JP3346174B2 - 画像形成装置およびその画像形成管理方法 - Google Patents

画像形成装置およびその画像形成管理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置、特
に装置使用に先立って例えば使用部門毎に割り当てられ
た識別子を入力し、この識別子が装置に前もって登録し
た識別子と一致した場合に画像形成動作を許可するよう
にした画像形成装置およびそのような画像形成装置複数
台がネットワークでつながった環境における画像形成管
理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置として、例えば、会社など
で使用される業務用の複写機においては、会社内の種々
の場所に設置される一方、複数の部門で共用される場合
が多く、このような場合には、予算等との関係から、無
関係な者の使用を排除すると共に、使用した部門毎にコ
ピー回数等を管理することが望まれている。このため、
近時は、装置内に部門毎に割り当てられた識別子、例え
ば識別番号を予め登録しておき、装置使用に先立って入
力された識別番号と照合して両者の識別番号が一致した
場合にのみ画像形成動作を許可するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に識別番号によって画像形成動作の管理をする複写機に
おいてコピーを行う場合には、たとえ使用者の近くに複
写機があったとしてもその複写機に当該識別番号が登録
されていなければ使用できないので、わざわざ自己の所
属する部門の識別番号が登録されている複写機の場所ま
で出向いて行く必要があり、大変不便であった。もし、
この場合に、使用者が希望する近くの複写機を使用しよ
うとすれば、当該複写機に自己の識別番号を新たに登録
しなければならず、希望する複写機の台数が増えれば、
それだけ登録作業が煩わしいものになる。
【0004】また、使用者が複数の複写機に識別番号を
登録した場合には、ある特定部門のコピー回数を集計す
るために、全ての複写機に出向いて、当該特定部門の識
別番号が登録されているか否かを調べた上で、そのコピ
ー回数を集計する必要があり、集計作業が大変煩雑で手
間のかかるものとなる。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、使用を欲する画像形成装置毎に識別番号の登録
を行わなくとも、いずれか1台の装置において登録され
ている限り、どの装置においても画像形成動作を行うこ
とのできる画像形成装置およびその画像形成管理方法を
提供することを第1の目的とする。
【0006】また、本発明の他の目的は、特定部門の画
像形成動作の回数の集計作業が容易な画像形成装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、予め登録された識別子と使用者により入力された
使用者識別子とを比較し、当該登録識別子と使用者識別
子とが一致した場合に当該使用者による画像形成動作の
実行を許可し、不一致の場合許可しない許否決定手段を
備えた画像形成装置において、他の画像形成装置と通信
する通信手段と、許否決定手段において登録識別子と使
用者識別子とが一致しないと判断された場合に、通信手
段を介して他の画像形成装置に対して使用者識別子と一
致する登録識別子を有するか否かを問い合わせる問い合
わせ手段と、問い合わせの結果、使用者識別子と一致す
る登録識別子を有する旨の回答又は画像形成動作を許可
する旨の回答を通信手段を介して受けた場合に許否決定
手段の不許可の決定を許可に変更する変更手段とを備え
ることを特徴とする。
【0008】本発明に係る画像形成装置はさらに、他の
画像形成装置からの登録識別子を有するか否かの問い合
わせを通信手段を介して受信する受信手段と、問い合わ
せに係る登録識別子を自装置内に予め登録しているかど
うか検索する検索手段と、同一識別子が自装置内に登録
されていた場合、その旨の回答若しくは画像形成動作を
許可する旨の回答を通信手段を介して問い合わせを発し
た他の画像形成装置に対して発信する発信手段とを備え
ることを特徴とする。
【0009】本発明に係る画像形成装置はさらに、画像
形成動作の回数を計数する回数計数手段と、変更手段に
よって画像形成動作が許可に変更された場合、回数計数
手段の計数値を、通信手段を介して使用者識別子と一致
する登録識別子を有する他の画像形成装置に配送する計
数値配送手段とを備えることを特徴とする。
【0010】本発明に係る画像形成装置はさらに、登録
識別子毎に計数値を保持した計数値保持手段と、他の画
像形成装置から通信手段を介して計数値の配送があった
場合、計数値保持手段における該当する登録識別子の計
数値を配送のあった計数値を加算した値に書き換える計
数値書き換え手段とを備えることを特徴とする。
【0011】本発明に係る画像形成装置はさらに、画像
形成動作の回数を計数する回数計数手段と、問い合わせ
手段の問い合わせに対する回答に関連して他の画像形成
装置から通知されてくる問い合わせに係る使用者識別子
を有する使用者の現時点までの画像形成動作の回数を受
信する回数受信手段と、変更手段によって画像形成動作
が許可に変更された場合における計数手段の計数値に受
信した回数を加算した計数値を、通信手段を介して使用
者識別子と一致する登録識別子を有する他の画像形成装
置に通知する計数値通知手段とを備えることを特徴とす
る。
【0012】本発明に係る画像形成装置はさらに、登録
識別子毎に計数値を保持した計数値保持手段と、他の画
像形成装置からの問い合わせに係る登録識別子を有する
旨の回答に関連して、その登録識別子に対する計数値を
計数値保持手段から読み出して発信元画像形成装置に対
して送信する計数値送信手段と、発信元画像形成装置か
ら計数値の通知があった場合、計数値保持手段の該当す
る登録識別子の計数値を通知された計数値で書き換える
計数値書き換え手段と、を備えることを特徴とする。
【0013】本発明に係る画像形成管理方法は、予め登
録された識別子と使用者が入力した使用者識別子とを比
較し、両者が一致した場合に当該使用者による画像形成
動作の実行を許可し、不一致の場合に許可しない構成を
備えた画像形成装置複数がネットワークを介して接続さ
れたシステムにおける画像形成管理方法において、使用
者が、第1の画像形成装置に対して入力した識別子が第
1の画像形成装置内の登録識別子と不一致であった場合
に、ネットワークを介して他の画像形成装置に対して使
用者識別子と一致する登録識別子を有するか否か問い合
わせを発行するステップと、ネットワークを介して問い
合わせを受信した第2の画像形成装置が、受信した使用
者識別子を自装置内の登録識別子と照合するステップ
と、一致する登録識別子があった場合に第2の画像形成
装置が第1の画像形成装置に対してその旨の回答若しく
は画像形成動作を許可する旨の回答を発するステップ
と、ネットワークを介して第1の画像形成装置が回答を
受信すると、自装置での画像形成動作の不許可の決定を
