JP3343987B2 - イメージ処理装置 - Google Patents

イメージ処理装置

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JP3343987B2 JP10205993A JP10205993A JP3343987B2 JP 3343987 B2 JP3343987 B2 JP 3343987B2 JP 10205993 A JP10205993 A JP 10205993A JP 10205993 A JP10205993 A JP 10205993A JP 3343987 B2 JP3343987 B2 JP 3343987B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示画面上でイ
メージを指定可能なイメージ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、コンピュータにおいてユーザ・イ
ンタフェースの重要性が認識されつつある。これに伴
い、操作性に優れたGUI(Graphical User Interfac
e;グラフィカル・ユーザ・インタフェース)がユーザ
・インタフェースの主流になりつつある。
【0003】このインタフェースにおいては、アイコン
(絵記号)をマウスやキーボード等を操作して選択する
ことにより、メニューからコマンド選択、ファイル操
作、プログラムの起動など文字入力以外の全ての操作を
実行できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
GUIはマウス操作を基本にしているため操作性の面で
問題があった。すなわち、マウス操作によるアイコン選
択のためのマウス・カーソルの移動はなかなかスムーズ
に行えるものではなく、慣れたとしても結構時間がかか
るものであった。また、マウス操作のためのスペースも
必要であった。このようなポインティング・デバイスと
してのマウスの欠点を克服するものとして、最近、ペン
入力が注目されている。
【0005】ペン入力は、ユーザが日頃から慣れ親しん
でいるノートや手帳に記入するのと同様な感覚で文字や
図形等を直接表示面に入力できる。また、アイコンの選
択も直接ペンにより指し示せばよいので非常に簡単・高
速であり、GUI用のポインティング・デバイスとして
も最適である。
【0006】したがって、従来、キー操作やマウス操作
により行っていた画面上におけるデータの複写などの編
集を、ペン操作により手書き入力で行えるようになれ
ば、編集作業が容易になり効率も向上するものと考えら
れる。また、その作業も従来とは異なり違和感のない自
然な感覚で行えるようになるものと考えられる。
【0007】本発明の課題は、イメージ入力により表示
画面上に表示される各種データに対する操作を簡易に行
えるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、各種データ
を表示画面上に表示する表示手段と、上記表示画面上の
所望する表示領域を任意イメージで指定するイメージ指
定手段と、上記任意イメージで指定された表示領域にデ
ータが存在するか否かを判別する判別手段と、上記デー
タが存在すると判別された際は、そのデータを読み出
し、その読み出されたデータを上記指定の任意イメージ
と対応付けて登録する登録手段と、上記データが存在し
ないと判別された際は、上記指定の任意イメージに類似
するイメージに対応づけて登録されたデータを上記登録
手段から読み出し、その読み出されたデータを上記指定
の任意イメージの表示領域の位置に入力するデータ入力
手段と、を具備することを特徴とする。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1は本発明の実施例の外観図である。
【0021】同図に示す装置はペン11による手書き入
力を基本操作としており、手書き文字認識機能を備えて
いる。この装置全体はパッド型の外形をしており、上方
にペン11を収納するためのペン収納溝12が設けられ
ている。また、該ペン収納溝12を除く上面のほぼ全体
にはペン入力用の入力・表示装置13が組み込まれてい
る。
【0022】この入力・表示装置13は、液晶ディスプ
レイ等のようなビットマップ・ディスプレイから成る表
示面(表示部13a)とこれに重ねて配置されたタブレ
ットから成る入力面(座標入力部13b)とで構成され
ている。
【0023】次に、上記外観を有する実施例のシステム
構成を図2に示す。同図において、CPU21はマイク
ロプロセッサ等から成る中央演算処理装置であり、プロ
グラムメモリ22に格納されているプログラムを実行し
