチャンネルに関して、カニューレの内側でビ
ードがスライドするのを防止するサイズを有する。
突起する縫合糸のスライド端の部分に取り付けられてお
り、図4に示すように、第1ナイロンビード39および
第2ナイロンビード40の成形された対である。ビード
は縫合糸の第1スライド端および第2スライド端の外科
医の容易な握りを促進し、かつ外科手術の間にスライド
端を近接端に引いて第1末端ループおよび第2末端ルー
プを密接させるサイズである。各ビードはカニューレの
近接端と第1近接結び34との間を自由にスライドでき
るように、それを通して走行する開口を有する。外科医
がビードの成形された対を近接端に引くとき、ビードを
最初に第1近接結びに対して引き、そして結局、第1末
端ループが完全に閉じるまで、第1スライド端26を近
接端に引く。第1末端ループが閉じられているとき、第
2近接結び35に対するビードの引く接触を防止するた
めに第2縫合糸のスライド端が第1スライド端より十分
に長いようなサイズを第2縫合糸は有する。第1末端ル
ープが閉られた後、図7〜図17に関していっそう詳細
に説明するように、外科医は第1スライド端を切断除去
して、ビードを第2近接結び35に対して近接端に引い
て第2末端ループを閉じることができる。近接結びは、
ビード内の開口に関して、ビードが縫合糸の第1および
第2のスライド端から引かれるのを防止するサイズを有
する。同様に、ビードそれら自体は、カニューレを通し
て走行するチャンネルに関して、カニューレの内側でビ
ードがスライドするのを防止するサイズを有する。
【0021】縫合糸の第1および第2のスライド端は、
カニューレを通して延びる別々のかつ独立のチャンネル
を通して挿入される。各スライド端はカニューレの中の
別々のチャンネルを通して挿入される。ここで図5を参
照すると、第1縫合糸の第1スライド端は、第1一次チ
ャンネル41および第1二次チャンネルを通して挿入さ
れる。第1一次チャンネルは軸方向にカニューレを通し
て末端から近接端へ延びている。第1二次チャンネルは
カニューレの第1面取り表面37から第1一次チャンネ
ルへ延びているので、実際形成されるものは第1面取り
表面からカニューレの近接端へのカニューレの中の連続
的開口である。第1一次チャンネルと第1二次チャンネ
ルとの間の角度は好ましくは約20°以上であるが、理
想的は約30°である。同様に、第1面取り表面と第1
一次チャンネルとの間の角度は好ましくは約20°以上
であるが、理想的は約30°である。第1縫合糸の第1
スライド端はカニューレの第1一次チャンネルおよび第
1二次チャンネルを通して挿入されるので、第1引き解
け結びは第1面取り表面において第1二次チャンネルの
開口と接触する。
カニューレを通して延びる別々のかつ独立のチャンネル
を通して挿入される。各スライド端はカニューレの中の
別々のチャンネルを通して挿入される。ここで図5を参
照すると、第1縫合糸の第1スライド端は、第1一次チ
ャンネル41および第1二次チャンネルを通して挿入さ
れる。第1一次チャンネルは軸方向にカニューレを通し
て末端から近接端へ延びている。第1二次チャンネルは
カニューレの第1面取り表面37から第1一次チャンネ
ルへ延びているので、実際形成されるものは第1面取り
表面からカニューレの近接端へのカニューレの中の連続
的開口である。第1一次チャンネルと第1二次チャンネ
ルとの間の角度は好ましくは約20°以上であるが、理
想的は約30°である。同様に、第1面取り表面と第1
一次チャンネルとの間の角度は好ましくは約20°以上
であるが、理想的は約30°である。第1縫合糸の第1
スライド端はカニューレの第1一次チャンネルおよび第
1二次チャンネルを通して挿入されるので、第1引き解
け結びは第1面取り表面において第1二次チャンネルの
開口と接触する。
【0022】第2縫合糸の第2スライド端のカニューレ
を通す挿入は、第1縫合糸の第1スライド端について前
述したのと同一の方法で実施される。したがって、第2
スライド端を第2一次チャンネル43および第2二次チ
ャンネル44を通して挿入して、第2面取り表面38か
らカニューレの近接端へのカニューレの中の連続的開口
を作ることである。
を通す挿入は、第1縫合糸の第1スライド端について前
述したのと同一の方法で実施される。したがって、第2
スライド端を第2一次チャンネル43および第2二次チ
ャンネル44を通して挿入して、第2面取り表面38か
らカニューレの近接端へのカニューレの中の連続的開口