許可に変更するステップと、を備えることを特徴とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る実施の形態
における画像形成管理システムの全体の構成を示す図で
ある。画像形成管理システムは、概ねサービスセンタに
設けられたホストコンピュータ1と、ビルの各階などに
それぞれ設けられたユーザ側の複数の複写機2A,2
B,…,2Nとからなっている。ホストコンピュータ1
は、コンピュータ本体10と、ディスプレイ11と、キ
ーボード12と、プリンタ13と、コネクタなどにより
接続されたモデム装置14とを備えている。各複写機2
A,2B,…,2Nは、それぞれ、複写機本体20と、
コネクタなどにより接続されるモデム装置21とを備え
ている。ホストコンピュータ1のモデム装置14と各複
写機2A,2B,…,2Nのモデム装置21とは公衆電
話回線3で接続されており、また各複写機2A,2B,
…,2Nのモデム装置21同士は専用線4で接続されて
いる。各複写機2A,2B,…,2Nは、複写機本体2
0内にその装置の使用を許可された例えば部門の識別番
号(以下単に「ID」と記す。)を予め登録して記憶し
ており、登録部門ID毎の使用コピー回数を管理してい
る。また、複写機本体20上面の手前側には操作パネル
OPが設置されている。
【0015】図2は、操作パネルOPの構成を示す正面
図である。操作パネルOPには、液晶タッチパネル91
と、置数や倍率などを入力するテンキー92と、置数を
標準値「1」に戻したりするためのクリアキー93と、
複写機本体20内における設定値などを標準値に戻すた
めのパネルリセットキー94と、コピー動作を中止させ
るためのストップキー95と、コピー動作を開始させる
ためのスタートキー96と、コピーモードを設定するた
めのモード設定キー97と、用紙を選択する用紙選択キ
ー98と、選択された用紙サイズ等を表示する用紙表示
部98aと、コピーに当たり操作パネルOPから入力さ
れた部門IDを設定するための部門IDキー99等とが
設けられている。
【0016】液晶タッチパネル91は、種々のガイダン
スや種々のキーを表示する液晶表示器と、液晶表示器に
表示されたキーの入力を受け付けるタッチパネルとを積
層することにより構成されており、初期状態では部門管
理中であることを示すため、図2(a)に示すようにメ
ッセージ「テンキーでIDを入力して下さい。」を表示
している。使用者は、テンキー92でその使用者の属す
る部門の部門IDを入力し、部門IDキー99を押下す
る。操作パネルOPから入力された部門IDがその装置
に登録されていれば、使用者が部門IDを入力した複写
機の液晶タッチパネル91は、コピーが許可されたこと
を示すため、図2(b)に示すようにメッセージ「ソー
ト・テーブルでコピーできます」のコピー基本画面に表
示を切り換える。この状態で使用者は、各種キーで複写
枚数、複写倍率、用紙サイズ、複写濃度等の複写機の動
作状態の各種条件を設定でき、スタートキー96を押下
することにより、設定した条件でコピー動作を開始させ
ることができる。なお、液晶タッチパネル91の用紙選
択キーTP1を押下して用紙のサイズを選択すると、選
択された用紙が用紙のサイズを示す用紙表示部98aが
点灯する。この用紙表示部98aにおいて、例えば、B
5Tは、B5サイズ縦置きを、A4Yは、A4サイズ横
置きをそれぞれ示し、「縦置き」は、用紙の長手方向と
その搬送方向とが同一の場合をいい、「横置き」は、両
者が直交する場合をいう。
【0017】図3は、複写機本体20内部に設けられた
制御部200の構成を示すブロック図である。制御部2
00は、大きく分けて操作パネル制御部200Aと、デ
ータターミナル制御部200Bと、イメージリーダ制御
部200Cと、プリンタ制御部200D等からなる。操
作パネル制御部200Aと各制御部間の通信は、データ
ターミナル制御部200Bとは、シリアルI/F20
5,206及びシリアルI/F221,222を介して
行われ、イメージリーダ制御部200Cとは、シリアル
I/F207を介して行われ、プリンタ制御部200D
とは、シリアルI/F208を介して行われる。また、
各部におけるEP−ROM202,212には、それぞ
れの制御に必要な基本プログラムが格納されており、こ
れらのプログラムに基づき各CPU201,211が各
部の制御を行う。また、バッテリバックアップされたS
−RAM203,213は、主に操作者の指示や各部の
動作状態を記憶し、その情報を各CPU201,202
に供給する。
【0018】操作パネル制御部200Aは、操作パネル
OPの液晶タッチパネル91の表示制御、及び入力され
た部門ID等のデータの他の制御部への報告等を行う。
EP−ROM202には、液晶タッチパネル91の表示
画面を切り替えるためのパネル表示プログラムが保存さ
れており、一方、NV−RAM204には、上記した初
期状態の部門管理中表示モード、コピーの基本表示モー
ド等のデータが保存されている。装置に電源が投入され
ると、NV−RAM204から部門管理中表示モードの
データが読み込まれて液晶タッチパネル91に図2
(a)に示すような部門管理画面が表示され、部門ID
の入力が可能であることが示される。
【0019】使用者がテンキー92で部門IDを入力
し、部門IDキー99を押下するとEP−ROM202
のプログラムにより、入力された部門IDがデータター
ミナル制御部200Bに報告される。データターミナル
制御部200Bからコピー許可があると、NV−RAM
204からコピー基本表示モードのデータが読み込まれ
て液晶タッチパネル91に図2(b)に示すようなコピ
ー基本画面が表示され、コピーが可能であることが示さ
れる。
【0020】例えば、操作パネル制御部200Aは、コ
ピー基本画面で液晶タッチパネル91の「用紙」(TP
1)が押し下げられると、EP−ROM202のパネル
表示プログラムにより、NV−RAM204に記憶され
ている用紙サイズのリストをコピー基本画面に変えて表
示させ、この中から用紙サイズが選択されると、その用
紙サイズをシリアルI/F208を介してプリンタ制御
部200Dに報告するとともに、S−RAM203に格
納する。また、コピー基本画面で設定した用紙サイズ等
に基づいてコピーが実行された場合、プリンタ制御部2
00Dから、コピー回数、用紙サイズ等の報告を受け、
その内容をシリアルI/F205,206を介してデー
タターミナル制御部200Bに報告するとともに、S−
RAM203に格納する。
【0021】データターミナル制御部200Bは、操作
パネルOPから入力された部門IDが登録されているか
否かの判断、登録されている部門毎のコピー回数の管
理、モデム装置21を介してホストコンピュータ1及び
他の複写機との通信等を行う。なお、モデム装置21
は、公衆電話回線3および専用線4にそれぞれ接続され
るモデム部27と、データターミナル制御部200Bの
RS232CI/F223に接続されるRS232CI
/F26とからなっている。これにより、データターミ
ナル制御部200Bは、専用線4を介して自装置と他の
複写機との間でデータ通信を行うと共に、公衆電話回線