て、システム内の各コンポーネントの制御を行う。
【0024】座標入力部13bは、例えば感圧式、電磁
誘導方式等のタブレットから成り、ペン入力を検出する
とこのペン入力の座標位置(手書き入力の書き込み軌跡
の座標データ)を不図示のインタフェースを介してCP
U21に出力する。CPU21は、この座標データから
ペン入力による手書きイメージデータを生成しイメージ
メモリI26に書き込む。
【0025】イメージ認識部24は、CPU21からの
指示を受けて手書き入力座標データに基づいて、この手
書き入力のイメージデータが、ある一定以上の広さを持
った領域を指定している図形であるか否かを調べて囲み
図形の手書き入力を認識する。そして、この認識結果を
CPU21へ返答する。
【0026】CPU21は、この認識結果を受けて、囲
み図形が入力されていたならば、この囲み図形の手書き
入力座標データから、この囲み図形に対応する編集処理
のイメージメモリII27内での実行対象領域(編集対象
領域)を設定する。
【0027】イメージ登録メモリ25は、本装置で手書
き入力される各種形状の囲み図形のイメージデータを、
この囲み図形の大きさを表すデータや、この囲み図形内
に表示されているイメージデータと共に記憶する。
【0028】イメージメモリI26は、入力・表示装置
13の画面上にペン入力された最新の手書き入力イメー
ジデータをビットマップ形式で格納するメモリである。
また、イメージメモリII27は、現在画面に表示され
ている既に入力済みのイメージデータをビットマップ形
式で格納するメモリである。
【0029】表示メモリ28は、表示部13aに表示さ
れる画面のイメージデータをビットマップ形式で格納す
るフレームメモリである。表示制御部29は、表示メモ
リ28からイメージデータを読み出してこれをシリアル
のビデオ信号に変換して表示部13aに出力すると共に
表示部13aに水平/垂直同期信号を供給し、これによ
り表示部13aに表示メモリ28に格納されているイメ
ージデータの画像を表示させる。
【0030】イメージ処理部31は、CPU21からの
指示を受けて、イメージ認識部24によって認識された
図形イメージに対応する編集処理をイメージメモリII2
7内の、現在、編集対象領域に表示されているイメージ
データに対して実行する。この編集処理においてイメー
ジデータの拡大、縮小等の処理は演算部33に実行させ
る。そして、この編集処理により得られる新たなイメー
ジデータをイメージ展開メモリ32に順次書き込む。そ
して、編集処理が終了すると、イメージ展開メモリ32
に格納されている図形イメージの実行結果(編集された
イメージデータ)をイメージメモリIIの当該領域に転送
する。
【0031】イメージ展開メモリ32は、上述のように
イメージ処理部31によって拡大、縮小等の編集処理が
施されたイメージメモリII27内の編集対象領域のイメ
ージデータを一時的に格納するビットマップ形式のメモ
リである。
【0032】演算部33は、イメージ処理部31からの
制御を受けて、イメージメモリII内の編集対象領域に表
示されるイメージデータに対して拡大、縮小等の編集処
理を施す。
【0033】ページファイル34は、ペン入力によって
作成される1ページ(表示部13の一画面に相当)の文
書を格納する。CPU21は入力・表示装置13上で1
ページの文書が作成される毎にこれをページファイル3
4に書き込む。
【0034】次に、上記構成の実施例における編集を指
示する図形イメージの手書き入力の方法を図3を参照し
ながら説明する。同図は、既に入力済の手書き入力デー
タの一部を複写する際の図形イメージの入力方法を説明
する模式図である。尚、同図において矩形枠は、入力・
表示装置13の表示画面を示している。また、同図(a)
に示す、左上方の6個の×印41、左下方の2個の△印
42、及び右上方の螺旋印43は、既入力の文字、数
字、または記号等のイメージデータを示している。
【0035】このように、イメージデータをペン11に
より手書き入力した後、左上方の6個の×印41を、右
下方に多少拡大して複写する必要が生じたとする。この
場合、同図(b) にその一例を示すように複写しようとす
る6個の×印41全てを囲む囲み図形44を一筆書きす
る。この囲み図形44は閉じても開いていてもどちらで
もよい。
【0036】装置側では、この書き込まれた囲み図形4
4が、その囲み内部の編集を指示する図形イメージであ
ると認識すると、この囲み図形44の内側領域を編集対
象領域として自動設定する。
【0037】ユーザは、次に、同図(c) に示すように、
右下方の所望の複写先に、先の囲み図形44よりも大き
な囲み図形45を所望のコピー位置に一筆書きする。こ