を作ることである。
【0023】カニューレの末端における反対の面取り表
面上の引き解け結びの位置決めは、同様に同時係属米国
特許出願第946,662号、1992年9月18日提
出に記載されているように、錨結びの便利な配置のため
の外科手術の間のループの位置決め促進する。
面上の引き解け結びの位置決めは、同様に同時係属米国
特許出願第946,662号、1992年9月18日提
出に記載されているように、錨結びの便利な配置のため
の外科手術の間のループの位置決め促進する。
【0024】第1縫合糸24および第2縫合糸25は、
それぞれ、任意の外科用縫合糸材料から構成することが
できる。縫合糸材料は、合成および非合成のフィラメン
ト、ならびに吸収性および非吸収性の繊維から構成する
ことができる。適当な非吸収性縫合糸材料材料の例は、
次のものを包含するが、これらに限定されない:ナイロ
ン、ポリプロピレン、鋼、およびポリエチレンテレフタ
レート(PET)。好ましい縫合糸は合成生物吸収性縫
合糸である。適当な合成生物吸収性縫合糸は、ラクトン
モノマー、例えば、グリコリド、ラクチド、p−ジオキ
サノンおよびε−カプロラクトンの重合から誘導化され
たものである。
それぞれ、任意の外科用縫合糸材料から構成することが
できる。縫合糸材料は、合成および非合成のフィラメン
ト、ならびに吸収性および非吸収性の繊維から構成する
ことができる。適当な非吸収性縫合糸材料材料の例は、
次のものを包含するが、これらに限定されない:ナイロ
ン、ポリプロピレン、鋼、およびポリエチレンテレフタ
レート(PET)。好ましい縫合糸は合成生物吸収性縫
合糸である。適当な合成生物吸収性縫合糸は、ラクトン
モノマー、例えば、グリコリド、ラクチド、p−ジオキ
サノンおよびε−カプロラクトンの重合から誘導化され
たものである。
【0025】本発明の好ましい実施態様において、第2
末端ループを閉じるとき形成される錨結びの強度を増加
して、組織の中の針の通路を通して、締め付けたループ
がスリップして戻ることを防止する。第2縫合糸を大き
いサイズの縫合糸ストランドから構成する場合、定着の
能力を増加することができる。例えば、米国薬局方
(U.S.P.)サイズ2/0 PDS IIRのポリ
ジオキサノンのモノフィラメントの縫合糸を第1縫合糸
に使用し、次いでより大きい縫合糸サイズ、例えば、米
国薬局方サイズ0または1 PDS IIRのポリジオ
キサノンの縫合糸の第2縫合糸を製作することが望まし
いであろう。第2の締め付けたループの定着能力を増加
する追加の方法は、このループを閉じる前に外科用針を
第2ループに多数回通すことである。あるいは、第3ル
ープをカニューレの末端から突起させて第3縫合糸を縫
合装置の中に組み込むことができる。このような第3ル
ープが存在する場合、針を第2ループばかりでなく、か
つまた第3ループに通過させて、追加の結びを形成して
縫い目を所定位置にしっかり定着させることができるで
あろう。
末端ループを閉じるとき形成される錨結びの強度を増加
して、組織の中の針の通路を通して、締め付けたループ
がスリップして戻ることを防止する。第2縫合糸を大き
いサイズの縫合糸ストランドから構成する場合、定着の
能力を増加することができる。例えば、米国薬局方
(U.S.P.)サイズ2/0 PDS IIRのポリ
ジオキサノンのモノフィラメントの縫合糸を第1縫合糸
に使用し、次いでより大きい縫合糸サイズ、例えば、米
国薬局方サイズ0または1 PDS IIRのポリジオ
キサノンの縫合糸の第2縫合糸を製作することが望まし
いであろう。第2の締め付けたループの定着能力を増加
する追加の方法は、このループを閉じる前に外科用針を
第2ループに多数回通すことである。あるいは、第3ル
ープをカニューレの末端から突起させて第3縫合糸を縫
合装置の中に組み込むことができる。このような第3ル
ープが存在する場合、針を第2ループばかりでなく、か
つまた第3ループに通過させて、追加の結びを形成して
縫い目を所定位置にしっかり定着させることができるで
あろう。
【0026】第1引き解け結び28から延びる第1縫合
糸24のステイエンド29を、標準的針取り付けに従
い、外科用針30に取り付けることができる。あるい
は、それは除去可能なまたは分離可能な針の取り付けを
使用して取り付けることができる。標準的針取り付けの
場合において、縫合糸を針にしっかり取り付け、そして
ストランドの切断による以外、針から分離しないことを
意図する。対照的に、除去可能な針の取り付けは、例え