3を介して自装置とホストコンピュータ1との間でデー
タ通信を行う。
【0022】EP−ROM212は、登録部門、登録部
門毎のコピー回数を管理するプログラム、操作パネルO
Pから入力された部門IDと登録部門IDとの一致を判
断するプログラム、モデム装置21を介して他の複写機
に入力された部門IDと一致する登録部門IDを有して
いるか否か問い合わせしたりするプログラムが格納され
ている。
【0023】NV−RAM214には、自装置に付与さ
れた識別番号(以下、「複写機ID」という。)のほ
か、他の複写機の複写機IDおよびホストコンピュータ
1の電話番号のデータが格納されている。このような自
装置の複写機IDの格納は、例えば次のようにして行わ
れる。すなわち、ディップスイッチ217〜220に自
装置に割り当てられた固有の値を設定して、プッシュス
イッチ216を押下すると、CPU211は、ディップ
スイッチ217〜220の値を読み取り、NV−RAM
214に自装置の複写機IDとして格納する。他の複写
機の複写機ID、ホストコンピュータ1の電話番号の場
合も同様である。なお、複写機2A,2B,…,2Nの
複写機IDは、それぞれPPCID1〜PPCIDnと
する。
【0024】S−RAM213は、ホストコンピュータ
1側で計算される請求金額等の基礎となる種々の回数
や、メンテナンス上の目安となる種々の回数を記憶する
回数記憶エリアと、通信プログラムにより問い合わせ作
業などを行うワークエリアとを提供する。なお、請求金
額等の基礎となる回数には、その装置のトータルの用紙
排出回数と、給紙口別の用紙サイズごとの使用枚数と、
部門別のコピー回数とがあり、メンテナンス上の目安と
なる回数には、その装置の各個所毎のJAM回数と、各
個所毎のトラブル回数と、各部品毎の使用回数とがあ
る。
【0025】図4はS−RAM213の記憶内容の一例
を示す図であり、図4(a)は部門毎のコピー回数を記
憶管理する管理テーブルTを示し、図4(b)は通信に
関するワークエリアを示している。
【0026】管理テーブルTには、その装置の使用を許
可された複数の登録部門IDを格納する登録部門ID記
憶領域α1,α2,…と、各登録部門ID毎に用紙の種
別毎のコピー回数を格納するコピー回数記憶領域β11
〜β15,β21〜β23…とが設けられている。な
お、登録部門IDは、自装置の複写機IDの場合と同様
に、ディップスイッチ217〜220に許可された部門
に割り当てられた固有の値を設定しておいて、プッシュ
スイッチ216を押下することにより、S−RAM21
3の登録部門ID記憶領域に登録される。
【0027】S−RAM213のワークエリアには、使
用者により入力され、操作パネル制御部200Aから通
知された部門IDを格納する部門ID記憶部IDBと、
発信元の複写機のIDを格納する発信元記憶部TRSR
AM1と、宛先の複写機のIDを格納する宛先記憶部T
RSRAM2と、部門IDを格納する部門ID記憶部T
RSRAM3と、コピー許可コマンドまたはカウント要
求コマンドを格納するコマンド記憶部TRSRAM4
と、自装置でコピー可能か否かを示すコピー許可フラグ
CPYSTRTFLGと、複写機IDを宛先記憶部TR
SRAM2にセットするか否かを示すID送信要求フラ
グIDTRSRQFLGと、カウント要求コマンドをコ
マンド記憶部TRSRAM4にセットするか否かを示す
カウント要求フラグCNTRQFLGと、コピー許可コ
マンドをコマンド記憶部TRSRAM4にセットするか
否かを示すコピー許可送信要求フラグCPYENBLR
QFLGと、他の複写機でされたコピー回数を格納する
カウント要求カウンタCNTRQCNTと、他の装置と
通信する場合に発信元記憶部TRSRAM1〜コマンド
記憶部TRSRAM4の内容を格納する送信バッファT
RBと、他の複写機から受信したデータを格納する受信
バッファRBとが設けられている。
【0028】データターミナル制御部200Bは、他の
複写機を呼び出す条件(各フラグが「1」にされる条
件)が満たされると、モデム部27を起動して、専用線
4を介して自装置と他の複写機と接続し、図5に示すよ
うな3つのステージ、すなわち、問い合わせステージ
、回答待ちステージ、コピー回数通知ステージを
順に実行する。
【0029】図5は、複数の複写機間で行われるデータ
通信を示すシーケンス図であり、図中の問い合わせス
テージは、複写機2Aにおいてコピー許可送信要求フラ
グCPYENBLRQFLGが「0」にリセットされた
状態で、ID送信要求フラグIDTRSRQFLGが
「1」にセットされた場合に実行される。この問い合わ
せステージは、部門ID記憶部IDBに格納された部
門IDが自装置の管理テーブルTの登録部門ID記憶部
αに存在しない場合に行われ、このステージでは使用
者が部門IDを入力した複写機2Aから他の複写機2
B,…,2Nに対して発信元を表すデータ「PPCID
1」と、宛先を表すデータ「0」と、問い合わせる部門
IDと、コマンドがないことを表す「0」とが送信され
る。なお、宛先の「0」はブロードキャストであること
を示し、コマンドの「0」は部門IDと一致する登録部
門IDを有しているかの問い合わせを示している。問い
合わせを受けた複写機2B,…,2Nは、自装置の登録
部門IDの中から一致する部門IDを検索する。
【0030】回答ステージは、複写機2BにおいてI
D送信要求フラグIDTRSRQFLGが「1」にセッ
トされた状態で、コピー許可送信要求フラグCPYEN
BLRQFLGが「1」にセットされた場合に実行され
る。この回答ステージは他の複写機から問い合わせを
受けた部門IDが自装置の管理テーブルTの登録部門I
D記憶部αに存在する場合に行われ、このステージで
は図5に示すように問い合わせがあった部門IDと一致
する登録部門IDを有する複写機2Bから問い合わせを
発した複写機2Aに対して発信元を表すデータ「PPC
ID2」と、宛先を表すデータ「PPCID1」と、問
い合わせがあった部門IDと、複写機2Aでコピーして
もよいことを表すコピー許可コマンドとが送信される。
なお、自装置にその部門IDが登録されていない複写機
2Nは、複写機2Aからの問い合わせに対して、回答を
発しない。コピー許可コマンドを受け取った複写機2A
のデータターミナル制御部200Bは、コピー許可フラ
グCPYSTRTFLGを「0」から「1」に変更、す
なわちコピー不許可を許可に変更し、複写機2Aに登録
されていない部門IDでのコピー許可を操作パネル制御
部200Aに報告する。
【0031】コピー回数通知ステージは、複写機2A
においてID送信要求フラグIDTRSRQFLGが
「1」にセットされた状態で、カウント要求フラグCN
TRQFLGが「1」にセットされた場合に実行され
る。このコピー回数通知ステージは自装置で実行され
たコピーに連動して、問い合わせた部門IDと一致する
登録部門IDを有する複写機にコピー回数を通知する場
合に行われ、このステージでは図5に示すように複写
機2Aから複写機2Bに対して発信元を表すデータ「P
PCID1」と、宛先を表すデータ「PPCID2」
