JP3344748B2 - 本原稿頁めくり読取装置 - Google Patents

本原稿頁めくり読取装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本原稿の頁を自動的に
めくる頁めくり機能を備えた本原稿頁めくり読取装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】複写機及びファクシミリ等における原稿
読み取り装置として、シート原稿を原稿読み取り位置に
自動的に搬送して原稿情報を読み取り、読み取りの終了
した原稿を上記原稿読み取り位置から自動的に排出する
自動原稿給送装置(ADF)が知られている。このよう
に、原稿がシート原稿の場合には、ADFを搭載するこ
とにより、その原稿情報の読み取りを自動的に行うこと
ができるが、原稿が本原稿の場合には、自動頁めくり機
構の実現が事実状困難なため、現段階では、本原稿の頁
めくりを手動的にしか行うことができない状況にある。
一方、従来、手間の掛る本原稿の読み取りを自動化する
ための方法や手段の提案が種々なされているが、これら
の従来技術は、アイデアのみの提案が多く、およそ実現
し得るレベルには到達していない。
【0003】こうした現状に鑑み、本出願は、例えば、
特願平2−193589号明細書等に開示したように、
原稿載置台の原稿載置面に沿って張架された頁めくりベ
ルトの一部に上記原稿載置面から離間する迂回部を形成
させながら、上記原稿載置面と頁めくりベルトとの間に
見開かれて載置された本原稿の原稿面に対して、頁収納
手段,頁吸着手段,頁分離手段および読み取り手段等が
配設された頁めくり読み取りユニット(以下、走査ユニ
ットという)を相対移動させることによって、上記本原
稿の頁めくりおよび原稿読み取り走査を行なう本原稿の
頁めくり読み取り装置を提案した。この提案による本原
稿の頁めくり読み取り装置によれば、上記明細書等に記
述したように、複写作業等に多大な労力を要していた本
原稿の頁めくり操作および原稿読み取り走査を完全に自
動化させることができ、複写等の生産性を著しく向上さ
せる多機能原稿読み取りシステムを実現することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本出願人が
先に提案した装置において、本原稿の最上面に接して頁
めくりを行なう頁めくり手段を誘電体ベルトと、この誘
電体ベルト上に電界を形成する電界形成手段とによって
構成した場合、上記誘電体ベルトに形成した電界が減衰
する前に頁めくりを行なうように、上記誘電体ベルト上
への電界形成開始タイミングを設定することが望まし
い。また、上記電界形成手段に高電圧を印加するための
高圧電源をオンするタイミングは、読み取り画像にノイ
ズが乗らないようなタイミングとすることが望まれる。
この発明は、上述の点に鑑みてなされたものであって、
その目的は、上記誘電体ベルトに形成した電界が減衰す
る前に頁めくりを行なうことのできる本原稿の頁めくり
装置を提供することにある。また、この発明の他の目的
は、読み取り画像にノイズが乗らないようなタイミング
で上記高圧電源をオンする本原稿の頁めくり装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上述の課題を解決するために、本原稿を載置する原稿台
と、この原稿台上に見開かれて載置された本原稿の原稿
面上を走査することによって上記本原稿の頁めくりを行
なう頁めくり手段と、めくり走査方向と反対方向に上記
原稿面上を走査して上記本原稿の画像読み取りを行なう
画像読み取り手段を有する本原稿頁めくり読取装置にお
いて、上記頁めくり手段と上記画像読み取り手段とを一
体的に支持する走査ユニットを有し、この走査ユニット
内における読み取り走査方向の上流側に上記画像読み取
り手段の画像読み取り部を、読み取り走査方向の下流側
に上記頁めくり手段の頁めくり部をそれぞれ配設し、上
記走査ユニットの往復動によって上記本原稿の画像読み
取り及び頁めくりを交互に行なうように構成するととも
に、上記頁めくり手段は、電界形成手段により形成され
た電界によって本原稿の最上頁を吸着して頁をめくる手