のことにより、先の囲み図形44で囲まれたイメージデ
ータ(6個の×印41)が、同図(d) に示すように、や
や大きく拡大されて、イメージデータ(6個の×印4
6)として右下方に表示(複写)される。
【0038】詳しくは後述するが、上記の複写を指示す
る図形イメージは、形状が定まっているわけではなく、
囲み図形であればなんでもよい。また、囲み図形の図形
イメージは、この囲み図形により囲まれたイメージデー
タと共にイメージ登録メモリ25に登録される。
【0039】次に、このような図形イメージの手書き入
力を実現する動作を図4のフローチャートを参照しなが
ら説明する。ユーザが入力・表示装置13上でペン11
により手書き操作(手書き入力)を行うと座標入力部1
3bが手書き入力座標位置(ペン操作された位置の、座
標入力部13b上に設定された正規化座標系での座標位
置。本実施例では、表示部13aと座標入力部13bに
設定される正規化座標系は一致する)を検出し、この座
標データをCPU21に対し割り込みにより通知する
(S1)。
【0040】CPU21は、この入力される手書き入力
座標データが時系列順に描く軌跡に等しいイメージデー
タを作成し、これをイメージメモリI26に書き込む
(S2)。
【0041】そして、ユーザの手書き入力が終了し、座
標入力部13bからの割り込みが所定時間以上途絶える
と、CPU21は手書き入力が終了したものと判断し、
イメージメモリI26に書き込んだ今回新たに手書き入
力されたイメージデータとイメージメモリII27に格納
されている既に入力・表示されている手書き入力イメー
ジデータとをOR合成して表示メモリ28に書き込む。
表示制御部29は、表示メモリ28からのこOR合成さ
れたイメージデータを読み出して表示部13aにこのイ
メージデータに対応する画像を表示させる(S3)。
【0042】以上の動作により、ユーザが入力・表示装
置13にペン11で手書き入力を行うと、ペン入力され
た文字や図形等が入力・表示装置13に即時に表示され
る(図3(a) 〜(c) 参照)。
【0043】次に、CPU21は、上記ペン入力により
イメージメモリI26に書き込まれた手書きデータが囲
み図形であるか否か調べる(S4)。この処理では、C
PU21は、イメージメモリI26に格納されている手
書き入力のイメージデータをイメージ認識部24に転送
して囲み図形であるかの判断を指示する。イメージ認識
部24は、この手書き入力のイメージデータを、ある一
定以上の広さを持った領域を指定している囲み図形であ
るか否かを調べ、この認識結果をCPU21へ通知す
る。CPU21はこの通知により囲み図形、即ち複写を
指示する図形イメージがペン入力されたと知ると(S
4、Yes)、上記ペン入力された手書き囲み図形で囲
まれた領域に対応するイメージメモリII27内の領域に
既にイメージデータが格納されているか否か調べる(S
5)。
【0044】そして、格納されていれば(S5、Ye
s)、上記囲み図形で囲まれた領域内に格納されている
全てのイメージデータをイメージメモリII27から読み
出す(S6)。
【0045】続いて、読み出したイメージデータ(イメ
ージ・ブロック)を、上記入力された囲み図形をキー図
形としてこの囲み図形の大きさを示すデータと共にイメ
ージ登録メモリ24の所定領域に格納(登録)する(S
7)。
【0046】上記動作により、手書き囲み図形で囲まれ
たイメージデータが、その囲み図形に対応するイメージ
データとして、その囲み図形と共に登録される。これに
続いて、イメージメモリ 26をクリアした後(S
8)、ステップS1に戻って次の手書き入力に対する処
理を行う。
【0047】ここで、イメージ登録メモリ25に登録さ
れる図形イメージ(キー図形)と、これに対応するイメ
ージデータの例を図5に模式的に示す。同図に示すよう
に、イメージ登録メモリ25内には、手書き入力された
いずれも複写を指示する3種類の囲み図形の図形イメー
ジ(キー図形)と、これらのキー図形によって複写が指
示されたイメージデータが、キー図形をキーとして格納
されている。
【0048】同図の例では、下が一部開いている丸のキ
ー図形51に対応して6個の×印のイメージデータ5
1′、下向きのコの字型(下辺が開いている四角)のキ
ー図形52に対応して2つの螺旋形のイメージデータ5
2′、及び一組の開き括弧と閉じ括弧のキー図形53に
対応して上段が「ADC」、下段が「××」からなるイ
メージデータ53′が、それぞれ1組になってイメージ
登録メモリ25に登録されている。
【0049】このように、複数種類の形状の囲み図形を
複写対象のイメージデータを囲むように手書き入力する
ことによって、画面上の所望のイメージデータが複写対
象のイメージデータとして簡単かつ高速にイメージ登録