と、問い合わせた部門IDと、複写機2Aで行われたコ
ピー回数を表すカウント要求コマンドとが送信される。
複写機2Bのデータターミナル制御部200Bは、複写
機2Aからカウント要求コマンドを受け取ることによ
り、該当する登録部門IDのコピー回数をカウントアッ
プする。なお、カウント要求コマンドには、用紙の種別
が含まれている。
【0032】以上のような3つのステージの実行を前提
にして、以下、使用者が各複写機2A,2B,…,2N
の何れかに部門IDを入力し、コピーを実行する場合に
おける各制御部のCPU201,211が実行する手順
を図6〜図21に基づいて詳細に説明する。
【0033】図6は、CPU201およびCPU211
が実行するメインルーチンの手順を示している。電源が
投入されると、データターミナル制御部200BのCP
U211は、S−RAM213のワークエリアの初期化
などの初期設定を行い(ステップS11)、内部タイマ
をスタートさせ(ステップS12)、ステップS12〜
S18の処理の監視を一定時間毎に繰り返す(ステップ
S18)。この繰り返しループで実行される処理は、操
作パネルOPからの各種キー入力を受け付ける入力処理
(ステップS13)、ホストコンピュータ1および他の
複写機とデータを送受信するデータ通信処理(ステップ
S14)、使用者のコピー回数をカウントするカウント
処理(ステップS15)、操作パネルOPの画面表示処
理(ステップS16)、用紙を積層収納するカセットの
種別のチェック、このカセットの用紙の枚数のチェック
などのその他の処理(ステップS17)である。
【0034】図7は、図6のステップS13の入力処理
のサブルーチンを示している。電源が投入された直後で
は、CPU201は、初期設定によりNV−RAM20
4から部門管理中表示モードのデータを読み込んで、こ
れにより液晶タッチパネル91に部門管理画面(図2
(a)参照)を表示させ、また、操作パネルOPから入
力された部門IDを受け付けて、その部門IDをCPU
211に報告する。
【0035】CPU211は、CPU201から上記部
門IDの報告を受けると、まず管理テーブルTを検索
し、入力された部門IDが登録されている部門IDかど
うかを判断する(ステップS131)。部門IDが登録
されている場合、その部門IDを部門IDバッファID
B(図4(b))にセットし(ステップS132)、コ
ピー許可フラグCPYSTRTFLGを「1」にセット
し(ステップS133)、その他の処理、例えばCPU
201に対し、検索の結果、操作パネルOPから入力さ
れた部門IDと登録部門IDとが一致する旨の報告およ
びコピーを許可する旨の報告などを行う(ステップS1
34)。
【0036】CPU201は、コピーを許可する旨の報
告をCPU211から受けると、NV−RAM204か
らコピー基本表示モードのデータを読み込んで液晶タッ
チパネル91にコピー基本画面(図2(b)参照)を表
示させ、複写枚数、複写倍率、用紙サイズ、複写濃度等
の複写機の動作状態の各種条件を受け付け、スタートキ
ー96が押下されることにより、この条件でのコピー動
作をイメージリーダ制御部200Cおよびプリンタ制御
部200Dに指示する。
【0037】ステップS131において部門IDが登録
されていない場合、CPU211は、コピー許可フラグ
CPYSTRTFLGを「0」にリセットし(ステップ
S135)、問い合わせステージへの移行の準備のた
めID送信要求フラグIDTRSRQFLGを「1」に
セットし(ステップS136)、その他の処理、例えば
CPU201に対し、検索の結果操作パネルOPから入
力された部門IDと登録部門IDとが不一致で、コピー
を許可しないことの報告などを行う(ステップS13
4)。
【0038】図8は、図6のステップS14のデータ通
信処理のサブルーチンを示しており、ホストコンピュー
タ1との通信処理(ステップS141)と、他の複写機
との通信処理(ステップS142)の実行を行う。ステ
ップS142のホストコンピュータ1との通信処理は、
例えば各複写機2A,2B,…,2Nの各種のデータ
(エレメントデータ、カウントデータ等)をホストコン
ピュータ1に送信する処理である。なお、ホストコンピ
ュータ1は、図22に示すように、CPU19を中心に
構成されており、プログラムを記憶するROM15と、
ワークエリアとなるRAM16と、各複写機2A,2
B,…,2Nの各種のデータを格納するハードディスク
17と、通信I/F(RS232CI/F)18とを備
えており、RS232CI/F35とモデム部36とか
らなるモデム装置14を介して他の複写機と通信を行う
と共に、ハードディスク17の各種データをプリントア
ウトしたり、ディスプレイ11に表示する。これにより
センターの管理者は、請求書の発行や、各複写機のメン
テナンス等を行う。
【0039】図9は、図8のステップS142の他の複
写機との通信処理のサブルーチンを示しており、受信処
理(ステップS1421)と、送信処理(ステップS1
422)とに分かれている。図10は、図9のステップ
S1421の受信処理のサブルーチンを示しており、他
の複写機の複写機IDと部門IDとを受信するID受信
処理(ステップS14211)と、コピー許可コマンド
を受信するコピー許可コマンド受信処理(ステップS1
4212)と、カウント要求コマンドを受信するカウン
ト要求コマンド受信処理(ステップS14213)とに
分かれている。
【0040】図11は、図10のステップS14211
のID受信処理のサブルーチンを示している。この処理
は、問い合わせステージにおいて受信側複写機のCP
U211で行われるものである。すなわち、当該CPU
211は、受信バッファRBに格納している内容をみ
て、他の複写機から受信した部門IDと一致する登録部
門IDが自装置の管理テーブルTに存在するかを検索し
(ステップS142111)、検索の結果、一致する登
録部門IDがある場合には、CPU211は、回答ステ
ージへの移行に備えるため、受信した複写機IDを宛
先記憶部TRSRAM2にセットし(ステップS142
112)、受信した部門IDを部門ID記憶部TRSR
AM3にセットし(ステップS142113)、コピー
許可送信要求フラグCPYENBLRQFLGを「1」
にセットし(ステップS142114)、ID送信要求
フラグIDTRSRQFLGを「1」にセットする(ス
テップS14215)。また、ステップS142111
において自装置の管理テーブルTを検索しても受信した
部門IDと一致する登録部門IDを見つけることができ
ない場合には、CPU211は、問い合わせ元に回答し
ないため、このサブルーチンを終了する。
【0041】図12は、図10のステップS14212
のコピー許可コマンドの受信処理のサブルーチンを示し
ている。この処理は、回答ステージにおける受信側複
写機のCPU211で行われる。すなわち、当該CPU
211は、受信バッファRBの内容をみて、まず他の複
写機から受信した宛先の複写機IDが自装置の複写機I
Dか否か判断する(ステップS142121)。自装置
の複写機IDである場合、コピー許可コマンドが含まれ