段であって、上記画像読み取り手段が画像読み取りを終
了した後に上記電界形成手段による電界形成動作を行な
うことを特徴とする。
【0006】さらに請求項1記載の発明は、電界形成手
段と当接して上記本原稿の最上頁を吸着させるための電
界が形成されるとともに、上記頁めくり手段の走査方向
に走査速度と略同速度で回転するベルト状部材と、上記
ベルト状部材の少なくとも一部が上記原稿面上に当接す
るように上記ベルト状部材を張架支持するベルト支持部
材とを有し、これらベルト状部材、電界形成手段及びベ
ルト支持部材を上記走査ユニットに一体的に支持して上
記原稿面上を走査可能とするとともに、上記電界形成手
段の上記ベルト状部材への当接位置から上記ベルト状部
材の本原稿面への当接位置までのベルト面上の長さをL
2、上記走査ユニットによって上記原稿面上を走査して
上記本原稿の頁めくりを行なう頁めくり動作時に、上記
電界形成手段による上記ベルト状部材への電界形成を開
始してから上記ベルト状部材の本原稿面への当接位置が
本原稿面端部に達するまでのユニット移動距離をL1と
した場合に、L1≧L2の関係が成り立つように構成し
たことを特徴とする。
【0007】
【0008】
【作用】本発明の構成によれば、ベルト状部材への電界
形成が、このベルト状部材への本原稿の原稿面の吸着直
前のタイミングで開始される。
【0009】本発明の構成によれば走査ユニットの読
み取り動作終了後に、高圧電源がオンされる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。但し、本明細書の記述から明らかに想起し得
る範囲の構成・作用等については、煩雑化を避ける上か
ら、その説明を省略、もしくは簡略化する。本発明は、
本原稿の頁めくり機能を画像読み取り機能から独立させ
て構成することもできるが、ここでは、説明の便宜上、
上記の頁めくり機能および画像読み取り機能との両機能
を1つのユニットに組み込んだ装置をその実施例とし
た。また、本実施例は、原理的には先に本出願人により
提案されたブック原稿のページめくり読み取り装置と略
同様な機能を有している。
【0011】先ず、本実施例におけるスキャナユニット
30の構成について説明する。図1に、本実施例として
のTPS(Turn the Page Scanne
r;頁めくり読み取り装置)の全体構成図を示す。この
TPSの装置本体の上半分はスキャナユニット30にな
っており、走査ユニット200は、このスキャナユニッ
ト30の内部を図1において左右方向に走行して、原稿
台1上に見開かれて載置された本原稿BOの走査を行
う。この走査ユニット200の走査駆動系の構成図を図
2に示す。図2は、装置本体の上部から見た走査ユニッ
ト200の走査駆動系であり、図2において、装置本体
の奥側にタイミングベルト312がプーリ304と3段
プーリ302によって、装置本体の手前側にタイミング
ベルト313がプーリ305と2段プーリ306によっ
て、それぞれ左右方向に張られている。ここで、プーリ
304とプーリ305の回転軸は、それぞれバネ307
とバネ308によって支持され、各タイミングベルト3
12,313に所定の張力を与えている。3段プーリ3
02は、タイミングベルト310でモータプーリ301
と、また、タイミングベルト311で2段プーリ306
とそれぞれ連結されている。タイミングベルト311
は、アイドラ303をバネ309で外側に引くことで所
定の張力を得ている。走査ユニット200は、その奥側
と手前側とがクランプ315により各タイミングベルト
312,313にそれぞれ固定され、モータプーリ30
1の回転軸を駆動するスキャナモータ106の回転によ
り、各タイミングベルト312,313を介して駆動さ
れる。
【0012】本実施例における走査ユニット200の構
成を図3に示す。図3において、走査ユニット200の
下側の左右には原稿押えローラ281a,281bが、
また、その外側にはシート巻き取りローラ280a,2
80bが、それぞれ回転自在に軸支されている。各シー
ト巻き取りローラ280a,280bには、左右独立し
た原稿押えシート282a,282bのそれぞれの中央
側の端部が巻き取られており、各原稿押えシート282