ば、欧州特許出願第0420605号および米国特許第
3,926,194号に記載されているように、外科的
が発揮する力に応答して針がストランドから分離される
ようなものである。
糸24のステイエンド29を、標準的針取り付けに従
い、外科用針30に取り付けることができる。あるい
は、それは除去可能なまたは分離可能な針の取り付けを
使用して取り付けることができる。標準的針取り付けの
場合において、縫合糸を針にしっかり取り付け、そして
ストランドの切断による以外、針から分離しないことを
意図する。対照的に、除去可能な針の取り付けは、例え
ば、欧州特許出願第0420605号および米国特許第
3,926,194号に記載されているように、外科的
が発揮する力に応答して針がストランドから分離される
ようなものである。
【0027】縫合糸の引き解け結びの立体配置は、それ
らのそれぞれのスライド端の近接端へのスライドの動き
を可能としかつ末端へのこのようなスライドの動きを防
止する任意の立体配置であることができる。このように
して、引き解け結びは、縫合糸の末端ループのサイズの
連続的減少を可能とし、しかも末端ループの拡大を防止
し、こうして固定したかつ強い錨結びを縫い目の組織上
に配置することができるような結びである。
らのそれぞれのスライド端の近接端へのスライドの動き
を可能としかつ末端へのこのようなスライドの動きを防
止する任意の立体配置であることができる。このように
して、引き解け結びは、縫合糸の末端ループのサイズの
連続的減少を可能とし、しかも末端ループの拡大を防止
し、こうして固定したかつ強い錨結びを縫い目の組織上
に配置することができるような結びである。
【0028】好ましい縫合装置のカニューレ21の構成
材料は、選択した材料が何であっても体の組織と十分に
適合性であるかぎり、臨界的ではない。カニューレのた
めの選択に好ましい材料はナイロンである。なぜなら、
それは製作容易でありかつ生物適合性であるからであ
る。
材料は、選択した材料が何であっても体の組織と十分に
適合性であるかぎり、臨界的ではない。カニューレのた
めの選択に好ましい材料はナイロンである。なぜなら、
それは製作容易でありかつ生物適合性であるからであ
る。
【0029】縫合装置を使用して組織に近置するため
に、外科医は理想的にはまず縫合装置のカニューレをト
ロカールのために適当なイントロデューサーの中にかつ
それを通してバックロード(backlaod)するで
あろう。次いで、縫合装置その中に装備したイントロデ
ューサーを、適当なサイズのトロカールの中に配置す
る。トロカールは所望の組織の近置を起こす体腔の中へ
のアクセスを提供する。図6に示すように、縫合装置2
0のカニューレ21をトロカール45および体の組織4
7の中に侵入したトロカールのカニューレ46を通して
外科手術の場の中に押し込む。
に、外科医は理想的にはまず縫合装置のカニューレをト
ロカールのために適当なイントロデューサーの中にかつ
それを通してバックロード(backlaod)するで
あろう。次いで、縫合装置その中に装備したイントロデ
ューサーを、適当なサイズのトロカールの中に配置す
る。トロカールは所望の組織の近置を起こす体腔の中へ
のアクセスを提供する。図6に示すように、縫合装置2
0のカニューレ21をトロカール45および体の組織4
7の中に侵入したトロカールのカニューレ46を通して
外科手術の場の中に押し込む。
【0030】ここで図7〜図17を順次に参照すると、
外科医はグラスパー48を使用して針を保持しかつ配向
し、そして外科用針を接合すべき組織の2つのセグメン
トに通過させる。次いで、外科医は、グラスパーを第1
末端ループに容易に通過させることができるように、縫
合装置のカニューレ21を回転させることによって、第
1縫合糸24の第1末端ループ27を位置決めする。い
ったんグラスパーが末端ループを通過すると、外科医は
針のちょうど背後の第1縫合糸のステイエンド29をつ
かみ、そして第1縫合糸のステイエンドおよび針をルー
プを通して引く。縫合糸のステイエンドが引かれると、
カニューレ21は同時に末端に進行して、第1引き解け
結び28の基部が接合すべき組織に対して横たわるよう
にする。縫合のステイエンドをしっかり保持しながら、
ここで第1縫合糸の第1末端ループ27を閉じて第1錨
結びを形成する。このループを閉じるために、カニュー
レの近接端から突起する縫合糸のスライド端に滑動可能
に取り付けられたビードをしっかり保持し、そして近接
端に第1近接結び34に対して引く。ビードが近接端に