ているか否か判断し(ステップS142122)、コピ
ー許可コマンドが含まれている場合には、コピー許可フ
ラグCPYSTRTFLGを「1」にセット、すなわち
コピー不可をコピー許可に変更する(ステップS142
123)。また、ステップS142121において自装
置の複写機IDでない場合、あるいはステップS142
122においてコピー許可コマンドが含まれていない場
合には、他の複写機が部門IDと一致する登録部門ID
を持っていないため、CPU211は、このサブルーチ
ンを終了する。
【0042】図13は、図10のステップS14213
のカウント要求コマンドの受信処理のサブルーチンを示
している。この処理は、コピー回数通知ステージにお
ける受信側複写機のCPU211で行われる。すなわ
ち、当該CPU211は、受信バッファRBの内容をみ
て、まず他の複写機から受信した宛先の複写機IDが自
装置の複写機IDか否かを判断する(ステップS142
131)。自装置の複写機IDの場合、カウント要求コ
マンドが含まれているか否か判断し(ステップS142
132)、カウント要求コマンドが含まれている場合に
は、他の複写機で実行された該当部門のコピー回数を自
装置でカウントするため、カウント要求カウンタCNT
RQCNTをインクリメントする(ステップS1421
33)。ステップS142131において自装置の複写
機IDでない場合、あるいはステップS142132に
おいてカウント要求コマンドが含まれていない場合に
は、他の複写機で自装置に登録された部門のコピーが行
われていないため、CPU211はこのサブルーチンを
終了する。
【0043】図14は、図9のステップS1422の送
信処理のサブルーチンを示しており、自装置の複写機I
D、部門IDなどを送信するためのID送信処理(ステ
ップS14221)と、コピー許可コマンドを送信する
ためのコピー許可コマンド送信処理(ステップS142
22)と、カウント要求コマンドを送信するためのカウ
ント要求コマンド送信処理(ステップS14223)
と、これらのいずれかの処理結果を他の複写機に送信す
る送信処理(ステップS14224)とに分かれてい
る。
【0044】図15は、図14のステップS14221
のID送信処理のサブルーチンを示しており、問い合わ
せステージ、回答ステージおよびコピー回数通知ス
テージに当たり送信側複写機のCPU211で行われ
る。CPU211は、まず、ID送信要求フラグIDT
RSRQFLGが「1」にセットされているか否か判断
する(ステップS142211)。セットされている場
合には、自装置の複写機IDを発信元記憶部TRSRA
M1にセットし(ステップS142212)、発信元記
憶部TRSRAM1、宛先記憶部TRSRAM2、部門
ID記憶部TRSRAM3の内容を送信バッファTRB
にセットし(ステップS142213)、ID送信要求
フラグIDTRSRQFLGをリセットする(ステップ
S142214)。なお、問い合わせステージにおい
ては、宛先記憶部TRSRAM2の内容は、他の複写機
全てに問い合わせるためのブロードキャストを表す
「0」であり、部門ID記憶部TRSRAM3の内容
は、問い合わせる部門IDである。ステップS1422
11においてID送信要求フラグIDTRSRQFLG
が「1」にセットされていない場合には、回答ステージ
およびコピー回数通知ステージの準備のため、CP
U211は、このサブルーチンを終了する。
【0045】図16は、図14のステップS14222
のコピー許可コマンドの送信処理のサブルーチンを示し
ており、回答ステージに当たり送信側複写機のCPU
211で行われる。CPU211は、まず、コピー許可
送信要求フラグCPYENBLRQFLGが「1」にセ
ットされているか否か判断する(ステップS14222
1)。コピー許可送信要求フラグCPYENBLRQF
LGがセットされている場合には、問い合わせ元複写機
にコピー許可を回答するため、コピー許可コマンドをコ
マンド記憶部TRSRAM4にセットし(ステップS1
42222)、コマンド記憶部TRSRAM4の内容、
すなわちコピー許可コマンドを送信バッファTRBにセ
ットし(ステップS142223)、コピー許可送信要
求フラグCPYENBLRQFLGをリセットする(ス
テップS142224)。なお、発信元記憶部TRSR
AM1にはステップS142212で自装置の複写機I
Dがセットされ、宛先記憶部TRSRAM2にはステッ
プS142112で受信した他の複写機の複写機IDが
セットされ、部門ID記憶部TRSRAM3にはステッ
プS142113で受信した部門IDがセットされてい
る。また、ステップS142221においてコピー許可
送信要求フラグCPYENBLRQFLGが「1」にセ
ットされていない場合には、コピー回数通知ステージ
の準備のため、CPU211は、このサブルーチンを終
了する。
【0046】図17は、図14のステップS14223
のカウント要求コマンドの送信処理のサブルーチンを示
しており、コピー回数通知ステージの送信側複写機の
CPU211で行われる。CPU211は、まず、後述
するカウント要求フラグCNTRQFLG(図20のス
テップS1533)が「1」にセットされているか否か
判断する(ステップS142231)。カウント要求フ
ラグCNTRQFLGがセットされている場合には、カ
ウント要求コマンドをコマンド記憶部TRSRAM4に
セットし(ステップS142232)、TRSRAM4
の内容を送信バッファTRBにセットし(ステップS1
42233)、カウント要求フラグCNTRQFLGを
リセットする(ステップS142234)。また、ステ
ップS142231においてカウント要求フラグCNT
RQFLGがセットされていない場合には、CPU21
1は、このサブルーチンを終了する。
【0047】そして、図14のステップS14224の
送信処理では、上述のステップS14221〜S142
23において送信バッファTRBにセットされた内容を
他の複写機に送信する。すなわち、図15のステップS
142211〜S142214を実行し、図16のステ
ップS142222〜S14224と図17のステップ
S142232〜S142234とをスキップした場合
には、CPU211は、モデム装置21を起動して送信
バッファTRBの内容発信元複写機ID、宛先複写機I
Dブロードキャスト、部門ID、コマンドなしを送信し
て問い合わせステージを実行し、また、図15のステ
ップS142211〜S142214と図16のステッ
プS142221〜S14224とを実行し、図17の
ステップS142232〜S142234をスキップし
た場合には、CPU211は、モデム装置21を起動し
て送信バッファTRBの内容発信元複写機ID、宛先複
写機ID、部門ID、コピー許可コマンドを送信して回
答ステージを実行する。さらに、図15のステップS
142211〜S142214と図17のステップS1
42231〜S142234とを実行し、図16のステ
ップS142222〜S14224をスキップした場合
には、CPU211は、モデム装置21を起動して送信
バッファTRBの内容発信元複写機ID、宛先複写機I