a,282bのそれぞれの外側の端部は、スキャナユニ
ット30の側板にそれぞれ固定されている。また、各原
稿押えローラ281a,281bの間には、本原稿読み
取り用のプラテンガラス205と、本原稿頁めくり用の
めくりベルト208が配設されている。このプラテンガ
ラス205の内側には、図3に示すように、本原稿照明
用の2本の蛍光灯201,202が、本原稿読み取り部
の左右にそれぞれ配置されている。これらの蛍光灯20
1,202によって照明された本原稿像は、図3におい
て、第1ミラー219に反射した後、第2ミラー220
と第3ミラー221に交互に反射し、最後にレンズ21
6を透過して、CCD101上に縮小結像される。ま
た、めくりベルト208は、めくりベルト駆動ローラ2
23とめくりローラ224とに掛け渡されており、この
めくりベルト208の上側の、めくりベルト駆動ローラ
224から少し離れた部位の外側には、帯電ローラ22
5が接触して配置されている。
【0013】次に、スキャナユニット30のめくり動作
について説明する。図4に、本実施例における走査ユニ
ット200の頁めくり部の動作説明図を示す。本実施例
におけるめくりベルト208は、材質が、PET、P
C、PVCなどからなり、その表面層が表面抵抗1014
Ω以上の高抵抗フィルム、その裏面層が表面抵抗108
Ω以下の低抵抗フィルムからなる二重構造の樹脂フィル
ムで構成されている。また、めくりベルト駆動ローラ2
23は、接地された金属ローラの表面に導電性ゴムを被
覆したローラで構成されており、確実なベルト駆動とア
ースを実現している。更に、帯電ローラ225は、金属
ローラで構成されており、この帯電ローラ225には、
切り換えスイッチ253aを介して、交流電源253か
ら所定のタイミングで、±2kVの高電圧が印加され
る。図4において、走査ユニット200を走行させ、め
くりベルト208を駆動しながら、後述するタイミング
に合わせて切り換えスイッチ253aをオンし、帯電ロ
ーラ225に交流電源253から±2kVの高電圧をか
けると、めくりベルト208の表面上に交番電界が生
じ、この交番電界の作用により、このめくりベルト20
8の表面に、接触した本原稿BOの最上位頁254を吸
着させる吸着力が発生する。
【0014】原稿の読み取り操作がスタートされると、
スキャナユニット30の左端の端部ホームポジションに
いた走査ユニット200が、右方向に走行を始める。そ
して、この走査ユニット200のプラテンガラス205
の原稿読み取り位置が本原稿BOの左頁にかかると、図
5に示すように、走査ユニット200の光学系が、この
本原稿BOの読み取り動作を始め、この本原稿BOの原
稿面を左頁から右頁へと読み取っていく。ここでの走査
ユニット200の読み取り開始位置は、本原稿BOの大
きさ(サイズ)によって変わり、また、コンタクトガラ
ス206上の原稿の読み取り開始位置(スケール207
の基準端)とも異なる。このようにして、走査ユニット
200の光学系が本原稿BOの右頁の端まで読み終える
と、図6に示すように、走査ユニット200の原稿走査
方向が逆転され、図7に示すように、この読み取りを終
えた本原稿BOの右頁の頁めくり動作が開始される。こ
の本原稿BOの頁めくりを始めるときには、めくりベル
ト208と、頁送りローラ250とが、図4の破線で示
す位置にあって、この頁めくり動作に先行して、このめ
くりベルト208の表面上に形成された帯電パターン部
が本原稿BOの最上位頁254の上に重なる。そして、
この最上位頁254の先端が、めくりベルト208の下
側の中央を越えたところで、図7に示すように、このめ
くりベルト208と頁送りローラ250とが、図示せぬ
ソレノイドの作用により、図4の実線で示す位置に移動
される。これにより、このめくりベルト208の表面に
形成された電荷パターンの不平等電界による吸着力で、
本原稿BOの最上位頁254だけが、めくりベルト20
8の表面上に吸着されて、この最上位頁254の端部が
めくりベルト208と共に持ち上げられる。この不平等
電界による吸着力は、この最上位頁254以外の頁を吸
着させない特徴を有している。ここで、本実施例におけ