引かれるとき、第1末端ループは引き続いてより小さく
なり、ついにそれは第1縫合糸の回りにしっかりつかま
れて、切断された組織を接合する錨結びを形成する。い
ったん錨結びが形成されると、第1スライド端はハサミ
49で結び目から切断することができる。次いで、外科
医は創傷を完全に閉じる縫い目の連続的列を配置するこ
とができる。次いで、第1錨結びを配置したのと同一の
方法で、第2末端ループ32を使用して、縫い目の列の
停止点に第2錨結びを配置する。縫合糸のストランドを
第2末端ループを通して引き、そしてこのループが締め
付けられて結び目を形成する状態にあるとき、外科医は
ビードをつかみそして、ループが締め付けられるまで、
第2近接結びに対して近接端に引く。その後、第2スラ
イド端を結び目から切断し、そして縫合装置を体から除
去することができる。
外科医はグラスパー48を使用して針を保持しかつ配向
し、そして外科用針を接合すべき組織の2つのセグメン
トに通過させる。次いで、外科医は、グラスパーを第1
末端ループに容易に通過させることができるように、縫
合装置のカニューレ21を回転させることによって、第
1縫合糸24の第1末端ループ27を位置決めする。い
ったんグラスパーが末端ループを通過すると、外科医は
針のちょうど背後の第1縫合糸のステイエンド29をつ
かみ、そして第1縫合糸のステイエンドおよび針をルー
プを通して引く。縫合糸のステイエンドが引かれると、
カニューレ21は同時に末端に進行して、第1引き解け
結び28の基部が接合すべき組織に対して横たわるよう
にする。縫合のステイエンドをしっかり保持しながら、
ここで第1縫合糸の第1末端ループ27を閉じて第1錨
結びを形成する。このループを閉じるために、カニュー
レの近接端から突起する縫合糸のスライド端に滑動可能
に取り付けられたビードをしっかり保持し、そして近接
端に第1近接結び34に対して引く。ビードが近接端に
引かれるとき、第1末端ループは引き続いてより小さく
なり、ついにそれは第1縫合糸の回りにしっかりつかま
れて、切断された組織を接合する錨結びを形成する。い
ったん錨結びが形成されると、第1スライド端はハサミ
49で結び目から切断することができる。次いで、外科
医は創傷を完全に閉じる縫い目の連続的列を配置するこ
とができる。次いで、第1錨結びを配置したのと同一の
方法で、第2末端ループ32を使用して、縫い目の列の
停止点に第2錨結びを配置する。縫合糸のストランドを
第2末端ループを通して引き、そしてこのループが締め
付けられて結び目を形成する状態にあるとき、外科医は
ビードをつかみそして、ループが締め付けられるまで、
第2近接結びに対して近接端に引く。その後、第2スラ
イド端を結び目から切断し、そして縫合装置を体から除
去することができる。
【0031】この説明は縫合装置の好ましい実施態様に
集中されたが、容易に明らかなように、縫合装置の多数
の追加の実施態様を本発明の範囲および精神から逸脱し
ないで考えることが可能である。
集中されたが、容易に明らかなように、縫合装置の多数
の追加の実施態様を本発明の範囲および精神から逸脱し
ないで考えることが可能である。
【0032】本発明の主な特徴および態様は、次の通り
である。
である。
【0033】1.a)カニューレ、 b)第1縫合糸、前記第1縫合糸は第1スライド端、第
1末端ループ、前記第1末端ループを前記第1スライド
端に固定する第1引き解け結び、前記第1引き解け結び
から延びるステイエンド(stay end)、および
前記ステイエンドに取り付けられた針を有する、前記第
1スライド端は前記カニューレを通して挿入されてい
る、および c)第2縫合糸、前記第2縫合糸は第2スライド端、第
2末端ループ、および前記第2末端ループを前記第2ス
ライド端に固定する第2引き解け結びを有する、前記第
2スライド端は前記カニューレを通して挿入されてい
る、からなる縫合装置。
1末端ループ、前記第1末端ループを前記第1スライド
端に固定する第1引き解け結び、前記第1引き解け結び
から延びるステイエンド(stay end)、および
前記ステイエンドに取り付けられた針を有する、前記第
1スライド端は前記カニューレを通して挿入されてい
る、および c)第2縫合糸、前記第2縫合糸は第2スライド端、第
2末端ループ、および前記第2末端ループを前記第2ス
ライド端に固定する第2引き解け結びを有する、前記第
2スライド端は前記カニューレを通して挿入されてい
る、からなる縫合装置。