D、部門ID、カウント要求コマンドを送信して、コピ
ー回数通知ステージを実行する。
【0048】なお、自装置で入力された部門IDが自装
置に登録されている場合や、他の複写機から問い合わさ
れた部門IDが自装置に登録されていない場合には、C
PU211が図15のステップS142212〜S14
2214と、図16のステップS142222〜S14
224と、図17のステップS142232〜S142
234との全てをスキップするため、送信バッファTR
Bの内容は初期化時の「0」のままである。この場合に
は、CPU211は、ステップS14224の送信処理
をスキップする。
【0049】図18は、図6のステップS15のカウン
ト処理のサブルーチンを示しており、入力された部門I
Dと一致する登録部門IDを自装置に有し、自装置でコ
ピー許可した場合の通常のコピー回数のカウント処理
(ステップS151)と、他の複写機からカウント要求
コマンドを受けた場合のコピー回数のカウント処理(ス
テップS152)と、他の複写機からコピー許可コマン
ドを受けた場合のコピー回数のカウント処理(ステップ
S153)とに分かれている。ステップS151におい
ては、自装置で使用者によるコピーが実行されたことを
CPU201から報告を受けるごとに、CPU211
は、管理テーブルTの該当登録部門IDの該当用紙種別
ごとのコピー回数をインクリメントする。
【0050】図19は、図18のステップS152の他
の複写機からのカウント処理のサブルーチンを示してい
る。上述のように、CPU211は他の複写機からカウ
ント要求コマンドを受けるごとにカウント要求カウンタ
CNTRQCNTの値をインクリメントしているので
(図13のステップS142133)、このカウント要
求カウンタCNTRQCNTの値は、他の複写機で行わ
れたコピー回数を示すことになる。そこで、このサブル
ーチンでは、当該カウント要求カウンタCNTRQCN
Tの値の基づいて、部門別のコピー回数を累積的にカウ
ントする処理を行う。すなわち、CPU211は、まず
カウント要求カウンタCNTRQCNTの値が「0」で
ないか否か判断し(ステップS1521)、「0」でな
い場合には、これをカウントデータとして設定し(ステ
ップS1522)、その回数分管理テーブルTの該当す
る部門別にコピー回数をインクリメントし(ステップS
1523)、インクリメントした分だけカウント要求カ
ウンタCNTRQCNTの値をデクリメントする(ステ
ップS1524)。また、ステップS1521において
カウント要求カウンタCNTRQCNTの値が「0」の
場合には、自装置の登録部門IDを有する使用者が他の
複写機でコピーしていないため、CPU211は、この
サブルーチンを終了する。
【0051】図20は、図18のステップS153に示
す他の複写機へのカウント処理のサブルーチンを示して
いる。CPU211は、まず他の複写機に対するカウン
ト要求があるか否かを判断する(ステップS153
1)。カウント要求がある場合には、部門IDが自装置
に登録されていないか否か判断し(ステップS153
2)、登録されていない場合には、その部門IDと一致
する登録部門IDを有する他の複写機に自装置で行われ
たコピー回数を通知し、その他の複写機でコピー回数を
一元的に管理させるため、CPU211は、カウント要
求コマンドフラグCNTRQFLGを「1」にセットす
る(ステップS1533)。ステップS1531で他の
複写機にカウント要求がない場合、あるいはステップS
1532で部門IDが自分に登録されている場合には、
CPU211は、このサブルーチンを終了する。
【0052】図21は、図6のステップS16の画面表
示処理のサブルーチンを示している。このサブルーチン
では、CPU211は、コピー許可フラグCPYSTR
TFLGがセットされているか否か判断する(ステップ
S161)。セットされている場合には、CPU211
は、CPU201にコピー許可を報告する。コピー許可
の報告があると、CPU201は、図2(b)に示すコ
ピー許可画面の表示処理を行い(ステップS162)、
その他の画面表示処理、例えば、図2(b)のコピー基
本画面で液晶タッチパネル91の「用紙」(TP1)が
押し下げられると、EP−ROM202のパネル表示プ
ログラムにより、NV−RAM204に記憶されている
用紙サイズのリストをコピー基本画面に変えて表示させ
る(ステップS163)。ステップS161でコピー許
可フラグCPYSTRTFLGがセットされていない場
合には、CPU211は、CPU201にコピー不許可
を報告する。CPU201は、コピー不許可の報告がC
PU211からあると、コピー許可画面の表示に移行せ
ずに、コピー禁止画面処理、例えばNV−RAM204
から部門管理中表示モードのデータを読み込んで、液晶
タッチパネル91にメッセージ「入力された部門IDが
どの複写機にも登録されておりませんので、コピーでき
ません。正しい部門IDを再入力してください。」を表
示させる(ステップS164)。そして、例えば一定時
間経過後、部門IDの入力を受け付けるため図2(a)
に示す初期の部門管理画面に戻す等、その他の画面表示
処理を行う(ステップS163)。
【0053】以上のように、本発明の実施の形態によれ
ば、各複写機2A,2B,…,2NのCPU201,2
11が、図6〜図21のフローチャートで示される処理
を実行し、図5に示す3つのステージを実行するので、
使用を欲する複写機ごとに識別番号の登録を行わなくと
も、いずれか1台の装置において登録されている限りど
の装置においてもコピーを行うことができる。また、各
装置のメモリを増設しなくても、複写機の数を増やすこ
とで管理部門数を増やすことができる。さらに、コピー
回数の情報が識別子を登録した装置に集まるので、特定
部門のコピー動作を識別子を登録した装置で一元的に管
理でき、コピー回数の集計作業が容易になる。
【0054】なお、本発明の他の実施の形態として、上
記コピー許可コマンドによる回答に代えて、自装置の登
録部門IDと問い合わせを受けた部門IDとが一致する
旨の回答のみを行うようにしてもよい。
【0055】また、上記実施の形態においては、部門I
Dについての問い合わせ先の複写機からコピー許可の回
答があった場合において、問い合わせ元複写機が、その
コピー動作ごとにカウント要求コマンドを送信し、問い
合わせ先複写機が当該カウント要求コマンドを受信する
ごとにコピー回数をカウントするようにしたが、問い合
わせ元複写機の方でコピー回数をカウントしておき、最
終的なコピー回数を、上記問い合わせ先複写機にまとめ
て送信するようにしてもよい。
【0056】さらに、部門IDについての問い合わせ先
複写機が、コピー許可の回答とともにその部門IDにお
ける現時点までのコピー回数を当該問い合わせ元の複写
機に回答するようにしておき、問い合わせ元複写機は、
この受信したコピー回数に新たに自装置で行ったコピー
回数を加算して、その結果を上記問い合わせ先複写機に
通知するようにしてもよい。
【0057】このようにすれば、コピー回数の積算を問