るめくりベルト208への帯電のタイミングは、図8に
示すように、本原稿BOの原稿面を読み終えたと同時に
リターンする走査ユニット200のリターン動作と共
に、めくりベルト208への帯電を開始するように設定
されているので、走査ユニット200の動作に無駄がな
く効率がよい。ここで、図8に示すように、走査ユニッ
ト200の原稿読み取り位置からめくりベルト駆動ロー
ラ223の最下点までの距離L1を、帯電ローラ225
がめくりベルト208と接している接点からめくりベル
ト駆動ローラ223の最下点までの距離L2よりも大き
く(L1≧L2)に設定した場合には、走査ユニット2
00がリターン動作を始めてから、後にめくりベルト2
08への帯電を開始するように設定してもよい。上述の
ように、本原稿BOの最上位頁254をめくり上げた
後、この状態のまま走査ユニット200を、図7に示す
ように、その端部ホームポジションに向けて移動させる
と、この本原稿BOの最上位頁254は、図9に示すよ
うに、めくりローラ224と頁送りローラ250に挾ま
れて確実に搬送され、走査ユニット200の右側部に配
置された上下一対の頁ガイド227,228(図3)の
間を通過して、走査ユニット200の右外側にその先端
側が送り出される。この時、この走査ユニット200の
上方側の頁ガイド227上に取付けられた頁めくりセン
サ214(図3)が、走査ユニット200の右外側に送
り出された原稿頁を検知して、この原稿頁が正常に頁め
くりされたことを判断する。ここで明らかなように、本
実施例では、走査ユニット200の頁めくり動作により
めくり上げられた原稿頁が、丸められたり折り曲げられ
たりせずに自然な姿勢に保持されるので、このめくり上
げた原稿頁を傷めることがなく、また、このめくり上げ
た原稿頁を収納するための頁収納手段を走査ユニット2
00内に配設する必要がないので、走査ユニット200
を小型化できる。次いで、図10に示すように、本原稿
BOの最上位頁254を本原稿の綴じ部までめくり上げ
た時点で、めくりベルト208と頁送りローラ250を
元の位置(図4の破線位置)に戻す。この状態で、走査
ユニット200を更にその端部ホームポジションに向け
て移動させると、図11に示すように、このめくり上げ
た原稿頁が、本原稿の綴じ部に引っ張られて、一対の頁
ガイド227,228の間を戻りながら、本原稿BOの
左頁上に重ね合わされるようにして走査ユニット200
内から排出される。このようにして、めくり上げられた
原稿頁が本原稿BOの左頁上に全て重ね合わされると、
走査ユニット200の見開き原稿に対する1回分の原稿
読み取り・頁めくり動作が終了する。ここで、この本原
稿BOに対する原稿読み取り・頁めくり動作を繰り返し
実行したり、原稿読み取りまたは頁めくり動作の何れか
一方の動作のみを繰り返し実行する場合には、上述のよ
うに、めくり上げられた原稿頁が本原稿BOの左頁上に
全て重ね合わされると同時に走査ユニット200の移動
方向を反転させて、本原稿の原稿面に対して最短コース
で走査ユニット200の往復動作を繰り返す。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、原稿頁の誘電体ベルト
(めくりベルト)への吸着直前に、誘電体ベルトへの電
界形成を開始するので、電界が減衰する前に頁めくりが
行なえ、使用可能なベルト状部材の選択範囲を拡大でき
る。
【0016】また、本発明によれば、走査ユニットの画
像読み取り動作終了後に高圧電源をオンするので、読み
取り画像にノイズが乗ることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のTPSにおける装置本体の全体的な構
成を示す概略断面図である。
【図2】上記TPSにおける走査ユニットの駆動機構を
示す概略平面図である。
【図3】上記走査ユニットの概略断面図である。
【図4】上記TPSにおける上記走査ユニットの頁めく
り上げ動作を示す走査ユニットの要部の概略断面図であ
る。
【図5】上記走査ユニットの頁めくり動作モード時にお
ける走査ユニットの左頁画像読み取り位置での遷移図で
ある。
【図6】上記走査ユニットの頁めくり動作モード時にお