メモリ25に登録される。
【0050】そして、同図のように3種類のキー図形と
イメージデータが既にキーテーブルに登録されている場
合には、例えば、図3(c) に示した入力・表示装置13
の右下方の表示の空き領域に、丸のキー図形51に代っ
て下向きのコの字型のキー図形52を手書き入力すれ
ば、そのキー図形52の軌跡内に2つの螺旋形のイメー
ジデータ52′が手書き入力の大きさに応じた大きさで
表示されることになる。また、任意の表示空き領域に、
一組の開き括弧と閉じ括弧のキー図形53を手書き入力
すれば、その一組の括弧で繰られた領域内に上段が「A
DC」、下段が「××」からなるイメージデータ53′
が表示される。
【0051】再び図4のフローチャートに戻って説明す
ると、CPU21は、ステップS5において手書き入力
の囲み図形が未入力の領域に対して行われたと判断した
とき(S5、No)、その囲み図形に類似の図形イメー
ジデータがイメージ登録メモリ25のキーテーブルにキ
ー図形として登録されているか否かを調べる(S9)。
この処理では、CPU21は、イメージメモリI26に
格納されている手書き入力の囲み図形のイメージデータ
をイメージ認識部24に転送して、既に登録されている
囲み図形であるかの判断を指示する。イメージ認識部2
4は、イメージ登録メモリ25に格納されているキー図
形と照合し、転送されてきた囲み図形のイメージデータ
がいずれかのキー図形と類似するか否か調べ、この認識
結果をCPU21へ通知する。
【0052】CPU21はこの通知により、キー図形、
即ちイメージ登録メモリ25に登録済みのイメージデー
タの複写を指示する囲み図形がペン入力されたと知ると
(S9、Yes)、今回手書き入力された囲み図形と、
イメージ登録メモリ25に登録されている今回手書き入
力された囲み図形に類似のキー図形との相似比率を算出
するようイメージ処理部31に指示する。イメージ処理
部31は、この指示に基づいて両図形の相似比率を演算
部33に算出させ(S10)、その算出結果に基づい
て、イメージ登録メモリ25の当該キー図形に対応する
イメージデータに対して拡大又は縮小を実行して、得ら
れた新たなイメージデータをイメージ展開メモリ32に
順次書き込む(S11)。
【0053】続いて、イメージ処理部31は、CPU2
1からの指示により、入力・表示装置13の画面上での
複写先表示領域を、上記手書き入力された囲み図形の座
標データまたはイメージメモリI26内の手書き入力の
図形データに基づいて決定し、この決定した複写先対象
領域に対応するイメージメモリII27内の領域に、イメ
ージ展開メモリ32に格納されている図形イメージで指
示された編集(複写)処理の実行結果(拡大又は縮小さ
れたイメージデータ)を転送する(S73)。
【0054】そして、イメージメモリII27内の全ての
イメージデータを表示メモリ28に書き込み、表示制御
部29がこのイメージデータを表示メモリ28から読み
出して、入力・表示装置13の画面に上記図形イメージ
で指示された編集処理の実行結果を表示する(S1
4)。
【0055】この後、ステップS8に戻ってイメージメ
モリ 26をクリアし、ステップS1で次の手書き入力
を待機する。上記ステップS9で、入力された囲み図形
がキーテーブルに登録されていない場合は、CPU21
は、その囲み図形は複写の編集を指示する囲み図形では
なく、通常のイメージデータであると判断し(S9、N
o)、この場合は、CPU21は、イメージメモリI2
6内のイメージデータとイメージメモリII27内のイメ
ージデータとを対応するビット位置同士でOR合成し、
この論理演算により得られた結果をイメージメモリII2
7に格納して(S13)、上記ステップS14の処理に
進む。
【0056】以上の動作により、ユーザ自身がペン入力
した図形イメージの記入領域によって、この図形イメー
ジによる指示内容の実行される領域が自動的に設定され
る(図3(b),(c) 参照)。すなわち、記入された囲み図
形の図形イメージで囲まれた領域がこの図形イメージの
実行対象領域として設定される。したがって、ユーザは
図形イメージを手書き入力する際、これを複写対象の領
域の大きさに合わせた大きさでこの複写対象領域を囲む
だけで良い。すなわち、1回のペン操作のみで複写範囲
を指示できる。また、複写データの拡大又は縮小は、囲
み図形の図形イメージを拡大又は縮小しサイズに合った
大きさで複写先の対象領域に記入することにより容易に
実行される。
【0057】尚、上記実施例においては、複写対象領域
を自動設定するためにいずれも複写対象のイメージデー
タに対する囲み図形を入力しているが、本発明はこのよ
うな入力方法に限定されるものではなく、例えば、複写