【0034】2.前記カニューレが近接端および末端を
有し、そして前記第1末端ループおよび第2末端ループ
が前記末端から突起している、上記第1項記載の装置。
有し、そして前記第1末端ループおよび第2末端ループ
が前記末端から突起している、上記第1項記載の装置。
【0035】3.前記カニューレの前記末端が第1面取
り表面および第2の反対の面取り表面を有する、上記第
1項記載の装置。
り表面および第2の反対の面取り表面を有する、上記第
1項記載の装置。
【0036】4.前記第1末端ループが前記第1面取り
表面から突起しており、そして前記第2末端ループが前
記第2面取り表面から突起している、上記第3項記載の
装置。
表面から突起しており、そして前記第2末端ループが前
記第2面取り表面から突起している、上記第3項記載の
装置。
【0037】5.前記カニューレがそれを通して軸方向
に延びる第1一次チャンネルおよび前記第1面取り表面
から前記第1一次チャンネルへ延びる第1二次チャンネ
ルを有し、そして前記第1縫合糸の前記第1スライド端
が前記第1一次チャンネルおよび第1二次チャンネルを
通して挿入されている、上記第4項記載の装置。
に延びる第1一次チャンネルおよび前記第1面取り表面
から前記第1一次チャンネルへ延びる第1二次チャンネ
ルを有し、そして前記第1縫合糸の前記第1スライド端
が前記第1一次チャンネルおよび第1二次チャンネルを
通して挿入されている、上記第4項記載の装置。
【0038】6.前記カニューレがそれを通して軸方向
に延びる第2一次チャンネルおよび前記第2面取り表面
から前記第2一次チャンネルへ延びる第2二次チャンネ
ルを有し、そして前記第2縫合糸の前記第2スライド端
が前記第2一次チャンネルおよび第2二次チャンネルを
通して挿入されている、上記第5項記載の装置。
に延びる第2一次チャンネルおよび前記第2面取り表面
から前記第2一次チャンネルへ延びる第2二次チャンネ
ルを有し、そして前記第2縫合糸の前記第2スライド端
が前記第2一次チャンネルおよび第2二次チャンネルを
通して挿入されている、上記第5項記載の装置。
【0039】7.前記第1引き解け結びが前記第1二次
チャンネルの開口と前記第1面取り表面において接触し
ている、上記第6項記載の装置。
チャンネルの開口と前記第1面取り表面において接触し
ている、上記第6項記載の装置。
【0040】8.前記第2引き解け結びが前記第2二次
チャンネルの開口と前記第2面取り表面において接触し
ている、上記第7項記載の装置。
チャンネルの開口と前記第2面取り表面において接触し
ている、上記第7項記載の装置。
【0041】9.前記第1スライド端および第2スライ
ド端が前記カニューレの前記近接端から突起している、
上記第8項記載の装置。
ド端が前記カニューレの前記近接端から突起している、
上記第8項記載の装置。
【0042】10.さらに前記第1スライド端上の第1
近接結び、および前記第2スライド端上の第2近接結び
を含む、上記第9項記載の装置。
近接結び、および前記第2スライド端上の第2近接結び
を含む、上記第9項記載の装置。
【0043】11.さらに前記第1スライド端および第
2スライド端を近接端に引く握り手段を含み、前記握り
手段は前記カニューレの前記近接端と前記第1近接結び
との間において前記第1スライド端および第2スライド
端に滑動可能に取り付けられている、上記第10項記載
の装置。
2スライド端を近接端に引く握り手段を含み、前記握り
手段は前記カニューレの前記近接端と前記第1近接結び
との間において前記第1スライド端および第2スライド
端に滑動可能に取り付けられている、上記第10項記載
の装置。
【0044】12.前記握り手段が前記第1近接結びに
対して近接端に引かれて前記第1末端ループを閉じると
き、前記第2スライド端が前記第2末端ループが閉じる
のを防止するために有効な長さだけ前記第1スライド端
より長い、上記第11項記載の装置。
対して近接端に引かれて前記第1末端ループを閉じると
き、前記第2スライド端が前記第2末端ループが閉じる
のを防止するために有効な長さだけ前記第1スライド端
より長い、上記第11項記載の装置。
【0045】13.前記握り手段が第1ビードおよび第
2ビードの成形された対であり、前記第1ビードは前記
第1スライド端に滑動可能に取り付けられており、そし
て前記第2ビードは前記第2スライド端に滑動可能に取
り付けられている、上記第12項記載の装置。
2ビードの成形された対であり、前記第1ビードは前記