ける走査ユニットの右頁画像読み取り完了位置での遷移
図である。
【図7】上記走査ユニットの頁めくり動作モード時にお
ける走査ユニットの右頁めくり上げ開始位置での遷移図
である。
【図8】上記走査ユニットの頁めくり動作モード時にお
ける走査ユニットの右頁画像読み取り完了位置での画像
読み取り部とめくりベルトへの帯電タイミングの説明図
である。
【図9】上記走査ユニットの頁めくり動作モード時にお
ける走査ユニットの右頁めくり上げ途中の遷移図であ
る。
【図10】上記走査ユニットの頁めくり動作モード時に
おける走査ユニットの右頁めくり上げ終了位置での遷移
図である。
【図11】上記走査ユニットの頁めくり動作モード時に
おける走査ユニットの右頁排出途中の遷移図である。
【符号の説明】
1 原稿台 116 高圧電源 200 走査ユニット 201,202 蛍光灯 205 プラテンガラス 208 めくりベルト 281a,281b 原稿押えローラ BO 本原稿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田口 和重 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (72)発明者 椎名 将 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 平4−48868(JP,A) 特開 昭62−193892(JP,A) 特開 平5−162486(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 B42D 9/04 G03B 27/50 G03B 27/62

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本原稿を載置する原稿台と、この原稿台上
    に見開かれて載置された本原稿の原稿面上を走査するこ
    とによって上記本原稿の頁めくりを行なう頁めくり手段
    と、めくり走査方向と反対方向に上記原稿面上を走査し
    て上記本原稿の画像読み取りを行なう画像読み取り手段
    を有する本原稿頁めくり読取装置において、 上記頁めくり手段と上記画像読み取り手段とを一体的に
    支持する走査ユニットを有し、この走査ユニット内にお
    ける読み取り走査方向の上流側に上記画像読み取り手段
    の画像読み取り部を、読み取り走査方向の下流側に上記
    頁めくり手段の頁めくり部をそれぞれ配設し、上記走査
    ユニットの往復動によって上記本原稿の画像読み取り及
    び頁めくりを交互に行なうように構成するとともに、 上記頁めくり手段は、電界形成手段により形成された電
    界によって本原稿の最上頁を吸着して頁をめくる手段で
    あって、上記画像読み取り手段が画像読み取りを終了し
    た後に上記電界形成手段による電界形成動作を行ない、上記電界形成手段と当接して上記本原稿の最上頁を吸着
    させるための電界が形成されるとともに、上記頁めくり
    手段の走査方向に走査速度と略同速度で回転するベルト
    状部材と、上記ベルト状部材の少なくとも一部が上記原
    稿面上に当接するように上記ベルト状部材を張架支持す
    るベルト支持部材とを有し、これらベルト状部材、電界
    形成手段及びベルト支持部材を上記走査ユニットに一体
    的に支持して上記原稿面上を走査可能とするとともに、 上記電界形成手段の上記ベルト状部材への当接位置から
    上記ベルト状部材の本原稿面への当接位置までのベルト
    面上の長さをL2、上記走査ユニットによって上記原稿
    面上を走査して上記本原稿の頁めくりを行なう頁めくり
    動作時に、上記電界形成手段による上記ベルト状部材へ
    の電界形成を開始してから上記ベルト状部材の本原稿面
    への当接位置が本原稿面端部に達するまでのユニット移
    動距離をL1とした場合に、L1≧L2の関係が成り立
    つように構成した ことを特徴とする本原稿頁めくり読取
    装置。
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