対象のイメージデータが表示されている領域の左上隅と
右下隅に鍵括弧を記入するようにしてもよく、要するに
領域を指定可能な手書きイメージあれば、囲み図形に限
定されるものではない。
【0058】また、上記実施例では手書き入力により入
力されたイメージデータに対してのみ複写を行うように
しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
例えば手書き文字認識により文字コードに変換されたテ
キストデータや外部からダウンドード等により入力され
たテキストデータ等のイメージデータであってもよい。
【0059】また、イメージ登録メモリに複数のイメー
ジデータを登録しているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、例えば、一時的に登録するイメージデー
タを1種類のみとし、登録時とは全く異なる形状の領域
指定図形が記入された場合にもその記入位置に登録イメ
ージデータをコピーするようにしてもよい。
【0060】また、表示位置を指定する囲み図形の大き
さに応じてコピーするイメージデータの大きさを拡大又
は縮小していいるが、これに限ることなく、例えば、囲
み図形の大きさに係わりなく登録したときと同じ大きさ
でコピーするようにしてもよい。
【0061】また、イメージ登録メモリに登録したイメ
ージデータを囲み図形で呼び出して(コピーして)いる
が、これに限ることなく、例えば、特定のコマンドを用
いてコピーするようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、表示画面上に表示され
る各種データの中で任意イメージで指定したコピー対象
のデータを、その任意イメージと対応付けて登録できる
ようにし、そのコピー対象として登録されたデータを表
示画面上の所望位置に貼り付け入力したい場合には、そ
の登録されたイメージと類似するイメージを上記所望位
置で再度指定することにより、当該イメージに対応付け
て登録された上記データを上記指定の所望位置に直ちに
入力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の外観図である。
【図2】上記実施例のシステム構成を示すブロック図で
ある。
【図3】複写コマンドの入力方法を説明する図である。
【図4】上記実施例の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図5】イメージ登録メモリ内の格納形式を説明する図
である。
【符号の説明】
13 入力・表示装置 13a 表示部 13b 座標入力部 21 CPU 22 プログラムメモリ 24 イメージ認識部 25 イメージ登録メモリ 26 イメージメモリI 27 イメージメモリII 28 表示メモリ 29 表示制御部 31 イメージ処理部 32 イメージ展開メモリ 33 演算部 34 ページファイル 36 作業メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/00 G06F 3/03 - 3/037 G06F 3/14 - 3/147 G06T 11/80

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種データを表示画面上に表示する表示
    手段と、 上記表示画面上の所望する表示領域を任意イメージで指
    定するイメージ指定手段と、 上記任意イメージで指定された表示領域にデータが存在
    するか否かを判別する判別手段と、 上記データが存在すると判別された際は、そのデータを
    読み出し、その読み出されたデータを上記指定の任意イ
    メージと対応付けて登録する登録手段と、 上記データが存在しないと判別された際は、上記指定の
    任意イメージに類似するイメージに対応づけて登録され
    たデータを上記登録手段から読み出し、その読み出され
    たデータを上記指定の任意イメージの表示領域の位置に
    入力するデータ入力手段と、 を具備することを特徴とするイメージ処理装置。
JP10205993A 1993-04-28 1993-04-28 イメージ処理装置 Expired - Lifetime JP3343987B2 (ja)

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JP4848401B2 (ja) * 2008-08-07 2011-12-28 任天堂株式会社 タッチパネル入力を用いたゲームシステム
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