い合わせ先複写機自らが行う必要がなく、実際にコピー
動作を行った問い合わせ元複写機から通知されたコピー
回数を受信して該当する部門IDに関連付けて格納する
だけでよいので、問い合わせ先複写機におけるカウント
処理が容易となる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る画像形成装
置によれば、通信手段が他の画像形成装置と通信し、問
い合わせ手段が、許否決定手段において登録識別子と使
用者識別子とが一致しないと判断された場合に、通信手
段を介して他の画像形成装置に対して使用者識別子と一
致する登録識別子を有するか否かを問い合わせ、変更手
段が、問い合わせの結果、使用者識別子と一致する登録
識別子を有する旨の回答又は画像形成動作を許可する旨
の回答を通信手段を介して受けた場合に許否決定手段の
不許可の決定を許可に変更するので、使用を欲する画像
形成装置毎に識別子の登録を行わなくとも、いずれか1
台の装置において当該識別子が登録されている限りどの
装置においても画像形成動作を行うことができる。
【0059】また、本発明に係る画像形成装置によれ
ば、受信手段が他の画像形成装置からの登録識別子を有
するか否かの問い合わせを通信手段を介して受信し、検
索手段が問い合わせに係る登録識別子を自装置内に予め
登録しているかどうか検索し、発信手段が同一識別子が
自装置内に登録されていた場合、その旨の回答若しくは
画像形成動作を許可する旨の回答を通信手段を介して問
い合わせを発した他の画像形成装置に対して発信するの
で、識別子を登録していない他の画像形成装置での画像
形成動作を確保でき、他の画像形成装置の効率的な利用
を図ることができる。
【0060】また、本発明に係る画像形成装置によれ
ば、回数計数手段が画像形成動作の回数を計数し、計数
値配送手段が変更手段によって画像形成動作が許可に変
更された場合、回数計数手段の計数値を、通信手段を介
して使用者識別子と一致する登録識別子を有する他の画
像形成装置に配送するので、画像形成動作の回数が識別
子を登録した装置に集まり、特定部門の画像形成動作を
識別子を登録した装置で一元的に管理でき、特定部門の
画像形成動作の回数の集計作業が容易になる。また、使
用者の現時点までの画像形成動作の回数を問い合わせた
画像形成装置に送る必要がないので、通信の負荷が軽減
される。
【0061】また、本発明に係る画像形成装置によれ
ば、計数値保持手段が登録識別子毎に計数値を保持し、
計数値書き換え手段が他の画像形成装置から通信手段を
介して計数値の配送があった場合、計数値保持手段にお
ける該当する登録識別子の計数値を配送のあった計数値
を加算した値に書き換えるので、識別子を登録していな
い他の画像形成装置での画像形成動作の回数を自装置で
集計することを確保できる。
【0062】また、本発明に係る画像形成装置によれ
ば、回数計数手段が画像形成動作の回数を計数し、回数
受信手段が問い合わせ手段の問い合わせに対する回答に
関連して他の画像形成装置から通知されてくる問い合わ
せに係る使用者識別子を有する使用者の現時点までの画
像形成動作の回数を受信し、計数値通知手段が変更手段
によって画像形成動作が許可に変更された場合における
計数手段の計数値に受信した回数を加算した計数値を、
通信手段を介して使用者識別子と一致する登録識別子を
有する他の画像形成装置に通知するので、画像形成動作
の回数が識別子を登録した装置に集まり、特定部門の画
像形成動作を識別子を登録した装置で一元的に管理で
き、特定部門の画像形成動作の回数の集計作業が容易に
なる。また、他の画像形成装置が通知された計数値を格
納するだけでよいので、他の画像形成装置の負荷が軽減
される。
【0063】また、本発明に係る画像形成装置によれ
ば、計数値保持手段が登録識別子毎に計数値を保持し、
計数値送信手段が他の画像形成装置からの問い合わせに
係る登録識別子を有する旨の回答に関連して、その登録
識別子に対する計数値を計数値保持手段から読み出して
発信元画像形成装置に対して送信し、計数値書き換え手
段が発信元画像形成装置から計数値の通知があった場
合、計数値保持手段の該当する登録識別子の計数値を通
知された計数値で書き換えるので、識別子を登録してい
ない他の画像形成装置での画像形成動作の回数を自装置
で集計することを確保できる。
【0064】本発明に係る画像形成管理方法によれば、
使用者が第1の画像形成装置に対して入力した識別子が
第1の画像形成装置内の登録識別子と不一致であった場
合に、ネットワークを介して他の画像形成装置に対して
使用者識別子と一致する登録識別子を有するか否か問い
合わせを発行するステップと、ネットワークを介して問
い合わせを受信した第2の画像形成装置が受信した使用
者識別子を自装置内の登録識別子と照合するステップ
と、一致する登録識別子があった場合に第2の画像形成
装置が、第1の画像形成装置に対してその旨の回答若し
くは画像形成動作を許可する旨の回答を発するステップ
と、ネットワークを介して第1の画像形成装置が回答を
受信すると、自装置での画像形成動作の不許可の決定を
許可に変更するステップとを備えるので、使用を欲する
画像形成装置毎に識別子の登録を行わなくとも、いずれ
か1台の装置において登録されている限りどの装置にお
いても画像形成動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態における画像形成管理
システムの全体の構成を示す図である。
【図2】操作パネルOPの構成を示す正面図である。
【図3】複写機本体20内部に設けられた制御部200
の構成を示すブロック図である。
【図4】S−RAM213の記憶内容の一例を示す図で
ある。
【図5】複写機間の通信を示すシーケンス図である。
【図6】CPU201およびCPU211が実行するメ
インルーチンの手順を示す図である。
【図7】図6のステップS13の入力処理のサブルーチ
ンを示す図である。
【図8】図6のステップS14のデータ通信処理のサブ
ルーチンを示す図である。
【図9】図8のステップS142の他の複写機との通信
処理のサブルーチンを示す図である。
【図10】図9のステップS1421の受信処理のサブ
ルーチンを示す図である。
【図11】図10のステップS14211のID受信処
理のサブルーチンを示す図である。
【図12】図10のステップS14212のコピー許可
コマンドの受信処理のサブルーチンを示す図である。
【図13】図10のステップS14213のカウント要
求コマンドの受信処理のサブルーチンを示す図である。
【図14】図9のステップS1422の送信処理のサブ
ルーチンを示す図である。
【図15】図14のステップS14221のID送信処
理のサブルーチンを示す図である。
【図16】図14のステップS14222のコピー許可
コマンドの送信処理のサブルーチンを示す図である。
【図17】図14のステップS14223のカウント要
求コマンドの送信処理のサブルーチンを示す図である。
【図18】図6のステップS15のカウント処理のサブ
ルーチンを示す図である。
【図19】図18のステップS152の他の複写機から