第1スライド端に滑動可能に取り付けられており、そし
て前記第2ビードは前記第2スライド端に滑動可能に取
り付けられている、上記第12項記載の装置。
【図1】本発明の好ましい縫合装置の斜視図である。
【図2】好ましい縫合装置の分解斜視図である。
【図3】カニューレに第1および第2の縫合糸を通す前
のカニューレの末端の拡大断片斜視図である。
のカニューレの末端の拡大断片斜視図である。
【図4】図3の線4−4に沿ったカニューレの末端の断
面図である。
面図である。
【図5】カニューレの近接端の拡大断面図である。
【図6】所望の外科的部位へのアクセスのためのトロカ
ールの中に挿入されたことを示す本発明の好ましい縫合
装置の斜視図である。
ールの中に挿入されたことを示す本発明の好ましい縫合
装置の斜視図である。
【図7】創傷を閉じるために縫い目の連続的列を配置す
るためのステップの順序を示す斜視図である。
るためのステップの順序を示す斜視図である。
【図8】創傷を閉じるために縫い目の連続的列を配置す
るためのステップの順序を示す斜視図である。
るためのステップの順序を示す斜視図である。
【図9】創傷を閉じるために縫い目の連続的列を配置す
るためのステップの順序を示す斜視図である。
るためのステップの順序を示す斜視図である。
【図10】創傷を閉じるために縫い目の連続的列を配置
するためのステップの順序を示す斜視図である。
するためのステップの順序を示す斜視図である。
【図11】創傷を閉じるために縫い目の連続的列を配置
するためのステップの順序を示す斜視図である。
するためのステップの順序を示す斜視図である。
【図12】創傷を閉じるために縫い目の連続的列を配置
するためのステップの順序を示す斜視図である。
するためのステップの順序を示す斜視図である。
【図13】創傷を閉じるために縫い目の連続的列を配置
するためのステップの順序を示す斜視図である。
するためのステップの順序を示す斜視図である。
【図14】創傷を閉じるために縫い目の連続的列を配置
するためのステップの順序を示す斜視図である。
するためのステップの順序を示す斜視図である。
【図15】創傷を閉じるために縫い目の連続的列を配置
するためのステップの順序を示す斜視図である。
するためのステップの順序を示す斜視図である。
【図16】創傷を閉じるために縫い目の連続的列を配置
するためのステップの順序を示す斜視図である。
するためのステップの順序を示す斜視図である。
【図17】創傷を閉じるために縫い目の連続的列を配置
するためのステップの順序を示す斜視図である。
するためのステップの順序を示す斜視図である。
20 縫合装置 21 カニューレ 22 近接端 23 末端 24 第1縫合糸 25 第2縫合糸 26 第1スライド端 27 第1末端ループ 28 第1引き解け結び 28 ステイエンド 30 外科用針 32 第2末端ループ 33 第2引き解け結び 34 第1近接結び 35 第2近接結び 36 握り手段 37 第1面取り表面 38 第2の反対の面取り表面 39 第1ナイロンビード 40 第2ナイロンビード 41 第1一次チャンネル 42 第1二次チャンネル 43 第2一次チャンネル 44 第2二次チャンネル 45 トロカール 46 カニューレ 47 体の組織 48 グラスパー 49 ハサミ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロイス・フレデリツク アメリカ合衆国ニユージヤージイ州 08880サウスバウンドブルツク・ルイス アベニユー117 (56)参考文献 特開 平6−54855(JP,A) 特開 平6−189968(JP,A) 特表 平6−508269(JP,A) 米国特許5144961(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 17/04
Claims (1)
- 【請求項1】 a)カニューレ、 b)第1スライド端、第1末端ループ、前記第1末端ル
ープを前記第1スライド端に固定する第1引き解け結
び、前記第1引き解け結びから延びるステイエンド、お
よび前記ステイエンドに取り付けられた針を有し、前記
第1スライド端は前記カニューレを通して挿入されてい
る第1縫合糸、および c)第2スライド端、第2末端ループ、および前記第2
末端ループを前記第2スライド端に固定する第2引き解
け結びを有し、前記第2スライド端は前記カニューレを
通して挿入されている第2縫合糸からなる縫合装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US976788 | 1992-11-16 | ||
US07/976,788 US5282809A (en) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | Endoscopic suturing device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0716233A JPH0716233A (ja) | 1995-01-20 |
JP3350869B2 true JP3350869B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=25524468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30974893A Expired - Fee Related JP3350869B2 (ja) | 1992-11-16 | 1993-11-16 | 内視鏡縫合装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5282809A (ja) |
EP (1) | EP0598588B1 (ja) |
JP (1) | JP3350869B2 (ja) |
AU (1) | AU670461B2 (ja) |
BR (1) | BR9304739A (ja) |
CA (1) | CA2103226A1 (ja) |
DE (1) | DE69325776T2 (ja) |
ES (1) | ES2134244T3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5601576A (en) * | 1994-08-10 | 1997-02-11 | Heartport Inc. | Surgical knot pusher and method of use |
US5562684A (en) | 1994-10-11 | 1996-10-08 | Ethicon, Inc. | Surgical knot pusher device and improved method of forming knots |
US5665109A (en) * | 1994-12-29 | 1997-09-09 | Yoon; Inbae | Methods and apparatus for suturing tissue |
US5643295A (en) * | 1994-12-29 | 1997-07-01 | Yoon; Inbae | Methods and apparatus for suturing tissue |
US5693059A (en) * | 1995-09-15 | 1997-12-02 | Yoon; Inbae | Ligating instrument with multiple loop ligature supply and methods therefor |
US5704943A (en) * | 1995-09-25 | 1998-01-06 | Yoon; Inbae | Ligating instrument with multiple loop ligature supply and methods therefor |
USD387161S (en) * | 1996-01-02 | 1997-12-02 | Acufex Microsurgical, Inc. | Surgical suture knot pusher with hooks |
USD386583S (en) * | 1996-01-02 | 1997-11-18 | Acufex Microsurgical, Inc. | Proximal end of a surgical suture slotted knot pusher |
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US5782864A (en) * | 1997-04-03 | 1998-07-21 | Mitek Surgical Products, Inc. | Knotless suture system and method |
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