のカウント処理のサブルーチンを示す図である。
【図20】図18のステップS152の他の複写機から
のカウント処理のサブルーチンを示す図である。
【図21】図6のステップS16の画面表示処理のサブ
ルーチンを示す図である。
【図22】ホストコンピュータ1の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
2A,2B,…,2N…複写機 4…専用線 20…複写機本体 21…モデム装置 200…制御部 200A…操作パネル制御部 200B…データターミナル制御部 200C…イメージリーダ制御部 200D…プリンタ制御部 201,212…CPU 202,212…EP−ROM 203,213…S−RAM 204,214…NV−RAM 205〜208,221,222…シリアルI/F 217〜220…ディップスイッチ 223…RS232CI/F T…管理テーブル OP…操作パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅井 祐幸 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−187061(JP,A) 特開 平9−168066(JP,A) 特開 平8−98038(JP,A) 特開 昭56−12652(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/02 - 21/04 B41J 29/00 - 29/70 H04N 1/00 - 1/00 108 G06F 3/09 - 3/12

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め登録された識別子と使用者により入
    力された使用者識別子とを比較し、当該登録識別子と使
    用者識別子とが一致した場合に当該使用者による画像形
    成動作の実行を許可し、不一致の場合許可しない許否決
    定手段を備えた画像形成装置であって、 他の画像形成装置と通信する通信手段と、 許否決定手段において登録識別子と使用者識別子とが一
    致しないと判断された場合に、通信手段を介して他の画
    像形成装置に対して使用者識別子と一致する登録識別子
    を有するか否かを問い合わせる問い合わせ手段と、 問い合わせの結果、使用者識別子と一致する登録識別子
    を有する旨の回答又は画像形成動作を許可する旨の回答
    を通信手段を介して受けた場合に許否決定手段の不許可
    の決定を許可に変更する変更手段とを備えることを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記画像形成装置はさらに、 他の画像形成装置からの登録識別子を有するか否かの問
    い合わせを通信手段を介して受信する受信手段と、 問い合わせに係る登録識別子を自装置内に予め登録して
    いるかどうか検索する検索手段と、 同一識別子が自装置内に登録されていた場合、その旨の
    回答若しくは画像形成動作を許可する旨の回答を通信手
    段を介して問い合わせを発した他の画像形成装置に対し
    て発信する発信手段とを備えることを特徴とする請求項
    1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成装置はさらに、 画像形成動作の回数を計数する回数計数手段と、 前記変更手段によって画像形成動作が許可に変更された
    場合、回数計数手段の計数値を、通信手段を介して使用
    者識別子と一致する登録識別子を有する他の画像形成装
    置に配送する計数値配送手段とを備えることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記画像形成装置はさらに、 登録識別子毎に計数値を保持した計数値保持手段と、 他の画像形成装置から通信手段を介して計数値の配送が
    あった場合、計数値保持手段における該当する登録識別
    子の計数値を配送のあった計数値を加算した値に書き換
    える計数値書き換え手段とを備えることを特徴とする請
    求項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成装置はさらに、 画像形成動作の回数を計数する回数計数手段と、 問い合わせ手段の問い合わせに対する回答に関連して他
    の画像形成装置から通知されてくる問い合わせに係る使
    用者識別子を有する使用者の現時点までの画像形成動作
    の回数を受信する回数受信手段と、 前記変更手段によって画像形成動作が許可に変更された
    場合における前記計数手段の計数値に受信した回数を加
    算した計数値を、前記通信手段を介して前記使用者識別
    子と一致する登録識別子を有する他の画像形成装置に通
    知する計数値通知手段とを備えることを特徴とする請求
    項1または2に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成装置はさらに、 登録識別子毎に計数値を保持した計数値保持手段と、 他の画像形成装置からの問い合わせに係る登録識別子を
    有する旨の回答に関連して、その登録識別子に対する計
    数値を計数値保持手段から読み出して発信元画像形成装
    置に対して送信する計数値送信手段と、 発信元画像形成装置から計数値の通知があった場合、計
    数値保持手段の該当する登録識別子の計数値を通知され
    た計数値で書き換える計数値書き換え手段とを備えるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 予め登録された識別子と使用者が入力し
    た使用者識別子とを比較し、両者が一致した場合に当該
    使用者による画像形成動作の実行を許可し、不一致の場
    合に許可しない構成を備えた画像形成装置複数がネット
    ワークを介して接続されたシステムにおける画像形成管
    理方法であって、 使用者が第1の画像形成装置に対して入力した識別子が
    第1の画像形成装置内の登録識別子と不一致であった場
    合に、ネットワークを介して他の画像形成装置に対して
    使用者識別子と一致する登録識別子を有するか否か問い
    合わせを発行するステップと、 ネットワークを介して問い合わせを受信した第2の画像
    形成装置が、受信した使用者識別子を自装置内の登録識
    別子と照合するステップと、 一致する登録識別子があった場合に第2の画像形成装置
    が第1の画像形成装置に対してその旨の回答若しくは画
    像形成動作を許可する旨の回答を発するステップと、 ネットワークを介して第1の画像形成装置が前記回答を
    受信すると、自装置での画像形成動作の不許可の決定を
    許可に変更するステップとを備えることを特徴とする画
    像形成管理方法。
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